といっても明日から2試合は中止になりそうな気がするw>挨拶

さすがに野球は台風には勝てませんwww ドーム球場ですら交通手段気にして中止にするくらいですし。


というわけで今日は予告通り神宮球場行ってきました。
その前に池袋や秋葉原回ってカード買いに行ったんですけど、思ったより高かったり置いてなかったりで驚きました。
それにしても《幻影の像》が思った以上に高くなっててビックリしました。《ファイレクシアの変形者》が一時期より少し安くなってる気がするんですけど、やっぱり2マナで出せるのが強いってことなんでしょうね。白タイタンや殻との相性が凄くいいですし。意外と早く集めておかないと危ないのかも?

自分の中では少なくとも今週末までに使いそうなカードはある程度揃えられたので少し安心しました。やっぱり手元にあると安心するものです。


そんなこんなしつつ、移動中に駅までの道を間違えてかなり時間を食うなんてハプニングもあったわけですがw
池袋から大塚駅に行くのはアメから行くパターンだけにしよう。別のところから行こうとして迷ったので方向感覚にちょっと自信がなくなってきましたw


というわけで球場に入ったのが試合開始から少し時間が経ってました。


今日の先発は石川とバリントン。大方の予想通りでした。

試合はお互いランナーを出すもののなかなか点が入らない展開。3回裏に畠山にタイムリーを打たれたのがきっかけで、4回表に栗原のホームランとバーデンのタイムリーツーベースで逆転、裏に相川にタイムリー打たれて2-2のまま試合が進んでいきました。

試合は途中で霧雨が降ったり止んだりを繰り返してましたが、気づいたらかなりの量降ってたような気がします。ただ序盤~中盤にかけてはあまりピッチャーに影響を与えてはいなかったように思えました。


バリントンは6回まで投げて交替。今日は今ひとつボールのキレがよくなかった印象です。いつもと違ってスライダーで空振り三振を取る場面があまり見られなかったです。
7回からは今村が登板しました。最近数試合はちょっと調子が悪かったのと、雨が降ったためにボールが滑らないか心配してたんですけど、そんなものは何もなかったかのように素晴らしいピッチングしてました。バリントンが147キロ出してて今村が148~9キロくらい出してたんですけど、今村の方がボールの勢いが段違いでした。見ててなかなか面白かったです。

それにしても広島打線は本当に点が取れないですね。途中でランナー3塁まで進めるケースが2回あったんですけど、どちらも点が入らず。特に8回は1アウト1,3塁の場面でバーデンが内野ゴロで本塁アウトという最悪の事態になってました。こういう場面は犠牲フライでいいんですけど、こういう点の取り方ができてないのが最近の得点力不足に繋がってると思います。
去年はとにかくタイムリーが出なかったですが、今年の春先は犠牲フライで多くの点を挙げてました。ノーアウト2,3塁から犠牲フライ2本で2点を取るなんて攻め方もしてましたけど、今のチームに必要なのはこういう「ヒットを使わないで点を取る方法」なんだと思います。ヒットだけならそうそう出るものじゃないですし。
春先は主に廣瀬が中心になってやってたと思うんですけど、今一度チーム全体で思い出してみてもらいたいです。「あと1点多く取れれば勝ってる試合」がいくつも存在するので、その1点を犠牲フライで挙げる形を作ればもっともっと勝てる、というものです。


さて、試合に戻りまして。
7回からは両者ともリリーフ合戦。とりあえず天気予報からして明日以降の試合は雨で流れるのが前提といわんばかりの豪華なリレーでした。

広島側はバリントンからさっき書いた今村、続いて豊田、ヤクルト側は石川からバーネット、久古とつなぎ、9回まで両者無得点。10回表にヤクルトは林昌勇を投入してきました。

この10回に入ってからは2人ですぐ2アウトを取ったんですが、栗原が左中間を破る二塁打を放ち、代走は中東。このあたりから雨が凄く強くなってきました。
さっきまでの霧雨と違って大粒の雨が勢いよく降ってきたので、かなりピッチャーにも影響を与えていたように思えます。
丸の打席で早々と追い込んだかと思ったものの、丸が粘っていると、なんとワイルドピッチ。しかもこれで2塁ランナーの中東が一気に本塁を突いて得点!!この走塁は素晴らしかったです。
普通ならワイルドピッチだと2塁から3塁までで止まるものですが、ボールが1塁側ベンチのすぐ近くまで転がっていたのと、キャッチャーがボールを見失ってたこともあって、間一髪のタイミングで間に合いました。

