いや~、昨日ついに大竹の連続無失点記録がストップしちゃいましたね~。
しかも内容が今シーズン初のホームランとは・・・相手は一昨年のホームラン王だった山崎だったということで、さすがというところです。

ところでこの止まった無失点記録。どこも「43回」と発表してますけど、ここに軽く違和感を覚えました。

大竹が最後に失点していたのは4月22日の横浜戦。5回2アウトから内川にタイムリーを打たれて2失点したときでした。
この回を投げきって、そこから昨日の6回2アウトまで無失点を継続しました。

ここまで数えてみると、「点を取られた最後の瞬間から、次に点を取られるまでのアウト数」を数えると、44イニングになるんですよ。

まぁ要するに、3分の1イニングという意味での端数を含めたら、という計算ですが。

単純に「スコアボードに連続で”0”を並べたイニング数」だったら43イニングで合ってるんですけど、記録に残ってる選手の中には「3分の1イニング」単位で数えられてる選手もけっこういたので、ちょっと気になりました。
恐らくそういう選手は「回の途中から登板、あるいは途中で降板」というものがあったからなんでしょうけど。

ともあれ昨日は勝てたのはよかったです。シュルツの連続試合無失点の記録もストップしたのはちょっと残念でしたけど。これまで22だったので、あと1試合抑えれば去年の梅津が作った23試合連続の球団記録に並ぶところだったんですけどね~。
大竹、シュルツにはぜひ今後とも記録に挑んでもらいたいです。もちろん他の選手にもですけど。


あとデイリー読んでたら、昨日ヒーローインタビュー受けてた梵が、帰りのバスに忘れられて置いてけぼりをくらいかけたという記事があって爆笑しました。よりによってヒーローを忘れるなんてwww
土曜に中止になったぶん、今日も試合があるので頑張ってもらいたいです。

では今回はこのへんで。夜にまた何か書くかな~?
MTGの方もそうですが、今回はカープのお話ですw
やっと少しはまともに勝てるようになってきた・・・


というワケで西武相手に連勝した今日ですけど、昨日に続けて栗原がホームラン、そしてなにより打線全体に「打てそうな気配」が出てきたことが大きいです。

打率2割を切ってた嶋が今日は首位打者を取ったときを思い出させるようなバッティング。ワンバウンド近い球をすくい上げてライト前に運んだときは「これは今後期待できる」と思いました。栗原に至っては地面からボール1~2個上あたりの球をレフトスタンドに持っていって度肝を抜かれました。

天谷が抜けてから迷い気味だった上位打線は、梵⇒東出⇒赤松、でしばらく固定できそうですね。

1番に戻った梵がヒット、四球、盗塁と、他の打順を打っていたときとは別人のように生き生きと活躍しだしたところに、最近当たりが止まってきた東出が2番としてのつなぐ役割を見事に果たし、赤松、栗原で返す、というスタイルがいい感じに機能してきました。最悪2アウトからでも赤松、栗原で1点狙えるのも面白いと思います。


今日の試合の先発は大竹。前回に続いて初回に2アウト満塁のピンチを招きましたけど、落ち着いて無失点で切り抜けました。結局7回を無失点で連続記録を38イニングに伸ばしました。今年は本当に成長しましたね。

ドラフトで当時ナンバーワンの評価だった寺原に「練習嫌いだから広島は行きたくない」と言われて拒否されたとき、カープに1位で指名されて「練習は決して自分を裏切らない」と頑張ってきた大竹には、いつか寺原を越えて世代最高の投手になってもらいたいと望んでいました。

これまでいい球を持っていながら思うような結果を残せず苦しんできたので、ようやく花開いたのが非常に嬉しいです。
連続イニング無失点の記録は9664と1/3イニング(テレビの情報を鵜呑みにしてました。訂正します)とのことで、それに比べるとまだ半分くらいの数字ではありますけど、現時点でも充分に立派な数字を残していると思います。ぜひともこれからも高みを目指して頑張ってもらいたいです。


で、これから先の対戦相手は確かロッテ⇒楽天⇒日本ハム。下手するとそれぞれの先発に唐川⇒長谷部⇒糸数と、カープがドラフトで取り損ねた投手との対戦になる可能性が高いです。
ドラフト好きとしても見逃せない試合になりそうです。


明日は野球ないからQMAやってくると思います。補正かかってる間に賢者に一歩でも近づけるように頑張ろっと。早くアレを解禁したいw

では今回はこのへんで。

今日は先発が齊藤だと思ってたらなんとマエケン。大阪出身だから地元で身内の方々が見てる前で勇姿を!!ってことだったんでしょうが、残念ながら裏目に出て6失点でした。

うち5点がホームラン、っていうのがなんとも・・・ここ最近は球にキレがないのか制球が甘いのか、妙に打たれて負けるケースが増えてます。
試合日程を考えると、いったん先発飛ばして再調整した方がよさそうに思えました。小松も出てきたことだし、交流戦終わってからだと完全に「穴」になってしまうので、今のうちに再びレベルアップしてきてもらいたいです。

打線については、ついに出てきた鞘師が2連続二塁打。しかも片方は相手のエラーもあってランニングホームランみたくなってました。見ててかなり面白かったので、どこかで動画うpされたら貼りたいと思いますw

それにしてもシーボル、マクレーン、廣瀬は見事なまでに打てません。まさか打席に入ったときに外から見てて一番期待できそうな結果が四球を選ぶことだとはw 「打ったらダメ、歩いたら点が入る」ってどういう野手だよw しかも助っ・・人?
某掲示板にあった「今日についてはDHで外人出すよりもDHなしにしてマエケンに打たせたほうが期待できる」というコメに、全力で同意してしまいましたwww

ともあれ今日の結果からして末永、鞘師は期待できそうだったので、赤松との3人で外野陣を組んでもらいたいと思いました。3塁は誰かな~?2軍で結果残してる小窪を上げたり、あるいは石井琢朗、喜田剛あたりだといいのかな?
2軍の岩本がここ最近すごい打ってるから、近いうちに昇格があるかも・・・

栗原については今日もあまり打ててませんでしたけど、周囲に打てる人揃えたら自然と打率上がってくるようになるはずなので、全然心配してませんw

あとは今後の試合で、先発がそこそこ抑えればなんとかなりそうな気はしますね。
今日はまたマーティが「林に2イニング目を投げさせて」最後に大量失点してました。林は1イニング限定にすれば勝ち試合でも使えるんだから、そろそろわかってもらいたいものです。青木高広を中継ぎで使ってたことはよかったと思いますが、牧野はどうしたんだか・・・。

うーむ・・・なんか最近野球ばっか書いてる気がしてきましたw
これでもいいのかなぁ・・・
9、だと!?


冒頭の数字が何か、だいたいウチを見てる方なら想像つくとは思います。

はい。

ここ最近のカープの得点数です。


最近全然点取ってないな~と思ってたんですけど、まさかここまでとはw
それだけに今日は凄かったです。ランナーが2人以上たまってて全員帰ってくるなんていつ以来だろうw


途中まではヒット2本で得点が4とかいう大変な事態になってましたけど、9回にはタイムリー含む3連打に赤松のグランドスラムと、「何日かに分けろよ」とツッコみたくなるくらいの猛攻撃でした。

個人的には一番嬉しかったのは末永、栗原、マクレーンの3連打でしたね。何より末永はヒット出ないとすぐ外されそうなのが恐いです。
今回は相手の攻めに助けられたとはいえ、ヒット出てよかったです。結果さえ残していけばだんだん調子も上がってきますし。

ともあれ、昨日の全体練習で奮闘した石井琢朗の熱血指導が実を結んだようでよかったです。

それと大竹の無失点投球も天晴れ。ついに佐々岡の作った連続無失点の球団記録を更新しました。やっぱり今年は精神面でも大きく成長しましたねぇ。チェンジアップに自信が持てているのも大きいみたいです。

明日の予想は齊藤悠葵と山本省吾・・・いい試合になることを期待します。


マジック関係でも何か書きたいんだけど、ネタがあるかなぁ・・・w 頑張って探してみます。
この前予想を書きましたけど、今日の先発は順番どおりに我らがエース:ルイスだと思ってました。
それがフタを開けてみたら・・・青木、だと!?

