明けましておめでとうございます>新年のご挨拶

1年に1回しか書けないのでまた書きたくなりました。使い回しサーセンw
今年もよろしくお願いします。


今年は暖冬だから動きやすくて助かります。今日も昼間は結構動きやすかったですし。帰りはかなり寒くて驚きましたが。

そんなわけで今日は横浜ホビステのフライデー行ってきました。着いてみたらエレベーターが調整中で乗れなくてまず驚きましたw 新年早々・・・修理の方が大変っていう方が印象強かったです。

今日はさすがにというか人数が少なくて参加者4人で2回戦。明日になったらもう少し人増えるかもですね。町田ホビステのGPTに何人来たのか気になりますw あ、2連勝してきました。
しかしこのゲーム、デッキの中身1枚変えるだけで本当に動きが段違いになるなぁw

終わってからはタカさんとQMAやってきたんですけど、やっぱりノンジャンルと芸能はキツかったですw 今回のコロシアムもアイテム取っちゃったから次は何しようかってところですw ゲームっぽい検定はすーさん達が得意そうな問題かなり多かったもののわからないオレらは悶絶してましたw マリオの新作とかスプラトゥーンとかやってないものでw


明日に向けてサイドあと1枚考えないとなー。今日は問題なかったけど正解は別にありそうな気もするので。ケーススタディがまだ足りてない気がしますw

では今回はこのへんで。
知ってる人いると助かる>挨拶

今日の大会に電話予約していったんですけど、なんだかうまく伝わらなかったようで、全然違う名前で予約入ってましたw 今日来てたテツさんが主催者の方とお知り合いだったようでいろいろ助かりました。一人で行ったらいろいろ変なことになってた気がするw


そんなわけで今日は秋葉原一刻館のスタン大会行ってきました。今回は参加者14人で確定3回戦?でした。この人数なら4回戦いくかなーと思ってたんですけど、事情があったりしたのかも?

とりあえず結果だけ。

1回戦 アブザンマルドゥ ×○○
2回戦 ブルーアブザン @ 紅乃くん ○××
3回戦 ティムール欠色コン ○○

そんなわけで2-1でした。楽しかったけど、もう少しやりたかったなーw
紅乃くんにすっげぇ久しぶりに会えたと思ったらまさか当たるとはw 2本ともマナフラで負けたんですけど、2ゲーム目に色が揃ってるからと土地5枚とクリーチャー2枚でキープしたらその後土地しか引かず、スペル構えるフリしてたら《強迫》が飛んできて、「マジで言ってるの!?w」って言いながら手札公開したら同じセリフが返ってきましたw 空振りさせたのはいいんですけど、ブロッカーで立てた裏向きのデンプロがフェッチランドしか回収するものがないというこの悲しさといったらw あれは本当にどうしようもなかったですw

終わってからはテツさんと遊んでから解散。1クレだけQMAやったんですけど、次の何かが出てくるまではしばらくいいかもしれないです。やっぱり目的達成したらやる気なくなるもんだなーと思いました。


明日は特に予定ないのでゆっくりしてそうな気がします。


では今回はこのへんで。
ハッピーバースデーよこっちさん!>挨拶


というわけで今日も秋葉原一刻館の大会行ってきました。
今日は18℃とかまで気温上がったみたいですけど、いろいろ動きやすかったです。今度の週末にはまた寒くなるみたいですね。あまりキツくないように祈りたいです。

今回は参加者20人で確定4回戦。いい大会だったので出たかったのが叶ってよかったです。

結果は1-2-1でした。
今回は1位~4位と14位、ラストに賞品が出るという大会だったんですけど、3回戦終わった時点で1-1-1だったため、4回戦で勝ったら確定で賞品なし、引き分けか負けだったらワンチャン賞品あるかも、という、実に微妙な状態での戦いになりましたw 結果としては案の定賞品圏内には入れず。そんな調整できるほど器用じゃないですから!!w

なんかデッキ回してたらこの前よりちょっとアラが見えてきたのでまた再調整する必要がありそうです。週末までにわかってよかった。いろいろ試してみようと思います。

終わってからは会場に来てた紅乃くんとモダンのお話などをいろいろと。そういえばPWCのモダンシーズンって今年はどうなるのかな?PT的には2月とか聞いたんだけど、もしかしてもう考えといた方がよかったり?
ともあれそろそろ取り掛かっといた方がいいかもしれません。あまりに環境わからないものでw 本当の意味で「好きなこと」やってたら環境のスピードに間に合わないんだよなぁ・・・w 前よりちょっとは知識が増えたのでいろいろ考えてみようと思います。


では今回はこのへんで。
はーい!>挨拶

まんまオレのことでしたw


本来だったらカード発表されてすぐ更新しようと思ってたんですけど、最近風邪ひいてそんなことする間もなく寝てました。まさか月曜まで元気だったのに休み明けた火曜から急に調子悪くなるなんて・・・いったいなんなんだこれ?(内容の時点で既に何かがわかってる疑惑w)

何はともあれここでコケるわけにもいかないので、もうちょっと頑張ってみたいと思います。

野球関係でもネタ少ないですけど、堂林の記事が出てて「秋キャンプの最後に神主打法はやめた」って出てて衝撃でした。あの打法で取り組んでいくかと思ったら、以前に近い形にしていくとか。本来高校生のときの打ち方はそれほど悪くなくて、けっこう打ってた時期にバッティング崩したときは練習に金属バットを導入して打ち方を思い出してたくらいなので、今の経験をもとにまた近い形にするのは悪くないとも思ってます。琢朗コーチと「シンプルな方がいい」というところは一致してたのと、オフの間にかなり打ってたみたいなので、そこは期待してます。


さて本題。
昨日の朝に《現実を砕くもの》というバケモノが出てました。(4)(無)の5/5速攻トランプル、これを対象にする対戦相手の呪文は、そのプレイヤーが手札を1枚捨てない限り打ち消す、というもの。
この時点で書いてることはかなり凄いと思います。放置したら4ターンで負けですし、サイズも5/5だからなかなか相討ち以上を狙うのも難しい、そのうえ除去撃つなら手札もう1枚要求されるとか言ってます。生け贄系の呪文だったら手札捨てなくてもいいですけど、破壊系の呪文撃って1枚捨てたところで《勇敢な姿勢》とか言われたら目も当てられないですw 普通に考えて無色を出せるデッキならガン積みしてもいい性能だと思うので、次の環境はこいつを中心に回っていくのかな、と思いました。

