やっぱり遠かった>挨拶

この3連戦で西武ドーム行こうかと思ったんですけど、調べてみたら球場から家まで帰るのが大変なことに気付いて結局やめとくことにしました。今日の試合なんか延長戦で終わったのが10時になりましたけど、このあと帰ることを考えると何時になるかと思ったらゾッとしましたw 翌日がお休みとかならいいんですけど、ウィークデーにこれはさすがに恐いです。


そんなこんなでモダンを環境を考えつつデッキも考えたりしてるんですけど、「アブザンカンパニー」ってデッキが思ったほどコンボ寄りになってなくて驚きました。なにしろ殻のかわりに入ってるという認識だったのでとことんまでコンボコンボしてるデッキかと思ったんですけど、なんかキッチンの無限ライフに申し訳程度にレッドキャップが入ってたり、スパイク+テューンの大天使が入ってたりというくらいで、想像しているものと全然違いました。やっぱり情報収集は真面目にやらないとダメですねw

今日もメインは野球話ですけど、タイトルの内容はマジックやってても切に思います。選択ミス、プレイミスしたらそこが負けに直結することは往々にしてあるんですけど、それ以外にもデッキ構築の段階で「ここ失敗した」と思ったらビックリするほど勝てないんですよね。デッキのメインパーツは50枚以上決まってるのにフリースロットの2,3枚の選択肢を間違えただけで信じられないくらいデッキが回らなかったり。最近は「マナトラブルが多い日はデッキのカード選択の一部が間違ってる」と考えるようになりました。1枚入れ替えただけで途端に回り始めたりするから実に面白いです。


さて、本題の今日の野球へ。
先発は野村と野上。両チーム無得点の4回表に菊池のホームランで先制したはいいものの、裏の回に1アウト1,3塁からセラテリに打たれたライトへの打球の処理にシアーホルツが手間取り、気づいたら2点取られてランナー3塁と、かなり痛い展開になりました。クッションボールの処理を誤らなければ1点で済んだプレーだったと思います。

好投と続けてた野上でしたが、6回にフォアボール2つで2アウト1,2塁にしたところで武隈に交代。ここで打者は松山だったところを勝負の一手で小窪にしたところ再びフォアボールで満塁、7番に下がった田中がライト線を破る走者一掃の二塁打で一挙3点加えて逆転しました。

野村は6回で107球いってたこともあって7回からは大瀬良に交代。後で詳しく書きますけど、結果としては回跨ぎした8回に2点取られて同点に。ランナー1,2塁から炭谷の送りバントを三塁で刺したのは見事だったんですが、どうにも今日はよくなかったです。主に運が。

9回には中田が登板。2連打されてノーアウト1,2塁となったものの、渡辺の送りバントを會澤が即処理してゲッツー、その後セラテリを三振に取ってなんとかピンチを乗り切りました。

すると10回、この回から登板した増田から丸の当たりをファーストがミスして内野安打に。菊池が送って途中から入った鈴木誠也がヒットで繋ぐと、新井が前進守備の間を抜くタイムリーで勝ち越し、その後満塁となって田中が再びライト線を破る3点タイムリーで勝負あり。裏は中崎が3人で抑えて、ここ最近では考えられないような勝ち方になりました。


今日の試合はやっぱりミスが勝敗を分けたところはあったと思います。
西武の攻撃にしたらランナーが2人以上いるところでバントを2回ミスっていて、これが流れを変える形になりました。

ただ広島側もミスはあったわけで。特に8回は鈴木誠也がレフトに上がったファールフライに近い球を捕球できず、結果なぜかフェアゾーンに落ちてタイムリーツーベースにしてしまいました。このこともあって10回の打席では燃えてたところがあったはずですが、本当に「あれやってよく負けなかったな」と思ったくらいです。


