ありがとう、ゼンディカーブロック&M11 前編
2011年9月26日 MTG今日から侵略再開ゲソ!!>挨拶
他の秋アニメに先駆けて今夜から始まりますね。できれば最後の他所より1話早く終わるとかならないでもらいたいですw
そういえば夏アニメ見てて思ったんですけど、「ストーリー的な最終回」のあとに「番外編的な1話」をやって締めくくる、という作品がいくつかあって驚きました。これまであまり見なかった手法だと思うんですが、今後はこういう形が増えていったりするのかな?
それともオレが知らないだけ?w 知ってる限りでは「けいおん!!」と「けんぷファー」くらいのものですが。
さて、今週の金曜にはイニストラード発売、土日には新環境のPWCということで、現環境のデッキを使う機会ももうなさそうです。
なので、お世話になったカード達を挙げていこうかな、と。
前から時間的にはできたんですけど、やっぱり「まだ使える」と思うと見送る企画やる気にもなれなくて。ひと区切りつかないとこういうのってできないですからね。ちょうど今日は野球もないですしw
というわけで、まずはゼンディカーから。
・フェリダーの君主
「ライフが40以上になったら勝利」と、まさにオレのためにあるようなカード。前からずっと「《忍耐の試練》帰ってこい!!」と言い続けて、まさかクリーチャーになって戻ってくるとは思わなかったですw クリーチャーなために除去耐性に問題あってすぐ抜けたのは残念でした。
・未達への旅
出た当初は除去に《流刑への道》《バントの魔除け》とあって完全スルーしてましたが、この2つが抜けてからはずっとお世話になりっぱなしでした。能力スタックでバウンスしたり、序盤にマナクリ消して中盤以降はヴェンセールで飛ばして別のクリーチャー消したりと大活躍でした。エルフ相手にエズーリ消したらもう1体出てきたのでブリンクして対消滅とか、いい使い方ができました。
これが抜けると白で2マナ以下のまともな除去がないんですよね。今となっては惜しまれます。
・光輝王の昇天
相手がクロックかけてこない場合、2ターン目に出したらそのまま勝てるほどのカードでした。増殖が出たときに利用するパターンも出ましたが、それほど使われなかったような・・・。
やっぱり相手のエンドに4/4飛行が大量に出てきたら無理だってw どっちかというと使われた印象が多いかも?
・乱道への突入
本当にお世話になりました。キッカー込みなら青命令の2モード達成とか(他2つが強かったとか言っちゃダメw)、かなりいいバランスのカードだったと思います。未達を戻したり、相手を誘ったギデオンを戻したり、エンドに相手のパーマネントを戻したりと大活躍でした。
除去が白ばかりでどうにもならなかった《マラキールの血魔女》への対策としても優秀でした。これからキッカーが抜けた《分散》を次の環境で使うかどうかは紙のみぞ知る話(誤字じゃないですw)
・ジュワー島のスフィンクス
6マナで5/5被覆、さらにトップをいつでも見れると、青タイタンが出てくるまでずっと主力を担ってくれていました。ヴァラクート相手に2体並べて無双したのもいい思い出。これのおかげで最高のタイミングでフェッチ起動できたり、悪斬と上から5点クロック作れたり。タイタン出てからは「相手に触れない」という弱点から抜けましたけど、それまではずっと頑張ってくれました。
・失われた真実のスフィンクス
使い方がいろいろあったカードでした。キッカー払って3枚引くのがいつものパターンでしたが、やった返しに相手にアルテマくらってしょんぼりとか、いろいろありましたw キブラーバントみたいにディスカードも有効活用したデッキだと本当に強かったです。
・広がりゆく海
ジャンドやヴァラクート対策でメインから積んでましたが、青くないデッキ相手に普通に強かったり、相手の《地盤の際》を封じたり、いろいろやってくれました。特にヴェンセールが出てからはこれ飛ばして1ドローが地味に強かったです。
これまで抜けるとなると、次の環境で本格的に1ドローできるパーマネントがないんですよね。地味ながらいい性能のカードが抜けると環境が残念になりがちなので、どこかでこんな感じの「味のあるカード」をまた出してもらいたいです。
・ヘルカイトの突撃者
《熊の陰影》や黒緑剣が出たときに「無限アタックで勝つる!!」と思ってデッキ組んだものの、結局最後まで野望は果たせずw EDHで狙う日が来るのだろうか。
・カビのシャンブラー
相手のプレインズウォーカー(主にエルズペス、ジェイス)への対抗策が見つからないときにこれを発見して投入しました。確かにPW壊せるのはいいんですけど、6マナまで届かないときにブロッカーで素出しする場面も多く、途中でスライムに交替になりました。うまく使いきれなかったなぁ。
・ムル・ダヤの巫女
地味にヴァラクート使ったこともあったんですが、本当に当たり外れが多かったです。相手に使われたときは恐ろしいほど強かったのにw とりあえず精神ジェイスとの組み合わせはダメすぎました。
・召喚の罠
悲喜こもごも。まさにこの言葉が似合うカードでした。
自分で使うとスカる、というか上7枚が空振りで次にクリーチャーがいるなんてパターンはザラでしたが、相手に使われると8割以上の確率で緑タイタンやエムラクールなどのフィニッシュカードを引かれる理不尽カードでしたw 個人的にはけっこう好きでしたが、自力で使えたのってCTCでのターボランドくらい?黒タイタンやウスーンめくったのは面白かったです。
・フェッチランド各種
バントにしてもドランカラーにしても、作るのに本当によく使いました。なにしろ対抗色出せる土地がアラーラ落ちてからこれだけになってたので。ランパン使う関係上基本土地と特殊地形の配分バランスが難しかったり、フェッチ起動とトップのカードの関係性など、考えさせられる場面は多かったです。結論は「土地が続いてる場合以外はたいていトップは強いから、必要なとき以外は使うな」でした。
・溶鉄の尖峰、ヴァラクート
