数字は随分と物を言う
2015年9月5日 野球 コメント (5)行きたかった・・けど>挨拶
今日はお昼に信心亭のスタン大会行こうと思ってたんですけど、なんか準備に時間かかるわ最近の疲れが出てくるわで結局動けず断念。昨日フライデー行ってないからまるまる一週間スタン大会に出てない計算になってます。もうちょっとマジックやりたいんですけど、なかなかうまくいきません。なぜだろうw
そんなこんなでカード探しつつ整理してたら今のデッキに入れると面白そうなものを発見しました。効く相手とスロットとの相談になりますが、一部の苦手なデッキに刺さるから一考の余地はありそうです。問題は根本的に対策しないといけない相手にはそこまで効かなそうというところですが。これは判断が難しいです。
結局なんだかんだやりながらも、だんだん元気になってきたので今日も神宮行ってきました。
先発は黒田と石山。これまでカープ打線は石山を苦手としてたので点が取れるかどうかが一番の問題だと思ってましたが、実際には石山が思った以上にフォアボール出したためにチャンスは何回も作れました。ただ今日のクリンナップになった新井、エルドレッド、シアーホルツがいずれもノーヒットでチャンスでも打てないなど、結局1点も取れずじまいでした。一昨日の藤浪といい、苦手攻略のチャンスではあったはずですが。
それでも黒田も故障明けながら踏ん張り続け、終わってみれば7回を3安打無四球の無失点で抑える見事なピッチングでした。球数が106球だったし打席は回ってきてなかったのでもう1イニングいくかと思ったんですが、8回からは大瀬良を送ったためにまた勝ち星ならず。8回は下位打線からだったので、あまり球数をかけずに抑えることも期待できましたし、9回に点が入ったことを考えるともったいなかったようにも思えます。ただ怪我明けでローテ飛ばさずに中6日で先発したことを考えると、それ以上無理しなくて正解だったかもしれません。
打線は9回に今日は久しぶりに打順が入れ替わった6番田中、7番梵の連打で1,3塁とすると、続く代打松山の放ったファーストゴロを畠山が本塁へ悪送球。これで先制点が入りました。続く代打小窪がフォアボールで満塁になってから丸がセンターへ2点タイムリー、さらに新井も押し出しで計4得点。今年無敗のバーネットに初黒星がつくという予想外の結果になりました。
今日の打線については、これまで何回も書いてたんですけど、「6番田中、7番梵」が当たりが出てました。田中は2安打、梵は1安打1四球と、いつもの6番梵と7番田中よりもいい結果になってます。打順で見ると梵は6番で.242、7番で.307となり、田中は7番で.224、6番で.421とかなりの数字の差が出てますが、それが納得できる結果になりました。
それとは逆の意味で数字の通りになってしまったのはシアーホルツでした。4番で.118、6番で.220と当たってないものがそのまま出てしまいました。ちなみに3番では.284と打てているので、前から「スタメンで出すなら3番」と書いてるわけです。
なお、今日の試合を見ていたらその理由がわかったような気がします。シアーホルツは得点圏打率も.208と低いのですが、今日見ているとチャンスで打席が回ってきたときに「打ってランナーを返そう」という意識が強すぎるように見えます。そのため難しい球、特に打ってもヒットにできないような高めの球とかワンバウンドの変化球も追いかけて手を出してしまい、結果凡退を繰り返す、という傾向が見られました。最近のチームは本当によく粘ってフォアボールによる出塁ができるようになってきたんですが、シアーホルツは途中離脱していたせいでその波に乗れていないというか、不必要に気負いすぎている雰囲気が見られます。
また、そのような形で上位打線がフォアボールでチャンスを作ってシアーホルツに回ってくるので、そこで力が入って凡退という悪循環になっています。そのため「シアーホルツを5番に置くこと」は「合理的ではない」という考えに至りました。数字を見てもその様子を表しているのではないでしょうか。
