広島東洋カープの戦力分析 ~2009年の新戦力と戦い方の展望:投手編~
2009年3月24日 野球今日の出来事ですが、WBCは日本チームの優勝で幕を閉じ、次はいよいよ4月3日開幕のペナントレースへと焦点が移っていくこととなりそうです。
個人的にはWBCであまり出番のなかった栗原と石原の2人が開幕までに間に合うかが一番気になるところなんですけどね(笑)
マーティも場数を踏ませるために、特にWBCでほとんど試合に出てない石原は残りのオープン戦では1番を打たせるなどして調整を進める方向らしいです。
前に野手編を書いてからだいぶ時間たっちゃいました。そろそろ投手編も書かなきゃと思ったので書くことにします(笑)
の前に前回の反省点を少し。
ショート争い、サード争いの点で、ショートは梵、サードはシーボルがオープン戦でいい結果を残してきました。当初は石井、喜田剛が使われるものだとばかり思っていたのですが、開幕は梵とシーボルでいきそうですね。
あと外野の前田が帰ってくるまでにまだ時間がかかりそうなのも意外でした。センターも赤松、天谷の争いが、打撃面の調子を含めて天谷になりそうな気配になってきましたし。ただレフトかライトで嶋が開幕に間に合うように打撃の調子を上げてきたのはチームにとって大きいと思います。
では投手編。今回は3つに分かれるのかな?
【先発】
ローテーション投手としては大黒柱のルイスに大竹、前田健太を加えた3本柱がまず確定。
次に出てくる左ピッチャーの篠田、斎藤悠葵まで開幕ローテに入るとマーティーは名言しています。
ただここ最近、篠田が少し打たれ気味なのはちょっと気になりますね。修正能力の高い選手なのでシーズンに入ったら先発として大崩れはしないとは思いますが。
大竹もなんだかんだで失点してますね。ただ彼の場合は「完封できるのはシーズンに1、2回くらい」ってイメージなので、「エラーやフォアボール絡みの大量失点」さえなければ大丈夫でしょう。
で、このあとの興味に繋がるのが「6番目の先発争い」です。
ルイスが中4~5日で回せると考えると、先発は5人でも回りそうではありますが、6人いると安定するのは間違いありません。
この枠では、ここ最近あまり成績を残せてなかった長谷川と、ルーキーの小松が候補に挙がっています。
他にも候補はいるものの、この2人が一歩リードかな、と。もしかしたら左のコズロースキーは入ってくるかもしれませんが。
長谷川は以前から「狭い球場だと勝てないけど、広い球場だとよく勝てる投手」だったんですよね(笑)。日本プロ野球の本拠地としては一番狭い広島市民球場ではよく打たれるものの、東京ドームや甲子園ではけっこう抑えてるイメージがあります。
今年の移転で、球場としては日本でもトップクラスに広い新広島市民球場(マツダZoom-Zoomスタジアム)が本拠地となることで、打たれることを気にせずのびのびと投げるようになれれば、6番手どころか柱の一人になれる可能性も充分あります。
小松についても、去年の東京六大学リーグで早稲田相手に「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹投手との投げあいで勝ったこともある実力者です。ここ最近のオープン戦でもいい成績を残しており、解説者の達川さん(元監督)からも、「ローテで使い続ければ新人王は充分狙える」と太鼓判を押されています。
僕個人としては去年のドラフトで彼を獲れたことが一番の収穫だと思っているので、すごく見てみたいと思っています。
コズロースキーについては、まだ先発か中継ぎかがわかっていないという話もありますね。外国人枠の関係もあるので、開幕からというよりチームが苦しくなってきたときの救世主という形になるかもしれません。
なおマーティの意向では、「6番手は長谷川」の可能性が高いそうです。
【抑え】
もうここは守護神の永川で確定です。それ以上ないので次へ(笑)
【中継ぎ】
実はここが一番難しいです。
候補としては、精神面でも実力面でも中継ぎ陣の大黒柱である横山、彼と同じく去年の「連続試合無失点」の球団記録を樹立した梅津、右サイドスローの林、青木勇人、去年台頭してきた右上手投げの上野、150キロ台の直球とパワーを誇る外国人シュルツ、ドーマンの7人が最有力候補となっています。
実際には左腕の大島、先発か中継ぎかで起用法が注目されるコズロースキーも考えられますが、おそらく上の7人からの選抜になるでしょう。
ここでひとつ。
