南無大慈大悲救苦救難広大霊感白衣観世音・・・>挨拶

今日から実写版で「地獄先生ぬ~べ~」が始まってて、時間合ってたから見てました。
原作がもう相当前でしたが面白かったので今回はどうなるかと思ってましたが、舞台が高校になってるということで、かなり設定が変わってたように思いました。とりあえず中盤以降に出てくるキャラが初回からあれだけ出まくるとは思ってなかったですw
まぁぶっちゃけると・・・完全な別物ですねw 面白さはあったから今後も見そうではあるんですけど、原作と同じようだとは考えない方がよさそうです。考えると頭抱えることになりそうですww とりあえず生徒がどれが誰だかわからないのは早めに解消してくださいwww



今日はクライマックスシリーズの緒戦でした。
今朝の段階で先発は大瀬良という報道が多かったですが、いざフタを開けてみるとマエケンが中4日で登板でした。
先発としてはほぼ点を与えない内容で投げ切ったのは見事でしたが、やっぱり中4日の影響なのか、投げ急いでるような印象がありました。構えたところできっちり体が止まってないというか、ボールに完全に体重が乗ってないというか。抜けてシュート回転してる球が多かったです。

結果だけ見ると福留にソロホームラン打たれた1点だけで抑えたわけですが、打線が点取れずに負け。投手も一岡、江草、ヒースと繋いでそれ以上失点はしなかったんですが、さすがに無得点ではいかんともしがたかったです。


・・・なんてこと書いてたらいい試合に見えましたけど、正直内容を考えると「なんでこんな試合やってるんだ」と叫びたくなるような内容でした。

はっきり言います。今日の負けは「シーズン中に何度も経験したことと全く同じ負け方」です。そして結局一度も克服できなかった、というのが今日の結果に表れてます。


今年のチームは菊池、丸、エルドレッドが打てたら点が取れるけど、そこが抑えられたら点が取れない、という話であり、今日はそこが抑えられた、と考えたら仕方ないと言えますけど、問題はそんなことじゃありません。一線級の投手には手も足も出ないけど、それ以下なら打ちまくれるということがそのまま出ていました。

今年のメッセンジャーにはかなり負けまくってますけど、それには明確な理由があります。
それは、攻めるべきチャンスを作れていないことです。

今年どころか去年以前から、メッセンジャーとの試合になったときは明確な傾向が出ていました。
それは、「制球を乱してフォアボールを連発する状態でないと打ち崩せない」ことです。

はっきり言うと打者の力量不足なんですけど、安定してるときは本当にヒットがほぼ出ないうえ、三振もかなり増えます。こういうときに打ちにいっても結局凡打になるだけで、初球打ちで凡退して楽に投げさせる場面が実に多かったです。

メッセンジャー相手のときは狙うべきポイントが2つありました。ひとつは立ち上がり。もうひとつは球数が100球付近になった頃です。
このときはとにかく投げた球が全然ストライクゾーンに入らず、ボールを連発して落ち着いて見送っていればフォアボールを連発する、うえにイライラして甘い球や暴投が増える、という現象が起こります。
なので、狙うなら初回か、あるいは球数を投げさせて後者の状態に持ち込むことが攻略するために必要なことになります。後者の状態になると立ち直ることはほぼないので、他の投手に交代するまでは狙い目です。

そして今日は・・・結局初回はヒット2本でチャンスを作ったものの攻略できず、次のチャンスは8回に先頭の田中がフォアボールで出た場面でしたが、ここも変な攻め方で無駄にアウトを重ねて結局点が取れず。
今回のCSは台風の影響で決着つくまで試合できるかが危ぶまれてますけど、こんな戦い方してたら10試合やってやっと2勝できるかどうか、とすら思えてきます。

とにもかくにも、チーム全体として「相手投手を崩して点を取るためにはどのような作戦が必要になるか」という戦術が明らかに足りてないです。チームとしてある作戦を徹底して相手投手を引きずり下ろす、といった戦い方がまるで見られていないというか、選手に全部任せて打てたら点が入り、打てなきゃ点が入らない、こんな戦い方ばっかり見てた気がします。
正直言ってそれで打てる相手は限られます。特に短期決戦で好投手しか出てこないポストシーズンでそんな戦い方で勝てるわけがありません。

とりあえず明日の先発は能見が濃厚と思われます。特にチームが苦手としてる投手ですが、特徴としては「低めのスライダーは半分はボール球になる」「2ストライクからは振らせるためにボールになる球(特にスライダー)が多い」「右打者の内角を抉る球をまともに当てるのは難しい。内角から外寄りを狙ってくる球をセンターから逆方向を狙って打ち返すべし」といったことが挙げられるでしょうか。
難しい球が多いので球数をなんとか投げさせることが大事になってきます。2ストライクまでに1球くらいは甘目の球があるかもしれないので、そこを見逃さないことも大事になってくるかもしれません。

・・とは言いつつも、実際に試合を見ていて「ここで釣られるなー」って思うことばかりなので、実際に分析したらもっと違う傾向があるかもしれません。さすがにプロなのでそのあたりはできているとは思いますが、これ以上同じ負け方をしないように願いたいです。


今日の失点は福留のホームランの1点だけでしたが、ここも迂闊としか言いようがなかったです。
結果論で言うつもりはありませんが、このカードでは、特に福留のホームランに負けてる試合が多いです。そう考えると、福留は全打席敬遠してもいいくらいでした。さすがにそれは現実的ではないですが、失点したシーンは6回1アウトランナーなし、続く打者の藤井と大和にはヒットを打たれていないと考えると、ここは「ホームランだけがいけない」場面でした。そしてカウントは3ボール。この次の球で1ストライク入りましたが、色気を出したのが大失敗です。完全に歩かせるつもりでボール球だけ投げてるので何一つ問題なかったです。
結果論というよりチームとして「福留はホームラン意外ならいい。危なくなったら歩かせる」という意識を徹底させなかったことが失敗だと考えます。今年の結果を見てもこれができていれば勝敗は入れ替わっていた可能性が高いほど重要事項でした。

大事なのは点を取ることか点を取られないことか、というと両方なのですが、そのために必要な事項はしっかり押さえないと勝てない、というのが今日は完全に出た恰好になったと思われます。

もう残り試合が本当になくなってきましたが、最後までベストを尽くすために、チーム全体で勝つための必要な事項を徹底してくれるよう、願いたいところです。

今日の打順は何かテンパってるように見えました。菊池と丸が打てなかったこともですが、それにつられて全体が崩れたように見えます。
やっぱり菊丸は2,3番、その前には堂林、エルドレッドは簡単に歩かされないように直後にロサリオを配置する、といった、今年勝ってきたことを振り返ったらシステムとして確かに構築されたものを、今一度振り返る必要があります。左右で見ると鈴木誠也と天谷でライトを考えた方がよさそうです。

明日の先発は大瀬良の可能性が高いです。もしかするとヒースかもしれませんが、どちらもリードは石原の方が合っています。先発マスクは石原にして、勝負どころでは會澤、小窪、天谷といった当たってる選手をどんどん投入するように、きっちり戦って貰いたいです。

さて、明日はどうなっていることか・・・。



では今回はこのへんで。

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