もはや理解の範疇を越えている>挨拶


今日は雨も止んで晴れましたね。昨日の夜はかなり降りましたが、少し安心しました。
ただそれでも来週の水曜はまた雨だとか・・・野球が絡むと中止になるから少し気になりますw



そういえばGPやPTなどに関してのお話がいろいろ出てましたね。プロプレイヤー関係のものもありましたけど、一番気になったのは「GPT優勝者のBye数が3つから2つに減る」という部分でした。
これまで優勝したら3byeだったり、少し前は優勝と準優勝が3byeと2byeだったり、参加人数次第では最大8人に3byeが与えられたりしてたこともあったんですが、そうやって「一番上=3bye」という意識が定着してた身としては少し寂しいところもあります。

今回の変更はGPが最大で初日9回戦、2日目6回戦の計15回戦で固定されたことと関係があるそうで、回戦数が減ったかわりに全体のbye数も減らしてバランスを取るということでした。これについてはいろいろ意見がありそうですが、個人的には納得しました。
それから来年はPTが年4回ということで、PWPの集計シーズンも短くなるもののBye獲得に必要なPWPは変わらないとか・・・。要するに3か月で1500点稼げないと3byeは取れないってことです。実質PTQ抜けるくらいしか現実味がないように思えました。でないと毎月1回以上GPに出るくらいの勢いでないと足りないですし。

このあたりは今後適用されて実施されてからどうなるか、といったところでしょうか。PWP導入当初みたいに不具合が生じればいくらでも改正できる部分だと思ってます。



さて、今日の試合。
今年最初の神宮球場行ってきました。

試合展開は大竹が2点先制されたあと1点を返し、その裏にまた1失点。6回表に打順の回ってきた大竹に代打迎が出されてそこから4点を挙げて逆転しましたが、7回にバレンティンに3ランホームランを打たれて再逆転。9回に現在抑えの山本哲也を攻めて同点に追いつき、延長11回に丸のホームランで勝ち越したものの裏に同点にされ、12回裏に菊地原が打たれてサヨナラ負けという、壮絶な試合でした。

大竹はそこまで調子が悪くなかったんですが、2,4回の先頭のバレンティンを出したあとに続く畠山にヒットを打たれ、そこからもったいない失点の仕方をしてたように見えました。1アウト1,3塁からの強い当たりのサードゴロを堂林がなんとか抑えたのはよかったんですがダブルプレーは狙えないタイミングだったので、本塁に投げて刺していればもう1点防げたようにも思えました。4回の犠牲フライもファールゾーンの打球だったんですが、その前に栗原がバント処理でエラーしたこともあって、1つでも多くのアウトを取りたかった結果なんでしょうか。うまくやれば1点で抑えられたようにも思えます。

6回の攻撃は見事でした。迎のセンター前から赤松がセーフティバント、続く菊池が左中間を割る二塁打で同点、その後もランナー溜めて堂林がセンター前にギリギリ落ちるヒット、さらに小窪も続いて打者一巡の攻撃になりました。あと1人で迎が1イニング2打席いけたのにw

今日の攻撃を見ていると、どうにも栗原がチャンスでブレーキになってました。何度もいいところで打席が回ってきてたんですが、結局8回にうまく流したヒット1本だけ。今年のチームが「点が欲しいときに1点だけでも取るような方法」を心掛けているんですが、栗原がそれに乗れてないような感じでした。それこそ犠牲フライでもボテボテのセカンドゴロでもいいという場面でできてなかったという話です。元4番だからという部分もあるでしょうが、ここが噛み合えばチームとしても強くなりそうです。

二軍で好調だった小窪はかなりよかったです。ライトフライも当たりはよかったですし。今後スタメンか控えかはまだ流動的ですが、今は打撃に期待できそうです。
それから中東はやっぱり打たせた方がいいです。今日も送りバント指令で2球失敗したあとレフト線を破る二塁打を放ちました。やっぱりスイングが鋭いです。ともすれば前田の抜けた穴を埋めるのに一役買えるかもしれないくらいです。
丸も勝負どころでいいホームランでした。裏を抑えて勝てなかったのが本当に残念でしたが、ようやく今期1号が出たという意味でもよかったです。


今日の敗因になったのは、ほぼ間違いなく監督の継投です。
大竹が5回で交代したのはいいとして、その後はなんとか7回終わるまで凌いでから8回に今村、9回にミコライオと繋ぐべきだったんですが、なぜか7回から今村が登板、そして連続フォアボールからバレンティンにど真ん中の球を逆転のホームランにされてしまいました。
見ていて思ったのが、ホームランを打たれたあとは簡単に抑えていたことからしても、「1イニングに集中できてない」ということでした。恐らく登板時から2イニングいくことは告げられていたはずですが、この制球の不安定さは「2イニング目にも投げることを意識したこと」が原因としか思えません。もし1イニングだけを全力で投げるのならばしっかり腕を振って投げられるからコントロールもある程度なんとかなるはずですが、それができてなかったのは「次のイニングに向けての余力を残すこと」に意識が行ったことが原因だと思われます。はっきり言って凄くもったいなかったです。

