今年はいい年だったかな
2014年12月31日 日常 コメント (3)いい形で納められた>挨拶
昨日の終わり方があまりに残念だったので、今日はリベンジとばかりに秋葉原BIGMAGICの年忘れスタンダード行ってきました。昨夜は二度寝したから寝は足りたよ!!w
行ってみると参加者13人の4回戦で、結果は3-1のオポトップで2位。厳島神社のプレイマット貰ってきました。
負けたのはアブザンアグロとの試合。相手先手の3本目でライオン、アナフェンザ、サイ、ソリンと出して攻められてたところ、相手4ターン目で2体殴ってきてライオンを除去したのが結果的によかったのか悪かったのか。こっちの手札は除去祭りだったのでどっちも次のターンには倒せたものの、順番からしてどっちにした方がよかったのか今もちょっと考えてます。ライオンが怪物化したらアウトなんですが、先にアナフェンザを除去したら1点ライフ残せたもののライオン2体目が出たら次はどっちかが怪物化するし、実際にライオン除去したら5枚目の土地は出たものの2体目は来なかったので、裏目なのかミスなのか・・・。ある意味マジックやってたらずっと考える内容なのかもしれません。
ともあれ最後は結構いい形で締めくくることができました。感謝感謝。
さて、せっかくなので少しだけ今年、というか今シーズンを振り返ってみることにします。
マジックは4色、というかドランタッチ《ラクドスの復活》を延々使ってラヴニカ時代を駆け抜けて、タルキール入ってからはキャラ通りサイの使えるアブザン使い倒してました。途中のモダンシーズンは目を覆いたくなるような成績でしたが、スタンの方は例年よりは戦えたのかな、とも。特にここ最近は完全に予想以上にいってます。まだまだ考えることも試すことも多いですけど、来年もいい形で挑んでいけたらと願うところです。
そしてカープの方は、悔しいながらもいいシーズンになったと思います。
去年のドラフトで大瀬良、九里、田中とドラフト1位クラスを3人も獲れましたが、結果として大瀬良は先発ローテを一年間守り切って10勝を挙げて新人王、田中も中盤からショートのレギュラーに定着して3割近く打ててました。九里は使い方が決まってなかったというか便利使いされたうえに勝ち星が消されたこともあり、好投した割には成績は物足りなくなってましたが、秋のキャンプでかなり成長したそうで。来年が楽しみになってきてます。
シーズンでは守備の人になるかと思われた菊池が打率、安打数ともリーグ2位の大活躍。丸も走攻守揃っていい活躍を続け、エルドレッドがシーズン序盤から打ちまくってホームラン王と、打撃陣も格段に成長しました。長年の懸案だったキャッチャーに會澤が出てきたことも大きかったです。今年は広島至上4人目の「2ケタホームランを放ったキャッチャー」となりましたが、これまでの3人がほぼレギュラーで年間通して出ていたのに対し、會澤は故障があったもののシーズンの200打席、179打数で10本に届いているものですから、年間通して出続けたら30本近く期待できるだけの内容でした。
野手陣も野村監督の状況に応じた使い方が功を奏し、これまでで最高の成績を残した選手がかなり多く出てきました。来年に向けては高いレベルで実力が拮抗していることによるポジション争いが激しくなりそうで、誰かが抜けても代わりの選手が充分に穴を埋められるような状況になってきたように思えます。
投手陣ですが、大竹の移籍で大きな穴が開いたかと思いきや、人的補償で移籍した一岡がリリーフで大活躍。途中離脱したものの31試合投げてセ・リーグ相手には自責点ゼロ、シーズン通しても交流戦の2自責点のみと、素晴らしい成績を残しました。数字だけでなく内容も素晴らしく、見てて惚れ惚れするようなピッチングをいつも見せてくれました。よくよく考えると「1年間投げて2試合しか失点してない」というのはとんでもないことだと思います。来年に向けては故障のないようにトレーニングを積んでいるということで、シーズン通しての活躍を見てみたいです。
シーズン序盤から一岡とともにリリーフ陣を形成したのは、復活を見せた永川に、去年の後半から活躍して今年完全にブレイクしたと言っていい中田、シーズン中盤から出てきて活躍した戸田、中崎と、リリーフで頼れる若手がどんどん出てきました。先発でも春だけながら篠田も好投し、夏場は福井が復活を見せる好投、8月には新外国人のヒースが圧巻のピッチングを見せ、投手陣も強化されてきました。
