なんとなくプロ野球検定のいい名称ないかな~と思って考えてしまいましたw

今日もやってきたんですけど、やっぱり難しい問題けっこう多いですねぇ。それでいて○×の頻度が高めなだけに点数も意外と伸びないという。
なんだかんだでここ数日でかな~りいろいろ調べた気がします。

そんなこんなで今日も突撃してきたんですけど、ついに4000点オーバーまでは到達しました。これでやっと900位台か~。気付いたらかなり多くの人がやってました。

今後はスピードもですけど、運もあったりするので上を目指すとなるとけっこう難しくなりそうですね~。たぶん気楽に少しずつやってくと思いますけど。
そもそも今月はゼンディカー祭りだったためにあまりQMA漬けになってるといろいろ不都合もあるってもんですけどw たぶん次のセット出るまではけっこう倹約する羽目に陥ると思っています。

それにしてもマニアックな問題多いなぁ。検定試験限定でDS版出たら普通に欲しくなるレベルだwww


我らがカープはどうやら野村謙二郎監督で決まりになりそうですね。明日にも正式発表らしいですけど。
もう最終戦終わってからの前田のやる気が見てて楽しくなってきます。そこまでして今年は出たくなかったのかとw わからなくもないから別に怒る気もしませんけど。
やっぱり攻撃面でちゃんとした采配を振ることができないと、たまたま勝ててもチームとして形になることはないですからね~。そういう意味でズレまくってた今年は、CS進出のチャンスがありつつも「今年出るよりは来年以降にちゃんとチームとして形を整えてから出てもらいたいな~」と思ってたので、微妙に応援してなかったんですよね。勝ってるときはいいんですけど、負けてるときの原因がほぼはっきり見えてただけに、余計にその思いは強かったです。

ただそういう意味では、緒方さんが現役のうちにもう1回優勝できなかったのは残念です。野村さんや佐々岡さん、浅井さんのときもでしたけど、やっぱり90年台中盤の強打者揃いのときに一回も優勝できなかったのが響きました。なんだかんだで野手が全員揃ってるときは投手がいなくて、投手も少し出てきたと思ったらどんどん故障者が出てチームの形ができてなかったりと、本当に残念でした。三村さんの投手酷使は本当に勘弁してもらいたかったですけど、結局あの時代にチームを完成させられる監督がいなかったのが全てでしょうね。96年は江藤の怪我がなければ優勝できそうでしたけど。

ともあれ来年はいろいろ期待してます。今度は戦力は整ってきたし、あとは打線がしっかり得点できるようにチームを作っていくだけだと思ってるので、監督の人物像からしてもいい方向に進んでくれるのではないでしょうか。

ともあれまずはルイス、シュルツ、フィリップスの残留とドラフトからですね。たぶんまた書くことになるんでしょうけど。


では今回はこのへんで。
う~ん、野球検定が難しい。
意外なまでに知らない問題がけっこうありました。さすがに昔の選手の出身校とか背番号はよくわからないですね~。そもそも興味持ったのが90年台以降なもので、そこより前の選手となるとよくわからないんですよ。
けっこうある問題で「背番号が同じ選手を選びなさい(線結び)」とかあるんですけど、かな~りキてますw 意外と大洋の選手が多いもんだから余計にw

あともうひとつ。
阪神の外人の背番号なんて覚えてられるか!!www

けっこう活躍した選手だったらまだいいんですけど、90年台の外人ってほとんど2年以内にいなくなってるんですよね。その選手の背番号を当てる線結びあったんですけど、とてもじゃないけど覚えてないですw
今日はやっててジャスコ君に助けてもらいたい場面がしばしばでしたw うーん、やっぱり4000点の壁がけっこう厚いなぁ・・・。

あとは一問多答の問題で、「サイドスローの投手をすべて答えなさい」というところで、選択肢が「鈴木平、田村勤、遠山奬志」の3人でした。
この前ジャスコ君と「田村はアンダーだったよね」という話をしてて、残り2人を選択したら×くらいました。
これはやっぱりパワプロ的な意味で田村も入れないとダメだったのかなぁw さすがはコナミ。これはどうしたらいいもんか・・・。残り2人は確実にサイドだったんですけど。


で、今日のお話。
この時期になると仕方ないことではあるんですけど、今日はカープでも戦力外通告された選手が発表されました。牧野、比嘉、尾形佳紀、吉田です。
正直言って牧野は意外でした。今年もそこそこ1軍に上がってきてただけに、使いどころはまだありそうな気はしてたんですけど・・・まぁ成績からしたら決してよくはなかったので、仕方ないところではありますけど。

あと佳紀。度重なる怪我から這い上がってきて、去年は代打でサヨナラホームランを打つなど、多くのファンから期待されていたんですけどねぇ。
怪我はあったものの足は速いしバッティングもいいので、もしかしたらパ・リーグに行ったらDHとして活躍するかも・・という気もします。正直言って惜しいところだと思うんですが。

吉田は投手として入ってきてから野手に転向したんですけど、どのあたりで見られたんですかねぇ。確かに外野で鈴木、丸と入ってきているし、他にも数はいるので相対的に見られたのかもしれません。
あの年のドラフトでは吉田より先に阿部健太を指名してほしかったと思ったんですけど・・結局スルーして近鉄に入りました。今からすれば惜しい選手は多かったです。順位からすれば他に館山も指名できたんですけど、ヤクルトと話がまとまってたのかもしれないです。もともと加藤大輔に振られて永川だけ逆指名だったんですけど、あの年は今からしてももったいなかったです。前評判が高くてそのまま活躍してる選手がけっこういるだけに。

比嘉も、結局伸び悩んだんですよねぇ。彼は早稲田の4番打ってたんですけど、あの年に1番、3番を打ってた青木と鳥谷が今日はクライマックスシリーズを賭けて大熱戦を繰り広げていたと思うと、どうにも残念です。現役続行でなければフロント入りになるんですかねぇ。

去年は戦力外通告は「第二弾」がなかったために、今年はこのくらいで終わりなのかちょっと気になるところです。個人的にちょっと危険そうだと思ってた小島、白浜、山本翔あたりが残ってたのは少し驚いたところもあります。サイド転向だったり、今年はキャッチャーを指名しない方針だったりと、いろいろ噂は流れてましたけど。
それと手術明けの河内とかはもしかしたら育成契約になったりするかもしれませんね。怪我が治れば一軍で戦える選手だとは思ってますけど、けっこう長引いてる気がするので。詳しくはまるで知りませんけど。今年は「育成枠を有効活用する」という言葉は聞いてますけど、これがドラフトに限ったことなのかどうなのか、今後の動向も気になるところです。

なんだかんだで選手枠はそれほど空かないようなので、今年のドラフトもそう多くは指名しないんですかね。育成指名はそこそこ増えるかもしれないですけど、今年はどちらかというと不作と言われているだけに、来年に備えておくのも賢明かもしれません。何よりまずルイス、シュルツ、フィリップスの3人を残留させることが大きいですし。3人とも球団から交渉するみたいです。
高橋建はどうするのかな~。来年は未定らしいから帰ってくる可能性もありますけど、背番号22はフィリップスがつけてるし・・・

今年の試合も明日でラストです。緒方さんの引退試合として、いい試合で飾ってもらいたいです。明日どこかで見れないかな~。


では今回はこのへんで。明日は気が向いたら川崎あたりに遊びに行くかもしれないです。
今日は野球見れたんですけど、もしかしたら見れるのは今年最後の試合になったかもしれないです。最終戦の放送予定がまるでわからないので。どうにか見られる局に放送してもらいたいんですけどね~。

今日の時点で外人4人は抹消、明日帰国とのことです。CS争いで脱落したから残りの試合は若手育成のために使うんでいいとは思うんですけど、それはそれで少し寂しい気もしなくはないです。

で、今日の試合は、というと・・・・

はい。例によって貧打祭りでした!!

やっぱり前から書いてたように、「何をしたら点が取れるのか」をチーム全体で考えて動いてないのがハッキリわかりました。
小窪の打席のとき、センターのフェンス手前まで飛ぶ大きなフライがあったんですけど、このときに解説の苫篠さんが「自分も現役時代こういうことがあったんですけど、当時の野村監督に”お前は何番バッターや!?”って言われてそこからお説教タイムでした」という一節がありました。
まさしく「選手に任せていたら”チームの一員としての役割を果たす”という部分が抜け落ちた」という、今年を象徴するコメントだったと思います。

どちらかというとこの場面でお話の出た小窪というより、2番に置かれた赤松に言いたいことだったんですけどね・・・。
振り逃げで出塁したのに牽制で誘い出されてアウトになったり、球数投げさせるべき場面で初球をポップフライ打ち上げたり・・・。もう今の状態だと「塁に出たら飛び出すまで牽制球投げてればいいや」って状態になりきってると思います。これまでカープ見てて「盗塁狙って誘い出される」なんて場面は年に1回見たか見なかったかくらいなのに、赤松の場合はいくらなんでも多すぎです。盗塁の数が増えないことの一因のはずですけど、この点についてはキャンプの間にしっかり克服してもらいたいです。あの足の速さですから、スタートの部分をきっちりできれば盗塁王のタイトル争いができる選手になれる資質はあるはずです。
そして盗塁王争いができる選手になるために、スタートの技術向上と平行して「まず出塁すること、そのために何が必要か」をしっかり考えてもらいたいです。
別に「転がせ」という気はありません。「粘ってフォアボールをもぎ取れ」というほうが近いです。打撃については6月頃に見せた「コンパクトなスイングでライナー性の打球を放つ」ことは得意なはずなので、こっちを伸ばすほうが近道だと思ってます。そのうえで「ライナーを打てる球を選ぶ」こと、「打てなそうなら他の方法で出塁する」こと、これができればかなりいい方向に進むと思ってます。

小窪についても、今日は「スタンドまで届かないフライ」でした。どちらかというと今はライナーで野手の間を抜くタイプの選手なだけに、今後はどういう方向でいくのかちょっと気になるところです。パンチ力をつけて今日のような打球をスタンドまで運ぶようにするのか、今のスタイルをさらに磨いて鋭さを増していくのか、期待が大きいだけに間違えないでもらいたいところです。

そして今日の試合、外人が抜けて打力不足なのによりによって喜田剛を使わないとか・・・。今栗原以外で「打力で勝負できる選手」って他にいないんだから、5番で使ってもらいたかったです。タイプ的に能見に合うかどうかはともかく、スイングスピードはチーム内でも群を抜いてるんだから、使わない手はないです。
個人的には来年を見据えるとサードでの起用まで考えていいかとも思いました。本来ならレフトが一番無難ではあるんですけど、仮にサードができるレベルになれば外野に他の打てる選手(前田とか)も使えるようになると大きいと思ってます。

とりあえず球団としてはルイス、シュルツには残留要請、他の野手は未定というスタンスらしいので、来年もサードがどうなるかは微妙ってとこです。個人的には夏の活躍からフィリップスは残してもらいたいところですけど、どうなるんでしょうかねぇ・・・。今年の成績が「来日して1ヶ月で調整⇒大爆発⇒怪我も絡んだ不振」という流れなので、開幕にあわせて調整してくれば来年は1年間でけっこうな成績を残してくれると思うんですが。なにより打てないときにフォアボールを選べるのは大きいです。


