先週から知ってた>挨拶


今週のジャンプに載ってたんですが、「ニセコイ」がアニメ化することが正式に決まったそうですね。
先週号のラストに「来週、重大発表」ってあったんですが、これまでの人気からすると近いうちにあるなーとは思ってたので、「まぁアニメ化だろうな」とは思ってました。
好きな作品なので素直に嬉しいです。キャストがどうなるかが一番気になるところではありますがw いい作品になってくれることを願ってます。

しかし思い返せば古味先生が最初に連載してた「ダブルアーツ」は普通に連載続いてアニメ化しそうだなと思ってたんですが、ビックリするほど早く終わってしまいました。今でも続きが読みたいと思ってる人ってオレも含めてけっこういるみたいですが、次の作品でアニメ化まで持ってきたのはお見事だと思います。



実はモダンマスターズの発売日って今週の金曜なんですね。今のスタンに影響なさそうだからあまり気にしてなかったんですが、今日スポイラーが公開されたようで。
しかしこういうものって数量限定にすると値段が凄いことになりますね。いっぱい作って流通させればいくらでも売れそうな気もするんですが、既にパック単価が4ケタいきそうという予測が飛び交ってることを思うと、なかなか買う気になれなかったりします。そもそもパック運悪いのでw
これが終わるとM14のプレビューも本格化するんですかね。今のところ気になるカードがほとんど出てないのが残念ですが、ここから興味を持てるカードが出てきてくれれば嬉しいところです。せっかく噛み合うんだから《ウッド・エルフ》あたりが帰ってきてくれると面白そうだと思います。イラストとかの意味でヤヴィドラでもいいけど。



さて、今日の試合。(ここから野球話です。無駄に長くなりますw)

ここ最近に比べればまだよかったと言えるんでしょうかねぇ・・・。

カープはこの試合でも1点しか取れなくて監督も首脳陣も打つ手なさそうな感じでしたけど、オレからすれば「この試合の中に打開のヒントがある」と思いました。

今日の先発は中村恭平。4回まででヒット1本に抑えながらも4四球、しかしここまでは無失点。しかし5回にはフォアボールにヒットを絡められて3失点で降板しました。

内容を見ると4回までと5回とはさほど変わってはいなかったんですが、「4回まで無失点」と「5回に3失点」は、相手の攻め方が違ったからこそ起きた差でした。

4回までを見ていると、フォアボールでランナーを出すものの、その後の打者が難しい球を打ち損じてゲッツーに打ち取ること3回。相手の攻め方が同じだったらこのままいくと降板するまで無失点で投げ切れた気すらしますw

そこで攻め方を変えた5回は、見ていると「カウントが悪くなっても、難しい球には手を出さない」ことを徹底していました。言い方は悪いですが、「ほっとけばフォアボール出してくれるんだから、打席に突っ立ってるだけでいいじゃん。甘い球だけ来たら打とう」こんな感じですw
正確に言うと2ストライク後の際どいコースの球はカットしにきてましたが、これこそまさしく今のカープに必要なもの、そして足りないものでした。

ここ最近の打線が点を取れない理由のひとつに、「追い込まれたら落ちるボールを振らされて三振に倒れる」ということが非常に多くありました。
事実ここ4試合中の三振数を見ると、9、11、8、9と、ほぼ毎試合2ケタの三振をしています。
それでいて、今日の監督が「いいところで1本のヒットが出ない」と言ってましたが、その「ヒットが欲しい場面」で三振に倒れるケースがかなり多いことがわかりました。

今日の試合でいうと実質チャンスが3回あったうちの2回、それまでも4回中2回、2回中1回とか、半分近くのケースでチャンスを三振で逃してしまっています。野球のデータは知らないのでこの割合を高いを見られるか否かは自信がありませんが、少なくとも個人的にはかなり多いと思っています。

単純に結果だけで見ると「それが何なの?」ってなりますが、最近のカープの打者の場合、「2ストライクに追い込まれたあとのボール球を高い確率で振りにいく」パターンで三振を重ねているのです。つまり「同じやられ方を繰り返している」ということです。
ここ最近の相手の配球を見ていると、2ストライク取ったあとはフルカウントになるまでは(見た感じですが)7割以上はボール球を投げてきているように思えました。それでいて、打者側は簡単に振りにいって三振に倒れる。それもワンバウンドに近いような球や、ベースから遠く離れた球に手が出るケースがやたらと多いです。


