2016年が始まった、って感じ
2016年2月2日 野球もはや例年通り>挨拶
でも1日遅れですw
さっき外を見たら雨が降ってて驚きました。この時期は雨以上に雪になると大変だから情報はチェックしてるはずなんですが、完全にノーマークのところで降ってきたからかなり焦りました。意外と気温はあるので朝になって凍ってたりはしないと思いますが・・・なってないと信じることにしますw
昨日が2月1日ということで、プロ野球のキャンプが始まりました。
最近あまり書いてないですけど、やっぱりこれが始まると「今年が始まった」って感じがします。
今年もカープはJスポーツ1でキャンプの中継見られるんですけど、やっぱり3時間番組になってるせいで結構時間食われる印象です。前は1時間の間に主要選手の練習だったりインタビューだったりをまとめてくれていたから時間を区切って見たいところを見られたコンパクトさがよかったんですが、今は意外とどっちでもいい場面でも見ないといけないというか、うかつにチャンネル替えたら見逃しそうで困ります。長く見られるのはいいんですが。紅白戦とかならこっちの仕様の方が助かるとは思ってます。
昨日からの風景見てましたけど、投手陣ではまず大瀬良が雰囲気出てきた印象があります。やっぱり今年からマエケンがメジャーに行くということで、いろいろなことをギリギリの時期まで習ってきたこともあってか、自覚のようなものを醸し出すような雰囲気が出ているような印象があります。まだ今年は3年目ですけど、本当に今年から投手陣の柱に近い存在になっていくようなものを感じました。なんとかシーズンも無事に乗り切ってもらいたいです。
今日見た投手では野村が良かったです。今年は入団時の数字になるまで体重を落としてキャンプインするという話でしたけど、見た感じ動きが実に軽快でした。なんとなく「無駄なものが落ちた」ような感じというか。おかげで動きのキレが実によかったです。球の威力を磨いていこうという意図でここ数年はうまくいってなかったですが、1年目の真骨頂であった精密なコントロールがだんだんなくなっていってたような部分が気になってました。今年はその部分を取り戻してくれれば、これまでの経験と合わせてもっと飛躍できるように思います。なんとなく「去年までとは違う」といった雰囲気が見て取れました。
キャンプではいろいろな投手のフォームを見られて面白いですが、ドラフト1位ルーキーの岡田君のピッチングも見ました。見ていると下半身に粘りがあり、凄く期待が持てます。大瀬良のフォームに似ていましたが、下半身の柔らかさと球持ちの長さ、投げるときの勢いがいい感じに見えました。
ドラフトのときは横浜に2位で指名された熊原君とどっちを1位にしようかという話になってましたが、岡田君の方がフォームはオーソドックスでわかりやすいことからも、コントロール面も含めて今後の成長はこのチームだとやりやすそうな気がしました。熊原君も期待しているんですが、フォームが独特なもので、もし一度何かがズレたら直せそうなコーチがカープでは思い当たらないということもあることを考えると、岡田君を選んでよかったのかもしれません。いつか彼らが投げ合う試合を見てみたいです。
打撃面も少しだけ見ましたが、球に対するバットの入り方と打球の飛び方だけ見ても、選手の特徴はわかりやすいものでした。主に外人選手の打撃を見ていたんですけど、エルドレッドは長打を狙った打ち方、ルナは広角にライナーを打ち分けるスタイルなのが打球を少し見ただけでわかりました。まだ始まったばかりですが、今後どのように仕上げていくかを見たいところです。
できれば丸とか堂林の打撃も見たいところだったんですけど、タイミングが合わなくて見ることができず。そのうち見ることになるでしょう。
そんなわけでここ最近はなんかテンション上がってきましたw 早く実戦が見られるように期待したいところです。今年はいい秋を迎えられるように、今から頑張ってもらいたいです。
では今回はこのへんで。
でも1日遅れですw
さっき外を見たら雨が降ってて驚きました。この時期は雨以上に雪になると大変だから情報はチェックしてるはずなんですが、完全にノーマークのところで降ってきたからかなり焦りました。意外と気温はあるので朝になって凍ってたりはしないと思いますが・・・なってないと信じることにしますw
昨日が2月1日ということで、プロ野球のキャンプが始まりました。
最近あまり書いてないですけど、やっぱりこれが始まると「今年が始まった」って感じがします。
今年もカープはJスポーツ1でキャンプの中継見られるんですけど、やっぱり3時間番組になってるせいで結構時間食われる印象です。前は1時間の間に主要選手の練習だったりインタビューだったりをまとめてくれていたから時間を区切って見たいところを見られたコンパクトさがよかったんですが、今は意外とどっちでもいい場面でも見ないといけないというか、うかつにチャンネル替えたら見逃しそうで困ります。長く見られるのはいいんですが。紅白戦とかならこっちの仕様の方が助かるとは思ってます。
昨日からの風景見てましたけど、投手陣ではまず大瀬良が雰囲気出てきた印象があります。やっぱり今年からマエケンがメジャーに行くということで、いろいろなことをギリギリの時期まで習ってきたこともあってか、自覚のようなものを醸し出すような雰囲気が出ているような印象があります。まだ今年は3年目ですけど、本当に今年から投手陣の柱に近い存在になっていくようなものを感じました。なんとかシーズンも無事に乗り切ってもらいたいです。
今日見た投手では野村が良かったです。今年は入団時の数字になるまで体重を落としてキャンプインするという話でしたけど、見た感じ動きが実に軽快でした。なんとなく「無駄なものが落ちた」ような感じというか。おかげで動きのキレが実によかったです。球の威力を磨いていこうという意図でここ数年はうまくいってなかったですが、1年目の真骨頂であった精密なコントロールがだんだんなくなっていってたような部分が気になってました。今年はその部分を取り戻してくれれば、これまでの経験と合わせてもっと飛躍できるように思います。なんとなく「去年までとは違う」といった雰囲気が見て取れました。
キャンプではいろいろな投手のフォームを見られて面白いですが、ドラフト1位ルーキーの岡田君のピッチングも見ました。見ていると下半身に粘りがあり、凄く期待が持てます。大瀬良のフォームに似ていましたが、下半身の柔らかさと球持ちの長さ、投げるときの勢いがいい感じに見えました。
ドラフトのときは横浜に2位で指名された熊原君とどっちを1位にしようかという話になってましたが、岡田君の方がフォームはオーソドックスでわかりやすいことからも、コントロール面も含めて今後の成長はこのチームだとやりやすそうな気がしました。熊原君も期待しているんですが、フォームが独特なもので、もし一度何かがズレたら直せそうなコーチがカープでは思い当たらないということもあることを考えると、岡田君を選んでよかったのかもしれません。いつか彼らが投げ合う試合を見てみたいです。
打撃面も少しだけ見ましたが、球に対するバットの入り方と打球の飛び方だけ見ても、選手の特徴はわかりやすいものでした。主に外人選手の打撃を見ていたんですけど、エルドレッドは長打を狙った打ち方、ルナは広角にライナーを打ち分けるスタイルなのが打球を少し見ただけでわかりました。まだ始まったばかりですが、今後どのように仕上げていくかを見たいところです。
できれば丸とか堂林の打撃も見たいところだったんですけど、タイミングが合わなくて見ることができず。そのうち見ることになるでしょう。
そんなわけでここ最近はなんかテンション上がってきましたw 早く実戦が見られるように期待したいところです。今年はいい秋を迎えられるように、今から頑張ってもらいたいです。
では今回はこのへんで。
「カープの穴」は「マエケン」なのか?
2016年1月27日 野球 コメント (3)理由はわからない>挨拶
なんかここ最近、えらく眠いです。まだ花粉症の症状は出てないから別物の可能性は高いですけど、かなり早めに寝る日が続いています。それでもなかなか前向きな成果は出ず・・・うーん。
次の週末が明けたらいよいよ2月、つまりキャンプインの時期ですね。また新しいシーズンが始まることになります。
で、このオフの間に一つだけ書いておきたかったトピックがあったので、今回はそれについて書くことにします。
去年から今年のシーズンにかけて、セリーグの各球団ではかなりの動きがありました。
その特徴としては「チームで活躍した主力選手の退団」が相次いだことにより、勢力図がかなりわかりにくくなったことがあります。
去年優勝したヤクルトは守護神のバーネットにリリーフ陣の一角のロマンが抜け、巨人は控えや代打が多くて地味なイメージが強いものの実際はチームの屋台骨を支えていたと言っても過言ではない高橋由伸と井端が引退。阪神は守護神のオ・スンファンが賭博騒動によって退団、広島は先発投手の中でも一番の実力者と言われるエースのマエケンこと前田健太がポスティングシステムでのメジャー移籍が決定。中日はスタメンの機会は減っていたものの打棒は強力だった和田、小笠原に加えて選手としての出番は減っていたもののキャッチャーとしての実力は随一だった谷繁が引退し、主軸のルナも退団。横浜が一番ダメージは少なそうなものの6番サードでほぼ固定されていたバルディリスが抜けることになりました。
去年のセ・リーグは史上稀に見る大混戦だったわけですが、各球団ともその中から主力クラスの選手が抜け、さらに泥沼になりかねない事態が最初から用意されている状況です。
もちろんどの球団も補強に力を注いだこともあって穴を埋める形にはなってきていますが、なにしろ新入団選手の場合は能力が未知数。ここの当たり外れがそのままチームの成績に直結するパターンが考えられます。
他にも巨人、阪神、横浜の監督が入れ替わり、中日は谷繁監督が専任するものの3年目、他はヤクルトの真中監督と広島の緒方監督が2年目と、どこも経験豊富と言うのは難しい監督同士の戦いになります。本当にどう転ぶかわかりません。
で、広島についての話になります。
去年のシーズン終わってから言われているのが、「マエケンが抜けた先発の穴をどうするか」ということです。今年はチーム事情でセットアッパーに回った大瀬良が今度は先発に戻るということで、能力を考えると規定投球回数以上を投げての2ケタ勝利を期待できる投手がいる、ということは結構大きいことだと思います。来年すぐにマエケンクラスの働きができるとは言い切れないですが、少なくとも大きな穴にしないだけの能力はあると考えていいでしょう。
そうなった場合、「大瀬良が抜けたリリーフ」の方が穴になりかねません。今のところ同じくヒースも退団し、新外国人でジャクソンを獲得したことで穴埋めに走っていますが(もうひとりの外人投手ヘーゲンスは先発かリリーフかわからないので保留)、単純に見るとこれだけではまだ埋まっていないという方が正しいと考えます。この部分はむしろ去年不調だった一岡、中田、今村あたりの復調と、新人投手の岡田、横山、オスカルあたりが先発ローテとリリーフの両面でどのように陣容に食い込んでくるか、という話になってくると思います。
ただ、去年のチームを冷静に振り返った場合、「本当に穴はマエケンという投手が抜けることだったのか?」という疑問が残ります。
マエケンの去年の成績を振り返ってみます。
登板29試合、206 2/3回(リーグ2位)、15勝(リーグ1位)8敗、175奪三振(リーグ3位)、クオリティスタート(6回以上投げて3自責点以内)26試合、ハイクオリティスタート(7回以上投げて自責点2以内)24試合
これだけ見ても、セ・リーグどころか日本球界屈指の投手ということがわかります。これだけの投手が抜けることは、当然チームにとっては痛いということは間違いないです。しかも彼の場合は若手の多い投手陣のリーダーとして引っ張ってきたことにより、メンタル面その他でも柱としての存在が大きかったことも挙げられます。
