「GDP」をやたらと「GPT」と言い間違えたw>挨拶

明らかにマジックの影響です、本当にありがとうございましたww
知らない人が聞いてもポカーンとする単語ですよね、これw


今日は梅雨明けしたということもあって一気に暑くなりましたけど、途中でゲリラ豪雨もきて大変なことになりましたね。オレなんか傘持たないで家出たもんだから、いつ豪雨にぶち当たるかと思うとかなり冷や汗ものでしたw


さて、今日はやっぱりM14ですね。
カードリスト全部見て思った感想は、「なんでやねん!!」でした。

今回のセットを見て思ったことですけど、そこそこパワーの高くて実用的なものはちらほらいると思うんですけど、「わかりやすい強カード」がなかなか見当たらないような気がしました。なんというか、「使ったら強そうだけど、どこまで強いかが未知数」とでもいうか・・・。

少なくとも個人的には、好きな種類のカードが全然なくてガッカリしっ放しでした。
まさかのランパン枠のマナブーストカードがない(地勢とかのような「手札に加える」カードは疑似ドローだと思ってるので別枠扱いです)、場に出たときにそこそこライフゲインできる中堅サイズのクリーチャーがいない、そしてついに軽い全体除去すらもなくなりました。クリーチャー全破壊できる一番軽いカードが《次元の浄化》なのはさすがに驚きました。今までこの枠は何かしらありましたからね。

そういう意味ではかなりげんなりしたわけですが、今の環境を考えると、今回のセットには早々と使われそうなカードはいくつもあると思います。そういう意味では早い段階でいろいろ押さえておきたいところです。


今回は赤の軽い火力も少ないですよね。ショックと炬火の炎くらいですし。
ランパン系もそうですけど、本来基本セットって「マジックのデッキを組むうえで基本的なパーツになるもの」が入って然るべきだと思ってたんですが、それがかなり少ないことについて、少しだけ考えてみたいと思います。


思い返してみるとM13のときは、パッと見て強いカードがわかりやすかったです。数は少なかったですけど、スラーグ牙と雷口のヘルカイトという、出た当初から一線級で使われてて、恐らく環境最後まで使い倒されるであろうカードになると思います。
他にもRTRを見越しての《遥か見》も強かったです。火力が《灼熱の槍》があったものの1マナ域が特になかったのは気になるところですが、どの色もそこそこ役割を果たすカードは入っていたと思います。

恐らく、M13でそんなカードがある程度入ってたことが、今回のM14の事態に繋がったのだと思われます。

というのも、基本セットは他のエキスパンションと違って特殊で、毎年入れ替わりのセットが出るかわりに、1年3か月ほど使えるという特徴があります。
実はこの「3か月」というのが曲者である、と思いました。

この3か月の間は新旧2つの基本セットのカードが使えるため、同じカードが両方に収録されているならいいんですが、少し違うだけの性能が似通った別のカードが出てきてしまうと、この3か月の間だけは「両方使える」ことになり、それがバランスを崩してしまう原因になる、ということではないでしょうか。


わかりやすい例を挙げます。
今の環境ではM13に収録された《スラーグ牙》が使用可能です。これがM14に再録されなければ10月で落ちてしまうわけですが、もしM14にこれと同じような性能を持った《強情なベイロス》が入ってたとしたら、どうなるでしょうか?

もちろんM13が落ちてからは、ベイロスが使えてスラーグが使えなくなるのである程度バランスは取れるんですが、この共存する3か月の間、ベイロスとスラーグが両方使えたとしたら、それはそれである意味性能が偏りすぎてる結果になるとも言えるわけです。

もっとわかりやすい例を挙げると、現在ギルラン環境で遥か見が使えるわけですが、M14で遥か見が落ちるかわりにランパンが入るとすると、3か月の間だけは「ランパンと遥か見を同時に使える環境」になるわけです。

これらから考えると、「本来なら基本セットに収録されるべき基本的なカード」が一定以上のパワーを持つカードになってしまうと、次の基本セットに同系のカードを入れにくくなってしまう、という現象が出てきてしまう、ということです。

今はただでさえRTRブロックのカードがいろいろ揃っているために、基本的な中身のカードが入ると、ますます多くなりすぎますよね。もし仮にM14で《審判の日》があったとすると、軽めの全体除去だけで《もぎとり》《至高の評決》と共存することになり、さらに1マナで撃てる機会もそこそこ多い《終末》まで視野に入れると、さすがに多すぎる形になってしまいます。


あくまでも私見なので実際にどうなのかはわかりませんが、製作者サイドの方はこの「3か月間のいびつさ」に気付いて収録するカードをある程度選んだ可能性は否定できないと思います。

もっともその場合、古いカードが完全に落ち切ったあとの新環境、今回でいえば10月からのテーロスについては、基本的なカードはいくつも入って全体のバランスを整えるという形のテコ入れは普通にありうると思います。そうすれば少なくともいびつな時間を作らずにスムーズに環境を移行させられるわけですから。


というわけで、悲しみを背負ったから次のセットに早くも逃避する内容になりましたwww
まぁM14限定構築するわけじゃないので、スタン環境として普通に楽しんでいきたいと思います。


明日からは横浜、ヤクルト、中日との前半戦最後の9連戦。久しぶりに巨人阪神以外と当たれる気がしますw
明日からキラと小窪が上がってくるみたいですし、打線に火がつくよう祈ってます。


では今回はこのへんで。

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