なんか凄いことになってる>挨拶
昨日から降り続いた雨が、今日もまた猛威を振るってるみたいで、北関東の方が大変なことになってました。台風本体よりも東側にある関東付近の雨雲の方が強かったから気になってたんですけど、まさか並の台風じゃ起こらないようなことが起こり続けるとは・・・。できるだけ早めに回復してくれることを祈ります。
さて、いきなり今日の試合。
先発はジョンソンとバルデス。どちらも好投を続けてましたが、中でもジョンソンはヒットすら打たれないでイニングを重ねたため、4回を終わってもまだ1時間しか経ってないという実にハイペースな試合になりました。
バルデスの方も無失点でしたが、5回にランナー1,3塁からジョンソンの内野ゴロを巡ってショートのエルナンデスが審判にアピールしている隙に三塁ランナーの田中が生還して先制点。結果エラー扱いになってましたが、なかなか打てなそうな内容なだけに意外な形でした。
ジョンソンも7回終わってノーヒットと、本人も球場もノーヒットノーランを意識するようになって8回へ。この回はそれまでとは明らかに別人のようなピッチングになってました。外角の球をなかなかストライク取って貰えなかったこともあったんですけど、7回までは中日の右打者が内角低めのスライダーが「消えるように見えている(解説曰く)」というくらい効果的だったのに全然投げなくなって、結果フォアボールを連発。その後2アウトから8番の杉山にレフト前に運ばれ、さらに返球が暴投になったためにまさかの1安打で逆転される事態に。その後もなんとか続投しましたが、ここからは内角低めのスライダーも使ってなんとか打ち取ってました。やっぱり「大記録を意識したために守りに入ってしまった」ことが大きく響いた恰好です。7回まで79球と球数も少なかったのに8回終わって114球まで増えてましたから。
打線はその裏に苦手の又吉から先頭の菊池がフォアボールで出塁、続く新井にもストライクがなかなか入らず、3ボール1ストライク(この表記いまだに苦手)からの5球目を捉えて左中間の真ん中を割る同点のタイムリーツーベースに。その後も制球が定まらないところでフォアボールを選び続け、2アウト満塁となってから石原が値千金の勝ち越し2点タイムリー。
9回は中崎が3人で抑えて逆転につぐ逆転となる星を拾いました。
今日は打線、特に8回は本当によく頑張ったと思います。ジョンソンが好投してたからリードを守れるかと思ったらやっぱり1点だけだと難しい、というところから一気に逆転劇となったんですが、本当によく集中してボール球に手を出さなかったのが大きかったです。
先発のバルデスも制球は最初あまりよくなかったんですが、それでもフォアボールになる前に難しい球に手を出したために凡退していたのが痛かったです。序盤でもっとフォアボール取れていたら試合展開は楽になったかもしれません。
今日の打線は5番に小窪が入りました。梵が最近打ててないからですが、小窪がこれまでスタメンで出た日は1本もヒット打ってなかったのでこれはどうなんだろうと思ってました。結果1打席目にようやくヒットを打って、その後も送りバントを決めたりしてましたけど、代打の打率が4割を超えてるだけにスタメンとどっちがいいのか悩ましいところです。スタメンで出て3割近く打ててたら間違いなくレギュラー獲れる位置にまでは来てるんですけど、これだけ極端となると・・・。梵を休ませる意味でもしばらく小窪を使うのもありなんですかね。個人的には梵を出さないなら堂林を上げて使った方がいいとは思うんですけど、最近二軍でも当たりが止まってきているみたいなので、どうにも難しいです。
今日のライトは鈴木誠也でした。今日2安打で対左の打率も3割越えてきたこともあってやっぱり左投手相手だと使いたいですが、5番を任せられる存在かというとこれもまた難しいところです。6番だと3割以上、7番だと4割以上打ってるんですが、やっぱり5番までに強打者がいるからという話になるんでしょうか。明日からの阪神戦も左投手が続くということもあって起用されそうですが、どの打順になるかは気になるところです。小窪がコンスタントに打って5番を任せられるなら安心して6番に置けはするんですが。
