ネジ外す作業だけで翌日筋肉痛になると思ったのは生まれて初めてだ>挨拶


ここ最近ミラディンの傷跡発売やら大会レポやらでネタがあるのに野球話を全然書いてなかったですが、今日はやっと書けそうです。
早くしないと忘れそうで怖いwww

ここ1週間くらいで、各球団の戦力外通告する選手がかなり発表されましたね。
今年はドラフト、特に大学生が例年にない当たり年なので、どこの球団もかなりの数の選手を解雇してます。
それに伴って、次々と補強話も出てきてるってところです。

広島についても、佐藤、森、広池、青木勇人、中村、山本翔、田中、鞘師と、支配下登録されてるだけで8人解雇ですからね。育成枠の山中、山内もでしたが。
中村については野手転向して育成枠で再契約ということですが、この中で他球団での現役続行を希望しているという話が出たのは田中だけ、球団にスタッフとして残ることを打診されてる選手もいますが、ほとんど引退という話で、寂しい限りです。仕方ないところではありますが。
現役で頑張る方はぜひとも新天地を見つけてもらいたいものですが、引退される方は「お疲れ様でした」と言いたいところです。

そういえば横浜に移籍した森笠も今年で戦力外ということで、来年はファームのコーチに就任するというお話です。二軍になるか三軍になるか詳しくはわからないですけど。
ちなみにこの前引退試合を行った建さんについては全然そういうオファーはなかったとか。これまでの経験と人柄を考えるとぜひともチームを支えてもらいたいところでしたけど、解説者などで外からカープを見たあと、数年後に戻ってきてくれたら嬉しいところです。


さて、こんな感じで他球団からもそこそこ有名どころが戦力外になってるわけですが、もう既に獲得に乗り出してる球団もあるとかないとか。
オリックスを戦力外になった浜中についてはヤクルトが獲得に名乗りをあげ、近いうちに決まりそうとかいう話があったり、日本ハムを解雇された多田野も横浜が獲りにいっているとか。

ひとつだけツッコみたいことがあるんですけど・・・


まだシーズン終わってねぇぞ!!


野球協約では、「シーズン中の選手の移籍、獲得については7月末日までを期限とする」という一文があるんですよね(文面はともかく内容はあってます)。つまり8月からシーズン終了までは選手を獲得できないってことです。育成枠については例外があったかもしれませんが。
既にどのチームも消化試合が3試合くらいしか残ってないんですけど、まだ試合残ってる間にこういう話が出るのってちょっとマズいんじゃないかと思うんですよねw

まぁ別にシーズン最終戦にその選手が出るわけじゃないから、大した問題ではないんですけどね。あまりに早いとタンパリングにひっかかるんじゃないかって気がしただけで。
それと同時に「新たに選手を獲得できるようになる日」という意味での「シーズン終了後」とはいつのことを指すのか、個人的に興味も湧いてきました。そのうち調べるかな。


そんなこんなで話が進んでる中、広島はいまだに選手獲得については明確な情報がないんですよね。上の件も含めて発表してないってことはあるでしょうけど。
今年は故障者が続出した(首脳陣の人災であることは今はおいといて)ため、投手陣の層をある程度厚くする必要があると思います。
今まで発表された選手の中で、多田野(日本ハム)、本柳(オリックス)、阿部健太(阪神)、柳瀬(ソフトバンク)あたりは、前に見たときとほぼ同じ力があれば補強ポイントには充分あてはまるとは思うんですよね。ただ元の球団を解雇されてる時点でどこまで期待できるかは定かではないですけど。知らないところで新たに故障したかもしれないですし。
近いうちに面白そうな情報が出てくればいいんですけど。どこの球団も戦力外は「第一波」らしいので、今後も出てくる可能性はありそうです。


そんな中、アメリカに渡った黒田がドジャースからの契約更新の話を断った、というお話が。

バブルが残ってる時期にアメリカに渡ったということで3年40億円相当の契約を結んだ黒田ですが、次に提示されたのは2年で12~14億円相当とのこと。
バブルが弾けた影響で年俸額が少なくなってる背景は当然あるんですけど、この契約を断った、という話が本当だとしたら、来年の所属球団は広島になるか他のメジャー球団になるか、ということになります。

今年のメジャーのFA市場からすると、黒田は実力的には目玉選手の一人という扱いで、メジャー残留なら他の球団が黙っているわけはないところです。1年あたり10億円以上の契約を用意する球団もあるでしょう。
ただ、メジャーに残らないとなると・・・日本ならば広島以外には選択肢はありません。
巨人や阪神やソフトバンクあたりが調査に乗り出すという話もありますが、お金が目的ならメジャーに残るほうが遥かに好待遇。それを断るとなれば、お金以外の面が目的ということになるでしょう。

黒田がメジャーに渡ったときは、広島での4年契約の途中でした。内容については「メジャー球団に移籍する場合に限っては認める」というものでしたが、黒田本人も広島への愛着は相当にあります。毎年オフは広島で過ごしてますし。移籍当時はドジャースから提示された4年契約を断って、3年契約を申し出た経緯もありました。コメントの中に「3年メジャーでやって、その後は広島に戻りたい」というものがあった記憶があります。
オーナーを始めとして広島の人にも凄く愛されているので、戻ってくるうえでは支障はどこにもありません。最近は選手の年俸がかなり抑えられてるので、恥ずかしくない額の提示もできるでしょう。
一応9月末には球団本部長も黒田の視察に行ってますし。タンパリングにならないように接触はしなかったという話ですけど。

ただ黒田自身のコメントとしては「今後は白紙」ということなので、新聞の情報が「飛ばし」であることは否定できません。以前からこの手のお話については誠意を持ったコメントを残してくれる人なので、今後どうなるかは黒田本人の口から直接聞くことになるでしょう。

もちろん広島に帰ってきてくれるとなると、これ以上にない戦力になります。
今年のメジャーの成績を見ると、先発で11勝13敗、防御率3.39と、素晴らしい成績を残しています。ちなみに去年まで広島にいたルイスは12勝13敗、防御率3.72ということで、黒田と遜色ない成績を残しています。
黒田本人も「メジャーで進化できた」とコメントしていることから、日本に復帰してもかなりの成績を残してくれると思います。本音ではルイスも一緒に来てくれると狂喜乱舞なんですけどねw 実際は2年契約なので無理ですけど。


今年の補強については、黒田の動向がかなり大きな影響を与えてくると思います。メジャー球団との交渉もあるとすると、実際に結果が出るのは12月始めになるという話ですが。
広島としてはドラフトの成否も問題になってくるでしょうね。今年は即戦力の投手を中心に指名するという話ですが、先発タイプの斎藤、福井あたりを狙うのか、抑えタイプの大石あたりを狙うのか、ほぼ競合が間違いないので当たりを引けるか、あるいは直前で競合を回避して一本釣りに方針を転換するのか、いろいろ難しいところです。
斎藤、大石、沢村あたりを狙うなら競合は避けられませんが、外れ1位になったら再び競合するであろう福井や加賀美あたりを最初から狙うという手も、今年についてはありだとは思います。ドラフトについてはまた今度書くことになりそうですけど。


なんだか投手の話ばかりになりました。当初の予定よりかなり長いですw やっぱり補強ポイントの第一に挙がるからなんでしょうね。
本当は野手についても書きたいところですが、長いのでまた今度ということで。こっちは大して書くことはないんですけどw


では今回はこのへんで。

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