さすがにそりゃないわー>挨拶

今朝は雨がよく降ってましたね。おかげでいつも朝は自転車乗ってるんですけど、今日は歩いて行くことに。
家の目の前をバスが通ってるので来たら乗るつもりだったんですけど、近くにはいるのに全然来る気配がなし。手前のバス停が病院なのでかなり長く時間調整やってたみたいです。仕方ないので歩いていったら途中から雨が弱めになってきて、結局自転車で行った方が濡れなかったってオチに。
帰りに駅に着いたら見事に晴れてました。完全にやられた・・・w なんとなく目の前の景色が滲んで見えたのはなぜなんでしょうねww

それでも電車がほぼ遅れなかっただけまだ助かりました。急ぐときに限って止まったり遅れたりするのってなんなんでしょうね?マーフィーさんに聞いてみたいですw



今日も福岡で試合でした。
先発の九里と帆足の投手戦になったわけですけど、九里はホークス打線相手に本当によく投げたと思います。見始めた時点でかなり回は進んでましたが、會澤とのバッテリーで強気に攻めて、ほぼ完璧に抑えてました。
6回に唯一失点しましたけど、記録は明石の三塁打から今宮のタイムリーとなっているものの、三塁打はどちらかというとセンターの丸が捕球ミスしたように見えました。位置としては打球に追いついて捕れる場所にいたはずなんですが、何かが少し合わなくてグラブに打球が収まらず。その後フェンスまでいった球を返球している間に三塁まで行かれました。

打線の方は今日もランナー出してはゲッツーを連発。6回の1アウト1,3塁のエルドレッドの場面は特に惜しかったです。あの場面は外野フライでも右打ちでもなんでもよくて、ゲッツーだけがダメというところでした。最近また力入ってるというか、ホームランを考えすぎなんじゃ・・・素直にライト狙っていればよかったと思います。

昨日今日とともになんですが、なんというか、ホークスも間違いなく強いチームではあるんですけど、妙な違和感がありました。相手チームがどうこうというより、球場にやりにくさを感じたというか。使う機会が少ないからかもしれませんが、慣れていたら起こらないようなプレーが起こって点数に繋がったように思えます。

8回に代打広瀬の二塁打からワイルドピッチで3塁に進んで梵の犠牲フライで追いついたはいいんですが、結局チャンスをモノにできたのはここだけ。あと1点だけでかなり展開は変わってきてたように思えます。

8回裏には変わった永川が凄くもったいない投球をしていました。早々とストライクで追い込んでいたのに、その後の妙に気のない球というか、安易にストライクを取りに行った球を打たれ、ほぼ同じことが3回続いて1失点。しかも変化球がほとんどありませんでした。本当になんでそれ投げたの?って感じでした。ポンポンとストライク取ってたのに、次の球はストライクからボールになる球を振らせるでもなく、意識を外すために全く違うコースにボール球を投げるでもなく、打ちにくいストライクゾーンに投げるでもなく。會澤と組んでうまく組み立てられなかったかもしれないと考えたら、やっぱり救援投手が出てきたときはキャッチャーも石原に交代した方がいいのかもしれないと思いました。石原はキャッチングが素晴らしいから投手が安心して落ちる球を投げられるってメリットもありますし。


ただこれで残念ながら2連敗はしましたけど、交流戦でいくと一番苦手な福岡でのホークス戦がこれで終わりになったので、今後はもう心配はいりません。できれば1つ勝ちたかったですけど、今の先発陣でいえば4,5番手の2人でこれだけ試合できたんだから、そこまで暗くなる必要はないと思います。むしろ九里が好投したことで今後も先発で使い続けていい目処が立ちましたし。本当にあと1,2点を早めに取れていれば、というか6回のエルドレッドのところで1点入っていればそれだけで勝てた試合です。
少なくとも日本シリーズでホークスと当たるパターン以外は今年もう福岡で試合しなくていいので、暗くなる必要はどこにもありませんw 明日はお休みですが、明後日からきっちり戦っていけばいいと思います。明後日が交流戦開幕と思っておけばいいんじゃないでしょうかww


明日は野球ないからQMAやってくるかなー?

では今回はこのへんで。
まんまオレの体調がですがw>挨拶

なんか今日は帰ってくるあたりから妙に頭痛いんですよね。ここ最近は花粉症みたいな症状が出てたのでそんなものかと思ってましたけど、もしかしたら風邪かも?今日は変なところで雨降ったので気圧のバランスもおかしいですし。とりあえず今日は早く寝ることにします。最悪明日休む!!

そんなわけで今日は急に大雨が降るような日でした。天気予報見たら夕方に少しだけ降るって出てたので、朝から雷雨がきたときは「ずいぶん早く通り過ぎるな」と思ってたんですが、その後もまた空が暗くなってました。結局傘は使わずに済んだので助かりました。

今日はちょっと久しぶりにQMAやってきました。全国大会やってましたけど、ダンジョンの方が楽しいのでそっちに行くことに。一人の知識だけじゃ大会はムリです(爆)。
そして入ってみたら、中ボスのうち唯一引いてなかった奴を引けました。最後までクリアできたんですけど、今月は新シリーズ始まって初めて全キャラ倒せたような気がします。これまではレアボスは知ってたけど全然引けなかったもので。もはや完全に運でした。
たぶん今週末まで全国大会でしょうけど、そろそろ次の検定も出てくるのかな?毎回野球検定か神話検定出ないか楽しみにしてますw 高校野球でもいいのよ。たぶん夏終わってからだろうけど。


さて、明日からはオリックス、西武との4連戦です。
先発ローテは順番通りなら大瀬良なんですけど、交流戦の日程を考えるとカードの頭で登板する投手は次は中5日で投げるとスムーズにいくこともあってか、中5日でマエケンが投げることになりました。大瀬良にできるだけ中5日での登板をさせたくないということもあります。そういう意味では今週は中7日で土曜に大瀬良、日曜は中6日のバリントンになり、翌週にはバリントンが中5日、大瀬良が中7日という形になりそうです。
昨日までの試合で篠田と九里が先発として試合作れそうなので、うまくローテ回していけそうです。


明日はフライデーどうしようかと思ってるんdすが、体調を考えると行かない可能性が高いです。当初は「今日中にモダンのデッキが出来上がれば明日は行く、未完成だったら行かない」という選択肢だったんですけど、何よりPWCに響かないようにしたいところですから。来週は土曜が空いてるので、出られるときに出たいところです。


では今回はこのへんで。
ようやく発掘したー!!>挨拶

明日のモダン用のカードを発掘していて、ようやく全部揃った感じです。
これから組むわけですが、実はまだデッキが固まりきってない模様・・・明日はとりあえず試しにやってみる感じでデータ取りたいんですけど、それに即した形にしていけるかどうかってところです。



今日の試合はマエケンと金子のエース対決となりましたが、結局ミス絡みで3点取られて負けでした。
内容を見るとほぼ抑えていたと言っていいはずなのにミスが絡んでるので、かなり痛いところです。最初の1点は菊池のエラー、2点目は丸がほぼ追い付いていながら捕球できず、3点目はランナー2塁から極端な前進守備したところをピッチャー金子にセンターオーバーに運ばれてますから。キラがなんとか1点返してくれましたけど、さすがにこれだけじゃ難しかったというところです。

で、ここ3試合を見てて思ったんですけど、やっぱりパ・リーグの野球って、セ・リーグと少し違いますね。試合自体はそこまで差は感じないのに3連敗しているのは、その違いに対応しきれないでいるようにしか見えません。


簡単に言うと、パ・リーグの方が長打力の強い打者が多いように見えますが、言うならばこれは「多くの打者がフルスイングしている」ということです。それだけ一か八かみたいなスイングに近くなってるんですけど、振り切ってるから打球がよく飛ぶ、急にホームランが出る、といったところです。セ・リーグの打者が振り切ってないというわけじゃないんですけど、見ていて明らかに違いがありました。

そして、フルスイングを狙うということは、それだけ打者の穴が大きくなるということです。それも踏まえてか、これまでの相手チームは「ストライクからボールになる球」をかなり多く要求しているように見えました。つまり、見切ってしまえばボールになる球が多く、逆に早打ちしてしまうと変な球に手が出てストライクになったり凡打になったり、という話です。
今のカープが打ててないのはこれが主な原因です。セ・リーグ内ではもう少し曖昧なところに球が来てたんですが、交流戦になってからストライクからボールにしっかり変化する球がやけに多いです。特に、甘くもないけど決して打てないわけでもないような球に強い松山が全然打ててないのはこのあたりが原因だと思います。それからエルドレッドが焦って打ってもいい当たりにならない球に手を出していることも。
これまでの試合を見ていて、「フォアボールを多く取れている」こともこれが原因にあると思います。つまり今後はよりじっくり球を見ること、ストライクに見えても「相手はストライクからボールになる球を多用してくる」ことを意識することが攻略の糸口になるのではないでしょうか?