同じく発表された《変異エルドラージ》も相当やりそうです。(2)(白)の3/3で、(2)(無)払ったら他のクリーチャー1体を対象として一時的に追放し、直後にタップ状態で場に戻すというものです。いわゆる《修復の天使》あたりに近い能力ですけど、この時点でサイとの相性がヤバすぎることが発覚してますw 攻撃したときに相手のブロッカーを飛ばしてトランプルダメージをそのまま与えてよし、サイ自身を飛ばして3点ドレインしてよし、最後の方は余ったマナ全部注ぎ込んでサイを飛ばしまくるパターンが見えます。自身のサイズも3マナ3/3だから普通に使われそうな気がします。
ただカタログスペックを見てると強そうですけど、うまくデッキ組まないと「出したはいいけど能力使ってられない」ってパターンも結構ありそうです。そういう意味では結構難しいカードかもしれません。地味に3マナって重めですし。

そして昨日の昼にはさらにトンデモな奴が出てました。
日本語名はまだですけど《Thought-Knot Seer》、(3)(無)の4/4、場に出たときに対象の対戦相手の手札を見て、土地でないカード1枚を選んで追放する。場を離れたときに対象の対戦相手はカードを1枚引く、というものです。
カードを追放する能力を見たときは「大きい《催眠の悪鬼》かな?」と思ったんですけど、なんと追放したカードが戻ってこないという凶悪さ満載なヤツ。いなくなったら1ドローだから枚数の意味では「元に戻る」わけですけど、手札から一番強そうなカードを1枚抜いたらそれは戻らず、その後の引けるカードが追放したものより強いかと言われると疑問にもなるので、実質かなり強力なハンデスになってると考えられます。イメージとしては「カードが戻らないヴェンディリオン」って感じです。
もともとハンデスクリーチャーっていうと本体の性能はあまり高くはないのが定番で(《潮の虚ろの漕ぎ手》の2マナ2/2が破格、というくらい)、そう考えると4マナ4/4でこいつ自身がアタッカー、ともすればフィニッシュクラスの攻撃力を持っているというのは凄い話だと思います。それこそマナあるときに《変異エルドラージ》で飛ばしまくったら相手の手札を実質スカスカ(土地だらけ)にできそうですし、こいつ出して除去を抜いたあとに《現実を砕くもの》を出して殴る、なんて場面もよく見ることになりそうです。

他にも(1)(無)で対象のクリーチャーをターン終了時まで+3/-3したり、今日は同じマナコストで3つのモードを持つインスタントも出ましたね。これも「ソーサリー1つを打ち消す」「パワー1またはタフネスが1以下のクリーチャー1体を追放する」「落とし子トークン1体生成」というものですが、最初の能力はともすればウィニー系が除去避けに使ってくる可能性はありそうな気がします。最後は地味に見えて2マナでブーストしてますし、除去の方も意外と倒せるクリーチャーが多そうな感じです。
どっちかというとモダン以下の方が使われる可能性は高いかもしれません。モダンだと《魂の洞窟》をはじめとして無色マナを確保しやすいですし、モダンだけでもこの条件を満たす危険なクリーチャーはわんさかいるので、下環境は下手すると必須になりかねないです。あまり使われすぎるとまさかの禁止もあるかもしれないです。さすがに考えすぎかもしれませんがw


そんなわけで既に発表されてるだけでも無色呪文はかなり強そうなんですけど、スタンダードでは無色マナの確保が結構難しい(ダメラン大量投入した場合は色マナは確保できるけどライフが危険になりやすい)んですよねー。それこそ2色くらいに抑えたら無色出せる土地も結構入れられるかもしれませんけど、現在が3色から4色くらいのデッキがかなり多いので、そこから変えていこうとするとデッキ組むのがなかなか難しいかもしれません。「無色」も「新しい1色」と考えてデッキ組むくらいにした方がいいのかもしれません。そうなると普通に1色足すよりは考えやすいとは思いますが。


なんか久しぶりにこんな話書いた気がするw
面白そうなものあったらまた書こうと思います。


では今回はこのへんで。
なんか出てるー!!>挨拶

昨日寝ようとしたらゲートウォッチのフルスポイラーが出てて、つい全部に目を通すまで眠れなくなりましたw
強いカードはほぼほぼプレビューで出てましたけど、最後になってかなり「個人的に面白いと思うカード」が出てました。カードのバランスが絶妙すぎて、長々と考えてしまいそうな勢いです。気が向いたら今度書いてみようと思います。


というわけで今日は横浜のPWCに行ってきました。
今回は参加者41人の6回戦。やっぱり昨日のフルスポ見て起きられなかった人が結構いたんですかねぇw

今回は簡単に結果と少しだけ。

1回戦 マルドゥコン @ さとけんさん ○○
実質2事故・・・。

2回戦 ダークジェスカイ ××
こっちが少し弱めなところもありつつ、相手の引きが完璧なうえにさらにスペル2枚分くらい余裕ある動きされてなすすべなく。

3回戦 アブザンレッド @ ツキカゲさん ○×○
いろいろいい戦いになったけど、振り返ってみると結局サイゲーだったw

4回戦 ダークジェスカイ ○○
最初ダブマリから真理引きまくって気づいたらウギンが奥義いってたw 2戦目は相手が強迫撃ったときは手札が土地とクリーチャーだけ、精神背信打ったときは2マナ以下だけという噛み合わせに助けられた恰好。

5回戦 ダークジェスカイ ×○×
色事故起こして残念賞。あと1枚引けてたらいい勝負できてた気がする。

6回戦 ダークジェスカイ @ まちゃきんぐさん ××
まちゃきんぐされてきましたw

そんなわけで3-3でした。思ったより戦えてたような戦えてなかったような・・・。ここにきてまだ検討の余地がいろいろありそうです。

終わってからはゴウさんに遊んでもらいつついろいろ試してましたけど、まだ迷走が続いてます。たぶんあと1,2枚なんでしょうけど、そこに当てはまるものが見つからないという。なーんか見落としてる気がするんですけどねぇ。

