慣れてないのは仕方ない
2015年8月11日 野球 コメント (3)そろそろ始まったか>挨拶
世間はお盆休みってやつが始まったみたいですね。今朝は昨日よりもさらに電車が空いてました。いつもなら危なくなりそうな時間の電車だったのに普段乗ってるものより早く着くとか・・・これ慣れたら逆に恐くなりそうですw
ちょっと早めに書きたいのでいきなり野球話。
今日は黒田と山中の先発でしたが、黒田がホームラン2本とエラー絡みで5失点、山中は完封と、明暗分かれる結果になりました。
今日は黒田が良かったとかどうとかいう話よりも、打てなかった打線の方が問題でした。むしろ好投しても援護がなくて負けるっていうよりは悪い日に重なってくれる方が次回に期待できるからいいかもしれません。そんなに悪い日でもなさそうに思えましたけど、やっぱり初回にエラー絡みで点取られたところからリズムが狂ったというところでしょうか。
今日の広島打線は山中の前に手も足も出なかった、とまではいきませんけど、正直打つのは難しいように思えました。ヒットも出てましたし、いい当たりを野手にうまく捕られたりというシーンも多かったですけど、なんとなく「この投手の攻略法を間違えてる」ように見えたところが多かったです。
そもそもセリーグには久しくアンダースローの投手が出てないこともあって、打者が慣れてないから打てないというのもある意味当然といえば当然です。パリーグの場合は渡辺俊介だったり牧田だったりがいたからまだ打者が慣れてるところがあったと思いますが、特に初物が苦手の広島打線となると、今日の結果も致し方なしというところでしょうか。
アンダースローの投手が普通のオーバースローの投手と違うのは、「球の角度のかかる方向が逆だから、通常慣れてる場所にボールが来ない」というところです。
例えば普通の投手にとっては「高めの球」が狙われやすい球と言われますが、これは上から投げる投手の場合にはあまり角度がつかないからバットの軌道からして捉えやすいことと、発射点が高いことから低めの球を打つよりも遠くへ飛ぶということがあります。ただ「アンダースローの投手の高めの球」は「低い位置から上昇する球」なわけで、角度が違うからいつもと同じように打つとボールのかなり下の部分を叩いてしまい、結果フライが多くなるわけです。もちろん慣れてちゃんとしたポイントで捉えたら打球は遠くに飛びますが、初見に近い状態だとさすがに難しそうだと思います。スピンのかかり方も普段と違いますし。
逆に見ると、普通の投手だったら打たれにくい「低めの球」を狙った方がアンダースロー相手には有効と思われます。こちらは角度があまりつかないから比較的ズレが少なく打てることになります。
そして慣れてないうちはホームラン狙いで大振りすると大抵は浮き上がった球の下を叩いて打ち上げるだけになるでしょう。そういう意味でも、できるだけ水平に、そして逆方向を狙って打つように心がけることが、攻略に向けての近道であったと思います。
で、こういう日に限って右投手から逆方向に打つのが上手いグスマンが出てこないとはねw
さすがに驚きましたw 今日の打線を見てたらバットの軌道からして山中に合いそうなのが丸くらいしか見当たらなかったんですが、そのうえでグスマンもいないとなると、さすがにお手上げとなっても致し方ないところだったと思います。
ただこれで1試合分、しかも球数は少ないとはいえ、データは収集できたわけです。この次に当たるときに同じ轍を踏まないようにしてくれると信じることにします。
もしかすると、下手に左打者で引っ張りにかかるよりは、右打者で流し打ちメイン(センター返しよりもさらに逆方向狙い)にする方がいいかもしれません。どっちかというとタイプ的に苦手(球速が速くないとどうしても力まかせに引っ張りにかかる傾向が強いから余計に)なだけに、当たらないで済むならその方がいいっちゃいいですがw
ローテ的なところでいくと今年はもう当たらない可能性も結構ありそうです。連休のときに中5日で回してくれれば・・・w
明日は苦手の小川相手ですが、今日よりはマシでしょうw 今日の分も合わせて打ってもらいたいところです。
