うーん・・・よろしくない>挨拶

今日は帰りにちょっと買いたいものがあってお店回ってたんですけど、残念ながら目的物は手に入らず。売り切れなのかわかりませんけど、前に普通に売ってたのを見た記憶のあるものがいざお店にないと、どうにも首をひねってしまいます。時間的にもう少し早く行けばなんとかなるのかな?


さて、ここからは大詰めの野球です。
残り試合はあと17試合ということで、明日1試合のあと2日空いてから12連戦、その後1日空いて4連戦で終了、という話になります。

チームとしては昇格した堂林がスタメンで2試合連続で結果を出しているので、ここにきて打ててなかった梵に代わっていい穴埋めになっているように思えます。昨日安部も上がってきましたけど、今後の試合についてはどっちを起用するのか気になります。安部は守備面の不安もあるので、守備は安定してきた堂林をメインで使った方がよさそうな気はするんですけど、たぶん1試合は安部も出すことになる気がします。堂林が打てない日の後ならいいですけど、今のところ内容はともかくいいところで打ててるので、できれば続けてもらいたいところです。

昨日抹消されたシアーホルツですが、「腰椎椎間関節症」ということで、三軍でリハビリに励むということです。全治などは詳しく発表されてませんが、この報道を見る限りでは戻ってこれるなら戦力として考えている、ということなのでしょう。二軍戦ではこの前抹消されたグスマンがもう出てないことを考えると少し残念な話になってる気がしますが、シアーホルツはまだ希望があるということでしょうか。オフに放出すると他球団で活躍されそうだからなんとか残してもらいたいと思ってるんですけど、そう思わせるだけの活躍を今年のうちに見せて、残留を勝ち取ってもらいたいです。


さて、明日はジョンソンが中4日で先発ということですが、一番の問題は12連戦の先発ローテーションです。もはや完全に勝負の時期に来ているから中4日を解禁するのはいいんですけど、やはり疲れは溜まりやすくなることを考えると、安易に中4日を連発したら疲労から投球にスキが出てきて、これまでと同じように抑えられない事態が出てきそうな不安があります。本来なら中5日で回して、最後だけ中4日、みたいな形だといいんですけど、首脳陣がどう考えているか。

そして対戦相手という意味でも悩ましいです。金曜から始まる12連戦は最初に中日、横浜と2連戦ずつ、その後ヤクルトと2戦、巨人と1戦、阪神と3戦、横浜、ヤクルトと1戦ずつで終了となります。明日の巨人戦から並べるとこんな感じ。

巨休休中中横横ヤヤ巨阪阪阪横ヤ

何しろ上位3チームが6日間に固まっているので、どう頑張っても4本柱だけでこなすことは無理になります。
今の戦力を考えると、やはり上位3チーム相手に4本柱を当てていくことを重点的に考えていくべきで、そこからローテを構築すべきと判断します。

連戦5日目のヤクルト戦から考えていくと、1日だけ谷間(たぶん戸田)を当てれば、最初のヤクルト戦の先発を中4日で回すことでこの6試合をいい形で乗り切れそうに思えます。
明日の先発はジョンソンということで、最初の中日戦から黒田、マエケン、福井と出していくことになりそうです。ジョンソンを中5日で出すと横浜との2試合目になりそうですが、狙うべきターゲットを考えるなら、ここのジョンソンは中6日にしてヤクルトとの初戦に当てるべきだと考えます。
そうすると、中日戦から登板した黒田、マエケン、福井は、中4日にすればそれぞれヤクルト、巨人、阪神戦に登板できます。阪神との2試合目を谷間にすれば、3試合目はジョンソンを中4日でぶつけることができます。その次に中4日連続にして黒田、マエケンと当てておけば、横浜との2戦目にもう1人谷間の投手を立てると、12試合中10試合を4本柱で乗り切れることになります。

巨休休中中横横ヤヤ巨阪阪阪横ヤ
ジ休休黒前福谷ジ黒前福谷ジ黒前

(ヤクルト2戦目の黒田以降中4日、谷間候補は戸田が一番手なものの他の投手を入れてもいい)

ただ、少し考えてみると、この案ではジョンソンが1回、黒田とマエケンが2回、中4日で投げる必要が出てきます。これをやると、最初に書いた通りに「疲れによるパフォーマンスの低下」が心配になってきます。4本柱をフル回転させるのは「本来のパフォーマンスを発揮してくれたらほぼ抑えて試合に勝てるから」ということですが、これが疲労によってパフォーマンスが落ちてしまったら、勝てるものも勝てなくなってしまいます。
何より今は2ケタ安打なしの連続記録が球団ワーストを更新するくらいの状態なので、多くの援護点は期待できない、つまり「投手が本来のパフォーマンスを発揮できればしなかったはずの1,2点の余分な失点が、そのまま勝利から敗北へと繋がる命取りになる」ということです。そう考えると、可能な限りパフォーマンスを落とさない起用が必要になってきます。