その後はご飯からQMAで解散。面白いはずなのに何かが物足りない気がする・・・地元閉店で少しやり過ぎたかもしれないです。やっぱり環境変わると変になりますねぇ。


明日は秋葉原行ってきます。

では今回はこのへんで。
見てる方が心配になった>挨拶


秋葉原って両国に近いこともあってかお相撲さんが歩いてるとこを結構見かけるんですけど、今日のお昼ご飯を食べに行ったときも見かけました。1時過ぎだったかな?
そしてふと思い出してみると、今日から国技館で大相撲初場所が始まるわけで・・・この時間にこんなところいて大丈夫なんですか!?w
電車で2駅くらいなのですぐ戻れはしますけど、何時くらいまでならいいんでしょうか・・・詳しくは知らないけど朝から準備してるイメージがあるのでちょっと心配になりました。


そんなわけで今日は秋葉原のPWC行ってきました。今回は69人の7回戦。久しぶりに7回戦いったような気がします。

なんか書いてる現時点であまりに疲れてるのでとりあえず結果だけ。

1回戦 エスパードラゴン ○×-
2回戦 エスパーメンター ○×○
3回戦 マルドゥコン ○○
4回戦 4色ドラゴン ×○×
5回戦 エスパードラゴン ×○×
6回戦 バントウラモグランプ ○××
7回戦 エスパートークン ○×○

そんなわけで3-3-1でした。
途中までは調子よかったんですけど、4戦目で3本目の途中にサイドミスに気付いてそのまま響いて負けたり、5戦目でハンデス撃ったのに相手の《シルムガルの嘲笑》を《軽蔑的な一撃》に見間違えて大ミスかましたり、いろいろ酷かったです。6戦目は3本目にハンデス入れたら相手のハンドにブーストが1枚もなくて、当然のごとくその後トップされ続ける件w 噛み合わないときはとことん噛み合わないようにできてるんですねぇ・・・このパターン初めてだったのでいい勉強になりました。

なお今日は最初の試合のときにシャッフルしてたらメインデッキが1枚足りないことに気付いて、ジャッジに許可もらってお店でカード買って投入することになりました。デッキ見てたら何が足りないのかわかったからいいんですけど、お店だから本当に助かりました。家になら何枚もあるのに手元に1枚もなくてハマりました。アブザンチャームって今300円もするんだ・・・(白目)


終わってからは白キコくんに遊んでもらったりしてから帰宅。ラジオ会館寄ろうと思ってたの忘れてて気づいたら閉まってましたw 今度また行こう。


明日は東神奈川行ってきます。何をどうするか考えるのが大変そう。

では今回はこのへんで。
今何時?そうねだいたいねー♪>挨拶

「朝7時!!」

はい、昨日の夜に眠り始めた時間です。
昨日は1時前には寝ようとしたんですけど全然寝付けず、本当に朝7時くらいまで意識ありました。これからようやく1時間くらいは寝られたんですけど、この状態で動いたもんだからいろいろ大変でした。よく大会出られたと思いますw

そんなわけで東神奈川のPWC行ってきました。
今回は参加者35人の6回戦。環境最後だったり他の大会に出る人だったりでかなり少なかったです。もう少しで6回戦すら危うくなるところだったとは・・・みんな新セットに目が行ってるのかもです。

眠いと本当に頭回らないので結果だけ。

1回戦 ダークジェスカイ @ みっちーさん ××
2回戦 白黒コン ×○○
3回戦 エスパードラゴン ○××
4回戦 グリクシスドラゴン ○○
5回戦 黒抜き4色グッドスタッフ ○××
6回戦 アブザンアグロ ○×○

そんなわけで3-3でした。
負け試合がマナトラブル絡みが多かったのが辛い・・・相手の事故で拾った試合もありましたけど。思った以上に「あと1マナ」が出ない場面が多かったです。やっぱりマナベースはもう少し動かすべきだったか。
思い返してみると普通にミスして負けてる試合もあります。やっぱり頭回らないとダメなやつですね。

今度の週末はプレリで来週はもうゲートウォッチが出るわけで、新環境に向けてまたデッキ考えないといけなくなりました。何よりもマナベース考えるのが一番難しいですw 次はどんなデッキにしようかな・・・早く形にしないと時間ないから急がなきゃ。


さすがに今日はとっとと寝ます。

では今回はこのへんで。
面白いものやってた>挨拶

DN書こうとしたらサービスのリニューアルのためのアンケートを行っているみたいですね。面白そうなので思ったことをちょっと書いて送信してみました。
いつもお世話になっているので、少しでもお役に立てれば幸いです。


さて、先日ゲートウォッチのカードが全部出たとき、「個人的に面白いと思うカード」が出ていた、と書きました。今回はそれに関するお話です。

大方の予想通り、このカードが出たことでオレのことが浮かんだ方は結構多かったらしく、翌日以降の大会でも聞かれましたw
この時点でほぼ察しはついているかと思われます。では紹介と参りましょう。




《残された廃墟》 (1)(緑)
ソーサリー
欠色(このカードは無色である。)

あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それを公開する。あなたが《荒地/Wastes》という名前の土地をコントロールしているなら、あなたはそのカードをタップ状態で戦場に出してもよい。そうでないなら、そのカードをあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。



はい。
「荒地ランパン」こと《残された廃墟》のことです。

以前《不屈の自然/Rampant Growth》(=ランパン)がスタン落ちしてから色々なマナブースト呪文が刷られましたが、どれも本家に比べると致命的な欠点があると言わざるをえないカードのように思えました。
何よりもマジックのカードパワーでいくと、特にクリーチャーは「2マナ域と3マナ域のカード」のパワー差と「3マナ域と4マナ域のカード」のパワー差(マナコスト部分は除く)の部分が相当に大きい、という印象があります。そのため「2マナ出せるターンの次のターンに4マナが出せる」ということはかなり大きな要素でした。
同じように「4マナ域と5マナ域のカード」のパワー差も結構ありましたが、ここから先は「重いカード」の部類に入ってしまうために使いやすさにやや難が出始めてきて、そのうち「そこまで重いカードを使わなくてもいい」と思われるようになってきます。そういう意味でも「そこそこのコストでパワーが高め」である4マナ域のカードは、使いやすさとパワーの両方をいいバランスで備えているカードが多い印象があります(あくまで個人の感想です)。