正直言ってこんなの予想しろっていう方が無理ですw

とりあえず巨人サイドも先発はルイスだと読んでオーダー組んできてたみたいで、そういう意味では意図を外す効果はあったのかもしれないですけど・・・

この「奇襲」。本当に意味があったのでしょうか?


そもそも開幕してから、ルイスに対して各球団は対策を講じてはいるのでしょうが、実際にルイスが打たれて負けたといえるのは、顔面神経麻痺で登録抹消される直前の試合だけです。
つまり、対策されようが抑え込むだけの実力を、彼は持っているのです。

逆に考えてみると、先発した青木高広・・・
少し悪口になって申し訳ないのですが、彼は今の陣容から考えると、間違いなく「谷間の先発」という表現がぴったりあてはまる投手だと思います。

確かに彼は、「そこそこの長いイニングをそこそこの失点で抑える」という意味では、「試合を作る」ということはできていると思います。
ただ、入団した当時から見てて思うんですけど・・・

彼、「勝ち運」がないんですよ・・・

これまで何度も好投しながら打線の援護がなくて、勝てる試合を勝てなかったこのも影響しているのかもしれませんが、今年のデータを見てみても、彼の先発した試合は全部敗北しています。
もちろん「崩れて負ける」というより、「そこそこ試合は作るけど、その失点分を打線が取り返せていない」ということが大半です。
それだけ悪い打線にはもちろん問題はありますし、そこはどうにかして改善してもらわないといけないと思います。(個人的には、具体的に言うと嶋、シーボル、マクレーンはしばらく調整させて、若手を育ててほしいところですが、とりあえず置いときます)

個人的には、青木高広は「中継ぎ、ロングリリーフ」で投げられると一番チームにとっていいと思っています。先発で投げるには、もう少し何かが欲しいところです。先発の頭数が足りないなら小松、今井あたりを育ててほしいってのが僕の意見です。


まぁ、普通に考えたら、この3連戦でルイスも青木も登板するだろうし、2人で1勝1敗、と計算するなら先にどっちが出てもいいところなんですが・・・


明日、明後日と雨なんですよ


とりあえず試合ができるかできないかは当日にならないとわからない程度ではありますけど、雨で中止になりうる試合が2試合もあるなら、先にエースで白星を挙げておくことは、トータルで勝つために間違いなく必要なセオリーのはずです。

今回はそのセオリーを無視して奇襲をかけ、結果として負けました。非常にもったいないと思います。
もしこれであと2試合中止になったらファンが怒って当然です。

なんというか、まぁ・・・・

別に奇策を弄して勝ちを狙いにいくことは、悪いことじゃないんですよ。ただ、

合理性だけは無視しないでください


そろそろファンとしても見てて耐えられないような変な采配が増えてきました。今後どうなることやら・・・


ちょこっとアクセス解析してみたら「カープ 5月15日 登板予定」とあったので、せっかくだから予想を書いてみますw

普通にローテ通りでいけば中6日でルイスのはず。ただ前回の登板後のコメントで「スタミナが戻ってきた」という内容と、本来は中6日は苦手でもっと詰めた方が好投する、という傾向から、ルイスは前倒しで阪神戦に投げるかもしれませんね。
そうなると、たぶんローテが1日ズレて前田健太が先発するでしょうね。あるいは休養明けで篠田がいきなり登板する可能性もありそうですが・・・順当に考えてルイス>マエケン>篠田、といったところでしょう。
今年の傾向からして3人とも対戦相手の巨人には相性がいい(開幕3連戦で投げて結果2勝1分けだった)ので、どの試合も期待できると思います。


今日は大竹がすさまじい熱投。リアルタイムで見てて恐ろしいほどの好投でした。
でも結果は1点も取れなくてサヨナラ負け。なんでじゃーー!!

とりあえずもういい加減下柳と金本にやられる姿を見るのは飽きました。何年同じことやってるんだか・・・
今日は下柳は好投してた(右打者の内角へのスライダーがよく決まってた)からまぁ仕方ないといえば仕方ないものの、金本にここまで打たれたら、どこぞの掲示板にあった「石原スパイ説」すらも軽く気になってくるじゃないですかwww

とりあえず大竹はそろそろ防御率0点台が見えてきました。ただ今24イニング連続無失点中なので、ぜひとも日本記録を上回るほどの好投を続けてくれることを祈っています。
(追記:この試合終了時点で0.90になってました)


で、だ。

ここ最近、えらく点が取れてない我らがカープ打線。

この原因は・・・誰が見ても明らかなんですよね。

簡単に言うと


5番以降がまったく打ててない!!


打線の並びを見ていると、東出、赤松、天谷、栗原の1~4番は、そこそこ打ったり出塁したりして、得点を期待できる働きはできてるんですよ。
最近は東出、赤松に当たりが少ないのはちょっと気になるところではありますけど、守備も考えたら外すという選択はまずないと考えていいでしょう。

で、5番以降は、というと・・・・

嶋、シーボル、マクレーンあたり・・・ほっとんど打ててません。

むしろ石原とか石井琢朗あたりはけっこう打ってるんですよね~。梵はたま~にしか打たないのはもう慣れましたけどw

とりあえず今日に至っては、意外性を期待されてるはず(そう考えないと理解できない)のシーボル、マクレーンが、揃って打てないという、意外性すら全く発揮できない惨状でしたw
てかここ最近打てる気配がまるで見えないんですけど・・・w

とりあえずマクレーンについては、来日直後からずっと出て、サードが本職のはずなのに慣れないレフトやらされて・・・と、なんとなくまだわかるんですよ。

シーボルはなんであんなに重用されてるの!?

確かにシーボルは、オ-プン戦と開幕3連戦は活躍しましたよ。でもそれ以降さっぱりじゃないですか!!
ついに中国新聞の記者さんにまで書かれる始末ですw

もうとにかく勝つためには、5番以降に打てる選手を置くしかないと思います。石井なり石原なり喜田剛なり、「得点圏でヒットを打てる選手」をうまく繋げて点を取りにいかないと、今日みたいな負けがまた続くことでしょう。
そろそろ「前はよかったけど今は・・・」な嶋、シーボルは考え直す時期にきたと思います。

たぶん一番の特効薬は前田の復帰でしょうけど、本人はまだ2軍の試合にも出られてない状態・・・無理はしないでほしいものの、もういい加減「5番レフト前田」見たいです。
何よりも基礎がしっかりしていて、打撃はすさまじいです。去年代打要員で培った「1打席での集中力」まで加われば、レギュラー再奪回も充分に可能でしょう。
去年干され気味でしたが、自力でレフトの座を確固たるものにしてもらいたいものです。


ただもしそれでも打線が上向かない場合は、今期は厳しいことになっても、将来を見据えて本気で5番打者を育てる方向に進んだ方がいいかもしれませんね。
打撃力という意味では、岩本、松山、田中など、期待できる選手はけっこういると思います。今のところ一番有力なのは実績も残してきてる喜田剛だとは思いますけど。

90年代中盤あたりの「ビッグ・レッド・マシン」が大好きだった僕からしたら、早く大量点を取れる打線が作られることを夢見ています。
あの頃はロペス、ちょっと後にはラロッカと、すごい外人選手を獲得できたのも大きかったですが、何より本来のレギュラー陣に打撃力があったのが大きかったです。

ただ・・どうにも「攻撃力」と「投手力、守備力」の両方が揃わないんですよねぇ・・・
これまでも打線が強いときは投手陣がボロボロで、投手がいいときは打線が貧弱で・・・もういい加減両方揃っていい頃だと思うんですけどw

なんか何書いてるかわからなくなりました。愚痴っぽい内容ですけどこのへんで。
マクレーンの枠ができたことかな!?