ただし、これを書いている身としては、「そんな単純な話ではない」と言わせていただきます。もちろんカープにとってはいい意味で。
先ほどの数字の中に、実はかなり違和感があるものがありました。
「クオリティスタート」という概念の話になりますが、これは単純に言うと「先発投手が試合を作った」ことを示す指標になります。さらに言うと、これより上の「ハイクオリティスタート」というのは、「先発投手が"勝ち試合"を作ったと呼べるべき内容のピッチングをした」とも言えます。
それこそ去年のマエケンはこの「ハイクオリティスタート24試合」という数字だけ見ても、2013年に楽天を優勝に導いた田中将大投手が同年に残したシーズン24勝0敗という凄まじい成績と比べても大差ないほどの数字とも考えられます。
では、その違和感とは。
「先発が勝ち試合を作った」という指標であるハイクオリティスタートが24試合あるのに、実際の勝ち星は15しかない、さらに言うとクオリティスタートも充分に勝ち試合を作ったと言える指標なのに、全登板試合からハイクオリティスタートの試合数を引いた5試合よりも多くの8試合で敗戦の記録がついているということです。
もちろん、好投手同士の投手戦になり、例えば0-0の9回に1点だけ入って試合が決まった場合、先発の両投手がハイクオリティスタートしながらも勝者と敗者に分かれることはあります。しかし、マエケンの場合、いくらなんでも敗戦数が多すぎ、勝利数が少なすぎると言えます。
さらに、これを調べていて驚いたんですが、去年のマエケンが先発した試合の勝敗はなんと15勝14敗。マエケンに勝ち星がついた15試合以外はすべて敗北しているというとんでもない事態が発覚しました。
よくよく思い出してみると、去年は8月に入るまではマエケンの投げた試合は負け越していました。8月からの好投でようやく貯金を作ることになりましたが、自分で思っていた以上に負けている試合が多かったです。
この原因は何か。「先発が試合を作っているのに勝てない」ことの理由なんていったら1つしかありません。打線の得点力が足りないことです。
去年のシーズン序盤は、マエケンがいて、黒田がメジャーから帰ってきて、ジョンソンも日本に馴染んで好投し、福井も前年に引き続いて先発投手としての実力が本物であることを証明し、大瀬良は運が悪くて勝ち星はつかないものの試合はきっちり作っていて、野村も好投していたため、「先発が崩れて負ける」パターンは非常に少なかったです。なのに試合数を重ねても勝ち星が伸びない、どころか負ける。
なぜかというところには緒方監督の采配が悪くて「このような選手起用をすれば高確率で勝てるのに、リスクの高い違う選択をしてそれが案の定悪い方に出てしまって負けた」ということも多かったですが、とどのつまりは打線が必要な点数を取れなかった、ということが大きかったです。
去年のセリーグは全体的に投高打低で、よく言えばどの球団も投手が好投している、悪く言えばどの球団も点が入らないということで、カープにとっての「盤石な6本柱」がこのセリーグ環境で勝ち抜いていくためには大きなアドバンテージにはならなかった、ということが一番の問題でした。それこそ「うちの投手は好投して試合は作るけど、相手も好投するから点が入らない。どこかでミスか失投から点取られたら負ける」というパターンにもなっていました。その実、序盤の1点差負け試合が非常に多く、4月の時点では「オールスター前には球団ワースト記録を更新するのではないか」と言われたくらいです。
去年の点が取れない理由については、打線に問題があったというか、本調子で過ごせた選手が少なかったことがあります。4番として前年にホームラン王を取ったエルドレッドはキャンプ中の怪我で離脱して結局79試合の出場にとどまり、前年に打率3割を超えてチームの主軸になった丸と菊池も打率.250を切る成績になりました。丸は踵に体重がかかったフォームを修正できずに自分のポイントで打てなくなっていて、菊池は両膝の後十字靭帯損傷という大怪我を抱えていたため、自分のバッティングを最後までできない形になりました。
明るい話題としては前年の終盤からレギュラーになりかけていた田中がショートで不動の選手になり、代打要員くらいの期待だった復帰組の新井が4番でスタメンを任せ続けられるくらいの好成績を残したことですが、それでもまだ主力3人の穴を埋めるには至りませんでした。松山の離脱やシアーホルツが好調時のあとの離脱から不調になったこともありましたが、多くは書ききれないのでやめておきます。
結局のところ、「まともに点が取れていればチームはもっと勝てた」というところが、去年の総括になります。チーム打率、得点は最終的には悪い数字ではありませんでしたが、見ている側としては「あと1点が欲しい場面では点が取れないが、試合が決まった後のダメ押し点が多かったり、崩れた投手を攻め続けているときに大量点を取る」など、「勝敗に直結しにくい得点」が非常に多かった印象です。それこそこの得点が「1点を争って負けた試合」でも満遍なく取れていたら、シーズン優勝すらも普通に考えられたと今でも考えています。
つまり、チームが勝っていくために必要なのは、「大事な場面での得点力を上げること」である、と言いたいです。
もちろん投手の陣容を考えたら、マエケンの穴は相当大きいものです。しかし、勝ち星と得点の関係だけを見れば、去年の数字からマエケン分を引いても、「まともに得点していれば」ほぼ同じくらいの勝ち星を計算することが可能、ということです。この部分についてはデータを調べていないので数字は出せませんが、ほぼそのような数字になるはずです。
まだキャンプも始まってないうちからあまり大きなことを言うべきではないですが、去年の陣容のうち、サードとライトはレギュラーと呼べる選手が固まっていませんでした。ライトは今年もまだ激戦区ですが、サードについては日本で実績のあるルナを獲得することができました。単純にサードにルナを置くことができるならそれだけでチームの得点力はアップしますし、仮にサードが他の選手になった場合、離脱などを除けば「ルナ以上に打てている」という判断になります(正確にはルナがファーストに回った場合に、本来ファーストに就くと考えられた新井やエルドレッドを上回る、という話になりそうですが)。それだけでもチームとしては非常に大きな戦力アップになっています。
今年は得点力向上の兆しがあるということで、この「穴」を埋めることは可能であると現時点では考えています。逆にこの得点の部分が向上しなければ、去年以上の成績を残すことは難しいでしょう。それだけ、チームにとっての「鍵」になる部分であると考えます。
ここから先はキャンプ、オープン戦と続いていく中でまた書くことになるでしょう。幸い今年もキャンプについては情報を多く得られそうなので、楽しみです。
では今回はこのへんで。
なんかここ最近、えらく眠いです。まだ花粉症の症状は出てないから別物の可能性は高いですけど、かなり早めに寝る日が続いています。それでもなかなか前向きな成果は出ず・・・うーん。
次の週末が明けたらいよいよ2月、つまりキャンプインの時期ですね。また新しいシーズンが始まることになります。
で、このオフの間に一つだけ書いておきたかったトピックがあったので、今回はそれについて書くことにします。
去年から今年のシーズンにかけて、セリーグの各球団ではかなりの動きがありました。
その特徴としては「チームで活躍した主力選手の退団」が相次いだことにより、勢力図がかなりわかりにくくなったことがあります。
去年優勝したヤクルトは守護神のバーネットにリリーフ陣の一角のロマンが抜け、巨人は控えや代打が多くて地味なイメージが強いものの実際はチームの屋台骨を支えていたと言っても過言ではない高橋由伸と井端が引退。阪神は守護神のオ・スンファンが賭博騒動によって退団、広島は先発投手の中でも一番の実力者と言われるエースのマエケンこと前田健太がポスティングシステムでのメジャー移籍が決定。中日はスタメンの機会は減っていたものの打棒は強力だった和田、小笠原に加えて選手としての出番は減っていたもののキャッチャーとしての実力は随一だった谷繁が引退し、主軸のルナも退団。横浜が一番ダメージは少なそうなものの6番サードでほぼ固定されていたバルディリスが抜けることになりました。
去年のセ・リーグは史上稀に見る大混戦だったわけですが、各球団ともその中から主力クラスの選手が抜け、さらに泥沼になりかねない事態が最初から用意されている状況です。
もちろんどの球団も補強に力を注いだこともあって穴を埋める形にはなってきていますが、なにしろ新入団選手の場合は能力が未知数。ここの当たり外れがそのままチームの成績に直結するパターンが考えられます。
他にも巨人、阪神、横浜の監督が入れ替わり、中日は谷繁監督が専任するものの3年目、他はヤクルトの真中監督と広島の緒方監督が2年目と、どこも経験豊富と言うのは難しい監督同士の戦いになります。本当にどう転ぶかわかりません。
で、広島についての話になります。
去年のシーズン終わってから言われているのが、「マエケンが抜けた先発の穴をどうするか」ということです。今年はチーム事情でセットアッパーに回った大瀬良が今度は先発に戻るということで、能力を考えると規定投球回数以上を投げての2ケタ勝利を期待できる投手がいる、ということは結構大きいことだと思います。来年すぐにマエケンクラスの働きができるとは言い切れないですが、少なくとも大きな穴にしないだけの能力はあると考えていいでしょう。
そうなった場合、「大瀬良が抜けたリリーフ」の方が穴になりかねません。今のところ同じくヒースも退団し、新外国人でジャクソンを獲得したことで穴埋めに走っていますが(もうひとりの外人投手ヘーゲンスは先発かリリーフかわからないので保留)、単純に見るとこれだけではまだ埋まっていないという方が正しいと考えます。この部分はむしろ去年不調だった一岡、中田、今村あたりの復調と、新人投手の岡田、横山、オスカルあたりが先発ローテとリリーフの両面でどのように陣容に食い込んでくるか、という話になってくると思います。
ただ、去年のチームを冷静に振り返った場合、「本当に穴はマエケンという投手が抜けることだったのか?」という疑問が残ります。
マエケンの去年の成績を振り返ってみます。
登板29試合、206 2/3回(リーグ2位)、15勝(リーグ1位)8敗、175奪三振(リーグ3位)、クオリティスタート(6回以上投げて3自責点以内)26試合、ハイクオリティスタート(7回以上投げて自責点2以内)24試合
これだけ見ても、セ・リーグどころか日本球界屈指の投手ということがわかります。これだけの投手が抜けることは、当然チームにとっては痛いということは間違いないです。しかも彼の場合は若手の多い投手陣のリーダーとして引っ張ってきたことにより、メンタル面その他でも柱としての存在が大きかったことも挙げられます。
ただし、これを書いている身としては、「そんな単純な話ではない」と言わせていただきます。もちろんカープにとってはいい意味で。
先ほどの数字の中に、実はかなり違和感があるものがありました。
「クオリティスタート」という概念の話になりますが、これは単純に言うと「先発投手が試合を作った」ことを示す指標になります。さらに言うと、これより上の「ハイクオリティスタート」というのは、「先発投手が"勝ち試合"を作ったと呼べるべき内容のピッチングをした」とも言えます。
それこそ去年のマエケンはこの「ハイクオリティスタート24試合」という数字だけ見ても、2013年に楽天を優勝に導いた田中将大投手が同年に残したシーズン24勝0敗という凄まじい成績と比べても大差ないほどの数字とも考えられます。
では、その違和感とは。