さらに言うと投手陣も。今日の登板でマエケンは193イニングに到達し、今のところは横浜の三浦に次いでセ・リーグ2位の数字です(さらに上は涌井がいるだけ)。これで防御率3.36は立派だと思うのですが、これでいて8勝14敗って・・・。
確かにホームランやたらと打たれたんですけど、打線の援護がなくて好投してても負ける試合がかなり多かったです。去年の9勝2敗からしたら数字は悪いですが、順調に育ったと言っていいでしょう。来年はまさにエースとして期待していいと思います。
ホームランについては、球質の問題なのか、リードの問題なのか微妙なところですが、ある程度防げるものの気はします。たぶん今日で今年最後だと思いますけど、来年も期待したいところです。

で、気になったのが今日中継ぎで登板した篠田です。
この前もそうだったんですけど、登板した回は非常にいいピッチングをしたのですが、回を跨ぐとどうにも不安定になる傾向があったんですよね。前は3イニング目に打たれてたような。
今年は先発でスタートし、肩の違和感で4月末に離脱して、帰ってきたのが9月になったわけですけど、来年はどういう使い方をするのがいいんですかねぇ。
病み上がりで万全ではなかったこともあったので、今の状態がマックスではないと思うのですが、この「長い回を投げると崩れる」状態がもし先発でも顔を出す場合、もしかしたらセットアッパー候補としたほうがいいというお話も出てくるかもしれません。

今の状態でも最初の1イニングはいい投球するんですよ。むしろ見てて惚れ惚れするほどの素晴らしいピッチングです。
ただこれが「病み上がりなだけに短いイニングしかもたない」のか、「長い回を投げると崩れる癖がある」のか、ちょっと気になったところです。
たぶん来年の開幕までにはわかってくるんでしょうけどねぇ。個人的には今年の頭と同じように先発の柱の一人になってもらいたいところですけど、もし癖が出ていたり、先発の頭数が充分に揃ったりしたなら、それこそ中日の浅尾のように、途中からリリーフ要員に回す選択肢も考えていいのかもしれないと思いました。

そういえばメッツ行ってた高橋建さんが帰ってきましたね。来年どうなるかは未定だそうですが、もしかしたらカープ復帰もあるのかな?それならそれで楽しみなところです。


とりあえず今日の試合を見て思ったことをいろいろ書いてみました。今年もあと1試合、そしてドラフト会議も今月末ですね。野球がオフの時期にどれだけネタ書くかはわかりませんけど、気が向いたらいろいろ書いてみたいと思います。
的外れかもしれないですし、古いかもしれませんけど、あまり気にしないでいきたいと思います。さすがにシーズン中に比べたら頻度は下がると思いますw


では今回はこのへんで。

釣られ・・QMA?

2009年9月29日 野球
なんか目が覚めてDN書いてないことを思い出しましたw

今日はついに解禁したQMAの検定やってきたんですけど、やっぱり野球、ですよね~w
とりあえず最初の1クレでA出て、次で3000点越えたんですけど、そのあとがなかなか大変でした。一応やった時点では211位だったり、最高得点が既に6600点とかいってたりでビックリしました。
意外と昔のお話とか、候補の多いタイトルホルダー(MVPとか)で引っかかってました。まだまだです。
ただそれだけ知識を増やす機会がまた増える、しかも野球で、ということで、しば~らくやり込むことになりそうです。

ついでにRPG検定も1回だけ。1400台までいったもののAの壁がもうちょっとで破れなくて乙でした。ドラクエ、FF系の問題が多かったから助かったところですけど、たぶん続けていくともうちょっと細かい問題出るんだろうなぁ・・・。


そんなこんなで野球の始まる時間に帰れなかったんですけど・・・これが大裏目に出ました。帰ってきた時点で4点、お風呂入って出てきたらもう2点取ってるとか、かなり泣きそうでした。もうここ最近の噛み合わなさってほんとに酷いわ。
ただ喜田剛のタイムリー二塁打(ほぼレフトが取れそうで取れなかった打球)には間に合いました。

今日のオーダーは1~3番に3割打者を集めた打線でした。さらに6番の喜田剛、7番廣瀬と繋がる、久しぶりに「打線の流れ」を感じさせるいいメンバーだったと思います。まぁ得点したのは吉川の大乱調での7点と廣瀬のホームランだけだったというのはおいときましょうw

今日はやっぱり小窪の3安打が光りました。やっぱり全部の当たりを見てて、バットの出かたが素晴らしいですね。ホームランバッタータイプでない彼にとっての「一番いい打球が飛ぶ打ち方」をしていました。最近はホームランバッターが打撃を崩していたのでなおさら目立った気がします。

それと喜田剛。久しぶりのスタメンでしたけど、二塁打を2本。ともに得点に絡みました。
やっぱり見ててスイングスピードが段違いでした。2本目の当たりはホームベース付近で跳ねた打球がそのままファーストの頭上をはるかに越える打球になったもので、天然芝なのに人工芝球場でしか見れないような当たりでした。せっかく調子がいいのに使われてなかったのが本当にもったいないです。もうシーズン最後までずっと使い続けてもらいたいです。

廣瀬もヒットにホームラン。今日はよかったです。
ホームランは内角低めの難しい球をレフトポール際に運びました。あの付近の打球を「切れないで運べた」のが素晴らしかったです。これが復調のきっかけになってくれると嬉しいです。

最近えらく負けてたので、「もうどっちの結果でも気楽に見るか」という気にすらなってましたけど、やっぱり1週間負け続けるとけっこう苦しいものです。
ただ今日、明日に齊藤、今井でくるかと思いきや青木高広だったのは驚きました。明日は齊藤かな?ルイスも含めて8~9勝の投手はなんとか2ケタに乗せられるようにローテ作ってもらいたいです。
もしかしたら残りの対ヤクルト、阪神にルイスをぶつけるための作戦かもしれません。前回は悔しい結果になったので、今度こそねじ伏せてもらいたいです。

では今回はこのへんで。

予想外の展開

2009年9月26日 野球
今日はドランビッグマナのこと書こうかと思ったんですけど、野球見てあまりに脱力してたら時間なくなっちゃいましたw また近いうちに書きますね。

とりあえず「こっちはエースを立てておいて、相手はそれほど勝つ気がなかったのに負けてる」っていうのがあまりに情けなかったです。
3試合連続で「少し球が沈む投手」をまるっきり打てないのは、チームとしても本当にどうにかしないと・・・。

別に送りバントでホーム突かれるのは「今シーズンそういう準備ができてなかった」からある意味仕方ないんです。前にも同じようなミスしてましたけど、要するに「走塁に関しての意識が低いから、相手に隙を突かれた」ということだと思ってます。中日のように「隙を見つけて少しでも前の塁に進む意識」があれば、同時に「相手に突かれる隙を作らない意識」というものも起こり、こんな凡ミスで点取られるようなことにはならないんでしょう。

でもそれ以上に問題なのは、制球面でも大してよくなかった内海を崩せなかったことです。はっきり言って先制点のマクレーンのホームランが「余計な1点」と言ってもいいくらいの勢いです。
東出、天谷の2人で取った1点は素晴らしかったです。今のカープが勝ちたいならこういう野球を目指すべきなのに、中軸は長打狙いで変化球に引っかかって凡打の山、しかもボール先行のカウントからやらかすもんだから崩れかけてた相手を助ける結果にもなるという、まさしく「相手からしたらありがたい敵」になってしまっています。
手元で微妙に変化させてくる相手からホームラン狙ったら打てなくて当然でしょう。「長打狙いの打者の芯を外して打ち取る」ことが目的なんだから。必要なのは「粘ってフォアボールをもぎ取ること」と「野手のいない場所に軽く打ってヒットにすること」です。その手の投手が一番嫌がることですから。

もしカープが本当にクライマックスシリーズ出たいのなら、一刻も早く小窪をスタメンで復帰させるべきです。小窪、天谷、石井琢朗、東出あたりで繋ぐ攻撃ができないと、チームとしての「勝てる攻撃」ができません。この「勝てる攻撃」というのは、前からずっと言ってる「シングルヒット、フォアボールを重ねて相手を追い詰める攻撃」のことです。
本音ではサードにフィリップスを置いて外野を固めるのがいいんですけど、末永がいない今のメンツだとしたら、たぶん小窪をサード、石井琢をショートに置くのが正解でしょうね。

そして廣瀬が本当に打てなくなってるのが気になります。ちょっと前に天谷と交錯して以来ですけど、やっぱり影響が出てたりするんですかね。赤松もあまり打ててないし、喜田剛はレフトしか守れないしで、ここまで外野が苦しくなるとは思ってもみませんでした。本音ではサード、レフトにフィリップス、喜田剛が見たいんですけど、それだとセカンド小窪、センター東出、ライト天谷の奥の手になってしまうので、ちょっと現実的ではないのかな~と。

赤松についても気になったので少し。シーズン当初から「ポップフライ王」みたいな言われ方をしていますけど、最近は本当にバットの上側にボールが当たって打ち上げるケースが目立っています。
シーズン中盤のいいときは、バットのヘッドが立ってる状態から、ボールに対して最短距離でスイングできていたため、コンパクトなスイングでライナー性の打球が多かったです。角度がつけばホームラン、つかなければヒットといった感じでした。

最近はどちらかというとバットが寝ていて、平行からアッパー気味にバットが出ている印象があります。素人ながら実感しているのですが、ボールを捕らえる点について、平行~アッパー気味だと、「捕らえたらいい当たりになるポイント」というのがかなり狭い範囲になってしまいます。捕らえたときはよく飛ぶのですが、外れるとボテボテになったりポップフライになったりするケースがとても多いです。
それを、「やや上から被せる形で捕らえる」打ち方をすると、「捕らえたらいい当たりになるポイント」が意外と広いのです。なので多少ズレても打ち損じが少なくなって、ヒットを狙えるライナー性の当たりは増えるんですよね。

よく「足が速いからとにかく転がせばいい」という意見がありますけど、僕は反対です。彼は「強いライナー性の当たりでヒットを量産できるタイプ」なので、その打ち方を完全にマスターした方が成功するはずです。現にそれができているときはヒットを量産してますし、合う投手には1試合で3~4安打の固め打ちもしています。
たぶん今は何かが合わなくなっているのでしょう。シーズンの疲れでバットが下から出てたりとか、考えられないことじゃないと思います。詳しくはわかりませんけど。せっかく相性のいい東京ドームなので、そろそろ活躍するところを見たいです。

とりあえず明日はプレリなので今日はもうそろそろ寝ます。では今回はこのへんで。

制約条件

2009年9月20日 野球
チーム戦のデッキはだいたい出来上がりました。ただ今まで使ってたものと違うので、けっこう「残りの数枠に何を入れるか」に迷うんですよね~。

そんなことを思って見返してみると、個人戦用のデッキで自分がいかに好き放題にカード使ってデッキ組んでたか、思い知りましたw
やっぱり便利なカードって入っていれば強いけど、チーム戦になると「4枚制限」があるため、いかにうまくカードを分散させるかが勝負のカギになってきますね。
構築大好きなだけにそれはそれで非常に面白いんですけど、実際に組んでみるとけっこう頭抱えたりもします。何しろ体質的にメタデッキ組むとうまく回せないものでwww
どうせメタデッキ改造するんなら1から作ったほうが自分的にはいいんです。人のデッキだと「何を意図してこのカードが入っているか」がわからないことがあるので(特にうまい人が作ったやつだと本当に気付きません)、その部分から自力で考えたほうがわかりやすいということです。それが合ってるかどうかはまた別ですけど(爆)



今日の試合は録画で見ました。既にリアルタイムで結果知ってたものの、やっぱり見るといろいろわかるもんですねぇ・・・。

で、スタメン見たときに思ったこと。


この大事な時期になんつーハンデ戦を・・・


もうね、スタメンに嶋が入ってたときは愕然としましたよ。マクレーンはまだ「昨日勝った理由わかってないんだろうな」とは思ったんですけど。
ぶっちゃけ最初に負けは覚悟してましたw


ちなみにこの2人、まったくもって期待を裏切らないところがまた・・・

1回にアウト1つも取れない相手を一気に崩せる場面で回ってきて、見事に凡退して助けてしまいました。
それ以降も凡退がいっぱい。完全にブレーキになってました。

後から知ったんですけど、フィリップスが練習中に怪我したのと、末永が体調不良を訴えていたそうです。おかげでこの2人は出なかったんですけど、

せめて小窪は出せよ!!


