花粉が恐い>挨拶
今日は朝から結構元気だったのでこの調子ならいろいろ動けそうかと思ってたんですが、ある時間から急に頭が痛くなって、結局家で静養することにしました。
昨日疲れたこともあって最後の方に頭痛くなったんですけど、同時に体の冷えも感じたもので暖を取ることに。この冷え方は間違いなく花粉症なので、下手に出歩かなくて正解だったかもしれません。おかげで久しぶりにゆっくりできましたし。
そんなわけで今日は野球見てました。
なんといっても今日は今年からカープに帰ってきた黒田のシーズン初登板。この熱狂ぶりは広島だけでなく日本中に広がってると言っても過言ではないでしょう。今日も満員どころか超満員の人の声援が送られてました。
前回が順調すぎたこともありましたけど、今日は結構球数が嵩んでるように見えました。それでも様々な球種を用いて抑えていき、気づいたら5回で71球と、普通の投手が好投しているときのような数に抑えていて驚きました。その後もランナーを出しつつ結局7回を96球で無失点。これだけのピッチングを、見ていても本調子じゃなさそうな中でやってのけるんですから、凄いとしか言いようがありません。
打線の方はランナーは出してチャンスを作るものの、なかなかホームが遠いここ数日と同じ展開になってました。4回には打撃が苦手という黒田が二塁打を放ってチャンスを広げたものの無得点。かなり惜しかったです。
それでも5回には2アウトから2連続フォアボールのあと、梵がライト線に落とすタイムリーで先制しました。この1点がかなり効いた恰好になりました。
その後は黒田が投げ切った7回にグスマンが左中間を破る二塁打を放って菊池を迎え入れて2点目、はいいんですけど、2塁をオーバーランしたことでアウトになりました。その後の松山の内野ゴロがエラーを誘い、梵、會澤とヒットで繋いだだけに、余計にもったいなかったです。
8回には同じく今期初登板の一岡が出てきました。先頭の森岡に二塁打を打たれたあと、進塁してから川端のショートゴロの間に1失点。広島に移籍してから初のセ・リーグ相手の自責点でした。
ここ2週間近く実戦での登板がなかったのが響いたのかもしれません。元気に投げていたのは安心しましたが、やっぱり実戦から遠ざかるとうまくいかなくなるパターンは多いので。
そして問題なのはランナー2塁から山田のレフトフライを捕った天谷でした。風もあって本来のところから後ろに下がりながら捕ったんですが、この姿勢を森岡に見透かされて三塁への進塁を許してしまった恰好になります。守備のうまい外野手だったら、捕ってから三塁への進塁を防ぐために、あえて後方に回り込んでから勢いをつけて捕球→送球とするんですが、それをしていないところで隙を突かれた恰好になりました。
これを見て思ったのが、「やっぱり守備固めには赤松が必要」ということでした。彼だったら確実にやってたプレーでしたし、守備範囲の広さと守備の安定さは今のカープでは右に出る選手はいません。1点を争う試合になったらこういう1つの細かく見えるプレーが勝敗を分ける結果になるので、呼び戻す決断は早く下した方がいいと思います。
9回は抑えのヒースが上がりました。内野安打のあと牽制悪送球で1アウト2塁から、田中浩康の放ったセカンド脇を抜けそうな当たりを菊池が追い付いて一塁に送球。タイミングはギリギリながらアウトと思われたんですが、審判の判定はセーフ。これに緒方監督が抗議に現れました。しばらく抗議してたんですが、かなり激しい口調になってました。確かにあれは監督が行くべきところだったと思います。判定がどうなるかはともかく、「戦っている姿勢を監督が示す」という意味では最高のタイミングになったかもしれません。
続く大引がファーストのグスマンがダッシュしてこないのを見てか一塁方向にセーフティスクイズを試みましたが、投手のヒースが最高のフィールディングを見せて本塁クロスプレーでアウト。グスマンは今後の課題にもなりますが、うまくカバーしたと思います。監督の気合いが効いたんじゃないでしょうか。