「先発が勝ち試合を作った」という指標であるハイクオリティスタートが24試合あるのに、実際の勝ち星は15しかない、さらに言うとクオリティスタートも充分に勝ち試合を作ったと言える指標なのに、全登板試合からハイクオリティスタートの試合数を引いた5試合よりも多くの8試合で敗戦の記録がついているということです。
もちろん、好投手同士の投手戦になり、例えば0-0の9回に1点だけ入って試合が決まった場合、先発の両投手がハイクオリティスタートしながらも勝者と敗者に分かれることはあります。しかし、マエケンの場合、いくらなんでも敗戦数が多すぎ、勝利数が少なすぎると言えます。
さらに、これを調べていて驚いたんですが、去年のマエケンが先発した試合の勝敗はなんと15勝14敗。マエケンに勝ち星がついた15試合以外はすべて敗北しているというとんでもない事態が発覚しました。
よくよく思い出してみると、去年は8月に入るまではマエケンの投げた試合は負け越していました。8月からの好投でようやく貯金を作ることになりましたが、自分で思っていた以上に負けている試合が多かったです。
この原因は何か。「先発が試合を作っているのに勝てない」ことの理由なんていったら1つしかありません。打線の得点力が足りないことです。
去年のシーズン序盤は、マエケンがいて、黒田がメジャーから帰ってきて、ジョンソンも日本に馴染んで好投し、福井も前年に引き続いて先発投手としての実力が本物であることを証明し、大瀬良は運が悪くて勝ち星はつかないものの試合はきっちり作っていて、野村も好投していたため、「先発が崩れて負ける」パターンは非常に少なかったです。なのに試合数を重ねても勝ち星が伸びない、どころか負ける。
なぜかというところには緒方監督の采配が悪くて「このような選手起用をすれば高確率で勝てるのに、リスクの高い違う選択をしてそれが案の定悪い方に出てしまって負けた」ということも多かったですが、とどのつまりは打線が必要な点数を取れなかった、ということが大きかったです。
去年のセリーグは全体的に投高打低で、よく言えばどの球団も投手が好投している、悪く言えばどの球団も点が入らないということで、カープにとっての「盤石な6本柱」がこのセリーグ環境で勝ち抜いていくためには大きなアドバンテージにはならなかった、ということが一番の問題でした。それこそ「うちの投手は好投して試合は作るけど、相手も好投するから点が入らない。どこかでミスか失投から点取られたら負ける」というパターンにもなっていました。その実、序盤の1点差負け試合が非常に多く、4月の時点では「オールスター前には球団ワースト記録を更新するのではないか」と言われたくらいです。
去年の点が取れない理由については、打線に問題があったというか、本調子で過ごせた選手が少なかったことがあります。4番として前年にホームラン王を取ったエルドレッドはキャンプ中の怪我で離脱して結局79試合の出場にとどまり、前年に打率3割を超えてチームの主軸になった丸と菊池も打率.250を切る成績になりました。丸は踵に体重がかかったフォームを修正できずに自分のポイントで打てなくなっていて、菊池は両膝の後十字靭帯損傷という大怪我を抱えていたため、自分のバッティングを最後までできない形になりました。
明るい話題としては前年の終盤からレギュラーになりかけていた田中がショートで不動の選手になり、代打要員くらいの期待だった復帰組の新井が4番でスタメンを任せ続けられるくらいの好成績を残したことですが、それでもまだ主力3人の穴を埋めるには至りませんでした。松山の離脱やシアーホルツが好調時のあとの離脱から不調になったこともありましたが、多くは書ききれないのでやめておきます。
結局のところ、「まともに点が取れていればチームはもっと勝てた」というところが、去年の総括になります。チーム打率、得点は最終的には悪い数字ではありませんでしたが、見ている側としては「あと1点が欲しい場面では点が取れないが、試合が決まった後のダメ押し点が多かったり、崩れた投手を攻め続けているときに大量点を取る」など、「勝敗に直結しにくい得点」が非常に多かった印象です。それこそこの得点が「1点を争って負けた試合」でも満遍なく取れていたら、シーズン優勝すらも普通に考えられたと今でも考えています。
つまり、チームが勝っていくために必要なのは、「大事な場面での得点力を上げること」である、と言いたいです。
もちろん投手の陣容を考えたら、マエケンの穴は相当大きいものです。しかし、勝ち星と得点の関係だけを見れば、去年の数字からマエケン分を引いても、「まともに得点していれば」ほぼ同じくらいの勝ち星を計算することが可能、ということです。この部分についてはデータを調べていないので数字は出せませんが、ほぼそのような数字になるはずです。
まだキャンプも始まってないうちからあまり大きなことを言うべきではないですが、去年の陣容のうち、サードとライトはレギュラーと呼べる選手が固まっていませんでした。ライトは今年もまだ激戦区ですが、サードについては日本で実績のあるルナを獲得することができました。単純にサードにルナを置くことができるならそれだけでチームの得点力はアップしますし、仮にサードが他の選手になった場合、離脱などを除けば「ルナ以上に打てている」という判断になります(正確にはルナがファーストに回った場合に、本来ファーストに就くと考えられた新井やエルドレッドを上回る、という話になりそうですが)。それだけでもチームとしては非常に大きな戦力アップになっています。
今年は得点力向上の兆しがあるということで、この「穴」を埋めることは可能であると現時点では考えています。逆にこの得点の部分が向上しなければ、去年以上の成績を残すことは難しいでしょう。それだけ、チームにとっての「鍵」になる部分であると考えます。
ここから先はキャンプ、オープン戦と続いていく中でまた書くことになるでしょう。幸い今年もキャンプについては情報を多く得られそうなので、楽しみです。
では今回はこのへんで。
もうすぐ春は来るのかな
2016年1月19日 野球 コメント (2)最近なんかおかしい>挨拶
ここ最近、なんかツイッターの調子が悪めな日々が続いてる印象があります。先日のラピュタのときは意外とツイート数が伸びてなかったからか大した事態にはならなかったんですが、昨日のSMAPの会見に絡んでかなり負荷がかかってたみたいな不具合があった気がします。で、これ書いてる時点では止まってますw
メンテナンスとありましたけど定期的なものなのか別の原因なのか。更新情報見てないこともあって知らないうちに仕様が変わってる印象があるんですけど、どこかで穴でもあったんですかね?結構楽しいから早めに復旧してくれたら嬉しいところです。
プレリ終わってから新環境が始まる(=発売日になる)までの間のこの時期ってなかなかネタがなくて困りますw デッキ考えても頭だけだとなかなかまとまらない部分もあるもので、結構難儀してます。
カードのスペック見て「たぶんこんな感じだろう」と思うことと実際に入れて回してみての感覚って結構違うから難しいです。こういうときはプロキシ入れてみるべきなんですかねー。
今回は無色マナ入れるのがなかなか難しそうです。ダメランの関係もあったら対抗2色か対抗3色くらいが組みやすいんじゃないかなーとは思ってますが、ダメラン多くなるとライフがマッハなので生き残れるのかどうか・・・。意外と赤いデッキが勝てる環境初期になるかもしれません。
野球の方も自主トレとかの時期なので動きは地味ですが、キャンプ始まるまでが長いイメージです。
今年の場合は期待されてる選手が結構いい感じにきているみたいなので楽しみではありますが、やっぱりこれもキャンプ入ってからが本番ってことになりそうです。
今年の新人選手も体力測定だったりコーチが見てるところでの練習などで評価が高かったりしてるのは楽しみなところです。ドラフト1位の岡田、2位の横山は特に先発なのかリリーフなのかで一軍に入ってきてもらいたい選手なので、今後はさらに注目が増していきそうです。今年のドラフトについては4,5位の王子野手コンビが情報なかっただけで他はいい選手をうまく指名できたと思ってたんですが、この2人も結構評価が高そうなので、実はかなりいい感じだったのかもしれないです。
今年もキャンプは中継番組やるみたいなので、ぜひ見てみたいところです。
鈴木誠也がホークスの内川たちと合同自主トレやってる中でかなり評価が高いそうなので、今年はどれだけやれるかも楽しみになってきてます。できるならオプションということでセンターも守れるようになっておくと丸が不調のときにチームとしてのダメージも少なくなりそうですが、もともと身体能力は高いけど守備でミスするタイプなので、捕球を含めた守備面はしっかりやってもらいたいところです。今のチーム状態だと内野に回るのは考えなくてよさそうですし。
なんか情報少なくてアレですけど、何か面白そうなことあったらまた書いてみると思います。
では今回はこのへんで。
ここ最近、なんかツイッターの調子が悪めな日々が続いてる印象があります。先日のラピュタのときは意外とツイート数が伸びてなかったからか大した事態にはならなかったんですが、昨日のSMAPの会見に絡んでかなり負荷がかかってたみたいな不具合があった気がします。で、これ書いてる時点では止まってますw
メンテナンスとありましたけど定期的なものなのか別の原因なのか。更新情報見てないこともあって知らないうちに仕様が変わってる印象があるんですけど、どこかで穴でもあったんですかね?結構楽しいから早めに復旧してくれたら嬉しいところです。
プレリ終わってから新環境が始まる(=発売日になる)までの間のこの時期ってなかなかネタがなくて困りますw デッキ考えても頭だけだとなかなかまとまらない部分もあるもので、結構難儀してます。
カードのスペック見て「たぶんこんな感じだろう」と思うことと実際に入れて回してみての感覚って結構違うから難しいです。こういうときはプロキシ入れてみるべきなんですかねー。
今回は無色マナ入れるのがなかなか難しそうです。ダメランの関係もあったら対抗2色か対抗3色くらいが組みやすいんじゃないかなーとは思ってますが、ダメラン多くなるとライフがマッハなので生き残れるのかどうか・・・。意外と赤いデッキが勝てる環境初期になるかもしれません。
野球の方も自主トレとかの時期なので動きは地味ですが、キャンプ始まるまでが長いイメージです。
今年の場合は期待されてる選手が結構いい感じにきているみたいなので楽しみではありますが、やっぱりこれもキャンプ入ってからが本番ってことになりそうです。
今年の新人選手も体力測定だったりコーチが見てるところでの練習などで評価が高かったりしてるのは楽しみなところです。ドラフト1位の岡田、2位の横山は特に先発なのかリリーフなのかで一軍に入ってきてもらいたい選手なので、今後はさらに注目が増していきそうです。今年のドラフトについては4,5位の王子野手コンビが情報なかっただけで他はいい選手をうまく指名できたと思ってたんですが、この2人も結構評価が高そうなので、実はかなりいい感じだったのかもしれないです。
今年もキャンプは中継番組やるみたいなので、ぜひ見てみたいところです。
鈴木誠也がホークスの内川たちと合同自主トレやってる中でかなり評価が高いそうなので、今年はどれだけやれるかも楽しみになってきてます。できるならオプションということでセンターも守れるようになっておくと丸が不調のときにチームとしてのダメージも少なくなりそうですが、もともと身体能力は高いけど守備でミスするタイプなので、捕球を含めた守備面はしっかりやってもらいたいところです。今のチーム状態だと内野に回るのは考えなくてよさそうですし。
なんか情報少なくてアレですけど、何か面白そうなことあったらまた書いてみると思います。
では今回はこのへんで。
素敵なプレゼントになって!!