石井琢朗がスタメンなのは異論ありません。むしろ今日は4打数4安打1送りバントの大活躍でしたから。
でもマクレーン外してサード小窪はできたし、なんなら東出をセンターに回してセカンド小窪でもいいところでした。

緒方が怪我で二軍落ちしたために外野の数が足りなくなりそうではありましたけど、どうせ打てないなら嶋よりは守れる赤松を使ったほうがよかった気はします。たまには固め打ちするんですし。

こういうところで喜田剛を落としたツケが出てきてる感じです。確かに投手陣に厚みは出てますけど、もし今日のような状況だったらレフトで出しておけばかなり期待はできたはずです。「お気に入り」の嶋にこだわるからこんなことに・・・ちょっとは「今現在の状況」ってやつを見てもらいたいものです。

なんか負けたときのような書き方してますけど、試合はそれこそ「4番まででなんとかするしかない」戦いでした。
今日の栗原はいいヒット2本で2打点。最後の打席も当たりはよかったです。ただ飛んだところとバウンドが不運だっただけで。あれが抜けるコースに飛んでいたら藤川を打ち崩せたんですけどね~。
好調の天谷は3番でもいい働きでした。そして何よりタクローさんが大爆発!!今日の得点のほとんどに絡んでました。もし5、6番がもっと打てていたら何点入ったことか・・・。

石原のホームランもお見事でした。鳥谷のもそうですけど、ライトスタンドへギリギリ入った感じでした。広島だと入ってない当たりっぽかったですけど、やっぱり両翼が4~5メートル狭いとけっこう違うものですね。
ともあれこれで10本。2ケタに乗ったのは水沼四郎さん以来だったと思います。WBC関係で打撃面での調整がうまくいかなかったのに、これだけ打てるのは凄いと思います。


今日先発のマエケン、ホームランは3本打たれたもののいいピッチングでした。
たまたま少ない失投を打たれた感じでしたけど、ランナーを溜めなかったのが大きかったです。ソロホームラン打たれるだけなら負けにはならないってことですね。
これで8勝目。巨人戦がひとつ流れて最後に回ったので、うまくいけば登板機会があと3試合ありそうです。なんとか2ケタ勝ってもらいたいです。

そして永川が連日の好投。ここにきてストレートの力がかなり出てきてます。やっぱりストレートで追い込んでフォークで仕留める形ができると抑えとして心強いですね。
相手は下位打線だったとはいえ、切り札の檜山とか、相性があまりよくなかった葛城(たぶん合ってると思うけど、間違えてたらゴメンナサイ)とかを抑えているので、いよいよ調子が出てきたのかもしれません。ここにきてこのピッチングは大きいです。

明日の試合はルイスとジェンという予想です。ジェンは前に先発したときにけっこう抑えられてたイメージがあったので、今度はどう攻められるかがポイントになりそうです。あとは末永、フィリップスあたりが試合に出られるかどうか。長引きそうなら下から誰か上げる選択肢も考えたほうがいいかもしれません。
ともあれ、今日も少ないチャンスで得点できたのは大きかったです。明日もいい形で得点してもらいたいです。


では今回はこのへんで。
なんかここ最近妙に風邪っぽい症状が出ててちょっと気になってます。
部屋片付けてる最中に体温計も出てきたのでちょこちょこ測りながらいろいろやってるんですけど、やっぱり画面見たあとって熱が出てる感じなんですよね~。

ともあれ、PWCに出るためにちゃんと体調管理はしておかないと。特にチーム戦。「出られなかった」は「出て全敗した」よりも明らかにやっちゃいけないことですからね。もちろん全敗したらフルボッコにされるんですけどwww

そんなことを考えたこともあってか(?)、フライデー回避しました。
最近しば~らく行ってないから今度機会あったら行きたいんですけどね~。いつになることやら・・・


というワケで今日も野球見てました。なんか今日はビックリがいっぱいです。

まずスタメンを見るとなんとマクレーンが外れている!?
フィリップスをサードにして外野は廣瀬、赤松、天谷でした。これはやっぱり相性の問題なのか、監督が何かを悟ったのか・・・。後者だったら今後もいろいろ変わってきそうではありますね。ただ前者でも、対ヤクルト戦で石川相手のときに外したりもしそうな。今後が要注目です。

今日の打線は天谷と小窪が大活躍でした。むしろこの2人しか打ってない印象すらwww

・・・と思って調べてみたら、今日ヒット打ったの
この2人と東出だけでした!!

なんという一点集中攻撃ww

でも廣瀬もいい当たりが野手の正面に飛んでアウトになってただけでしたし、何よりヒットが出なくてもフォアボールで繋いだのが大きかったです。


今日の小窪は打つだけでなく守備でも大活躍。ここ2日の石井琢朗が見せた華麗な守備を、今日は小窪がやってのけました。ともすればチャック開けたらタクローさん入ってるんじゃね!?って言いたくなるくらいにwww
守備面での課題を克服するために弟子入りしてるって話は聞いてましたけど、本当にいいプレーでした。休んだこととレベルアップと両方が出たような感じでした。


さて、ここ最近の打線ですけど、けっこう2番が鬼門になってるんですよね~。
今日の赤松も打てなかったし、この前は小窪を置いて打てませんでした。
今日の繋がりを見ると「2番小窪、3番天谷」でいいんじゃないかって考えもありそうですけど、なぜか・・・

小窪って、7番に置くと打つんですよねぇ・・

本当に不思議です。2番に置いたら東出が出たあとの作戦が無駄に複雑(送りバントだったりエンドランだったり、しかも変なカウントでサインが出る)なのが原因だとは思ってるんですけど。
はっきり言って小窪は7番に置いたほうがいい活躍ができる気がします。天谷が6番になると、「下位でチャンスを作って上位で返す攻撃」ができるようになりますし。

こうなると、たぶん2番に入れるべきは、比較的成績がいい末永なのかな?と思ってしまいます。ただ1,2番を東出、末永で組むとなると、たぶん1番末永、2番東出のほうが効率はよさそうな気はします。
ちょっと前までは「盗塁しやすいかどうか」という点も含めて丹依悠。さんとちょっと議論したこともありましたけど、今は盗塁よりもヒットを打てるほうが打線を考えると大事に思えてきたので、この順番はありだと思います。何せ末永は得点圏打率がほぼ5割ですからね。

個人的には今日の5,6,7番の並びは好きです。「勝つために必要な攻撃」をやってくれるメンバーなので。
明日、明後日の阪神はローテの谷間らしいので、これに合わせてどんな打順を組んでいくのか、個人的に興味があります。


投手については、今日は今井がプロ初勝利。いや~めでたいです。
同期の齊藤に先を行かれてましたけど、それほど遅れることなくだんだん追ってきている感じです。個人的には同じく同期の相澤や鈴木も気になってるんですけどね~。

今日は6回途中で降板。右の大型打者である新井に対して右サイドの青木勇人をぶつけるということで、三振狙いではあったんでしょうけど、結局次の関本にホームラン打たれました。
もうちょっと続投させてもよさそうにも思えたし、もし続投させたらまた大変なことになってたかもしれませんけど。もし梅津がいたらあそこで出したんだろうな~とは思いました。
ともあれ今日で登板イニングが30を超えてしまったため、来年の新人王は狙えなくなりました。でもカープでこのタイトル取った人ってその後がかなり大変な道になってるので、権利なくなってよかったかもしれませんw

そして1点差のまま横山、シュルツと繋いでいよいよ永川劇場開幕!!

今日もボール2つが先行してましたが、次の高めのストレートを空振りしてくれたおかげでかなり楽になってました。まさかの三者三振でゲームセットと、いつもと違う意味での「劇場」でした。。こんな投球したのいつ以来だろうwww

やっぱりフォークが入らなくてもストレートで押せばいいと思うんですよ。そもそも145キロ以上出てるんだから、場所さえ間違わなければ相手を圧倒できるだけの力はあるんですし。
やっぱりフォークは「決め球」としてとっておける配球ができれば一番ですね。今日の球はみんなベース上の低い位置から落ちてました。やっぱりこれが本来のフォークです。


そんなこんなで非常に都合のいい試合になりました。明日からはマエケンとルイスなので、ちょっと希望が持てます。「変な勘違い」をしないことが一番大事ですけど。
この9連戦、残り試合もいい戦いをしてくれることを願っています。


では今回はこのへんで。
本命デッキはほぼ完成してるのに、もうひとつのデッキが迷走しているとはこれいかにw

世間ではゼンディカーのお話が盛り上がってますけど、うちはとりあえず今度の連休まではあまり気にしない方向でいこうかと思ってます。
たぶん今のオレにエセ情報教えると本気で信じると思いますwww

とはいってもリスト出るまで気にしないのが毎年の流れですけどね~。・・・そんなことやってるから環境変わる1ヶ月前になるまでデッキが出来上がらないんだ!!www


今日の試合は勝ちましたけど、まさか5-0で9回迎えてから永川劇場が見られるとは思ってもみませんでしたw

最近の小松ってちょっと打たれてますね。球の勢いは悪くないんですけど、どうにも各打者に何球か甘くなる球を狙い打たれてる印象です。ちょっと前は打たれる気配なくきっちり抑えてたんですけどね。
個人的には先発で長いイニング投げるのが一番合ってると思ってるので、リリーフで出したらいい日と悪い日で結果に波が出てしまうのは仕方ないとは思ってるんですけど、この大事な時期に失点を重ねるとちょっと不安にはなってきます。巨人相手でも先発させといたら普通に7回2失点くらいで投げ抜いてくれる気がしたんですけどねぇ・・タイプ的な問題で。

永川も「本来なら出番がない場面」で出てきましたけど、2アウト取ってからフォアボール連発で押し出しまでしてしまいました。やっぱり「隔年で活躍する」と言われてるだけあって「今年は悪い年」というのが出てるんですかねぇ・・・
ただ最後は一発出たら逆転の場面で、交流戦明けに悪夢の逆転ホームラン打たれた森野を抑えたのは大きかったです。少なくともこれで悪夢の記憶だけは振り払ってくれたでしょう。

今日の大竹は7回を無失点。試合展開から最後まで行くかと思ったんですが、7回108球で交替しました。これはもしかすると「中4日で月曜に先発」のフラグかもしれません。個人的には月曜に篠田を行かせて火曜に大竹のほうが安全だと思うのですが・・・。

今日のヒーローは大竹でしたが、個人的には石井琢朗だと思っています。
もちろん5回の2点タイムリーもあるのですが、大竹がピンチになるたびにマウンドに声をかけに行き、守備面でもプロの技を遺憾なく見せ付けて、再三再四「ヒットになったら危ない場面」を抑えてくれました。最近の小窪が打撃面でちょっと結果が出てないうえに守備でもちょっと危なっかしいだけに、本当に大きい存在でした。