続く中村も右方向にいい打球を飛ばしたんですが、ライトが追い付いてゲームセット。最後はかなりヒヤヒヤの展開でしたが、「黒田を勝たせたい」という執念で踏み止まった試合のように思えました。
今日の打線は、1番に起用した野間が2安打と、先頭打者としてはいい働きをしました。ただその後のチャンスで丸がことごとく凡退したために点にならず。かみ合わせの問題ですけど惜しかったです。
野間はオープン戦の最後の方に当たりが出なかったですが、その後二軍戦で1番に起用されるとヒットを量産してました。その勢いで今日も打てたと思うんですが、この試合に出てたことがかなり大きかったように思えます。今は二軍で3,4番を打ってる堂林、土生に当たりが出ているので、彼らも近いうちに一軍に呼んでいいかもしれません。少なくとも調子のいいときに呼ぶ方がチームにプラスになるはずです。
同じことは開幕からノーヒットの田中についても考えるべきだと思います。そんなに打撃の内容が悪くはなさそうですが、当たりが出てないのはちょっと気になります。あまり続くようであれば二軍での再調整も考えた方がいいかもしれません。もちろん守備面とかを考えたらショートとして外したくはないんですが、打てないならしばらくの間は梵と木村で乗り切ることもできなくはないと思います。もう少し様子を見ることにはなるでしょうが、どこかで判断した方がいいかもしれません。もちろん復調してくれるのが一番ですが。
ともあれ、3試合やって投手戦のような形で2勝できたのは大きいと思います。打線の調子はこれからですが、3試合で5点しか取れてなくてもいい戦いはできているので、選手を見ながら少しずつ策を練っていってもらいたいです。
あとは試合を重ねながらでいいからミスを減らしていくことですね。今日も勝敗が変わりかねないミスがいくつもありました。投手の踏ん張りと運で乗り切れたようなものでしたが、もう少ししっかりやれればもっと楽な戦い方ができるようになると思います。始まったばかりなので今後は続かないように願いたいところですが。
では今回はこのへんで。
今日は朝から結構元気だったのでこの調子ならいろいろ動けそうかと思ってたんですが、ある時間から急に頭が痛くなって、結局家で静養することにしました。
昨日疲れたこともあって最後の方に頭痛くなったんですけど、同時に体の冷えも感じたもので暖を取ることに。この冷え方は間違いなく花粉症なので、下手に出歩かなくて正解だったかもしれません。おかげで久しぶりにゆっくりできましたし。
そんなわけで今日は野球見てました。
なんといっても今日は今年からカープに帰ってきた黒田のシーズン初登板。この熱狂ぶりは広島だけでなく日本中に広がってると言っても過言ではないでしょう。今日も満員どころか超満員の人の声援が送られてました。
前回が順調すぎたこともありましたけど、今日は結構球数が嵩んでるように見えました。それでも様々な球種を用いて抑えていき、気づいたら5回で71球と、普通の投手が好投しているときのような数に抑えていて驚きました。その後もランナーを出しつつ結局7回を96球で無失点。これだけのピッチングを、見ていても本調子じゃなさそうな中でやってのけるんですから、凄いとしか言いようがありません。
打線の方はランナーは出してチャンスを作るものの、なかなかホームが遠いここ数日と同じ展開になってました。4回には打撃が苦手という黒田が二塁打を放ってチャンスを広げたものの無得点。かなり惜しかったです。
それでも5回には2アウトから2連続フォアボールのあと、梵がライト線に落とすタイムリーで先制しました。この1点がかなり効いた恰好になりました。
その後は黒田が投げ切った7回にグスマンが左中間を破る二塁打を放って菊池を迎え入れて2点目、はいいんですけど、2塁をオーバーランしたことでアウトになりました。その後の松山の内野ゴロがエラーを誘い、梵、會澤とヒットで繋いだだけに、余計にもったいなかったです。
8回には同じく今期初登板の一岡が出てきました。先頭の森岡に二塁打を打たれたあと、進塁してから川端のショートゴロの間に1失点。広島に移籍してから初のセ・リーグ相手の自責点でした。
