この光は大切にしてもらいたい
2010年8月26日 野球 コメント (3)昨日は夜に日記書こうと思ってたんですけど、何回やっても書く画面に移行できなかった(途中で止まって一向にロードできなくなった)ため、「じゃ明日書くか~」って寝ました。
で、朝起きてみたら「システムの更新中でアクセスできません」ときたもんだw
実は復旧してから一回書いてはみたんですよ。でも書き込んだはずのところからまたアクセスできなくて、やっぱり書けてなかったし・・・。
もうめんどいから書きませんわw
とりあえず昨日の試合でよくなかった今村と梅津が抹消されました。梅津はかなり無理使いされてきたのでしばらく休んで復活してもらいたいです。極端な話来年になっていいからw 今そこそこの状態で戻ってくるよりも、いいときのピッチングができるようになって来年戻ってきてくれるほうがいいです。
今村はやっぱりまだ早かった、って感じですね。彼の持ち味として「ギアチェンジ」ができることがあるのですが、どうにも上ではローギアでの投球しかできてなかった(してなかった?)気がします。
去年の動画を見るといいときのストレートはもっと力があったというか、指先からきっちり力を伝えることができていたんですが、今回は力を抑えているのかロスしているのか、威力があるストレートを見られなかったのは残念です。
普通にフォーム固めて体ももっとできてくれば、あの力のあるストレートを見られるようになると思うので、その日を期待してます。何年かかかりそうですけど、故障と迷走だけはしないでもらいたいところです。
さて、そんなこんなで今日の試合。
先発はスタルツということでそれほど期待はしてなかったんですけど、9回途中まで1失点と、まさかの好投でした。
確かに今日はいい球がきてましたし、コントロールも悪くなかったです。
ただ、今日一番よかったのは・・・
間違いなく会澤翼のリードでした。
これまでスタルツは石原、倉と組んで4勝9敗。正直言ってあまりいい結果を残せていませんでした。特に石原と組んだときはほとんど炎上していた気がします。
だいたいのパターンが「フォアボールを出して崩れる」「ボールカウントを悪くして、ストライクを取りに行った球を痛打される」ということだったんですけど、今日の会澤は本当にスタルツの特徴を引き出していました。
まず今日の成績。フォアボールがありません。 3ボールまでいったのも3回に一度だけだったような。このときはストライクを取りに行って二塁打されましたけど、ほとんどの打者相手にストライク先行の投球をしていました。
これだけなら会澤は関係なさそうですけど、実はこの「ストライク先行」に理由がありました。
スタルツはよく「変化球になると腕の振りが鈍くなって球種がバレる」という悪癖が顔を覗かせるんですけど、今日のリードを見ていると、この球種をほぼ初球にしか使っていませんでした。これが功を奏したか、相手打線はほとんどこの球をファールし、その後はフォームが変わらず投げられる球種を用いて攻めていたために常に「ストライク先行」でいくことができてました。恐らく相手は「フォームが緩む球」を狙って攻めるプランを立てていたと思うんですけど(普通に考えればこれが一番簡単に崩せる)、見事に逆手に取っていました。
今日の配球は全体的にスタルツの特徴である身長の高さを生かして、ストレートと変化球を低めに集めていたんですけど、この中でももうひとつ特徴がありました。
投げさせる球を見ていると、ほとんど三振を狙わず、内野ゴロを打たせる投球を求めていました。
このスタイル、スタルツが勝ち星を重ねるためには実は一番いいんですよね。身長による角度があって、速球といくつかの落ちる継投の変化球を持っているものの、確実に空振りを取れるほどの威力がある球を持っていないので、早いカウントからゴロを打たせにいって球数少なく抑えるのが一番結果を残せる方法だと思ってました。
前にもどこかで書いたかもしれませんけど、石原の配球ってだいたいが「三振を狙う配球」なんですよね。その中に「ファールを打たせてカウントを稼ぐ」というものがなかなか見られないため、厳しいコースを要求してボールになり、カウントが悪くなるとストライクを欲しがって打たれることが続いていたのですが、今日の会澤は「取れるところでしか三振を狙わない配球」を徹底していました。
低めの球を振らせて空振りを取ったところもありましたけど、恐らくあれは「内野ゴロを打たせるのが狙い」で、三振取れたのはラッキーな結果だった、というように見えました。
それでいて狙った場面では、低めの球に目付けをさせておいてから高めの速球を要求して吊るとか、見ていて本当に面白いリードをしていました。今年の試合を見ていた中で、「キャッチャーの配球を見ているだけで面白い」と思ったのは初めてでした。マエケンのときは明らかにピッチャーの方が考えてやってましたし。あれも面白かったんですけど、
これだけ投手の特徴を生かしたリードができて、かつ打ってもいい当たりを連発でした。もう今後は来年に向けてずっと使い続けてもらいたいくらいです。育てるために使うには絶好の機会なんですから。石原のリードで頭抱えてきた多くのファンも、今後は会澤を見たいと思ったんじゃないでしょうか?