では今回はこのへんで。
世間はお盆休みってやつが始まったみたいですね。今朝は昨日よりもさらに電車が空いてました。いつもなら危なくなりそうな時間の電車だったのに普段乗ってるものより早く着くとか・・・これ慣れたら逆に恐くなりそうですw
ちょっと早めに書きたいのでいきなり野球話。
今日は黒田と山中の先発でしたが、黒田がホームラン2本とエラー絡みで5失点、山中は完封と、明暗分かれる結果になりました。
今日は黒田が良かったとかどうとかいう話よりも、打てなかった打線の方が問題でした。むしろ好投しても援護がなくて負けるっていうよりは悪い日に重なってくれる方が次回に期待できるからいいかもしれません。そんなに悪い日でもなさそうに思えましたけど、やっぱり初回にエラー絡みで点取られたところからリズムが狂ったというところでしょうか。
今日の広島打線は山中の前に手も足も出なかった、とまではいきませんけど、正直打つのは難しいように思えました。ヒットも出てましたし、いい当たりを野手にうまく捕られたりというシーンも多かったですけど、なんとなく「この投手の攻略法を間違えてる」ように見えたところが多かったです。
そもそもセリーグには久しくアンダースローの投手が出てないこともあって、打者が慣れてないから打てないというのもある意味当然といえば当然です。パリーグの場合は渡辺俊介だったり牧田だったりがいたからまだ打者が慣れてるところがあったと思いますが、特に初物が苦手の広島打線となると、今日の結果も致し方なしというところでしょうか。
アンダースローの投手が普通のオーバースローの投手と違うのは、「球の角度のかかる方向が逆だから、通常慣れてる場所にボールが来ない」というところです。
例えば普通の投手にとっては「高めの球」が狙われやすい球と言われますが、これは上から投げる投手の場合にはあまり角度がつかないからバットの軌道からして捉えやすいことと、発射点が高いことから低めの球を打つよりも遠くへ飛ぶということがあります。ただ「アンダースローの投手の高めの球」は「低い位置から上昇する球」なわけで、角度が違うからいつもと同じように打つとボールのかなり下の部分を叩いてしまい、結果フライが多くなるわけです。もちろん慣れてちゃんとしたポイントで捉えたら打球は遠くに飛びますが、初見に近い状態だとさすがに難しそうだと思います。スピンのかかり方も普段と違いますし。
逆に見ると、普通の投手だったら打たれにくい「低めの球」を狙った方がアンダースロー相手には有効と思われます。こちらは角度があまりつかないから比較的ズレが少なく打てることになります。
そして慣れてないうちはホームラン狙いで大振りすると大抵は浮き上がった球の下を叩いて打ち上げるだけになるでしょう。そういう意味でも、できるだけ水平に、そして逆方向を狙って打つように心がけることが、攻略に向けての近道であったと思います。
で、こういう日に限って右投手から逆方向に打つのが上手いグスマンが出てこないとはねw
さすがに驚きましたw 今日の打線を見てたらバットの軌道からして山中に合いそうなのが丸くらいしか見当たらなかったんですが、そのうえでグスマンもいないとなると、さすがにお手上げとなっても致し方ないところだったと思います。
ただこれで1試合分、しかも球数は少ないとはいえ、データは収集できたわけです。この次に当たるときに同じ轍を踏まないようにしてくれると信じることにします。
もしかすると、下手に左打者で引っ張りにかかるよりは、右打者で流し打ちメイン(センター返しよりもさらに逆方向狙い)にする方がいいかもしれません。どっちかというとタイプ的に苦手(球速が速くないとどうしても力まかせに引っ張りにかかる傾向が強いから余計に)なだけに、当たらないで済むならその方がいいっちゃいいですがw
ローテ的なところでいくと今年はもう当たらない可能性も結構ありそうです。連休のときに中5日で回してくれれば・・・w
明日は苦手の小川相手ですが、今日よりはマシでしょうw 今日の分も合わせて打ってもらいたいところです。
では今回はこのへんで。