2015年12月24日 野球条件反射なのかな>挨拶
今朝は雨が降ってて途中から晴れてきたんですけど、朝が暗いとどうにも起きるのが難しいです。やっぱり日の光って生物への影響が大きいんだなーと思った一日です。とりあえず出かける時間に雨止んでて助かりましたw
そして昨日寝る前に部族モダンのデッキ回してみたんですけど、弱すぎて泣きそうになりましたw 思ったような動き方が全然できないとは・・・。時間もないから改善も難しそうですけど、最悪スタンに集中して行かないことも考えないといけないのかな・・・その後は時間あるだけにえらくもどかしいですw
さて、今日はクリスマスイブということですが、カープにまた新外国人の入団が決まりました。
パドレス傘下のチームから獲得したジェイ・ジャクソン投手です。
抑えタイプの投手を探していたという情報は前から出ていたんですが、その通りの候補になりそうです。
今のところの情報では、ストレートが最速155キロでスライダー、フォーク、カーブあたりが持ち球で、185センチの身長から投げ下ろす力のある球が武器とのことです。四球率も低くてコントロールもよく、奪三振率も高い投手ということです。
詳しい特徴はこれからということになるでしょうけど、見ただけの内容からすると、かなり期待できそうです。ここ最近で特に成功していた抑え型の投手でいうとサーフェイトが193センチ、ミコライオが203センチだったので比べればそこまで大きいというほどでもないですが、充分に高さを武器にできる選手だと思います。恐らく1イニングを抑えることを任せることになると思われるので、そこを投げ切れるピッチングを見せてくれれば非常に大きいと思われます。
細かいプレーについてはよくわかりませんが、球に力があることと決め球の変化球があること、ボールから崩れないことが揃っていればほぼ問題になりそうな部分がないと思われるので、そういう意味でも期待は高まります。どちらかというとスライダーかカーブがよく曲がる投手らしく、フォークは三振を取るときに狙って投げるものの普段はそう多くはないとかいう話もあります(信憑性はおいといて)。
これでジャクソンが額面通りの活躍ができるなら、来年のチームにとっては非常に大きいことになります。中崎と2人で8,9回を任せられるという話になるので。シーズンに入る前に起用法をどうするかは決めることになると思われますが、いい形ではまってもらいたいところです。
この日に獲得が決まったということもあって、チームにとってのいいプレゼントになってくれれば、と思った次第です。
それから外人選手の背番号も決まりました。ほぼ予想通りでしたがルナは5番ということで。プライディが13番、ヘーゲンズが66番、ジャクソンが58番ということでした。新井が移動前につけてた28番とかヒースの70番あたりは空くことになるんですね。ここに入りそうな選手がこのあと出てくるかどうかも気になるところです。外人選手はもう枠がいっぱいなので獲れるなら日本人選手がいいですけど、現在のところ残ってる選手もあまりいなさそうな気も・・・。多村はどこも拾わないのかな?好きなので余裕あったら声かけてもらいたいんですけど。
では今回はこのへんで。
今朝は雨が降ってて途中から晴れてきたんですけど、朝が暗いとどうにも起きるのが難しいです。やっぱり日の光って生物への影響が大きいんだなーと思った一日です。とりあえず出かける時間に雨止んでて助かりましたw
そして昨日寝る前に部族モダンのデッキ回してみたんですけど、弱すぎて泣きそうになりましたw 思ったような動き方が全然できないとは・・・。時間もないから改善も難しそうですけど、最悪スタンに集中して行かないことも考えないといけないのかな・・・その後は時間あるだけにえらくもどかしいですw
さて、今日はクリスマスイブということですが、カープにまた新外国人の入団が決まりました。
パドレス傘下のチームから獲得したジェイ・ジャクソン投手です。
抑えタイプの投手を探していたという情報は前から出ていたんですが、その通りの候補になりそうです。
今のところの情報では、ストレートが最速155キロでスライダー、フォーク、カーブあたりが持ち球で、185センチの身長から投げ下ろす力のある球が武器とのことです。四球率も低くてコントロールもよく、奪三振率も高い投手ということです。
詳しい特徴はこれからということになるでしょうけど、見ただけの内容からすると、かなり期待できそうです。ここ最近で特に成功していた抑え型の投手でいうとサーフェイトが193センチ、ミコライオが203センチだったので比べればそこまで大きいというほどでもないですが、充分に高さを武器にできる選手だと思います。恐らく1イニングを抑えることを任せることになると思われるので、そこを投げ切れるピッチングを見せてくれれば非常に大きいと思われます。
細かいプレーについてはよくわかりませんが、球に力があることと決め球の変化球があること、ボールから崩れないことが揃っていればほぼ問題になりそうな部分がないと思われるので、そういう意味でも期待は高まります。どちらかというとスライダーかカーブがよく曲がる投手らしく、フォークは三振を取るときに狙って投げるものの普段はそう多くはないとかいう話もあります(信憑性はおいといて)。
これでジャクソンが額面通りの活躍ができるなら、来年のチームにとっては非常に大きいことになります。中崎と2人で8,9回を任せられるという話になるので。シーズンに入る前に起用法をどうするかは決めることになると思われますが、いい形ではまってもらいたいところです。
この日に獲得が決まったということもあって、チームにとってのいいプレゼントになってくれれば、と思った次第です。
それから外人選手の背番号も決まりました。ほぼ予想通りでしたがルナは5番ということで。プライディが13番、ヘーゲンズが66番、ジャクソンが58番ということでした。新井が移動前につけてた28番とかヒースの70番あたりは空くことになるんですね。ここに入りそうな選手がこのあと出てくるかどうかも気になるところです。外人選手はもう枠がいっぱいなので獲れるなら日本人選手がいいですけど、現在のところ残ってる選手もあまりいなさそうな気も・・・。多村はどこも拾わないのかな?好きなので余裕あったら声かけてもらいたいんですけど。
では今回はこのへんで。
来シーズンが楽しみになってきた
2015年12月21日 野球アップはアップやな>挨拶
昨日のニュースだったと思うんですけど、中日のマスコットの「ドアラ」の契約更改のニュースが出ていました。
今年からは「微増」ということで、年俸は「食パン750グラム」(前年比50グラム増」だとかw
ヤクルトのつば九郎もこの手のネタで毎年楽しませてくれるんですけど、ドアラの場合は「ユーカリじゃないんかい!!」みたいなネタも入ってましたw
個人的にはこの記事の一番最後にあった「(重さは推定)」の一文がツボりましたw つば九郎は「パスポートを持ってないから」という理由で優勝旅行に行けなかったそうですけど、このあとの契約更改がどうなるのかはちょっと楽しみです。
ようやく作業が終わったのでこれを書くことができました。今回は完全に野球話です。
去年はちょうどクリスマスが終わった頃に「黒田が広島に帰ってくる」という内容で大盛り上がりしたわけですが、今年はルナの獲得が決まったことでかなり楽しみになってきました。
中日の初年度から3年連続で中軸に座り続けた選手なわけですが、ホームランよりも打率や得点圏での勝負強さ、技術などが長けた選手で、かつカープにとっては今年固定しきれなかったサードを守れる選手ということで、必然的に期待は高まってきています。
数字だけ見ると年々打率が下降気味ではありますが、今年は初めて3割を割ったといっても.292でセ・リーグ4位の打率、上には川端、山田、筒香しかいませんでした。少なくともカープの野手の誰よりも打ってますw
毎年のように怪我で離脱していることもありますが、メディカルチェックはかなり入念に行ったようで、その結果「かなり状態はいい」という判断だったそうです。
恐らく来年については年齢(来年は36歳でシーズンイン)と故障歴も考えると完全にフル出場は期待できないでしょうけど、それでも休み休み使いながらシーズンの大半はサードとして期待できることと思っています。
こうなると、今年得点の少なさや勝負弱さに泣いた打線についても、かなり幅広く考えることができるようになってきました。
現状では最優先で考えられるオーダーとしては、ポジション別に見ると内野がファーストの新井、セカンドの菊池、ショートの田中、外野はレフトのエルドレッド、センターの丸、キャッチャーは石原と會澤の併用ということでほぼ決まってますが、この中にサードでルナが入るとなると、残るライトには鈴木誠也か松山か、という形になりそうです。恐らくこれがシーズンに入る段階での最初の構想になるでしょう。
打線については、丸が1番になるか3番になるか、という話になってきます。
パターンとしては
1番 センター 丸
2番 セカンド 菊池
3番 サード ルナ
4番 レフト エルドレッド
5番 ファースト 新井
6番 ライト 鈴木誠也/松山
7番 ショート 田中
8番 キャッチャー 石原/會澤
という形と
1番 ショート 田中
2番 セカンド 菊池
3番 センター 丸
4番 レフト エルドレッド
5番 サード ルナ
6番 ファースト 新井
7番 ライト 鈴木誠也/松山
8番 キャッチャー 石原/會澤
が考えられます。
上の案の場合、新井とルナの順番がどうなるかは気になったんですが、ルナは出塁率や得点圏打率が高いため「ルナが出塁してエルドレッド以下が返す」ことと「1,2番がチャンスを作ってルナが返す」という形を考えると、3番にルナを置く方がいいかと思いました。なんとなく新井を置いておくとチャンスでゲッツー打ちそうな感じもあるのでw
どちらにしても6番と7番は流動的になりそうです。
ただこのメンバーの場合、特に新井、ルナ、エルドレッドがともに35歳以上になるので、フルに出続けるのは難しくなるかもしれません。ファーストについては松山も守れるので、状態を見つつ入れ替えながらの起用になる可能性は高いと思います。監督がうまく運用できればいいんですけどw
そしてサードについて。まずはルナが大本命になったわけですが、元々その前は堂林、梵、安部、小窪などが熾烈なポジション争いをしていた場所です。特に期待したいのは堂林ですが、少なくとも「彼が打てるようになったらしばらくサードは安泰」といった話になってきます。
で、ルナのいい点として、サードだけでなくファーストも守れるということがあります。このため、サードの他の候補が好調だった場合、ルナをファーストに回してサードに他の選手を入れる、という選択肢も出てくるわけです。となるとサード候補は実質ファーストの新井も含めて「打てる選手から順に起用される」ものと考えてよさそうです。
ルナも年齢が年齢なので、ここ2,3年のうちに堂林の打撃が覚醒して、徐々に交替していけるようになればチームとしても理想の形になると思います。それがいつになるか、という話になってきましたが、いい方に転がるなら来年の始めから打てるようになっていればある意味理想的です。時間が掛かる場合、それまでの間にレベルの高い選手で埋められるとなれば、チームにとってもかなり大きいです。
また日本で3年やってたルナを獲れたことのメリットとして、「シーズン最初から打撃を期待できる」というものがあります。新外国人選手を獲ってきた場合はどうしても「日本の野球に馴染むまでに時間がかかる」パターンがあり、最初の1ヶ月くらいは打てなくても目を瞑って起用し続ける必要も出てきますが、ここで既に慣れている選手だった場合、最初から実力を発揮できる可能性が高い、ということになります。これまでを見ていても春先のるなは好成績ということもありますし、これは大きいです。
何が大きいかというと、春先から好調だったら「開幕ダッシュ」を期待できる、ということがあります。やっぱり劣勢からスタートするよりは優勢な形を早く作った方が戦いやすい、というものはありますし。少なくとも今年は春先に沈んでから一度も1位になったことはないのでw
もうひとつ加えると、今年のカープの成績は最初の3,4月で借金を大量に抱えたものの、その後は月別で見ると毎月勝率5割以上を残しています。野暮な話かもしれませんが「3,4月に勝ち越していたら優勝も狙えた」という数字になります。その確率が高まったこともかなり大きいです。
もともと今シーズンは先発陣が盤石で、投手力を全面に出した戦い方ができるシーズンでした。ただ終わってから見てみると、どのチームも投手が抑えていたというか、打者が打ててなかったというか、思った以上に点が入らないシーズンになりました。そのため「先発投手が揃っている」ことが思ったほどアドバンテージにならなかった、逆に勝負どころで1点を取れない打撃陣がチームの足を引っ張った形になりました。そういう意味でも「チームの得点力が上がる」ことは見た目以上に大きな作用になる、と考えることができます。
確かにエースのマエケンはメジャーに行く可能性が高いです。それでも打者陣が得点力を上げることで、思った以上に穴は埋められるのではないでしょうか。