それから、打者がフルスイングするために飛距離が伸びるので、特に外野手は普段から少し深めに守った方がいいと思います。これまでも丸があと少しで打球に追いつけないシーンがいくつも見られ、結果それが決勝点になってます。これはあと1~2歩くらい、気持ち後ろで守ったらある程度なんとかなりそうな気がします。前の方に出てきてギリギリ捕るような打球って見なかった気がしますし。


ともあれ明日は大瀬良の先発、オリックスはディクソンを外して八木になるそうで。そろそろ連敗は止めてもらいたいものです。



明日は川崎PWC行きます。これからデッキ組むぞー!!www


では今回はこのへんで。
だから寝不足はダメだって言ったじゃないですかー!!>挨拶

昨日はカードの発掘に時間がかかったこともあって、デッキ組み上げるのがかなり遅い時間になってしまいました。
もはやモダンやるのも2年ぶり?みたいな感じだったので、土台から組み上げるだけでもなかなか大変です。何が難しいってカードプール広すぎて使いたいカード多いから絞り込むのが難しくて、今回はあと4,5枚削りたいというところで(深夜で頭が回らないことも合わせて)最後まで絞りきることができず、「今回は最初だから土地増やしてバランスとって全部使ってみるか」ということに。その結果デッキのメイン枚数が68枚というこれまでやったことない枚数にw 事故が恐くて土地多めにしてみたんですが、果たして。


そんなわけで今日は川崎のモダンPWC行ってきました。
結局寝たのが3時半過ぎてたので朝からかなりフラフラでしたw なんとか会場着いた頃には普通に動けるようにはなってましたが。

今回は参加者121人の7回戦。8回戦いかなかったのが助かったのかどうか。
とりあえず結果をば。

1回戦 親和 ○○
2回戦 黒緑ミッドレンジ ××
3回戦 うんぽぴん先生型トロン ○××
4回戦 メリーラポッド ○××
5回戦 ボロスバーン @ 捨て猫さん ××
6回戦 4色殻(メリーラ見なかった) @ シグさん ××
7回戦 グルールビッグマナ(《流転の護符》からエムラ出すデッキ) ○××

そんなわけで1-6でした。なんか最初に勝ってから6連敗しちまいました・・・

大丈夫!カープはまだ4連敗だから!!そろそろ止まるって!!

やっぱり回してると、土地多くしたはずなのに事故が結構多かったです。デッキ相性自体は悪くないはずの相手にも事故って負けたりしてますし、枚数が増えたらそれだけ偏りが増えるのはなかなか大変でした。それでもいろいろデータ取れたことは大きかったです。

終わってからはここをいくつか修正してからMaGuRoさんに遊んでもらってたんですが、かなりまともな動き方ができるようになってました。もう少し入れてみたいカードも出てきたので、ここからまた積み上げていけそうです。とりあえずサイドボードの採用カードと枚数をまともな形にするところからスタートだなwww


その後はホビステ行ったところで寝不足の影響もあってか頭痛くなってきたので早めに失礼することに。明日もあるのでしっかり寝ないとですね。さっき少し寝たらだいぶ体が軽くなりました。

というわけで明日は新宿行きます。また捨て猫さんの追っかけやっちゃいそうな予感がするのはなぜだろうwww
今日と環境違うから変な勘違いでプレイミスしないように気を付けないとですねw


では今回はこのへんで。
人数の感覚がおかしい>挨拶

今日は新宿PWCのゲームデーでした。今回は会場に着いたときに思ったのは「かなり人が少ない」ということで、いつもの感覚でいくとガラガラに近いものがありました。受付したときにゲームデープロモが余ってたのはいつ以来かという感じです。ここ最近は人気ありそうなものが多かったせいかまさに瞬殺だったものでしてw

来る途中にツイッター見てたら沖縄のPTQ会場の写真が挙がっていて、会場内がほぼ満員といった感じでギッシリだったんですが、参加者は79人だったとのこと。
それに対してこっちは参加者70人なのに会場の3分の2くらいで全員が収まるということで、改めて感覚がわからなくなってきてますw それだけ大規模な大会が開催できる新宿会場はありがたいということですが。いつも本当にお世話になってます。


というわけで今回は70人の7回戦。昨日書かなかった分もあるのでレポ書いてみましょ。


1回戦 ボロスバーン

Round 1
女人像、クルフィックスの狩猟者と並べる。あちらもいろいろ並べてチャンフェニに殴られるが、土地伸びて花崗岩で流したあとに血男爵を出すとこれが止まらず。

Round 2
シンコレ、狩猟者と出すがことごとく除去され、殴られる。こちらオブゼ出すもののゲインに合わせて頭蓋割りをくらう。相手のクロックを除去しつつも残りライフ2で、オブゼで攻めてターン帰ってきたら勝ちというところ、相手のトップは《稲妻の一撃》。残念!!

Round 3
こっちマリガン

女人像、狩猟者と出す。相手のクロックを除去しつつ土地が伸び、ラクドスリターンが刺さる。このあとポルクラノス、鞭と引いて勝ち。

○×○


2回戦 ドランミッドレンジ

Round 1
生命散らしに攻められるが、シンコレ、狩猟者と出して攻める。
オブゼダート引いたものの除去され、狩猟者でちまちま攻める。そのうち土地が伸びて静穏が着地。押し切る。

Round 2
狩猟者を出され、こっちは除去しつつシンコレ。血男爵を出すと返しにエルズペスが出て流されるが、ここを殴って倒す。
その後オブゼ引いてきて攻める。除去られるがライフはかなり削っていて、その後軟泥を出されるもののオブゼ2号を引いた除去られず、そのまま削りきる。

○○


3回戦 白緑t黒オーラ

Round 1
こっちマリガン

こちらフルタップになった瞬間に加護のサテュロスを出され、《狩人の勇気》から7枚ドローされる。その後魔女跡追いが出てきて《ひるまぬ勇気》がつき、除去れなくて負け。

Round 2
こっちマリガン

2/1呪禁にひるまぬ勇気がついて殴ってくる。こちらライフは削られるものの狩猟者で粘り、相手が展開してきたところを花崗岩で流す。
その後も一撃負けをケアしながらチキンプレイ。静穏、オブゼと繋げたら相手弾切れ。

Round 3
相手マリガン

2ターン目に加護のサテュロスが出てくる。こっち軟泥を出して相討ちを取るが、エンドに再びサテュロス。さらにひるまぬ勇気がつき、血男爵も出される。
こちら土地を並べていき、なんとか血男爵は出すものの、アジャニトップされて負け。てかドブンじゃないですかこれ?www

×○×


4回戦 ドランミッドレンジ

2回戦の方のお友達だったそうです。そしてなぜか朝に同じ電車使っててお会いする機会があるというw 世間は狭いです。

Round 1
狩猟者、シンコレと出す。さらに続けてアジャニから血男爵をめくって出して攻める。
相手もオブゼを出してくるが都合よく除去引いてて、数を並べてゴリ押し。