久しぶりに投げたコズロースキーがまさかの3失点。結局その点が響いて負けた感じでしたね。ぶっちゃけ勝ちを狙って最初から林か梅津あたり出して0点に抑えてれば勝ってた試合でした。

ただせっかく一軍に上がったコズを枠の関係とはいえ一回も登板機会なく二軍落ちさせたらさすがにいろいろ問題ありそう(日本人にはよくやってる)だから、この結果なら納得でしょう。
さらに言うと今日の試合でやったってことは、一番早くで土曜から合流しそうだったマクレーンがそれだけ早く使える、ってことだと思います。

あとはマエケンは中5日じゃなくて中6日で回した方がよさそうってことと、天谷に待望の新球場第2号ホームランが出た、ってことかな。さすがに本拠地で全くホームランが出ないのも・・ねぇw


え?マジック?あぼーんのカード?ww

とりあえずタイトル見てそっちだったと思った人、手ぇ挙げてくださいw


結論から言うとだいたい欲しいものは揃いました。ジェナーラ様の高騰にけっこうビックリです。早い段階で押さえとけばよかったか~。
あと東京中走り回ったせいで足が痛いですw

明日も時間あるからどこか行くかなぁ?横浜とか行ったらうっかりタカさんか誰かとエンカウントできそうw むしろ計画するか(ぇ

では今回はこのくらい・・・かな?
なんとなくマジックネタがないから今回は野球書きます。あっちはまた何か浮かんだら書きますw


とりあえず昨日の話になりますけど、ほんとギリギリ勝ちました。
篠田が好投していただけに負けたくなかったところですけど、喜田剛が見事なタイムリー打ってくれました。走った梵や粘った石井、守った赤松、廣瀬、石原もお見事でした。

ただこれでますます浮き彫りになった「得点力不足」。昨日も「チャンスは作るけど返す人がいない」状態は続いていました。

個人的な印象では、ここ最近は1回表に1アウト2塁で3番に回るか、2アウト2塁で4番に回るケースがかなり多いと思います。そこで、ちょっと調べてみたのですが・・・
(補足:野球では3割打てればけっこう打ってる部類です。2割7~8分ならそこそこ、2割5分以下だとあまり打ってない、3割5分以上ならかなり打ってる、という認識でオッケーです)


・天谷(最近主に3番):打率.235 得点圏打率.111
・栗原(4番。現在欠場中):打率.274 得点圏打率.261
・シーボル(代役4番、普段は5~6番):打率.272 得点圏打率.250
・嶋(5~6番):打率.186 得点圏打率.100


そりゃ点も入らんわ!!



なんかランナー2塁でクリンナップ以降が全然打たないと思ったら、案の定な数字になってたワケですねw
栗原については腰痛を再発してからも少し試合に出てたこともあって、本来ならもっと数字は残せるはずですが、他については・・・・・

得点圏打率だけ見たら3割打ってる石原がちょっと前まで3番を打ってたりもしましたけど、やっぱりキャッチャーということもあってか、下位打線に置いておいたほうが安定している感があります。


あまり多くの得点を期待できない今のカープの戦い方から考えると、先発が踏ん張り、好守も含めて失点を最小に抑え、少しの得点を挙げて逃げ切る、という戦い方が一番理にかなっていると思われます。
特に1番の東出の調子がよく、小技や走塁などの「少ないヒットで点につなげる技」はかなり徹底してきたため、前にもちょっと書いたように「ランナーをホームに還すためのシングルヒット」さえ出ればかなり楽に戦えるようになるはずです。

さらに言うと、上に書いたようにここ最近は1回に「1アウト2塁」か「2アウト2塁」の状態を作れる機会が多いので、この「2塁ランナーをホームに還すためのヒットを打てる人物」を3番か4番に配置できれば、それだけでチームの戦い方もいい方向に進むと思われます。


そういえば昨日のヒーローだった喜田剛、この前も決勝打を放ってお立ち台に立ってたな~、どのくらい打ってるんだろ?と思ってちょっと調べてみました。


・喜田剛:打率.238

得点圏打率.500



救世主みーっけ!!


いや~、本気でビックリしましたw まさかこんなに打ってるとは・・・。

ちなみに得点圏の内容ですが、ヒット以外は全部三振と、非常にわかりやすくなっておりますw


ここ最近スタメンではあまりいいとこがなかった彼。代打では意外と打ってるから代打向きなのかな~と思ってたのですが、よくよく見てみるとスタメンの場合はだいたい5~7番を打ってました。
打線の構成上、これだと「足の速いランナーを得点圏に置いて打席を迎える」というのはちょっと難しいです。
また、彼自身はそれほど足が速くないので、ランナーが1塁にいるとダブルプレイが気になるところもあるそうです(ジョークかもしれませんがw)

こう考えると、1,2番で1アウト2塁の状況を作った場合、彼が3番を打っていればおいしい場面で打席が回ってくる(本人談)し、ものすんごく単純計算すると、2回に1回は点が入るという話にもなります。もちろん数字はどんどん変わっていきますので、ここまで簡単にはいかないでしょうけど。


開幕前、本来なら「足の速い1~3番で塁をかき回し、そのあとの打者で一気に多くの点を取る」というコンセプトで臨んだ今シーズン。
3番以降の打者が沈黙し、「1点取れればいいのに」という場面でなかなか点が入らない現状。

「ただ、1点を取るために・・・」3番に喜田剛。
この作戦、なかなか面白いと思いませんか?


何よりこれまで打線いじくってもなかなかいい形になっていないのだから、結果が出なければまたいろいろ試してみればよさそうにも思えますしね~(笑)


そんなこんなでちょこっと考えてみました。
僕自身としてはかなり面白いと思います。

本当の意味で打線が強くなるには、5番以降に前田智徳とかの「しっかり打てる選手」が座ることが必要なはずですけど、それはまた先のお話ということで。

では今回はこのへんで。
昨日の予告どおり、今日は横浜スタジアム行ってきました!!
そういえばマジックやカラオケとかのいつものメンバー関係以外で横浜方面行ったの久しぶりだな~w


横浜スタジアムって、僕が中学~高校生の頃は外野の自由席が1500円だったんですけど、ベイスターズが優勝争いするようになって客が入りだしてから1800円に値上げしたんですよね~w
なんかものすごくセコイと思ったんですが、また負けが込んできたから安くなったかな~とか淡い期待を抱いていったら、今日はなんと入場料1000円!!
どうやらもうすぐ始まる横浜開国150年記念のイベントとかとのコラボらしく、期間限定で入場料が安くなってるそうでした。ありがたやありがたや。

試合の方なんですけど、ここ最近調子がいまひとつだった斎藤が素晴らしいピッチング。7回まで内川の1安打のみに抑えて見事今シーズン初勝利!!今日はちゃんとヒーローインタビュー聞いてきましたよ(笑)

得点はどっちもランナー赤松を置いてのタイムリー三塁打。と思いきや最初の天谷の当たりは二塁打+送球の間に進塁、って扱いになってますねw
特に2つめは、腰に張りが出て途中交替した栗原に代わって出た梵が打てたことが大きかったです。あのときは赤松が2塁にいたこともあって前進守備してたセンターの頭の上を越える当たり(通常の守備位置ならたぶん捕られてました)だったのですが、センター方向に当たりが出たのが大きかったです。

栗原は「大事をとって交替」だったそうで。軽症で済んで早く復帰してくれることを祈っています。

今日は隣の席にいた野球をよく知ってるおじちゃんとお兄さんと一緒に、試合見ながらいろいろお話できてけっこう楽しかったです。やっぱりマジックもそうだけどいろいろ奥まで知ってる人と話すのって楽しいですね~。やっぱりオタ属性なのかオレw 自分では職人タイプだと思ってるんですけどw
それと客席に面白いネタ言う人がいたのも楽しかったです。ある選手が内野フライ打ち上げて凡退したとき、「昔の市民球場だったら入ってた(=ホームラン)ぞ!!」ってネタはスタンド全体で爆笑しました。


あともうひとつ。今日は途中で代打に、去年まで横浜に在籍していた石井琢朗が出たのですが、これには球場全体が大歓声。応援のときは横浜ファンも一緒にコールしてくれました。改めて石井選手の人徳、横浜ファンの愛を感じました。こういうのっていいですね。

そのあと広島から移籍した森笠も代打で出たのですが、これには広島ファンからも歓声。場面が場面だった(2点リード時で、相手にランナーがいた)のであまり表立った応援をしている人は多くはありませんでしたが、凡退したあと「広島戦以外では打てよー!!」って声援がいっぱい飛んでました。

やっぱりちょっと前まで応援してた選手、移籍しても応援したくなるところもありますよねぇ。
金とかに釣られた裏切り者は別ですが。かわりに赤松が来てくれて本当によかった。


そういえばカープは得点力不足から、元西武のマクレーンを獲得するみたいですね。去年もちょっと話には出てましたが。
ともあれ活躍してくれることを期待します。サードと外野ができるようなので嶋やシーボルもうかうかしてられなくなりそうですが。

ともあれ明日からは広島に戻って阪神、巨人と6試合。明日の先発は誰だろう?
順当にスライドすれば長谷川ですが、中5日でマエケンを持ってくると、次の巨人戦の3試合目にも中5日でもってこれるんですよね。マエケンは対阪神、巨人ともに相性はいいので、ここはちょっと期待です。もともと横浜で雨による中止がなければそうする予定だったはずですし。

では今回はこれくらいかな?
いや~、雨の2日が効きました!!