そのような考え方の観点からすると、「2マナ域から4マナ域へのジャンプアップ」は「早い段階で強めのカードに到達できる」という意味で重宝したのですが、もう1マナ重い「3マナ域から5マナ域へのジャンプアップ」については、「3マナあるならブーストよりも他のことをしたい」と思う場面が多く、あまり重要視していませんでした。特に単体除去呪文については2マナから3マナ域に多いこと(現在は特に3マナ)と、マナブースト呪文はそのデッキの初動になることが試合の中で多いために「3ターン目まで待てない」という部分もあります。

そういう意味では、久しぶりに「2マナでのマナブースト呪文」が出た、と思っています。

これもまたあくまで個人的な意見ですが、マナブースト呪文としては「土地を持ってくるもの」は「マナを出す物体(アーティファクトなど)を出すこと」や「マナを生成するクリーチャーを出すこと」よりもブーストとしての質は上と考えています。その理由は、特にマナクリの場合は「除去されたら1マナ減ってしまう」ために「1マナ分としてカウントするとプランが突然崩壊する」ことが多いからです。マナファクトは比べれば割られる危険性は低いですが、土地破壊が少ない現在は「土地が増える」ことが一番安定していると考えます。またライブラリーから探してくる場合は疑似的に「持ってきた土地の枚数分だけカードを引いた」形にもなり、デッキ圧縮によって本来引きたいスペルを引く確率が上がることも見逃せません。
とは言いつつも「2マナで土地をサーチして戦場に出す呪文」が最近あまり出なかったのは、単純に言えば「それ自体が強すぎる」と認識された部分もあると思ってます。テーロス時代に優秀なブースト要員だった《森の女人像》が存在したことなどの絡みもあるので厳密には違うとも言えそうですが、こういう考え方もあるということで。


さて、そこでこの《残された廃墟》です。

欠色呪文というのは《瞬間凍結》などの色参照呪文による妨害を受けないというメリットはありますが、それほど大きなものではないと思うのでこれ以上のコメントはないです。

呪文の効果としては、「うまくいけばランパン」という意味では実にいいブースト呪文です。ただ問題はその条件が意外と厳しい、というところです。

条件として「荒地」をコントロールしていること、が挙げられますが、もしこれがなかったら基本土地を1枚手札に加えるだけの呪文なので、好きな土地を持ってこれる《森の占術》に明らかに劣ります。また可能なら最初の1枚は「2マナから4マナへのジャンプアップ」に使いたいということからも、「2ターン目までに荒地をコントロールしつつ撃てる」状態にしておかないと、本家ランパンに追加効果がついている3マナ以上のマナブースト呪文にも勝てません。一応試合後半に2マナで撃てることは3マナ以上の呪文に比べてメリットがあるとは言えますが、できれば「序盤には引きたいけど終盤に引きたくないカード」の類なので、そこも何か違う話です。

なのでこの呪文を強く使うためには、「2ターン目に荒地と緑マナを生成する土地があること」になるわけですが、この時点で実質マナコストはほぼ(無)(緑)の2色呪文(しかも(無)は荒地限定)と考えるべきだと思われます。
こう考えるとなかなかに色拘束も厳しいですが、何よりも「荒地を用意すること」が一番の難題になります。現在2ターン目までに荒地を用意する方法はかなり少なく、実用的なのは「初手に荒地または《進化する未開地》を握っていること」であると考えます。(運次第という意味では《肥沃な茂み》で上5枚を見てそのうち1枚が荒地であることに賭けることもできますが、実用的かというと疑問です。)
デッキが60枚とすると、確率を単純計算すると荒地と未開地は合計8枚は欲しいところだと考えます(違ったらツッコミ入れて下さると助かります)。
つまり、この時点で「最低でも荒地は4枚は必要である」こと、また未開地が入ってるメリットを生かすなら「使う色の基本土地は1枚以上は入れておくこと」が挙げられます。こう考えると、実はこの呪文を有効利用しようとすると、あまり色数を増やすことは得策ではないことがわかります。

もともとランパンが使われていたときは「マナ数を増やす」ことに加えて「デッキで使いたい色の土地を持ってくる」ことができるのがかなり大きかったです。このカードのおかげで結構な多色化も期待できたのですが、今回は土地構成への縛りが大きいことから、多色化を期待して入れるとこのカードが期待通りの働きをしてくれないということになります。

また、「1ターン目に緑マナの出る土地を用意して2ターン目に荒地を出す」パターンならまだ1ターン目の土地は多色土地を用意できますが、逆の「1ターン目に荒地を出す」パターンだと、2ターン目に緑マナを確保するためには多色土地ではなく森を置くことが必要になります。そのためにここで《残された廃墟》をプレイしたとして、持ってこれる基本土地は1枚なため、この時点で色マナは最大2色分しか用意できません。この次のターンにはバトルランドを置けますが4マナ域の呪文としてプレイできるのは最大3色ということで、デッキを組むにしてもこのあたりが限界になるのではないか、と考えます。

現在はまだ計算まではしていませんが、多色デッキになってくると入っているスペルの色マナを一定数確保しないと「手札に来たけど唱えられない」状態になるわけで、それを緩和するのに多色土地およびフェッチランドは実にいい働きをしてくれます。ただ《残された廃墟》を使うと、荒地に加えて基本土地を一定数デッキに入れることになり、それだけ色マナの確保も難しくなります。

そういう意味では、無色呪文を多く使うデッキやマナブーストが大量に入りつつ無色呪文にアクセスするエルドラージランプなど、使われるデッキは限られてきそうです。エルドラージランプにしても、可能ならば中盤以降に引いたら実質タップインになる《進化する未開地》があまり多くは入れたくないカードですし、デッキを組むうえでかなり難しいことになりそうです。