それこそこの試合展開からすれば、2点差があるので極端な話同点まではOKでした。そういう意味では7回は上野、菊地原あたりをうまく使って乗り切ればよかったですし、前の回に投げていた河内を1,2人相手に続投させる選択肢もあったと思います。

今日の上野は同点に追い付かれましたが、登板して簡単に1アウトを取った直後に電光掲示板が故障して試合が中断したことが間違いなく影響がありました。イニングの途中で不必要なことによってリズムを崩されたとあってはさすがに納得もできません。それでもギリギリで抑えられそうでしたが、厳しいところを攻めたのになかなかストライク取ってもらえなかったことも災いしました。本当に今日は信じられないくらい何かに邪魔された試合だったと思います。


今回はほぼ間違いなく今村に無駄な負担をかけたための逆転劇でした。ここを抑えていれば勝てた試合だっただけに、残念です。
今後を考えてもやっぱり今村は無理使いしないようにしていかないとシーズン乗り切るのは難しいと思います。「7回を誰かに任せたい」という意志が強いのなら、誰かを立てる必要が出てくるわけですが、個人的には先発で調整している今井をここに持ってくる手はありだと思います。
本来なら横山、永川、福井あたりを持ってきたいところですが、永川は故障中、あと2人は調整中なうえ福井はノーコン病持ちと考えると、コントロールがそこそこまとまってて球種も持ってる今井にはこの役割は任せられるように思えました。ただできれば先発に持ってきたい投手なので、難しいところではあります。
私見ではリリーフで調整してる福井を早く先発にした方がいいと思ったりします。それこそ昔の川口とかヤクルトで先発として投げてた山部や石井一久みたいに「球は速いけど荒れる投手、でもスタミナもあるから長い回を投げられる」といった形で育成していく手はありだと思います。


あともうひとつ。
今日の8回表のことだったんですが、2アウト満塁で代打松山を送り出したときに、ヤクルトの小川監督が投手交代で、一昨日の騒動の原因ともなった江村投手を起用しました。
この前のこともあって江村が登板するときはある程度のブーイングが起こるものだとは思ってましたが、この場面での起用はあまりにも酷だと思いました。

場面としては広島側からすれば一打同点、あるいは逆転まで見えたところ、相手が右投手だから左の代打の切り札になる選手を送りたいところ、というのは一昨日の試合で前田を出した場面と全く同じです。
一昨日はその場面で登板した江村が、制球が定まらずに前田にデッドボールを当てて結果として骨折、全治3か月という重傷になってしまったわけですが、この件について広島ファンの大多数が相当怒っていたことは間違いなく知られていたはずです。ベンチももちろん思うところはあったでしょう。

そしてこの時点では、ヤクルトは同じ左打者対策のできる左投手として、久古がまだベンチに残っていました。一昨日の江村は少なくとも技術面が未熟だったから当たった、という見解なのですが、その江村と比べれば久古は間違いなく技術も実績もある投手だと言えます。なのにあえて久古ではなく江村をぶつけてきたとなると、これは極端なことを言うと広島サイドに喧嘩を売ったと思われてもおかしくない事態だと考えられます。

事実、そのこともあってか江村がコールされたときのレフトスタンドはまさしくブーイングの嵐で、応援団が止めるのに必死になってました。
広島側からすれば、本来なら怪我をしてなかった場合は当然前田を出したい場面だったこと、それがこの前の一件で離脱しているが故に叶わなかったことを含めても、不必要に嫌なことを思い出させる投手起用だったように思えました。
せっかく雨で1日空いてるのだから何もなければそのまま本人同士チーム同士で和解することもできたでしょうし、それこそこの後延長戦になったらイニングの頭からでも江村を登板させたりすれば、まだ非難の声も少なかったと思われます。

自分としては、これまでヤクルトと小川監督はプロ野球界の中でもかなり好意的な印象を持っていたのですが、今回の件を見ると残念ながら憤りを感じないわけにはいきませんでした。これまである意味仲良くやってたチーム同士だったはずが、こんな形でともすれば遺恨を残すことになってしまったことは非常に残念です。不本意ではありますが、少なくとも今年前田が戻ってくるまでの間は応援することはできないと思います。
できることなら今後は今回のように無駄に嫌な思いをすることがないよう、願いたいところです。

そういうことをされてもチャンスで点が取れない広島の打線についても同じくらい腹が立っているわけですがw いくらなんでも舐められすぎだ、と。こういうことは試合内容でやり返さないといけない部分なのに、内面が弱すぎるように思えてかなり残念な気持ちにもなっています。
性格なのか技術なのかメンタルなのか・・・この部分が解消される日は来るんでしょうか。


では今回はこのへんで。

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