いやー、満足満足>挨拶


今日は部屋掃除するつもりが、デッキ改造に夢中になって全然進まないという「よくあるオチ」になってしまいましたw
一応今週末のPTQにも出てみようと思ってるので最近噂の某デッキ組んでみたんですが、たぶん年明けてからモダンの大会に一度も参加してないので「どのあたりを調整するべきか」がまるでわからないですw なんとなくイメージはあるんですけど、たぶん現実との乖離が酷いことになるんだろうなーと思うと・・w

なんだかんだで一部足りないパーツが今でも4ケタいってるというからタチが悪いというか・・・さすがにスタンに夢中になってる中そこまで余裕ないわけでw 昨日の出来事のおかげで瞬唱あと1枚欲しくなっちゃいましたし。さてどこで何を頑張ることにしようか・・・。



そうは言いつつ、今日は野球三昧の日になりました。
ひとつは中継やってたオープン戦、そしてもうひとつは今日開幕した高校野球、春のセンバツです。組み合わせ抽選会の結果で今日の第三試合に今大会屈指の好投手を擁する大阪桐蔭と花巻東の試合があったので、ドラフト好きとしても注目してました。

試合は大阪桐蔭のエース藤波君(身長197センチ、MAX151キロ)と花巻東のエース大谷君(身長193センチ、MAX152キロ)の投げ合いになるかと思ったんですが、エースで4番の大谷君が2回の第一打席でいきなりホームラン。さらに1点を追加したものの、球数がかさんで100球を超えた6回に逆転されてから崩れ、結局9-2で大阪桐蔭の勝ちになりました。

注目したのはやはり両投手だったわけですが、確かにいい球投げてました。スピードもあるし、決め球になる変化球もある。ただその試合後にオープン戦でプロの投手を見てからの印象でいうと、「いい球もあるけど甘い球も多い」というところでした。球速の数字でいうと既に彼らはプロに入っても上位になるでしょうし、変化球も武器になると思います。それでも見ていると、「打たれない場所に投げ切る精度」という点ではやはり差があるように思えました。それが証拠に、この試合は「完璧に抑える」というより「ランナーは出すけどなんとか点にしないで済ませる」というシーンが多く見られました。

こうやって両者を近い時間で比べる機会も少ないので、個人的にいい勉強になりました。まだ春の大会なので、負けたチームも夏に向けて頑張れるのはいいことですね。

後になってニュースで選手宣誓のシーンを見たんですが、素晴らしかったです。今回は抽選でこの大役を引き当てたのが、なんと21世紀枠で出場が決まった石巻工。震災から1年経ったこの時に選ばれるあたり、何かを感じます。あのシーンはぜひどこかでご覧になることをおすすめします。



さて、その後の広島ー阪神戦に移ります。

今日の先発は福井と二神。さっきも書きましたが、「打たれにくい球、甘くない球」を投げ続けるという意味で、やはりプロの投手のピッチングというものを考えさせられました。

今日の福井は制球が乱れず、フォアボールを出すどころか4回までパーフェクトに抑える好投。5回にヒット打たれてからは1人だけフォアボール出してしまいましたが、それでも無失点に抑えました。
このオフから制球難の改善に向けたフォーム改造をしてたそうですが、今日見たところ2ボールや3ボールまではいくシーンはいくつか見られました。それでも最後の1つを投げないあたり、調子がよかったことと成長とがともに見受けられた気がします。
フォーム見てると下半身の安定ぶりは素晴らしいんですが、リリースポイントがズレたときに球が暴れてる印象でした。それでも3ボールまでなら問題ないので、シーズン入っても無駄なランナーを出さないピッチングができたら、今年は去年よりもいい成績が残せそうに思えました。

その後は中崎がピンチを招いて大島にスイッチしましたが、移籍後一軍で初登板の江草、最近やや崩れてた今村、そして抑えのサーフェイトと繋いで完封リレー。最近の阪神打線の調子がよくないという話は聞いてましたが、各投手がいいピッチングしてたように思えます。

江草は楽しみにしてたんですが、やはり阪神時代に中継ぎの主力の1人として活躍していた通り、実力の片鱗を垣間見ることができました。ストライクゾーンとボールゾーンの境目周辺で球の出し入れができていて、攻め方がうまかったように思えました。今日がいい日だったのか普通くらいの出来だったのかは気になるところですが、安定して今日のようなピッチングができたら、シーズン通じて大きな戦力になりそうです。交換で移籍した嶋も西武で戦力になってるみたいですし、両者にとっていいトレードだったとシーズン終わってから言えるようだと嬉しいところです。