というわけで、「条件を満たせばランパンと同じ効果を発揮するカード」でありながら、「ランパンが使われてた頃に求められていた役割を果たすことが難しくなったカード」でもあって、この《残された廃墟》、実に面白いバランスになっていると思いました。
はっきり言って「使いやすいカード」ではないと思います。ただ「うまく使えたら実に気持ちのいいカード」であるとも思います。中盤以降は使わなくてよくなった場合、他の呪文で捨てたりして有効活用するのも選択肢としていいのではないでしょうか。
この呪文を「うまく使えるデッキ」、ぜひ見てみたいです。



長々と書いてはみましたが、結構中身がなかったですw 申し訳ありません。
うまく使えそうな方法を思いついたらデッキに入れてみたいと思います。



では今回はこのへんで。
石鍛冶さん・・・石鍛冶さんはどこですか!?>挨拶


今日は遅めの時間にプレリ行ってきたんですけど、その道中で禁止カードの発表が出てました。本来なら明後日のはずだったんですけど、前倒しになったのはどうしたんですかね?

何はともあれ、《欠片の双子》と《花盛りの夏》がモダンで禁止されました。パウパーはわからないので割愛します。

これはさすがに驚きました。モダンでも特に速いターンで決まるコンボデッキを封じた恰好になったわけですが、ゲートウォッチで《歪める嘆き》が出たために双子のクリーチャーに多く触れるようになったと思った矢先にコレですからねぇ。さすがに多くなりすぎたとか、早くに簡単にコンボが決まりすぎたということでしょうか。

花盛りの夏の方も、あのデッキが2キルの確率が結構高かったからみたいです。《精力の護符》とどっちを禁止にするかという話でこっちになったみたいですけど、やっぱりこのデッキはアカンって話だったみたいです。

ただ両方のデッキとも、スピードや安定性は劣るもののデッキ自体が完全消滅するというわけではない形になったように思います。双子は落ちたけどキキジキでコンボは可能ですし、アミュレットブルームについても初手に《精力の護符》2枚と《探検》があれば理論上2キルは可能です。現実的には梓とかが使われるんでしょうけど。

完全にオレ個人の意見ですが、コンボデッキがあまりに早く決まる環境になってると、対戦相手の方はなんだかなーって思う状態だとは思ってました(主にそっち側なものでw)。こっちとしてはマナブーストするデッキが好きなもので、《遥か見》とか《桜族の長老》をプレイしてターン返したらそこでゲームが決まってしまう、なんて試合ばかりになったら「何しに来たんだろ」って思うことはよくありましたw(1ターン違うといっても感覚としては大差ないです)
運営側がモダン環境をどのような方向に持っていくのかは今後を見ないとわかりませんが、色々なデッキが出てくるような環境になる方が面白そうだとは思います。こっちとしては「マジックできる環境にさせて」って願いたいところですがw

モダン環境は詳しくないのであまり変なことを書いてもどうかと思うのでこのへんにしときます。詳しい方の解説を見る方が明らかにいいと思ってますw

そういえば解禁の噂が出てた《石鍛冶の神秘家》は結局そのままでしたね。今だとコラガンの命令でどっちも対処できるからいいじゃんって話もありましたけど、さすがに強すぎたのかもしれません。



そんなこんなで川崎のプレリ行ってきました。
いろいろ忙しかった関係で最終ポッドになってしまいました。カードを見て並べてみたもののどういう形にするのが強いのかが全然見えなくて、怪しいながらもなんとなく見えてきたものがあった気がした青黒緑で組んでみることに。パックは最初に向いた時点では《ジェイスの誓い》が通常とプロモと出たのはいいんですけど、他がいろいろショボくて・・・一番いいのが赤白ミシュランなのかなって感じです。高いとこばっか引いてる人見たら明らかに精神衛生上よろしくないと思って考えるのをやめましたw

結果は1-1-1からスプリットして合計3パックいただきました。途中の試合では赤メインの強いデッキに当たったんですけど、試合終わってから自分のところのプールを見直してみるとそのデッキに入ってた強いところがほぼ同じだけ入ってて「赤メインで組むのが正解だったー!」って頭抱える事態にもなりましたw よくよく思い返してみると今回のデッキでよく全敗しなかったと思いますw こういうの見るともうシールドはやりたくなくなりますw 名古屋はもう行かねぇ!!www


その後はご飯食べて解散。
明日も遊んでくることになりそうです。でも今日のことを考えるとプレリはもういいかなぁ・・・握力ほっすぃ。


では今回はこのへんで。

最近なんかおかしい>挨拶

ここ最近、なんかツイッターの調子が悪めな日々が続いてる印象があります。先日のラピュタのときは意外とツイート数が伸びてなかったからか大した事態にはならなかったんですが、昨日のSMAPの会見に絡んでかなり負荷がかかってたみたいな不具合があった気がします。で、これ書いてる時点では止まってますw
メンテナンスとありましたけど定期的なものなのか別の原因なのか。更新情報見てないこともあって知らないうちに仕様が変わってる印象があるんですけど、どこかで穴でもあったんですかね?結構楽しいから早めに復旧してくれたら嬉しいところです。

プレリ終わってから新環境が始まる(=発売日になる)までの間のこの時期ってなかなかネタがなくて困りますw デッキ考えても頭だけだとなかなかまとまらない部分もあるもので、結構難儀してます。
カードのスペック見て「たぶんこんな感じだろう」と思うことと実際に入れて回してみての感覚って結構違うから難しいです。こういうときはプロキシ入れてみるべきなんですかねー。
今回は無色マナ入れるのがなかなか難しそうです。ダメランの関係もあったら対抗2色か対抗3色くらいが組みやすいんじゃないかなーとは思ってますが、ダメラン多くなるとライフがマッハなので生き残れるのかどうか・・・。意外と赤いデッキが勝てる環境初期になるかもしれません。