そして気になったのは丸。中日戦の初戦で44試合連続出塁の記録が途切れてから3試合出塁なしですが、なんか打撃が変になってたように見えました。それまではヒットはたまにしか打てなくてもフォアボールで出塁できてたんですが、今日は「ヒットを欲しがって焦ってる」ように見えました。今日の1打席目も1-3までいったところで低めの難しい球に手を出してゴロになってましたが、あれを見切ってフォアボールにできていたらいきなり先制点も期待できたかもしれません。
「ヒットが出てないことで欲しがってる」ようだと今後は心配になってきますけど、1番打者の役割ということを考えると「フォアボールで出塁する」ことは最高の仕事です。相手投手に球数を投げさせることで次の菊池をアシストし、出塁してからは次の塁を狙えるわけで、ヒットが打てなくてもチームとして大事な役割を果たせています。別に下位打線から回ってきて、例えばランナー2,3塁の場面でフォアボールを選んでも何も問題ないわけです。「打とう」としすぎるとよくないので、「打つのが難しいならフォアボール選べばいい」というくらいに考えてもらいたいです。今は次の菊池が好調になってきたので、菊池の前でチャンスメイクすれば点に繋がる可能性が高いことを考えると、「まずは出塁して」って言いたいです。
ジョンソンは逆転されましたけど、それまでの好投は見事でしたし、最後も追加点を許さなかったからこそ勝ち星がやってきたと思います。前回は初回のホームランだけでやられた形になりましたけど、修正できてたように見えました。これから中5日や中4日の試合も増えてきますけど、今までのペースを崩さずに挑んでいってもらいたいです。
明日からは甲子園ですが、このあとの天気がどうなるかも気になるところです。日程も詰まってるので、なんとか試合やってもらいたいところです。先発の黒田さんがそろそろ白星を挙げられるように、打線に頑張ってもらいたいです。
では今回はこのへんで。
昨日から降り続いた雨が、今日もまた猛威を振るってるみたいで、北関東の方が大変なことになってました。台風本体よりも東側にある関東付近の雨雲の方が強かったから気になってたんですけど、まさか並の台風じゃ起こらないようなことが起こり続けるとは・・・。できるだけ早めに回復してくれることを祈ります。
さて、いきなり今日の試合。
先発はジョンソンとバルデス。どちらも好投を続けてましたが、中でもジョンソンはヒットすら打たれないでイニングを重ねたため、4回を終わってもまだ1時間しか経ってないという実にハイペースな試合になりました。
バルデスの方も無失点でしたが、5回にランナー1,3塁からジョンソンの内野ゴロを巡ってショートのエルナンデスが審判にアピールしている隙に三塁ランナーの田中が生還して先制点。結果エラー扱いになってましたが、なかなか打てなそうな内容なだけに意外な形でした。
ジョンソンも7回終わってノーヒットと、本人も球場もノーヒットノーランを意識するようになって8回へ。この回はそれまでとは明らかに別人のようなピッチングになってました。外角の球をなかなかストライク取って貰えなかったこともあったんですけど、7回までは中日の右打者が内角低めのスライダーが「消えるように見えている(解説曰く)」というくらい効果的だったのに全然投げなくなって、結果フォアボールを連発。その後2アウトから8番の杉山にレフト前に運ばれ、さらに返球が暴投になったためにまさかの1安打で逆転される事態に。その後もなんとか続投しましたが、ここからは内角低めのスライダーも使ってなんとか打ち取ってました。やっぱり「大記録を意識したために守りに入ってしまった」ことが大きく響いた恰好です。7回まで79球と球数も少なかったのに8回終わって114球まで増えてましたから。
打線はその裏に苦手の又吉から先頭の菊池がフォアボールで出塁、続く新井にもストライクがなかなか入らず、3ボール1ストライク(この表記いまだに苦手)からの5球目を捉えて左中間の真ん中を割る同点のタイムリーツーベースに。その後も制球が定まらないところでフォアボールを選び続け、2アウト満塁となってから石原が値千金の勝ち越し2点タイムリー。
9回は中崎が3人で抑えて逆転につぐ逆転となる星を拾いました。
今日は打線、特に8回は本当によく頑張ったと思います。ジョンソンが好投してたからリードを守れるかと思ったらやっぱり1点だけだと難しい、というところから一気に逆転劇となったんですが、本当によく集中してボール球に手を出さなかったのが大きかったです。