リードのお話でも、やっぱり倉だと安心です。配球面で「なぜ?」って思う場面が少ないのはいいですね。本来こういう心配ってプロとして存在するほうが「なぜ?」な気はしなくもないですが・・・細かいことはほっときましょうw


攻撃面では、今日は栗原がレフト、ライトにヒット2本打ちました。どちらもシングルでしたが、1本はチャンスでのタイムリーになったこともあって、とてもいいヒットでした。やっぱり今のチームに必要なのはホームランよりも「あのシングルヒット」です。
それとフォアボールを選んだのが得点に繋がったのも大きかったです。やっぱり勝ってるときはちゃんと繋ぐ攻めができてるんですよね。「ホームランでしか勝てない」と、やっぱり安定して勝ち続けられないです。

とはいいつつフィリップスのホームランは見事でした。やや外よりの球を左中間に運んでましたけど、フォームを見ると「引っ張ってない」んですよ。丹依悠。さん曰く「引っ張ってるときは要注意」とのことでしたが、「引っ張らずに左寄りの打球が飛んでいる」今ってかなり調子はいいのではないかと思ってます。
末永やマクレーンももう少しで入りそうな当たりを打ってましたけど、やっぱり球場が広くて届いてなかったです。たぶんもうひと回り球場が狭かったら、ホームランの数はかなり増えてるんでしょうねぇ。

そんなこんなで今日は勝ったものの、ヤクルト、阪神も勝ちました。結局「相手は気にしないで勝つ」ことが必要ではあるんですけど、よりによって巨人が連敗するとは・・ねぇ。この9連戦のうちにとっとと1位決めてほしかったんですけどw
間違っても「マジック残り2くらいで9連戦終了」とかいうことはやめてもらいたいです。いくらなんでもとばっちり受けすぎだwww

明日は吉見と齊藤だと思います。やっぱり「ヒットをつなげて点が取れるか」が大事になってきそうです。あとショートはしばらく石井琢朗でいったほうがいいかも。あの守備のうまさと、常に投手へアドバイス送れるあの経験は、今の時点で最もチームに必要なものだと思います。接戦が予想される相手だとなおさら。投手が若いですしね。


では今回はこのへんで。
今日、うちでヤモリを見ました。家の中で。
家の外の壁とか窓とかに張り付いてるのはよく見るんですけど、家の中ってのはこれまでで初めて経験したのでビックリです。あの子かわいいからけっこう好きなんですけどね~。

ただ母に聞いたらけっこう普通なことだそうで・・・むしろ田舎だと台所に蛇が出たこともあったそうでw
「あまり気にしないでも勝手に出ていくから」とのアドバイスでしたwww


それはそうと・・・なんだかんだで3連敗、ですか。
確かに相手が強いのもわかるんですけどね~。ただ今日は勝てそうな流れだったのに勝てなかったのがけっこう痛いです。
簡単に言うと「ミスして失点に繋がる場面」「ミスしてチャンスを潰す場面」と「チャンスで1点を取れない場面」があったぶんで負けになりました。
まさか1アウト3塁で1点取れないとはねぇ・・・外野フライか、場所さえよければ内野ゴロでも点が取れる場面だったのに、それができるかできないかというのが対中日だとものの見事に出てしまうんですよね~。

最初から見ると、初回の小窪のバントミス。あれ成功してたら次のフィリップスのヒットがタイムリーになるところでした。結果は違ったかもという話もありますけど、ランナー2塁で.320打ってるだけに期待できるところでした。

次は上述の4回。さらには7回のホームランで同点後の石原の盗塁失敗ですね。
あの場面、カウントの悪いところで無理に走らせる必要はなかった気がします。もともと盗塁が得意な選手ならともかく、制球が明らかにおかしくなっている場面で2-2からスタートはいくらなんでも無謀だったように思いました。走者が「普通に盗塁すれば成功するレベルの俊足」だったらいいんですけど、石原はそこまで足早くはないですからね・・・

この場合、走らせるときのカウントが1ストライクまでだったら打者がバッティング狙い(あるいは空振りしてのアシスト)できるところでしたし、2-3だったらノーリスクでボール球を見送れる場面だったんですが、2-2から走るということは「ストライクの球をヒットにすること」か「相手が捕球か送球でミスすること」のどちらかが成功のための必要条件になります。カウントに1ボール分余裕があるため、ボール球を投げられたら見送らざるを得なくなってしまい、結果その通りになってアウトでした。
相手の制球が乱れていたため、ボール球が来ることはある程度予測できたと思うんですけど・・・あの場面はランナーを溜めたかったので、「ヒットを確実に打つ」か「フォアボールをもぎ取る」のどちらかで万々歳だったはずなんですけど、結局この結果を見ると、監督が「フォアボールでランナーを溜めてから攻める」ということを考えてなかったようにしか思えません。

次の回からも、セカンドとライトの間で取れそうな打球が落ちても無失点に抑えたり、先頭打者をフォアボールで出しても盗塁を刺したりして凌いでいるあたりは「まだ運は残ってる」というところでしたけど、永川を出したらものの見事にホームラン打たれるとは・・ねぇ。
あの場面の配球もちょっと気になるところでした。ブランコ相手に早々と追い込んだんだから、あとはボールになる変化球をいいところに投げておけば打ち取れるはずのところで、中途半端に外したストレートを狙われてヒットにされるわ、和田相手にストレートを「角度がついて打ちにくい低めのゾーン」ではなく「角度がないため通常の投手より打ちやすい高めのゾーン」に投げてしまうわ・・・後者ここは制球力の問題なのか作戦の問題かは微妙ですけど、前者は作戦面でのミスに見えました。

ともあれ、なんか最近の廣瀬が勝負どころで打てなくなってる印象があって、ちょっと気になってます。ちょっと前までは勝負どころでけっこう試合を決める一打を放ってくれてたんですけど、ここ最近は妙に打ててない印象なんですよね~。
通算打率.294に対して得点圏打率.243だから、どちらかというとチャンスを作る側に回ったほうがいいみたいですけど・・・6番がいいのか、他の打順がいいのか。

栗原もヤクルト戦のあとからヒットなし。長打狙いじゃなくて軽打狙いでいいんですけどね。特にチャンスのときは。今のチームにとって「1点」がいかに重要かということを考えると、「ホームランでの1点」よりも「まず塁に出て、あとの打者のヒットで帰ってくる」こと、「今いるランナーを1人でいいから返す」ことの方が重要になってるので、無理に力入れないほうがいい結果が出そうな気がします。
「ホームランを狙ったほうがいい場面」というのは限られているんだから、あとは「まずヒット狙い、その延長でスタンドに入ればラッキー」という考えでいってもらいたいです。

ともあれ中日との3連戦は、チェンが出た日が一番厳しいだろうとは思ってました。普通に考えて2勝1敗で充分だし、うち1敗はチェンの確率が高そうな気はしていたので、それほど気にしないほうがいいとは思います。ただ今日の敗因は、「”1点を取ること”ができなかった」こと、これだけは忘れないでもらいたいです。結局中日との試合は「1点を大事にすること」ができるか否かで勝敗が決まると言っていいくらいですから。

久しぶりに野球見れましたけど、やっぱりいいものです。先週全然見れなかったので、今日は見れただけでもよかったと思います。試合自体はいいゲームでしたし。

では今回はこれで。
今日は巨人戦だったのにもかかわらずテレビで見れないという理不尽な試合でしたw
ちょっと前までなら、地上波しか見れなかったので「巨人戦しかテレビで見る機会がない」というのが当たり前だったんですけど、今だと「巨人戦はテレビで見れない」というおかしな現象が起こってます。
理由は言うまでもなく視聴率の低下によって、テレビ局が放送したがらないってことなんですよね。

ある程度人気があった番組の視聴率が下がる原因って、「面白くなくなったから」というのがまず第一に考えられると思います。今の野球の場合、昔に比べて見る人が減っているのは間違いないですからね~。

昔は本当に「テレビでは他の試合が見れない」という理由で野球ファンが巨人戦を見ていたことは多かったです。僕なんかも「試合なんかどうでもいいから、他球場の途中経過が見たい」というだけの理由で見ていたこともありましたw
スカパーが出てきてからは、加入した人は「見たい試合をテレビで見られる」ようになって、「途中経過目的の人」は普通に離れていったのは当然といえば当然です。

ただ、現在の視聴率低下の理由って、こういう内容だけじゃないんですよね・・・。

原因は簡単に言うと「巨人の体質」です。
昔から「優勝を義務付けられている」という頭悪いことこのうえない言葉を冠に付けられ、いつしか「自力で優勝を勝ち取る紳士の軍団」から「どんな手を使ってでも勝ちさえすればいい卑怯者の軍団」に成り下がっていました。主に選手ではなく球団首脳陣が。
もともとFAだの逆指名だのは「他球団にいる力のある選手、ドラフトで一番評価の高い選手を自分のところへ引き入れるため」巨人が主導で導入した制度です。
この手の取り決めは基本は12球団の首脳会議で決まるのですが、そもそも巨人に逆らったら生きていけない世界なので、どこも従わざるをえない状態になっています。

で、「何をやっても巨人が勝って当たり前」になってしまったら、そりゃ見る人も面白くなくなるわけですよ。
そこそこの年数を経た他球団の4番打者が「どうせ来年は巨人だろ」、最多勝やセーブ王になった選手も「来年は巨人のローテか抑えだろ」、これでファンが離れないほうがおかしいってもんです。

ちなみに長嶋さんが監督やってた頃はまだ視聴率はありました。その原因は「長嶋さん個人の人気」というより「あれだけの戦力があっても珍采配でそれほど勝たないでくれている」ことによってペナントレースが盛り上がった、というほうが正しいでしょう。

それが長嶋さんが変わったら・・・「長嶋さんだったから面白かったけど、普通の人が監督やったら優勝できないほうがおかしい」という当然の理が働いてしまったわけで・・・。

そんなこんなで巨人が自分勝手なことしすぎたせいでファンが野球を見なくなり、視聴率が下がって番組が放送されなくなる、という図式は出来上がりました。
他にもいろいろ原因はあるでしょうけど、面倒なんであまり掘り下げない気でいます。


まぁ、そんなこんなの煽りを受けて今日は見れなかったワケですが、別に負けた腹いせで書いてるつもりはありませんよw
むしろ今日は「試合に負けた」ことより「試合を見れなかった」ことが腹立たしいのでw

というわけで今日の試合ですけど、エラー絡みで齊藤が崩れ、救援した青木勇人、小松、林も打たれて試合を壊してしまった、という展開でした。
実際球が悪かったのかコントロールが悪かったのか、見てないからよくわからないため詳しく書けないのが一番腹立たしいですw

打線もなんとか5点は取ったものの、序盤の要所で凡退したのが痛かったです。1回に廣瀬以下でもっと点取っていたり、4回に齊藤がきっちりバント決めていればまた違った展開になったっぽいですけどね。ただ今回の3連戦は2勝1敗で充分だと思っていて、うち1敗は内海の日だろうとは思っていたので、それほど痛くはないと思っています。やっぱり巨人は強いや。

それはそうと、今日は報道ステーションでたまたま見れたのですが、一軍復帰した篠田、いいピッチングでした。
対戦したのは阿部一人だけだったんですが、春に離脱する前に投げていた球をちゃんと投げられていたように思いました。
最近復帰してまだ短いイニングしか投げていないのですが、今後先発で帰ってきたらとても心強い存在になると思います。仮に長いイニングが無理だった場合でも、リリーフで出てきてくれれば非常に大きいです。