打ちも打ったり14安打!!

でも取ったのはわずか5点!!

すんごいギリギリな試合でした。最後赤松のホームランで勝ったからいいけど。
ただ試合内容は両者ともミス祭りと言ってよさそうな内容でした。エラーなければもっと楽に勝てたはず。
何より好投してた大竹に勝ち星をつけられなかったのが残念です。今日はMAX153キロのストレートに加えてスライダーがすさまじくキレてましたからね~。

実質赤松がレフトフライ(内川の超ファインプレイ)のときに「捕球されること」も想定してタッチアップの用意をしておく(実際はハーフウェイにいたため3塁に帰塁せざるをえずストップ)か、タイムリー打たれたあとの天谷の悪送球を防ぐかのどっちか片方でもう1点リードしておけば勝ち投手は大竹になっていただけに、もったいない気はしました。
ただ今後に期待できそうです。

それにしても・・・・

普段僕はあまり「自重しろ」って言葉を使わないんですが、今日に限っては言いたくなりました。
それはTVKの実況と解説にです。

横浜のホームゲームで贔屓にしてるのは別にいいんですが(優勝した頃は相手チームをけなすなど、酷い面もありましたが、最近は解消されてます)、

赤松のヒーローインタビューを無視するな!!!

今日の決勝ホームランを放った赤松のヒーローインタビューが行われているにも関わらず、完全にスルーして横浜の展望だのなんだの語られてる様には本気で腹が立ちました。どこの放送でもインタビューは放送するのが普通なのに・・・。
しかも展望なんてちょっと知ってる人からすれば当たり前の内容ばっかり話してるのがまた・・・。(僕からすればもう少し取材すればもっと深い話くらいできるだろ!ってレベルです)


まぁ、そんなこんなで勝ったけどインタビュー聞けなかったので・・・


明日は横浜スタジアム行ってきます!!

放送で流さないなら生でヒーローインタビュー聞いてやる!!www


今日ももうひとつくらい書くかも?
先発ローテにおけるルイスの穴です!

いきなりネタから入りましたけど、見事なまでの大雨。さすがに横浜では野球は無理でしょうw

にしても今日のこの雨がもたらした影響は、というと・・・

・不振の打者陣に、1日の猶予を与えてくれたことで、打撃練習なり休養なりに回す時間ができた
・3連戦が2連戦になったことで、離脱したルイスの分の1試合の穴が埋まった
・おそらく残り2試合の先発は大竹、斎藤のスライドでいくだろうから、次の阪神戦に相性のいい長谷川を回せるようになった!!

と、カープにとってはまさに「恵みの雨」といっていいのではないでしょうか。


僕にとっても今日は雨に感謝な出来事がひとつ。
野球見れないこともあって学校帰りにホビステ寄ったんですが、大会始まる前まで猫先生に遊んでもらったことで、入れ替えを検討していたカードの候補を絞ることができました。今日はありがとうございました。
もうすぐリボーン出るから環境変わりそうですけどね~w それでも有効な選択肢になりそうですけど。

とりあえずこのへんで。気が向いたらまた何か書くかも?
今日はマジックの大会に行くこともなく、友人と2人で神宮球場行ってきました。
生で見るのは今年は初なので、ちょっとワクワクしてました。

で、着いてみるとスタメン発表で5番に喜田剛の姿が!!
ここ最近出番なかったので個人的にはすっごく嬉しかったです。
なぜか今日に限って4タコでしたけどw 今後も使い続けてもらいたいです。できれば打順は6~7番の方がよさそうですけど。


試合自体は2-8で完敗でしたが、生で見ていろいろ収穫がありました。
今日は篠田が5失点で負けましたけど、全体的にストライク先行のピッチングで、テンポもよく、なんで失点したのかよくわからない感じでした。恐らくこれが去年から今年にかけての進化なのだと思います。今後も期待できそうです。

失点のうち4点は2アウトからでしたが、これはたぶん「最後の1アウトを取る」ことを意識しすぎた結果なのかな~という気がしました。5回の2ランはエアポケットに入ったようなビックリした失点でしたし。

最後に投げたドラフト3位ルーキーの小松は2回で1失点。個人的にすごく見たい投手だったので見れたのがすごく嬉しいです。
失点は相手の1,2番に連続ヒットされての犠牲フライ。初登板というのと相手の調子がよかったからだと思いましたが、ピッチング内容はどんどんストライクを取っていくスタイルだったし、球に力もあったので、近いうちに先発で登板しても充分にやっていけそうに思えました。来週の金曜あたりかな?

攻撃については東出の2安打と天谷、石原のホームランのみ。東出はまだ好調を維持しているので、今後は後続の打者が打てるようになってきたら期待大です。


で、今日の最大の収穫ですが、なぜカープが最近得点力が低いのか、理由がわかった気がします。

簡単に言うと、ですけど、右打者、主に赤松、栗原、梵が打てていないからです。

「そんなの見てたらわかるよ」って言われるかもしれませんけど、この3人。今日見た限りでは「自分のバッティングができていない状態」だったのです。

栗原は右方向に「打たされて」凡打になっていました。恐らく原因は「しっかり踏み込んで打てていない」という点でしょう。甲子園でのデッドボールの影響もあるのでしょうけれど、「攻める気持ち」を強く持って積極的に打っていけばそう遠くないうちに復調してくれると思います。「危険球なんてそうそうこない」「1年に何回もくるもんじゃないから、今年の分はもうあの1球で終わり」っていうくらいに割り切れれば少しは楽になるんですかねぇ・・・

赤松、梵は球をとらえられずに内野ゴロ。今日は川島の出来がよかったのか、止まったバットに当たった球がゴロになったり、ピッチャーの頭を越えられなかったりというシーンも全体的に目立ちましたが、恐らく「打席に入ってどこを狙って打つか」というのが明確になっていなかったような気がします。
内野のシフトを見ても、二遊間が広く空いているのに右や左にゴロを打って凡打になるケースが目立ちました。相手の術中にはまったと言えばそれまででしょうが。


僕が思うに、この3人は3人とも、同じことを意識すれば結果は出ると思います。
それは、徹底してシングルヒットを狙うこと
具体的に言うとセンター返しを心がけることです。

バッティングについては「センター返しは基本」とよく言われますが、それによるシングルヒットが打てるようになれば、だんだん調子も上がってくるはずなので、難しいこと(外野の間を抜く長打やホームラン)はその「基本」ができるようになってからでいい話です。
内野の守備が偏って一部が広く空いているなら、そこを狙えばヒットになる確率が高くなるので狙っていってもいいのですが、基本はセンター方向、外寄りの球はセンターから右方向に打つことで、だんだんヒットが打てるようになってくるはずです。


今年のカープは、機動力による得点を特に意識しています。そのため、シングルヒット1本の価値が、これまで以上に高くなっています。
広い新球場に対応するために、長打ではなく足を武器にした野球。これは非常に理にかなっているのですが、そのためには必ずヒットが必要です。