個人では主にチーム戦でした使わなかったですが、フリー用に持ってたりすると、回してて楽しいデッキではありました。
チーム戦のときに白力線張られたうえでギデオンを変身でエムラクールに変えられた延長ターンに《砕土》から「エムラクールに24点」ってやった試合は忘れられませんw 次に罠からスライムめくって本体24点いったし。
続けてワールドウェイク
・司令官の頌歌
待望の白のリアニスペルキタ!!と思って喜び勇んで入れてみたものの、重さと色拘束の強さからすぐ抜けましたw 複数戻せるのは強いと思うんですけど、そんな環境は存在しなかったw
・石鍛冶の神秘家
環境の装備品に強さが依存するカードでした。最初の頃はナヤに入れてスレッジ持ってきたり、ティムいる場面で首輪持ってきたりとつつましい活躍してくれてましたが、剣が出たり頭蓋が出たりで大変なことにw 一足お先にお別れになりました。
「もう1ブロックずれてたら」と思うことも多かったカード、というか1ブロックずれなかったから禁止にされただけだよ、うん。せめてエクテンでもう一度使いたかったなぁ。
ところで次のエクテンやモダンだと構築済みデッキまんまで使えるのかなぁ?w
・精神を刻む者、ジェイス
同じく一足お先にバイバイでした。しかもレガシーまで行かないと会えないとかw
初日に3000円くらいだったので「これならもう少し下がってから買うか」と思ってたらどんどん値上がりし、5000円で押さえたのが勝ち組と言えるほどの恐ろしい高騰を見せましたが、それでも当然のパワーを見せてました。
とりあえず毎ターン1回までとはいえ、消術できる置物とブレストできる置物はダメだということはよくわかりましたw これのおかげで血魔女をなんとかできたところもありましたが。
・深淵の迫害者
発売初日はジェイスすら上回ってたカード。てか某所でジェイス8000円、こいつ9000円で見たときは噴きましたw
能力としては面白いし強かったですが、自分ではあまり使わなかったかも。MaGuRoさんの才能との噛み合い方が凄まじかったです。「除去したいけど、したら負ける」は名言でしたw
・狡猾な火花魔道士
普通はメタ次第なカードでしたが、ナヤではよく使いました。スロットの問題もありましたが、入ってれば使い道はなかなかあるカードでした。首輪との相性は抜群。
シアーズさんの白緑と勝負したときに、コブラ返しで出し、獣相の返しに2号出したときは土下座モノでしたwww
・探検
最後の最後で少し強さに気づいたカード。でも土地の枚数とこれの枚数とのバランスが微妙でした。土地26だと引けないのに25だと引けるとかw
中盤以降引いても1ドロー扱いできるので、序盤に土地さえあればマナブーストとしては優秀でした。あとは初手の引き運かw
・バジリスクの首輪
ハンマー、スレッジが落ちたあとのライフゲイン要員としては物足りなかったですが、ナヤで石鍛冶からよく持ってきてました。
火花魔道士との組み合わせで大物落としたり、力に勝る相手クリーチャーに攻撃させなかったりと、優秀なカードだったと思います。
・ミシュラン各種
特に列柱、野生林にはお世話になりました。アラーラ時代に2ターン目に列柱に《豊穣の痕跡》張ったり、カウンターされて「マナブーストなのに潰されたー」とか楽しんだのはいい思い出です。
白英雄使ってるときは野生林の強さを思い知りました。早い段階で2体殴れるので、この場合は列柱より強かったかも。それからタール坑、お前はダメだw
・地盤の際
こっちは3色だからなかなか積みにくかったのと、相手がカウンター構えつつランデスしてくるのは本当に嫌いでした。ただたまに積むと本当に強い。タカさんの青黒コンとの勝負は本当にランデスゲーになってましたw
長くなったのでここでいったん切ります。
引き続きエルドラージ覚醒、そして本命のM11とお送りしたいと思います。
他の秋アニメに先駆けて今夜から始まりますね。できれば最後の他所より1話早く終わるとかならないでもらいたいですw
そういえば夏アニメ見てて思ったんですけど、「ストーリー的な最終回」のあとに「番外編的な1話」をやって締めくくる、という作品がいくつかあって驚きました。これまであまり見なかった手法だと思うんですが、今後はこういう形が増えていったりするのかな?
それともオレが知らないだけ?w 知ってる限りでは「けいおん!!」と「けんぷファー」くらいのものですが。
さて、今週の金曜にはイニストラード発売、土日には新環境のPWCということで、現環境のデッキを使う機会ももうなさそうです。
なので、お世話になったカード達を挙げていこうかな、と。
前から時間的にはできたんですけど、やっぱり「まだ使える」と思うと見送る企画やる気にもなれなくて。ひと区切りつかないとこういうのってできないですからね。ちょうど今日は野球もないですしw
というわけで、まずはゼンディカーから。
・フェリダーの君主
「ライフが40以上になったら勝利」と、まさにオレのためにあるようなカード。前からずっと「《忍耐の試練》帰ってこい!!」と言い続けて、まさかクリーチャーになって戻ってくるとは思わなかったですw クリーチャーなために除去耐性に問題あってすぐ抜けたのは残念でした。
・未達への旅
出た当初は除去に《流刑への道》《バントの魔除け》とあって完全スルーしてましたが、この2つが抜けてからはずっとお世話になりっぱなしでした。能力スタックでバウンスしたり、序盤にマナクリ消して中盤以降はヴェンセールで飛ばして別のクリーチャー消したりと大活躍でした。エルフ相手にエズーリ消したらもう1体出てきたのでブリンクして対消滅とか、いい使い方ができました。
これが抜けると白で2マナ以下のまともな除去がないんですよね。今となっては惜しまれます。
・光輝王の昇天
相手がクロックかけてこない場合、2ターン目に出したらそのまま勝てるほどのカードでした。増殖が出たときに利用するパターンも出ましたが、それほど使われなかったような・・・。
やっぱり相手のエンドに4/4飛行が大量に出てきたら無理だってw どっちかというと使われた印象が多いかも?