チームとしては序盤に快調に飛ばしていながら交流戦に入ってパ・リーグ1,2位のソフトバンクとオリックスに8連敗を喫するなど大失速しましたが、9月まで首位争い、シーズン最終戦まで2位を争うことになりました。結果的に3位になりましたが、2位以上はほぼ無理だった去年と比べても成長が見られて、それゆえに悔しいシーズンとなりました。今年の成長、経験ともに必要なものだったということでしょう。
シーズンオフになって、野村監督が退任、緒方新監督を迎えることになりました。
ドラフトでは広島出身の有原を狙ったもののクジを外し、結果的には将来を見据えた素材型中心の内容になりました。今のメンバーを見ると即戦力の投手は欲しいところでしたが、野手に関しては現在サードとライト以外は固定できそうなくらい育っているので、中途半端な即戦力を狙うよりもよかったかもしれません。
秋季キャンプでは九里とともに育成枠の辻、ドミニカアカデミーからの招待選手のデヘススが好投を見せ、来年は一軍に上がってくるかもしれません。
外人についてはバリントン、ミコライオ、キラと活躍した選手が最後は下り坂になったこともあって放出しましたが、シーズン終了直後にザガースキー、ジョンソンと早々と獲得し、数年越しで狙っていたグスマンも契約しました。まだ未知数ではあるものの、球団が狙い続けていた選手に速攻をかけて獲得したことから、期待は膨らみます。
そしてシーズン終了後の選手獲得も大きな動きになりました。
ここ数年はトライアウトで選手を獲得してなかったですが、今年は第一回が終わった直後に前日本ハムの佐藤祥万を獲得しました。他に気にしていた投手は結局入団しなかったものの、選手枠を考えれば仕方なかったかもしれません。
その後はなんと、阪神から自由契約になった新井貴浩を獲得しました。
広島からFAで移籍した経緯が経緯だったためにもう戻ってくることはなかったと思われましたが、自由契約になった直後にまさかの広島球団からのオファーがあり、交渉初日に即決で入団が決まるなど、予想外が続きました。新井の復帰については広島ファンの中でも意見が飛び交いましたが、これだけでは終わりませんでした。
今年の球団の仕事納めとなった12月27日、球団としては実質今年最後の日となったわけですが、ここで今年一番のニュースが飛び込んできました。
広島からドジャース、そしてヤンキースへと移籍した伝説のエース、黒田博樹が広島に帰ってくることが決まりました。
毎年「帰ってくる」とネタにされながら誰も信じていなかったような出来事ですが、ついに実現することになりました。
黒田は移籍してから毎年ほぼフルシーズンで活躍を続けており、今年もヤンキースで年間通じてローテーションを守って11勝を挙げるなど、現在も衰えるどころか進化を続けている存在と言ってもいいでしょう。今年のドラフトで即戦力投手の獲得がうまくいかなかった(ドラフト6位の飯田くらい)ことを考えても、願ってもない一報となりました。
黒田の復帰には新井も一枚噛む形になりましたが、かつて噂されていた「同じときに広島に戻ってくる」ことがまさか実現するとは。数年前にも可能性はあったとされていましたが、今が「その時」ということでしょう。
戦力外選手の獲得のときは、評価の高かった前ソフトバンクの江尻投手、前横浜の小林太志投手も獲りにいけばよかったんじゃないかと思ってましたが、結果的に黒田が帰ってきたこともあって、選手枠の関係でよかったということになりました。残り2枠なので、育成枠からの昇格、シーズン途中での外国人選手の獲得のために必要な枠は残すという形になりました。
黒田復帰と聞いてからはカープファンとしてはもう興奮が収まらない日々になっています。若手選手からもとにかく「弟子入りしたい」という声が次々に沸き起こっていて、チームにとっても非常に大きい出来事になったと思います。これはもう、来年は期待せずにはいられません。
他にも今年は色々な出来事がありましたが、気づけばもう365日経っているんですね。体感ではかなり早かった気がします。正直そんなに日にちが経ってる気がしませんw
2015年も楽しい、幸せな出来事が多く起こりますように。
