たぶん強いんだろうけど・・・>挨拶


今日はクルフィックスが発表になりました。この調子だと今週中に神は全部発表する方向でしょうか?
これまで《クルフィックスの狩猟者》とか《クルフィックスの預言者》とか、少し変わった角度だけど威力を発揮してきたシミックですが、肝心のご本尊はどんな感じかというと・・・。
5マナで4/7、手札上限がなくなり、マナ・プールにマナが残ってたらフェイズ移行などで消えるかわりに無色マナとして残る、というものでした。
はっきり言って、書いてあることはかなり強いことなんですけど、そのために5マナかけて出すのかというと・・・うーんw 正直言って今は微妙な気がします。たぶん使いかたが噛み合うデッキではもの凄く強いんだとは思うんですけど、色が合えばどのデッキにも入るという代物ではなさそうです。
相性のいいカードはいくつもあるので、そのあたりを組み合わせたら強く運用できそうです。このカードデザイン自体が「スフィンクスの啓示を使い倒せ」と言ってるようにしか思えませんけどw

他にも赤の2マナ2/2で「3マナ以下の呪文を唱えるたび、そのコントローラーに2点のダメージ」の幻霊出てきましたね。強いとも弱いとも思える(たぶん強い)カードですけど、使い方としては序盤にさっさと出すよりも、序盤に火力とか他の奴らで削って、終盤にフタをする、というものじゃないかと思ってます。もっとも始めから出してもダメージレースに勝てるならいきなり出てくるとは思いますが。正直使われた嫌というか面倒ですw 対策はできるカードですけど、なかなか嫌らしい奴だと思います。そこそこ使われるかもですね。

他のカードもいくつかありましたが、書いてるとキリがないというか時間ないのでこのくらいで。


さて、今日はこんなニュースが入ってました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140410-00000563-san-base

今シーズンになってから妙に飛距離が上がってるというか、「今のが入るの?」みたいな当たりのホームランが多くなってると思ったら、こんなことになってました。去年大騒ぎになった統一球問題と同じで「やっぱりな」という感想ですが、今回も誰かが計画したんでしょうかね・・・。
しかしこの「定めた係数の範囲を超えて飛びやすくなっている」のはいいことではないのは間違いないです。今後協議したうえで規格内のものに替えていくことになるでしょうが、それが実行されるまでにはまだ少し時間がかかりそうなので、しばらくは飛ぶボールで続けられていきそうに思えます。
どうせなら昨日の試合が始まる前までにまともな球に代わってたら・・・それでもホームラン打たれたのはたぶん変わらないでしょうねww ただ今シーズン入ってから失点が全部ホームランだった大瀬良にとってはここでボールが変わるならバンザイと言っていいかもしれませんw

しかしこの飛ぶボールであっても、12球団で最低の打率と得点圏打率を誇る僕らのカープって・・・w 防御率は1位なので球が飛ばなくなったらそこに拍車がかかりそうでもありますけど。



今日の試合は、なんというか細かいところがもったいなかったです。
先発の篠田は妙なところでタイムリー打たれたりしてましたが、結局5回2/3を3失点。あと1アウトでクオリティスタートと言えたので、東京ドームの巨人打線相手には十分好投したというところでしょう。何より援護がないのが一番悪いです。
巨人側は菅野でした。途中まで完璧に抑えられてましたが、松山と丸のソロで同点に。ここから追加点が取れなかったのは痛かったです。

しかし今日の流れを決めたのは8回裏と9回表だったように思えます。

8回裏は、ワンナウト1塁からのファースト手前に転がったゴロを、キラと一岡が捕りに行ってお見合いみたいな形になり、慌てて拾ったキラが一塁へ悪送球してピンチを広げ、続く阿部にセンター方向奥深くに犠牲フライを打たれたというものでした。
もちろん単純に「エラーが悪い」「声かけあう必要がある」と言い切ることもできますが、これは意外と難しいところです。
というのも、ここでお見合い状態になったのは、去年途中から加入したキラと、今年からカープに来た一岡というところがミソです。この2人、恐らくまだチーム内における「こういう場合にどうするか」というセオリーみたいなものがまだ完全に浸透してないと考えてよさそうです。そのためにどうしていいかわからなくなったというか、迷ったというか。これが例えば広島にずっと在籍している永川、横山あたりが投手だったら、どちらにするかの判断を早々と決めて焦らないプレーができていたと思います。一度徹底しておけば今後は問題なくいくとは思います。