・乱道への突入
本当にお世話になりました。キッカー込みなら青命令の2モード達成とか(他2つが強かったとか言っちゃダメw)、かなりいいバランスのカードだったと思います。未達を戻したり、相手を誘ったギデオンを戻したり、エンドに相手のパーマネントを戻したりと大活躍でした。
除去が白ばかりでどうにもならなかった《マラキールの血魔女》への対策としても優秀でした。これからキッカーが抜けた《分散》を次の環境で使うかどうかは紙のみぞ知る話(誤字じゃないですw)
・ジュワー島のスフィンクス
6マナで5/5被覆、さらにトップをいつでも見れると、青タイタンが出てくるまでずっと主力を担ってくれていました。ヴァラクート相手に2体並べて無双したのもいい思い出。これのおかげで最高のタイミングでフェッチ起動できたり、悪斬と上から5点クロック作れたり。タイタン出てからは「相手に触れない」という弱点から抜けましたけど、それまではずっと頑張ってくれました。
・失われた真実のスフィンクス
使い方がいろいろあったカードでした。キッカー払って3枚引くのがいつものパターンでしたが、やった返しに相手にアルテマくらってしょんぼりとか、いろいろありましたw キブラーバントみたいにディスカードも有効活用したデッキだと本当に強かったです。
・広がりゆく海
ジャンドやヴァラクート対策でメインから積んでましたが、青くないデッキ相手に普通に強かったり、相手の《地盤の際》を封じたり、いろいろやってくれました。特にヴェンセールが出てからはこれ飛ばして1ドローが地味に強かったです。
これまで抜けるとなると、次の環境で本格的に1ドローできるパーマネントがないんですよね。地味ながらいい性能のカードが抜けると環境が残念になりがちなので、どこかでこんな感じの「味のあるカード」をまた出してもらいたいです。
・ヘルカイトの突撃者
《熊の陰影》や黒緑剣が出たときに「無限アタックで勝つる!!」と思ってデッキ組んだものの、結局最後まで野望は果たせずw EDHで狙う日が来るのだろうか。
・カビのシャンブラー
相手のプレインズウォーカー(主にエルズペス、ジェイス)への対抗策が見つからないときにこれを発見して投入しました。確かにPW壊せるのはいいんですけど、6マナまで届かないときにブロッカーで素出しする場面も多く、途中でスライムに交替になりました。うまく使いきれなかったなぁ。
・ムル・ダヤの巫女
地味にヴァラクート使ったこともあったんですが、本当に当たり外れが多かったです。相手に使われたときは恐ろしいほど強かったのにw とりあえず精神ジェイスとの組み合わせはダメすぎました。
・召喚の罠
悲喜こもごも。まさにこの言葉が似合うカードでした。
自分で使うとスカる、というか上7枚が空振りで次にクリーチャーがいるなんてパターンはザラでしたが、相手に使われると8割以上の確率で緑タイタンやエムラクールなどのフィニッシュカードを引かれる理不尽カードでしたw 個人的にはけっこう好きでしたが、自力で使えたのってCTCでのターボランドくらい?黒タイタンやウスーンめくったのは面白かったです。
・フェッチランド各種
バントにしてもドランカラーにしても、作るのに本当によく使いました。なにしろ対抗色出せる土地がアラーラ落ちてからこれだけになってたので。ランパン使う関係上基本土地と特殊地形の配分バランスが難しかったり、フェッチ起動とトップのカードの関係性など、考えさせられる場面は多かったです。結論は「土地が続いてる場合以外はたいていトップは強いから、必要なとき以外は使うな」でした。
・溶鉄の尖峰、ヴァラクート
個人では主にチーム戦でした使わなかったですが、フリー用に持ってたりすると、回してて楽しいデッキではありました。
チーム戦のときに白力線張られたうえでギデオンを変身でエムラクールに変えられた延長ターンに《砕土》から「エムラクールに24点」ってやった試合は忘れられませんw 次に罠からスライムめくって本体24点いったし。
続けてワールドウェイク
・司令官の頌歌
待望の白のリアニスペルキタ!!と思って喜び勇んで入れてみたものの、重さと色拘束の強さからすぐ抜けましたw 複数戻せるのは強いと思うんですけど、そんな環境は存在しなかったw
・石鍛冶の神秘家
環境の装備品に強さが依存するカードでした。最初の頃はナヤに入れてスレッジ持ってきたり、ティムいる場面で首輪持ってきたりとつつましい活躍してくれてましたが、剣が出たり頭蓋が出たりで大変なことにw 一足お先にお別れになりました。
「もう1ブロックずれてたら」と思うことも多かったカード、というか1ブロックずれなかったから禁止にされただけだよ、うん。せめてエクテンでもう一度使いたかったなぁ。
ところで次のエクテンやモダンだと構築済みデッキまんまで使えるのかなぁ?w
・精神を刻む者、ジェイス
同じく一足お先にバイバイでした。しかもレガシーまで行かないと会えないとかw
初日に3000円くらいだったので「これならもう少し下がってから買うか」と思ってたらどんどん値上がりし、5000円で押さえたのが勝ち組と言えるほどの恐ろしい高騰を見せましたが、それでも当然のパワーを見せてました。
とりあえず毎ターン1回までとはいえ、消術できる置物とブレストできる置物はダメだということはよくわかりましたw これのおかげで血魔女をなんとかできたところもありましたが。
・深淵の迫害者
発売初日はジェイスすら上回ってたカード。てか某所でジェイス8000円、こいつ9000円で見たときは噴きましたw
能力としては面白いし強かったですが、自分ではあまり使わなかったかも。MaGuRoさんの才能との噛み合い方が凄まじかったです。「除去したいけど、したら負ける」は名言でしたw
・狡猾な火花魔道士
普通はメタ次第なカードでしたが、ナヤではよく使いました。スロットの問題もありましたが、入ってれば使い道はなかなかあるカードでした。首輪との相性は抜群。
シアーズさんの白緑と勝負したときに、コブラ返しで出し、獣相の返しに2号出したときは土下座モノでしたwww
・探検
最後の最後で少し強さに気づいたカード。でも土地の枚数とこれの枚数とのバランスが微妙でした。土地26だと引けないのに25だと引けるとかw
中盤以降引いても1ドロー扱いできるので、序盤に土地さえあればマナブーストとしては優秀でした。あとは初手の引き運かw
・バジリスクの首輪
ハンマー、スレッジが落ちたあとのライフゲイン要員としては物足りなかったですが、ナヤで石鍛冶からよく持ってきてました。
火花魔道士との組み合わせで大物落としたり、力に勝る相手クリーチャーに攻撃させなかったりと、優秀なカードだったと思います。