野球の方も自主トレとかの時期なので動きは地味ですが、キャンプ始まるまでが長いイメージです。
今年の場合は期待されてる選手が結構いい感じにきているみたいなので楽しみではありますが、やっぱりこれもキャンプ入ってからが本番ってことになりそうです。
今年の新人選手も体力測定だったりコーチが見てるところでの練習などで評価が高かったりしてるのは楽しみなところです。ドラフト1位の岡田、2位の横山は特に先発なのかリリーフなのかで一軍に入ってきてもらいたい選手なので、今後はさらに注目が増していきそうです。今年のドラフトについては4,5位の王子野手コンビが情報なかっただけで他はいい選手をうまく指名できたと思ってたんですが、この2人も結構評価が高そうなので、実はかなりいい感じだったのかもしれないです。

今年もキャンプは中継番組やるみたいなので、ぜひ見てみたいところです。
鈴木誠也がホークスの内川たちと合同自主トレやってる中でかなり評価が高いそうなので、今年はどれだけやれるかも楽しみになってきてます。できるならオプションということでセンターも守れるようになっておくと丸が不調のときにチームとしてのダメージも少なくなりそうですが、もともと身体能力は高いけど守備でミスするタイプなので、捕球を含めた守備面はしっかりやってもらいたいところです。今のチーム状態だと内野に回るのは考えなくてよさそうですし。

なんか情報少なくてアレですけど、何か面白そうなことあったらまた書いてみると思います。


では今回はこのへんで。
ヤットデタマンとか聞いたことある人どのくらいいるんだろ?>挨拶

オレも内容は忘れてるくらい昔のネタですw



今日はついにゲートウォッチの誓いの発売日となりました。やっぱり発売日となるとテンション上がるというか、新環境を考えると逆に難しくなるというかw 馴染むまでにある程度時間がかかるのは仕方ないです。


今日は動けるようになってからはカード集めに行って目的の物は確保できたので久しぶりに夢屋のフライデーへ。結果は1-2でした。
問題点を見つけるまでに数こなさないといけないのが弱点なもので、明日にまで持ち越さずに何かが見えてきたのは結構大きかった気がします。

そして問題は明日のためにデッキ今から調整しないといけないってことなんですがw 寝るの何時になるだろうwww


そんなこんなで明日は川崎PWC行きます。
雪降るとかいう話もありますけど天気予報を確認したら夕方からだったので、傘忘れないで行けば朝は大丈夫そうです。むしろ帰りに無事に傘があるかどうかの方が心配・・・。

とりあえず明日は楽しめることを祈りたいです。


では今回はこのへんで。

雪とはいったい・・・うごごご>挨拶

昨日は天気予報では夕方から雪が降ると言われてましたけど、結局降ったのか降らなかったのかわからないくらいの形になってました。この前が結構大事になってただけに、対策は用意したけど・・・っていう話も結構聞いた気がします。


というわけで川崎PWC行ってきました。
参加者は49人の6回戦。発売日翌日なのと各所でシールドのPPTQとかやってることもあってか意外と少なめな感じです。

本来なら昨日のうちにレポ書こうと思ってたんですけど、頭痛くて仮眠取ってから書こうと思ったら本格的に朝まで寝てしまいましたw
今日もちょっと忙しいので結果だけ。


1回戦 マルドゥコン @ モツさん ○○
2回戦 ティムールビート ○○
3回戦 マルドゥ無色コン @ さとけんさん ×○○
4回戦 アブザントークン ×○×
5回戦 マルドゥt緑 ×○○
6回戦 ID(Shitsuchoさん)

4-1-1で6位でシングルへ。

シングル1回戦 4色ラリー ○××

残念ながら1没。でもここまで来れたのは上出来です。
昨日のフライデーで方向性変えたのは正解だったみたいでした。まだサイドに何を用意するかが絞り切れてなかったので、このあたりが課題になりそうです。
なんとなくの印象として自分も相手もマナトラブルがそこそこ多かった気がしました。無色まで絡んだマナベースはなかなかに難しいです。


今日は今のところは信心亭に行く予定です。間に合えばいいけどw


では今回はこのへんで。
寝て、動いて、遊ぶ!!>挨拶

今朝書いた通りなんですけど、昨日の夜から都合10時間くらい寝てました。おかげで元気になったんですが、改めて寝不足だったことを思い知らされましたw

今日は朝からバタバタ動いてからお昼から信心亭のスタン大会行ってきました。
やるつもりの内容がどんどん片付いてイイ感じにハイテンションになってましたw こんな感覚いつ以来だろう・・・。

今日は参加者16人の4回戦。結果と軽めのコメントあたり。

1回戦 5色PWコン ○○
・コラコマ複数引いたら最後は本体火力になるって思い知ったw

2回戦 緑赤鱗ビート ○○
・クリーチャー出される端から除去引いてライフ残せたのが後に響いた形に。

3回戦 マルドゥコン @ Hazelくん ××
・お互いコラコマ絡みのアドバンテージ合戦になると思ったら最後に苦い真理で土地しか引けなくて負け。実質トップ勝負のところで威迫持ち2体はズルイwww

4回戦 グリクシスコン ○○
・2戦目は相手のスペルが初手から増えなかった。この前似たようなことやった気がするw

そんなわけで3-1でした。Hazelくんが優勝したこともあってかオポで2位。ありがたやありがたや。
昨日対策が足りないと思ってサイドいじったら対象のデッキは1回も当たらず。最近「メタったら踏まない」パターン結構多いんですけど、ある意味最高の対策になってる気がしてきましたww


終わってからはタカさんと結構長く遊ぶことに。ライフがこっち7、相手10のところでこっちの場にサイがいて、相手が《変位エルドラージ》出してきたときに「絶対にサイをブリンクなんかしねーからなっ!!」って宣言してきたところ、返しにリンヴァーラ出そうとしたら1分弱で前言を撤回されたときはツボりましたw このネタはしばらく使えそうですw(プレイングとしては正しかったと思ってます)


来週はGPということでスタンの大会はあまり狙えなさそうですけど、今のうちに大会出られてよかったです。いいところあったらまたスタンやりたいところですが、さて・・・。


では今回はこのへんで。
理由はわからない>挨拶


なんかここ最近、えらく眠いです。まだ花粉症の症状は出てないから別物の可能性は高いですけど、かなり早めに寝る日が続いています。それでもなかなか前向きな成果は出ず・・・うーん。