このあと気落ちしたのか林はなかなかストライクが入らず、丸にヒット、バーデンにフォアボールを与えていました。続く代打の前田は三振しましたが、この時点で雨が凄いことになっていて、うっかり長く攻めすぎると中断からコールドゲームになる可能性も見えたので、このあたりで終わってよかったですw

ただこの雨、裏の回のサーフェイトにも影響を与えてしまい・・・。
畠山にヒットを打たれつつ2アウトまで取ったのはよかったものの、武内の打席でストライクがなかなか入らずフォアボール。続く宮本相手のときに凄く粘られました。
球場で見ててもボール球が多く、ストライクを取りにいくとファールされる、ということが何回も続き、最後の方は観客が半分キレかける有様にw そりゃあれだけの大雨で「あと1人」の場面なんで、早く帰りたい気持ちがあって当然でしょうw 晴れてる日なら楽しんで見られる場面でしたけど、オレもさすがにこれは参りました。

本当にいつまで続くかと思われた勝負ですが、フルカウントからの13球目にサードへの難しいゴロが飛びました。この回からサードは石井琢朗さんが入ってたんですが、この当たりをしっかりキャッチ、1塁へしっかり送球してゲームセット。最後はまさしく大ベテランの経験と技で締めた試合になりました。たぶん他の野手だったら危なかったと思いますw


そんなわけで試合結果は見ればわかるところですけど、球場に行ったからこそ見られた面白いプレーもありました。
広島のある打者がサード後方にファールフライを打ち上げたんですが、これがファールグラウンドにあるブルペンの位置まで飛びました。これをヤクルトはサード、ショート、レフトの3人で追ったんですが、最終的には近かったレフトが捕球体勢・・に入ろうとしたところ、ブルペンの土部分につまずいてコケたために捕球できないなんて珍プレーがありましたw たぶん今度のサンデーモーニングか珍プレー大賞あたりに出ると思います。

他にも最終回、バレンティンの打球がレフトに上がり、レフトの中東が追いかけながらも見失っている状態に。フェンス際まで下がったんですが、フォローに回ったセンターの赤松が中東に打球の位置を教えてなんとか捕球した、という場面もありました。普通の試合だとなかなか見られない光景だと思うんですが、豪雨の中で起こった事象なので、こんなこともあるのか、という感じでした。


今日は東出、栗原、丸あたりはよく打ててましたけど、なんか打線としてはちぐはぐだったんですよね。2番井生、3番赤松がうまく機能してなかった気がします。
2番バーデンの打線は悪くなかったんですけど、なんで変えちゃったんですかね~。今は廣瀬がいなくて3番に適任者がいないので、フォアボールで栗原の前に出ることを目的にバーデンを3番に置く選択肢も考えていいかもしれません。

赤松はフォアボールでの出塁と、ゴロで生き残ったあとに盗塁失敗ということで、打線の中ではちょっと存在感が薄かったです。左中間の当たりが抜けそうで抜けなかったり、センター前への打球が伸びすぎてライナーになったりという不運もあったんですけど、なんか打順が合ってない気がしました。なんとなく6番に置いたときはいい働きをしてるイメージなんですけどね。ただ最終回の守備の話といい、やっぱりスタメンで使い続けるべき存在であるとは思います。廣瀬がいない今は特に守備面での存在感が際立っていたように思いました。センター赤松のおかげで実現したレフト丸は今日ファインプレーもありましたし。


そんなわけで今日は「勝てば大きい試合」をしっかり勝てたことがよかったと思います。これで引き分けならともかく、負けてたらかなりダメージ大きかったと思うので。


最後の方に凄い雨が降ってきたんですけど、裏の回まで傘ささなかったためにちょっと体が冷えました。家帰って暖めはしたんですけど、そろそろ寝たほうが健康のためだと思うのでこのくらいにしときますw
今日は楽しかったー!!


では今回はこのへんで。

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