ここ2週間近く実戦での登板がなかったのが響いたのかもしれません。元気に投げていたのは安心しましたが、やっぱり実戦から遠ざかるとうまくいかなくなるパターンは多いので。
そして問題なのはランナー2塁から山田のレフトフライを捕った天谷でした。風もあって本来のところから後ろに下がりながら捕ったんですが、この姿勢を森岡に見透かされて三塁への進塁を許してしまった恰好になります。守備のうまい外野手だったら、捕ってから三塁への進塁を防ぐために、あえて後方に回り込んでから勢いをつけて捕球→送球とするんですが、それをしていないところで隙を突かれた恰好になりました。
これを見て思ったのが、「やっぱり守備固めには赤松が必要」ということでした。彼だったら確実にやってたプレーでしたし、守備範囲の広さと守備の安定さは今のカープでは右に出る選手はいません。1点を争う試合になったらこういう1つの細かく見えるプレーが勝敗を分ける結果になるので、呼び戻す決断は早く下した方がいいと思います。
9回は抑えのヒースが上がりました。内野安打のあと牽制悪送球で1アウト2塁から、田中浩康の放ったセカンド脇を抜けそうな当たりを菊池が追い付いて一塁に送球。タイミングはギリギリながらアウトと思われたんですが、審判の判定はセーフ。これに緒方監督が抗議に現れました。しばらく抗議してたんですが、かなり激しい口調になってました。確かにあれは監督が行くべきところだったと思います。判定がどうなるかはともかく、「戦っている姿勢を監督が示す」という意味では最高のタイミングになったかもしれません。
続く大引がファーストのグスマンがダッシュしてこないのを見てか一塁方向にセーフティスクイズを試みましたが、投手のヒースが最高のフィールディングを見せて本塁クロスプレーでアウト。グスマンは今後の課題にもなりますが、うまくカバーしたと思います。監督の気合いが効いたんじゃないでしょうか。
続く中村も右方向にいい打球を飛ばしたんですが、ライトが追い付いてゲームセット。最後はかなりヒヤヒヤの展開でしたが、「黒田を勝たせたい」という執念で踏み止まった試合のように思えました。
今日の打線は、1番に起用した野間が2安打と、先頭打者としてはいい働きをしました。ただその後のチャンスで丸がことごとく凡退したために点にならず。かみ合わせの問題ですけど惜しかったです。
野間はオープン戦の最後の方に当たりが出なかったですが、その後二軍戦で1番に起用されるとヒットを量産してました。その勢いで今日も打てたと思うんですが、この試合に出てたことがかなり大きかったように思えます。今は二軍で3,4番を打ってる堂林、土生に当たりが出ているので、彼らも近いうちに一軍に呼んでいいかもしれません。少なくとも調子のいいときに呼ぶ方がチームにプラスになるはずです。
同じことは開幕からノーヒットの田中についても考えるべきだと思います。そんなに打撃の内容が悪くはなさそうですが、当たりが出てないのはちょっと気になります。あまり続くようであれば二軍での再調整も考えた方がいいかもしれません。もちろん守備面とかを考えたらショートとして外したくはないんですが、打てないならしばらくの間は梵と木村で乗り切ることもできなくはないと思います。もう少し様子を見ることにはなるでしょうが、どこかで判断した方がいいかもしれません。もちろん復調してくれるのが一番ですが。
ともあれ、3試合やって投手戦のような形で2勝できたのは大きいと思います。打線の調子はこれからですが、3試合で5点しか取れてなくてもいい戦いはできているので、選手を見ながら少しずつ策を練っていってもらいたいです。
あとは試合を重ねながらでいいからミスを減らしていくことですね。今日も勝敗が変わりかねないミスがいくつもありました。投手の踏ん張りと運で乗り切れたようなものでしたが、もう少ししっかりやれればもっと楽な戦い方ができるようになると思います。始まったばかりなので今後は続かないように願いたいところですが。
では今回はこのへんで。