投手陣で見ると、リリーフに回っていた大瀬良が先発に戻ることになりました。他にもルーキーの岡田、横山もまずは先発で起用されることになると思っています。マエケンの穴を考えると確かに簡単ではないですが、少なくとも先発で期待できる投手は黒田、ジョンソン、福井に野村と、問題なく数が揃っていると考えます。野村がシーズン終盤に復活気味だったところを、来年はしっかり投げ切れるか、ここが結構大きい要素になってきそうです。
そのかわりにリリーフの方は不安要素が結構あります。ヒースが退団し、大瀬良が先発に戻ったためにその穴を埋められる選手がいるか、というのが難しいところです。抑えの中崎はいいとして、8回を任せられる投手がどうなるか、ということになります。
期待したいのは今村、一岡、中田というところですが、それぞれ故障があって本来のパフォーマンスを去年は取り戻しきれなかった形です。今村はかなり良くなってきたように思いますが、彼らがいい形を作ってくれるならかなり大きいことになりそうです。
外人投手ということで現在は先発と抑えを1人ずつ交渉中ということですが、ここでの「抑え」の1人がかなり大きな鍵になる気がします。役割としては「8回を任せられるセットアッパー」になるのか、「中崎を8回に回して9回を任せるクローザー」になるのかという点も気になりますが、ここで信頼できる投手が1人いるなら、来年は本当にいい戦いができることになると思います。
外人枠のことを考えると、既に打者でエルドレッド、ルナ、プライディといて、投手でもジョンソン、ヘーゲンスといることを考えると、抑え候補にあと1人獲れればそれで充分だと思ってます。あまり先発を獲っても有効活用できなくなりそうな気がしてます。
最近のよくない傾向として、「サブのつもりで獲った外人選手が一軍でも通用しそうなのに、枠の関係で昇格できない」ことが多くなりすぎていることがあります。もちろん外人選手同士も競争であること、誰かが抜けたときの代わりは大事ということもありますが、「最初から一軍で出られそうにない状態」になってしまった場合、いい選手を腐らせてしまう可能性が高いです。もちろん「プロフェッショナルとしてのあるべき姿」というものはありますが、人間そこまで便利にできてはいないですから。
もし先発投手の3人目まで獲得するようなら、以前にも書いた「外人枠1つを使って先発投手3人を使い回す」作戦を採用してもらいたいです。かなり難しい話になるとは思いますが、それだけ「枠がないのに外人選手を獲り過ぎるべきではない」と考えているもので。
久しぶりに書いたら結構長くなってしまいました。だんだんまとまらなくなってきましたが、また何か思いついたら書くかもしれません。
では今回はこのへんで。
昨日のニュースだったと思うんですけど、中日のマスコットの「ドアラ」の契約更改のニュースが出ていました。
今年からは「微増」ということで、年俸は「食パン750グラム」(前年比50グラム増」だとかw
ヤクルトのつば九郎もこの手のネタで毎年楽しませてくれるんですけど、ドアラの場合は「ユーカリじゃないんかい!!」みたいなネタも入ってましたw
個人的にはこの記事の一番最後にあった「(重さは推定)」の一文がツボりましたw つば九郎は「パスポートを持ってないから」という理由で優勝旅行に行けなかったそうですけど、このあとの契約更改がどうなるのかはちょっと楽しみです。
ようやく作業が終わったのでこれを書くことができました。今回は完全に野球話です。
去年はちょうどクリスマスが終わった頃に「黒田が広島に帰ってくる」という内容で大盛り上がりしたわけですが、今年はルナの獲得が決まったことでかなり楽しみになってきました。
中日の初年度から3年連続で中軸に座り続けた選手なわけですが、ホームランよりも打率や得点圏での勝負強さ、技術などが長けた選手で、かつカープにとっては今年固定しきれなかったサードを守れる選手ということで、必然的に期待は高まってきています。
数字だけ見ると年々打率が下降気味ではありますが、今年は初めて3割を割ったといっても.292でセ・リーグ4位の打率、上には川端、山田、筒香しかいませんでした。少なくともカープの野手の誰よりも打ってますw
毎年のように怪我で離脱していることもありますが、メディカルチェックはかなり入念に行ったようで、その結果「かなり状態はいい」という判断だったそうです。
恐らく来年については年齢(来年は36歳でシーズンイン)と故障歴も考えると完全にフル出場は期待できないでしょうけど、それでも休み休み使いながらシーズンの大半はサードとして期待できることと思っています。
こうなると、今年得点の少なさや勝負弱さに泣いた打線についても、かなり幅広く考えることができるようになってきました。
現状では最優先で考えられるオーダーとしては、ポジション別に見ると内野がファーストの新井、セカンドの菊池、ショートの田中、外野はレフトのエルドレッド、センターの丸、キャッチャーは石原と會澤の併用ということでほぼ決まってますが、この中にサードでルナが入るとなると、残るライトには鈴木誠也か松山か、という形になりそうです。恐らくこれがシーズンに入る段階での最初の構想になるでしょう。
打線については、丸が1番になるか3番になるか、という話になってきます。
パターンとしては
1番 センター 丸
2番 セカンド 菊池
3番 サード ルナ
4番 レフト エルドレッド
5番 ファースト 新井
6番 ライト 鈴木誠也/松山
7番 ショート 田中
8番 キャッチャー 石原/會澤
という形と
1番 ショート 田中
2番 セカンド 菊池
3番 センター 丸
4番 レフト エルドレッド
5番 サード ルナ
6番 ファースト 新井
7番 ライト 鈴木誠也/松山
8番 キャッチャー 石原/會澤
が考えられます。
上の案の場合、新井とルナの順番がどうなるかは気になったんですが、ルナは出塁率や得点圏打率が高いため「ルナが出塁してエルドレッド以下が返す」ことと「1,2番がチャンスを作ってルナが返す」という形を考えると、3番にルナを置く方がいいかと思いました。なんとなく新井を置いておくとチャンスでゲッツー打ちそうな感じもあるのでw
どちらにしても6番と7番は流動的になりそうです。
ただこのメンバーの場合、特に新井、ルナ、エルドレッドがともに35歳以上になるので、フルに出続けるのは難しくなるかもしれません。ファーストについては松山も守れるので、状態を見つつ入れ替えながらの起用になる可能性は高いと思います。監督がうまく運用できればいいんですけどw
そしてサードについて。まずはルナが大本命になったわけですが、元々その前は堂林、梵、安部、小窪などが熾烈なポジション争いをしていた場所です。特に期待したいのは堂林ですが、少なくとも「彼が打てるようになったらしばらくサードは安泰」といった話になってきます。
で、ルナのいい点として、サードだけでなくファーストも守れるということがあります。このため、サードの他の候補が好調だった場合、ルナをファーストに回してサードに他の選手を入れる、という選択肢も出てくるわけです。となるとサード候補は実質ファーストの新井も含めて「打てる選手から順に起用される」ものと考えてよさそうです。
ルナも年齢が年齢なので、ここ2,3年のうちに堂林の打撃が覚醒して、徐々に交替していけるようになればチームとしても理想の形になると思います。それがいつになるか、という話になってきましたが、いい方に転がるなら来年の始めから打てるようになっていればある意味理想的です。時間が掛かる場合、それまでの間にレベルの高い選手で埋められるとなれば、チームにとってもかなり大きいです。
また日本で3年やってたルナを獲れたことのメリットとして、「シーズン最初から打撃を期待できる」というものがあります。新外国人選手を獲ってきた場合はどうしても「日本の野球に馴染むまでに時間がかかる」パターンがあり、最初の1ヶ月くらいは打てなくても目を瞑って起用し続ける必要も出てきますが、ここで既に慣れている選手だった場合、最初から実力を発揮できる可能性が高い、ということになります。これまでを見ていても春先のるなは好成績ということもありますし、これは大きいです。
何が大きいかというと、春先から好調だったら「開幕ダッシュ」を期待できる、ということがあります。やっぱり劣勢からスタートするよりは優勢な形を早く作った方が戦いやすい、というものはありますし。少なくとも今年は春先に沈んでから一度も1位になったことはないのでw
もうひとつ加えると、今年のカープの成績は最初の3,4月で借金を大量に抱えたものの、その後は月別で見ると毎月勝率5割以上を残しています。野暮な話かもしれませんが「3,4月に勝ち越していたら優勝も狙えた」という数字になります。その確率が高まったこともかなり大きいです。
もともと今シーズンは先発陣が盤石で、投手力を全面に出した戦い方ができるシーズンでした。ただ終わってから見てみると、どのチームも投手が抑えていたというか、打者が打ててなかったというか、思った以上に点が入らないシーズンになりました。そのため「先発投手が揃っている」ことが思ったほどアドバンテージにならなかった、逆に勝負どころで1点を取れない打撃陣がチームの足を引っ張った形になりました。そういう意味でも「チームの得点力が上がる」ことは見た目以上に大きな作用になる、と考えることができます。
確かにエースのマエケンはメジャーに行く可能性が高いです。それでも打者陣が得点力を上げることで、思った以上に穴は埋められるのではないでしょうか。
投手陣で見ると、リリーフに回っていた大瀬良が先発に戻ることになりました。他にもルーキーの岡田、横山もまずは先発で起用されることになると思っています。マエケンの穴を考えると確かに簡単ではないですが、少なくとも先発で期待できる投手は黒田、ジョンソン、福井に野村と、問題なく数が揃っていると考えます。野村がシーズン終盤に復活気味だったところを、来年はしっかり投げ切れるか、ここが結構大きい要素になってきそうです。
そのかわりにリリーフの方は不安要素が結構あります。ヒースが退団し、大瀬良が先発に戻ったためにその穴を埋められる選手がいるか、というのが難しいところです。抑えの中崎はいいとして、8回を任せられる投手がどうなるか、ということになります。
期待したいのは今村、一岡、中田というところですが、それぞれ故障があって本来のパフォーマンスを去年は取り戻しきれなかった形です。今村はかなり良くなってきたように思いますが、彼らがいい形を作ってくれるならかなり大きいことになりそうです。
外人投手ということで現在は先発と抑えを1人ずつ交渉中ということですが、ここでの「抑え」の1人がかなり大きな鍵になる気がします。役割としては「8回を任せられるセットアッパー」になるのか、「中崎を8回に回して9回を任せるクローザー」になるのかという点も気になりますが、ここで信頼できる投手が1人いるなら、来年は本当にいい戦いができることになると思います。
外人枠のことを考えると、既に打者でエルドレッド、ルナ、プライディといて、投手でもジョンソン、ヘーゲンスといることを考えると、抑え候補にあと1人獲れればそれで充分だと思ってます。あまり先発を獲っても有効活用できなくなりそうな気がしてます。
最近のよくない傾向として、「サブのつもりで獲った外人選手が一軍でも通用しそうなのに、枠の関係で昇格できない」ことが多くなりすぎていることがあります。もちろん外人選手同士も競争であること、誰かが抜けたときの代わりは大事ということもありますが、「最初から一軍で出られそうにない状態」になってしまった場合、いい選手を腐らせてしまう可能性が高いです。もちろん「プロフェッショナルとしてのあるべき姿」というものはありますが、人間そこまで便利にできてはいないですから。
もし先発投手の3人目まで獲得するようなら、以前にも書いた「外人枠1つを使って先発投手3人を使い回す」作戦を採用してもらいたいです。かなり難しい話になるとは思いますが、それだけ「枠がないのに外人選手を獲り過ぎるべきではない」と考えているもので。
久しぶりに書いたら結構長くなってしまいました。だんだんまとまらなくなってきましたが、また何か思いついたら書くかもしれません。
では今回はこのへんで。
思ったほどと言えるのか>挨拶
ここ最近ちょっとあるものを収集しに色々な場所に出向いてるんですけど、なんか「本来欲しかったもの」とは別のものを手にして帰ってきてる場面が多いですw そっちはそっちで欲しかったからいいんですけど、なんかこういう法則ありませんでしたっけ?w 「試験前になると部屋を片付けたくなる」みたいなw マーフィーの法則っていろいろあって当てはまるかわからなくなってきました。
そんなわけで今日は帰りに探し物しつつ大会に出てみたり。結果は全敗だけど収穫があったからよし。カルマ溜める日も必要なことを思い出しましたw
なんかここ最近、新外国人のニュースもあまり入ってきてなくて妙に景気が悪い感じはしてたんですけど、契約更改についてはかなり凄いことになってました。