前にコメントで「シアーホルツは役割に応じて打撃を変えられる」という話があったのですが、これを見ていると「ランナーを返す役割の打撃」が日本の今の投手と相対するのに合ってないのではないか、というように思えてきます。シアーホルツはランナー一塁のみ(.395)または二塁のみ(.346)の打率が他のケースに比べて1割以上高いので、そういうシチュエーションを作りやすい打順に置くべきだと考えます。それはすなわち3番、ということです。丸あるいは菊池が出塁し、1塁に残るか犠打あるいは盗塁などで2塁に行くか、そのような形を作るとシアーホルツの能力を最も発揮できるということになります。いわゆる「3番に座ったときの打撃」もその状況にマッチしているわけですから。
つまり状況を加味した打線のメカニズム的な意味で、「シアーホルツは3番だと打てるが、4,5番だと打てない」ということになっています。離脱前はこれほど頼れる3番はここ数年は丸以外では見なかったと思うくらいでしたし、今年の丸が3番の役割は向いてないものの1番だと最も向いている状態なので、1番丸と3番シアーホルツはいい形であると何度も思いました。
現在の状態はそこまでよくなさそうではありますが、今日も最後の打席ではゴロになったもののスイングはいい形のレベルスイングになってたように思えます。なんとか力を発揮できる環境を作って、彼に働いてもらうようにしたいところです。
そういう意味も含めて、もし新井とエルドレッドの3,4番を動かすつもりがないなら、5番には松山を据えるべきだと考えます。松山はランナーが多くても打てますし、5番でも3割打ててることは他のどの選手よりも特筆すべきデータになってます。実は今年5番で3割打ってるのって松山とロサリオしかいませんからw
このあたりも踏まえて、明日はいい形の打線を組んでもらいたいです。もう少しでもっと点が取れる打線になるはずですから。
明日は戸田と館山の先発予定ですが、2時開始のデーゲームなのに3時から雨予報という実に困った話になってます。ここ最近はゲリラ豪雨も多いですし、なんとか試合が終わるまで持ってもらいたいところです。
最近はキャッチャーは石原が当たりも出てきているので、守備面、リード面も含めて、明日も先発してもらいたいです。うまくリードすれば戸田も力はあるので頑張れると思います。
では今回はこのへんで。
今日はお昼に信心亭のスタン大会行こうと思ってたんですけど、なんか準備に時間かかるわ最近の疲れが出てくるわで結局動けず断念。昨日フライデー行ってないからまるまる一週間スタン大会に出てない計算になってます。もうちょっとマジックやりたいんですけど、なかなかうまくいきません。なぜだろうw
そんなこんなでカード探しつつ整理してたら今のデッキに入れると面白そうなものを発見しました。効く相手とスロットとの相談になりますが、一部の苦手なデッキに刺さるから一考の余地はありそうです。問題は根本的に対策しないといけない相手にはそこまで効かなそうというところですが。これは判断が難しいです。
結局なんだかんだやりながらも、だんだん元気になってきたので今日も神宮行ってきました。
先発は黒田と石山。これまでカープ打線は石山を苦手としてたので点が取れるかどうかが一番の問題だと思ってましたが、実際には石山が思った以上にフォアボール出したためにチャンスは何回も作れました。ただ今日のクリンナップになった新井、エルドレッド、シアーホルツがいずれもノーヒットでチャンスでも打てないなど、結局1点も取れずじまいでした。一昨日の藤浪といい、苦手攻略のチャンスではあったはずですが。
それでも黒田も故障明けながら踏ん張り続け、終わってみれば7回を3安打無四球の無失点で抑える見事なピッチングでした。球数が106球だったし打席は回ってきてなかったのでもう1イニングいくかと思ったんですが、8回からは大瀬良を送ったためにまた勝ち星ならず。8回は下位打線からだったので、あまり球数をかけずに抑えることも期待できましたし、9回に点が入ったことを考えるともったいなかったようにも思えます。ただ怪我明けでローテ飛ばさずに中6日で先発したことを考えると、それ以上無理しなくて正解だったかもしれません。
打線は9回に今日は久しぶりに打順が入れ替わった6番田中、7番梵の連打で1,3塁とすると、続く代打松山の放ったファーストゴロを畠山が本塁へ悪送球。これで先制点が入りました。続く代打小窪がフォアボールで満塁になってから丸がセンターへ2点タイムリー、さらに新井も押し出しで計4得点。今年無敗のバーネットに初黒星がつくという予想外の結果になりました。