足を使った野球において点を取るために必要なものは2種類。出塁の手段得点のための決め技です。

前者については、普通のヒットでなくても四死球、セーフティバントなど、いろいろと種類があるのでそれほどヒットにこだわらなくてもいいと思います。ただ後者については、犠牲フライ頼りになってはあまりに効率が悪いので、ある程度ヒットが必要になってきます。

ただ、「出塁してから帰ってくるまで」の中間を機動力によって効率よく攻めることが可能になっているため、最後の決め技は長打ではなく、シングルヒットでいいのです。

今のカープに必要なのはこのシングルヒット。出塁に関しては「粘ってフォアボールを勝ち取る」ことと「シングルヒットを打つ」ことの二択でいいですが、得点するためには最低でもシングルヒットが必要になります。ただ「いい当たりの長打」ではなくていいのです。
このことからも、「必要な場面でシングルヒットが打てる」ようになれば、どんどん得点も増えていくはずです。
何より今年はチームの一体感が素晴らしいですし、実際に多く点を取っているときには「必要な場面でシングルヒットを打つこと」ができているのです。それが次の打者へとつながり、さらに足技とシングルヒットが絡むことで得点が増えていっています。

僕は、今年の開幕からの3カードで見たカープの攻撃力は本物だと見ています。
ただ、その得点方法を忘れないこと、実現するために最低限必要なものは何かを考えることは間違いなく必要であると思っています。
あの攻めを完全にマスターすることができれば、もっともっと勝てると信じています。

・・たまにこういうことを考えていると、関係者の方とお話したくなるんですよね(笑)。うーむ、何か方法はないものか・・・。
たぶん現場のプロの方からすればかなり甘い内容であるとは思いますけど。


なんか最後まとまらなくなりましたね。今回はこれで失礼します。
内容があまりに自己満足なものですみませんでした(爆)
出番なけりゃ勝たせようがないじゃない!!(涙)



今日は天谷以外は全員右の打線という奇行(?)にでたマーティ。
確かに相手の先発が左だから、やりたいことはわかるんだ。でもせめて・・


小窪は2番打たそうよ!!


明らかに2番梵、7番小窪より逆の方が機能するじゃん。
もっとも赤松が出なきゃ微妙なのはわかってるけど。

で、今チーム内には「決められる男」が必要。その最右翼がタイトルに発言を挙げた昨日のヒーロー:喜田剛なワケですが、今日は出番なく結局負け(涙)
普通にチャンスが回ってくる打順に置いとけば2~3点はたたき出してくれると思うんですけどねぇ。ぶっちゃけ5番に置けば栗原とどっちか一人打てばいいだけだし。


ともあれ栗原に一発が出てから元に戻ったのは大きな収穫でした。
逆に開幕からヒット出ない緒方はちょっと心配ですね。個人的に見た感じだとバッティングの始動がやや遅いような気がしました。


とりあえず今日のトピックは、大矢監督が退場になった場面ですかね。

バッター吉村で2ストライク後。体の近くに来た球を、一回打ちにいってそのあと避けたらボールがグリップエンド付近に当たってキャッチャーが捕球した、ってシーンです。

傍から見てたらデッドボールに見えたんですけど、球審の判定はストライク。

詳しく説明すると、ボールが「バットのグリップエンドに当たってキャッチャーが捕球した」ならファウルチップでストライク判定。「手、指に当たってた」ならデッドボール、というところで審判は前者を取り、打者と監督は後者を主張した、ってとこです。

えらく珍しいケースではあるんですけど、実際にはバットと手との両方に当たってたんでしょう。とりあえず審判は「バットに当たった音」は聞こえたからファウルチップと判定したんだと思います。
ただ、手に当たると音ってあまりしないんですよねぇ。特にバットの後だと気付かないものです。

ちょっと前に審判の判定うんぬん書いたことがありましたが、今回のものはビデオ判定を導入しても難しいかもしれません。ビデオで見るとデッドボールに見えるのですが、間近の音が聞こえないとバットに当たったかどうかはわかりませんからねぇ。
いろいろと考えさせられました。


とりあえずこの件についておまけ。

今回この放送の解説者が一言。

昔、ウソついてデッドボールにしてた人がいたそうですが・・・


この解説者、名を達川光男といいまして・・・
まぁわかる人はわかりますよね~(笑)

ともあれ今日広島で降った大雨が明日は東京にくるのか~。神宮大丈夫かなぁ?

今日はなんとか接戦をモノにして勝ちました。
2-3での勝利だったワケですが、結局ヒット3本で3点とか!!
最後の1本は点に絡まなかったので実質2本で3点ってとこですね~。相手の四死球やらエラーやらに助けられたワケですけど。

で、貧打になってくるとやっぱり打線の構成が気になってきちゃうワケですよ、マジックのデッキ構築やってる身としてはw


とりあえずここ最近の傾向としては・・・

・栗原の調子が下降気味
・嶋はやはり本調子ではない
シーボルが20打席連続ノーヒット

とかいう4,5,6番なワケで・・・。


栗原は阪神との2戦目あたりからちょっと妙ですね。巨人戦では絶好調だったのに最近ちょっと崩され気味な感じです。まぁ不動の4番だから外すという選択肢はないんですけどね~。
個人的にはどのボールが来るか迷って踏み込みが甘くなってるような気はします。あるいは直球をファールし続けて変化球を空振りするとか。「狙い球を絞りつつ、それ以外の球がストライクゾーンに来たらファウルする」っていうのが開幕3連戦ではできていたけど最近はできてないような気がします。調子なのか読みなのか少しわかりませんけど。

嶋は少しずつ調子上がってきてる気はしてたんですけど、まだ充分に信頼はできないんでしょうかねぇ・・・今日はお休みでスタメン落ちしてたのかもですけど。

シーボルは・・・どうなんでしょw
調子がいいから警戒されているのか、去年のようになったのか、ちょっとわかりません。なんとなく相手の投球術に惑わされてる感がありますね。ちょっと前まで調子はよかったはずなのにどうしちゃったんでしょ?


今日は嶋のかわりにレフトで使われた喜田剛が決勝タイムリーを放ってお立ち台でしたが、嶋とシーボルが今ひとつ調子が出ないなら、どちらかの代わりにスタメンで使い続けていいと思います。もともと打線の破壊力は不足気味ですし、サードもレフトも守れますからね。

最近の「チャンスは作れるけどあと一本が出ない」状態は去年さんざん見た光景ですねぇ。誰かに頼らずに次につなげる形でヒット重ねていけば気楽にビッグイニング作れる、ということは今期はすでに阪神戦や中日戦で実践できてるとは思うんですが・・・。
打線の「芯」はしっかりしててほしいところです。今期は選手層が厚いから適役の人はいると思うんですが。やっぱり前田待ちなのかなぁ?

こういうこと書いてると大量点取って僕の先読みの甘さが露呈したりするんですけどね~w むしろここで?マークがついた選手は予想を覆してくれると嬉しいんですけど。

とりあえず打線に「チャンスでここに回せば点が入る」っていうゾーンが作られれば一番心強いんですよね。別にクリンナップにこだわる必要はないと思いますけど。
その鍵を握るのが誰なのか・・・興味深々です。個人的には今のメンバーだと喜田剛に期待しちゃいますね。栗原と並べて「ほとんど顔が同じ4,5番」ていうのも楽しいと思いますw あとは梵とか。「何でもいいからヒット打てばいいや」って打撃が実践できてきたらチームには心強いと思います。プロの世界がそんな簡単じゃないとは思いますけどw

では今回はこのへんで。
マジックやってるとごく当たり前の話ですけど、「相性がいい相手」「相性が悪い相手」っていうのは必ずいるものです。
マジックの場合は主に「デッキ相性」についての話ですが、「このデッキを使うとあのデッキには勝つのが難しい」「相手があのデッキなら有利に戦える」っていうものがあって、それによってメタゲームというものも生まれてきているものと思います。

で、今回はマジックじゃなくて野球のお話です。


開幕してから1週間。もう対戦も3カード目に入り、少しずつながら各チームの状況が見えはじめてきました。
それを見たうえでちょっと思ったことがあるので書いてみます。

下に挙げるのが今週のカープの流れです。

7日(火) 先発:大竹 大量点取るも金本にアホみたいに打たれ逆転負け。

8日(水) 先発:斎藤 金本に3連発くらってボロ負け。

9日(木) 先発:長谷川 地味ながら取った4点を継投で守りきって勝ち

10日(金) 先発:ルイス まさかの11失点で大敗。最後に攻めて点取る


まぁ、これで何を言いたいか、ってことなんですけど・・・


ぶっちゃけ先発投手の相性で勝敗が決まってるんですよ!!