Round 2
思考囲い、生命散らしとハンデス連打されるが、こちらシンコレ、オブゼと出す。除去しつつ攻め、相手のライフ3まで削ったところで除去され、エルズペスが出てくる。ここに英雄の破滅を撃つと返しにペス2号。トークン並んで攻められ、危なくなってきたところで静穏トップ。除去られるものの今度は花崗岩を引いて盤面がまっさらに。静穏で回収したオブゼが出て止まらず。

○○


5回戦 ボロスウィニー

Round 1
こちらの土地がガン止まり。相手も土地2枚で止まるが2マナのクリーチャーを連打され、除去は撃つものの土地引くまでライフが持たず。

Round 2
クリーチャーを並べられるが、花崗岩で流す。こちら軟泥出してデカくしつつ、オブゼも出す。火力連打でどちらも除去されるものの、相手の手札はあと1枚。狩猟者を引き、さらに軟泥2号も出て押し切る。

Round 3
1ターン目からクリーチャーが並ぶ。こちら女人像で粘り、シンコレから血男爵に繋げる。
花崗岩引いて相手の軍勢を流して攻める。オブゼも引いて止まらず。

×○○


6回戦 ジャンドモンスター @ まちゃきんぐさん

Round 1
マナブーストからポルクラノス、ドラゴンと出されるが、こちらもマナ伸ばして追い立てで流す。ゼナゴス、ドムリと出されるが、こちら静穏が出て、英雄の破滅もあわせて両方倒す。相手引きが芳しくなく、投了される。


Round 2
こっちダブルマリガン、相手マリガン

ポルクラノス、狩猟者と出される。
こちらも土地詰まり気味ながらなんとかポルクラノスや狩猟者を出すが、相手のドローがミジウム2枚にポルクラノスと見えている。攻撃にミジウム連打を合わされ、ブロックできなくなって負け。

Round 3
早々と狩猟者を出し、幸いなことにトップから土地を置く。土地を置く。置く・・・
なんで手札も土地ばっかりなんだろうwww
あちらも土地が伸びるものの、実はきっちり引いてる。ラクドスリターンで捨てた手札が全部土地なオレとは大違いだぜww ポルクラノス、ドラゴンといて普通に負け。

○××

なんか事故ったせいで、あちらの動きが「まちゃきんぐ」された奴なのかどうかわかりませんでしたwww それでも引いてたものは間違いなく強かったですw


7回戦 ボロスバーン

Round 1
相手マリガン

近くの卓で見てたこともあって、マナの合流点込みで色の怪しい3マナとリターン2枚でキープしてみたら、リターンX=2を2連打して相手の手札がなくなる。
相手のクリーチャーに除去を合わせ、オブゼ引いてきて攻める。そのうちポルクラノスも引いてきて止まらず。

Round 2
お互いマリガン

サテュロスの火踊り、チャンフェニに攻められるが、リターンがガン刺さりする。
こちらポルクラノス、血男爵と出して攻め、オブゼも加えて勝ち。

○○


そんなわけで5-2だったんですが、どうやら今日はオポトップだったらギリギリ8位に入れる模様。6回戦終わった時点で2敗ラインではオポ3位だったんですが、1位の人が上当たりでまちゃきんぐさんに当たって負け、2位の人(5回戦の方)は4位の黒光りさんに当たって負け、結果8位でシングルエリミに残ることができました。本当に運がよかったです。

そんなわけで久しぶりのPWCでのエキストララウンドです。

シングル1回戦 ジャンドモンスター @ まちゃきんぐさん

シングル残った時点でいきなり当たることが決まってましたw さて今日2回目は?

Round 1
相手ダブルマリガン

ポルクラノス、ドラゴンと並べられるが、追い立てで流す。
再びポルクラノス、ドラゴンともう1セット出されるが、英雄の破滅2枚引いてなんとか対処。
こちら軟泥が出て肥大化。さらにオブゼも引き、止まらず。

Round 2
お互いマナを伸ばす。相手ドムリ、ドラゴンが出てくるが、こちら除去連打。
その後ドムリ2号を出されるものの、土地による占術を含めても噛み合わず。
こちら血男爵で攻めては除去られるが、静穏引いて回収しつつ攻め。相手の土地祭りが続いて投了される。

○○

最後は本戦のときと逆になってしまった感じです。マジックってこういうところが恐い!!

シングル2回戦 ボロスバーン(若き紅蓮術士型) @ ゆうやんさん

お会いするのがけっこう久しぶりだったような気がします。最近はいろいろお忙しいそうで。前に当たったのも結構前だったような・・・。


Round 1
相手の土地が2枚でストップ。本体火力を連打される。
こちら血男爵を引いて攻め、その後クリーチャーは出されるもののピン除去祭り。最後まで止まらず。

Round 2
レコナー出され、シンコレで手札見たら次からチャンドラとドラゴンが出るところまでは見えた件w ドラゴンには破滅を撃ち、狩猟者で土地を伸ばすことに。
幸いマナは伸び、リターンと花崗岩が刺さる。血男爵引いて攻め、除去くらうもののポルクラノスも引いて押し切る。

○○


続く試合はライラックさんだったんですが、交渉したことで試合はせず。PWCCのbyeと多めのPWCポイントを譲っていただき、プレイマットとタオルはお渡ししてパックは山分けと、かなり融通していただいた恰好になりました。ありがとうございます。


終わってからパック貰ったらテツさんが剥きたいということで少し渡したら、1パック目から《大歓楽の幻霊》、2パック目からは《双子神の指図》と、思いっきりキャラ通りのカードが出て噴きましたw 今度から赤いカード欲しくなったらテツさんに頼んでパック選んでもらおうかなwww

今日は人数が少なかったこともあって進行が早かったです。おかげで終わった時点で6時半過ぎくらい。こんなこともあるんですね。
個人的には帰って野球見れて助かりましたw


今日の試合はバリントンが好投を見せ、1点ビハインドのところからロサリオが逆転の2ラン、さらに白濱がプロ初ホームランを打ち、3-1で勝ち。ようやく連敗も止まりました。4連敗くらいは去年まではいつでもあるような感覚でしたが、好調が続く今年はかなり長かった気がします。不思議なものです。

今日の打線はエルドレッド、ロサリオが3安打ずつと活躍しましたが、もうすぐミコライオが帰ってくることを考えるとなかなか悩ましいです。キラも決して不調ではないですし、かといってストッパーを軽視してまで打線に人数を割けるかというと・・・。DHないときは守備も不安ですからね。悩みは続きそうです。

そして今日の最終回は一岡が登板。今年の成績を見れば妥当なところですが、やはり今日はかなり緊張したみたいです。なんとか無失点に抑えてプロ初セーブと、今日は初々しい試合になったように見えました。


個人的には本当にいい日でした。昨日負けてカルマ溜まってたのかな?w 明日からまた頑張れそうです。


では今回はこのへんで。
美っちゃんがデレたー!!>挨拶

今週のジャンプはいろいろ面白かったです。まさか1ページ限定でジョジョが復活するとはwww なんか今回は随分内容が濃かったような気がします。
しかし連載終了作品が出るとその後は押し出されるような形になりそうなのがちょっと残念ではあります。簡単に言うと結構好きな作品の掲載順が後ろの方にズレてきてるので、この次の改変期?を乗り切れるのかどうかってところですが。ジャンプはアンケートで順位が悪いと新連載が入る関係もあって打ち切りが出ちゃうのが、好きな作品が多いときは結構泣けてきますw いい作品だったからもっと続けて貰いたかったものは多かったんだけどなぁ・・・ダブルアーツとかクロガネとか。
ちょいちょい懐かしい話になっちゃいましたw


今日は夜から雨が降るということで、早めに帰ることに。2,3日前の予報だと朝から降るっていってただけに助かりました。その分後ろにズレて明日の朝に降ってそうですけどw やっぱり朝自転車使えるか使えないかってのはとんでもなく影響が大きいです。あーした天気になーれっ!!・・・少しだけマエケンの気持ちがわかる気がしてきましたww