一昨日の時点で残りは黒田と新井だけになってたんですけど、昨日は新井が2000万から3倍の6000万に上がったりと、結構驚く額になってました。若手の場合って活躍しても上がるのに少し時間がかかったりするイメージあるんですけど、ベテランの場合って結構簡単に上がるんですねw これまでもベテラン獲ってきたこともありますけど、一発でここまで上がったのは記憶にないです。もっともベテラン組の中でもレギュラーメンバーとして1年間やった選手の方が少ないのでケースとしては珍しいんでしょうけど(思い返してみると90年代中盤の加藤伸一まで遡りました)、観客動員とかグッズとかの方面でもかなり貢献はありそうなので、そういう部分でも結構効いてたかもしれません。
なんだかんだでイジられてましたけど、動くたびに笑いになるあたり、いいキャラしてると思いましたw
そして今日、黒田の更改が行われました。
今年は4億円と言われてたところが実は3億5000万円だったみたいですけど、今回の更改で届いた額はなんと6億円。今年の球界最高年俸になりました。歴代でも大魔神佐々木の6億5000万円、ゴジラ松井の6億1000万円に次ぎ、阿部慎之介と並ぶ3位タイの額だとか。
今年現役続行を決めたときに査定担当の鈴木本部長が「恥ずかしくない額を提示する」と言っていたのでキリよく5億円いくかな、くらいに思ってたんですが、完全に予想外でした。
ただ本部長の話では「黒田が帰ってきてくれたことで広島、そして日本中でも社会現象みたいなものが起こった」「チームにとって代わりがいない存在」「観客動員、グッズ面での貢献も計り知れない」と話していた通り、もはやチームの枠を越える勢いで大きな存在になっていたことも間違いないです。ファンももちろん、他球団の選手からも現役続行を希望する声が上がるほどで、もちろんチーム内でも今年「黒田さんがいたから」成長できた選手も数多くいます。
この球団は本当によく選手を見ています。だからこそのこの結果になった、ということでしょう。
ちなみに、鈴木本部長は「マエケンが残留しても問題なくこの額を出せる」と言い切っていました。少し前までは年俸3億円が限界と言われていた広島ですが、今年は全試合がほぼ満員になるくらい球場が埋まってました。ファンの力は世界をも変える、というところを見せてくれたような気がします。
そのマエケンはアメリカに行って球場視察や代理人との話し合いなどを行う予定でしたけど、昨日はドジャースの球場に行こうとしたら「球場に爆弾を仕掛けた」という脅迫メールが届いたこともあって球場に行けず、実に幸先の悪い動き出しになりました。どうも今年はポスティングしたはいいものの他球団からの反応が思ったほどではなくなっているような気がします。さすがにどこかの球団は名乗りを挙げるでしょうけど、今日の広島の発表を見ると「仮に来年残留しても問題ない」「メジャー行った場合でも、広島に帰ってきたらこれだけの年俸は出せる」ということを示せたのではないでしょうか。少なくともこれで「お金がないから他球団に行かれる」ということはなくなったと考えてよさそうな気がします。そういう意味では、球団にとっても非常に大きな一日になったのではないでしょうか。
あとはまだ進んでいない新外人選手の獲得でしょうか。話によるとルナとは交渉中らしく、抑え候補は交渉はするもののまとまらないパターンが続いてるそうで。もう1人先発を獲ろうとしているという話もありますけど、さすがにもう投手は抑えに近い選手を1人獲るだけで充分だと思います。あまり獲りすぎると好結果を残しても一軍で使われないことでモチベーションを下げてしまう方がよくないですから。
極端な話、サードの外人も獲れないならそれで仕方ないかもしれません。その場合は堂林や梵に期待するという形になりますが。ルナが獲れれば「サードは最低でもルナ以上の選手が出られる」ことが決まるからチームとしては大きいですけど、どこでどう引っかかってるのかは気になるところです。何がどう転ぶかはわかりませんが。
では今回はこのへんで。
ここ最近ちょっとあるものを収集しに色々な場所に出向いてるんですけど、なんか「本来欲しかったもの」とは別のものを手にして帰ってきてる場面が多いですw そっちはそっちで欲しかったからいいんですけど、なんかこういう法則ありませんでしたっけ?w 「試験前になると部屋を片付けたくなる」みたいなw マーフィーの法則っていろいろあって当てはまるかわからなくなってきました。
そんなわけで今日は帰りに探し物しつつ大会に出てみたり。結果は全敗だけど収穫があったからよし。カルマ溜める日も必要なことを思い出しましたw
なんかここ最近、新外国人のニュースもあまり入ってきてなくて妙に景気が悪い感じはしてたんですけど、契約更改についてはかなり凄いことになってました。
一昨日の時点で残りは黒田と新井だけになってたんですけど、昨日は新井が2000万から3倍の6000万に上がったりと、結構驚く額になってました。若手の場合って活躍しても上がるのに少し時間がかかったりするイメージあるんですけど、ベテランの場合って結構簡単に上がるんですねw これまでもベテラン獲ってきたこともありますけど、一発でここまで上がったのは記憶にないです。もっともベテラン組の中でもレギュラーメンバーとして1年間やった選手の方が少ないのでケースとしては珍しいんでしょうけど(思い返してみると90年代中盤の加藤伸一まで遡りました)、観客動員とかグッズとかの方面でもかなり貢献はありそうなので、そういう部分でも結構効いてたかもしれません。
なんだかんだでイジられてましたけど、動くたびに笑いになるあたり、いいキャラしてると思いましたw
そして今日、黒田の更改が行われました。
今年は4億円と言われてたところが実は3億5000万円だったみたいですけど、今回の更改で届いた額はなんと6億円。今年の球界最高年俸になりました。歴代でも大魔神佐々木の6億5000万円、ゴジラ松井の6億1000万円に次ぎ、阿部慎之介と並ぶ3位タイの額だとか。
今年現役続行を決めたときに査定担当の鈴木本部長が「恥ずかしくない額を提示する」と言っていたのでキリよく5億円いくかな、くらいに思ってたんですが、完全に予想外でした。
ただ本部長の話では「黒田が帰ってきてくれたことで広島、そして日本中でも社会現象みたいなものが起こった」「チームにとって代わりがいない存在」「観客動員、グッズ面での貢献も計り知れない」と話していた通り、もはやチームの枠を越える勢いで大きな存在になっていたことも間違いないです。ファンももちろん、他球団の選手からも現役続行を希望する声が上がるほどで、もちろんチーム内でも今年「黒田さんがいたから」成長できた選手も数多くいます。
この球団は本当によく選手を見ています。だからこそのこの結果になった、ということでしょう。
ちなみに、鈴木本部長は「マエケンが残留しても問題なくこの額を出せる」と言い切っていました。少し前までは年俸3億円が限界と言われていた広島ですが、今年は全試合がほぼ満員になるくらい球場が埋まってました。ファンの力は世界をも変える、というところを見せてくれたような気がします。
そのマエケンはアメリカに行って球場視察や代理人との話し合いなどを行う予定でしたけど、昨日はドジャースの球場に行こうとしたら「球場に爆弾を仕掛けた」という脅迫メールが届いたこともあって球場に行けず、実に幸先の悪い動き出しになりました。どうも今年はポスティングしたはいいものの他球団からの反応が思ったほどではなくなっているような気がします。さすがにどこかの球団は名乗りを挙げるでしょうけど、今日の広島の発表を見ると「仮に来年残留しても問題ない」「メジャー行った場合でも、広島に帰ってきたらこれだけの年俸は出せる」ということを示せたのではないでしょうか。少なくともこれで「お金がないから他球団に行かれる」ということはなくなったと考えてよさそうな気がします。そういう意味では、球団にとっても非常に大きな一日になったのではないでしょうか。
あとはまだ進んでいない新外人選手の獲得でしょうか。話によるとルナとは交渉中らしく、抑え候補は交渉はするもののまとまらないパターンが続いてるそうで。もう1人先発を獲ろうとしているという話もありますけど、さすがにもう投手は抑えに近い選手を1人獲るだけで充分だと思います。あまり獲りすぎると好結果を残しても一軍で使われないことでモチベーションを下げてしまう方がよくないですから。
極端な話、サードの外人も獲れないならそれで仕方ないかもしれません。その場合は堂林や梵に期待するという形になりますが。ルナが獲れれば「サードは最低でもルナ以上の選手が出られる」ことが決まるからチームとしては大きいですけど、どこでどう引っかかってるのかは気になるところです。何がどう転ぶかはわかりませんが。
では今回はこのへんで。
矢は何本まで用意している?
2015年12月11日 野球星が、綺麗ですね>挨拶
今日は宇宙飛行士の油井さんが地球に帰還される日ということでしたが、今さっき空をふと見上げてみると、驚くほどに綺麗な星空になってました。まさに雲ひとつないと言っていいくらいですが、ここの家に来てからこんなに星を見たのは初めてというくらいです。田舎では夜たくさん見られたんですが、都会で見ると感動しました。
ちなみに月は見られませんでしたw 残念!
いろいろ話題はすっ飛ばしますけど、今朝のニュースで、広島が新外人投手を獲得するという報が入りました。
レイズ傘下のチームに所属するブレイディン・ヘーゲンズ投手ということで。
実は朝から結構情報が錯綜してたりしました。一番最初の報道は新聞社のツイッターだったんですが、最速が89マイル(143キロ)くらいの投手という話だったところ、その後の情報では140キロ台後半とか、150キロ前後とか、スピードについては意見がいろいろ分かれてました。どうやら本来は140キロ台後半から150キロ少々のスピードが出るところ、メジャー通算2試合で登板した試合のデータでは89マイルが最速だった、ということで。
いくつかの情報に共通していたのは、「制球力はいい」「スライダーがメインでゴロを打たせるタイプ」「スライダーの他にツーシーム、チェンジアップが持ち味、ストレートよりも変化球の方が多い」というところでした。メジャー表記の「ファストボール」っていうのが嫌いなのと面倒なので「ストレート」って書いてますが、要するに「速い球」ってことです。たぶん今後も表記はこれでいくと思います。
球が結構速いとなると期待したいところですが、アメリカから日本に来た場合はどの球でもボールの違いの影響は受けるものなので、それがどう出るかは気になるところです。マエケンはメジャー球の方がツーシームはよく動くと言ってましたし、日本に来てからスピードが上がった投手もいるということで。まだ26歳と若いことからも、将来も含めて楽しみです。
ただチームの構成を考えると、今は先発でジョンソンが柱として投げられていて、今年セットアッパーになってた大瀬良が先発に戻るとなるからには、8回以降を任せられるリリーフ投手が必要、ということになります。ヘーゲンズは先発もリリーフもできるという話ですが、これまでの話だと先発の方が向いてそうな気はします。このあたりは監督がどう使っていくかという話になってきますが、期待の通りに活躍してくれるならそれに越したことはないです。
で、話によるとチームとしては他にリリーフができる投手と、先発ができる投手の合わせて2人を獲得予定とのことです。情報の続きはまだ見てませんが、とりあえず「これで終わりじゃない」というのは朗報として、外人枠を考えたらあまり獲り過ぎてもどう使うかは難しくなるかもしれません。ただでさえ緒方監督が「戦力をうまく回して使う」ことが下手なことからも、本来なら「離脱しない高性能な選手を必要な数だけ用意する」方が力を発揮できる(悪い言い方をすれば「簡単なやり方をするだけでいい体勢」を作る方がうまく使える)タイプなだけに、不安もあると言えばあります。野村前監督はこのあたりの使い方は結構上手かった印象はあるんですが。ともあれ、戦力になってくれそうな選手が来てくれるならありがたいことです。
それから、この報道の中で、ルナとも交渉中という話も出てました。他の野手については名前が出てなかったことから、サードの候補はルナに絞った可能性があります。まだ少し時間はかかると思いますが、今後は朗報が聞けることを祈りたいです。
明日はPWC行ってきます。元気だったら明後日は横浜行きたいところですが、さて。
QMAで1週間限定でジャンル限定の検定試験やってますけど、今やってるスポーツが予想以上に難しかったです。野球だけはわかるんですけど、いまだにSにも届いてないもので。F1とか競馬とか格闘技も得意ではないですけど、せめてサッカーとバスケだけでもわかる人がいれば・・・(チラッ
では今回はこのへんで。
今日は宇宙飛行士の油井さんが地球に帰還される日ということでしたが、今さっき空をふと見上げてみると、驚くほどに綺麗な星空になってました。まさに雲ひとつないと言っていいくらいですが、ここの家に来てからこんなに星を見たのは初めてというくらいです。田舎では夜たくさん見られたんですが、都会で見ると感動しました。
ちなみに月は見られませんでしたw 残念!