去年の対戦成績の詳しいデータはすぐ出てこない(調べるのもちょっと面倒w)ので、去年の終盤に個人的に調べたデータ(主に防御率、勝敗数)を基にして各投手の相性のよかった対戦相手を書きます。

前田健太:○巨人、阪神
ルイス:○巨人、阪神、ヤクルト ×横浜、中日
大竹:○巨人、横浜 ×阪神
篠田:○ヤクルト、横浜

番外編 長谷川:○阪神


去年の9月頃の話だったと思うので、閉幕した時点のものはまた変わってた可能性があります。(確か篠田は最後はヤクルトに打たれてたような)
斎藤は調べてなかったみたいですが、個人的には中日は抑えていた印象があります。

簡単に言うと、阪神相手に長谷川は相性がよく、大竹は悪い。中日相手にルイスは相性が悪いってことです。

で、勝敗結果に見事に現れているワケです!!

大竹は去年も全体的に防御率や勝率自体はそうよくはなかったため、別に気にするほどの話じゃないんですが・・・

ルイスの対横浜、中日は普通に相性が悪く、逆に長谷川は先発でデビューした数年前から阪神をカモにしていると言っていい成績を残しています。

さらに言うと、ルイスは去年も中6日で登板した試合はとても成績が悪かったです。逆に中4日で投げた試合は驚くほどの好投を見せました。

で、結果長谷川は阪神を5回1失点にまとめて勝利投手になり、ルイスは6回途中9失点で敗戦投手に・・・。


ルイスは昨年に腕(肩?)を痛めた影響で今年は無理をさせない方針らしいですが、「本人が一番やりやすい日数」を模索する必要はあるでしょう。
今年は先発投手の数が揃っているぶん登板間隔で他の投手が割を食う可能性はあるますが、ルイス、大竹、前田健の3人を軸にして考えると、他の投手の登板機会を調整すればうまく回すことは可能でしょう。


これを踏まえたうえで、「相性」による投手のローテーションは考えるべきだと思います。
簡単に言うと、日程と対戦相手はもう既に発表されているので、直近1ヶ月先くらいまでは「対戦相手と相性のいい投手が投げる」ようにローテを調整する、ということです。

開幕戦。先発投手のルイスは対戦相手の巨人を去年カモにしていました。
巨人からしても苦手意識があり、対策をいろいろ工夫していたそうです。
で、結果はルイスが勝利。

開幕から中6日。ルイスが登板した中日戦では、上に挙げた大量失点でノックアウト。

これは投手のローテーションをしっかり考えて調整していれば防げた敗戦であると考えられます。

開幕からの日程ですが、(移は移動日。試合なし)


3  4  5  6  7  8  9  10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
巨 巨 巨 移 阪 阪 阪 中 中 中 移 横 横 横 ヤ ヤ ヤ


こうなっていました。ここを「できるだけ相性のよさを重視してローテを組む」とすると

3  4  5  6  7  8  9  10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
巨 巨 巨 移 阪 阪 阪 中 中 中 移 横 横 横 ヤ ヤ ヤ

ル 大 前 × 篠 ル 長 大 前 斎 × ル 篠 大 長 前 ル

といった形で回すことは可能だったのかもしれません。
不安のあるルイスを中4日で2回も登板させることなど、いろいろ現実とはかけ離れていますが、あくまで机上の空論です。

まだシーズン始まったばかりで、これからのことはわかりません。
もしかしたら前年まで苦手にしていた相手を研究して、克服する投手も出てくるかもしれません。そうなってくれるのが一番嬉しいのですが。

ただ、これまでのような相性の良し悪しが顕著に出てきたり、各投手の特性(ルイスの登板間隔など)で昨年までのデータとほぼ一致する場面が出てきたなら、これまでに集まった情報をもとに、よりよく勝つための戦略は考えるべきだと思いました。

あくまで1ファンの主観なので、どこまで正しいかはわかりません。
それにこの記事が関係者の方の目に止まり、活用されるという機会も残念ながら期待はできないでしょう。
ただ今後も思ったこと、気がついたことについてはいろいろ書いていきたいと思うので、もし興味がある方はたま~に覗いてみると面白い内容に出会えるかもしれません(笑)


では今回はこんなところで。
さ~て、明日も楽しんでくるかー!!
まさか負けるとは思ってませんでしたw

7回に7点取ったところで決まったと思ったんですけどね~。すごくいい点の取り方したうえに、得点圏にいるランナーをこれでもかというほどに返す無駄の無い点の取り方をしたので、流れ的にもあれで勝ったと思えたんですが。

とりあえず敗因としては、8回に2点取られた上野でしょうね。
フォアボール絡みで失点という最悪のパターンで取られたこともですが、なによりあれで3点差になってしまい、おそらく展開からして登板予定のなかったはずの永川があわてて準備を始めたのでしょう。そのせいか万全な状態になりきれないで出てしまい、打たれた、ってことだと思います。

まぁ普通に流れを見ればこんなことですけど、今回はちょっと気になる点がありました。


1回から審判がおかしいんですよ


今日の試合は、1回に天谷のホームでのクロスプレーを巡って審判に抗議したマーティが退場する、という波乱で幕を開けました。
このプレーをちょっと説明します。

1塁ランナーだった天谷が、打者栗原のヒットで一気にホームを狙って進んできました。野手からの返球もあって、ホーム上でクロスプレーになった、という流れです。

このとき、ボールがまだキャッチャーに返ってきてないうちに、ランナーが滑り込みました。ここでキャッチャーはブロックし、ランナーの足はホームベースに届いていませんでした。
で、このあとランナーは上体を伸ばして手でベースにタッチしにいき、同じタイミングでキャッチャーにボールが返ってきました。
ここで大事なこと

タッチ、してないんです


ボールを持ってる野手と走者が接触した場合、タッチしないとアウトにならないのがルールです。
で、この場面。キャッチャーは返ってきたボールを捕球はしましたが、ランナーにタッチしていません。

ここの判定が、アウトと宣告されました。

そりゃ誰だって怒りますよ!監督は抗議しますよ!!
でも判定は覆らず、「暴言を吐いた」として退場・・・

おかしいですよ


テレビの中継で僕は見ていて、カメラの角度はホームベースの後ろから映してるアングルでした。
僕から見たら、よほどわかりやすいアクションを取らない限りタッチしている場面は見れないのですが、審判も同じアングルから見ていました。
そして、僕からは「タッチはしていない」と見えるアングルから見ている審判は、アウトを宣告・・・・


なんじゃこりゃあ!!(ジーパン風)


これだけならまだ仕方ないと割り切れるんです。しかしその後の試合でも、広島の選手がやたらとハーフスイングを「空振り」と取られてました。
基本、スイングは半分以上振らないと「振った」とみなされないものです。判定するのが審判なので、人によって少し差があるのは仕方ないことです。
ただ、広島の選手が「振った」とされたのと同じくらいのスイング量で、阪神の選手は「振ってない」と判定されてました。

広島の栗原が明らかに振りかけて止まってるものを「振った」と取られたり、それ以上に振っていた阪神の金本のスイングを「振ってない」と取られる。

さらに、変化球が明らかにストライクゾーンに入ってきているのに、塁審に「スイングの判定」を仰ぎ、結局振ってないのでボール扱い。
(ちなみにこのときはスイング自体は「振ってない」レベルでしたが、そもそも球がストライクゾーンに入っているのでストライクとコールされるはず)

こんなので勝負になるかい!!


