時代が追いついてきた?>挨拶

ここ数日、冬のような寒さが続いてて驚いてますが、気がつくともうすぐ12月。今年も最後の月ということと同時に冬の到来ということになります。
いやホント、そんなに時間が進んでるという感覚が全然ありませんw 随分と早いもんですねぇ・・・。
今年もいろいろあったようで、まだ何もしてないような気もするのがいいのか悪いのかw


最近マジック関係で何かがちょいちょい起こりますね。とりあえずあまり関係ない話ではあるので変に首を突っ込むのはやめとこうと思います。勘違いで変な方面に誤解が生じたらよろしくないのでw
とりあえずあまり気にせずやることをやろうかと思ってます。


さて、久しぶりに時事ネタとかと関係ない野球話。

「Aクラス請負人」。この言葉を聞いてピンとくる方、いらっしゃるでしょうか?

ここでの真意はとある一人の選手です。これまでプロ入りしてからその選手が一軍の試合に出場した年は毎年チームがAクラスになっている選手です。
ちなみに今年は怪我による手術のリハビリのために育成契約になり、チームはBクラスになりました。


これ書いてるというかオレが書いてる時点で広島の選手っていうのはバレバレですねw
はい。現在広島に所属している、久本祐一投手のことです。

彼は河合楽器から中日に入団、2002年シーズンから一軍出場を果たしています。初年度は5試合の登板に留まっていますが、その後はずっと一軍におり、毎年結構な試合数に登板しています。2012年のオフに中日から戦力外通告を受け、翌2013年からは広島に移籍しています。
そして特筆すべきは、中日時代から「久本投手が登板したチームは毎年Aクラスに入っている」ということです。中日の二軍については調べていないのでわかりませんが、少なくとも中日在籍中は毎年一軍で登板してすべてAクラス、広島に移籍した2013年には長く低迷していたチームが16年ぶりのAクラスとなる3位、2014年も3位、そして育成契約となった2015年には広島の一軍は4位で、広島の二軍はシーズン終了時には2位と、不思議なくらいに「久本=Aクラス」の図式が成り立っていますw

彼は能力的には中継ぎがメインですが、投手の数が足りないときには先発もすることができますし、その持ち球、制球力、経験などの要素を含めて一軍の戦力としては実に頼れる投手です。今年も左投手については戸田、飯田の両投手を中心に起用されていましたが結果はいまひとつ、というか満足にはまだ少し遠いくらいの状態で、「久本がいてくれたら」と思うことも何度もあったように思えます。

来年については支配下登録されたために一軍での登板も可能になり、恐らく実力からしても怪我やアクシデントがなければ一軍の戦力になってくれるでしょう。そうなるとこのオカルト的な話も、さらに期待したくなりますw
ひとつ余談を加えると、久本が広島に移籍してきた2013年以降は前所属球団であった中日は2015年現在3年連続でBクラス、一軍で登板のなかった2015年の広島もBクラスなため、「久本が抜けたチームはBクラスになる」という逆の意味でも強烈な何かを持ち合わせています。

さて、ここでもうひとつ、数字を挙げたいと思います。

2014年 打率.325 11本 58打点 23盗塁 出塁率.352 長打率.456
2015年 打率.254  8本 32打点 19盗塁 出塁率.292 長打率.343

唐突に並べたこの数字は一体なんなのか。わかる人は見ただけですぐわかるかもしれません。

答えは、今やカープになくてはならない存在となった、セカンド・菊池涼介選手の打撃成績です。

今年は春の間に両膝に怪我をし、痛みと戦いながらもシーズン全試合出場を果たしたわけですが、数字は目に見えて落ち込んでいます。
怪我の内容が両膝の後十字靭帯損傷というかなり大きなものだったため、相当な影響があったことがわかります。この症状についてはリハビリを続ける形の療法が効果的ということで、9月には状態が良好になって成績はやや上向きになり、シーズン後も治療しつつキャンプに参加していて、状態は良くなってきたみたいです。今年についてはプレミア12に参加しなかったのが正解と言えるかもしれません。

さて、ここで挙げた菊池選手ですが、実は久本選手と非常に仲がいいことで知られています。
久本が加入してからは主に投手中心に結構な大所帯で1月の合同自主トレを行っているのですが、菊池もその中に加入しています。今年については久本が怪我のリハビリ中だったにもかかわらずともに自主トレを行い、他の選手のサポート役としても大きな役割を果たしたとも言えます。

今年の菊池についてはもちろん怪我の影響も大きく響いて成績を落としたことは間違いないですが、おそらく同時に「久本投手が一軍にいない」ことによるモチベーションその他の部分でも影響があったと思われます。メンタルの部分で揺さぶられたとかいう話ではなく、「久本がいたらもっと好成績を残しやすい精神状態になれたのではないか」という意味です。

今年不調だった左投手にしても、久本がもし一軍にいたら、色々な部分でアドバイスを貰って成長できていたように思えます。

さて、これだけの要素を上げていくと、久本投手が「Aクラス請負人」と呼ばれていること、今年いなかったため一軍がBクラスに沈んでしまったことも、なんとなくわかる気がしなくもないですw 目に見えて数字がどうこう、という話ではありませんが、逆に考えるとこういう部分でも来年彼が一軍にいてくれたら、チームがいい形で戦える要素のひとつになり得るのではないか、と思えてきます。

今のところでは「すべてがオカルト」と言われても仕方ないところではありますがw 結果がどうなるかは来年のシーズン終了時に答え合わせといきましょう。



では今回はこのへんで。

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