先発のバルデスも制球は最初あまりよくなかったんですが、それでもフォアボールになる前に難しい球に手を出したために凡退していたのが痛かったです。序盤でもっとフォアボール取れていたら試合展開は楽になったかもしれません。
今日の打線は5番に小窪が入りました。梵が最近打ててないからですが、小窪がこれまでスタメンで出た日は1本もヒット打ってなかったのでこれはどうなんだろうと思ってました。結果1打席目にようやくヒットを打って、その後も送りバントを決めたりしてましたけど、代打の打率が4割を超えてるだけにスタメンとどっちがいいのか悩ましいところです。スタメンで出て3割近く打ててたら間違いなくレギュラー獲れる位置にまでは来てるんですけど、これだけ極端となると・・・。梵を休ませる意味でもしばらく小窪を使うのもありなんですかね。個人的には梵を出さないなら堂林を上げて使った方がいいとは思うんですけど、最近二軍でも当たりが止まってきているみたいなので、どうにも難しいです。
今日のライトは鈴木誠也でした。今日2安打で対左の打率も3割越えてきたこともあってやっぱり左投手相手だと使いたいですが、5番を任せられる存在かというとこれもまた難しいところです。6番だと3割以上、7番だと4割以上打ってるんですが、やっぱり5番までに強打者がいるからという話になるんでしょうか。明日からの阪神戦も左投手が続くということもあって起用されそうですが、どの打順になるかは気になるところです。小窪がコンスタントに打って5番を任せられるなら安心して6番に置けはするんですが。
そして気になったのは丸。中日戦の初戦で44試合連続出塁の記録が途切れてから3試合出塁なしですが、なんか打撃が変になってたように見えました。それまではヒットはたまにしか打てなくてもフォアボールで出塁できてたんですが、今日は「ヒットを欲しがって焦ってる」ように見えました。今日の1打席目も1-3までいったところで低めの難しい球に手を出してゴロになってましたが、あれを見切ってフォアボールにできていたらいきなり先制点も期待できたかもしれません。
「ヒットが出てないことで欲しがってる」ようだと今後は心配になってきますけど、1番打者の役割ということを考えると「フォアボールで出塁する」ことは最高の仕事です。相手投手に球数を投げさせることで次の菊池をアシストし、出塁してからは次の塁を狙えるわけで、ヒットが打てなくてもチームとして大事な役割を果たせています。別に下位打線から回ってきて、例えばランナー2,3塁の場面でフォアボールを選んでも何も問題ないわけです。「打とう」としすぎるとよくないので、「打つのが難しいならフォアボール選べばいい」というくらいに考えてもらいたいです。今は次の菊池が好調になってきたので、菊池の前でチャンスメイクすれば点に繋がる可能性が高いことを考えると、「まずは出塁して」って言いたいです。
ジョンソンは逆転されましたけど、それまでの好投は見事でしたし、最後も追加点を許さなかったからこそ勝ち星がやってきたと思います。前回は初回のホームランだけでやられた形になりましたけど、修正できてたように見えました。これから中5日や中4日の試合も増えてきますけど、今までのペースを崩さずに挑んでいってもらいたいです。
明日からは甲子園ですが、このあとの天気がどうなるかも気になるところです。日程も詰まってるので、なんとか試合やってもらいたいところです。先発の黒田さんがそろそろ白星を挙げられるように、打線に頑張ってもらいたいです。
では今回はこのへんで。
コメント
失策2、与四球4、8回だけで3四球も出してりゃ、そら得点されるわな…
>エルナンデスが審判にアピールしている隙に三塁ランナーの田中が生還
インプレー中に、何してんだ、コイツは?w
>ジョンソン 8回 この回はそれまでとは明らかに別人
8回の状況をYahoo!スポーツの「一球速報」で確認。
何か、スゴい「カットボール」の数なんですが、ジョンソン、カットボール投げないんだが…
これは、おそらくスライダーですね。
大体、真っ直ぐが143km/h出てるのに、カットボールが120km/h台なワケあるか!
「カット・ファストボール」なのに、フォーシームとの球速差ありすぎだろ!