そういえば日曜に齊藤が完投したときもキャッチャーは会澤でした。今シーズンは特定の投手のときしか試合を見なくていい気もしてましたけど、キャッチャー会澤で固定してくれるなら、ずっと見てみたい気にさせられました。
会澤は近い将来、広島を背負って立つキャッチャーになってくれそうに見えました。彼がずっと活躍できることを祈っています。
さて、会澤ばっかり書いてましたねw
それくらいオンパレードだった試合に見えましたけど、打線についても。
やっぱり赤松を3番に置くと機能しますね。
確かに調子に波はありますけど、ここ最近の拙攻を見ていると「ランナー3塁の場面で犠牲フライを打てる」ことがいかに大事かを思い知らされます。バッティングの調子もだんだん戻ってきているように見えました。やっぱり3番赤松、5番廣瀬は打順と打者の調子がかみ合ってるように見えるんですよね。廣瀬は6番でもいいですけど。そして廣瀬の次を岩本が打ってるのもかなりいい組み合わせになってる気がします。
栗原はサードを守ってると打撃が少し微妙ですけど、少しずつ復調してきたようにも見えます。これでまたファーストに戻して打棒爆発したら、今後はファースト栗原、レフト岩本で固定すべきという気にすらなってきますw 嶋も使うならサードですけど、そうじゃないならサードに琢朗さんか芳彦を入れるほうが打線としても面白いようにも思えます。もうヒューバーはいいから、今後はこっちの方向を探ってもらいたいです。
さて、気がついたら相当長くなってました。しかもほぼ野球だけでw
マジックネタはまた気が向いたら書きますw
では今回はこのへんで。
で、朝起きてみたら「システムの更新中でアクセスできません」ときたもんだw
実は復旧してから一回書いてはみたんですよ。でも書き込んだはずのところからまたアクセスできなくて、やっぱり書けてなかったし・・・。
もうめんどいから書きませんわw
とりあえず昨日の試合でよくなかった今村と梅津が抹消されました。梅津はかなり無理使いされてきたのでしばらく休んで復活してもらいたいです。極端な話来年になっていいからw 今そこそこの状態で戻ってくるよりも、いいときのピッチングができるようになって来年戻ってきてくれるほうがいいです。
今村はやっぱりまだ早かった、って感じですね。彼の持ち味として「ギアチェンジ」ができることがあるのですが、どうにも上ではローギアでの投球しかできてなかった(してなかった?)気がします。
去年の動画を見るといいときのストレートはもっと力があったというか、指先からきっちり力を伝えることができていたんですが、今回は力を抑えているのかロスしているのか、威力があるストレートを見られなかったのは残念です。
普通にフォーム固めて体ももっとできてくれば、あの力のあるストレートを見られるようになると思うので、その日を期待してます。何年かかかりそうですけど、故障と迷走だけはしないでもらいたいところです。
さて、そんなこんなで今日の試合。
先発はスタルツということでそれほど期待はしてなかったんですけど、9回途中まで1失点と、まさかの好投でした。
確かに今日はいい球がきてましたし、コントロールも悪くなかったです。
ただ、今日一番よかったのは・・・
間違いなく会澤翼のリードでした。
これまでスタルツは石原、倉と組んで4勝9敗。正直言ってあまりいい結果を残せていませんでした。特に石原と組んだときはほとんど炎上していた気がします。
だいたいのパターンが「フォアボールを出して崩れる」「ボールカウントを悪くして、ストライクを取りに行った球を痛打される」ということだったんですけど、今日の会澤は本当にスタルツの特徴を引き出していました。
まず今日の成績。フォアボールがありません。 3ボールまでいったのも3回に一度だけだったような。このときはストライクを取りに行って二塁打されましたけど、ほとんどの打者相手にストライク先行の投球をしていました。
これだけなら会澤は関係なさそうですけど、実はこの「ストライク先行」に理由がありました。
