次の環境とドロースペルのお話
2011年9月5日 MTG コメント (5)9時のニュースに飽きたら「今日の料理」を見ればいいじゃない>挨拶
まんま今日の行動でしたw 台風関係のニュースやってたんですけど、一番知りたかった「現在の台風の状況と今後の展望」についてあまり詳しくやらず、被害に遭った方々のことを延々やるもので見ててうんざりしてきました。大変なのは少し見るだけでわかるし、あまり長いとこっちも気が滅入ってきます。でもニュース番組でそういう部分を冒頭から20分以上もやるのってどうなんだろう、と。
もちろん今回被害に遭われた方々は少しでも早く立ち直っていただきたいものですが、NHKのニュースに民放のワイドショーと同じことやられても見る側としては嬉しくないです。そういうのって昼間に時間空いてる人が見るものだと思ってますし、どうしてもやりたいなら「ニュース番組の中」じゃなくて「ニュース番組が終わってから」そういう番組を編成すればいいと思います。
おかげで今日起きた出来事になかなか辿り着かないのって「ニュースを見たい者」からするとどうもイライラするんですよね。
さて、今回の台風が日本海へ抜けて、今度は北海道に接近、という話になってますが、いつの間にか東海上にはもうひとつ台風ができてますね。そのためか今日はけっこう雨が降ってました。
それにしても少し前にどこかで見たんですけど、日本に来た台風の数と栗原のホームラン数が本当によくシンクロしてるんですよねwww 日曜の試合で13号の2ラン打ったと思ったら東海上に13号が発生するしw ここ4~5年くらいは毎年1つ差くらいで推移してます。今年は最後どうなることやら。
さてそろそろ本題。野球ネタがないって話ですw
最近ずっと感じてるのが「環境に優秀なドロースペルが少ない」ということです。ラヴニカ時代から思い返すと環境には「多くのデッキに積まれている優秀なドロースペル」というものが大抵存在したものですが、よく考えてみると現在はそれ以来一番「使えるドロースペル」の種類が少ないと思うんですよ。
少し思い返してみると
・ラヴニカブロック:《強迫的な研究》《宮廷の軽騎兵》
・時のらせんブロック:《祖先の幻視》《永劫の年代史家》《調和》
・ローウィンブロック:《熟考漂い》《ジェイス・ベレレン》《思考の泉》
・アラーラブロック:《急使の薬包》《エスパーの魔除け》《残酷な根本原理》
とありました。
現在では
・ゼンディカーブロック:《失われた真実のスフィンクス》(《精神を刻む者、ジェイス》)
・M11:《定業》《ジェイス・ベレレン》《予感》《ジェイスの創意》
・ミラディンの傷跡ブロック:《聖別されたスフィンクス》《青の太陽の頂点》《テゼレットの計略》
・M12:《思案》《彼方の映像》《予言》《記憶の熟達者、ジェイス》《蒼穹の魔道士》
といったところです。(抜けてるものがあったらすみません)
このうち、スタンダードでデッキのシナジーにあまり関係なく使われてるものというと、《定業》《ジェイス・ベレレン》《聖別されたスフィンクス》が主で、パーミッション風の遅いデッキになると《青の太陽の頂点》や《ジェイスの創意》が入っているくらい、という印象があります。
スタンダードの環境が大きく変わる10月頃になると、「既存のカードの中からどれが落ちる」という話になり、まず最初は「残るカードを中心にデッキを考え、新しいカードをその中に入れていく」という形でデッキを組むことが多いと思います。もちろん発売前にカードリストは全部出るので、新しいカードを中心にデッキを考えていくこともできますが、やっぱりこれまで使ったことのないカードって「使用感」がわかりづらいもので、ある程度使い慣れたものを優先したくなることが多いように思います。
そう考えると、今回の環境交替で残るドロースペルって、かなり弱いものだけになるんですよね。スフィンクスは入っても1,2枚ですし、ジェイスは2マナ重くなったために使い勝手が全く異なる、となると序盤に《予言》を入れるの?っていう話になってくると思います。
イニストラードのカードが公開され始めましたけど、今のところ強そうなドロースペルはまだ見たことがないです。となると、実はドローでアドバンテージ稼ぐことが必要なデッキって、かなり作るのが難しくなるんじゃないでしょうか?