ここでもう1回考えてみます。連戦5日目のヤクルト戦でジョンソンを起用したとして、その後は黒田から中4日を連続して、阪神との2戦目に谷間の投手を起用、と書きました。ただしこれ、この「谷間の投手」を「ジョンソンの次の試合」(つまりヤクルトとの2試合目)に持ってくれば、その後の黒田、マエケン、福井は中5日で起用することができます。つまりそれだけ無理をしなくてよくなる、ということです。

巨休休中中横横ヤヤ巨阪阪阪(横ヤ)
ジ休休黒前福谷ジ谷黒前福ジ

谷間は1人だけでなくていいので、こうした方が「先発4本柱に本来期待される役割を全うできる」のではないでしょうか。

こうなると、その後の横浜、ヤクルト戦には谷間と黒田を当てることにすると、最後の黒田は中4日になるものの、12連戦の間で中4日の登板を2回だけに抑えることができます。最初に書いたものでいくと中4日登板が5回になることを考えると、単純計算で3試合も「危険な日(柱を立てたにもかかわらず負けてしまう日)」が減る、という話になります。
せっかくここまで投手力を押し出して戦ってきたんだから、最後までその強みを失わないような戦い方をしてもらいたいです。

何よりも、投手陣が粘れればここ最近の「2,3点取れば勝てる試合」を続けることができますが、粘れなかったら「勝つためには5,6点取らなければいけない試合」を続けることになります。これは打線に対して大きな負担になり、それ以上にまだ精神面で未熟な部分がありますから、打線が良くないときの「各自がホームランを狙って大振りするために逆に点が入らない現象」が再発しかねません。この時期にその状態に陥ったら、それはもう「終戦」と言っても間違いありません。
現状は打席で粘ってフォアボールを取ることで出塁数を増やし、足を絡めた攻撃によって少なくても点を取る攻撃ができています。まだ未熟なために大量点に繋がらないのはもどかしいですが、それでも勝つために必要な点数は取れているので、間違いなく「いい戦い方」ができています。それもすべて先発陣が安定して試合を作れているからです。重ねて言いますが、現時点で「無理して武器を失う」ことは即敗北を意味します。現状は上位チームに近づいているとはいえまだ不利な立場であることは変わりないのだから、この武器を残したまま戦っていかないと勝ち目はありません。どうかその点を、忘れずにいてもらいたいです。

なおその後の4連戦ですけど、10月1日から中日と2連戦、ヤクルト、阪神と1戦ずつになります。後者に上げた中4日が2試合のみのプランでいくと、それぞれ先発にマエケン、福井、ジョンソンを中5日、黒田を中4日でもってくることができる計算になります。最終戦はそれこそ中3日のマエケンを中継ぎでスタンバイさせるなどの緊急手段も取れるので、それまでに比べたら柔軟な戦い方ができると思います。


一応現状では12連戦の初戦を黒田にするかマエケンにするかは選択の余地があると考えます。12連戦の最後と今期最終戦の2連続で中4日で投げることになりますが、その投手をどちらにするかは考える余地があると思います。ともにヤクルト戦になるので、メジャーで中4日は慣れているものの今年40歳の黒田か、これまで中4日の成績はそこまで良くないものの若さも武器になるマエケンか、また選ばれなかった方の投手は1日の先発のあとに中3日でリリーフ登板に備えることもあるので、これらを総合して考えるとどちらの方がいいか、というのはよく考えるべきことだと思います。個人成績やタイトルのこともあるので、いい形に収まるようにしてもらいたいです。


ともあれ、雨で試合が流れたり、先発が早々と炎上して交替することも考えられます。その場合のローテ変更もあり得ますが、何よりもまずは真ん中の上位3チームとの6連戦を軸に考えていってもらいたいです。谷間の先発試合も、4本柱に無理をさせなければ3試合、二軍の候補投手も総動員でいいと思います。それこそ外人枠との兼ね合いでザガースキーを上げてブルペンを厚くする策もあるでしょう。
「目の前の1試合に集中する」ことは大事ですが、それは選手に任せて首脳陣はちゃんと先を見据えた戦いの準備をしてもらいたいです。4本柱を可能な限り使いたいのは当然ですが、どうか近視眼的になりすぎないよう、負担の少ない、今のいい戦い方を継続していける作戦を取ってもらえるよう、祈る次第です。



では今回はこのへんで。

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