では今回はこのへんで。
皆さま、よいお年を。
昨日の終わり方があまりに残念だったので、今日はリベンジとばかりに秋葉原BIGMAGICの年忘れスタンダード行ってきました。昨夜は二度寝したから寝は足りたよ!!w
行ってみると参加者13人の4回戦で、結果は3-1のオポトップで2位。厳島神社のプレイマット貰ってきました。
負けたのはアブザンアグロとの試合。相手先手の3本目でライオン、アナフェンザ、サイ、ソリンと出して攻められてたところ、相手4ターン目で2体殴ってきてライオンを除去したのが結果的によかったのか悪かったのか。こっちの手札は除去祭りだったのでどっちも次のターンには倒せたものの、順番からしてどっちにした方がよかったのか今もちょっと考えてます。ライオンが怪物化したらアウトなんですが、先にアナフェンザを除去したら1点ライフ残せたもののライオン2体目が出たら次はどっちかが怪物化するし、実際にライオン除去したら5枚目の土地は出たものの2体目は来なかったので、裏目なのかミスなのか・・・。ある意味マジックやってたらずっと考える内容なのかもしれません。
ともあれ最後は結構いい形で締めくくることができました。感謝感謝。
さて、せっかくなので少しだけ今年、というか今シーズンを振り返ってみることにします。
マジックは4色、というかドランタッチ《ラクドスの復活》を延々使ってラヴニカ時代を駆け抜けて、タルキール入ってからはキャラ通りサイの使えるアブザン使い倒してました。途中のモダンシーズンは目を覆いたくなるような成績でしたが、スタンの方は例年よりは戦えたのかな、とも。特にここ最近は完全に予想以上にいってます。まだまだ考えることも試すことも多いですけど、来年もいい形で挑んでいけたらと願うところです。
そしてカープの方は、悔しいながらもいいシーズンになったと思います。
去年のドラフトで大瀬良、九里、田中とドラフト1位クラスを3人も獲れましたが、結果として大瀬良は先発ローテを一年間守り切って10勝を挙げて新人王、田中も中盤からショートのレギュラーに定着して3割近く打ててました。九里は使い方が決まってなかったというか便利使いされたうえに勝ち星が消されたこともあり、好投した割には成績は物足りなくなってましたが、秋のキャンプでかなり成長したそうで。来年が楽しみになってきてます。
シーズンでは守備の人になるかと思われた菊池が打率、安打数ともリーグ2位の大活躍。丸も走攻守揃っていい活躍を続け、エルドレッドがシーズン序盤から打ちまくってホームラン王と、打撃陣も格段に成長しました。長年の懸案だったキャッチャーに會澤が出てきたことも大きかったです。今年は広島至上4人目の「2ケタホームランを放ったキャッチャー」となりましたが、これまでの3人がほぼレギュラーで年間通して出ていたのに対し、會澤は故障があったもののシーズンの200打席、179打数で10本に届いているものですから、年間通して出続けたら30本近く期待できるだけの内容でした。
野手陣も野村監督の状況に応じた使い方が功を奏し、これまでで最高の成績を残した選手がかなり多く出てきました。来年に向けては高いレベルで実力が拮抗していることによるポジション争いが激しくなりそうで、誰かが抜けても代わりの選手が充分に穴を埋められるような状況になってきたように思えます。
投手陣ですが、大竹の移籍で大きな穴が開いたかと思いきや、人的補償で移籍した一岡がリリーフで大活躍。途中離脱したものの31試合投げてセ・リーグ相手には自責点ゼロ、シーズン通しても交流戦の2自責点のみと、素晴らしい成績を残しました。数字だけでなく内容も素晴らしく、見てて惚れ惚れするようなピッチングをいつも見せてくれました。よくよく考えると「1年間投げて2試合しか失点してない」というのはとんでもないことだと思います。来年に向けては故障のないようにトレーニングを積んでいるということで、シーズン通しての活躍を見てみたいです。
シーズン序盤から一岡とともにリリーフ陣を形成したのは、復活を見せた永川に、去年の後半から活躍して今年完全にブレイクしたと言っていい中田、シーズン中盤から出てきて活躍した戸田、中崎と、リリーフで頼れる若手がどんどん出てきました。先発でも春だけながら篠田も好投し、夏場は福井が復活を見せる好投、8月には新外国人のヒースが圧巻のピッチングを見せ、投手陣も強化されてきました。