これだから「一球速報」はダメなんだよ…
閑話休題
ところで、和田への2球目が「145km/hのシュート」って書いてあるんですけど、
おそらくコレがシンカーですね。
真っ直ぐより速いし、ジョンソンはシュートもツーシームも投げませんから、
おそらくシンカーにしては沈みが浅いので、シュート扱いなんだと思います。
観れなかったのが残念です。ただ、シュートじゃなくて、最低でもツーシームって書いて欲しい…
これだから「一球速報」はダメなんだよ…
閑話休題
かなり荒れ模様でしたけど、先頭打者に四球、これダメね。
そして、1イニングに3与四球、これもダメね。
実に、ジョンソンらしくない投球だったと思いますが、石原の配球にもドエラい疑問が。
何か、最近流行りの「フロントドア/バックドア」を活かそうとしてる気がするんですが、
ジョンソンの持ち球の変化量を意識してないのか、アウトコースのシンカーがほとんどボールですね。
もちろん、ボール球になる球なんですけど、何の意図もない単なるボール球でしかないです。
映像を観てないので断言できませんが、「一球速報」を見る限りでは。
去年あたりから、日本に入ってきた「フロントドア/バックドア」という言葉ですが、
今まで名前がなかっただけで、当たり前の戦術だと思います。
右投手が右打者のアウトコースのボールゾーンにシュート投げて、ストライクにする、
なんてのは、昔からやってる事。
何か、呼び方ができただけで、意識してる捕手が何人かいるのを感じますね…
>堂林君
ヒットが出なければ、しっかり守ればいいじゃないの。(マリー・アントワネット風味)
>丸
あれだけの打撃センスなのに、選球眼での四球で出塁率が高いというのは、怖くない証拠です。
多くの強打者は、敬遠気味の四球ですが、丸は選球眼の実力による四球で、相手はおいそれと
厳しいところを突いてこない気がします。
「ヒットが出ない」⇒「四球で出塁できる」⇒「ボール球で勝負しない」⇒「四球にならない」
⇒「打ちに行くしかない」⇒「ヒットが出ない」という負のサイクル。
>1番打者の役割 「フォアボールで出塁する」ことは最高の仕事
それが東出や赤松だったら、の話です。
長打も期待できる丸を中軸ではなく、わざわざ1番にしている意味がなくなります。
贅沢を言えば、本塁打や二塁打。普通に考えてヒット。最悪でも四球で出塁するのが打てる1番。
シングルヒットと同等の結果を出すのはいいんですが、それなら丸でなくてもいいハズ。
むしろ、打力ある1番は、最終手段として「四球」という選択肢が残されてるだけ。
東出や赤松の場合、シングルヒットか四球か、の二択ですから。
アシストは、普通、後ろの打者がする行動です。
例えば、丸が出塁して盗塁する場合、盗塁しやすくアシストするのは菊池。
3番シーアホルツとの勝負を避けたいけど、4番に新井貴がいるから、勝負するしかない、
これもアシストです。
丸、菊池が出塁してシーアホルツが打ったけど、菊池が生還できなかった場合、
後処理を新井貴が(できれば走者一掃)するのもアシストです。
「球数を投げさせる」のもアシストですが、これはシーアホルツが新井貴のためにやるなら
成立しますが、丸が球数を稼いでも菊池へのアシストになるとは言い難いです。
もし丸がそれで出塁しても、菊池がさっさと初球バントで丸を進塁させるのが安牌でしょう。
長い目で見れば損ではないですが、バントマンの前の打者が粘っても、それはアシストとは
やや違うことになります。
それこそ、R・ヘンダーソンが130盗塁できたのは、2番マーフィー(後のヤクルト)が
いたからこそだ、とヘンダーソン本人が語っています。1番をアシストするのは、2番。
私はよく「アシスト役」って言葉を使いますけど、日本野球では言葉も意味も浸透してません。
なぜなら、バントを多用する野球だから。そして、中軸が必ずしも強打者とは限らないから。
丸が1番でも問題ないと思ってたのは、率も残せて、走れて、選球眼もいいからであって、
率が残せないのであれば、選球眼の良い走れる選手なら他の選手でも同じ。
丸の場合、長打力があるので低打率でも5番、6番あたりでも仕事ができるのが強みです。
逆を言えば、東出、赤松タイプは1番と5番を兼任できません。
今年の丸は、打率に比べて出塁率が異様に高いですが、ヒッティングに対して、
四球による成果は10~15%が相場です。
理由の1つに、四球を出さない投手は、その確率以上に出さない。
それこそ、毎年、ヒット数より四球数のが多い選手なら話は別ですが、そんな選手はいません。
つまりは、打撃結果(打数)と四球数の比率です。