日本プロ野球の一軍登録可能な選手は28人です。それ以外のメンバーは二軍ということになります(故障した選手のリハビリ用の三軍とかのシステムもありますが、チームによって違うのでここでは省きます)が、開幕してからはほぼいつでも交替は可能になります。(一軍登録を抹消された選手は10日間は再登録できまないというルールはあります)
また、1試合での登録可能選手の人数は25人。だいたいはその日に登板予定のない先発ピッチャー3人が外れるという形になります。
で、だいたいのチームは野手-投手の割合を、野手16-投手12か、野手15-投手13として登録します。
投手の中で先発が6人、抑え一人が決まっているとすると、中継ぎは必然的に5~6人ということになります。
つまり、上に挙げた7人のうち、1~2人は外れる、ということです。
そしてこの7人、どれも甲乙つけ難い好成績を残しているんですよねぇ・・・。
全員がここ最近、ずっと点を取られずに抑えていて、実績もある。
正直言って、この7人から選ぶのは、誰が見ても難しいと思います。マーティもかなり頭を悩ませているみたいですし。
ただ少なくとも、ここから漏れたメンバーはシーズン中に出番が回ってくることはほぼ確実だと思われます。だれか一人が不調になったり故障したりしても、すぐに穴を埋められる存在が控えているのは非常に心強いです。
個人的には横山、梅津あたりは確定で残ると踏んでいますが、最後どうなるかは開幕戦でのお楽しみ、ということになりそうです。
こんなとこですね。
ただ前回の野手編のこともあるので、またいつハズレを引くことになるやら(笑)
少なくとも今年の陣容はかなり厚いと思っています。開幕まであと少しになりましたが、シーズン序盤からとても期待できそうな予感です。
ではこのあたりで。
個人的にはWBCであまり出番のなかった栗原と石原の2人が開幕までに間に合うかが一番気になるところなんですけどね(笑)
マーティも場数を踏ませるために、特にWBCでほとんど試合に出てない石原は残りのオープン戦では1番を打たせるなどして調整を進める方向らしいです。
前に野手編を書いてからだいぶ時間たっちゃいました。そろそろ投手編も書かなきゃと思ったので書くことにします(笑)
の前に前回の反省点を少し。
ショート争い、サード争いの点で、ショートは梵、サードはシーボルがオープン戦でいい結果を残してきました。当初は石井、喜田剛が使われるものだとばかり思っていたのですが、開幕は梵とシーボルでいきそうですね。
あと外野の前田が帰ってくるまでにまだ時間がかかりそうなのも意外でした。センターも赤松、天谷の争いが、打撃面の調子を含めて天谷になりそうな気配になってきましたし。ただレフトかライトで嶋が開幕に間に合うように打撃の調子を上げてきたのはチームにとって大きいと思います。
では投手編。今回は3つに分かれるのかな?
【先発】
ローテーション投手としては大黒柱のルイスに大竹、前田健太を加えた3本柱がまず確定。
次に出てくる左ピッチャーの篠田、斎藤悠葵まで開幕ローテに入るとマーティーは名言しています。
ただここ最近、篠田が少し打たれ気味なのはちょっと気になりますね。修正能力の高い選手なのでシーズンに入ったら先発として大崩れはしないとは思いますが。
大竹もなんだかんだで失点してますね。ただ彼の場合は「完封できるのはシーズンに1、2回くらい」ってイメージなので、「エラーやフォアボール絡みの大量失点」さえなければ大丈夫でしょう。
で、このあとの興味に繋がるのが「6番目の先発争い」です。
ルイスが中4~5日で回せると考えると、先発は5人でも回りそうではありますが、6人いると安定するのは間違いありません。
この枠では、ここ最近あまり成績を残せてなかった長谷川と、ルーキーの小松が候補に挙がっています。
他にも候補はいるものの、この2人が一歩リードかな、と。もしかしたら左のコズロースキーは入ってくるかもしれませんが。
長谷川は以前から「狭い球場だと勝てないけど、広い球場だとよく勝てる投手」だったんですよね(笑)。日本プロ野球の本拠地としては一番狭い広島市民球場ではよく打たれるものの、東京ドームや甲子園ではけっこう抑えてるイメージがあります。
今年の移転で、球場としては日本でもトップクラスに広い新広島市民球場(マツダZoom-Zoomスタジアム)が本拠地となることで、打たれることを気にせずのびのびと投げるようになれれば、6番手どころか柱の一人になれる可能性も充分あります。
小松についても、去年の東京六大学リーグで早稲田相手に「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹投手との投げあいで勝ったこともある実力者です。ここ最近のオープン戦でもいい成績を残しており、解説者の達川さん(元監督)からも、「ローテで使い続ければ新人王は充分狙える」と太鼓判を押されています。