選手名で上げると、ニック、岩本、堂林が特にこの傾向が強いです。堂林は外に逃げるスライダー、他2人は落ちる球、主にフォークやチェンジアップに対して、完全なボールゾーンなのにバットが止まりません。

比較的成績のいい丸、広瀬あたりはこういう球は見送れるケースが多いです。もちろん振ることもありますが、スイングに入る体勢を見ていると「難しい球は見送る」ことを意識しての動作であることが見てとれます。中には「打ちにいくけどバットに当てられる」松山みたいな例外もありますがw

それに対して三振が多い打者は、最初から「打ちにいく」ことに意識が行き過ぎてます。恐らく打席で余裕がないんでしょうが、見ていると「相手がボール球で空振り三振を取りにくる、ということに対する意識が薄い」ように見えます。それゆえに「毎回同じパターンで三振になっている」ということになるわけです。チャンスでこれだと点が入らなくて当然です。


よく聞くのが、試合で打ててない選手でも「試合前の打撃練習ではいい打球を飛ばしている」という話です。
これは「打撃投手に打ちやすい球を投げてもらって打っている」ことからくるものだと思っていますが、これだと三振のパターンは止まりません。もちろん試合前だと選手1人あたりの時間は限られるわけですが、今彼らに必要なのは「追い込まれたときに相手が打ち取りにくる球を見極めること」なのではないでしょうか。甘い球なら打てるんですから、甘い球が来ないときにどう対処するかを、練習から考える必要はあると思います。
このあたりは選手個人の意識による問題になりますが、それこそ苦手な球があるなら、例えば「打撃投手に外角低めに逃げるスライダーを中心に投げてもらって、見極める練習」をするとかなり効果が出ると思います。同じく「ストライクからボールになる変化球を多く投げてもらって、見送る球とカットする球、打ちに行く球を判断する」ことも、間違いなく有効です。

こういう攻めに対する解答は人それぞれによって違うでしょうが、個人的には「ボールになる球を投げさせ続け、ストライクになる球はカットし、最終的にはフォアボールをもぎ取る」ことが正解じゃないかと思います。
本来なら「甘い球が来るまで粘り続け、甘い球を打ち抜く」ことができれば一番なんですが、多くのことを考えすぎると難しくなるので、まずは相手を根負けさせることだけを考えた方が実践しやすいように思えます。慣れてきたら甘い球を待つようになれば、という形で段階的にステップを踏んでいくと、モノにしやすいかと。


今の打線に必要なのは、「粘って次の打者に繋ぐこと」です。「自分で決める」と思わなくても、4人繋いだら1点は入るんだから、ただ後ろに繋げばいいだけ、という意識を持って選手が打席に立てるようにすれば、必ず貧打は解消できます。
この中で、どの選手をスタメンとして選択し、「打線」にするか。それは現在の状態と照らし合わせて判断する必要があります。
個人的な感覚でいくと、今でも技術的に粘れる丸、広瀬、松山の3人をクリンナップで固定し、1,2番に「出塁すれば足で掻き回せて生還できる確率が高い選手」を置くべきだと思います(現在の状況を見たら、多少なら出塁率が低くてもいいとすら思ってますw)。今日の試合を見ても菊池はまさにそのような選手ですし、他の候補としては中東、安部になるでしょうか。赤松に当たりが出てきたら申し分ないんですが、どうにも今年は打撃の調子が悪いもので。

6番以降はもうポジションにあわせて打撃で期待できる順に選手を使うのでいいかもしれません。ニックは5番に置くと芳しくないですが、下位に置けば出会い頭の一発に期待できますし。
とりあえずポジション的な考えからすると、2番が外野なら残りは梵、堂林に、安部を上位で使うなら堂林とファースト、外野候補となりますが、松山をサードで使う考えになるなら外野、一塁を守れる選手を起用できます。色々な面を考えて、7番に堂林を固定し、6番は残りの1人でいいとは思いますが。

ともあれ、まずは「三振をしないために何が必要か」という意識、「どうやって後ろに繋ぐか」という意識、これが必要になります。これができてくれば得点はおのずと増えてくるものなので、「チャンスになっても繋ぐ意識だけでいい」ことを忘れないでもらいたいです。
何しろカープが強いときは、チャンスで打者が「自分でランナーを返そう」という意識があまり見られず、逆に「次に繋ごう」という意識の方が見られるんですから。チームの好調時と不調時の打線を見比べてみると、面白いものがあると思います。



さて、気づいたらまた垂れ流してましたww 誰か内部の方が見て下さってないかなーw



では今回はこのへんで。

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