明日も見れないんですよね~。もっともこの土日はどっちもデイゲームで、どっちもマジックしに行く予定ですけどw

では今回はこのへんで。
今日も神宮行こうかな~と思ってたんですが、昨日も書いた「微妙な風邪っぽさ」と「妙な眠気」に負けて断念しました。もっとも昨日「素晴らしい試合」は見れたので満足はしてたんですけど。ここ最近見に行った試合はほとんど勝ってる(負けたのはマーティ退場翌日のジンクスの日だけ)ので、あんまり立て続けに行くのもアレかな~と。
ええ、ゲン担ぎに科学的根拠がないことくらいわかってますともw それでもやっちゃうのがヒトという生物なワケでして・・・

今日は帰って夕方寝たらほとんど治りました。たぶんこれ行ってたら免疫力落ちたところで何かを拾ってPWC出れなかったフラグだったと思いますw


ええ、別に悔しいワケじゃないんですよ。でもね・・・


今日行ったカープファンは本当に幸せだったと思います


まさかあんな展開になろうとは思ってもみませんでした。

今日の先発は大竹と高木。ヤクルトの高木は大体大時代に「上原2世」と呼ばれてた好投手で、いよいよ出てきたか~という感じでした。もっとも少し前に巨人に入った後輩の村田も同じような言い方されてたから、大体大って監督とかがそういう指導方針なんでしょうねw

試合は今日も電波拾って中国放送だったんですけど、2回に満塁のチャンスを逃してからはまともに得点できる気配もなく、7回を無得点に抑えられてました。
カープが初物に弱いとか、昨日まででエース2人倒したから気が抜けたのかとかいう話もよくありますけど、いいピッチングされたのは間違いないです。この前リリーフで出たときも抑えられた記憶がありました。できれば見たいところだったんですけど・・・

大竹も素晴らしいピッチングでしたが、味方の援護がない状態で6回に青木にポール直撃のホームラン打たれました。なんか前にも生で見た記憶があるなぁこれw
その後もランナー2塁から田中にタイムリー打たれて計2失点。あの場面は無理に勝負しなくていい気がしました。けっこう田中って昔の土橋みたいに「チャンスになると打つ」イメージがあるんですよね。次の川本の方が打ち取りやすい選手だと思っていたので、この失点が個人的には「試合を通してかなり痛い失点」になる気がしていました。
結局、7回を10奪三振の力投でした。この失点のところ以外は文句のつけようがなかったと思います。

7回まで力投していた高木がどこまで投げるかと思っていたのですが、結局8回からは投手が交代し、「ここからならいけるかも」という気が少ししたのですが、次の李からはフォアボール1つで出塁しただけでした。もともとコントロールがいい投手ではなかったから、じっくり攻めれば得点できそうな気はしてたんですけど、東出が三振したところで昨日も好投した吉川にスイッチし、きっちり抑えられました。

裏の回の横山の好投が効いたのかはわかりませんが、9回に出てきた松岡、先頭の栗原にヒット打たれてからちょっとおかしくなった気がします。マクレーンも歩いて、この試合最後のチャンスを作りました。もうここまでくると「打てば勝ち、打てなければ負け」という非常にわかりやすい状況になりました。

実はここで都合により席を外さざるをえなくなり、30分後に帰ってきてダメ元でラジオをつけ直したのですが、なんとその時間に「今日の放送の締めくくり」である「他球場の結果、途中経過」を話していました。もしあのチャンスを逃して負けていたら、とっくに放送は終わってるはずなのに・・・

30分かかってる、ということは、少なくとも「9回裏」は存在した。つまり、最低でも2点以上は取っていた。問題は逆転していたか、サヨナラ負けしていたか・・・

正解は「末永のホームラン」でした!!


本当に、負け試合を完全にひっくり返していました。ニュースで映像見ましたけど、あの凄まじい弾道、レフトスタンドのお祭り騒ぎ、見ていて感動しました。
昨日の東出の1000本安打もよかったですけど、一昨日の石井琢朗のタイムリーに加えて石原の3ラン、みんな感動が詰まった凄い3連戦になったと思います。
ファンとしては、「もし1日だけ見に行くならどの日がよかった?」と聞かれると、簡単には回答できないような気がします。


まさに嵐のような3連戦を終え、ついに阪神に並び、ヤクルトとも1.5ゲーム差まできました。
この次からは巨人、中日と厳しい相手との勝負になりますが、今回のヤクルト3連戦で燃え尽きていなければ、そうそう勝てないものでもないと思っています。

巨人は今日グライシンガーが出たこともあって、明日からの先発は内海、高橋と・・久保かな?
広島は齊藤は決まりで、あとは今井と・・ブルペンデーですかね?マエケンが中4日でくる可能性もありますけど、個人的には小松を先発させてできるだけ引っ張ってもらいたいです。巨人には相性がよさそうですし、前は7回を1失点で勝ちました。やっぱり黒田に似たものを感じるんですよね~。
さすがにファームで復帰した篠田を出すにはまだ早いと思います。長い回はまだ投げてないみたいですし。


今日は廣瀬が出なかったですが、火曜の試合で天谷とぶつかったこと(田中の三塁打になったアレ)がちょっと影響出たりしてるって噂もありました。今日の先発を右と読んで天谷と末永を出した、というだけならいいんですけど。

けっこう「誰が出ても打てるようになってきた」ところですが、現在好調なだけに、今後もいい場面で打ってもらいたいです。あとはフィリップスが少し下降気味なのが気になるところですが、広島に戻ってからまた復調してもらいたいです。
栗原が好調なだけに、フィリップスは出塁するだけで充分グッジョブではあるんですけどね。

この3連戦、凄い勝ち方で3連勝したカープですが、今後もこの勢いをつなげていってもらいたいです。


では今回はこのへんで。平日だからマジックネタなくても勘弁してくださいw 気が向いたら何か書くかもしれません。
ここ最近は夜けっこう涼しいから気をつけないといけませんね。
昨日の夜ですけど、半袖で寝てたら暑くて目が覚めたので部屋の窓開けたんですけど、そのまま寝ちゃって気がついたら風邪っぽくなりかけてました。
ご飯食べたら治ったからギリギリセーフだったみたいですけどw

そんなわけで今日は神宮行ってきました。
この3連戦が今シーズン最後の神宮での3連戦ですからね~。

今日の先発はルイスと石川。どちらも相手チームを得意にしているエース同士の対決だっただけに、先に点を取ったほうが有利になる試合だというのは最初からある程度予想してました

石川の立ち上がりはいつもに比べてよくなかったです。それでもチャンスを作りながら0点に抑えられる打線。このままだと流れが悪くなりそうな気配だったのですが・・・
最初の1点はなんとルイスのホームランでした。確かにマツダスタジアムでの最長記録作ってるだけあって当たれば飛ぶんですけど、まさか野手を差し置いて打つとは・・・

その後もチャンスを作り、栗原がレフト線を破る見事な二塁打で追加点。ホームランの1点で終わらなかったのは大きかったです。
ただそのあとのマクレーン、2アウト2,3塁のチャンスで見逃し三振、追加点取れず。

この瞬間、みんなが思ったこと。

「ルイスを5番に置け!!」


もうほんと、そんな感じでしたw それだけ素晴らしい打球でした。
どっちが投手でどっちが野手だかわからないくらいw

マクレーンはその後はチャンスを作る二塁打を打ちました。
重要なので一言加えると、チャンスで打たないでそれ以外のところで打ちました。うーんw
まぁ7回のフライはフェンスまであと1メートルくらいの惜しい大飛球だったんですけどね。たまたま球場の最深部に飛んでしまったのが残念だっただけで、飛距離自体は充分でした。


試合の流れとしては、前の試合で初回の2失点だけで負け投手になったルイスが、初回から無双でした。ランナー2人背負っても全く動じず、まさに「付け入る隙がない」状態で結局今季初完封を無四球で飾りました。

石川はさっきの2点に加え、廣瀬のタイムリー、さらに天谷のホームランに沈んだ格好になりました。
やっぱりいつもに比べてコントロールが悪かったのと、球のキレもよくなかったみたいです。前回134球の完投してから中5日だったために疲れがあったのでしょうか。

そんなこんなでヤクルトの今残ってるエース2人を崩して勝ったカープ、ついに2.5ゲーム差のところまで迫ってきました。最大13ゲーム離されたとこからここまでやってきて、いよいよ背中が目前に見えるところまでやってきたというところです。明日は大竹が先発予定、ヤクルトは中5日でユウキかな?
今日は相手が左にもかかわらずスタメンの天谷が大活躍でした。明日もいい試合にしてもらいたいです。

と、ここまでが「奇跡」に近づいてきた、というお話。

ここからは「軌跡」のお話です。

今日の試合、開始前で通算997安打だった東出輝裕選手が、最初の3打席で3安打して、見事に1000本安打を記録しました。
高校からドラフト1位で入団し、いくつもの苦難を乗り越えて、ついに大台に到達したわけです。

ドラフトの当時、東出は「最初から本命の1位」ではありませんでした。大本命だった二岡を逆指名で獲得しようとしていたところを巨人に翻意され、他のドラフト1位候補に次々と断られ、そんな中「最後に残った選手」として指名されたところからが始まりでした。
入団後は衰えが見えていた野村謙二郎の後釜としてショートを守り、その送球難からリーグトップのエラーを新井と争い、打撃でも伸び悩むなど、決して平坦な道ではありませんでした。

ショートでは負担が大きいとセカンドにコンバートし、マーティが監督になってから「失敗を気にせず、できることを精一杯やってくれ」とのアドバイスをもらってから打撃面、守備面とも一気に花開き、今ではカープに欠かせない内野のリーダーになった彼の大きな記録、非常に嬉しく思いました。
やっぱり同い年だから思い入れが強いところもあるし、FA権についてのお話もあって書き出したら止まらないところなのですが、今はこれくらいで止めておきます。


そして今日、もう一人。
東出と同じ年に、高校からドラフト1位で入団した選手を見ました。

今はヤクルトに在籍している、吉本亮です。

彼はスタメンではなく、試合がほぼ決まってから、宮本に変わって三塁の選手として出てきました。現在はいわゆる「宮本を休ませるために出てきた控え」です。

実は彼、かつて広島が東出の前にドラフト1位指名を打診して拒否したことのある選手です。

高校通算64本塁打、走攻守三拍子揃った超大物のショート。当時の高校生内野手では1,2を争うほどの好評価の選手でした。
当時の東出は確か本塁打はそれほど多くなく(30本台だったかな?それはそれで意外と打っていたけど)、打撃よりも足と守備を生かした選手という評価でした。

吉本は当時入団を希望していたダイエーに新垣のはずれ1位として指名され(新垣はオリックスの指名を受けるも入団拒否、九州共立大を卒業して逆指名でダイエー入団)、そのまま芽が出ず昨シーズンに戦力外通告を受けて今年ヤクルトへテスト入団しました。

彼らが入団してから11年目となる今年ですが、本当にこの世界はわからないものです。

当時吉本と並び称されていたのは古木克明。横浜の1位指名を受けて入団し、将来の主砲と期待されながらも打撃面で伸び悩んだり、守備面の悪さが改善されなかったりでトレードに出され、現在オリックスに在籍している選手です。ちなみに彼もドラフト当時広島に1位指名を打診され、断った選手です。