そして犠牲フライを打ったのが阿部。これはランナー3塁で一番回してはいけない打者に回ってしまったことになります。
というのも、去年まで巨人に在籍していた一岡ですが、一軍登板は通算で14試合くらいのものでした。なので巨人の選手の多くはその球筋があまり印象に残っていないはずです。ただし、キャッチャーとして一岡の球を受けていた阿部だけは話が違いました。
もともと一岡について阿部は「ストレートだけでもやっていける」というほど絶賛していた選手です。なので一岡の速くて伸びるストレートは、残りの選手と比べても間違いなく一番印象に残っていました。今日の打席を見ていても、犠牲フライになった球は高めのボール球で、他の選手だったら空振りするか、バットの上っ面に当てて内野フライになるか、という球でした。それをホームランにならなかったとはいえ、きっちり捉えてセンター後方に打ち上げるあたり、阿部の中に計算として入っていたと考える方が自然です。こういう細かいところが響いてくるんですね。

それが結局9回にも響くことになりました。8回裏の最後のアウトはセンター中東のファインプレーで取ったもので、普通なら流れが来るようなビッグプレーでした。
そのこともあってか、この回はキラがフォアボール、エルドレッドが二塁打を放ってワンナウトランナー2,3塁という絶好のチャンスを迎えました。ここで同点のランナーであるエルドレッドには代走赤松を送りましたが、キラはそのままでした。これが勝敗を分けることになりました。

続く松山は三振、その後の梵の打席のことです。
2ストライクを取られてから、相手投手西村の決めにいったフォークがワンバウンドし、キャッチャーも弾いてワイルドピッチになりそうな場面でした。三塁ランナーが俊足ならばここは走ってホームに帰ってくることができたんですが、なにせ足の遅いキラだったもので、残念ながらランナーを止めることになりました。
このことで、巨人バッテリーには、この場面で一番恐れる「ワイルドピッチによる失点はない」と印象づけてしまいました。こうなると当然このあとはワンバウンドもお構いなしでフォークの連投になりますよ。その結果案の定最後は手を出して空振り三振。ゲームセットとなりました。

もしキラにも代走を出していたら、少なくともワイルドピッチでランナー生還、さらにランナー3塁という状況を作ることができました。さらに、この場面でのワイルドピッチはもうできないということで、選択肢の中からフォークがほぼなくなることを考えると、打者としても狙い球を絞りやすくなり、甘くなったところを打ち返して得点を重ねること、ともすれば逆転までも見えてきたように思えます。さらに言うと、エルドレッドの二塁打のときにランナーがキラから代走になっていたら、この時点で1点取れていた可能性も見えます。

そういうところから、相手を攻略するために有利になる要素を手放したため、そこを強気に攻められて負けてしまった、と考えることができます。
もちろんキラエルとも代走を送ってしまうとその後の一塁が難しくなりますが(岩本が残っているので無理ではないです)、ここで最初の1点分で選手を一人ケチったことで、結局追い付けなかったんじゃないかと思います。あと一人打てば大丈夫だったとも考えられますが、その確率を上げる行動を取らなかったこと、それが確率をより下げる行動になってしまったこと、この流れを首脳陣がどう判断するかで今後の戦いが変わってくるように思えます。うまく生かすことができるなら、次の直接対決も楽しみになると思います。


もっとも、今回は負けでよかったかもしれません。巨人独走をどう止めるかが焦点になるはずのセ・リーグで、先に広島が走って対策されたら後が勝てなくなっても全然不思議はありません。今は巨人に走って貰って、勝負どころで追い抜ける戦いができれば、その方がいい選択になるかもしれません。

というか、打線の状態が底に近くなっている現状で、東京ドームでの巨人戦っていったら、かなり無理ゲーに近いところがありますw この中で1つ取れたこと、去年までよりもいい戦い方ができていることは収穫だったと思います。




明日はフライデー行くか帰って野球見るか迷うところです。名古屋には行く予定なので、その準備もしないといけないのが大変ですw 明日休むのが正解だったのか?(爆)


では今回はこのへんで。

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