・ミシュラン各種
特に列柱、野生林にはお世話になりました。アラーラ時代に2ターン目に列柱に《豊穣の痕跡》張ったり、カウンターされて「マナブーストなのに潰されたー」とか楽しんだのはいい思い出です。
白英雄使ってるときは野生林の強さを思い知りました。早い段階で2体殴れるので、この場合は列柱より強かったかも。それからタール坑、お前はダメだw
・地盤の際
こっちは3色だからなかなか積みにくかったのと、相手がカウンター構えつつランデスしてくるのは本当に嫌いでした。ただたまに積むと本当に強い。タカさんの青黒コンとの勝負は本当にランデスゲーになってましたw
長くなったのでここでいったん切ります。
引き続きエルドラージ覚醒、そして本命のM11とお送りしたいと思います。
お疲れ様でした、ゼンディカーブロック&M11 後編
2011年9月26日 MTG長くなったので分割しました。
前編はひとつ前にあります。
では続けてエルドラージ覚醒、いってみましょう。
・引き裂かれし永劫 エムラクール
単体では強すぎて、マナが出るEDHですぐ禁止になったカード。殴ってからジェイスで戻すのはダメー!!w
たぶん3神の中で一番使わなかったと思います。個人的には一番ネタ臭のするカードでしたが、《流転の護符》から4ターン目のエンド時に出されたときは唸りましたw 他の2つならまだ勝ち目あったのにw
・真実の解体者、コジレック
間違いなくこのセットで一番使い倒したカードです。セット発表のときから「これ出たら絶対に入れるわ」と言って有言実行、環境最後の最後まで1枚入れてました。
ライブラリーアウト狙ってた相手が悶絶したり、ハンデスで捨ててシャッフルしたり、《歪んだ世界》で出てきたり、青コン相手に「出たらフィニッシャー、カウンターしても4ドローのうえこれまで使ったカードが修復するけどいい?」と選択を迫ったり、それをメノさん相手にやったら返しにミミックに刻印されたり、とにかく思い出深いカードです。
個人的には青系のコントロールデッキなら間違いなく1枚挿していいカードだと思ったんですが、環境を見るとエルドラージ3神入れたデッキ以外で全然見かけなかったのが意外でした。「プレイしただけで4ドロー」「除去されても墓地の有効牌が再利用できる」「生き残ったら勝ち」と、いかにも青いデッキが好きそうだったのに。たぶんこれだけでも帰ってきたら狂喜乱舞すると思いますw
・無限に廻るもの、ウラモグ
意外と使ったエルドラージ。ナヤに入れて獣相で捨てて、タカを再利用とかやりましたw 普通に出したらヴァラクートとかは土下座するだけの性能はあったんですが、エルドラージデッキ以外にはなかなか居場所がなかったのも事実。
EDHで《壌土からの生命》で発掘したらこれがめくれて爆笑したこともありましたねw
・前兆の壁
《花の壁》が帰ってきた!!と思ってそこそこ積んでました。防御的で地味ながら、いい性能してたと思います。ヴェンセールで飛ばしてもいいですし。
ただカウンター積んだディフェンシブなデッキを組まなかったために思ったより使ってなかったような気がします。ヴァラクートに効かなかったのがけっこうネックだったとは思います。
・海門の神官
《宮廷の軽騎兵》が見れるカードが1枚少なくなった版。それでもなかなかの性能でした。ただ3マナが重かったり《定業》が強かったり、ただ殴れるので地味に相手のプレインズウォーカーを攻められたり、装備品積んでたらアタッカーになったりと、入れるか入れないかで迷うことが凄く多かったカードです。
キーワード能力ないから基本セットで帰ってきてもよさそうではあるんですよね。ヴェンセールで回したときは強かったですが、「両方欲しい」「2枚ともいらん」など、少し天邪鬼なところがまたかわいいカードでした。
・弱者の消耗
《消耗の蒸気》とあわせて強い除去でしたが、環境を選ぶカードでした。
最初の頃はあまり使われてなかったですが、カウブレードが流行ってきた頃からは活躍したように思えます。バント使ってて「黒足してサイドからこれ入れようか」と検討したこともありますw
黒で触れないミラクルとか、地味にミシュランを壊せたのも強かったと思います。
・消耗の蒸気
黒の除去の中ではかなり強いカードだと思いました。クリーチャーを対象取らなくていいうえにライフまで得られて、しかも反復つきと、どちらかというと「やられて苦しいカード」でしたが好きでした。自分で使ったときは本当に気持ちいいカードでしたが、環境が早かったためか徐々に出番が減っていったのは残念でした。
・コジレックの審問
「最強の1マナハンデスは何だ?(《思考囲い》を除く)」で候補に挙がった1枚。軽いスペル限定ながら、1ターン目に打つにはかなり強かった気がします。特にマナ域が低いレガシーだと無双したとか。
オレとしてはマリガン後重めのハンドをキープしたら相手が空振りしてくれるのはけっこう好きでしたw ただランパンとベレレン落とされると本当にヤバかったです。
・カルガの竜王
自分ではほとんど使ったことはなかったんですが、神楽さんと組んだペアスタンの日、ラウンド開始前にデッキ交換してタカさん、Akkeyさんペアと遊んでたら一部の常連プレイヤーに「遅刻魔が赤単使ってる!!」って動揺されたのが凄く面白かったですw レベル上がれば強いですが、赤単使ってたらマナ配分とレベルアップのタイミングを図るのが凄く頭を使うので、よく神楽さんの赤単を脇で見てて勉強になったものです。それを生かせているかは置いといてwww
・欠片の双子
新たなるファイレクシア発売直前に一斉に店頭から姿を消したカードw まさか4ケタ行くとは思ってませんでしたw
個人的にはバント殻に赤英雄と一緒に突っ込んで「4ターン以内にほぼ勝利になるパターンを3つ積み込んだデッキ」を作ってはみたんですが、バランス悪くてうまく回せなかったのが残念でしたw
・重大な落下
緑に待望の大量ドローカード、しかもライフゲイン付きと、まさしくオレホイホイなカードでしたw コストでクリーチャーサクる必要はありましたけど、ジャンド系のビッグマナに積んだときは《深淵の迫害者》をサクるなど、そこそこ頑張ってくれました。
ただやっぱりクリーチャーいないと使えないのと、デッキ構築のバランスとの兼ね合いもあって、そこまで使えなかったです。ガラクとの相性はよかったですが、どうしてもスペル多くなるデッキになってしまい、いい形で作り上げられなかったのが残念です。結局ヴァラクートが早すぎて勝負にならなかったのが痛かったですがw
・オンドゥの巨人