次の週末が明けたらいよいよ2月、つまりキャンプインの時期ですね。また新しいシーズンが始まることになります。

で、このオフの間に一つだけ書いておきたかったトピックがあったので、今回はそれについて書くことにします。


去年から今年のシーズンにかけて、セリーグの各球団ではかなりの動きがありました。
その特徴としては「チームで活躍した主力選手の退団」が相次いだことにより、勢力図がかなりわかりにくくなったことがあります。
去年優勝したヤクルトは守護神のバーネットにリリーフ陣の一角のロマンが抜け、巨人は控えや代打が多くて地味なイメージが強いものの実際はチームの屋台骨を支えていたと言っても過言ではない高橋由伸と井端が引退。阪神は守護神のオ・スンファンが賭博騒動によって退団、広島は先発投手の中でも一番の実力者と言われるエースのマエケンこと前田健太がポスティングシステムでのメジャー移籍が決定。中日はスタメンの機会は減っていたものの打棒は強力だった和田、小笠原に加えて選手としての出番は減っていたもののキャッチャーとしての実力は随一だった谷繁が引退し、主軸のルナも退団。横浜が一番ダメージは少なそうなものの6番サードでほぼ固定されていたバルディリスが抜けることになりました。

去年のセ・リーグは史上稀に見る大混戦だったわけですが、各球団ともその中から主力クラスの選手が抜け、さらに泥沼になりかねない事態が最初から用意されている状況です。
もちろんどの球団も補強に力を注いだこともあって穴を埋める形にはなってきていますが、なにしろ新入団選手の場合は能力が未知数。ここの当たり外れがそのままチームの成績に直結するパターンが考えられます。
他にも巨人、阪神、横浜の監督が入れ替わり、中日は谷繁監督が専任するものの3年目、他はヤクルトの真中監督と広島の緒方監督が2年目と、どこも経験豊富と言うのは難しい監督同士の戦いになります。本当にどう転ぶかわかりません。


で、広島についての話になります。
去年のシーズン終わってから言われているのが、「マエケンが抜けた先発の穴をどうするか」ということです。今年はチーム事情でセットアッパーに回った大瀬良が今度は先発に戻るということで、能力を考えると規定投球回数以上を投げての2ケタ勝利を期待できる投手がいる、ということは結構大きいことだと思います。来年すぐにマエケンクラスの働きができるとは言い切れないですが、少なくとも大きな穴にしないだけの能力はあると考えていいでしょう。

そうなった場合、「大瀬良が抜けたリリーフ」の方が穴になりかねません。今のところ同じくヒースも退団し、新外国人でジャクソンを獲得したことで穴埋めに走っていますが(もうひとりの外人投手ヘーゲンスは先発かリリーフかわからないので保留)、単純に見るとこれだけではまだ埋まっていないという方が正しいと考えます。この部分はむしろ去年不調だった一岡、中田、今村あたりの復調と、新人投手の岡田、横山、オスカルあたりが先発ローテとリリーフの両面でどのように陣容に食い込んでくるか、という話になってくると思います。


ただ、去年のチームを冷静に振り返った場合、「本当に穴はマエケンという投手が抜けることだったのか?」という疑問が残ります。

マエケンの去年の成績を振り返ってみます。

登板29試合、206 2/3回(リーグ2位)、15勝(リーグ1位)8敗、175奪三振(リーグ3位)、クオリティスタート(6回以上投げて3自責点以内)26試合、ハイクオリティスタート(7回以上投げて自責点2以内)24試合

これだけ見ても、セ・リーグどころか日本球界屈指の投手ということがわかります。これだけの投手が抜けることは、当然チームにとっては痛いということは間違いないです。しかも彼の場合は若手の多い投手陣のリーダーとして引っ張ってきたことにより、メンタル面その他でも柱としての存在が大きかったことも挙げられます。

ただし、これを書いている身としては、「そんな単純な話ではない」と言わせていただきます。もちろんカープにとってはいい意味で。


先ほどの数字の中に、実はかなり違和感があるものがありました。
「クオリティスタート」という概念の話になりますが、これは単純に言うと「先発投手が試合を作った」ことを示す指標になります。さらに言うと、これより上の「ハイクオリティスタート」というのは、「先発投手が"勝ち試合"を作ったと呼べるべき内容のピッチングをした」とも言えます。
それこそ去年のマエケンはこの「ハイクオリティスタート24試合」という数字だけ見ても、2013年に楽天を優勝に導いた田中将大投手が同年に残したシーズン24勝0敗という凄まじい成績と比べても大差ないほどの数字とも考えられます。

では、その違和感とは。

「先発が勝ち試合を作った」という指標であるハイクオリティスタートが24試合あるのに、実際の勝ち星は15しかない、さらに言うとクオリティスタートも充分に勝ち試合を作ったと言える指標なのに、全登板試合からハイクオリティスタートの試合数を引いた5試合よりも多くの8試合で敗戦の記録がついているということです。

もちろん、好投手同士の投手戦になり、例えば0-0の9回に1点だけ入って試合が決まった場合、先発の両投手がハイクオリティスタートしながらも勝者と敗者に分かれることはあります。しかし、マエケンの場合、いくらなんでも敗戦数が多すぎ、勝利数が少なすぎると言えます。

さらに、これを調べていて驚いたんですが、去年のマエケンが先発した試合の勝敗はなんと15勝14敗。マエケンに勝ち星がついた15試合以外はすべて敗北しているというとんでもない事態が発覚しました。
よくよく思い出してみると、去年は8月に入るまではマエケンの投げた試合は負け越していました。8月からの好投でようやく貯金を作ることになりましたが、自分で思っていた以上に負けている試合が多かったです。


