GP仙台のレポについてはこのあと書きます。まずはやっぱり野球から。

今日はなんとか見ることができました。と言っても帰ってきたのがやや遅めだったので途中からになってしまいましたけど。

途中でスコア確認しながら帰ってきたら、1-2だったり4-8だったり、点はそこそこ取ってるはずなのになぜか綺麗にダブルスコアにされている展開だらけで噴きましたw
そして終わってみたら10-21とほぼダブルスコアwww 途中でも7-14とか9-18とかいう点数があって、あまりに美しすぎました。

でもやっぱり野球見るっていいですわぁ。仙台行ってたからここ3試合くらい見れてなかったんですけど、これだけ負けても普通に楽しんで見られている自分に気付けたのはよかったです。
最近は別に大敗でも怒る気すらなくなりましたし。マエケン、スタルツ、大竹以外の日は最初から10点は取られて負ける日だと割り切って見てたら気楽になりましたw でないと今年はやってられん。

結局のところ、投手陣の運用についてきちんとしたシステムができてないんですよね。
去年までは監督やコーチが試合の流れを見て「今の投手は6回まで投げさせるから、7回には○○を出す予定なのでそのつもりで準備を」とか「××は連投してるから今日はどんな試合展開でも出さない」とか、首尾一貫して投手が試合に入りやすい環境を作っていたと聞きます。そして今年はそんなのがまるでなく、ほぼ個人任せになってるとかいう話が。
さすがに今の継投が主体になってる試合だらけの時代にそのシステムが確立してなきゃ、リリーフは打たれて当然ですよ。明らかに個人技頼りになってるし。結局「個人に力がある投手だけは抑えられるけど、それ以外の投手はガタガタ、しかも無理使いするから余計悪化する」という現象に完璧にハマってます。一部の好投手を除いたチーム防御率は軽く5点台に到達してるはずですし。むしろ6点台か?w

前に交流戦の投手成績で「マエケン:防御率0.35、それ以外の合計:防御率:7.50」なんて数字を見たこともありましたwww

もはや投手陣については「使える投手を、段階を踏んで成長させること」と「継投のシステムを確立すること」以外に言うことはないでしょう。林とか建さんとか、真ん中だったり高かったりでめった打ちでしたし、さらにフォアボールでピンチを広げたり、去年までできてたいい部分が全部なくなってます。去年の形に戻した方がまだましなのに、そんなに「ブラウン色一掃(笑)」とかやりたいのかねぇ。


さて、野手については結構面白かったです。なんだかんだで10点取ってましたからね。
もし今日の先発が中5日の大竹だったら勝ってた気すらします。病み上がりで無理使いしなかった方を褒めるべきなのかもしれませんけど。もはや下3チームが泥沼だから別に負けてもいいし(爆)。来年以降も活躍できそうな選手を潰すほうがよっぽど悪いことですし。

それにしても赤松の扱いの酷さにはもう開いた口がふさがりません。4回に代打で出てきてタイムリー打ってるのに、なんでそのまま交代させるのか。
今日はセンターのフィオが「俊足選手なら捕れる打球をヒットにした場面」がかなり見受けられました。そもそも鈍足の嶋がレフト、足は平均レベルのフィオがセンターで勝とうというのは無理がありますよ。センターの守備で失点を大きく防ぐ赤松がいるのに使わないで、「投手が打たれるから勝てない」とか言ってるのはさすがにチームが見えてなさすぎです。
せっかくライトで強肩+打撃が覚醒した廣瀬を固定できているんだから、センターに赤松を固定して残り一人がレフト(今ならフィオがベスト)という形にしないと、外野が取れない打球で失点を重ねて勝てる試合も勝てないです。
赤松は一時期打撃が不調でしたけど、今日の打席を見る限りではもう問題ないレベルにまで戻ってきているはずです。トップクラスの俊足と守備範囲を誇る3割打者を出し惜しみして、守備面では平凡なレベルの2割台前半だらけの野手をスタメンに集めてどうやって勝て、と?w