どっちの機会が多いかで、その状況になるのがどちらか分かると思います。
個人的には、1番には、田中広か赤松がいいと思ってます。
そして、丸は3番に適したすべてを持っています。仮に低打率でも3番は務まります。
もっと言ってしまえば、丸は「左打ちの秋山幸二」だと断言しちゃいます。
無論、本塁打や打点の数では雲泥の差ですが… 必要な「持ってるもの」が同じと感じます。
完全に話が脱線してますが、打力のある1番が打撃不振になったが選球眼がある、という場合、
それでも1番より5、6番のがいいでしょう。基本的には、選球眼による四球は、
シーズン100を超えませんから…
>「打つのが難しいならフォアボール選べばいい」
結局、ヒットを打つのは難しいですが、四球を選ぶのはもっと難しいです。
前述したように、ボール球を投げない投手は、延々と投げません。
もし、簡単ならヒットより四球の方が多い選手が大勢いてもおかしくありませんから。
世の中には、こういう選手もいますが…
アダム・ダン
2002年 打率.249 133安打 128四球
2008年 打率.236 122安打 122四球
2011年 打率.159 66安打 75四球
2012年 打率.204 110安打 105四球
おそらく、ダンはヒットを打つより四球を選ぶ方が簡単だという希有な選手です。
まあ、そもそも1番打者ではありませんが。
これぐらいの事ができるなら、他のすべてに目をつぶっても1番固定でいいと思います。
>赤松
今回も活躍したようですが、もはやアウトのタイミングでも、中日なら桂、杉山が
マスクを被ってるなら本塁突入しても大丈夫な感じですね。
タイミングはアウトだけど、手(足)が先に入った、空タッチだった、捕球ミスしたなど
中日の捕手は、谷繁以外はまともに本塁を守れません。
まぁ、巨人、ヤクルト、横浜DeNAにも言えますが…(横浜DeNAは黒羽根以外がダメ)
8回のアウトコースのボール判定された球はストライクと言われてもいい球がことごとくボール判定された結果でした。「さっきそこの球取ってたやん!!」って叫んだ記憶がw そのせいで苦しくなったところもあったと思います。最近黒田の影響でフロントドアやバックドアも増えてきましたけど、うまく決まらないときもあれば「入ると思った?残念、ボール球でした!!振ってくれてありがとう!」みたいなこともあるので、相手の反応も見ながらうまく散らせればいいかと。あれ一辺倒になったら読まれて危ないと思います。
丸のアシストですが、いわゆる「盗塁するときに次の打者がわざと空振りする」みたいなプレーの名称の話じゃないです。「1番打者が初球で内野フライ打ち上げるのと、粘って6,7球投げさせてから終了」とでは続く打者にとっても意味合いが違うって話です。前に堂林が1番のときに結構球数粘ってましたけど、それで結局凡退してもそのあとの菊池、丸から打線が繋がって初回に先制とかよくやってました。別に打順どうこうって話でなく、「相手投手に球数を投げさせること」と「続く打者に球筋を見せること」で充分に効果はありますよ。堂林はそれでも凡退は多かったですが、丸は結果フォアボールを選ぶこともできて、そうなると続く菊池とエンドランとか盗塁を絡めていろいろ動けます。最近はようやく菊池も当たってきたので、「丸が出塁したら即バント」という形ではなくなってますから。
丸の場合、これでも一応ホームランはチームで一番打ってるんですが、期待してるほどの打棒を発揮できないから3番に置いてないです。3番の打率が.220なせいで置いても打線をぶった斬る形になってますから。それなら1番に置いてフォアボールを選べるならそれでいいと思います。もちろん先頭打者ホームランを打つ場面もいきなり二塁打のこともあるので、結構な意味で機能してますよ。なにより中盤戦では3番はシアーホルツに任せておけばいい形で点取れてましたから。今はエルドレッドの前に新井を置く形が機能してますが。
なお丸は去年は100四球で、今年も現在82四球でリーグトップです。際どいボール球が多いところをよく見極めていると思います。難しいストライクはかなりカットするようになってますし。もっとまともなストライク勝負が増えてきたら打撃成績も上がっているかと。最近は本当にクサいところを振るか見るかってのが丸、投手、審判の戦いみたいになってます。
赤松に限らずですが、今年はホーム突入でよく失敗してます。明らかに難しいタイミングでギャンブルを仕掛ける場面が多いですが、だんだん三塁の琢朗コーチも判断が上手くなってきました。横浜とかヤクルト相手に結構刺されてる記憶があります。正直あそこまでいったら運かな、とも。