勘違いしてはいけない
2010年4月14日 野球 コメント (2)なんだか検索ワード見てみたら「木村拓也」って入ったものが凄く多くてビックリしました。
それだけ多くの人に愛された方だった、ってことですよねぇ・・・。
さて、ついにエルドラージ覚醒のリストが出ましたね。
これまでプレリ前に公式で出ることってなかったと思うんですけど、今回はかなり気合いが入ってるってことですかねぇ?
なんだかんだでリミテッドは大味で面白いことになりそうです。マナブースト系呪文や重いパワーカードがいっぱいなので、ネタデッキ作るのも楽しそうですね。
個人的には、もし実戦で使うとしたら、コジレックとウラモグのどっちが使えるのかな~、ってところがちょっと気になってます。
「プレイしたときに4枚引ける」のと、「プレイしたときにパーマネント1つ壊して、自身は壊れない」の差(サイズはあそこまでいったら重要じゃなさそうw)なんですけど、後者が1マナ重いんですよね。
結局「出たら対処しないと負ける生物」ではあるんですけど、「破壊する呪文じゃ対処できない」ウラモグと、「カウンターしてもアドバンテージ取られる」コジレック、相手のデッキ次第で違ってくるんでしょうか・・・。
ただ「破壊」系が多いジャンドあたりが相手だとどっちみち間に合わない気がするんですがwww
どっちも安かったらいいな~。
ちなみにエムラクールは微妙に軸が違うのでおいときますw
さて、今日の試合。
なんというか・・・本当に「お互い流れを逃すこと」がいっぱいな試合でした。
先発の齊藤は毎回先頭打者を出し、しかもフォアボールを連発するという最悪に近い内容。ここ最近の悪い面がずいぶん出ていました。
案の定2回に3点取られてました。微妙なコースの球がストライクにとってもらえなかったり、味方が取れそうな打球を取れないのはもはや投手の責任でした。なにしろ自分から「ストライクが入らないと思われる投球」「野手が集中力を欠く投球」をしてしまっていたんですから。
それでもゲッツーをいくつか取っていってる間に、少しずつ「去年勝ってたときの投球」ができるようになってきてはいました。今回は6回を3失点だったので、たぶん次も先発で出る機会はありそうです。今度こそ、いいときの投球をしてもらいたいものです。
打っては梵、ヒューバーにホームランが出てました。どちらも見たけど凄く綺麗なスイングでした。
最初の梵は、東出がエラーで出塁したあとの一発。解説曰く「流し打ちを意識していたら内角に球がきてあわてて振った」とのことですが、これでもかというほど軸が綺麗になってて、よく飛んでました。本人はつなぐ気持ちだったんでしょうけど、あの一発で元気が出てきました。
そして今日は代打だったヒューバー。確かに球は甘かったのですが、これも体がしっかり止まってて、ブレの全くないスイングでした。最近気になってたバットの軌道ですが、今日は「最短距離で、無駄なく球を捉えるスイング」になってました。
弾道を見るとかなり低かったんですが、よく伸びました。もしかするとこれが持ち味なのかもしれないですね。
その後は廣瀬のレフトへの当たり(記録はエラーでしたけど、見てる側からしたらヒット扱いでいい気もしました)、フィオのタイムリーで突き放し、最後は栗原が8回にダメ押しのタイムリー。相手先発が石川だったので普通なら今日はあまり得点できないはずのところが、予想外に得点を重ねることができました。
ただ、この試合。
「梵、ヒューバーが打ったから勝った」「相手がミスを重ねてくれたから勝った」と、勘違いしてはいけません。
もちろんそれらも大きかったんですが、今日の試合で間違いなく言えることがあります。
今日は、守備で勝った。
試合の流れを見てましたけど、齊藤がフォアボールを連発していたので、あとひとつエラーが出ていれば間違いなく負け試合になっていました。
そこを、野手がいい守備で失点を防いでいた、そのために流れを引き寄せることができたというのが、今日の試合でした。
今日の試合、外野へのフライがいくつもありましたけど、実はこの中には「ヒットになりそうな当たりを好捕した」ものがいくつもありました。
しかもランナーが出ていただけに、もしヒットになっていたら失点に直結していたものばかりです。
更に今日スタメンサードだった小窪。今日3つあった併殺のうち2つは彼絡みでした。
ひとつは2回のサードライナー。正面に飛んだラッキーな当たりではありましたが、3失点した直後の1アウト2,3塁であれが出たために、それ以上の失点を防ぐことができたのは非常に大きかったです。