僕が言いたいのは、あっちに贔屓するんじゃなくてこっちにしろ、っていうんじゃないんです。

公平に判定しろ、ってことなんです

今日も試合自体はすごくいい試合になったと思っています。負けた結果も仕方ないし、次につながると割り切れるものです。

ただ、審判の判定がおかしいことだけが非常に残念でした。


DN始めたとき、いつかこういうこと書く日が来るだろうな~とは思ってたんですけど、まさかこんなに早く来るとは思いませんでした(笑)

前々から見てて、巨人戦と阪神戦は特にこういう「疑惑の判定」が多いので(開幕3戦目も個人的にはかなり微妙でした)、正直もう勘弁してほしいです。
こっちは純粋にプロの繰り広げる試合、力と技のぶつかりあいを楽しみたいのに、そこに冷や水をかけるような真似はしないでいただきたい、と前から思っていました。


たぶん今日はまだマジックネタも書くと思います。では
今日は大事な開幕戦なのと、風邪がもう少しで治りそうなので帰ってました。
そしたら凄い試合になっちゃいましたw

とりあえず今日の感想。

今年は上位狙えるわ


何がって、得点した回の攻め方が素晴らしい。
1回に東出が出塁したとき、「ここで盗塁決めたら今年のカープは本気で機動力野球やってくる」と思ってたら一人目で決めました。
しかもその形が、「エンドラン失敗」という形で三振に倒れた梵がしっかりバット空振りして盗塁をアシストしていたこと
去年までこういうところが雑だったから中途半端な攻めしかできないで得点に結びつけられなかったんですよねぇ。

同じように、シングルヒットで2塁からホームにしっかり帰ってくる天谷と赤松。「結果オーライで点を取った」のではなく「狙った形で点を取れた」ことが、今日は1勝以上に大きい試合だったと思います。


さーて、明日はPWCですね。今日はいつもより早く家で調整に取り掛かれそうです。今度こそ寝坊せずにいきたいな~w

そして、
終わってからどうするかけっこう本気で悩んでます。

みんなとQMAとかやりたいけど・・・でもマエケンも見たいww
電話をたっぷり充電しとけば見れるかな?

ではこんな感じ・・かな?
開幕ですっ!!


いや~、長かったなぁ。
とりあえず最初はルイス・マエケン、篠田の3人でいくみたいです。今から楽しみ♪
明日はフライデー出ないで家帰る予定です。東京ドームは学校からすぐ近くだけど、開幕戦はさすがに人多すぎて当日券狙いでは入れないと思うので。
一番楽しめるのは神宮だからドームは別に行かなくていいや。ジェット風船飛ばしたいし。


今日は前日ということで、各ニュースのスポーツコーナーでいろいろやってます。
で、さっき見た報道ステーションでは、プロ野球と同時にWBCのウラ話もやってて面白かったです。
何よりブルペン捕手に松坂と横浜高校でバッテリー組んでた小山を招集するアイディア出した人は凄い。これはさすがに気付かなかったわ。


そして、見ててすっごい気になったこと。



BGMにスカイガールズの曲が!!


スポーツものだと結構裏でアニメの曲かかったりするんですけど、これはさすがにビックリ。むしろ懐かしさすら感じました(笑)
前にもガンダム系とかナデシコとか聴いたことあるんですけどね~。知ってると倍楽しめる♪


ともあれ楽しい季節がやって参りました。今年もいっぱい行くぞー!!
広島の新球場も今年中に一回は行きたいと思います♪
今日の出来事ですが、WBCは日本チームの優勝で幕を閉じ、次はいよいよ4月3日開幕のペナントレースへと焦点が移っていくこととなりそうです。

個人的にはWBCであまり出番のなかった栗原と石原の2人が開幕までに間に合うかが一番気になるところなんですけどね(笑)
マーティも場数を踏ませるために、特にWBCでほとんど試合に出てない石原は残りのオープン戦では1番を打たせるなどして調整を進める方向らしいです。


前に野手編を書いてからだいぶ時間たっちゃいました。そろそろ投手編も書かなきゃと思ったので書くことにします(笑)

の前に前回の反省点を少し。

ショート争い、サード争いの点で、ショートは、サードはシーボルがオープン戦でいい結果を残してきました。当初は石井、喜田剛が使われるものだとばかり思っていたのですが、開幕は梵とシーボルでいきそうですね。
あと外野の前田が帰ってくるまでにまだ時間がかかりそうなのも意外でした。センターも赤松、天谷の争いが、打撃面の調子を含めて天谷になりそうな気配になってきましたし。ただレフトかライトでが開幕に間に合うように打撃の調子を上げてきたのはチームにとって大きいと思います。


では投手編。今回は3つに分かれるのかな?


【先発】
ローテーション投手としては大黒柱のルイス大竹、前田健太を加えた3本柱がまず確定。
次に出てくる左ピッチャーの篠田、斎藤悠葵まで開幕ローテに入るとマーティーは名言しています。

ただここ最近、篠田が少し打たれ気味なのはちょっと気になりますね。修正能力の高い選手なのでシーズンに入ったら先発として大崩れはしないとは思いますが。

大竹もなんだかんだで失点してますね。ただ彼の場合は「完封できるのはシーズンに1、2回くらい」ってイメージなので、「エラーやフォアボール絡みの大量失点」さえなければ大丈夫でしょう。

で、このあとの興味に繋がるのが「6番目の先発争い」です。
ルイスが中4~5日で回せると考えると、先発は5人でも回りそうではありますが、6人いると安定するのは間違いありません。

この枠では、ここ最近あまり成績を残せてなかった長谷川と、ルーキーの小松が候補に挙がっています。
他にも候補はいるものの、この2人が一歩リードかな、と。もしかしたら左のコズロースキーは入ってくるかもしれませんが。

長谷川は以前から「狭い球場だと勝てないけど、広い球場だとよく勝てる投手」だったんですよね(笑)。日本プロ野球の本拠地としては一番狭い広島市民球場ではよく打たれるものの、東京ドームや甲子園ではけっこう抑えてるイメージがあります。
今年の移転で、球場としては日本でもトップクラスに広い新広島市民球場(マツダZoom-Zoomスタジアム)が本拠地となることで、打たれることを気にせずのびのびと投げるようになれれば、6番手どころか柱の一人になれる可能性も充分あります。

小松についても、去年の東京六大学リーグで早稲田相手に「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹投手との投げあいで勝ったこともある実力者です。ここ最近のオープン戦でもいい成績を残しており、解説者の達川さん(元監督)からも、「ローテで使い続ければ新人王は充分狙える」と太鼓判を押されています。
僕個人としては去年のドラフトで彼を獲れたことが一番の収穫だと思っているので、すごく見てみたいと思っています。

コズロースキーについては、まだ先発か中継ぎかがわかっていないという話もありますね。外国人枠の関係もあるので、開幕からというよりチームが苦しくなってきたときの救世主という形になるかもしれません。

なおマーティの意向では、「6番手は長谷川」の可能性が高いそうです。


【抑え】
もうここは守護神の永川で確定です。それ以上ないので次へ(笑)


【中継ぎ】
実はここが一番難しいです。

候補としては、精神面でも実力面でも中継ぎ陣の大黒柱である横山、彼と同じく去年の「連続試合無失点」の球団記録を樹立した梅津、右サイドスローの林、青木勇人、去年台頭してきた右上手投げの上野、150キロ台の直球とパワーを誇る外国人シュルツ、ドーマンの7人が最有力候補となっています。
実際には左腕の大島、先発か中継ぎかで起用法が注目されるコズロースキーも考えられますが、おそらく上の7人からの選抜になるでしょう。

ここでひとつ。
日本プロ野球の一軍登録可能な選手は28人です。それ以外のメンバーは二軍ということになります(故障した選手のリハビリ用の三軍とかのシステムもありますが、チームによって違うのでここでは省きます)が、開幕してからはほぼいつでも交替は可能になります。(一軍登録を抹消された選手は10日間は再登録できまないというルールはあります)