この原因は何か。「先発が試合を作っているのに勝てない」ことの理由なんていったら1つしかありません。打線の得点力が足りないことです。


去年のシーズン序盤は、マエケンがいて、黒田がメジャーから帰ってきて、ジョンソンも日本に馴染んで好投し、福井も前年に引き続いて先発投手としての実力が本物であることを証明し、大瀬良は運が悪くて勝ち星はつかないものの試合はきっちり作っていて、野村も好投していたため、「先発が崩れて負ける」パターンは非常に少なかったです。なのに試合数を重ねても勝ち星が伸びない、どころか負ける。
なぜかというところには緒方監督の采配が悪くて「このような選手起用をすれば高確率で勝てるのに、リスクの高い違う選択をしてそれが案の定悪い方に出てしまって負けた」ということも多かったですが、とどのつまりは打線が必要な点数を取れなかった、ということが大きかったです。
去年のセリーグは全体的に投高打低で、よく言えばどの球団も投手が好投している、悪く言えばどの球団も点が入らないということで、カープにとっての「盤石な6本柱」がこのセリーグ環境で勝ち抜いていくためには大きなアドバンテージにはならなかった、ということが一番の問題でした。それこそ「うちの投手は好投して試合は作るけど、相手も好投するから点が入らない。どこかでミスか失投から点取られたら負ける」というパターンにもなっていました。その実、序盤の1点差負け試合が非常に多く、4月の時点では「オールスター前には球団ワースト記録を更新するのではないか」と言われたくらいです。

去年の点が取れない理由については、打線に問題があったというか、本調子で過ごせた選手が少なかったことがあります。4番として前年にホームラン王を取ったエルドレッドはキャンプ中の怪我で離脱して結局79試合の出場にとどまり、前年に打率3割を超えてチームの主軸になった丸と菊池も打率.250を切る成績になりました。丸は踵に体重がかかったフォームを修正できずに自分のポイントで打てなくなっていて、菊池は両膝の後十字靭帯損傷という大怪我を抱えていたため、自分のバッティングを最後までできない形になりました。
明るい話題としては前年の終盤からレギュラーになりかけていた田中がショートで不動の選手になり、代打要員くらいの期待だった復帰組の新井が4番でスタメンを任せ続けられるくらいの好成績を残したことですが、それでもまだ主力3人の穴を埋めるには至りませんでした。松山の離脱やシアーホルツが好調時のあとの離脱から不調になったこともありましたが、多くは書ききれないのでやめておきます。

結局のところ、「まともに点が取れていればチームはもっと勝てた」というところが、去年の総括になります。チーム打率、得点は最終的には悪い数字ではありませんでしたが、見ている側としては「あと1点が欲しい場面では点が取れないが、試合が決まった後のダメ押し点が多かったり、崩れた投手を攻め続けているときに大量点を取る」など、「勝敗に直結しにくい得点」が非常に多かった印象です。それこそこの得点が「1点を争って負けた試合」でも満遍なく取れていたら、シーズン優勝すらも普通に考えられたと今でも考えています。


つまり、チームが勝っていくために必要なのは、「大事な場面での得点力を上げること」である、と言いたいです。
もちろん投手の陣容を考えたら、マエケンの穴は相当大きいものです。しかし、勝ち星と得点の関係だけを見れば、去年の数字からマエケン分を引いても、「まともに得点していれば」ほぼ同じくらいの勝ち星を計算することが可能、ということです。この部分についてはデータを調べていないので数字は出せませんが、ほぼそのような数字になるはずです。


まだキャンプも始まってないうちからあまり大きなことを言うべきではないですが、去年の陣容のうち、サードとライトはレギュラーと呼べる選手が固まっていませんでした。ライトは今年もまだ激戦区ですが、サードについては日本で実績のあるルナを獲得することができました。単純にサードにルナを置くことができるならそれだけでチームの得点力はアップしますし、仮にサードが他の選手になった場合、離脱などを除けば「ルナ以上に打てている」という判断になります(正確にはルナがファーストに回った場合に、本来ファーストに就くと考えられた新井やエルドレッドを上回る、という話になりそうですが)。それだけでもチームとしては非常に大きな戦力アップになっています。

今年は得点力向上の兆しがあるということで、この「穴」を埋めることは可能であると現時点では考えています。逆にこの得点の部分が向上しなければ、去年以上の成績を残すことは難しいでしょう。それだけ、チームにとっての「鍵」になる部分であると考えます。


ここから先はキャンプ、オープン戦と続いていく中でまた書くことになるでしょう。幸い今年もキャンプについては情報を多く得られそうなので、楽しみです。



では今回はこのへんで。
1駅しか違わないくらいの感覚>挨拶


今日からGP名古屋ですね。もともとリミテッドはいいプール引けないと勝てないくらいショボいんですが、ゲートウォッチのプレリであまりに残念なプール引いたせいで完全に行く気をなくしたために今回は留守番組ですw
名古屋って距離としては近いんですけどねー。新幹線でいくとのぞみに乗ったら新横浜から名古屋まで1駅なので、そのくらいの気分ではありました。スタンだったらほぼ確実に行ってましたw

今回は初日で18ポイント以上が2日目進出ラインになったこともあり、結構抜けた人も多かったみたいです。TLでよく見かけました。
それにしても9連勝のポッターくんはお見事。明日はカバレッジ期待してます!皆さんも頑張ってー!!


そんなこんなで今日はどこかで大会ないかなーと思って探してたら、横浜ホビステでスタン大会あったので行ってきました。
人数集まらなかった場合でもQMAやればいいやと思ってタカさんに声かけたら、ツキカゲさんと詩音くんも来ることになって結局参加者5人で2回戦。非公認大会でした。
結果は初戦にタカさんに負けたあと赤青スライの方に勝って1-1で終了。最初に計算間違えた大ミスやらかしたのを最後まで引きずる形になりました。終わってからの詩音くんたちのアドバイスで出た結論が「もっと煽ったプレイすればよかった」だったのは面白かったですw

終わってからは4人でフリーでデッキ回したり。今回組んでみたデッキ回してみたら思った以上に雑だけど強くて驚きました。まだ調整は必要ですけど、これ磨いたらかなり大変なことになりそうでした。

その後は「ヒャッハー!肉やー!!」みたいな感じでしゃぶしゃぶ屋に行くことに。やっぱり食べ放題っていろいろ気にしなくていいですねw 凄く楽しかったのでまたどこかに食べに行きたいです。


明日は特に予定ないのでゆっくりしつつデッキ組む感じですかねー。いろいろ勉強になったし、新しいものを作っていきたいです。早く動かせるデッキいろいろ用意しなきゃ。


では今回はこのへんで。

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