今日は交流戦なのでいつもと違って試合がありました。昼間は雨だったみたいですが、なんとか開催できてよかったです。なにしろ球場が2年に1回の三次ですからね。カープからは梵と永川の地元ということで、せっかくなので開催できてよかったです。

先発は篠田。ランナーを出しながらも抑えてたんですが、ミスが絡んで2失点。1点目は2回にランナー1塁からのレフトへのヒットをロサリオが後逸してサードに進めてしまったため次に内野ゴロ。2点目は5回にランナー1,3塁でピッチャーゴロに打ち取ったんですが、三塁ランナーを挟んでからの挟殺プレーに時間がかかりすぎてランナー2,3塁になり、犠牲フライ。ともにミスしなければ0点に抑えられただけに、頭抱えるところです。打線が点取ったからいいものの、これでまた音なしだったらまた負けてるところでした。

5回に先頭打者を含めての2四球もあってか、監督はこの回のうちに篠田から中田にスイッチ。この判断はかなり早かったと思います。その後の中田は絶好調で、2回1/3を7人で抑える完璧なピッチングでした。連投なのにこれだけ投げてくれて頭が下がります。明日はお休みですけど、さらにもう1日空けられればと思うところです。


打つ方は西武先発の藤原を初回から攻め、まさかの3球でノーアウト満塁。菊池の送りバントで一塁がセーフになったのは驚きです。そこからエルドレッドが2点タイムリーを打ったところまではいいんですけど、このノーアウト1,2塁から追加点が奪えず。5回には上に書いたように篠田が追いつかれてしまいました。途中ランナーは何回も出てたんですけどあと1点を奪えず、藤原を立ち直らせてしまってました。こういう戦いが続くと大事な試合を取れなくなりそうなので、なんとかしてもらいたいところです。

中田が抑えたあとの6回には、キムショーが右中間を破る三塁打。これはその前にライト方向へ大きめのファールを打ったことが効いてました。それまであまりうまく捉えられてなかったんですが、偶然なのかフォームは崩されてたのにいい打球が飛んでて、これで何かを掴んだように見えました。
その後も中東がデッドボールで1,3塁となり、替わったウイリアムスから丸がライトスタンドに運びました。左対左で苦にしないどころか完璧な当たりを放って、ビックリしました。去年からさらに力がついてきたように思えます。


今日は三次の試合ということで、地元出身の永川は8回に登板。この時点で3点差だったのでセーブがつくように9回に回すかと思ってたんですけど、最後は一岡という形にしてました。ミコライオが帰ってくるまではこういう形にするんでしょうか。
そして梵は打席がないまま8回裏へ。次の守備のことを考えると、サードで先頭打者の田中のところに代打で出てくるかと思ったらそのまま。こうなると好ましい守備交替をするためには3番の松山まで回さないといけないところでしたが、残った田中がまさかのホームラン。よく飛びました。
そこから2アウトになって2番の菊池が、狙いすましたかのような右打ちで繋ぎ、松山に代打で梵が出てきました。確率論を含めて采配を考えたら田中のところで出さなかったのは失敗だったと思うんですが、選手が応えて梵の打席を作ったように見えました。前田の2000本安打のときもこんな感じで最後の1打席を無理やり作ってましたねw
梵も続けて右打ちしてチャンスを作りましたが、残念ながら後続は凡退。ただこの菊池、梵の2連続の右打ちは今後のカープがぜひとも考えていかなければいけない内容だったと思います。先週の4連敗の間とかはどうにも選手が固くなって、1点を欲しがってホームラン狙いの強引なスイングになってたのが気になりました。チャンスを作りながらあと1点が取れなかったのはこれが原因です。今日の2人のように、右打ちをもっと狙っていけば安定して点数が入るようになると思います。


今日は昨日爆発したエルドレッドとロサリオが、途中からうまくいってませんでした。特にエルは2打席目から「ボールになるスライダー」に狂わされ続けてました。球を追いかけすぎてボールになる球を空振りするという悪癖が見えたのですが、これはたぶん監督のテコ入れが少しあった方がよさそうな気がします。明日は試合ない日なので何かしら動きがあるのかと期待してます。

ミコライオが週末のカードの時点では一軍に上がれそうな感じなので、外人枠をどうするかは悩ましいところです。ロサリオは昨日は大当たりでしたけど今日と一昨日はノーヒットですし、守備のミスが失点に直結しているのも気になります。リリーフ陣もほぼ抑えていながらも1人少ないとちょっとやりくりが難しそうなので、ミコライオを上げられるようになったらすぐに上げたいところです。ここで誰のかわりに、という話になると、やっぱり候補としてはロサリオになるのかなと。誰かの調子が悪ければですが、他はみんな必要そうですし。
とりあえずあと2戦の結果を見てからということになりそうです。楽しみにしましょうか。


では今回はこのへんで。
乱高下なのかこれ?>挨拶


最近は欲しいカードがほぼ揃ってたこともあってあまりショップでの値段とか気にしてなかったんですけど、ふと調べてみると、《クルフィックスの狩猟者》が随分高くなってて驚きました。それに対して《嵐の息吹のドラゴン》が値下がりしてて、場所によっては狩猟者の方が高いところとかも出てきました。
さすがにこれはビックリです。ブロック構築でトップ8のうち7人が狩猟者4積みしてたことも関係あるんでしょうけど、出た当初が600~700円くらいでいつかは上がると思ってたものの、既に1000円くらい値上がってて驚きです。書いてあることは「土地しか引かない状態をほぼなくしてくれる」って書いてあるから普通に強いのはわかるんですが、随分早かった気がします。もしかしてこのまま他のカードも使われて価値が出てきたら、ブリマーズくじと言われてた「神々の軍勢」も「ドラゴンの迷路」みたいに後々おいしいセットになる可能性もあるかもしれませんw あっちも気づいたらいいセットになってたからなぁ・・血男爵がかなり頑張った。


今日は野球がないのでちょっとQMAやってきました。
なんかダンジョンが入れ替わったみたいなことを見た気がしたので入ってみたんですが、あれって単純に来月から新しいのが入るっていうのを見間違えただけのような気がしますw パーティー3人しかいなかったけど賢王の人がいて6面まではいけたんですが、まさかの中ボス撃破ならず。ちょっと足引っ張っちゃいました。申し訳なかとです。

それから検定が新しくなってたので、ランキング中ということもあってアニソン検定やってきました。好きな曲が出てくるとカラオケ行きたくなるのはなぜなんだろうww でも特撮とか古い作品は知らないのできっついです。最近アニメ録るだけ録って全然見られてないからなぁ・・・2時間あれば5話くらい見られるのはわかってるんですけど。持ち運びできるDVDかBDプレイヤー買って移動中に見る・・のか?w



さて、今日は試合がありませんでした。
そんな中、昨日の振り替え分ということで、明日から当たるロッテと阪神の試合があり、結果としては交流戦で無敗だったロッテが敗れました。これが明日にどう影響してくるか、気になるところです。

それから今のチームを考えると、外人枠もまた難しい問題です。簡単に言うとミコライオが戻ってくるタイミングの話ですが。昨日の試合でも中田、永川、一岡が踏ん張ってくれましたが、ミコライオがいるかいないかでリレーの難易度がかなり上がったような気がします。今日がお休みだとしても中田が一昨日1イニング、昨日2回3分の1ですから、本音では明日一日は登板機会がない方がいいという話になってきます。今は一岡をラストに持ってきてますけど、ミコライオが後ろに控えていれば永川とあわせて全体的に疲労が分散できるので、いけそうなら早く戻したいというのが首脳陣の考えじゃないでしょうか。