彼も今、まだレギュラーを取れているわけではありません。環境が環境(日本最強クラスの外人打者を4人も抱えてるチーム)なので、出番が少ないのも仕方ないところではありますけど。(注:ローズがFA権を獲って日本人選手扱いなので登録に問題はありません)

ドラフト当時、先に「入ってほしい」と思われた選手と、最後に「入ってほしい」と思われた選手・・・
まさか彼らにこんな未来が待っているとは、思ってもみませんでした。
もちろん入ってからの環境、本人の努力など、それぞれの条件は全く違うのですが、高校時代とそこから先とでこれだけ違ったことになるとは、恐い話です。
もっともドラフト好きとして見ている側としては、面白いことではあるのですが。

今年甲子園を沸かせた花巻東の菊池雄星投手、高校から直接メジャーに行きたいというニュースがありました。
今年も高校生に逸材が多い年です。どこぞのオーナーの思惑が外れて阪神が菊池から撤退するという話もありますが、彼らの未来はどうなっているのでしょうね。
答えはそのときになるまでわからないので、楽しみに待っていたいと思います。


ついつい長くなってしまいました。今回はこのへんで。
明日はもしかしたらまた見に行ったりするかもしれないです。予定は未定です。
今日の試合は、近場のテレビでもラジオでも全然やってなくて、雑音混じりで不安定ながら中国放送の電波拾って聞いてました。

とりあえず試合の流れからすると、序盤の1,2,3回連続してチャンスを作っておきながら抑えられて0点、その裏に1点ずつ取られる。
これって完全な負けパターンなんですよね・・・

で、気がついたら流れを持ってきている件について・・・。


はい、今日はよくわかりませんでした。
たぶん3点取られてからも諦めずに粘り強く投げたマエケンと、横山、シュルツが粘ったところからなんとか引っ張ってこれた、というところでしょう。
あと栗原の2ランが大きかった。もし7回以降で3点差のままだったら、たぶんみんなホームラン狙いで大振りして簡単にひねられてたはずですし。

8回のノーアウト1塁の場面で、最近好調の廣瀬に代えて嶋を送った采配は・・合ってるんでしょうかねぇw
確かに今日はノーヒットでした。館山に合ってなかったのかもしれません。あと嶋はランナー1塁だとえらく打率が高いこともあるので、これはこれでひとつの方法だったのかもしれません。

同じことをマクレーンのときもやってくれ!!
少なくとも能見みたいに「タイプ的に打つことが無理な相手」のときは、こういう柔軟性を見せてもらいたいです。問題は今カードの石川相手のときにどうなるか、ですけど。

嶋は結局進塁打になった感じですが、代打で出てきた石井琢朗が打ってくれました。やっぱりこういう勝負どころだとベテランは強いですね。
今年は石井が来てくれて本当によかったです。守備でも打撃でも大事な場面では大活躍してくれてます。ファンとしては前田を見たいところでもありますけど、ベンチの雰囲気とかのお話になっても、チームとして石井の大きさがとても映えた試合になったと思います。

9回は石原のホームランの前の木村の当たりは、審判の判定が微妙だったとラジオでは言ってました。こういうときに映像見れてないとコメントしづらいんですよね・・・
ともあれこの判定と、8回の石井のタイムリーのときにキャッチャーが球を弾いたのと、運があったから勝てたところは大きいと思います。なにせ相手は最多勝投手の館山ですからね。
ちょっと見たら館山、137球まで投げてたみたいです。後ろの投手が2人離脱してるヤクルトですが、本当に苦しい状況が窺える一場面だと思いました。

明日はルイスと、石川の勝負ですかね?まさか復帰してきた由規がまた離脱するとは思ってませんでしたけど、今後の流れがどうなっていくことやら・・・
カープファンとしては、まずこの3連戦は大注目ですけど、このあと巨人と3連戦あるのがなんだか凄く恐いですw 今井と小松が好投してくれれば面白いんですけどねぇ。あとグライシンガーが出てくるのかどうか。


なんか内容がバラバラになった感じですけど、今回はこれで。
この前ちょこっとQMAやりに行ったんですけど、検定増えてましたね~。

さっそく東京検定はやってみたんですけど、なかなか面白かったです。
ただ最初の1クレで1465点くらいたたき出してからそれを越えるまでかなりかかったような・・・今はAまでは取りました。
Sまでは行けるかどうかちょっとわからないですけど、ちょっと粘ってみても面白いかも?

そしてちょっと噂のあった「声優検定」を早く出してください!!
むしろ決勝や店内対戦で使える形にしてください!!www


さて、今日の試合です。
途中まで投手戦に近い展開になってて、キリのいいところでお風呂入ろうと思ってました。
で、4回の攻撃のとき、「ここ見たら行くか~」と思ってたら、なんとなんと打者一巡!!
ふ~、危なかった~w

最初のフィリップスの出塁は見てて「強襲ヒットにならないかな~」と思ってたんですけど、完全に打球の正面に入ってから弾いていたのであえなくエラーに。もうちょっとで3割だからヒットにしてもらいたかったんですけどねw
続く栗原のヒットでフィリップスが3塁まで激走して、「これは1点はいける!」と思ってたところで、マクレーンの凡フライに、天谷がボール球を振って三振。
せめて外野フライかボテボテの内野ゴロでよかったのに~と思ってたんですが、嫌な流れを選手会長の倉が振り払ってくれました。

センターが前進守備してたこともありましたけど、打球はグングン伸びてセンターの頭上を越える走者一掃の二塁打でした。よく見れてなかったんですけど、解説は「打球を追うときの最初の一歩を間違えている」と言ってました。
さらに続いては大竹がセンター前へタイムリー、東出も続いたところで落合監督はなんとピッチャーではなく外野2人を交替させました。もちろん「追い方が悪かった選手」の懲罰交替もありそうですが、ピッチャーへの圧力でもあったのでしょう。

ただ次の末永は初球をレフト線に運んでこのイニングだけで6点。次の回も2点と、完全に続投が裏目に出た形でした。
今日の相手先発の吉見は、見たところけっこう球が低めに集まっていた気がします。本来なら「低めに集まる」のはいいことですけど、今日はボール球が多くなっていたぶん「球の見極め」をされたということでしょう。低めが好きな末永にとってはいい方向に作用した形になりました。

その末永、4回の守備でセンターに激突して膝を痛めて交替しました。せっかく結果を出したので、それほど大きな怪我にならなければいいんですけど。

ともあれ、この猛攻撃に加え、スタメンを外れていた廣瀬が守備固めで出てから回ってきた打席でいい二塁打を放ったことで、明日以降も打撃陣は期待できそうです。
今日は二塁打も多く出ましたけど、最近の「ヒットゾーンを狙っての打撃」が続いての得点だったので、この攻撃ができる間はしばらく面白いことになりそうです。

最近はマクレーンが少し打ててない気がしなくもないですが、凡退した次の回に6番から始まる打順でチャンスが作れているので、これもこれでいい方向に作用している気がします。意外なところで誰も打ててない投手を力でねじ伏せることもありますし。ヘタに下位に置くよりも、5番に据えたほうが結果としていい形になっているような気がします。

投げては大竹が完投。1失点はしましたが、つけ入る隙を与えない素晴らしい投球でした。
実は今年はナゴヤドームでの防御率が試合前の時点で0.95と、相性自体はとてもよかったみたいです。今日もまさにその数字どおりの結果を出してくれました。
これで8勝目。ルイス、齊藤に続いて2ケタが見えてきました。


これで中日との3連戦が終了したわけですが、まさか中日の誇る3本柱を相手に3タテできるとは思ってませんでした。しかもリリーフを攻めたのではなく、先発した全員に土をつけた今回の戦いぶり、お見事でした。

今回の勝因はやはり「好投手を崩す方法」をチーム全体で実践できていたからだと思います。長打を狙わずに、全員で「次につなぐ打撃」(内容としてはシングルヒットとフォアボールが中心)をしていたことで、大きなチャンスを作り、得点できていたことが、チームにも選手個人にもいい形になったと思います。

確かに今回の先発3人は本調子ではなかったかもしれません。しかし、リーグを代表する好投手3人を崩して勝ったことは、大きな自信にしていいと思います。
この「勝つための攻撃」を、今後もずっと続けていってもらいたいです。

明日からは広島で阪神戦。4位を賭けた戦いになります。
広島は長谷川が抜けたぶん1試合が少し気になるところですが、残りはルイスと齊藤が出るはずなので、いい戦いに持ち込むことはできるでしょう。2人にはぜひ今カードで2ケタに王手をかけてもらいたいです。
3位のヤクルトは巨人と3連戦。今日は勝ちましたけど、相性を考えるとどうなることか・・・今日石川を使ったので、館山が日曜に出たりするのかなぁ?

では今回はこのへんで。
PWCで3点をいっぱい稼ぎたいな~
・・・って、そういうお話じゃありませんw

とりあえず載っていたページをぺたり。

http://bmx.blog.so-net.ne.jp/2009-09-02

去年のデータなんですけど、初めて知ったものがいろいろありました。
簡単に言うと、データに基づいたフラグ、といったところでしょうかね?
今年の内容については載ってないんですけど、いろいろ面白かったです。


今日は劇場版の「ごくせん」を見てきました。

内容は「いつもと同じだけど、出演者が豪華なのとお話のスケールがちょっと大きくなってた」ってところです。
相も変わらぬ面白いお話で、たっぷり楽しんできました。やっぱりヤンクミと教頭(今回は校長になってました)の掛け合いがいいな~。あの妙な効果音がたまらん!!w


どうやら今回で仲間由紀恵さんの出る「ごくせん」はラストとのことで、ちょっと残念です。
これまでのお話はとても面白く、役者さんもハマっていたと思うので(原作読んだことはないけど、ドラマとして見ててとてもよかったという感想です)、これが変わると「やっぱり前のほうがよかった・・・」なんてことになりそうで恐いです。
あのヤンクミの啖呵は仲間さんだからこそできたモノだと思うので、次の人(上戸彩さんだっけ?)でアレができるんだろうか・・・。

もっとも既にドラマ版は原作とは違った完全オリジナルなストーリーになってるっぽいので、そこを修正して原作に忠実にする意味でのチェンジなんだろうな~と思ってるんですけど。
ちなみに全然調べてないので内容ズレてたらゴメンナサイw


そんなこんなで楽しんできたあとで今日も野球見てたんですけど、まず一言。

中日って恐いよー!!