更には5回のガイエルの打席。前の回に梵のホームランで1点差に迫った直後にフォアボールを出して嫌な流れになりかけたところを、きっちりと切ってとりました。しかもプレー自体は、強いサードゴロを両膝をつきながら捕球し、膝を立てた状態のままセカンドへ送球という離れ業。恐らくサードが栗原だったらこれは無理だったはずで、普通なら1アウト2塁になるところを2アウト無走者にしたこの守備はまさにビッグプレイでした。
ちなみに言うと、このときガイエルが左打者だったのでセカンド東出は深く守っており、セカンドのベースカバーには梵が入っていたために「5-6-3」という珍しいダブルプレーになってました。このあたりもホームランを打って乗っていた梵がセンスを発揮していた、というところでしょう。
結局この5回の併殺が完全に流れを持ってきて、6回の逆転劇につながった、という試合でした。
そう考えると、個人的には今日のヒーローは「小窪」だと言いたいです。もちろんホームラン打った梵、ヒューバーも大仕事をしましたけど、今日ノーヒットだったとはいえ小窪の働きはそれ以上と言っていいと思います。
明日からは「今日打ったヒューバー」をスタメン復帰させそうで恐いですけど、今日の試合を見ているとヒューバーは「スタメンに置く」よりも「代打で出す」ほうが効果的なように思えました。なにしろ監督の目指す野球は「守備を強固にし、少ないチャンスで一気に攻める」のが勝ち筋に見えたので、「普段は守備を堅くして失点を少なくし、点を取るときは代打を惜しみなく投入する」方が勝てそうな気がします。
今日はヒューバーがいいスイングをしていたのは収穫ですが、そういう意味ではスタメンは小窪にしたほうがいいと思いました。
もし仮にヒューバーを使うとしたら、6,7番に置くよりも8番に置いたほうが相手は恐いようにも思えました。「無理に勝負を挑んでこない打順」に置いたほうがよりフォアボールを選びやすくなるし、甘い球がくれば打てばいいですから。8番に置いておけばフォアボールで出塁しても次に代打を送って得点につなげられるケースも増えてきそうな気がします。
さて、今日の結果を踏まえて、明日はどうなるでしょうか。
とりあえず明日の先発はマエケンということで、9番に強打者を置ける最強の打線になることは大きいですwww
今日永川は怪我のために登録抹消されましたけど、代わりにファームの守護神の座を確立していた武内が上がってきたのは楽しみです。出番がくるのがいつになるかはわかりませんけど、ぜひとも近いうちに見てみたいです。できれば大勝している日がいいかな。
では今回はこのへんで。
それだけ多くの人に愛された方だった、ってことですよねぇ・・・。
さて、ついにエルドラージ覚醒のリストが出ましたね。
これまでプレリ前に公式で出ることってなかったと思うんですけど、今回はかなり気合いが入ってるってことですかねぇ?
なんだかんだでリミテッドは大味で面白いことになりそうです。マナブースト系呪文や重いパワーカードがいっぱいなので、ネタデッキ作るのも楽しそうですね。
個人的には、もし実戦で使うとしたら、コジレックとウラモグのどっちが使えるのかな~、ってところがちょっと気になってます。
「プレイしたときに4枚引ける」のと、「プレイしたときにパーマネント1つ壊して、自身は壊れない」の差(サイズはあそこまでいったら重要じゃなさそうw)なんですけど、後者が1マナ重いんですよね。
結局「出たら対処しないと負ける生物」ではあるんですけど、「破壊する呪文じゃ対処できない」ウラモグと、「カウンターしてもアドバンテージ取られる」コジレック、相手のデッキ次第で違ってくるんでしょうか・・・。
ただ「破壊」系が多いジャンドあたりが相手だとどっちみち間に合わない気がするんですがwww
どっちも安かったらいいな~。
ちなみにエムラクールは微妙に軸が違うのでおいときますw
さて、今日の試合。
なんというか・・・本当に「お互い流れを逃すこと」がいっぱいな試合でした。
先発の齊藤は毎回先頭打者を出し、しかもフォアボールを連発するという最悪に近い内容。ここ最近の悪い面がずいぶん出ていました。
案の定2回に3点取られてました。微妙なコースの球がストライクにとってもらえなかったり、味方が取れそうな打球を取れないのはもはや投手の責任でした。なにしろ自分から「ストライクが入らないと思われる投球」「野手が集中力を欠く投球」をしてしまっていたんですから。
それでもゲッツーをいくつか取っていってる間に、少しずつ「去年勝ってたときの投球」ができるようになってきてはいました。今回は6回を3失点だったので、たぶん次も先発で出る機会はありそうです。今度こそ、いいときの投球をしてもらいたいものです。
打っては梵、ヒューバーにホームランが出てました。どちらも見たけど凄く綺麗なスイングでした。