そして外人枠を考えると、たぶん今の状態ならロサリオが降格することになるでしょう。この場合その後の打線の破壊力も心配になってきます。やっぱり今は控えを見ると少し心許ないですからね。あと1人でも打てる選手がいれば、かなり楽になるところです。地味に広瀬が冷えてるのが痛いです。

そう考えると、今日の二軍戦では天谷、岩本にホームランが出ました。栗原もタイムリーは打ってますが、このあたりから調子のいい選手が出てきたら一軍に上げることも当然考慮に入れるところでしょう。期待からすると岩本が一番だとは思います。交流戦のDHがある試合で下から強打者が一人上がってくれば後がかなり楽になるので、誰か出てきてもらいたいです。候補はいるんですから。
栗原はまだ時間かかるのかな・・・本来なら彼がいると一番破壊力は上がるところです。レギュラーシーズンに戻ってからが難しくはなりますが。

そんなこんなで今後の展開もいろいろ気にしながら見ることになりそうです。
どうやら骨折していた堂林も練習を再開しているみたいですし、病院に経過を見に行ってるとかいう話もありました。早ければ6月末に帰ってこれるかというところですけど、早ければ早いほど嬉しいところではあります。でもしっかり治して調整してからでないと意味がないので、焦らないで貰いたいです。


明日は九里の先発ですね。どんな試合になるのか楽しみです。

では今回はこのへんで。

調整と眠気との葛藤>挨拶

今週末は日曜にモダンのPWC出る予定ですけど、金曜は予定入ってフライデーに出られず、土曜もたぶん大会には行かないので、久しぶりにスタンにしばらく触らないことになりそうです。その次の週はちゃんとあるので気を抜かないようにしなきゃいけないわけですが。
そしてモダンのデッキはやっとメインの枚数がまともになってきた、のはいいんですけど、今度はサイドボードをきっちり組まないといけないことになってきました。環境の理解を進めるとともに、今のデッキだったらそれぞれの配分もかなり難しいですからね。土曜がほぼまるまる空くことにはなるんですが、調整のための時間はいくらでも欲しいところです。
そしてあまり遅くまでやってると翌朝が眠いというダメダメなループにハマりますw ほどほどで抑えないといけなんですけど、気になることがあると眠れないっていうジレンマがw 正解見つけるまではなかなかに大変です。それが楽しいのも間違いはないんですけど。

今日はえらく暑くなりましたね。ついに30℃いったところもあるんでしたっけ?これだけ暑くて晴れると海行って泳ぎたくなりますw それ以上に昼寝したくなるというところが自分でもダメダメなのはよくわかってますwww とりあえず普通にそこにいるだけでお布団にくるまれたような暖気が寄ってくるのはほんと精神的に大変です。誰もいなかったらがっつり寝てそうで恐いw



さて、今日の試合。

先発の九里が好投し、打線もホームラン2本を含めて4点をリードして優位な試合運びをしてたのはよかったんですけど、徐々に点を取られて8回に永川がまさかの大炎上。9回に反撃したもののあと1本足りず、という試合でした。負けたのは残念だったけど、見てて面白い試合だったとも思えます。

・・・なんてこと書いて終わらせるつもりはありませんよ、ええw

今日はあと少し、というところでほころびが見られてミスが重なったところを最後はつけ込まれる形になってしまいました。4点リードの5回に1点取られたのはまだ仕方ないです。ただ問題なのは7回の方でした。
ここも5回と同じようにヒット2本でワンナウト1,3塁になり、荻野のサードゴロでゲッツーを狙うものの1つしかアウト取れずに1失点、となったんですが、7回は先頭打者を出したのが完全にミスでした。このときの打球はセカンドとライトの間に飛んだ球だったんですが、これを菊池と広瀬がお見合いするような形で落球してました。
広瀬が極端に深く守ってたために追いつけないと判断して菊池に任せたんですが、菊池も広瀬を気にしながら追っていたために追いつくことができず。これまでなら見られないようなプレーでした。いつもなら二人ともぶつかる直前まで近づいて譲り合うような形だったんですが、ここで欠けたのは何だったのか、ということは反省しなければならないでしょう。オレが思うには守備位置の確認とそれに関係する普段との違い、というところですが。打ち合わせと言えるものかどうか。

ここで何が痛かったかというと、1点取られたあとに九里を交代させたことです。2アウト1塁から盗塁され、さらにフォアボールも出してしまったところで中田を投入しました。結果的に中田は打者1人を抑えてましたが、この回のミスが響いた恰好になります。
というのも、ここで九里が投げ切るか、あるいは他の投手が出て抑えるかすれば、続く8回のピンチに中田を投入するという選択肢も取れたからです。結局8回に永川が本調子ではなかったところで投入する投手がいなくなり、逆転されるまで動けなかった、という話に繋がります。

悪い流れは7回裏にも続きました。ノーアウト満塁と絶好のチャンスだったのに、後続がことごとく凡退して1点も取れず。ここは「欲しいときに点を取る」「そのためには何が必要か」ということができてなかったことが原因です。今日の先発古谷対策で打線を入れ替えてたんですが、よりによってノーアウト満塁のところで一番小技ができないロサリオに回ってしまったのが痛かったです。それこそ右打ちなり犠牲フライなりでもできればよかったんですが、変化球に翻弄されてボール球に手を出したことを気にしたのか、最後は直球を見逃し三振。これで後の打者にも間違いなくプレッシャーがかかりました。
このときに1点でも取れていれば最低でも延長戦まではいけたことを考えると、「取れるときに取っとかないとこうなる」という典型になってしまいました。やっぱりパ・リーグの強いチーム相手にこういうミスやってたら見逃してはくれないってことでしょう。結果論だけ見るとロサリオのところで1点を取りに松山か田中を代打に出すことも考えてよかったかもしれません。言い方は悪いけどバクチするか、確実に1点を取りに行くか、というところですが。それこそ前田智徳とまでは言いませんが、井端、川相、宮本慎也みたいな「打撃職人」が一人いれば、ここは間違いなく使ってよかった場面だったと思います。


などと、いろいろ長々と書いてはきましたが、今日一番書きたかったことはこれからになります。
それは8回表の守備の布陣、わかりやすく言うと選手交代です。

8回の最初にレフトについてはロサリオのかわりに中東を起用したのはよかったです。しかし、一番すべきことは、キャッチャーの白濱を石原に交代することでした。

今年の広島のリリーフ陣、特に勝ちパターンの中田、一岡、永川、ミコライオの4人は安定した成績を残していますが、この裏にはキャッチャー石原の存在が非常に大きいのです。この中で中田はどちらかというと制球に不安はないですが、他の投手は意外とコントロールがアバウトなので、球が暴れても何事もなかったかのように捕球できるトンデモなレベルの技術を持った石原は重要な存在なのです。特にフォーク系の球を武器にする永川、一岡については、石原が受けるか他の捕手が受けるかで成績が変わる可能性が高いとすら言っていいでしょう。何しろ「思い切って落ちる球を投げられる」という気持ちで投げられるなら、思いっきり腕を振れる、つまり球の勢いが格段に上がる、ということです。

今日の白濱と永川のバッテリーを見ていると、本当にもったいなかったです。永川も決して本調子ではなかったですが、それ以上に見てて「思いっきり腕を振って投げられていない」と思いました。それだけコントロールミス、特にワイルドピッチが嫌だったのでしょう。なにせ守護神やってた頃から何度も荒れ球で苦労してましたから。
それからランナー出たときの牽制のタイミングが下手でした。何よりジェスチャー見てたら牽制球を投げるのか投げないのかがほぼバレバレでしたし。わかりやすく言うと「怪しい挙動してるときは牽制球、普通の挙動のときは通常の投球」ってことです。あれなら俊足で技術も高いロッテの選手には楽に塁を盗まれます。途中で真逆の動きをしてフェイクかけられたら牽制で刺すことも可能だったのでしょうが。