今でこそ《真面目な身代わり》がいますが、それまでは実は悪くないブーストカードだったと思います。タフネス4あるので防御にも強いし、殴っても悪くない、ただし「4マナから6マナにジャンプすることってどれだけ意味があるの?」という問いにちゃんと解答が下せなかったのが残念でしたw 初期の殻デッキには入れてたような。
・ペラッカのワーム
7マナ7/7トランプル7点ゲイン、しかもやられたら1ドローと、「本当にアンコでいいの?」という性能でした。ただ実際使ってみるとやっぱり7マナが重かったり、緑トリプルが重かったり、出る頃にはゲーム終わってたりと、意外と使いにくかったです。《重大な落下》で計14点ゲイン8ドローは素晴らしいんですけどね~w やっぱりヴァラクートのせいでビッグマナが残れなかったのが痛いです。
・復讐蔦
最初から目をつけて初日3枚ゲットしたはいいんですが、2000円弱だったのがGP仙台のキブラーバント以降高騰、一時は5000円以上まで跳ね上がった記憶があります。
やっぱりビートにおいては「帰ってくる高性能アタッカー」ということで主力になってました。獣相で捨ててこいつ持ってくるとか、多くのカードのデメリットを解消してたパワーカードだったように思います。
バント使っててなかなか勝てないときに気分転換でこれ入ったビートやってたんですが、意外と勝率がよくて自分でも驚きましたw
いよいよやって参りました、本命のM11!! 個人的にはゼンディカーブロック落ちてもいいからM11は残してほしかった、というかM12とM11はアジャニ一派と耕作をギデオン一派とランパンに交換するだけでよかったとすら思ってますwww
・悪斬の天使
大好きなクリーチャーでした。クリーチャーの中ではカメコロ通り越して一番好きだったかもしれません。
M10発売初日に東京中を駆けずり回って、最安値の1280円で6枚確保したら、その後7000円まで値上がりしてビビりましたw
出た当初は本当に強いのかな?と思ったら自分で使うと《雲打ち》に止められたり、相手にパクられてその強さを実感したりと、違う角度で強さを理解しましたw
アラーラ落ちて雲打ちが消えてからは、これを止められるクリーチャーがなく、またこれより強いクリーチャーもなかったために一極集中し、神話レアということもあって先に述べた暴騰、「悪斬ゲー」という言葉すら出来ました。
飛んでて先制攻撃持ってる時点で格闘性能は素晴らしいですが、絆魂持ってるオレ特仕様、地味に相手のボガヘルや迫害者が止まるプロテクションと、「強くて美しいクリーチャー」の代表格とも言えたような気がします。
惜しむらくは《四肢切断》にモロ引っかかったために価値がガタ落ちしてしまったこと。おかげでオレもワームエンジンに切り替えざるを得なくなりました。とりあえず四肢切断が落ちる来年のM13あたりにひょっこり帰ってきてくれることを期待します。プロテクションは赤黒になってもいいのよw
・糾弾
アラーラ時は《流刑への道》と白除去論争を繰り広げたりもしましたが、まさか両方とも落ちる日が来るとは、ねぇ。
相手の1ターン目《ゴブリンの先達》を最小ダメージで食い止めるのに大きく役立ってくれました。
個人的にはローウィン時代、ハンマー背負ってパワー56になって攻めたカメコロが糾弾くらったおかげで53点ゲインしたのはいい思い出ですw
・神聖の力線
《象牙の仮面》けっこう好きだったんですが、力線になって帰ってきたときにはかなり喜びました。初日にうっかり5枚集めた記憶がありますw
ハンデスや火力が効かなくなることで凄く強い印象だったんですが、一番面白かったのはトースト相手にこれ引いてきたら相手が翌ターンから全力でタール坑ビートに切り替えてきたことでしたw ヴァラクート防いだり、吸血鬼相手に《マラキールの門番》《カラストリアの貴人》が実質バニラになったり、1ターン目からハンデスする気満々だった黒相手に「ゲーム開始前に白力線出します」といって悶絶させたり、いいカードでした。
・ジェイス・ベレレン
初代「ジェイスゲー」の立役者。精神ジェイスが落ちてからは、ドローソースとして一層の強さを発揮しました(他が弱いだけとか言わないでw)。
ギデオンで釣りながらドローしたり、カウンター1つになったらヴェンセールで飛ばしたり、使い切って白タイタンで釣ったり、「3マナプレインズウォーカーはそれだけで強い」という印象を与えたカードでした。「生き残ったら勝ち」であり、地味に奥義で勝った試合もけっこうありました。
果たして《記憶の熟達者、ジェイス》は「3代目ジェイスゲー」を起こすことができるのか・・・しなくていいやw
・定業
強い。とにかく強い。これのおかげで土地1キープして回ったことが何回あったことかw ただ数のアドバンテージは取れないのでお供も必要でしたが。それができるデッキは本当に強かったと思います。
《血清の幻視》が順番変わるだけでここまで強くなるとは・・・強すぎてというか使われすぎてエクテンとモダンで禁止になりましたw 一回慣れると《思案》じゃ物足りないと思わせるカードでした。
・強迫
最強の1マナハンデスは何だ(ただし思考囲いは除く)の候補その2。あとは《蔑み》だったかな。
7版の頃から強いカードでしたが、ここ最近はそこまで強さを発揮してなかったような。普通にいいカードです。そう遠くないうちに帰ってきそうな気がします。
・リリアナ・ヴェス
青黒コンに使われると本当に嫌なカードでした。普通にいるだけで強いカードでしたが、ジェイス・ベレレンと一緒にいると「お互いドロー⇒ハンデス」といういやらしいハメができたのが強力でした」
いつからか「黒系コントロールに1本だけ挿すのがリリアナの最強の使い方」という噂が流れてましたが、正しかったと思います。
リリアナでトップに積まれた返しに精神ジェイスで「トップ見せてください」ってやったのは面白かったですw そして下に送ったのと同じカードをトップデッキされたのもいい思い出www
・血の署名
色拘束は強かったですが、強いドローだったと思います。
アラーラ時代は多色で黒2つは簡単に出ましたが、それ以降はなかなか対抗色では難しく。ドランカラーで組んだときに相手の残り2ライフをこれで削るという使い方もできて面白かったです。
・チャンドラ・ナラー
途中から「チャトラン」って呼んでましたw(さすがに子猫物語わかる人は少ないだろうなぁw)初期のプレインズウォーカーも今回で一度全部落ちるんですね。
これは使っても使われても強かったです。危険なクリーチャーはたいてい一撃で落ちるし、クリーチャーいなければ相手を攻めて奥義狙い、プレインズウォーカー狙って忠誠値を削るのにも役に立ってくれました。