やっぱりパーマネントとしてのプレインズウォーカーは強いと思うんですけど、現在ヴェンセールの入るデッキにドロー要員として期待できる《前兆の壁》《海門の神官》あたりも落ちますし、黒ではいいスペックだった《血の署名》もM11なので落ちます。こうなると、うまくいきそうなのはデッキを作り上げたテゼレットか、M12のガラクくらいなのかな、という気がしてきます。
だいたいブロックの最初のセットって、リミテッドまで考えて「基本的な役割を担うカード」がある程度収録されるものだという印象があります。なので今回もイニストラードでは何かドロースペルは入ってくるとは思うんですが、もし特にいいカードがなかった場合、今後はちょっとデッキを考えるのに難しさが出てくるかもしれません。
実際《精神を刻む者、ジェイス》が禁止になってから、ドロー量で代役になれるカードは見つかってなかったですからね。全部の能力が強すぎたからですけど、ジェイスの代わりにいいドローカードがなかったことは今の環境にけっこう影響を与えていると思います。スフィンクスの数が増えたわけでもないので、結局「《ジェイス・ベレレン》を積むか、あるいはドロー要員を積まない」という選択になった形ですし。
今後発表されるカードの中に「面白そう」と思えるカードがあることを期待したいと思います。もし存在しなかったら・・・また頭を悩ますことになるのかなw
では今回はこのへんで。
まんま今日の行動でしたw 台風関係のニュースやってたんですけど、一番知りたかった「現在の台風の状況と今後の展望」についてあまり詳しくやらず、被害に遭った方々のことを延々やるもので見ててうんざりしてきました。大変なのは少し見るだけでわかるし、あまり長いとこっちも気が滅入ってきます。でもニュース番組でそういう部分を冒頭から20分以上もやるのってどうなんだろう、と。
もちろん今回被害に遭われた方々は少しでも早く立ち直っていただきたいものですが、NHKのニュースに民放のワイドショーと同じことやられても見る側としては嬉しくないです。そういうのって昼間に時間空いてる人が見るものだと思ってますし、どうしてもやりたいなら「ニュース番組の中」じゃなくて「ニュース番組が終わってから」そういう番組を編成すればいいと思います。
おかげで今日起きた出来事になかなか辿り着かないのって「ニュースを見たい者」からするとどうもイライラするんですよね。
さて、今回の台風が日本海へ抜けて、今度は北海道に接近、という話になってますが、いつの間にか東海上にはもうひとつ台風ができてますね。そのためか今日はけっこう雨が降ってました。
それにしても少し前にどこかで見たんですけど、日本に来た台風の数と栗原のホームラン数が本当によくシンクロしてるんですよねwww 日曜の試合で13号の2ラン打ったと思ったら東海上に13号が発生するしw ここ4~5年くらいは毎年1つ差くらいで推移してます。今年は最後どうなることやら。
さてそろそろ本題。野球ネタがないって話ですw
最近ずっと感じてるのが「環境に優秀なドロースペルが少ない」ということです。ラヴニカ時代から思い返すと環境には「多くのデッキに積まれている優秀なドロースペル」というものが大抵存在したものですが、よく考えてみると現在はそれ以来一番「使えるドロースペル」の種類が少ないと思うんですよ。
少し思い返してみると
・ラヴニカブロック:《強迫的な研究》《宮廷の軽騎兵》
・時のらせんブロック:《祖先の幻視》《永劫の年代史家》《調和》
・ローウィンブロック:《熟考漂い》《ジェイス・ベレレン》《思考の泉》
・アラーラブロック:《急使の薬包》《エスパーの魔除け》《残酷な根本原理》
とありました。
現在では
・ゼンディカーブロック:《失われた真実のスフィンクス》(《精神を刻む者、ジェイス》)
・M11:《定業》《ジェイス・ベレレン》《予感》《ジェイスの創意》
・ミラディンの傷跡ブロック:《聖別されたスフィンクス》《青の太陽の頂点》《テゼレットの計略》
・M12:《思案》《彼方の映像》《予言》《記憶の熟達者、ジェイス》《蒼穹の魔道士》
といったところです。(抜けてるものがあったらすみません)
このうち、スタンダードでデッキのシナジーにあまり関係なく使われてるものというと、《定業》《ジェイス・ベレレン》《聖別されたスフィンクス》が主で、パーミッション風の遅いデッキになると《青の太陽の頂点》や《ジェイスの創意》が入っているくらい、という印象があります。
スタンダードの環境が大きく変わる10月頃になると、「既存のカードの中からどれが落ちる」という話になり、まず最初は「残るカードを中心にデッキを考え、新しいカードをその中に入れていく」という形でデッキを組むことが多いと思います。もちろん発売前にカードリストは全部出るので、新しいカードを中心にデッキを考えていくこともできますが、やっぱりこれまで使ったことのないカードって「使用感」がわかりづらいもので、ある程度使い慣れたものを優先したくなることが多いように思います。
そう考えると、今回の環境交替で残るドロースペルって、かなり弱いものだけになるんですよね。スフィンクスは入っても1,2枚ですし、ジェイスは2マナ重くなったために使い勝手が全く異なる、となると序盤に《予言》を入れるの?っていう話になってくると思います。
イニストラードのカードが公開され始めましたけど、今のところ強そうなドロースペルはまだ見たことがないです。となると、実はドローでアドバンテージ稼ぐことが必要なデッキって、かなり作るのが難しくなるんじゃないでしょうか?
やっぱりパーマネントとしてのプレインズウォーカーは強いと思うんですけど、現在ヴェンセールの入るデッキにドロー要員として期待できる《前兆の壁》《海門の神官》あたりも落ちますし、黒ではいいスペックだった《血の署名》もM11なので落ちます。こうなると、うまくいきそうなのはデッキを作り上げたテゼレットか、M12のガラクくらいなのかな、という気がしてきます。
だいたいブロックの最初のセットって、リミテッドまで考えて「基本的な役割を担うカード」がある程度収録されるものだという印象があります。なので今回もイニストラードでは何かドロースペルは入ってくるとは思うんですが、もし特にいいカードがなかった場合、今後はちょっとデッキを考えるのに難しさが出てくるかもしれません。
実際《精神を刻む者、ジェイス》が禁止になってから、ドロー量で代役になれるカードは見つかってなかったですからね。全部の能力が強すぎたからですけど、ジェイスの代わりにいいドローカードがなかったことは今の環境にけっこう影響を与えていると思います。スフィンクスの数が増えたわけでもないので、結局「《ジェイス・ベレレン》を積むか、あるいはドロー要員を積まない」という選択になった形ですし。
今後発表されるカードの中に「面白そう」と思えるカードがあることを期待したいと思います。もし存在しなかったら・・・また頭を悩ますことになるのかなw
では今回はこのへんで。