そんなこともあって、1本目のホームランを打たれたあとの永川は見るからパニクってました。それこそ悪いときの状態そのままに。ここでキャッチャーがかつて共に修羅場をくぐってきた石原だったら永川を落ち着かせることもできたでしょうし、ギリギリでも抑えることができたかもしれません。しかし経験の少ない白濱だったらそれができない、どころか白濱までパニクってるように見えました。解説の池谷さんも言ってましたけど、ブラゼル相手の配球は変化球が入らなくて打者が直球一本で待ってるところに内角に直球を要求した、というところだったので、明らかに冷静に相手を見ることができてませんでした。


7回の攻撃のときに7番のキムショーのところで終わっていて、8回になったら白濱に打順が回り、そこで代打を出して守備固めに石原を出したい、というのが監督の意図だったのは見て取れました。しかし展開を考えると、2点リードしてる8回表から、そのリードを守るために全力を尽くすべきでした。そういう意味では8回表にロサリオをそのまま中東に交代させるのではなく、ロサリオの打順に石原を入れ、白濱のところに中東を入れる方が正解だったと思います。
回の途中で気づいていればそこから石原を投入すれば、次の回の攻撃に期待できなくてもまだ傷は小さくできたはずです。

これも言ってしまえば結果論とも言えますが、試合中の監督の仕事には「選手が野球をやりやすい環境を作ること」も含まれます。発展途上の白濱を責めるのは酷かもしれませんが、その状況を作ってしまったのは石原を8回から起用しなかった監督の責任であるとも言えると思います。もちろん石原が出てきたからといって必ず抑えられたとは言いません。しかし、「安心して抑えられる環境を作る」ことは必要なことでした。強いチーム相手のときはそこまで注意を払わなければ勝てないんです。


しかしこうしてみると、ミコライオの離脱というものが本当に大きいです。
今日も中田を7回に使わずに温存すれば8回に永川が変になっても、途中から投入することができたと言えます。同様に、9回にミコライオが控えていれば、ここで一岡を投入することができたわけです。常識的な策でいくと8回頭から一岡を投入してピンチすら作らせないという話にもなりますが、これが「信頼できる選手が1人少なくなると、連鎖的に悪い反応が起きる」ということでしょう。
これを見ると、ミコライオの復帰は予定より早まるかもしれません。本来なら週末に二軍で2試合ほど投げてみてから一軍に上げるところですが、それこそかつて離脱中だったルイスが調整のために中継ぎ登板したように、ミコライオを早々と登録して6,7回くらいに起用する、という選択もあるかもしれません。
ロサリオは今日のホームランはお見事でしたが、同時に守備ミスで1点を失いかねない場面も作ってしまってました。天秤にかけるなら、やっぱりロサリオが一番降格候補になりそうです。

それから永川が打たれたあとに試合を最後まで締めた梅津はいいピッチングしてたと思います。勝ちパターンの4人ほど優先しなくてもいいですが、そろそろ勝ち試合で起用する場面ができてもいいんじゃないでしょうか。1イニングを頭から投げたら抑えられそうですし、危なくなれば交代させればいいということでもあります。去年までを考えてたら普通にこのレベルの投手が優勢な試合のときには投げてました。今にして思うと贅沢になったものだと思いますw


今日は最後に収穫の話も。丸が5打数5安打と凄い打撃してました。
いくつかの打席を見ていましたが、どれも強引な打ち方をせずに素直にバットが出ていて、この打ち方ならいくらでもヒット打てそう、という形に見えました。

それが関係してか、最近凡退が多いエルドレッドが、9回にはいい打撃を見せていました。それまではとにかくホームラン狙いの強振でまともにボールを打ててなかったんですが、最後の打席はミートを心がけたスイングに明らかに変わっていました。結果としては変化球に手が出てセンターフライになりましたけど、力入れすぎないでバットにボールを乗せて運ぶ、という意識のできたバッティングになっていたので、また復調の兆しが見えたと思います。
そういう意味では9回の丸の当たりがフェンス直撃の二塁打で止まってよかったと思います。あれがホームランならエルドレッドはまた振り回していたでしょう。この打撃を明日以降に繋げていってもらいたいです。



思った以上に長くなりました。それだけ思うところがあったというところですが。


では今回はこのへんで。
よりによってこんなタイミングかい>挨拶


今日は各所で話題になってましたけど、PWPとGPのbye数に関する変更が出ましたね。とりあえず現在決まったことについて書かれただけで、詳細な説明は後日、ということになったそうですが。

内容をざっとまとめると
・2014年第4期(GP神戸終了翌日からのシーズン)から、GPのbyeに関する規定が変わる
・2013年3月18日~2014年6月1日までの集計期間が対象になり、その間にPWP1300点以上取った人にはGPでの1bye、2250点以上取った人には同2byeが与えられる
・PWPによって3byeが与えられることはなくなった。これによりGPでの3byeが与えられるのは「プロプレイヤーレベルがゴールド以上」「殿堂入り」のみになる

というものでした。
適用される時期の関係で、GP神戸では現時点のもの(PWP1500点以上なら3bye、PTQ抜けたらボーナス1000点、など)のままだそうです。


いろいろ書く前にまずひとつだけ。PWPの集計期間まであと3日しかないこのタイミングで発表するってどういうこと!?www
これだと「今から頑張ろう」と思っても頑張れないような気がするんですがw 次のシーズンから頑張るという意味では間に合ったとも言えますが、シーズン長くなりそうですし・・うーん。


さて本題。
これって、そこそこやってる身としては、なかなか大きい変更になりました。
これまではシーズンで頑張ってPWPを稼げばGPでの3byeまで狙っていけたところですが、これが一般レベルのプレイヤーには難しくなったということです。

なんとなくですけど、GPの性質が変わってきたことが原因にありそうな気がします。
PWPによるbyeのシステムとして、一定のゴールが定められた頃から比べると、各地で開催されるGPの参加者はかなり増えたように思えます。日本でも記録を更新し続けてますし。
その弊害として、参加者が多くなったために1日目の回戦数が多くなり、1日目のラウンドをその日のうちに終えるのが難しくなる、などという事態も頻発するようになりました。日本でも一定人数を越えたら2ブロックに分けるなど、いろいろ対策が取られてました。モダンマスターズが使われたラスベガスなんか4500人でしたっけ?もの凄い人数になったのは記憶に新しいです。

それを受けて、少し前にGP初日のラウンド数を9回戦に固定し、GPTでの賞品は2byeになったり、プロツアーの数を増やしてPWP集計期間が短くなったりと、いろいろな手を打ってこられました。
感覚的には「PWP400点以上稼いでGP来るプレイヤーが多くなったから、どうせなら10回戦にして最初の1ラウンドは全員に1bye与えることにしよう」という感じでこのように1byeが削られた、という解釈を個人的にしています。それならある程度納得できましたし。

しかし今回の変更は、そのままの態勢が環境に合わなくなってきた、と考えることもできます。
なにしろプロツアーが年に1回増えたことで、PWP集計期間が1ヶ月(比率にして25%)減ったわけですから、この間で1500点稼ぐのはかなり難しくなりました。それこそPTQ抜ける以外はシーズン中で相当勝たないと得られないものになってしまいましたし。

PWPによるbyeの与えられたプレイヤーの数についてはデータがないので考えるのは難しいですが、これまでの変更を見て、「3byeのプレイヤーが多すぎた」ということでPT増加などの変更があった可能性はあると個人的には思います。その結果、3bye取れるのが結局PT参加権利のある人だけになったなら、PTに参加してプロポイント稼げる人だけが3bye取れるようにしても大して変わらない、という考えがあっても不思議ではないと思います。
今後発表されるであろうアナウンスを見ないとどのような意図かはわからないので、あくまでも自分の思う内容を書いてるだけではあります。あまり変なことを考えたいわけではないので、想像できる範囲に収めておきます。