いろいろ話題はすっ飛ばしますけど、今朝のニュースで、広島が新外人投手を獲得するという報が入りました。
レイズ傘下のチームに所属するブレイディン・ヘーゲンズ投手ということで。
実は朝から結構情報が錯綜してたりしました。一番最初の報道は新聞社のツイッターだったんですが、最速が89マイル(143キロ)くらいの投手という話だったところ、その後の情報では140キロ台後半とか、150キロ前後とか、スピードについては意見がいろいろ分かれてました。どうやら本来は140キロ台後半から150キロ少々のスピードが出るところ、メジャー通算2試合で登板した試合のデータでは89マイルが最速だった、ということで。
いくつかの情報に共通していたのは、「制球力はいい」「スライダーがメインでゴロを打たせるタイプ」「スライダーの他にツーシーム、チェンジアップが持ち味、ストレートよりも変化球の方が多い」というところでした。メジャー表記の「ファストボール」っていうのが嫌いなのと面倒なので「ストレート」って書いてますが、要するに「速い球」ってことです。たぶん今後も表記はこれでいくと思います。
球が結構速いとなると期待したいところですが、アメリカから日本に来た場合はどの球でもボールの違いの影響は受けるものなので、それがどう出るかは気になるところです。マエケンはメジャー球の方がツーシームはよく動くと言ってましたし、日本に来てからスピードが上がった投手もいるということで。まだ26歳と若いことからも、将来も含めて楽しみです。
ただチームの構成を考えると、今は先発でジョンソンが柱として投げられていて、今年セットアッパーになってた大瀬良が先発に戻るとなるからには、8回以降を任せられるリリーフ投手が必要、ということになります。ヘーゲンズは先発もリリーフもできるという話ですが、これまでの話だと先発の方が向いてそうな気はします。このあたりは監督がどう使っていくかという話になってきますが、期待の通りに活躍してくれるならそれに越したことはないです。
で、話によるとチームとしては他にリリーフができる投手と、先発ができる投手の合わせて2人を獲得予定とのことです。情報の続きはまだ見てませんが、とりあえず「これで終わりじゃない」というのは朗報として、外人枠を考えたらあまり獲り過ぎてもどう使うかは難しくなるかもしれません。ただでさえ緒方監督が「戦力をうまく回して使う」ことが下手なことからも、本来なら「離脱しない高性能な選手を必要な数だけ用意する」方が力を発揮できる(悪い言い方をすれば「簡単なやり方をするだけでいい体勢」を作る方がうまく使える)タイプなだけに、不安もあると言えばあります。野村前監督はこのあたりの使い方は結構上手かった印象はあるんですが。ともあれ、戦力になってくれそうな選手が来てくれるならありがたいことです。
それから、この報道の中で、ルナとも交渉中という話も出てました。他の野手については名前が出てなかったことから、サードの候補はルナに絞った可能性があります。まだ少し時間はかかると思いますが、今後は朗報が聞けることを祈りたいです。
明日はPWC行ってきます。元気だったら明後日は横浜行きたいところですが、さて。
QMAで1週間限定でジャンル限定の検定試験やってますけど、今やってるスポーツが予想以上に難しかったです。野球だけはわかるんですけど、いまだにSにも届いてないもので。F1とか競馬とか格闘技も得意ではないですけど、せめてサッカーとバスケだけでもわかる人がいれば・・・(チラッ
では今回はこのへんで。
よかった。本当によかった。
2015年12月8日 野球噛み合わせをミスると大変>挨拶
油ものと冷たいものは一緒に摂らない方がいいことはよくわかりましたw
今日はもう書くことはほぼ決まりですね。
来期の去就が注目されていた黒田投手が、現役続行を決定しました。
昨日は新入団選手の入団発表だったんですが、黒田投手と球団側とで来期に向けての会談が行われ、昨日の時点では結論は出なかったものの、今日発表されたとのことです。昨日現在は条件提示まではいかなかったものの、球団側は「恥ずかしくない条件を提示する」ということで、来週には契約更改になりそうということです。
いやー、本当によかったです。
なにしろマエケンのポスティングが決まっただけに、黒田まで抜けたら来年は本当に厳しかったところ、残留してくれたものですから。
広島ではこの残留決定の報がテレビのニュース速報で流れ、街では中国新聞の号外も配られたとか。こういうところが大好きですw
しかし本当にチームにとって大きかったです。知識面、技術面、経験面その他でチームにとっては非常に大きい存在なのは誰もがわかっていたことですから、今日契約更改した小窪も「この報を聞いてガッツポーズが出た」というくらいで、いかにその存在が大きかったか、ということになります。
それこそ広島の街の様子からも、チーム、ファンだけでなく地域までもが大喜びです。他球団の選手からも喜びの声が聞かれるという、嬉しい出来事もありました。
本来のことを考えると、今年の黒田とマエケンが揃い踏みしたことが「奇跡」といえるくらいの話だと思いました。去年黒田が帰ってくるという話が凄いことで、最初は黒田がいない前提でチームも考えていたはずです。そういう意味では確かに今年マエケンがアメリカに行くのはチームにとっては痛いですけど、去年のこの時期から考えると、黒田がいてくれるというのは実に大きいことになります。
うん、なんだか中身が全然ないですねw うまく書けないのがもどかしいですw
ただこれで、来年に向けて「戦っていける」というものは出てきたと思います。今後については補強面で今年の弱かった部分をうまく補っていけるように考えるという話になってくるので、ようやくチームとしても前に進むことができるようになったのではないでしょうか。
先ほど見た情報ですけど、ロッテを自由契約になったクルーズが巨人に移籍することになったそうです。
今年はサードの外人選手の去就というのがどのチームでもよく取り上げられていますが、広島がルナの獲得を目指しているなら、ライバルになりうる球団がひとつ減ったことになります。一応可能性があるのはオリックスか、松田が抜けた場合のソフトバンクか、というくらいになってますが、松田についてはまだしばらくかかりそうなので、動きがあってもソフトバンクは遅くなりそうということでした。ロッテも狙ったいるかもしれませんが、年俸面などを考えると本当にありうるのか。
今のところ他の球団は獲得を考えていなさそうなので、そういう意味では助かってる部分はあると思います。どう考えてもルナが獲得できればチームにとって大きいです。特に今年苦手だった中日戦には相当なプラスになりますし、ナゴヤドームでの成績は3割を超えているのでデータ面だけでも期待できます。マツダスタジアムでの成績は.190が悪いというデータはありますが、広島戦を見ると「黒田、マエケン、福井を打ててなかった」だけで他の投手からは.362打っているということを考えると、「苦手の投手との対戦がなければ問題なさそう」に思えます。
メディカル面や条件面については現状の詳しいことはわかりませんが、こちらから見ると「いけるなら獲得しない手はない選手」だと考えています。何より新外国人選手特有のデメリットである「日本の野球に慣れるまでにかかる時間」が、既に数シーズン経験している選手には必要ないということで、これはすなわち「開幕ダッシュの要因」のひとつになり得るということになります。サードで活躍できればそれでよし、サード候補の堂林などの方をスタメンで使いたくなる状況になったらファーストに回すもよし、ハズレになったら最初から他の選手でも同じことだし、そういう意味では獲らない理由はないです。
ふと去年の春キャンプを思い返すと、グスマンのバッティングを見たときに「ルナみたいなタイプ」ということで評価が高かったことを思い出しました。グスマンは守備面だったり開幕してすぐに脇腹を怪我したりで結局活躍できませんでしたが、タイプとしてはルナはチームに合っているという話にもなります。ぜひ獲得してもらいたいです。
現在がウィンターミーティングの真っ最中で、今年の外人選手の獲得については出足が遅い印象がありますが、他にリリーフで期待できる速球派の選手も獲ってもらいたいです。中崎の前を任せられるセットアッパーか、ともすれば中崎のかわりにクローザーを任せられそうな選手を。投手についてはシュールストロムスカウトの眼力には定評があるので、いい選手を見つけてもらいたいです。
では今回はこのへんで。
油ものと冷たいものは一緒に摂らない方がいいことはよくわかりましたw
今日はもう書くことはほぼ決まりですね。
来期の去就が注目されていた黒田投手が、現役続行を決定しました。
昨日は新入団選手の入団発表だったんですが、黒田投手と球団側とで来期に向けての会談が行われ、昨日の時点では結論は出なかったものの、今日発表されたとのことです。昨日現在は条件提示まではいかなかったものの、球団側は「恥ずかしくない条件を提示する」ということで、来週には契約更改になりそうということです。
いやー、本当によかったです。
なにしろマエケンのポスティングが決まっただけに、黒田まで抜けたら来年は本当に厳しかったところ、残留してくれたものですから。
広島ではこの残留決定の報がテレビのニュース速報で流れ、街では中国新聞の号外も配られたとか。こういうところが大好きですw
しかし本当にチームにとって大きかったです。知識面、技術面、経験面その他でチームにとっては非常に大きい存在なのは誰もがわかっていたことですから、今日契約更改した小窪も「この報を聞いてガッツポーズが出た」というくらいで、いかにその存在が大きかったか、ということになります。
それこそ広島の街の様子からも、チーム、ファンだけでなく地域までもが大喜びです。他球団の選手からも喜びの声が聞かれるという、嬉しい出来事もありました。
本来のことを考えると、今年の黒田とマエケンが揃い踏みしたことが「奇跡」といえるくらいの話だと思いました。去年黒田が帰ってくるという話が凄いことで、最初は黒田がいない前提でチームも考えていたはずです。そういう意味では確かに今年マエケンがアメリカに行くのはチームにとっては痛いですけど、去年のこの時期から考えると、黒田がいてくれるというのは実に大きいことになります。
うん、なんだか中身が全然ないですねw うまく書けないのがもどかしいですw
ただこれで、来年に向けて「戦っていける」というものは出てきたと思います。今後については補強面で今年の弱かった部分をうまく補っていけるように考えるという話になってくるので、ようやくチームとしても前に進むことができるようになったのではないでしょうか。
先ほど見た情報ですけど、ロッテを自由契約になったクルーズが巨人に移籍することになったそうです。
今年はサードの外人選手の去就というのがどのチームでもよく取り上げられていますが、広島がルナの獲得を目指しているなら、ライバルになりうる球団がひとつ減ったことになります。一応可能性があるのはオリックスか、松田が抜けた場合のソフトバンクか、というくらいになってますが、松田についてはまだしばらくかかりそうなので、動きがあってもソフトバンクは遅くなりそうということでした。ロッテも狙ったいるかもしれませんが、年俸面などを考えると本当にありうるのか。
今のところ他の球団は獲得を考えていなさそうなので、そういう意味では助かってる部分はあると思います。どう考えてもルナが獲得できればチームにとって大きいです。特に今年苦手だった中日戦には相当なプラスになりますし、ナゴヤドームでの成績は3割を超えているのでデータ面だけでも期待できます。マツダスタジアムでの成績は.190が悪いというデータはありますが、広島戦を見ると「黒田、マエケン、福井を打ててなかった」だけで他の投手からは.362打っているということを考えると、「苦手の投手との対戦がなければ問題なさそう」に思えます。