打線については、丸の三塁打、ニックと栗原の連続タイムリー、東出の2点タイムリーで計5点を取ってました。チャンスを作ってからが問題と言われてましたが、今日はなかなかの攻めが見られたように思います。本音では丸も返してもう1点欲しかったところですが、まぁこれは仕方ないですね。
今日見たところではやはりニック、松山が期待できそうでした。ニックはスイングスピードが速いことと、結構どのゾーンの球でも打ちにいけていることから、打撃面では安定しそうです。今のところ弱点が見つかってないだけかもしれませんが、怪我を抱えているものの足もそこそこ速いので、シーズン入っても期待できそうです。


松山も見たのは久しぶりですが、スイングが力強くなってました。去年の終盤はバットコントロールはいいけどフォームがあまり安定しないで強い打球が打ててない印象だったんですが、今は下半身から安定して強い打球が打てるフォームになってたように見えました。広島ファンからするとオープン戦で無双してシーズンで打てなくなった天谷の件があるので数字だけ見たら不安になることもあるんですが、松山の場合はフォームの構造を見る限り、変な崩れ方さえしなければ安心して見られそうです。シーズン通して出場し続けたら、いい成績は残してくれそうです。

そして松山の課題といえば守備でしたが、今日はサードで出場したものの、飛んできた打球は見事に処理してました。今日の打球はなかなか強い当たりのものが多かったんですが、堅実に捌いていたように見えました。最後にはファインプレーに近いものもありましたし。外野で打球を見失ったりファーストで捕球ミスや悪送球したりというシーンがイメージにあったんですが、比べるとサードはかなり上手かったように思えます。
今のところ、バーデンが二軍行きが決定、堂林がサードでエラーし続け、小窪やキムショーの打撃が上がってこないとなると、もうサード松山でいっていいと思います。もちろん本職とは言えないので出続けていればミスやエラーも出てくるでしょうが、江藤や新井でもシーズンで10個以上はエラーしていたことを考えると、多少は目を瞑って使い続けてもいいように思えました。何より彼の場合は打棒でその穴を十分に埋めてくれそうですし、もしうまくいかなかったらそのとき考えればいいことだと思います。

サードでエラーしてた堂林ですが、最後に代打からショートの守備についてました。で、打球も飛んできてましたが、無難に処理できてました。なんかサード守ってるときより軽快に動けてたように思えたのは気のせいでしょうかw
今も梵が膝に爆弾を抱えてプレーしていますが、もしかすると何かあったときには堂林がショートとして穴を埋めるということもありうるかもしれません。去年も二軍ではサードでエラーが多かったですが、ショートだとそこまで多くなかったみたいですし。俊足を売りにしているタイプではないので守備範囲という意味では梵やキムショーより劣るでしょうが、そもそも緊急事態の話なので、いざというときの選択肢としては考えていいかもしれません。


それから丸。つい最近までは全然当たりが出てなくて、センター候補が全滅状態とすら言われていましたが、今日のスイングを見ると期待してもよさそうです。
去年の丸の悪いときはスイングがアッパーになりすぎてV字を描くようになってたんですが、今日はかなり水平に近くなってました。もともとアッパー気味の軌道を描く打者なのですが、今日くらいの角度ならストライクゾーンの球は無理のない範囲で捌けそうです。調子がよさそうなので、ともすれば上位を打つのもいいかもしれません。


しかし今日の結果を見るに、打線を組むのが面白いけど難しくなってきそうでした。
メンバーとしてはサードで松山、センターは丸でスタートできそうなので安心なんですが、ニックを3番、松山を5番に置いて従来通りの「クリンナップに強打者を集める形」にするか、丸を3番にして5番からニック、松山、広瀬として下を重厚にするか、迷うところです。ニックの打撃がいいので、できるだけ多く見たいという意味では3番に置く今の形がいいかもしれません。なんだかんだで去年弱点といわれた「強い打者が栗原しかいないから、そこにマークが集中する」という点も崩せそうですし。

ともあれ、今日はいい試合を見られて嬉しかったです。やっぱり野球ってサイコー!!
シーズンも楽しみになってきました。



では今回はこのへんで。

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