僕個人としては去年のドラフトで彼を獲れたことが一番の収穫だと思っているので、すごく見てみたいと思っています。
コズロースキーについては、まだ先発か中継ぎかがわかっていないという話もありますね。外国人枠の関係もあるので、開幕からというよりチームが苦しくなってきたときの救世主という形になるかもしれません。
なおマーティの意向では、「6番手は長谷川」の可能性が高いそうです。
【抑え】
もうここは守護神の永川で確定です。それ以上ないので次へ(笑)
【中継ぎ】
実はここが一番難しいです。
候補としては、精神面でも実力面でも中継ぎ陣の大黒柱である横山、彼と同じく去年の「連続試合無失点」の球団記録を樹立した梅津、右サイドスローの林、青木勇人、去年台頭してきた右上手投げの上野、150キロ台の直球とパワーを誇る外国人シュルツ、ドーマンの7人が最有力候補となっています。
実際には左腕の大島、先発か中継ぎかで起用法が注目されるコズロースキーも考えられますが、おそらく上の7人からの選抜になるでしょう。
ここでひとつ。
日本プロ野球の一軍登録可能な選手は28人です。それ以外のメンバーは二軍ということになります(故障した選手のリハビリ用の三軍とかのシステムもありますが、チームによって違うのでここでは省きます)が、開幕してからはほぼいつでも交替は可能になります。(一軍登録を抹消された選手は10日間は再登録できまないというルールはあります)
また、1試合での登録可能選手の人数は25人。だいたいはその日に登板予定のない先発ピッチャー3人が外れるという形になります。
で、だいたいのチームは野手-投手の割合を、野手16-投手12か、野手15-投手13として登録します。
投手の中で先発が6人、抑え一人が決まっているとすると、中継ぎは必然的に5~6人ということになります。
つまり、上に挙げた7人のうち、1~2人は外れる、ということです。
そしてこの7人、どれも甲乙つけ難い好成績を残しているんですよねぇ・・・。
全員がここ最近、ずっと点を取られずに抑えていて、実績もある。
正直言って、この7人から選ぶのは、誰が見ても難しいと思います。マーティもかなり頭を悩ませているみたいですし。
ただ少なくとも、ここから漏れたメンバーはシーズン中に出番が回ってくることはほぼ確実だと思われます。だれか一人が不調になったり故障したりしても、すぐに穴を埋められる存在が控えているのは非常に心強いです。
個人的には横山、梅津あたりは確定で残ると踏んでいますが、最後どうなるかは開幕戦でのお楽しみ、ということになりそうです。
こんなとこですね。
ただ前回の野手編のこともあるので、またいつハズレを引くことになるやら(笑)
少なくとも今年の陣容はかなり厚いと思っています。開幕まであと少しになりましたが、シーズン序盤からとても期待できそうな予感です。
ではこのあたりで。
PWCポイントレースとクライマックスシリーズ
2009年3月24日 MTG コメント (3)今シーズンのPWCもいよいよ次回、3月28日でゴールですね。
次回はポイント2倍ということもあって、いつもより順位の変動に大きな波が押し寄せる可能性もあります。
そんな現状ですが、このランキングについてのトピックをいろいろ挙げていきましょう。
まずは優勝争い。
現在首位のKAKAOさんが圧倒的に有利です。
どのくらいかというと、
次回2勝以上⇒優勝
出場して2勝未満⇒ナベ君が優勝で同点
不出場⇒ナベ君が2位、もしくはAKKAさんが優勝で同点
(7回戦で換算。6回戦以下なら出場するだけで優勝決定)
というくらい。実際この前ナカジマさんが言っていた「勝ち点分ポイントから引く」とやっても充分に優勝できるくらいの勢いだと思っています。
ここはもういいから置いときますwww
面白そうなのは8位争い。現在シルバー君とジャスティス君が4点差の争いになっています。1勝で順位が入れ替わるこの争い、見逃せません。
さらに面白いのが11位付近の争い。キシュナさん、猫先生、タカさん、Orz君、ばね。さんが4点差以内にひしめき合い、その下にも1~2勝ですぐに順位が入れ替わるプレイヤーが何人もいます。
これ以外にも僅差での争いが数多く見受けられます。最終戦が終わったらどれだけ順位の変動があるのか、すごく楽しみです。
で、この順位争いを踏まえての勝手な意見ですが・・・
シングルエリミネーション、面白そうじゃない?