そうそう、打撃面についても面白かったです。
今日のヒット打ってた選手のスイングを見ていたんですけど、いいヒットを打っている選手は、やっぱりバットを最短距離でボールに当てられている、要するに「上から叩く」ことができてるんですよね。赤松にしても梵にしても琢朗さんにしてもキムショーにしても。キムショーは最後にルーキーから打ってただけなので、上のレベルの相手になるとどうなるか気になるところですけど、ちゃんとした「ヒットを打てるスイング」をしている選手はスタメンで使うべきです。もちろん「勝ちたいと思っている」ならねwww

逆に最近不調の天谷や小窪を見ていると、2人とも共通してバットが下から出てました。簡単に言うと「バットが遠回りしてボールに間に合わないスイング」になってます。
普通ならタイミングが間に合わなくて空振りするか、あるいはバットに当たっても角度が悪いからポップフライや凡打になることが多く、もしヒットが出ても「たまたまうまくバットに乗せられた」現象が起こった場合だけなんですよね。
アッパースイングでうまくボールを乗せて運ぶ長距離打者(巨人の小笠原など)だったらバットが下から出てることは何も言わないんですけど、天谷や小窪は明らかにパワーヒッターじゃないですからねぇw

オープン戦で天谷が好調だったときは確実にバットが上から出てて、いい角度で叩けていたからいい打球が飛んでました。小窪も同じく、去年のいいときは「センターから右方向を狙って、球をしっかり呼び込んで上から叩くスイング」ができてました。もともと流し打ちとセンター返しがうまいし、打席で粘って「打てる球を待つかフォアボールをもぎ取る」ことができていたから去年は3割まであと一歩のところまで打ててましたけど、今年は初球から引っ張りにかかって凡打になるケースが多すぎます。オフの間に内川に何を吹き込まれたか知りませんけど、今は彼の本来のスタイルを見失ってるようにしか思えません。正直今年は小窪が3割打てれば守備でミスが多くても不動のレギュラー取れてるはずなので、この少ないチャンスをなんとかものにしてもらいたいところだったんですけどねぇ。

やっぱり今日見ていると、打線はそこそこ点は捕れるので、あとは投手が試合をいかにして作るかがポイントになってきそうです。うまく運用すればまだ勝てる試合は増えてきそうですけどねぇ。なにせ今年は5割ラインに入ればCSいけそうな数字に見えますからw


では野球話はこのくらいで。GP仙台のレポに続きます。
ひとつ前は野球話です。そちらに興味のある方はどうぞご覧くださいませ。

GP仙台の初日にちょこっと書きましたけど、あれは1回戦が始まる前の少し暇な時間を使いました。始まるまでの流れはだいたいそこに書いたんですけど、簡単に言えば

春風亭神楽師匠の「今夜は寝かさナイト」公開録音

状態になってたため、みんな2~3時間しか寝ないで本戦に突撃する格好になってましたw やっぱり旅先でメンバー集まるとハイテンションと相まって大変なことになりますねwww

テンションの高さのために起きてマジックはできたんですけど、やっぱり寝不足なために頭ボーッとしてプレイミスはけっこうやらかしてた気がします。

ではそろそろレポいってみましょう。


1回戦 青緑赤ワープワールド

Round 1
落とし子トークンを含めて生物を並べられたため、ワープワールドだろうと思いつつ審判で流し、こっちもエルズペスからトークンをばらまく。
相手がギャンコマを出してきたので親分を除去って、エルズペスのカウンターは8までいくものの、奥義まで届く前にワープワールドを打たれる。この時点でこっちのパーマネントは8つ、相手は11個。解決時の有効カードの数は・・・

