とんだ人騒がせだったな・・・>挨拶

昨日の夜から来てた台風ですが、朝起きてみたら雨も風も思ったほど強くなくて意外でした。本来の予報なら7時台からかなり強くなってるはずで、こういうときはたぶん例外なく「電車止まらないかなー」って皆さん思ったでしょうけど、実際には止まることなくそのまま動いてました。これだとただ移動が面倒になるだけで逆に迷惑なだけとすら言えそうでしたw
そして10時半くらいになって電車が止まるという・・・なんか情報見てて少し空しくなりましたw 噛み合わないと本当になんというか・・・表現に困った内容になります。

とりあえず台風が過ぎたら暑いくらいに晴れてはきましたけど、なんだか次の台風が日本の南海上を西へ進んでると思ったらもう少しでカックンと北に進路を変更するとかいう予報になってました。これこのままいくと3連休に直撃しそうでまた困るんですがwww 欲しいのはそこじゃなーい!!w

とか変なノリで騒いでますけど、とにかく本当の意味で大きな被害が出ないことを祈るばかりです。身の安全は確保しておかないと文字通りシャレにならないですから。



今日は今シーズンの最終戦でした。
先発はマエケンと宮国でした。1点を先制して投手戦になったところ、2アウト3塁から妙な仕草をしたらボークと取られて同点、その後8回に1,2塁からアンダーソンに難しいチェンジアップをうまく運ばれて2失点、9回には中崎も打たれて反撃もままならず。なんか今年を象徴するような負け方になってました。

この試合は本当にどうしてここまで打てないか、というところでしょうか。いくら投手が抑えてても打線が点取れなきゃ意味がないってのは何年も前からの課題でしたけど、今もまだそこは解消されてないようなところでした。
今の打線だと「3割近く打ってる打者」は結構数多くいるんですけど、菊池、丸あたりはどの投手からも安定して打ててるものの、他の打者は「得意な相手からはメチャクチャ打つけど、苦手な相手からはさっぱり」みたいな形になってて、チーム全体ではまだ波があるように思えました。どうせ波があるなら一発のある堂林をスタメンで見たかったんですが、今年はボールになる変化球を見送れる兆しが見え始めてきたので使い続けたらかなり成長できるように見えたのに、気が付いたら出番がかなり減ってて残念でした。梵は7,8月にはよく打ってましたけど9月になるとエンジン止まってたのが痛かったです。チームも9月に入ってなかなか勝てなかったですし。

とりあえずこれで3位になり、クライマックスシリーズの地元開催は来年以降にお預けになりました。今年は2位どころか優勝できると思ったんですけど、メンバーが怪我で抜け始めてから弱さが見えてきましたね。そして戦力が落ちたときの対策を監督が用意するのが遅くてどんどんズレていったというか、テンパっていって落ち着いた戦い方ができなかったのは痛かったです。それこそあと1勝だけでよかったのに、監督の采配ミスで落とした試合が何試合もあったことを思うと、ある程度仕方ないものの悔やまれてなりません。

ともあれ、今シーズンでこの無念を晴らすためには、クライマックスシリーズで勝っていくしかありません。シーズン最後の戦いですから、ここは本当に正念場になってきます。

今日の試合を見て思ったことですが、短期決戦のクライマックスシリーズを戦っていくためには、「適切な手を打つ」ことが何より需要です。
今日の場合は宮国というかキャッチャー小林の配球。見ているととにかくボールになる球を振らせようという姿勢が見てとれました。そして打者が対応しきれていなかったです。去年のCSの菅野じゃないですけど、相手の攻め方を早めに分析して対策を立てていくことが目の前の試合を勝つために重要になってきます。さすがに選手個々人に任せてるようだとチームとして点を挙げて勝つことは簡単じゃない、というか無理があります。チーム全体でここを徹底することが何より重要です。

そして、相手の特徴を掴むこと。さすがにシーズン通してやってきていることではありますが、相手の攻め方は投手別、捕手別で考えるべきであること、相手に対して相性のいい選手を選んで使うこと、相手のタイプから有効な攻め方(無理に打たないでフォアボールを狙うとか、配球の傾向から右打ちや左打ちを狙うとか)を分析して徹底することが大事です。
次の阪神戦ではミコライオが使えないですが、逆に考えると阪神戦で最高に相性のいいキラを使うことができます。エルドレッドが相性悪いところでどこまで使えるかわかりませんが、ロサリオも含めて外人野手3人をスタメンとベンチに用意し、相手を打てるかどうかで早めの交代も視野に入れた攻め方をするのが有効でしょう。データでいくとエルドレッドを使うよりもキラ、松山、ロサリオを使う方がよかった記憶があるんですが、こういうときにセオリーよりもデータ重視で作戦を立てていくことが大事だと考えます。

短期決戦は総動員の戦いになるので、とにかく試合展開を見ながら選手を入れ替えていくことも大事になる可能性が高いです。ならばそのための駒としての選手の選び方も重要です。たぶん1点が欲しい場面が増えてくるので「走れる選手」よりも「打てる選手」をベンチに重視した方がいいでしょう。外人1人ベンチに置いといて、代走要員はある程度守備位置を固められるくらいに抑えておいて打力のある選手を多めにベンチ入りさせることが大事になってくるでしょう。今はだんだん戻ってきてるので、選択さえ間違えなければ充分に戦っていけるはずです。
その中で、堂林を無駄遣いしないことが鍵になるでしょう。ユーティリティプレイヤーというとキムショーと上本が浮かびますが、堂林もサード、ファースト、外野と守れ、小窪も内野なら全部守れるので、短期決戦を考えるなら上本の枠を打力ある選手にした方がよさそうに思えます。中東も込みで捕手枠をどう考えるかも大事ですが、必要な役割の選手を揃えるためには削れる枠はそこそこあるはずです。相手球団との相性もありますが、二軍で結構打ててる選手を呼ぶのも大事かもしれません。


なんか書いてたらキリがないのでひとまずやめときますw
マジックが新環境で新しいデッキ考えるのと同じで、パズルのように誰を使うかを考えるのが実に面白いです。
気が向いたら、というか禁断症状が出たら今度自分なりに用意すべきラインナップとか考えてみるかもしれません。選手のバラエティには富んでるので、考えるだけで最高に面白いです。

リリーフは今日中崎が打たれたことでちょっと不安ですね。シーズン序盤でもこんな時期ありましたけど、経験のある永川か、勢いのある一岡か、ずっと抑えてる中田か、みたいなこと書いた記憶がありますw 今回はかなり難しそうですが、一番合理的な選択をしてもらいたいところです。


とりあえずシーズンが終わったことで野球関係は一息つくことになりそうです。マジック関係で何か書いたりできるのかなぁ・・・野球やってないとネタが不安で不安でwww


では今回はこのへんで。

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