開幕11連勝を上げた川井が早々と降板し、次の山井と合わせて合計4点を取り、かつマエケンがスイスイと無失点で投げ続けていた試合。
終わってみたら1点差で永川劇場というヒヤヒヤものですよww

確かに、ところどころで「もう1点欲しい」というところで得点できなかったので、「流れからしたら危ないな~」とは思ってました。そして快調に飛ばしてたマエケンも簡単には投げきれないとは思ってたんですけど、まさか6回までを64球で投げていたマエケンが7回の1イニングだけで38球も投げることになろうとは・・・
無四球ではあったものの5安打で2失点。確かに2点差はあったんですけど、実質もう追いつかれてるのと同じような感覚でした。

やっぱり、3回にピッチャーが交代したときの1アウト満塁の場面で、内野ゴロか犠牲フライでもう1点取れてたらかなり違ったと思います。
ただ逆の方向では、6回の先頭の廣瀬が「あと少しでホームラン」となりそうな二塁打を打ったわけですが、あそこはホームランじゃなくて二塁打でよかったです。
結果的に打線が繋がり、この回に1点で止まらず2点入りましたからね。

やっぱり今日の攻撃でもそうですけど、「点を取るのに必要なのは長打ではなくシングルヒット」というのが非常にわかりやすかったです。
得点した2イニングはともに先頭打者が二塁打を打ってはいますけど、そのあとはフォアボール、デッドボールを絡めつつもシングルヒットで得点しています。
本音を言えば犠牲フライや進塁打とかも絡めたらなおよかったんですけど、実にいい形で得点できています。「長打が出ないと勝てないチーム」からの脱却を図れてきているように思えました。

それだけに、8回の嶋はあまりにもったいなかった。
1アウト2塁で代打で出てきたのですが、このとき相手投手は交替していました。
この場面、一番必要なのは「タイムリーを打つこと」ではなく、「出てきた投手を崩れさせること」でした。タイムリーなら1点で終わるけど、相手が崩れたら2点以上入る可能性が一気に高くなるんですから。

で、結果は制球に苦しむ相手に対し、ボール球を3つ振って三振・・・


バット忘れとけばよかったじゃん


気持ちはある程度わかるんですよ。昔タイトル取ったこともあるほどの成績を残した打者がチャンスで起用された。もちろん自分のバットでチームに貢献したい。

・・・でもこの場面、一番必要だったことは何だったんでしょうか?
ストライクが入らない相手を攻略するために必要だったことは、ヒットを狙うこと以上に、フォアボールを狙うことだったと思います。
もちろん「甘い球が来たら」打っていいところです。それ以外はしっかり見極める、時にはバントの構えで揺さぶることも必要です。2ストライクまでは甘くない球は全部見逃して構わないんですから。

結局チームが勝つためには「個人主義に走ってはいけない」のは大原則です。「チームのために今何ができるか」を実践できないと、勝つことはできないでしょう。
カープが最近勝てているのは、このことを理解した選手が多くの機会を与えられ、確実に応えているからだと思います。
個人的な意見ですが、この場面、代打で石井琢朗が出てたら、ほぼ間違いなく点が入っていたでしょう。


「チームが勝つためのこと」と言えば、今日の守備。
7回2アウト1,2塁での井端のヒットで、2塁ランナーをホームへ返さなかった赤松の返球は素晴らしかったです。
その前の谷繁、立浪の打席では、同じくランナー1,2塁でのシングルヒットで2塁ランナーが帰ってきていただけに、同じように失点しそうな場面を1点食い止めました。
結果として今日は1点差で勝ち。この「阻止した1点」で勝った、と言っても過言ではないと思います。
得点面では惜しい部分が少しあったものの、守備面でしっかりしていたがゆえに拾った1勝だと思います。たぶんこの1点を守れなかったら延長で負けてたでしょう。

リリーフで出てきた横山、永川も、決して本調子ではなかったですね。
2人に共通して言えるんですけど、ストレートのスピードと角度、そしてコントロールがいいか悪いかで、だいたい結果はわかりますね。
今日は2人とも角度がよくなかったように思えます。今日は「抑えた」というより「相手に助けられた」といったほうが正しい内容に思えました。

たぶん明日はシュルツが帰ってきそうですね。昨日は「金曜からでいい」と思ったんですけど、また今日と同じような展開になるとやっぱりシュルツにはいてもらいたい気がしてきましたw うーん、勝手だな~w
今日マエケンが一人で投げ切れれば、金曜からでよかったんですけど。明日は大竹が長く投げてくれるかな~。できれば大竹には、投球のテンポを重視して投げてもらいたいものです。


なんか今日は細かいところにばかり目が行きましたけど、この「細かいところを大切にする」こと、これができているからこその連勝だと思いました。
明日もこれを継続してもらいたいです。


では今回はこのへんで。
今日道を歩いてたら、いきなり頬にチューされてビックリしました。
相手は小さい子で、こっちが気付いたら飛んで行っちゃいました。

・・・まぁ、そいつ、
だったんですけどね・・


なんか最近遊び心が足りないな~と感じてます、ハイ。
もちろん擬音はロザバン的な意味のほうですw


そんなこんなで家帰ってから急いでお風呂入ったんですけど、やっぱり蚊に刺されたあとってこれが一番効きますね~。この時期のあいつらはかなり本気なので、一回やられるとかなりあとが大変になりかけます。


そんなこんなで今日の試合。チェンvs今井ということで、やっぱり厳しいかな~と思ってたらなんと今井が大健闘。6回途中3失点という記録は残りますけど、実質1失点(残り2点は林が甘いところに投げたから)と考えていいと思います。

ただまさか森野を歩かせてから交替になるとは思ってませんでした。ちょっと見たところではブランコも和田もタイミング合ってなかったように思えたので、前にサヨナラ打たれてる林を送り込むのはさすがに悪手なんじゃないかと・・・
前から林はランナー出てるときに出すと打たれてるんですよね。回の頭から出すと素晴らしいテンポで三者凡退に抑えて、返しの回で点取ることもよくあるんですけど。
「地元だから出す」のは次の回でもよかったような気はしました。

今日の勝利投手は小松でした。リードしてるときのリリーフ投手への勝ちのつき方って「勝利に最も貢献したと判断した投手のうち、セーブがつかない投手」(やや曖昧)ということで、普通は「勝ち越してから一番長くイニングを投げた投手」になることが多いのですが、8回の1イニングを三者凡退に抑えた横山ではなかったです。
やはり「1点差の7回1アウト2塁で出てきて、代打の切り札立浪とリーグ打率3位(開始前)の井端を抑えて切り抜けた」ことが大きく評価されたんでしょうね。

僕自身も「勝ちを引き寄せたのは小松だ」と思いました。ここ最近リリーフで出てきたときはとてもいいピッチングしてますね。もともと先発ローテに入っていい実力があると思ってましたけど、セットアッパーで使うのもいいかもと思うくらいに成長してきました。
ともあれこれで5勝目。シーズン終わるまでに2ケタいってるとかなり面白いことになってきそうです。新人王争いという面ではさすがに坂本が最有力ではあると思いますけど。あと由規とか?


攻撃の方は素晴らしかったです。谷繁のホームランのあと、リーグ防御率ダントツのチェン相手にクリンナップが大物狙いで凡退したときは「こりゃ無理かな~」と思ったんですけど、次の回に小窪、石原がシングルヒット2本で繋いだあと今井が綺麗に送りバントを決め、東出のセンター前ヒットで2点取ったこの攻め、実に鮮やかでした。
これまで何回も「こういう攻めを見たかった」という攻撃がやっと見られました。
やっぱり長打って簡単に出るものじゃないので、シングルヒット、フォアボールと小技足技を絡めた方法で点を取れたのは非常に大きかったです。
まさしく「好投手を崩すにはこういう方法しかない」といったものを体現していたので、見てて非常に嬉しくなりました。

それから逆転された直後の先頭打者で同点ホームランを放った廣瀬、あっぱれです。
嫌な流れを簡単に消し飛ばしたこの一発で、完全にチームが乗りました。東出の当たりもまさか外野を越えると思ってなかったので、正直ビックリでした。

この打線の流れだと「上位でチャンス作ってクリンナップで返す」ことよりも「6番以降でチャンスを作って上位で返す」ほうがチームの目指すべき野球により近い形なんじゃないかって気がしてきました。マクレーンは当たれば飛ぶけど穴が多いですからね~。
2番で結果が出ない小窪も、7番だといい結果を残してるあたりが不思議です。ちょっと前の阪神の「8番関本」に近いものを感じました。

そして廣瀬がイイ(・∀・)!!今は6番で結果出してますけど、しばらく動かさないほうがいいような気がします。本音を言うと5番に前田を置ければ今の打線は完璧なんですけどね~。でも相手次第でいきなりホームラン打つマクレーンもそれはそれで魅力的なのがまたw 

前田も出てこない理由は「マーティのところでやる気がない」みたいですからね~。マクレーン獲るときに「守備と走力重視で外野を組む」といった方針を転換することに説明がなかった、とかいろいろ話は飛び交ってますけど。
そろそろ準備はしといてもらいたいです。今後クライマックスシリーズ狙える勝負になってきたときにいるといないとで大きく差が出てくると思いますから。
問題は上がってきたときに「マクレーン下げて前田を使う」という選択肢がマーティの頭にあるかどうか・・・フィリップスは絶好調だから外さないとして。
あとは結果を出せるかですね。


広島はこれで浜松で5連勝。今度から中日戦は全部浜松でやればいいと思いますw
ナゴヤドームはいろいろ鬼門すぎて嫌だ。主にあっち寄りな審判とかwww 今日もちょっと寄ってたように見えましたけどねぇ・・・

ともあれ一番の難敵だったチェンを攻略できたことで、この3連戦はちょっと面白くなってきました。あとは順番どおりに川井と吉見で来るのかどうかですが、今日の攻めを忘れず、ボールをしっかり見極めて軽打を続けてくれれば、いい勝負はできると思います。


それとシュルツがそろそろ帰ってこれそうです。抹消から最短の10日で回復できそうですけど、中日にだけはえらく相性が悪い(防御率9.00)ので、次の阪神戦から帰ってきてくれればいいと思います。阪神相手にも防御率4点越えてますけど、この3失点のうち2点は怪我の影響の出たこの前の試合のものですから、その前までの2点台の数字で考えていいと思います。どっちにしろイニング短いから大した話ではないんですけどねw

ちょっと心配なのは、長谷川が膝を痛めたとのこと。最近は先発が早々とマウンドを降りたあとにロングリリーフで無双してくれることが多かっただけに心配です。
本音では相性のいい阪神戦で好投してもらいたかったんですけど。もちろん倉とのバッテリーで。もし抹消とかなったらあとが心配です。

もしかしたら長谷川の代わりにシュルツが上がってくるかもしれませんね。あとシーボル下げてキムショーが上がってきたりとか。
青木高広はまだかかるのかなぁ?


では今回はこのへんで。
なぜ冷たいのでしょうか・・・。

夏から秋に移行しつつあるから? いいえ、ちがいます。

長袖の服を着なかったから? いいえ、ちがいます。


3イニングで8残塁の無得点だったから?

イエース! ザッツライト!!(涙)


そんなわけで今日は迷いながらも横浜スタジアム行ってきました。
もうこれで今シーズン最後になるかもしれないから行ってきたわけですけど、

こんな試合ならもう行かなくていいや


という意味で安心してきましたw

もうね、大竹って球は速いのになんであんなにテンポ悪いんだろう。
結局は本人がリズム作れてなかったから守備や打線もうまくいかなかったんだと思います、はい。

いいときのルイスもそうですけど、テンポよく三者凡退にできるピッチャーって結局いいリズムを作って次の攻撃につなげられてるんですよね。ちょっと前の林なんかまさにその典型的な例で、出るたびに素晴らしいテンポで相手を抑え、次の味方の攻撃でほぼ毎回得点していたように思えます。木曜の逆転劇の前に投げた小松もそうですね。
やっぱり真面目な性格が災いして、いろいろ考えすぎているんだろうなぁ・・・。


打線は今日も「外人が打たないと勝てない打線」でした。フィリップスはタイムリー打ったものの、昨日のヒーローの廣瀬、小窪がチャンスで打てず。
そして昨日も打てなかったマクレーンは、今日も満塁で2凡退でした。ランナーいないときはいいヒット打ってるのに。

チャンスで打てないのは、やっぱり真面目だからなんだろうなぁ。「ここで自分が決めないと」と考えすぎて硬くなってるような気もします。
結局「次の人に決めてもらうから自分は繋げばいいや」ってだけ考えて打席に入ってればいい結果は出るんでしょうけどね~。みんなで「いい意味での責任転嫁」してくれればどんどん繋がるはずだし。むしろ勝ってるときはそういう流れになってます。

明日はマクレーン、どうするんですかね~。
ここ最近あまりヒット出てないだけに、誰かを代わりに使うことも考えられると思います。どうせならシーボルじゃなくて喜田剛を見たいところです。
今日見たところ、5番が打ってくれればなんとかなりそうな気配はありました。今日もあそこでヒット2本出ていれば勝ってる計算でしたし。


あとは先発。昨日が図らずもブルペンデーになってしまった関係で、今回は同じことはできなさそうです。普通に考えれば今井が先発しそうですけど、中1日で1イニングしか投げてなかった齊藤を持ってくる選択肢もありそうです。
個人的には今井は今年あまり使いすぎないで、来年に権利残して新人王にチャレンジしてもらいたいところです。ただここ最近新人王を取った選手のその後がみんなダメになってるのが少し気がかりなところですけど。梵はいつ復活してくれるんだか。


そんなわけで明日の新宿に備えて今日はもう寝ます。
では今回はこれで。
今日は広島だけでなく、他所も含めていろいろなことがありました。
中日が巨人相手に三本柱(チート級)を立てておきながら3タテくらったり、阪神が横浜相手に4連続押し出しで4失点して負けたり。

そんな中、広島もちゃんとニュースがありました。
今日の試合で観客動員数が145万人を超え、ついに

年間観客動員数の球団記録を塗り替えました!!