今年は既に発表されているように、上位でのシングルエリミネーションは行われないようですが、仮に8人、あるいは16人で行われると仮定した場合、出場枠争いがすごく面白いことになりそうなんですよねぇ。
僕個人としても、去年の最終戦のあとのシングルエリミネーションは見ててすごく面白かったですし、「いつかはあそこに行きたい」と思ったものです。
今年はやらなそうなのは非常に残念ですが、もしやるなら一回戦で負けてもいいから出てみたい、という気持ちは今でも変わりはありません。
少し前、プロ野球で「クライマックスシリーズの導入」について是非を問う話がありましたが、個人的には賛成でした。なぜならシーズンの最後まで優勝を争うという年はほとんどありませんし、むしろ終盤になると3位、4位あたりの争いのほうが熾烈になるので、見てる側としては「1位だけじゃなく、他の順位争いにも意義がある」方が楽しめますから。
実際にその結果、シーズン終盤での「消化試合」は数少なくなり、観客動員の面でもプラスに働きました。
ただ反面、「1位のチームが優勝チームでなくなったら、ペナントレースの意味があるのか」という意見も出ました。これももっともな意見だとは思いますが、僕個人としては「盛り上がる試合が多いほうがいい」と思っていますし、そもそも「シーズンを1位で駆け抜けられる実力があるチームなら、クライマックスシリーズでも勝てるでしょ」と思っています。
今年のPWCポイント争いについても、どこか近いことが起きているように思えたりもします。もちろん優勝を重ねてトップをひた走っているKAKAOさんは凄いと思いますし、敬意を表しています。
ただその結果、最終戦を待たずしてほとんど勝負が決まってしまっている現状があるのも事実だと思っています。
あくまでも僕の個人的な意見でありますが、最後にもうひと盛り上がりあると、もっと面白いものになるのではないかと思ったので、こういう内容のことを書かせてもらいました。
もし来年以降、PWCポイントレースについての変更点がありそうでしたら、僕としては最後にシングルエリミネーションの導入を希望したいと思っています。
では今回はこのあたりで。
最終戦では1つでも上を目指すぞー!!
次回はポイント2倍ということもあって、いつもより順位の変動に大きな波が押し寄せる可能性もあります。
そんな現状ですが、このランキングについてのトピックをいろいろ挙げていきましょう。
まずは優勝争い。
現在首位のKAKAOさんが圧倒的に有利です。
どのくらいかというと、
次回2勝以上⇒優勝
出場して2勝未満⇒ナベ君が優勝で同点
不出場⇒ナベ君が2位、もしくはAKKAさんが優勝で同点
(7回戦で換算。6回戦以下なら出場するだけで優勝決定)
というくらい。実際この前ナカジマさんが言っていた「勝ち点分ポイントから引く」とやっても充分に優勝できるくらいの勢いだと思っています。
ここはもういいから置いときますwww
面白そうなのは8位争い。現在シルバー君とジャスティス君が4点差の争いになっています。1勝で順位が入れ替わるこの争い、見逃せません。
さらに面白いのが11位付近の争い。キシュナさん、猫先生、タカさん、Orz君、ばね。さんが4点差以内にひしめき合い、その下にも1~2勝ですぐに順位が入れ替わるプレイヤーが何人もいます。
これ以外にも僅差での争いが数多く見受けられます。最終戦が終わったらどれだけ順位の変動があるのか、すごく楽しみです。
で、この順位争いを踏まえての勝手な意見ですが・・・
シングルエリミネーション、面白そうじゃない?
今年は既に発表されているように、上位でのシングルエリミネーションは行われないようですが、仮に8人、あるいは16人で行われると仮定した場合、出場枠争いがすごく面白いことになりそうなんですよねぇ。
僕個人としても、去年の最終戦のあとのシングルエリミネーションは見ててすごく面白かったですし、「いつかはあそこに行きたい」と思ったものです。
今年はやらなそうなのは非常に残念ですが、もしやるなら一回戦で負けてもいいから出てみたい、という気持ちは今でも変わりはありません。
少し前、プロ野球で「クライマックスシリーズの導入」について是非を問う話がありましたが、個人的には賛成でした。なぜならシーズンの最後まで優勝を争うという年はほとんどありませんし、むしろ終盤になると3位、4位あたりの争いのほうが熾烈になるので、見てる側としては「1位だけじゃなく、他の順位争いにも意義がある」方が楽しめますから。
実際にその結果、シーズン終盤での「消化試合」は数少なくなり、観客動員の面でもプラスに働きました。
ただ反面、「1位のチームが優勝チームでなくなったら、ペナントレースの意味があるのか」という意見も出ました。これももっともな意見だとは思いますが、僕個人としては「盛り上がる試合が多いほうがいい」と思っていますし、そもそも「シーズンを1位で駆け抜けられる実力があるチームなら、クライマックスシリーズでも勝てるでしょ」と思っています。
今年のPWCポイント争いについても、どこか近いことが起きているように思えたりもします。もちろん優勝を重ねてトップをひた走っているKAKAOさんは凄いと思いますし、敬意を表しています。
ただその結果、最終戦を待たずしてほとんど勝負が決まってしまっている現状があるのも事実だと思っています。
あくまでも僕の個人的な意見でありますが、最後にもうひと盛り上がりあると、もっと面白いものになるのではないかと思ったので、こういう内容のことを書かせてもらいました。
もし来年以降、PWCポイントレースについての変更点がありそうでしたら、僕としては最後にシングルエリミネーションの導入を希望したいと思っています。
では今回はこのあたりで。
最終戦では1つでも上を目指すぞー!!