今回の変更については、個人的にはかなり残念です。確かにPWP集計期間の間に目標の点数を集めることは難しくなってはいますが、それでも現在のGPT、PTQに多く出られる環境からすれば、頑張ればGPまでに1500点稼ぐことは不可能ではなかったために、「最高のご褒美を目指して頑張る」ことができなくなってしまうということが、結構ガッカリです。
なんだかんだで週末にPWP3倍、5倍のイベントに出続けていれば2byeまでは結構簡単に手が届くくらいのハードルでしたし、数字だけ見ると今度の変更はさらに難易度が低くなっているので、無理に頑張らなくても届く数字、悪い言い方をすれば「空気」に近い感覚になってしまったように思えます。

何事もそうですけど、ハードルが設定されてご褒美があればやる気は出るものですが、ご褒美の内容がハードルの高さに見合ったものであることと、ハードルの高さの設定がちょうどいいものになっているかどうか、ということはバランスが難しいんですよね。ハードル低ければやる気出ないし、高すぎても最初からやる気なくすしで、「頑張ればちょうど手が届く」くらいのものに設定されていれば一番プレイヤーとしても燃えるものがありました。そういう意味ではシーズンが年3期で、1500点で3byeというのは、ハードではあるけど実にいいバランスのものだったと思います。


ただこれも、「PWPでbyeが取れて当たり前」と思ったら憤りも感じますけど、いい夢だったと思えばそこまででもないです。なにしろPWPが導入される前のレーティングの時代は、この数字でbyeを取るなんてのは(少なくとも出場回数は多いけど実力がそこまでないオレみたいなプレイヤーからすれば)至難の業でしたから。レーティング1800(その後1850)なんて草の根で3敗でもしたら一気に転げ落ちるような数字でしたし、その域でも1bye止まりと思うと、以前からすれば相当byeの大盤振る舞いになったと思います。
よくよく考えてみるとレーティング時代の3byeなんてレーティング2000以上ですよ?それこそプラチナレベルとか殿堂入りクラスじゃないと届かない数字ですw その域に草の根プレイヤーが頑張れば届いたということは、考えてみれば不思議とも、幸福とも言えたように思えます。おかげでスタンのGP名古屋に向けては相当頑張ることができましたし。

それでも2bye(レーティングでいけば1900か1950以上:これも相当な数字)まではいけるように制度を残してくれてると思うと、まだ幸せかもしれません。せっかくだから前向きに考えた方がいいですし。
ただこれまでのことを考えると、GPで3bye持ちが相当減るんですから、かわりにGPTの賞品を3byeにしてもいいんじゃないかとは思います。このあたりの調整が今後入ってくるのかどうかは期待したいところです。個人的にはかつての「参加人数に応じて上位~人に3bye」みたいなのはかなり好きでした。8回戦になるとトップ8が全員3bye貰えるような形がありましたが、あれは本当に「GPT頑張った」と思えるものでしたし。Finals予選も同じような形で面白かったです。



なんか長くなったので野球についてはやめときますか。明日特にネタがないから覚えてたら書くのもありかもしれません。フライデーも出れないですし。


では今回はこのへんで。

昨日から明日へ

2014年5月30日 野球
これはアカンやつや・・・>挨拶


今日は昨日までよりさらに暑くなりましたね。まさに夏のような陽気になりました。詳しく調べてはいませんけど、30℃いった場所も多かったんじゃないでしょうか?昼間歩いてて靴の中が暑くなりましたw

そして今日は高校時代の友人と飲みに行ってきたのでフライデーはお休み。いつもと違う形で楽しい時間を過ごすことができました。やっぱり持つべきものは友とはよく言ったものです。
で、その席で久しぶりにお酒飲んだんですが、1杯飲んだだけのはずなのにいつもと体調が違ってちょっと恐いですw 一応水分と酸素はいつもより多く補給したつもりですけど、明日の朝に変なことになってないことを祈りたいです。


さて、昨日は触れなかった野球のお話とか。
昨日の試合は終わったことなのであまり長く書くつもりはないですが、前日に嫌な形の逆転負けをくらったところ、マエケンがいいピッチングをして見事に抑え、9回には一岡にスイッチして勝ちました。

打っては初回にエルドレッドが先制のスリーラン、2回に石原がソロ、5回にもエルドレッドがソロと3本のホームランが飛び出しました。ここ最近タイムリーが少ないのが気がかりですが、ホームランは打席内では最高の結果ですから、それは素直に喜びたいところです。

あまりホームランが出ると大振りになってバッティングを崩す恐れもありますが、昨日のエルドレッドの1本目はその心配が全くありませんでした。打つときからセンターから右方向を意識してミートした打球が伸びてスタンドに届いた形で、最初見たときは「あれが入るんだ?」って思うくらいでした。本人も逆らわない打ち方という意識があったようで、これができている間はいい成績を残せてます。明日からも変に長打を意識しないで打ってもらいたいです。

投手の方は一岡についに自責点がついてしまいました。4点リードの9回だったのでセーブはつかない場面だったんですが、簡単に2アウトまで追い込んでおきながら、その後変化球主体の逃げのピッチングになったところを捕まえられたような形になりました。その後山内コーチが出てからは直球で押して抑えましたが、やっぱり一岡の一番の武器はストレートであることが改めて証明されました。いい変化球も持ってるんですが、逃げないで力押しすることが今は一番いい形になっていると思います。昨日は変化球を試していた部分もあったみたいなので、僅差の試合で点取られるとひっくり返されるような場面での失点でなかったことが幸いです。

それからマエケンが7回を投げたところで110球くらいいってたんですが、8回も続投させました。前日に中田、永川と注ぎ込んで逆転負けしただけに、この日は9回に直接一岡に繋ぎたかったということでしょう。結局8回終わって132球で交代になりました。
ここでわかったことは、来週のマエケンはほぼ間違いなく中7日で金曜に先発するということです。本来なら球数を抑えて中5日で水曜に先発し、篠田か九里のうち片方を中継ぎで待機させ、次の谷間になるタイミングで先発に戻す、という作戦だったとは思いますが、特に九里が好投していることもあって、順番通りに投げさせるので問題なさそう、という判断でしょう。この方が疲れが溜まらなくていい起用だと思います。


続けて二軍についても。昨日は二軍で調整中の野村祐輔が先発し、8回を3安打1四球の無失点と、いいピッチングで勝ってました。受けたキャッチャーの倉も「一軍のいいときのボールに近かった」とコメントしていて、調整はうまくいってるみたいです。彼はできるなら早く帰ってきてもらいたいところですが、交流戦ということで先発は5人で足りてるために、交流戦明けに向けて調整を万全なものにしてもらいたい、というのが首脳陣の考えのようです。
ただ今の先発のうち誰かが内容のよくないピッチングをしたら、すぐに入れ替える準備もできているでしょう。疲れが出てくる時期なので、好投できる先発がいるなら使わない手はないです。まだ他に課題もあるようなら、今の内に修正できるとその後に大きいですし。

さらに今日はミコライオが登板しました。しばらく戦線離脱してましたが、今日は1回を投げて2安打1失点。これだけ見るとやはり実戦から離れていた弊害が見られそうですが、タイムリーとなった2安打目はライト方向へのポテンヒットだそうで、一軍の試合で投げるなら、セカンドが菊池、センターとライトが守備固めをして赤松と丸になるとすると、フライ性の当たりは普通に捕れそうです。今日の試合でどんな打球だったかは見てませんが、球の力は問題なさそうで、近いうちに戻ってきそうです。やはり彼がいるかいないかでは中盤以降の作戦の難易度が段違いになりますから。


明日からは仙台で楽天と2連戦です。火曜からは札幌で日本ハム戦ということで、昨日の勢いを生かせるかどうか、見てみたいところです。
予告先発によると明日は大瀬良だそうで。バリントンを中5日にすると思ってましたが、マエケンが次が中7日なのでそこまで考えてずらしたように思えます。これもまたいい効果になるんじゃないでしょうか。


明日は特に大会に行く予定もないので、久しぶりにまったりしてると思います。野球はテレビでは見られないけどネットならいけそうなので、ちょっと楽しみにしたいところです。


