視聴率低下のとばっちり
2009年9月12日 野球 コメント (7)今日は巨人戦だったのにもかかわらずテレビで見れないという理不尽な試合でしたw
ちょっと前までなら、地上波しか見れなかったので「巨人戦しかテレビで見る機会がない」というのが当たり前だったんですけど、今だと「巨人戦はテレビで見れない」というおかしな現象が起こってます。
理由は言うまでもなく視聴率の低下によって、テレビ局が放送したがらないってことなんですよね。
ある程度人気があった番組の視聴率が下がる原因って、「面白くなくなったから」というのがまず第一に考えられると思います。今の野球の場合、昔に比べて見る人が減っているのは間違いないですからね~。
昔は本当に「テレビでは他の試合が見れない」という理由で野球ファンが巨人戦を見ていたことは多かったです。僕なんかも「試合なんかどうでもいいから、他球場の途中経過が見たい」というだけの理由で見ていたこともありましたw
スカパーが出てきてからは、加入した人は「見たい試合をテレビで見られる」ようになって、「途中経過目的の人」は普通に離れていったのは当然といえば当然です。
ただ、現在の視聴率低下の理由って、こういう内容だけじゃないんですよね・・・。
原因は簡単に言うと「巨人の体質」です。
昔から「優勝を義務付けられている」という頭悪いことこのうえない言葉を冠に付けられ、いつしか「自力で優勝を勝ち取る紳士の軍団」から「どんな手を使ってでも勝ちさえすればいい卑怯者の軍団」に成り下がっていました。主に選手ではなく球団首脳陣が。
もともとFAだの逆指名だのは「他球団にいる力のある選手、ドラフトで一番評価の高い選手を自分のところへ引き入れるため」巨人が主導で導入した制度です。
この手の取り決めは基本は12球団の首脳会議で決まるのですが、そもそも巨人に逆らったら生きていけない世界なので、どこも従わざるをえない状態になっています。
で、「何をやっても巨人が勝って当たり前」になってしまったら、そりゃ見る人も面白くなくなるわけですよ。
そこそこの年数を経た他球団の4番打者が「どうせ来年は巨人だろ」、最多勝やセーブ王になった選手も「来年は巨人のローテか抑えだろ」、これでファンが離れないほうがおかしいってもんです。
ちなみに長嶋さんが監督やってた頃はまだ視聴率はありました。その原因は「長嶋さん個人の人気」というより「あれだけの戦力があっても珍采配でそれほど勝たないでくれている」ことによってペナントレースが盛り上がった、というほうが正しいでしょう。
それが長嶋さんが変わったら・・・「長嶋さんだったから面白かったけど、普通の人が監督やったら優勝できないほうがおかしい」という当然の理が働いてしまったわけで・・・。
そんなこんなで巨人が自分勝手なことしすぎたせいでファンが野球を見なくなり、視聴率が下がって番組が放送されなくなる、という図式は出来上がりました。
他にもいろいろ原因はあるでしょうけど、面倒なんであまり掘り下げない気でいます。
まぁ、そんなこんなの煽りを受けて今日は見れなかったワケですが、別に負けた腹いせで書いてるつもりはありませんよw
むしろ今日は「試合に負けた」ことより「試合を見れなかった」ことが腹立たしいのでw
というわけで今日の試合ですけど、エラー絡みで齊藤が崩れ、救援した青木勇人、小松、林も打たれて試合を壊してしまった、という展開でした。
実際球が悪かったのかコントロールが悪かったのか、見てないからよくわからないため詳しく書けないのが一番腹立たしいですw
打線もなんとか5点は取ったものの、序盤の要所で凡退したのが痛かったです。1回に廣瀬以下でもっと点取っていたり、4回に齊藤がきっちりバント決めていればまた違った展開になったっぽいですけどね。ただ今回の3連戦は2勝1敗で充分だと思っていて、うち1敗は内海の日だろうとは思っていたので、それほど痛くはないと思っています。やっぱり巨人は強いや。
それはそうと、今日は報道ステーションでたまたま見れたのですが、一軍復帰した篠田、いいピッチングでした。
対戦したのは阿部一人だけだったんですが、春に離脱する前に投げていた球をちゃんと投げられていたように思いました。
最近復帰してまだ短いイニングしか投げていないのですが、今後先発で帰ってきたらとても心強い存在になると思います。仮に長いイニングが無理だった場合でも、リリーフで出てきてくれれば非常に大きいです。
明日も見れないんですよね~。もっともこの土日はどっちもデイゲームで、どっちもマジックしに行く予定ですけどw