チームとしては序盤に快調に飛ばしていながら交流戦に入ってパ・リーグ1,2位のソフトバンクとオリックスに8連敗を喫するなど大失速しましたが、9月まで首位争い、シーズン最終戦まで2位を争うことになりました。結果的に3位になりましたが、2位以上はほぼ無理だった去年と比べても成長が見られて、それゆえに悔しいシーズンとなりました。今年の成長、経験ともに必要なものだったということでしょう。
シーズンオフになって、野村監督が退任、緒方新監督を迎えることになりました。
ドラフトでは広島出身の有原を狙ったもののクジを外し、結果的には将来を見据えた素材型中心の内容になりました。今のメンバーを見ると即戦力の投手は欲しいところでしたが、野手に関しては現在サードとライト以外は固定できそうなくらい育っているので、中途半端な即戦力を狙うよりもよかったかもしれません。
秋季キャンプでは九里とともに育成枠の辻、ドミニカアカデミーからの招待選手のデヘススが好投を見せ、来年は一軍に上がってくるかもしれません。
外人についてはバリントン、ミコライオ、キラと活躍した選手が最後は下り坂になったこともあって放出しましたが、シーズン終了直後にザガースキー、ジョンソンと早々と獲得し、数年越しで狙っていたグスマンも契約しました。まだ未知数ではあるものの、球団が狙い続けていた選手に速攻をかけて獲得したことから、期待は膨らみます。
そしてシーズン終了後の選手獲得も大きな動きになりました。
ここ数年はトライアウトで選手を獲得してなかったですが、今年は第一回が終わった直後に前日本ハムの佐藤祥万を獲得しました。他に気にしていた投手は結局入団しなかったものの、選手枠を考えれば仕方なかったかもしれません。
その後はなんと、阪神から自由契約になった新井貴浩を獲得しました。
広島からFAで移籍した経緯が経緯だったためにもう戻ってくることはなかったと思われましたが、自由契約になった直後にまさかの広島球団からのオファーがあり、交渉初日に即決で入団が決まるなど、予想外が続きました。新井の復帰については広島ファンの中でも意見が飛び交いましたが、これだけでは終わりませんでした。
今年の球団の仕事納めとなった12月27日、球団としては実質今年最後の日となったわけですが、ここで今年一番のニュースが飛び込んできました。
広島からドジャース、そしてヤンキースへと移籍した伝説のエース、黒田博樹が広島に帰ってくることが決まりました。
毎年「帰ってくる」とネタにされながら誰も信じていなかったような出来事ですが、ついに実現することになりました。
黒田は移籍してから毎年ほぼフルシーズンで活躍を続けており、今年もヤンキースで年間通じてローテーションを守って11勝を挙げるなど、現在も衰えるどころか進化を続けている存在と言ってもいいでしょう。今年のドラフトで即戦力投手の獲得がうまくいかなかった(ドラフト6位の飯田くらい)ことを考えても、願ってもない一報となりました。
黒田の復帰には新井も一枚噛む形になりましたが、かつて噂されていた「同じときに広島に戻ってくる」ことがまさか実現するとは。数年前にも可能性はあったとされていましたが、今が「その時」ということでしょう。
戦力外選手の獲得のときは、評価の高かった前ソフトバンクの江尻投手、前横浜の小林太志投手も獲りにいけばよかったんじゃないかと思ってましたが、結果的に黒田が帰ってきたこともあって、選手枠の関係でよかったということになりました。残り2枠なので、育成枠からの昇格、シーズン途中での外国人選手の獲得のために必要な枠は残すという形になりました。
黒田復帰と聞いてからはカープファンとしてはもう興奮が収まらない日々になっています。若手選手からもとにかく「弟子入りしたい」という声が次々に沸き起こっていて、チームにとっても非常に大きい出来事になったと思います。これはもう、来年は期待せずにはいられません。
他にも今年は色々な出来事がありましたが、気づけばもう365日経っているんですね。体感ではかなり早かった気がします。正直そんなに日にちが経ってる気がしませんw
2015年も楽しい、幸せな出来事が多く起こりますように。
では今回はこのへんで。
皆さま、よいお年を。