予想外に時間を吸われた>挨拶


今日これ書く前に、ロックマンDASH2でやり残した「S級ディグアウター試験」をクリアしてからにしようと思ってたんですけど、全然クリアできませんでした。
はっきり言ってラストダンジョンより格段に難しいんですけど!!

この段になってやっと「持ち上げで敵を投げつけると一撃で倒せる&相手にも大ダメージを与えられる」ことを知ったんですけど、角度の調整とか難しすぎてうまくいきませんw あと時間制限あるところで盾持ちがマジ無理。残念ながらここは残したまま返すことになるかな~。


さて、今日書こうと思ったのはルールのお話。
風華さんが「省略できる行動」について詳しく書かれていたので、ちょっと思い出したことなどを。

けっこう前から、マジックのシーンで「フェイズの移行」「優先権の放棄」などについての認識が合わなくてジャッジが呼ばれるシーンを見ることがあるんですけど、その場合によく言われるのが「フェイズの終了を宣言したか否か」「呪文や能力にスタックして何かをしようとしたか否か」などによるお話で、結局のところ「今、何かを行いたいと思っているけれど、それが可能な優先権の存在を認めるか」という話になるんですよね。

例えば、「戦闘入ります」と言って「どうぞ」と返されたとき、「どのタイミングまで進んだのか」ということの議論になるわけです。
これが「戦闘フェイズに入ったこと(メインフェイズの優先権放棄)」か、「攻撃クリーチャー指定に入ること(攻撃クリーチャー指定ステップの前の優先権放棄)」か、という部分で、やはり個人ごとの認識の違いというものは出てくると思うのですよ。

今回、例の記事を読むと「こういう言動の場合、ここまでの優先権の放棄をした」ということがルールとしてある程度決まっているらしいことが、例を挙げて詳しく載っていましたが、正直ここまで知っててマジックやってる人がどれくらいいるのかな、と個人的には思ってしまいました。
個人的には「プレイヤーがターンを行う場合、どの順に優先権(自分では「インスタントタイミング」と呼んでます。わかりやすいので)が発生するか、それだけ覚えていればマジックする分には充分だと思ってますので。

こうなると、「タイミングによる問題を起こさない方法」の中で一番いいと思われるものは、「各優先権が発生するとき、丁寧にひとつずつ確認すること」なのかと思ってしまいます。
ただそれだと面倒なので、実際にやる場合は「ここまでフェイズ進めたいですけど、途中に何かありますか?」的な確認を取ることが現実的な面を含めてもよいのかもしれません。
一応「ここまでは終わってる」という点を双方とも確認しつつ、その先については「優先権の放棄を明確に宣言するまでは、タイミングについて多少大目に見る」くらいの感覚でいるほうが精神衛生上よいゲームを送れるのかもしれません。あまり「終わったこと」「権利」などにこだわるとトラブルの基になりそうな気がしますし。

もちろんレベルの高い大会になったら、あまりやると問題になってくるので、その点は注意しないといけませんけど。


あともうひとつ、「その単語が意味するもの」を双方が間違えていると、また面倒なことになります。

かなり昔の話ですが、オレとジャスティス君とがゲームしてたとき、「エンド前」という単語の扱いでもめたことがあります。
オレとしては「エンドフェイズに入る前、第二メインフェイズ中」を示す言葉として「エンド前」と使っていました。エンドフェイズに入る前後のタイミングとして、前なら「エンド前」、後なら「エンドフェイズ入ってから」という表現をしていました。

対するジャスティス君の場合、同じことについて「第二メインフェイズ中」と「エンド前(こっちがエンドフェイズ入ってから)」という表現を使ってました。
このためオレが「エンド前」と言ったとき、双方が示すこの単語の意味(位相)が異なるものになってしまい、問題になりました。

結局のところ、個人個人が認識している単語について起こったものについても、「双方の意図を確認する」ことができないと、やっぱりトラブルの種になるように思いました。こういうところで双方が意地を張ると「言った言わない」の問題になり、ジャッジを呼んでも収集つかなくなりますからね。
しかも当時はマナバーンのルールがあったこともあり、このフェイズ間の壁が今よりもさらに大きいものになってましたし。

個人的には、この例をとると「第二メインフェイズ中でもエンドフェイズに入ってからでも選ぶことができるので、宣言した側の意見を(ルール上問題なければ)尊重する」方向でよさそうに思えます。結局「意図したものは何なのか」という話になりますし。
昔はこういうところで言葉尻を取って自分だけ有利になろうとしたプレイヤーが多かった気がします。最近だんだん減ってきましたけど。

やっぱり「ルールに基づいて、誤解なく試合を進める」ことって、意識してないと問題が起こっちゃうものです。少しだけ気をつけて、少しだけ相手を思いやることができれば、あまり起こらないようにも思えますけど。


だいぶ個人的な見解が入ってしまいましたけど、今後もあまりこういう部分で問題が起きないようにできればと思います。やっぱりマジックやるからには楽しみたいですからね。


では今回はこのへんで。

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