焦る必要はない>挨拶

突然の出来事だったりで、急に何を考えたらいいのかわからなくなるときがあります。大抵のときは「どうしたらいいか考えなきゃ」と思っても具体的に何をどう考えたらいいのかわからなくてずっと頭がグルグルしてるパターンになってたりするもので、どんどんドツボにハマっていくことになります。
そういうときは「まずは落ち着け」というところですけど、目の前にいなかったらそういうことを言えるわけでもないもので・・・。

オレからしたら、とりあえず言えることはこれだけ。
「好きなもの食べて」「体洗ってスッキリさせて」「思う存分寝て」「起きてからまた考える」こと。
少なくともテンパってるときよりは少しはまともに頭が働くはずです。

状況が変わって自分が変になってたら、「今すぐに元の形に戻ろう」としなくてもいい。時間をかけなければ解決できないものも世の中たくさんある。そういうものに当たったときは、まずは時間をかけてみて、ある程度戻ったらそこから少しずつ帰ってくるのでいいんじゃないかと思ってます。

見られてたなら、届いてることを祈りたい。
的外れだったらゴメンw



ここ最近のカープ関係の話ですけど、今年の対外試合で5連勝中という素晴らしい事態になってます。
今年については投手もあまり失点してないですけど、それ以上に打線が点取りまくってるのが凄いです。この5試合連続で2ケタ安打、得失点が38-5という、いつかの日本シリーズを思い出しそうになるスコアになってますw(ちなみに昨日現在では32-4という実に惜しいスコアでしたw)

去年の秋からとにかく打撃力をつけるようにと猛練習を課してきたチームですが、その成果で若手が振れてきていたり、怪我から治った菊池や去年の不振からの脱却を目指してフォーム改造中の丸が復調してきてたり、新加入のルナが必要なところで犠牲フライやタイムリーで確実に点を挙げてくれたり、あるいはエルドレッドが3試合連続ホームラン中と絶好調だったりで、得点力が凄いことになってます。まだ相手の投手も調整中ですけど、「シーズンにとっとけ」って言いたいくらいの打線の好調っぷりですw

そんな中、今日の試合では堂林が凄いホームランを放ちました。打球音がこれまで聞いた中でもかなり凄い音だったんですけど、何よりも本人が「これまで抱えていたものがこの一本でスッキリした。何かの手応えを掴んだ感じがある」というコメントを出していたのが非常に頼もしいです。
もともと身体能力も高くて、下手だった守備も猛練習で鍛え上げてきたことからも、彼は打てさえすればレギュラーはすぐ手が届く位置にある選手です。今年はサードにルナを獲ってきて、しかもキャンプから調子もいいためになかなかサード争いというものも激しくなってきていますが、堂林はファーストに加えてライトも守れることから、打てるならどこのポジションでも使ってもらいたいです。
今年は現時点でもいい打線になってきていますが、さらに強力にできる可能性を秘めているので、本当に楽しみです。


そして困ったことも起こってます。
外野のポジション争いを打棒で一歩リードしていた鈴木誠也と、開幕投手も狙うという先発候補の大瀬良が、ともに怪我で離脱ということになりました。
誠也は試合中に内野ゴロを打ったときに右足を痛めて、ハムストリングの筋挫傷ということで2週間の加療が必要とのことでした。開幕に間に合うかは微妙ですが、クセになるとよくない部分でもありますし、既にいい打ち方ができていたのは見られていたので、しっかり治して戻ってきてもらいたいです。今年はレギュラー争いが熾烈ですが、誠也が帰ってきてくれたらそれだけで解決する可能性も結構あると思ってます。まずは焦らずに、段階を踏んで戻ってきてもらいたいところです。

大瀬良については今日発表がありましたが、右ひじの側副靭帯の部分損傷ということで、こちらも安静加療2週間ということでした。場所が場所なだけに慎重にならざるを得ないところではありますが、ここの部分の怪我の割には軽い部類に当たると思いました。違和感が出たところですぐ対処したのがよかったのでしょう。
大瀬良の場合は去年のキツい使い方もあり、今年もトレーニングを重ねてきたもののフォームのバランスが合わなくて調整に苦労するなど、いろいろ大変なスタートでした。メジャーに渡ったマエケンの後を受けてチームを背負う立場になったことからもメンタル面でのプレッシャーも影響したと思いますが、まずはしっかり治して、周りに左右されることなく「自分らしいピッチング」ができるように戻ってきてもらいたいです。こうなったら焦る必要もないので、いけるタイミングで戻ってこられるよう、無理しないでもらいたいです。