では今回はこのへんで。
ちょっと前までなら、地上波しか見れなかったので「巨人戦しかテレビで見る機会がない」というのが当たり前だったんですけど、今だと「巨人戦はテレビで見れない」というおかしな現象が起こってます。
理由は言うまでもなく視聴率の低下によって、テレビ局が放送したがらないってことなんですよね。
ある程度人気があった番組の視聴率が下がる原因って、「面白くなくなったから」というのがまず第一に考えられると思います。今の野球の場合、昔に比べて見る人が減っているのは間違いないですからね~。
昔は本当に「テレビでは他の試合が見れない」という理由で野球ファンが巨人戦を見ていたことは多かったです。僕なんかも「試合なんかどうでもいいから、他球場の途中経過が見たい」というだけの理由で見ていたこともありましたw
スカパーが出てきてからは、加入した人は「見たい試合をテレビで見られる」ようになって、「途中経過目的の人」は普通に離れていったのは当然といえば当然です。
ただ、現在の視聴率低下の理由って、こういう内容だけじゃないんですよね・・・。
原因は簡単に言うと「巨人の体質」です。
昔から「優勝を義務付けられている」という頭悪いことこのうえない言葉を冠に付けられ、いつしか「自力で優勝を勝ち取る紳士の軍団」から「どんな手を使ってでも勝ちさえすればいい卑怯者の軍団」に成り下がっていました。主に選手ではなく球団首脳陣が。
もともとFAだの逆指名だのは「他球団にいる力のある選手、ドラフトで一番評価の高い選手を自分のところへ引き入れるため」巨人が主導で導入した制度です。
この手の取り決めは基本は12球団の首脳会議で決まるのですが、そもそも巨人に逆らったら生きていけない世界なので、どこも従わざるをえない状態になっています。
で、「何をやっても巨人が勝って当たり前」になってしまったら、そりゃ見る人も面白くなくなるわけですよ。
そこそこの年数を経た他球団の4番打者が「どうせ来年は巨人だろ」、最多勝やセーブ王になった選手も「来年は巨人のローテか抑えだろ」、これでファンが離れないほうがおかしいってもんです。
ちなみに長嶋さんが監督やってた頃はまだ視聴率はありました。その原因は「長嶋さん個人の人気」というより「あれだけの戦力があっても珍采配でそれほど勝たないでくれている」ことによってペナントレースが盛り上がった、というほうが正しいでしょう。
それが長嶋さんが変わったら・・・「長嶋さんだったから面白かったけど、普通の人が監督やったら優勝できないほうがおかしい」という当然の理が働いてしまったわけで・・・。
そんなこんなで巨人が自分勝手なことしすぎたせいでファンが野球を見なくなり、視聴率が下がって番組が放送されなくなる、という図式は出来上がりました。
他にもいろいろ原因はあるでしょうけど、面倒なんであまり掘り下げない気でいます。
まぁ、そんなこんなの煽りを受けて今日は見れなかったワケですが、別に負けた腹いせで書いてるつもりはありませんよw
むしろ今日は「試合に負けた」ことより「試合を見れなかった」ことが腹立たしいのでw
というわけで今日の試合ですけど、エラー絡みで齊藤が崩れ、救援した青木勇人、小松、林も打たれて試合を壊してしまった、という展開でした。
実際球が悪かったのかコントロールが悪かったのか、見てないからよくわからないため詳しく書けないのが一番腹立たしいですw
打線もなんとか5点は取ったものの、序盤の要所で凡退したのが痛かったです。1回に廣瀬以下でもっと点取っていたり、4回に齊藤がきっちりバント決めていればまた違った展開になったっぽいですけどね。ただ今回の3連戦は2勝1敗で充分だと思っていて、うち1敗は内海の日だろうとは思っていたので、それほど痛くはないと思っています。やっぱり巨人は強いや。
それはそうと、今日は報道ステーションでたまたま見れたのですが、一軍復帰した篠田、いいピッチングでした。
対戦したのは阿部一人だけだったんですが、春に離脱する前に投げていた球をちゃんと投げられていたように思いました。
最近復帰してまだ短いイニングしか投げていないのですが、今後先発で帰ってきたらとても心強い存在になると思います。仮に長いイニングが無理だった場合でも、リリーフで出てきてくれれば非常に大きいです。
明日も見れないんですよね~。もっともこの土日はどっちもデイゲームで、どっちもマジックしに行く予定ですけどw
では今回はこのへんで。