いや~、めでたいです。新球場効果もあって今年の入場者数はえらく多かったですけど、まさか8月の間にここまでいくとは思ってませんでした。
このペースでいくとシーズン終わる頃には180万人以上になりそうな勢いです。ぜひとも熱い戦いを続けていってもらいたいです。
そして今年は「お金がなかった」を理由に選手を引き止めないのはなしで!
ルイス、シュルツ、フィリップスは億単位積んでも残してください!!


そんなこんなで始まった(?)試合ですが、2回までに0-6。あれ?この展開昨日見なかったっけ?w
あまりにもアレだったんでちょっと席外してたんですけど、帰ってきたら2点。廣瀬のホームラン含めて反撃してました。
次の回にもしっかり2点。嶋も最近いいところで打つようになってきました。

4回からの牧野の投球が大きかったです。テンポが悪かったり、球数が増えたりはしたものの、結果としてヒット1本とフォアボール1つで3イニングを無失点。
失点すると終わりになりそうな流れの中で、ナイスピッチングでした。

そして流れを持ってきたのが7回表の小松。牧野と比べて非常にテンポのいい投球で、野手にリズムを作りました。最後のセカンドライナーは東出のファインプレイだったこともあり、野手の攻撃にもいい流れを作りました。

7回裏には栗原が長打狙いではなく軽打で出塁し、次のマクレーンのときに事件は起こりました。
カウント0-1からの2球目をマクレーンが微妙にハーフスイング。これを空振りとした審判に軽く詰め寄ったマクレーンに対し、審判が速攻で退場宣告!!
これにはさすがに監督も抗議に出ますが、普段の審判よりもえらく早く退場コールをだすこの球審に抗議するということは、監督自身も退場くらうことまで予測できたことでした。

やはり予想通りに監督も退場。久しぶりの退場で大いに盛り上がるスタンド!!
今日もしっかりパフォーマンスやってくれました。今日は球審の立つ場所付近にスパイクを脱いで揃え、その上に帽子を置いて引き上げるという、意図が微妙にわかりづらいことをしての退場となりました。
ともあれこれで8度目。監督としては来日してたった4年で退場記録を塗り替えました。

ただ、これでここ最近当たりのないマクレーンを合理的に外したこと、そしてマーティ退場による(ほぼ)不敗神話という逆転勝利への最高のフラグを立てた球審、大きな声では言えないですがグッジョブですwww


マクレーンの代わりに出た石井琢朗はきっちり初球をライト前へ。続いてはここまで2安打1ホームランと大活躍の廣瀬。大歓声の中レフト線へ同点となるタイムリー二塁打を放ちました。
さらに廣瀬と同じく2安打の小窪もセンター前へ運び、廣瀬の好走塁もあって逆転!!まさかの0-6を7-6に持っていきました。
次の倉も同じようなセンター前への当たりでしたが、ホームに突入した小窪はクロスプレーでアウト。このあたりはセンター青木がさすがの守備といったところでした。

この流れのまま8回は横山。阪神戦では残念な結果でしたけど、今日は素晴らしい球でした。低めギリギリに147キロ投げられたら打たれないです。

裏に点を取れずに1点差で9回という永川劇場の開幕になってしまいましたが、はじめの2球がストライク入らないとすぐ石井琢がマウンドに声をかけに行き、それ以降は少しずつ落ち着いていきました。やっぱりこういうときのひと声があるとないとで後が変わってくるんですよね。これまで打たれたときはほとんど誰もマウンド行ってなかったですし。

先頭の川島慶三にはヒット打たれたものの、このおかげで牽制球を多く投げる羽目になり、これが対打者の制球を安定させる結果になるからまた面白いですw 福地は高めのフォークで三振でした。

次の青木はセカンドゴロでしたが、セカンドベースで小窪と交錯。このとき川島の足(踵)が小窪の胸にモロ入ってしまい、かなり痛そうにしていました。
最後のガイエルは高めのフォークを見逃しで三振でした。

ヒーローインタビューは殊勲打を連発した廣瀬でした。本来なら勝ち越しタイムリーを放った小窪も呼ばれる予定でしたが、「怪我で出て来れない」とのことでした。最近打撃で結果を残していることもあって明日もちゃんと出られるように祈りたいところですが、もの凄く痛そうだったことから、最悪の場合は誰か(梵?)と入れ替わりになるかもしれません。

そんなこんなで書いてるうちに贔屓入りまくりのハイライトみたくなってしまいましたが、それだけ内容の濃い試合でした。この試合を勝てたのは非常に大きかったと思います。

明日からは横浜で3連戦。できれば明日とか行きたいと思うのですけど、横浜スタジアムでファンの人がグラウンドに転落して意識不明の重体とかいうニュースも見たので、最悪の場合はお客が入れない可能性もあると思います。この方のご無事をお祈りしたいです。
なんだかんだでこの3連戦が今年最後の浜スタ行きになる可能性ありますし。土日が雨らしいんで片方中止になったらまた希望は出てくるんですけど。

なんとなく体調崩しやすくなってるこの頃なので、土日も含めて無理しないようにしたいと思ってます。


では今回はこのへんで。
今日はルイスが先発したのに、ひどい点の取られ方で負けた試合でしたね。
ちょっと前に凡ミスしてから奮起したのが嘘かと思えるような内容でした。

いくつか挙げると
・盗塁を刺すため二塁に送球したら野手が誰もいない
・真正面のセンターライナーを落球して、オーバーランでゲッツー取れたはずがなんと本塁に帰られる

・内野ゴロで進塁できるはずのところで進塁しない
・チャンスで1-3からボール球に手を出して内野ゴロ


これらが全て失点、または得点失敗に繋がっているんです。で、スコアは5-1

・・・・・


普通にやれば勝っとるやん!!


もうね・・・コーナー突くもののボール球が多い相手になんでフォアボール奪う作戦を取らないかと。これまで何回も書いてきてそろそろ飽きてきましたw
イレギュラーが多かったのはある意味仕方ないとして・・・。


ただ、この試合見てる限り、野手の「やる気」がなかった、というか、どことなくまとまってなかった感はありました。
恐らく原因は、試合前の選手登録にあると思います。

昨日、シュルツが右手の腫れで登録抹消と書きました。ここの部分では代わりに中継ぎの林を登録したのはいいんです。
しかし、うちの監督、あろうことか・・・・


シーボルまで登録しよったのです!!

で、代わりに落とされたのが、代走、守備で貴重な役割を果たしていたキムショー。

・・・・・


外人ばっか使いたいならアメリカ帰れ



もうね、外人枠が空いたからといって、サードの外人3人も一軍に置いて何をする気なんだか・・・。
代わりに落とすのが嶋だったらまだ納得がいきます。左の代打要員が足りてるから右の代打要員を補充しよう、という意図で。
しかし、よりによって「安心して出せる代走、守備要員」が少ない中、内野では唯一と言っていい「終盤に代走から守備固めで出せる選手」を抹消するなんて、意味不明です。

結局今のチームが「外人が打つか打たないかで勝敗が左右されるチーム」になっているんですが、ここまでチーム構成がガタガタになってくると、もはやCSは諦めたと考えるほうが普通なのかもしれないです。
少なくとも外人頼りのチームでこれより上を目指せるとは思えません。「これをやれば3位は狙える」ということがハッキリわかっているだけに、見てて腹立つわー!!

ただ前の監督のときは「何をやったらチームが強くなるかわからない状態」から、「何をすればチームが強くなるかが明確になってきた状態」に持っていったことは功績だったかもしれません。もうそれくらいしか考えられる部分が・・・。


そのへんはシーズン終わったら考えるとして、末永がそろそろ危険になってきました。
もともとアッパースイングなだけに、高めの球に弱いことはうすうす勘付いてはいたのですが、今はもう決め球として完全に狙われています。
逆に低めはワンバウンドの球ですら打てることが災いし、ベース前でバウンドする球ですら振ってしまう始末。これだとヒットを期待するのが厳しい状態になってきました。

昔の金本もアッパースイングだったんですが、「調子のいいときは高めの球でもスイングが間に合ってヒットになるが、それがなくなると振り回すだけでヒットにならない」ということがありました。今の末永が同じような状態になっているようで心配です。
どうせなら今日もいい当たりを放った喜田剛を使ったほうが打線としてはいいかもしれません。守る場所が微妙なのが問題ですけど。

なんかまた書いてる内容が微妙だなぁ・・・。そろそろにしておきます。
明日はいい加減マエケンを勝たせてやってください!!
結局は「人を叩く」というのはいい行為ではない、ということなんだろうなぁ(挨拶)


シュルツが登録抹消になったのはさすがに恐いです、はい。
土曜の試合で打球を右手に受けてから腫れた、とのことですが、それなら日曜の登板で抑えられなかったのも仕方ないところですね。

それにしても6回まで2安打1失点の今井を交代させる采配は今でも納得できません。
確かにパターンを確立してそれに当てはめるだけなら楽ですけど、そしたら監督なんていらないじゃん!!

現場でしっかり見て、ちゃんと状況判断して采配ふるってくれないと。「3位以内に入れなかったら今年限り」と言われてますけど、その原因はこういう点にもあると思います。結局「ちゃんと勝つ采配してればクリアできる条件」だと思いますよ。


そういえば、横浜スタジアムでの最終戦の予定が10月4日に決まりました。で、この日は行きたいんですけど、しっかりPWCが入ってまして・・・
さらに言うと、いつも聞いてる某ラジオの番組が、この日に公開録音やるんですよね~。今回は応募した人がほぼ全員参加できるように・・・とのことですけど、PWCの時間とモロにかぶってまして・・・。結局断念しました。

ここでひとつ追加情報を。10月4日って僕の誕生日なんですよ。

はい。正直言って、多くの方にお祝いしていただけるのは非常に嬉しいんです。でも・・・


いくらなんでも被りすぎでしょ!(笑)



素敵なイベントいっぱいあるのに参加できないって、逆にきっついですw
もちろんPWC行きます。みんな待ってるから!! ←勝手な妄想

さーて、パイ投げられたときのリアクションの練習でもするか~w


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