チーム戦で赤緑ビッグマナ組んでゴウさんのビートに当たって、チャンドラでギリギリまで削ってクリーチャー除去したあと、緑命令で「7点ゲインとチャンドラトップ」で使いまわしたりしましたw 個人的にチャンドラの中では一番好きかも。
・耕作
《木霊の手の内》が帰ってくる!と思ったときはかなり喜んだんですが、代償としてランパンが落ちてしまい、その後は意外と使いませんでした。
ヴァラクートみたいなデッキだと強いんですが、やっぱり「2マナのブーストがあって、それの補助」みたいな形で2枚くらい挿すのが一番いいように思えました。神河時代みたく極楽鳥も少し混ぜておけばまた違ったのかな?そんなスロットなかったけど。
悪くはないけど微妙ってところでしょうか。
・獣相のシャーマン
初期は本当によく使われました。特に《復讐蔦》とのコンビが凄く強く、これのおかげでシルバーバレットで必要なクリーチャーを引っ張りつつ殴れるという、おかしいことになってましたw とにかく「見たら殺れ」が合言葉でしたw
1年しかいなかった割にはインパクト大きかったですが、殻が後継者になりそうですね。
・ガイアの復讐者
出た当時こそ《バントの魔除け》に引っかかってましたが、落ちてからはまさに無双。「カウンターされない」の一文が最高でしたw
最近になってからは獣にされるシーンもありましたが、とりあえず「出たらそのままゴールまで突っ走る」というイメージ。もっとこいつを使って攻めてもよかったかもしれません。
・野生語りのガラク
初期プレインズウォーカーとしては最強で、一時は4000円までいきましたね。
全部の能力が強く、特に奥義を構えたらマナクリですら脅威になるというのは凄い性能でした。噛み合うデッキが上位メタデッキになかなか勝てないこともあって数を減らしてましたが、ヴァラクートのいない世界でもう一回強さを発揮できるか見たかったです。残っていれば今だと「強いプレインズウォーカーをお手頃価格で」という意味では初心者に優しいカードになったと思うのですが、また帰ってくる日があるのでしょうか。
・強情なベイロス
これもとにかく好きだった。4マナ4/4で4点ゲインというとオレに浮上のきっかけをくれた《貪欲なるベイロス》を思い出させてくれますが、その上で能力は「場に出たとき」、しかも「ハンデスされたら代わりに場に出る」という、最高級の能力を持ったクリーチャーだったと思います。これのおかげで相性悪かったジャンドをカモれるようになったのが個人的には凄く嬉しかったです。
ただこれだけの性能があって、サイズがありながらある意味「使い捨て」的な起用法ができる便利なクリーチャーだったんですが、環境に合わなくて途中からは全然使われなくなってました。オレとしてはメインから積んでも強いクリーチャーだと思ったんですが、一体何が原因だったんだろう・・・やっぱりお前かヴァラクート!!www
基本セットに収録されたくらいなので、次あたりにまたひょっこり帰ってきてもらいたいです。
・森のレインジャー
2マナ1/1で基本土地を「手札に加える」だけでしたが、マナ足りないときに安定させるには充分な強さを発揮してくれました。主に獣相の入ったデッキに1,2枚入れておくと強かったですが、殻デッキでも個人的には《ヴィリジアンの密使》より使い勝手がよかったように思います。
地味ながらいいカードでした。次に帰ってくるときは持ってきた土地を場に出せるようにしておくれwww
こんなところですね。挙げてたら予想以上に多くにあってしまいました。
やっぱり思い入れが強いものだから、ということでしょう。無理して上から10位までとかしなくてよかったw
これらが落ちて、イニストラードのカードに微妙なものがけっこう多いのでデッキ組むのは難しくなりますが、今週中に形は作らないといけないですね。また楽しいマジックができるように頑張りたいと思います。
では今回はこのへんで。
前編はひとつ前にあります。
では続けてエルドラージ覚醒、いってみましょう。
・引き裂かれし永劫 エムラクール
単体では強すぎて、マナが出るEDHですぐ禁止になったカード。殴ってからジェイスで戻すのはダメー!!w
たぶん3神の中で一番使わなかったと思います。個人的には一番ネタ臭のするカードでしたが、《流転の護符》から4ターン目のエンド時に出されたときは唸りましたw 他の2つならまだ勝ち目あったのにw
・真実の解体者、コジレック
間違いなくこのセットで一番使い倒したカードです。セット発表のときから「これ出たら絶対に入れるわ」と言って有言実行、環境最後の最後まで1枚入れてました。
ライブラリーアウト狙ってた相手が悶絶したり、ハンデスで捨ててシャッフルしたり、《歪んだ世界》で出てきたり、青コン相手に「出たらフィニッシャー、カウンターしても4ドローのうえこれまで使ったカードが修復するけどいい?」と選択を迫ったり、それをメノさん相手にやったら返しにミミックに刻印されたり、とにかく思い出深いカードです。
個人的には青系のコントロールデッキなら間違いなく1枚挿していいカードだと思ったんですが、環境を見るとエルドラージ3神入れたデッキ以外で全然見かけなかったのが意外でした。「プレイしただけで4ドロー」「除去されても墓地の有効牌が再利用できる」「生き残ったら勝ち」と、いかにも青いデッキが好きそうだったのに。たぶんこれだけでも帰ってきたら狂喜乱舞すると思いますw
・無限に廻るもの、ウラモグ
意外と使ったエルドラージ。ナヤに入れて獣相で捨てて、タカを再利用とかやりましたw 普通に出したらヴァラクートとかは土下座するだけの性能はあったんですが、エルドラージデッキ以外にはなかなか居場所がなかったのも事実。
EDHで《壌土からの生命》で発掘したらこれがめくれて爆笑したこともありましたねw
・前兆の壁
《花の壁》が帰ってきた!!と思ってそこそこ積んでました。防御的で地味ながら、いい性能してたと思います。ヴェンセールで飛ばしてもいいですし。
ただカウンター積んだディフェンシブなデッキを組まなかったために思ったより使ってなかったような気がします。ヴァラクートに効かなかったのがけっこうネックだったとは思います。
・海門の神官
《宮廷の軽騎兵》が見れるカードが1枚少なくなった版。それでもなかなかの性能でした。ただ3マナが重かったり《定業》が強かったり、ただ殴れるので地味に相手のプレインズウォーカーを攻められたり、装備品積んでたらアタッカーになったりと、入れるか入れないかで迷うことが凄く多かったカードです。
キーワード能力ないから基本セットで帰ってきてもよさそうではあるんですよね。ヴェンセールで回したときは強かったですが、「両方欲しい」「2枚ともいらん」など、少し天邪鬼なところがまたかわいいカードでした。