また、1試合での登録可能選手の人数は25人。だいたいはその日に登板予定のない先発ピッチャー3人が外れるという形になります。

で、だいたいのチームは野手-投手の割合を、野手16-投手12か、野手15-投手13として登録します。
投手の中で先発が6人、抑え一人が決まっているとすると、中継ぎは必然的に5~6人ということになります。

つまり、上に挙げた7人のうち、1~2人は外れる、ということです。

そしてこの7人、どれも甲乙つけ難い好成績を残しているんですよねぇ・・・。

全員がここ最近、ずっと点を取られずに抑えていて、実績もある。
正直言って、この7人から選ぶのは、誰が見ても難しいと思います。マーティもかなり頭を悩ませているみたいですし。

ただ少なくとも、ここから漏れたメンバーはシーズン中に出番が回ってくることはほぼ確実だと思われます。だれか一人が不調になったり故障したりしても、すぐに穴を埋められる存在が控えているのは非常に心強いです。

個人的には横山、梅津あたりは確定で残ると踏んでいますが、最後どうなるかは開幕戦でのお楽しみ、ということになりそうです。


こんなとこですね。
ただ前回の野手編のこともあるので、またいつハズレを引くことになるやら(笑)

少なくとも今年の陣容はかなり厚いと思っています。開幕まであと少しになりましたが、シーズン序盤からとても期待できそうな予感です。

ではこのあたりで。
はい。このお話を書くための前フリとしてそこそこ短くまとめる気でいた「2008年の総括」ですが、
お約束どおりしっかり長文になってしまいました(T∇T)

好きなもの書いてたらうっかり、ってこともあるよね、てへっ☆(殴)


そんなこんなで今回は、今日のオープン戦で見たカープの印象と、今後こうしたら勝てるようになりそうだな~、という意見を書こうと思います。
あくまでも私見なので主観が入るのはご容赦ください。


ではまず、各ポジションの選手を挙げていきましょう。

【キャッチャー】
登録選手としては2~3人になる模様。
レギュラーはWBCに召集された石原でほぼ確定。残りは選手会長でここ数年石原とレギュラーを争ったもほぼ間違いないと見ていいでしょう。言ってしまえばこの「レギュラークラスの捕手が2人いる」ことはカープの強みと言っていいでしょう。
ここに続く3番手として中東、上村の2人が挙がるが、野手枠からして残ったとしても一人になるので、俊速かつ他ポジションもこなせる中東がやや有利か。

【ファースト】
レギュラーは不動の四番:栗原
サブはおそらく必要ないとは思われるものの、サードの候補である喜田剛、シーボルあたりが守備固めにも入れられそう
個人的には凄まじい打撃力を誇る若手の松山も見てみたいところだが、キャンプでの故障もあり、出てくるのはしばらく先かと。

【セカンド】
昨年FA残留し、チームリーダーとなった東出がレギュラーの座を確保しているといっていい。
ただあまりに不振であったり故障したりした場合は、小窪らでカバーする場面も出てくるかもしれない。

【ショート】
恐らく今年の最大の激戦区。
昨年の最終盤にようやく不振を脱出し、今年は巻き返しを誓う、長年親しんできた横浜ベイスターズから今年移籍してきた石井琢朗、昨年随所でいいプレーを見せ、内野はどこでも守れて小技も利く小窪の3人が中心になってレギュラーの座を争う。
ほぼ代走、守備要員である木村昇吾も、打撃がよくなればここに殴りこみをかけられるか。
マーティもレギュラーは固定せず、競争で勝ち残ったものを使う方針らしい。

【サード】
ショートに劣らずの激戦区。
パワーヒッターとして開花しつつある喜田剛、「意外性の男」からの脱却を図るシーボルを中心に、ショートのレギュラー争いをしている3人、外野とともにサードの候補として昨年まで挙げられていた現在絶好調の廣瀬、一軍定着を狙う若手の山本芳彦と、数自体はとても多い。
ここも勝ち残った者が使われるのは間違いない。

【センター】
今年のテーマは「機動力野球」であり、その申し子とも言われる韋駄天赤松、天谷の争いになることは間違いない。
どちらか一方に固定するか、投手との相性で併用するか、はたまたレフトかライトに天谷を回して両立させるか。今後の選択が注目される。

【レフト、ライト】
本来なら今年キャンプから好調を維持し、足の状態も例年よりもさらにいいとされた前田智徳がレフトのレギュラーを確保するかと思われた(個人的希望込みw)が、ここへきて腰の張りで3軍での調整へ。開幕までに間に合うか。
他のメンバー:大ベテランの緒方孝市、赤ゴジラこと、昨年は出番がほとんどなかったものの今年のキャンプで覚醒を予感させる現在絶好調の廣瀬、ルーキーながら一軍に残り、球団も英才教育を施す予定の金の卵、今年ドラフト1位の岩本など、多彩な強打者によるレギュラー争いが繰り広げられる。
キャッチャーの中東、サードの喜田剛も外野に回れるため、布陣はいろいろ考えられる。


だいたいこんな感じです。
ちなみに打者の左右ですが、

右打ち:石原、倉、栗原、小窪、梵、シーボル、山本芳、廣瀬、緒方、赤松
左打ち:中東、東出、石井、喜田剛、前田、嶋、天谷、岩本、松山
両打ち:上村、木村

ここで、打順とポジションを含めて考えていくと、まずレギュラーの部分が埋まります。

1番:センター 赤松or天谷
2番:セカンド 東出
3番:
4番:ファースト 栗原
5番:
6番:
7番:
8番:キャッチャー 石原
9番:ピッチャー(その日によって変わる)

ここで問題。他のポジションとの兼ね合いで、残りの打順がいろいろ変わってきます。キャッチャーの石原は7番になる可能性もありますね。

これまでのオーソドックスなパターンにあてはめて、バランス重視で考えると・・・


1番:センター 赤松or天谷
2番:セカンド 東出
3番:ライト 嶋or廣瀬or緒方
4番:ファースト 栗原
5番:レフト 前田
6番:サード シーボルor喜田剛
7番:キャッチャー 石原
8番:ショート 石井、梵、小窪
9番:ピッチャー

といった感じでしょうか?岩本にはまだクリンナップは重いと思います。数年後には座っていてほしいところですが、もし今年座れたら大きな収穫でしょう。

ここでマーティは、3番打者については「強打者よりも、栗原につなぐ打者を」という構想があります。そうなると、


1番:センター 赤松or天谷
2番:セカンド 東出
3番:ショート 石井or梵
4番:ファースト 栗原
5番:レフト 前田or嶋
6番:ライト 廣瀬or緒方
7番:サード 喜田剛
8番:キャッチャー 石原
9番:ピッチャー


というパターンも考えられます。
左右のジグザグも考えてみました。

ここで、今日のオープン戦を見た感想ですが、石井琢朗は「つなぎ役の3番」を任せるには、とてもいい選手に思えました。今日は2安打しましたが、何よりも「ヒットの打ち方を知っている」と思わせるベテランの技がチームを支えるように思えました。
もうひとつ。今日ホームランを含む2安打3打点の喜田剛も、シーズン通して見てみたいと思いました。昨年チームに欠けていた「ポイントゲッター」としてのポジションを、あの勝負強さとパワーで掴み取れる印象がありました。
外野では赤松、廣瀬を見れなかったのは残念ですが、最近の廣瀬にはブレイクした当時の嶋に近い輝きがあると思います。近いうちにぜひとも見てみたいです。

今年はなにより「点を取ること」を意識した打者選び、打順と、「ヒットを打たなくても、四球でいいから出塁すること」を心がけていけば、自然と点が取れるようになると思います。

点を取れれば投手も楽に投げられるようになるので、ぜひとも「機能する打線」を作り上げてほしいものです。

最後に、僕だったらこの打順にする、というものを挙げて終わりにしたいと思います。

1番:センター 赤松
2番:セカンド 東出
3番:ショート 石井
4番:ファースト 栗原
5番:レフト 前田
6番:ライト 廣瀬
7番:サード 喜田剛
8番:キャッチャー 石原
9番:ピッチャー

では投手編はまたの機会に。

< 36 37 38 39 40 41 42 43

 

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