最初の梵は、東出がエラーで出塁したあとの一発。解説曰く「流し打ちを意識していたら内角に球がきてあわてて振った」とのことですが、これでもかというほど軸が綺麗になってて、よく飛んでました。本人はつなぐ気持ちだったんでしょうけど、あの一発で元気が出てきました。
そして今日は代打だったヒューバー。確かに球は甘かったのですが、これも体がしっかり止まってて、ブレの全くないスイングでした。最近気になってたバットの軌道ですが、今日は「最短距離で、無駄なく球を捉えるスイング」になってました。
弾道を見るとかなり低かったんですが、よく伸びました。もしかするとこれが持ち味なのかもしれないですね。
その後は廣瀬のレフトへの当たり(記録はエラーでしたけど、見てる側からしたらヒット扱いでいい気もしました)、フィオのタイムリーで突き放し、最後は栗原が8回にダメ押しのタイムリー。相手先発が石川だったので普通なら今日はあまり得点できないはずのところが、予想外に得点を重ねることができました。
ただ、この試合。
「梵、ヒューバーが打ったから勝った」「相手がミスを重ねてくれたから勝った」と、勘違いしてはいけません。
もちろんそれらも大きかったんですが、今日の試合で間違いなく言えることがあります。
今日は、守備で勝った。
試合の流れを見てましたけど、齊藤がフォアボールを連発していたので、あとひとつエラーが出ていれば間違いなく負け試合になっていました。
そこを、野手がいい守備で失点を防いでいた、そのために流れを引き寄せることができたというのが、今日の試合でした。
今日の試合、外野へのフライがいくつもありましたけど、実はこの中には「ヒットになりそうな当たりを好捕した」ものがいくつもありました。
しかもランナーが出ていただけに、もしヒットになっていたら失点に直結していたものばかりです。
更に今日スタメンサードだった小窪。今日3つあった併殺のうち2つは彼絡みでした。
ひとつは2回のサードライナー。正面に飛んだラッキーな当たりではありましたが、3失点した直後の1アウト2,3塁であれが出たために、それ以上の失点を防ぐことができたのは非常に大きかったです。
更には5回のガイエルの打席。前の回に梵のホームランで1点差に迫った直後にフォアボールを出して嫌な流れになりかけたところを、きっちりと切ってとりました。しかもプレー自体は、強いサードゴロを両膝をつきながら捕球し、膝を立てた状態のままセカンドへ送球という離れ業。恐らくサードが栗原だったらこれは無理だったはずで、普通なら1アウト2塁になるところを2アウト無走者にしたこの守備はまさにビッグプレイでした。
ちなみに言うと、このときガイエルが左打者だったのでセカンド東出は深く守っており、セカンドのベースカバーには梵が入っていたために「5-6-3」という珍しいダブルプレーになってました。このあたりもホームランを打って乗っていた梵がセンスを発揮していた、というところでしょう。
結局この5回の併殺が完全に流れを持ってきて、6回の逆転劇につながった、という試合でした。
そう考えると、個人的には今日のヒーローは「小窪」だと言いたいです。もちろんホームラン打った梵、ヒューバーも大仕事をしましたけど、今日ノーヒットだったとはいえ小窪の働きはそれ以上と言っていいと思います。
明日からは「今日打ったヒューバー」をスタメン復帰させそうで恐いですけど、今日の試合を見ているとヒューバーは「スタメンに置く」よりも「代打で出す」ほうが効果的なように思えました。なにしろ監督の目指す野球は「守備を強固にし、少ないチャンスで一気に攻める」のが勝ち筋に見えたので、「普段は守備を堅くして失点を少なくし、点を取るときは代打を惜しみなく投入する」方が勝てそうな気がします。
今日はヒューバーがいいスイングをしていたのは収穫ですが、そういう意味ではスタメンは小窪にしたほうがいいと思いました。
もし仮にヒューバーを使うとしたら、6,7番に置くよりも8番に置いたほうが相手は恐いようにも思えました。「無理に勝負を挑んでこない打順」に置いたほうがよりフォアボールを選びやすくなるし、甘い球がくれば打てばいいですから。8番に置いておけばフォアボールで出塁しても次に代打を送って得点につなげられるケースも増えてきそうな気がします。
さて、今日の結果を踏まえて、明日はどうなるでしょうか。
とりあえず明日の先発はマエケンということで、9番に強打者を置ける最強の打線になることは大きいですwww
今日永川は怪我のために登録抹消されましたけど、代わりにファームの守護神の座を確立していた武内が上がってきたのは楽しみです。出番がくるのがいつになるかはわかりませんけど、ぜひとも近いうちに見てみたいです。できれば大勝している日がいいかな。
では今回はこのへんで。