今日については、リリーフ登板した大瀬良についての話が一番大きいと思います。

今日の大瀬良は気合い充分の登板でした。150キロ前後の直球に変化球も素晴らしかったんですが、コントロールが悪くて思った以上にストライクにならない状態でした。
それでいて、何よりも「運が悪い」としか思えない展開が続きました。
8回には2安打された恰好になったんですが、1安打目は秋山のファーストへの強烈な打球を新井が止めたはいいんですが、ベースカバーの大瀬良へのトスが悪送球となってランナーが生き残り、続く栗山の打球も同じく新井を強襲、守備範囲にはあったものの弾いてしまい、菊池がバックアップしたものの一塁は間一髪セーフ。この回はなんとか抑えたものの、次の回は先ほど書いた誠也のミスもあって1失点、その後1,2塁から送りバントを三塁で刺したものの流れを止めきれず同点に。なんとか同点で凌いだはいいものの、この2イニングでいくつアウトを取ったかわからないくらい足を引っ張られてました。

それでも先発ならその後好投すればまだなんとかなりますけど、リリーフで出てきたらそうはいきません、結局今日は野村の勝ち星を消してしまった形になったわけですから。

これを見ると、やっぱり「大瀬良はリリーフ向きではない」ということなんじゃないかと思いました。今日の制球の乱れを見ると「他の投手が投げたあとのマウンドでは思うように投げにくい」ところがあるのか、ストライクが入ればいいものの入らないと厳しいという意味で、リリーフとして安心して抑えられる気はしませんでした。今日なんかは「何事もなければ」そんなに打たれず失点もなかったはずですが、その「何事か」が存在したことを考えると、「リリーフに回すのは正しい選択ではない」と思えてくるようなものがありました。

そして9回に投げた中田ですが、ピンチは招いたもののしっかり抑えてました。やっぱり今は彼が一番安心できるリリーフなんじゃないでしょうか。今後は8回以降を任せるのがよさそうです。昨日は抑えにするべきと書きましたけど、今日も含めて最近の中崎が実はだんだん調子が良くなってきているので、次に変なピッチングが続くようになるまでは抑えを任せてもいいかもと思えてきました。やっぱり中崎はチームマエケンの一員なこともあるでしょう。リーダーのマエケンの勝ち星をこの前消してしまい、兄貴分になる中田がこれだけリリーフで好投していることを考えると、最近の調子は無関係ではない気がします。もし任せられるなら安心できるところです。


今日は打線については、結果的にではあったものの「7番田中」が大当たりな形になりました。最近の田中は1番であまり結果が出てなかったですが、もともと1番に置く前はチャンスで無類の勝負強さを発揮していたことを考えると、新井やエルドレッドに最近フォアボールが増えているため、「歩いたあとに返す打者」という役割にピッタリだったのかなと思いました。6番を松山や小窪が打ってたことで満塁の打席が2回回ってきましたが、両方とも最高の結果を残すあたり見事でした。

今日の1番は丸でしたが、田中を1番から外すとなると、1番をどうするかはいろいろ試してもらいたいところです。今日は10回にラッキーなヒットはありましたが、まだ本調子ではないようで。そうなると、このDHがある6連戦の間に、他の1番候補として鈴木誠也と木村昇吾も試してもらいたいです。最近は好調で出塁数も多いので、ここにハマる役割の選手が見つかればチームとしては非常に大きいです。丸はやはり復調まで時間がかかるようなら下位打線に置いておく方がいいかもしれません。調子が上がってきたら上位に戻せばいいですし。下位に置いといてフォアボールが選べて上位に返せるなら、それはかなり大きな働きになると言えます。送りバントもしやすくなりますから。


そんなわけで、打線についてはいい選択肢だったと言えるんじゃないでしょうか。丸については打順と他の打者との兼ね合いでいろいろ試してみて貰いたいところですが、今日については悪くはなかったと思います。
投手についてはやっぱり大瀬良リリーフという選択に疑問が残ります。まだ数試合登板があるはずですが、そこでも結果的にランナーが溜まってピンチを招く試合が続くようなら、先発に戻した方が賢明であると思われます。現状は「後ろに信頼できる投手がいないから」ということらしいですが、その時点で大瀬良に求められるのは「三者凡退できる完璧なピッチング」だと思うので、結果的に失点がなくてもランナーが毎回出るようなら目的を果たしているとは言えないでしょう。このあたりを、あまり甘く見ないでしっかり判断してもらいたいです。

明日は二軍で好投していた武内が先発ということで、どんな試合になるか楽しみです。


では今回はこのへんで。

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