こっち:4/8、相手:11/11
こっちせっかくコジレックめくれたのに、殴った返しのターンにもう一発ワープ撃たれて何もできず。

Round 2
早々とエルズペス、ガラクを出し、トークン量産体制に入る。
相手は《酸のスライム》で土地を割ってくるが、こっちは手札にガラクがもう1枚あったために使いきり&2号を用意し、ペスとともにダブル奥義の態勢を整える。
ガラクについては落とされるものの、返しにペス奥義⇒審判で猛攻撃して勝ち。

Round 3
こっちマリガン

土地が止まってるところにスライムが刺さって動けない状態。相手も土地は止まっているものの2/2生物が2体出て、こちらは生物を全く引かずに殴り続けられてそのまま負け。

×○×


2回戦 赤黒バーン

Round 1
相手マリガン

先達が突っ込んでくるものの、後続の生物が出てこない。
こっちはジェイスを出すと相手に焼かれるが、そのあとサイ⇒《茨異種》と出し、茨が残って殴り続けて勝ち。

Round 2
相手は先達、ムカデと並べて殴ってくる。こちらは見事に土地ばっかり。
相手の攻撃に対し、先制ダメージ前に先達を流刑するという大ボケをかまし、ただでさえこなかった流れが完全にソッポ向いてしまい、何もできずにマグロの丸焼きに。

Round 3
こっちマリガン

再び相手の先達が突っ込んでくるが、めくったものが土地だったりサイだったりで狂喜乱舞w
手札に土地もあったので、ランパンのあと《否認》を構えつつサイを出す。除去は弾き、さらにギデオン⇒悪斬と並べる。
相手は黒マナがなく、手札は黒絡みのものだらけの乙状態でした。

○×○


3回戦 青白タップアウト

Round 1
2ターン目にクァーサルを出して攻め続ける。
相手がフルタップで撃った《思考の泉》を否認し、返しにジェイスでトップをハメ続ける。
相手の《天界の列柱》が殴ってくるものの、都合よく単体除去を引いていたためにこっちの攻めが止まらず、相手投了。

Round 2
3ターン目に出したエルズペスは返しに《忘却の輪》でトバされるが、次のターンからガラク⇒ジェイスと出し、やりたい放題。
トークンを出して攻めては《審判の日》で流されることが続くものの、相手はドロースペルを撃ててないこともあって手札、マナ数に余裕がなく、フルタップの隙にギデオンまで追加する。
相手が《思考の泉》でドローした返しにガラクを使い切り、手札から2号を出してオーバーランを構える。こちらの手札は1枚(バンチャ)、場には《活発な野生林》もいるため、《軍部政変》を全力で撃っても積みの状態になり、泉で流刑重ね引きに賭けるものの引かれず。

○○


4回戦 トークン緑昇天

Round 1
相手の生物がひたすら並び、こっちは審判を持ってはいるものの白マナがひとつ足りない。
相手の手札が1枚、場の生物と土地を数えると、「次のドローで土地と《エルドラージの碑》orオーバーランが手札に揃う」場合以外は殴り負けることはないと計算し、ジェイスで白マナを探す旅に。結局タップインの白マナは引けたのでセットしたものの、次の相手のドローでまさかの土地&碑。さすがに無理~。

Round 2
《極楽鳥》《貴族の教主》と並べられ、さらに《獣使いの昇天》も出るが、こっちはサイ+スレッジで殴り続ける。
相手も昇天にカウンターを乗せつつ殴ってくるものの、こっちの攻撃が止まらず勝ち。

Round 3
お互いマリガン

「あと1枚土地を引けばほぼ勝てる土地2枚ハンド」をキープすると、そのあと1枚たりとも土地を引かず。
相手も決して強くない引きだったものの、昇天2枚貼られてマナ生物にひたすら殴られて負け。