今日の打線については、これまで何回も書いてたんですけど、「6番田中、7番梵」が当たりが出てました。田中は2安打、梵は1安打1四球と、いつもの6番梵と7番田中よりもいい結果になってます。打順で見ると梵は6番で.242、7番で.307となり、田中は7番で.224、6番で.421とかなりの数字の差が出てますが、それが納得できる結果になりました。
それとは逆の意味で数字の通りになってしまったのはシアーホルツでした。4番で.118、6番で.220と当たってないものがそのまま出てしまいました。ちなみに3番では.284と打てているので、前から「スタメンで出すなら3番」と書いてるわけです。
なお、今日の試合を見ていたらその理由がわかったような気がします。シアーホルツは得点圏打率も.208と低いのですが、今日見ているとチャンスで打席が回ってきたときに「打ってランナーを返そう」という意識が強すぎるように見えます。そのため難しい球、特に打ってもヒットにできないような高めの球とかワンバウンドの変化球も追いかけて手を出してしまい、結果凡退を繰り返す、という傾向が見られました。最近のチームは本当によく粘ってフォアボールによる出塁ができるようになってきたんですが、シアーホルツは途中離脱していたせいでその波に乗れていないというか、不必要に気負いすぎている雰囲気が見られます。
また、そのような形で上位打線がフォアボールでチャンスを作ってシアーホルツに回ってくるので、そこで力が入って凡退という悪循環になっています。そのため「シアーホルツを5番に置くこと」は「合理的ではない」という考えに至りました。数字を見てもその様子を表しているのではないでしょうか。
前にコメントで「シアーホルツは役割に応じて打撃を変えられる」という話があったのですが、これを見ていると「ランナーを返す役割の打撃」が日本の今の投手と相対するのに合ってないのではないか、というように思えてきます。シアーホルツはランナー一塁のみ(.395)または二塁のみ(.346)の打率が他のケースに比べて1割以上高いので、そういうシチュエーションを作りやすい打順に置くべきだと考えます。それはすなわち3番、ということです。丸あるいは菊池が出塁し、1塁に残るか犠打あるいは盗塁などで2塁に行くか、そのような形を作るとシアーホルツの能力を最も発揮できるということになります。いわゆる「3番に座ったときの打撃」もその状況にマッチしているわけですから。
つまり状況を加味した打線のメカニズム的な意味で、「シアーホルツは3番だと打てるが、4,5番だと打てない」ということになっています。離脱前はこれほど頼れる3番はここ数年は丸以外では見なかったと思うくらいでしたし、今年の丸が3番の役割は向いてないものの1番だと最も向いている状態なので、1番丸と3番シアーホルツはいい形であると何度も思いました。
現在の状態はそこまでよくなさそうではありますが、今日も最後の打席ではゴロになったもののスイングはいい形のレベルスイングになってたように思えます。なんとか力を発揮できる環境を作って、彼に働いてもらうようにしたいところです。
そういう意味も含めて、もし新井とエルドレッドの3,4番を動かすつもりがないなら、5番には松山を据えるべきだと考えます。松山はランナーが多くても打てますし、5番でも3割打ててることは他のどの選手よりも特筆すべきデータになってます。実は今年5番で3割打ってるのって松山とロサリオしかいませんからw
このあたりも踏まえて、明日はいい形の打線を組んでもらいたいです。もう少しでもっと点が取れる打線になるはずですから。
明日は戸田と館山の先発予定ですが、2時開始のデーゲームなのに3時から雨予報という実に困った話になってます。ここ最近はゲリラ豪雨も多いですし、なんとか試合が終わるまで持ってもらいたいところです。
最近はキャッチャーは石原が当たりも出てきているので、守備面、リード面も含めて、明日も先発してもらいたいです。うまくリードすれば戸田も力はあるので頑張れると思います。
では今回はこのへんで。