スタルツはよく「変化球になると腕の振りが鈍くなって球種がバレる」という悪癖が顔を覗かせるんですけど、今日のリードを見ていると、この球種をほぼ初球にしか使っていませんでした。これが功を奏したか、相手打線はほとんどこの球をファールし、その後はフォームが変わらず投げられる球種を用いて攻めていたために常に「ストライク先行」でいくことができてました。恐らく相手は「フォームが緩む球」を狙って攻めるプランを立てていたと思うんですけど(普通に考えればこれが一番簡単に崩せる)、見事に逆手に取っていました。
今日の配球は全体的にスタルツの特徴である身長の高さを生かして、ストレートと変化球を低めに集めていたんですけど、この中でももうひとつ特徴がありました。
投げさせる球を見ていると、ほとんど三振を狙わず、内野ゴロを打たせる投球を求めていました。
このスタイル、スタルツが勝ち星を重ねるためには実は一番いいんですよね。身長による角度があって、速球といくつかの落ちる継投の変化球を持っているものの、確実に空振りを取れるほどの威力がある球を持っていないので、早いカウントからゴロを打たせにいって球数少なく抑えるのが一番結果を残せる方法だと思ってました。
前にもどこかで書いたかもしれませんけど、石原の配球ってだいたいが「三振を狙う配球」なんですよね。その中に「ファールを打たせてカウントを稼ぐ」というものがなかなか見られないため、厳しいコースを要求してボールになり、カウントが悪くなるとストライクを欲しがって打たれることが続いていたのですが、今日の会澤は「取れるところでしか三振を狙わない配球」を徹底していました。
低めの球を振らせて空振りを取ったところもありましたけど、恐らくあれは「内野ゴロを打たせるのが狙い」で、三振取れたのはラッキーな結果だった、というように見えました。
それでいて狙った場面では、低めの球に目付けをさせておいてから高めの速球を要求して吊るとか、見ていて本当に面白いリードをしていました。今年の試合を見ていた中で、「キャッチャーの配球を見ているだけで面白い」と思ったのは初めてでした。マエケンのときは明らかにピッチャーの方が考えてやってましたし。あれも面白かったんですけど、
これだけ投手の特徴を生かしたリードができて、かつ打ってもいい当たりを連発でした。もう今後は来年に向けてずっと使い続けてもらいたいくらいです。育てるために使うには絶好の機会なんですから。石原のリードで頭抱えてきた多くのファンも、今後は会澤を見たいと思ったんじゃないでしょうか?
そういえば日曜に齊藤が完投したときもキャッチャーは会澤でした。今シーズンは特定の投手のときしか試合を見なくていい気もしてましたけど、キャッチャー会澤で固定してくれるなら、ずっと見てみたい気にさせられました。
会澤は近い将来、広島を背負って立つキャッチャーになってくれそうに見えました。彼がずっと活躍できることを祈っています。
さて、会澤ばっかり書いてましたねw
それくらいオンパレードだった試合に見えましたけど、打線についても。
やっぱり赤松を3番に置くと機能しますね。
確かに調子に波はありますけど、ここ最近の拙攻を見ていると「ランナー3塁の場面で犠牲フライを打てる」ことがいかに大事かを思い知らされます。バッティングの調子もだんだん戻ってきているように見えました。やっぱり3番赤松、5番廣瀬は打順と打者の調子がかみ合ってるように見えるんですよね。廣瀬は6番でもいいですけど。そして廣瀬の次を岩本が打ってるのもかなりいい組み合わせになってる気がします。
栗原はサードを守ってると打撃が少し微妙ですけど、少しずつ復調してきたようにも見えます。これでまたファーストに戻して打棒爆発したら、今後はファースト栗原、レフト岩本で固定すべきという気にすらなってきますw 嶋も使うならサードですけど、そうじゃないならサードに琢朗さんか芳彦を入れるほうが打線としても面白いようにも思えます。もうヒューバーはいいから、今後はこっちの方向を探ってもらいたいです。
さて、気がついたら相当長くなってました。しかもほぼ野球だけでw
マジックネタはまた気が向いたら書きますw
では今回はこのへんで。