プランが中途半端>挨拶


明後日に向けてデッキを考えているところ、入れたいカードの候補を考えてたら思った以上にいろいろ出てきて驚きました。それだけ「対処したいもの」「それに必要なもの」が浮かび上がってきたというわけですが、いかんせんそれを放り込むためのスロット作りが難しいもので。一応空き時間にいろいろ考えてはいるんですが、このままだと集中できないまま本番に突入しそうで恐いです。あと少しのはずなんですけど。


今日は今年最初の神宮球場行ってきました。
とにかく今日は暑くなりましたね。おまけに荷物も多いのでいろいろ大変でした。

先発は黒田と小川だったんですが、黒田は初回に1点、2回には満塁から三塁打を打たれ、3回には雄平にソロホームランを打たれるなど、まさかの序盤で5失点。これだけ打たれたのは帰ってきて初めてでした。

球場に着いたときにはもう4点取られてたんですけど、雄平の当たりはもの凄い打球音でした。あれ不調とか絶対ウソでしょ?w

そんなわけで苦しい展開になったわけですが、4回にフォアボール2つから梵がレフトスタンドへ弾丸ライナーのホームランで2点差に。この打球は伸び方がとんでもなかったです。低い打球だったので外野の間を抜けてくれればと思ってたんですが、まさかそのまま伸びてフェンスを越えるとは。しかもよく見ると低めの球を拾い上げてました。最近はサードで堂林を見たいとずっと思ってたんですが、今日の打席はファールで粘ってタイミングを合わせていき、1球はライトポール際へ惜しい当たりの大ファール、その後にこのホームランと、思ってた以上に調子が上がってきているみたいです。こうなるとしばらくは梵の固定になるのかなと思いました。

その後は8回にピッチャーが変わったところ、田中と菊池の連打から内野ゴロ2つの間に1点取って1点差。ただここからが続かずにまた惜しくも負けになりました。

今日の敗因を挙げたら黒田の失点は当然なのですが、8回の攻撃の中で今勝てない理由が少し見えたようにも思えました。
8回の先頭打者は田中だったんですが、このときのヤクルトの内野陣は二遊間がガラ空きになるくらいに一二塁間と三遊間を詰めていて、田中は狙い澄ましたようにセンター返しで出塁。続く菊池の打席ではショートの大引がセカンドへのカバーのために二塁ベース寄りにシフトを変えたところ、菊池が空いた三遊間を狙ったかのように打ち抜いていきました。これは「相手の隙を見つけてヒットゾーンを狙って打つ」という実に効果的な攻撃で、「こうすればヒットが打てる」という典型のような形です。

ただその後の打者、特に2アウト三塁になってからのロサリオと、9回1アウトからの野間の打席では、どちらも二遊間がかなり広く空いていたのに、センター返しを心掛けた打撃ができていませんでした。内容としてはそれぞれセカンドライナーとショートゴロ。ともに野手の真正面でした。
これは「どこに打ったらヒットになるか」という意識が打席で見えなかった結果だと思ってます。もちろん狙いさえすれば必ず打てるものではないですが、もしここで「徹底的にセンター返しを狙っていけ」という指示があったなら、恐らくヒットにできていたと思いました。
本来ならこれは「選手個々人が気づいて狙うべきこと」というより「首脳陣が把握して、チームとして意識して狙っていくべきこと」だと思います。よく相手投手について「とにかく流し打ちを狙え」とか「低めのゾーンの球は捨てて高く浮いた球だけを狙え」みたいな「チーム全体の方針」というものがあるものですが、ここ最近のカープでは全然このような光景を見かけません。選手の実力や技術が足りないというより、「チーム一丸となって相手投手を攻略しよう」という意識が見られないことが大問題になっているということです。そこで選手個々人に任せていったら打てるはずのものも打てなくて、打線が繋がらなくなるのも当然です。このことは首脳陣がなんとかするために動かなければいけないことでしょう。

幸いまだ時間はあります。今のチームに必要なのは「特定の打てる選手をスタメンで起用する」ことよりも「チーム一丸となって相手投手を攻略するために知恵を絞って実践していく」ことだと思ってます。それだけで順位はいくらでも挙げられるでしょう。点さえ取れば投手はいいんですから。

今日の収穫としては、8回に抑えたザガースキーが一番大きかったかもしれません。7回に投げた今村もナイスピッチングでしたが、ザガースキーは威力ある球がストライクゾーンにバシバシ決まり、まさに打者が手も足も出ないような状態になってました。圧巻だったのは川端との対戦で、スタンドから見ていたら直球を芯で捉えられてセンター前に抜けそうだった打球が、球威に押されて失速し、ショートの田中が追い付いてゴロにしていたところです。あれだけ球威で押せる投手は久しぶりに見たかもしれません。
そして何より、球威とともにコントロールが良くなっていたことです。見ている限りほとんどストライクだったんですが、この前見たときのような「思い切り投げるから力はあるけど、フォームがバラついててどこに球が行くかわからない」ようなフォームではなく、しっかりと力を伝えて本塁方向に投げ切れる、まとまったフォームになっていました。彼はここの制球力について不安があったんですが、その不安が解消されたうえに、ともすれば球威も上がってたかもしれません。無駄な力がその分球に乗れば当然の話です。
今は中崎が抑えになってますが、いくらかの不安はあるように思えます。今日のピッチングを見たら、中崎が怪しくなってきたらザガースキーが抑えの役割を担うのも充分ありだと思いました。もしかするとサーフェイト級の信頼感の置けるクローザーになれるかもしれません。佐々岡コーチすげぇw


今日は二軍の試合で降格したシアーホルツと実戦復帰したグスマンが出場してましたが、ともに1安打を放ったそうで。特にシアーホルツはスイングとか球の見極めに苦労していたので、打席数を重ねて調整していけばなんとかなるかもしれません。今の打線はちょっと不安要素が多いので、外人選手が打てるようになればかなり助かるところです。エルドレッドももう試合に出たくてウズウズしているみたいなので、早く実戦で結果を出せるように期待したいところです。


明日も神宮行ってきます。今度こそ・・・今度こそ!!


では今回はこのへんで。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索