大瀬良の場合は「今年マエケンがいれば・・・」と思ったりもしましたけど、もし仮にいたとしても来年はほぼ確実に移籍してた話ですし、下手すると黒田やジョンソンあたりの去就次第では本当に他に誰もいなくなる可能性もあったので、まだこの2人がいてくれる間でよかったと思ってます。能力からしたらもちろんエースを張ることのできる選手なので、今すぐではなくてもじっくり時間をかけてできるようになってもらいたいです。まずは一番基本の部分をしっかり、ということです。


自分では大したこと書いてるつもりはないのに結構な文字数になってました。不思議だw



明日はフライデーには行かない予定ですけど、週末はどこかでスタンやってると思います。さすがにブランクあまり開けたくないもので。


では今回はこのへんで。

コメント

丹依悠。
丹依悠。
2016年2月26日9:57

細かい事ですが、側副靭帯は「ひじ」じゃなくて「ひざ」の靱帯のハズ。
ひじの靱帯だったら投手はアウトですよ…

大瀬良が故障したのを知らなかったのですが、側副靭帯は外側側副か内側側副のどちらですかね。
外側より内側のが度合いとしては重いハズなんで…
でも、右ひざなら軽度で済みそう。左ひざ(左脚)だと踏み込むので負担がかかりますからね。

関東の遅刻魔
2016年2月26日13:29

面倒なので略してましたけど、「肘の内側側副靭帯」らしいです。
デイリーの見立てだと復帰は4月末から5月頭くらいになりそうとか。無理しないでもらいたいところです。

丹依悠。
丹依悠。
2016年2月27日0:18

ありがとうございます。
ちょっと送れましたが、大瀬良の記事を確認しました。「右ひじ」って書いてますね。

ただ、細かい話ですが、やはり自分の記憶であってました。
「側副靭帯」は「ひざ」にあるものでした。
「側副靭帯」で検索すると「ひざ」しかヒットせず、「側副靭帯 肘」で検索すると
いわゆる「スポーツ肘」「野球肘」についてヒットしました。
ちなみに、ウィキペディアも「内側側副靭帯」「外側側副靭帯」のページがあり、
足(ひざ)の靱帯と記載されています。

おそらくは、単に「肘靱帯」か「肘尺側側副前方線維(靭帯)」だと一発で分かったんですが
メディアも含めて混同、または汎用的に使うようになった言葉みたいですね。
確かに「肘の」とつけてる(つけないとヒザって事になる)サイトもあります。
ちなみに、ダルビッシュのときは「右肘靱帯」の損傷と報道されてました。
実際に、ひざは大きいのが2本(内・外)、ひじは1本なので「肘靱帯」でいいのに…
とか何とか、ムダに細かく覚えると、こういう弊害が出ますね(^^;

で、右肘靱帯の部分損傷という事ですが、うずくまる大瀬良の写真も掲載されていて、
部分損傷でもそれだけの痛みがあるという事は、5月に行けるのか心配です。
はっきり言って、田中将大と同じです。田中の場合は部分断裂なので厳密には違いますが、
(部分的に「傷がある」のと「切れてる」の違い)どちらにせよ、部分的なものが、
いつ全体的(完全断裂)になるのか、と考えると、痛みが治まって投げたら全部切れた、
というパターンは過去に荒木大輔が繰り返したのと同じです。
おそらく田中と同じく、注射を打って保存療法するんでしょうけど、それだと損傷自体は残り
(すごい時間をかければ再生します)大瀬良の将来を考えると、今シーズン投げるのは怖いですね。

損傷で痛みが出る人もいれば、部分断裂で違和感程度で済む(MRI検査で分かる)人もいて
痛みがあるというだけに、ちょっと心配です。

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