では今回はこのへんで。
よりによってこんな時に・・・>挨拶

今日は文化放送でナイター中継やってるんですけど、オリックスの金子がノーヒットノーランほぼ達成しかけたところ、打線が点取れないで延長戦に突入してます。おかげで聴きたいラジオがずっと始まらない件についてw
なんか土曜夜の文化放送に限って中継がやたらと延長する気がするのはなぜなんでしょうw 普通のアニラジファンが野球嫌いになりそうで困ります。こうなると震災直後の3時間半制限を思い出しますが、これは復活させてもいいんじゃないかと思えてきます。球場次第では最後まで見られないというのはかなり苦痛ですし、今でも電力は決して余裕があるというほどの状態ではないですから。広島なんかの場合は駅が近くてもそこからの電車はけっこう早く最終便が行ったりしますし。
あれもあれで最後に時間稼ぎができるとかいう面倒なことにもなってるので、いい形にするのも大変そうではありますけど。


今日はちょっと用事で出かけてQMAやってきました。アニソン検定頑張ってたらちょうど小銭が切れそうなところでSSS取れたんですが、やっぱり得意な問題と苦手な問題がはっきり分かれました。正直運がよかったです。次はどんなレベルの問題が出るのか興味がありますが、他の検定も気になるので、そっちに手を伸ばしてみようかなというところです。


さて、今日の試合。

先発の大瀬良は無失点の好投でしたが、打線がどうにも点を取れず。相手先発の美馬も決して調子がいいというほどではなかったんですが、チャンスを作ってもあと一本が出ないパターンでした。途中でブレーキができてたのが本当にもったいなかったです。
その後は0点のまま継投になったんですが、無得点のまま9回に永川が打たれて負け。なんというか、もったいないと言うより「この展開ならそうなるよな」って感じでした。

とりあえず永川はここ最近調子悪いんですが、今日もこの打たれ方だと、さすがにこのまま勝ちパターンに置いておくのは難しそうです。阪神戦で足に打球受けてからずっとよくないですが、どうもコントロールが悪く、力押しできる状態でもないみたいで。緒方コーチあたりからは「足の状態がよくないんじゃないか」という意見も出ているんですが、これだけ悪いなら一回下に落としてちゃんと調整してきた方がいいんじゃないかと思えてきます。このままだと勝ち試合を任せられないでしょう。
しかしミコライオが抜けてる間にこうも後ろが崩れてくるとは思いませんでした。強固なリリーフ投手4人が控えているから簡単には点を取られないと思ってましたが、もしかするとそこが采配面でも油断になったかもしれません。「勝ちパターンの4人だけでやりくりする」と決めつけて思考停止すると、こういうときに代わりの誰かを繰り上げることができなくなります。個人的には梅津が調子上げてきているので、同点~勝ち越しの段階で起用してもいいように思えてきます。どちらにしてもミコライオの復帰は待ったなしな状況になりましたし、イニング数と登板間隔との兼ね合いで問題なければ中田、一岡が先になることは言うまでもありませんが。


ともあれ今日は打線に問題があったというのも間違いはありません。大瀬良と中田はほぼ文句なしのピッチングでしたし。大瀬良は最後球数が増えてしまったのは気になりましたが、あれだけ粘られると大変は大変です。もう1イニング投げられていれば少し楽ではあったんですが。

打線、というか打順でいくと、今日は本当にかみ合いませんでした。丸、菊池、キラ、エルドレッドの順だったんですが、エルドレッドが打てなくてそれまでの打者が帰れず、さらに6番の梵が2安打2四球だったのに7番以降がノーヒットと、実に勿体なかったです。単純に打席での結果を繋ぎ合わせた場合、いつも通りに梵、菊池、丸、エルドレッド、キラの順にしてたら上位だけで3,4点は取れてたので、それだけで勝ててた計算になります。
今の打線を考えると、やっぱり菊池→丸→エルドレッドの並びは崩さない方がいいです。これまでこの形で点取ってきたわけですから。堂林の1番がよかったのは「堂林が出塁するとチームの雰囲気がよくなる」ことと「2~4番のユニットが機能する」ことの相乗効果だったわけで、彼がいなくなったことを理由にこの3人の並びを崩すのは得策とは言えません。

ちょうど10年くらい前になりますが、優勝してたチームには1~3番トリオが強力、という特徴がありました。2003年の阪神は今岡→赤星→金本、2004年の中日は荒木→井端→福留と、最初の3人で攻撃の形を作って大量点に繋げるという形ができていて、まさに優勝の原動力になったと言っても過言ではありません。このときの共通点として、「3人ユニットは好調なのに続く4番打者がそこまで打たず、それでも点はよく入っていた」ということがありました。

ちなみに同じく広島も、2004年の最初は非常に好調でした。というのも、金本が抜けた穴を首位打者になる嶋が完璧に埋め、緒方→嶋→ラロッカという強力なユニットを組んでシーズン序盤は快走していました。この3人と比べると続く4番のシーツの成績はイマイチでしたが、中軸を任せるには充分でした。
しかしこの年、嶋は首位打者となる打率.337、32本塁打、ラロッカは.328、40本とリーグを代表するような好成績を残したこともあり、シーズン途中からは緒方1番は変わらず、嶋、ラロッカを3,4番に置くようになりました。そして失速しましたw 失速の原因は投手陣だったり野手のエラー数だったりと原因はいくつもありましたが、個人的にはこの3人ユニットを崩してしまったために打線の得点力が落ちたことだと思っています。事実「間に一人挟まなければ得点できたのに」と思うことは何度もありました。

さて、本題に戻ります。
今の広島でいうと、菊池→丸→エルドレッドの並びが、この「3人ユニット」に当たるものと考えていいと思います。それぞれ調子がいいですし、波状攻撃になります。そう考えると、1番と5番以降を動かすことはあっても、ここは動かさない方がいい、という話になります。
キラは長打力と選球眼による四球数に特徴があるのでどうも上位に置きたくなりますが、やはり一番の武器は誰からでもホームランを放てる打撃にあるので、エルドレッドの次の5番に据えるのが最も効果的であると考えます。今日は3番でしたけど、どうも合わない印象があります。というのもキラは他の選手が打てない投手を打ち崩すことがよくあるかわりに、他の選手が打ててる投手にはタイミングが合わないことが多いので、この3人の間に挟むと逆にダメになるパターンが多いです。
それから、エルドレッドの後ろには強力な打者が控えていることが大事です。というのも、現在トップクラスの成績を残してるエルドレッドと対戦すると考えると、どうしても「危なくなったら歩かせればいい」という話になってきます。このとき後ろに控える打者の力量によって、対応が変わってきます。簡単に言うと、「エルドレッドにはボールになる変化球をどんどん投げていけばいい。振れば抑えられるし、歩かせても次で取ればいい」という考えになってしまうからです。ここでキラが控えていたら相手は簡単に歩かせることができない(歩かせてホームランになったら傷口が広がる)ことになるので、チームが攻めるうえで相手へのプレッシャーが大きく変わってきます。その後に打率の高い松山が控えていれば完璧と言えるでしょう。

幸い今は堂林が抜けても三塁に回った梵の調子がいいので、1番の穴は埋められます。毎試合の出場が厳しい場合は育成目的も含めて田中を置けばいいでしょう。そうやって「一番いい打線の形」を作っておけば、得点が伸びないで苦戦している交流戦でもまだまだ盛り返すことは可能です。


やや不安が見え始めたとはいえ投手陣はまだ充分な布陣を敷けているので、あとは落ち着いて穴を埋めつつ、これまでのいい形を崩さないことが重要です。まだ交流戦は半分も終わってないですし、明日からも試合があります。まだ焦る必要はありません。大事なことは何か、見失わないようにして貰いたいです。



明日は新宿でPWCですね。モダンなので今度はちゃんと調整して挑みたいところです。サイド難しいけどいい形にしなきゃ。


では今回はこのへんで。

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