・弱者の消耗
《消耗の蒸気》とあわせて強い除去でしたが、環境を選ぶカードでした。
最初の頃はあまり使われてなかったですが、カウブレードが流行ってきた頃からは活躍したように思えます。バント使ってて「黒足してサイドからこれ入れようか」と検討したこともありますw
黒で触れないミラクルとか、地味にミシュランを壊せたのも強かったと思います。
・消耗の蒸気
黒の除去の中ではかなり強いカードだと思いました。クリーチャーを対象取らなくていいうえにライフまで得られて、しかも反復つきと、どちらかというと「やられて苦しいカード」でしたが好きでした。自分で使ったときは本当に気持ちいいカードでしたが、環境が早かったためか徐々に出番が減っていったのは残念でした。
・コジレックの審問
「最強の1マナハンデスは何だ?(《思考囲い》を除く)」で候補に挙がった1枚。軽いスペル限定ながら、1ターン目に打つにはかなり強かった気がします。特にマナ域が低いレガシーだと無双したとか。
オレとしてはマリガン後重めのハンドをキープしたら相手が空振りしてくれるのはけっこう好きでしたw ただランパンとベレレン落とされると本当にヤバかったです。
・カルガの竜王
自分ではほとんど使ったことはなかったんですが、神楽さんと組んだペアスタンの日、ラウンド開始前にデッキ交換してタカさん、Akkeyさんペアと遊んでたら一部の常連プレイヤーに「遅刻魔が赤単使ってる!!」って動揺されたのが凄く面白かったですw レベル上がれば強いですが、赤単使ってたらマナ配分とレベルアップのタイミングを図るのが凄く頭を使うので、よく神楽さんの赤単を脇で見てて勉強になったものです。それを生かせているかは置いといてwww
・欠片の双子
新たなるファイレクシア発売直前に一斉に店頭から姿を消したカードw まさか4ケタ行くとは思ってませんでしたw
個人的にはバント殻に赤英雄と一緒に突っ込んで「4ターン以内にほぼ勝利になるパターンを3つ積み込んだデッキ」を作ってはみたんですが、バランス悪くてうまく回せなかったのが残念でしたw
・重大な落下
緑に待望の大量ドローカード、しかもライフゲイン付きと、まさしくオレホイホイなカードでしたw コストでクリーチャーサクる必要はありましたけど、ジャンド系のビッグマナに積んだときは《深淵の迫害者》をサクるなど、そこそこ頑張ってくれました。
ただやっぱりクリーチャーいないと使えないのと、デッキ構築のバランスとの兼ね合いもあって、そこまで使えなかったです。ガラクとの相性はよかったですが、どうしてもスペル多くなるデッキになってしまい、いい形で作り上げられなかったのが残念です。結局ヴァラクートが早すぎて勝負にならなかったのが痛かったですがw
・オンドゥの巨人
今でこそ《真面目な身代わり》がいますが、それまでは実は悪くないブーストカードだったと思います。タフネス4あるので防御にも強いし、殴っても悪くない、ただし「4マナから6マナにジャンプすることってどれだけ意味があるの?」という問いにちゃんと解答が下せなかったのが残念でしたw 初期の殻デッキには入れてたような。
・ペラッカのワーム
7マナ7/7トランプル7点ゲイン、しかもやられたら1ドローと、「本当にアンコでいいの?」という性能でした。ただ実際使ってみるとやっぱり7マナが重かったり、緑トリプルが重かったり、出る頃にはゲーム終わってたりと、意外と使いにくかったです。《重大な落下》で計14点ゲイン8ドローは素晴らしいんですけどね~w やっぱりヴァラクートのせいでビッグマナが残れなかったのが痛いです。
・復讐蔦
最初から目をつけて初日3枚ゲットしたはいいんですが、2000円弱だったのがGP仙台のキブラーバント以降高騰、一時は5000円以上まで跳ね上がった記憶があります。
やっぱりビートにおいては「帰ってくる高性能アタッカー」ということで主力になってました。獣相で捨ててこいつ持ってくるとか、多くのカードのデメリットを解消してたパワーカードだったように思います。
バント使っててなかなか勝てないときに気分転換でこれ入ったビートやってたんですが、意外と勝率がよくて自分でも驚きましたw
いよいよやって参りました、本命のM11!! 個人的にはゼンディカーブロック落ちてもいいからM11は残してほしかった、というかM12とM11はアジャニ一派と耕作をギデオン一派とランパンに交換するだけでよかったとすら思ってますwww
・悪斬の天使
大好きなクリーチャーでした。クリーチャーの中ではカメコロ通り越して一番好きだったかもしれません。
M10発売初日に東京中を駆けずり回って、最安値の1280円で6枚確保したら、その後7000円まで値上がりしてビビりましたw
出た当初は本当に強いのかな?と思ったら自分で使うと《雲打ち》に止められたり、相手にパクられてその強さを実感したりと、違う角度で強さを理解しましたw
アラーラ落ちて雲打ちが消えてからは、これを止められるクリーチャーがなく、またこれより強いクリーチャーもなかったために一極集中し、神話レアということもあって先に述べた暴騰、「悪斬ゲー」という言葉すら出来ました。
飛んでて先制攻撃持ってる時点で格闘性能は素晴らしいですが、絆魂持ってるオレ特仕様、地味に相手のボガヘルや迫害者が止まるプロテクションと、「強くて美しいクリーチャー」の代表格とも言えたような気がします。
惜しむらくは《四肢切断》にモロ引っかかったために価値がガタ落ちしてしまったこと。おかげでオレもワームエンジンに切り替えざるを得なくなりました。とりあえず四肢切断が落ちる来年のM13あたりにひょっこり帰ってきてくれることを期待します。プロテクションは赤黒になってもいいのよw
・糾弾
アラーラ時は《流刑への道》と白除去論争を繰り広げたりもしましたが、まさか両方とも落ちる日が来るとは、ねぇ。
相手の1ターン目《ゴブリンの先達》を最小ダメージで食い止めるのに大きく役立ってくれました。
個人的にはローウィン時代、ハンマー背負ってパワー56になって攻めたカメコロが糾弾くらったおかげで53点ゲインしたのはいい思い出ですw
・神聖の力線
《象牙の仮面》けっこう好きだったんですが、力線になって帰ってきたときにはかなり喜びました。初日にうっかり5枚集めた記憶がありますw
ハンデスや火力が効かなくなることで凄く強い印象だったんですが、一番面白かったのはトースト相手にこれ引いてきたら相手が翌ターンから全力でタール坑ビートに切り替えてきたことでしたw ヴァラクート防いだり、吸血鬼相手に《マラキールの門番》《カラストリアの貴人》が実質バニラになったり、1ターン目からハンデスする気満々だった黒相手に「ゲーム開始前に白力線出します」といって悶絶させたり、いいカードでした。