×○×


5回戦 ナヤビート PW多め @ 外人さん

Round 1
白、緑の土地を並べてからコブラが出てきて、徴兵系バントだと思っていたら次のフェッチで山が出てきたうえにエルズペス。
マナ的に危ないと思って審判で流すものの、返しに出てきたのが血編み⇒石鍛冶でスレッジ持ってこられる。
相手の攻撃に対処できず、残りライフ3になったところで今度はアジャニが出てきて負け。

Round 2
2ターン目《聖遺の騎士》、3ターン目エルズペス、4ターン目アジャニという理想的なブン回り。
エルズペスは対消滅し、ブロッカーも出すものの、ライフが減っていたところに《復讐蔦》がプロテクションつけて殴ってきて乙。

××


6回戦 トリコタップアウト

Round 1
いきなり海を貼られ、このあとの相手の展開がアジャニ⇒ジェイス⇒エルズペス。
こっちは引いてくるものは土地ばかりで、なすすべもなくハメ殺される。

Round 2
こっちマリガン

こっち土地はそこそこあるものの、序盤に攻められるクロックを用意できず。
相手も相当土地ばかりのハンドらしく、序盤から《地盤の際》を3枚連続で使われ、こっちは緑マナ以外色事故に。
さらにアジャニも出され、こっちはまともな対策を引けずにあえなくゲドンをくらう。しかも返しでガラクを引くという台パンものの展開w

ただ相手もクロックがなく、《巡礼者の目》ビートしかできなくて、こっちは土地1枚は置いて流刑は数枚引いていたため、土地を引ければワンチャンスが見えるまさかの展開。
そしたらまるっきり土地を引かず。手札にコジレックがいたのでディスカードしてライブラリーに土地22枚がある状態になったのに、そこから10ターン以上連続で土地が来ないという百烈台パン状態www (注:もちろん一回も叩いてませんよw)

結局土地をほとんど引ききった相手が有効牌を引くのは自明なわけで。もういろんな意味で勘弁してくださいw

××


7回戦 緑単ビート

Round 1
こっちマリガン

相手が生物を並べてきて、こっちは除去を引けず、いきなりオーバーランで削られる。
なんとか悪斬を出してみるものの、今度はエルドラージの碑。これはさすがに無理。

Round 2
相手の生物が並んだところで、今度は審判で流す。
相手の手札が少なくなっていたのでジェイスで上をハメ続け、こっちは引いてきたサイ他の生物を出して攻める。結局ジェイスハメを脱出できず。

Round 3
こっちマリガン

《エルフの幻想家》《ムル・ダヤの媒介者》と出され、こっちが茨異種を出した返しにオーバーラン。
さらに碑も出してくるが、これはバンチャで叩き割って1機撃墜。
こっちはスレッジを引き、流刑を構えて攻めると相手これに対処できず。

×○○


8回戦 ジャンド

Round 1
ヒル出され、さらに血編み⇒ヒルと出てきたところを審判で流す。
こっちはサイ、クァーサルを出して反撃。これが除去されず、相手の生物が少し並んだところでこっちも除去を引いて戦闘シャクるが、《若き群れのドラゴン》まで出てくる。
ただここも除去があったため、結局サイが止まらず。

Round 2
お互いマリガン

土地が止まり、サイを出すものの返しに《消耗の蒸気》。
このあと場に土地も生物を出すことができず、相手の生物に殴られて負け。

Round 3
マナ関係のカードは引くものの、他のカードをまるで引かず。
ブライトニングを3回撃たれ、相手の生物を除去れず負け。

○××

本戦はあと1試合残っているものの、あまりの展開の酷さにここでドロップ。
結果は3-5でした。

なんというか、疲れてるときにデッキの回りが悪くなる現象にドップリはまりこんでました。

そのあとは翌日の日本選手権に出るか夜更かしして朝寝るか迷っていたものの、神楽さんが7-2で初日抜けが決まったためにみんなで朝から大会に出ることに。
こっちのレポはまた今度書きます。


では今回はこのへんで。

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