・ジェイス・ベレレン
初代「ジェイスゲー」の立役者。精神ジェイスが落ちてからは、ドローソースとして一層の強さを発揮しました(他が弱いだけとか言わないでw)。
ギデオンで釣りながらドローしたり、カウンター1つになったらヴェンセールで飛ばしたり、使い切って白タイタンで釣ったり、「3マナプレインズウォーカーはそれだけで強い」という印象を与えたカードでした。「生き残ったら勝ち」であり、地味に奥義で勝った試合もけっこうありました。
果たして《記憶の熟達者、ジェイス》は「3代目ジェイスゲー」を起こすことができるのか・・・しなくていいやw
・定業
強い。とにかく強い。これのおかげで土地1キープして回ったことが何回あったことかw ただ数のアドバンテージは取れないのでお供も必要でしたが。それができるデッキは本当に強かったと思います。
《血清の幻視》が順番変わるだけでここまで強くなるとは・・・強すぎてというか使われすぎてエクテンとモダンで禁止になりましたw 一回慣れると《思案》じゃ物足りないと思わせるカードでした。
・強迫
最強の1マナハンデスは何だ(ただし思考囲いは除く)の候補その2。あとは《蔑み》だったかな。
7版の頃から強いカードでしたが、ここ最近はそこまで強さを発揮してなかったような。普通にいいカードです。そう遠くないうちに帰ってきそうな気がします。
・リリアナ・ヴェス
青黒コンに使われると本当に嫌なカードでした。普通にいるだけで強いカードでしたが、ジェイス・ベレレンと一緒にいると「お互いドロー⇒ハンデス」といういやらしいハメができたのが強力でした」
いつからか「黒系コントロールに1本だけ挿すのがリリアナの最強の使い方」という噂が流れてましたが、正しかったと思います。
リリアナでトップに積まれた返しに精神ジェイスで「トップ見せてください」ってやったのは面白かったですw そして下に送ったのと同じカードをトップデッキされたのもいい思い出www
・血の署名
色拘束は強かったですが、強いドローだったと思います。
アラーラ時代は多色で黒2つは簡単に出ましたが、それ以降はなかなか対抗色では難しく。ドランカラーで組んだときに相手の残り2ライフをこれで削るという使い方もできて面白かったです。
・チャンドラ・ナラー
途中から「チャトラン」って呼んでましたw(さすがに子猫物語わかる人は少ないだろうなぁw)初期のプレインズウォーカーも今回で一度全部落ちるんですね。
これは使っても使われても強かったです。危険なクリーチャーはたいてい一撃で落ちるし、クリーチャーいなければ相手を攻めて奥義狙い、プレインズウォーカー狙って忠誠値を削るのにも役に立ってくれました。
チーム戦で赤緑ビッグマナ組んでゴウさんのビートに当たって、チャンドラでギリギリまで削ってクリーチャー除去したあと、緑命令で「7点ゲインとチャンドラトップ」で使いまわしたりしましたw 個人的にチャンドラの中では一番好きかも。
・耕作
《木霊の手の内》が帰ってくる!と思ったときはかなり喜んだんですが、代償としてランパンが落ちてしまい、その後は意外と使いませんでした。
ヴァラクートみたいなデッキだと強いんですが、やっぱり「2マナのブーストがあって、それの補助」みたいな形で2枚くらい挿すのが一番いいように思えました。神河時代みたく極楽鳥も少し混ぜておけばまた違ったのかな?そんなスロットなかったけど。
悪くはないけど微妙ってところでしょうか。
・獣相のシャーマン
初期は本当によく使われました。特に《復讐蔦》とのコンビが凄く強く、これのおかげでシルバーバレットで必要なクリーチャーを引っ張りつつ殴れるという、おかしいことになってましたw とにかく「見たら殺れ」が合言葉でしたw
1年しかいなかった割にはインパクト大きかったですが、殻が後継者になりそうですね。
・ガイアの復讐者
出た当時こそ《バントの魔除け》に引っかかってましたが、落ちてからはまさに無双。「カウンターされない」の一文が最高でしたw
最近になってからは獣にされるシーンもありましたが、とりあえず「出たらそのままゴールまで突っ走る」というイメージ。もっとこいつを使って攻めてもよかったかもしれません。
・野生語りのガラク
初期プレインズウォーカーとしては最強で、一時は4000円までいきましたね。
全部の能力が強く、特に奥義を構えたらマナクリですら脅威になるというのは凄い性能でした。噛み合うデッキが上位メタデッキになかなか勝てないこともあって数を減らしてましたが、ヴァラクートのいない世界でもう一回強さを発揮できるか見たかったです。残っていれば今だと「強いプレインズウォーカーをお手頃価格で」という意味では初心者に優しいカードになったと思うのですが、また帰ってくる日があるのでしょうか。
・強情なベイロス
これもとにかく好きだった。4マナ4/4で4点ゲインというとオレに浮上のきっかけをくれた《貪欲なるベイロス》を思い出させてくれますが、その上で能力は「場に出たとき」、しかも「ハンデスされたら代わりに場に出る」という、最高級の能力を持ったクリーチャーだったと思います。これのおかげで相性悪かったジャンドをカモれるようになったのが個人的には凄く嬉しかったです。
ただこれだけの性能があって、サイズがありながらある意味「使い捨て」的な起用法ができる便利なクリーチャーだったんですが、環境に合わなくて途中からは全然使われなくなってました。オレとしてはメインから積んでも強いクリーチャーだと思ったんですが、一体何が原因だったんだろう・・・やっぱりお前かヴァラクート!!www
基本セットに収録されたくらいなので、次あたりにまたひょっこり帰ってきてもらいたいです。
・森のレインジャー
2マナ1/1で基本土地を「手札に加える」だけでしたが、マナ足りないときに安定させるには充分な強さを発揮してくれました。主に獣相の入ったデッキに1,2枚入れておくと強かったですが、殻デッキでも個人的には《ヴィリジアンの密使》より使い勝手がよかったように思います。
地味ながらいいカードでした。次に帰ってくるときは持ってきた土地を場に出せるようにしておくれwww
こんなところですね。挙げてたら予想以上に多くにあってしまいました。
やっぱり思い入れが強いものだから、ということでしょう。無理して上から10位までとかしなくてよかったw
これらが落ちて、イニストラードのカードに微妙なものがけっこう多いのでデッキ組むのは難しくなりますが、今週中に形は作らないといけないですね。また楽しいマジックができるように頑張りたいと思います。
では今回はこのへんで。