メディカル面や条件面については現状の詳しいことはわかりませんが、こちらから見ると「いけるなら獲得しない手はない選手」だと考えています。何より新外国人選手特有のデメリットである「日本の野球に慣れるまでにかかる時間」が、既に数シーズン経験している選手には必要ないということで、これはすなわち「開幕ダッシュの要因」のひとつになり得るということになります。サードで活躍できればそれでよし、サード候補の堂林などの方をスタメンで使いたくなる状況になったらファーストに回すもよし、ハズレになったら最初から他の選手でも同じことだし、そういう意味では獲らない理由はないです。
ふと去年の春キャンプを思い返すと、グスマンのバッティングを見たときに「ルナみたいなタイプ」ということで評価が高かったことを思い出しました。グスマンは守備面だったり開幕してすぐに脇腹を怪我したりで結局活躍できませんでしたが、タイプとしてはルナはチームに合っているという話にもなります。ぜひ獲得してもらいたいです。
現在がウィンターミーティングの真っ最中で、今年の外人選手の獲得については出足が遅い印象がありますが、他にリリーフで期待できる速球派の選手も獲ってもらいたいです。中崎の前を任せられるセットアッパーか、ともすれば中崎のかわりにクローザーを任せられそうな選手を。投手についてはシュールストロムスカウトの眼力には定評があるので、いい選手を見つけてもらいたいです。
では今回はこのへんで。
ようやく「始まった」感が出てきた
2015年12月3日 野球「ひとつ聞いてもいいか?」>挨拶
ここ最近風邪っぽさが結構なことになってるんですけど、危なそうな日でもなんとか動けてます。後から思うと「なんで動けてるの?」って思ったりしてますw
どこかで休みを入れたいとは思ってるんですけど、日曜までは頑張ってみるしかないかもです。いやそれ普通だったw
なんか最近は朝の混雑というかトラブルが多くて困ります。ちょっと前までは実にスムーズに電車動いてたのに今週とか毎日のように止まったり遅れたりしてますからね。冬休みが始まったら少しは緩和されるんだろうか・・・お盆休みの頃はいつもより10分も早く着けるから天国なんですよねぇw
今回も野球話です。
昨日の段階で12球団の保留選手名簿が発表され、事実上の自由契約選手が全部公示されたような状態になりました。各球団の「退団は濃厚、確実だけど発表されていない選手」が全員明らかになるという状態です。
阪神は守護神の呉がメジャー移籍を考えているのと韓国の選手が賭博を行ってたことに関係があるかという疑惑も出てきて保留にはならなかったですが、実質「阪神かメジャーか」ということになるでしょう。中にはこういう珍しいケースもあるんですね。
で、この発表が昨日で、今日の朝から出ていたニュースに、広島が中日から自由契約になったエクトル・ルナ選手の獲得調査に乗り出す、というものがありました。
広島は今年のオフには三塁を守れる新外人選手を探しているということでしたが、横浜を自由契約になったバルディリスについても調査を行うという話でした。ただ今朝のルナについては各スポーツ紙が一斉に発表したり、球団幹部の発言も含めて「獲得交渉に乗り出す準備に入る可能性もある」と、かなり前向きな記事が多く出ていました。今年は日本に来そうなサードの外人選手はめぼしい候補が多くなく、その中でも特に有力そうと言われていたヘイグ、ロマックの2選手がそれぞれ阪神、横浜に決まったことからも、「現状のリストにある選手よりもルナの方がいい」と判断した可能性はかなり高いと思われます。
まだ決まったわけではない、どころか調査を始めて時間も経ってないくらいの段階ですが、もし獲得できるとなったら、カープにとっては非常に大きな戦力として期待できそうです。というのも、ルナは広島にとってはいろいろな意味で「都合のいい選手」ということがあります。
まずは実績。3年前に中日に入団してから、初年度は打率.350を残し、2年目はサードのベストナイン、3年目の今年も打率は3割を切ったもののセ・リーグ4位の.292を残しており、これは広島の主力選手と比べても「代打の神様」状態の小窪を除いてトップになります。ホームランは数は多くなくても長打力はありますし、ホームランの出にくいナゴヤドームを本拠地としている中日での成績とあわせて考えても、「ホームランバッター」というタイプでないなら充分な長打力はあると考えていいと思われます。
守備については年々守備範囲が狭くなっているという話ですが、人工芝のナゴヤドームでのプレーが多くて膝に負担がかかっていたという話もあり、衰えているというほどのことでもなさそうです。負担の少ない天然芝の球場になったら、これまでよりもいける可能性は低くないと思います。
球団としても本人との条件面での交渉の他にメディカルチェックも行うという話でしたが、来日してから肘、膝と故障している部分をどうするか、という話でしょう。問題がないと判断されれば、狙っていくべきだと考えます。
もうひとつネックと言われるのがこのオフで36歳となる年齢ですが、先ほどの故障歴とも合わせて、悪い話ばかりではありません。
来年の広島となると、本来ならサードは外人との間で堂林や梵、安部などが争う形となりますが、普通にルナを獲得できて実績通りの成績を残すなら、他の選手の出番はかなり少なくなると考えられます。ただ逆に考えると、「状態を見ながらの起用になる」「フル出場は難しいかもしれない」ということは「他の選手の出番もあまり減らさずに起用できる」ということになります。
単純化として、将来も含めてサードの筆頭候補は堂林ということになりますが、ルナを獲得したところで堂林の出番が全然なくなるわけではない、ということです。むしろ代走や守備固め、休みのときにはスタメンで堂林を起用していけばいいところですし、課題と言われる打撃面で好調だった場合、堂林をサードで起用してルナをファーストに回すこともできます。ファーストはというと新井やエルドレッドとの兼ね合いにもなりますが、使い道が多いことで若手のチャンスを残したままチームの戦力アップを期待できるということは、実はかなり大きいのではないかと思われます。
また、これで「打てる選手」が増えてくるとなると、交流戦になったときにDHで悩むことが少なくなります。少なくとも「打てる選手が足りないからDHを有効活用できない」ということがなくなります。
日本での実績があるのも大きいです。新外人選手となるとまずは日本の野球への適応というところから始まりますが、これまでやってきた選手となるとその部分が問題ないというのは、外人選手が「ギャンブル」と言われる要因をひとつクリアしていることになります。また既に得意な球団もあることを考えると、そこと対戦するときに純粋に切り札になり得る、という側面もあります。
さらに言うと、ルナは今年は広島との相性が良くなかったことがあります。データを見るとマエケン、黒田、福井と相性が悪かったそうですが、この部分がなくなったら本人もやりやすくなる部分はありそうです。中日相手にどのくらい打てるかという話にはなりますが、チーム内でデータがある分全然ダメということにはならないんじゃないか、という気はします。
現状では他に獲得を狙う球団はないということなので、あとは条件面を含めた意志と検査の結果、という話になりそうです。中日戦を見ていても勝負強い打撃をされていた印象があったので、もし獲得できれば素直に嬉しいです。
さすがにまだ時間はかかるでしょうが、期待して待ちたいと思います。
ちょっと浮かれすぎたかもしれませんw 久しぶりに明るい話題だったもので。
では今回はこのへんで。
ここ最近風邪っぽさが結構なことになってるんですけど、危なそうな日でもなんとか動けてます。後から思うと「なんで動けてるの?」って思ったりしてますw
どこかで休みを入れたいとは思ってるんですけど、日曜までは頑張ってみるしかないかもです。いやそれ普通だったw
なんか最近は朝の混雑というかトラブルが多くて困ります。ちょっと前までは実にスムーズに電車動いてたのに今週とか毎日のように止まったり遅れたりしてますからね。冬休みが始まったら少しは緩和されるんだろうか・・・お盆休みの頃はいつもより10分も早く着けるから天国なんですよねぇw
今回も野球話です。
昨日の段階で12球団の保留選手名簿が発表され、事実上の自由契約選手が全部公示されたような状態になりました。各球団の「退団は濃厚、確実だけど発表されていない選手」が全員明らかになるという状態です。
阪神は守護神の呉がメジャー移籍を考えているのと韓国の選手が賭博を行ってたことに関係があるかという疑惑も出てきて保留にはならなかったですが、実質「阪神かメジャーか」ということになるでしょう。中にはこういう珍しいケースもあるんですね。
で、この発表が昨日で、今日の朝から出ていたニュースに、広島が中日から自由契約になったエクトル・ルナ選手の獲得調査に乗り出す、というものがありました。
広島は今年のオフには三塁を守れる新外人選手を探しているということでしたが、横浜を自由契約になったバルディリスについても調査を行うという話でした。ただ今朝のルナについては各スポーツ紙が一斉に発表したり、球団幹部の発言も含めて「獲得交渉に乗り出す準備に入る可能性もある」と、かなり前向きな記事が多く出ていました。今年は日本に来そうなサードの外人選手はめぼしい候補が多くなく、その中でも特に有力そうと言われていたヘイグ、ロマックの2選手がそれぞれ阪神、横浜に決まったことからも、「現状のリストにある選手よりもルナの方がいい」と判断した可能性はかなり高いと思われます。
まだ決まったわけではない、どころか調査を始めて時間も経ってないくらいの段階ですが、もし獲得できるとなったら、カープにとっては非常に大きな戦力として期待できそうです。というのも、ルナは広島にとってはいろいろな意味で「都合のいい選手」ということがあります。
まずは実績。3年前に中日に入団してから、初年度は打率.350を残し、2年目はサードのベストナイン、3年目の今年も打率は3割を切ったもののセ・リーグ4位の.292を残しており、これは広島の主力選手と比べても「代打の神様」状態の小窪を除いてトップになります。ホームランは数は多くなくても長打力はありますし、ホームランの出にくいナゴヤドームを本拠地としている中日での成績とあわせて考えても、「ホームランバッター」というタイプでないなら充分な長打力はあると考えていいと思われます。
守備については年々守備範囲が狭くなっているという話ですが、人工芝のナゴヤドームでのプレーが多くて膝に負担がかかっていたという話もあり、衰えているというほどのことでもなさそうです。負担の少ない天然芝の球場になったら、これまでよりもいける可能性は低くないと思います。
球団としても本人との条件面での交渉の他にメディカルチェックも行うという話でしたが、来日してから肘、膝と故障している部分をどうするか、という話でしょう。問題がないと判断されれば、狙っていくべきだと考えます。
もうひとつネックと言われるのがこのオフで36歳となる年齢ですが、先ほどの故障歴とも合わせて、悪い話ばかりではありません。
来年の広島となると、本来ならサードは外人との間で堂林や梵、安部などが争う形となりますが、普通にルナを獲得できて実績通りの成績を残すなら、他の選手の出番はかなり少なくなると考えられます。ただ逆に考えると、「状態を見ながらの起用になる」「フル出場は難しいかもしれない」ということは「他の選手の出番もあまり減らさずに起用できる」ということになります。
単純化として、将来も含めてサードの筆頭候補は堂林ということになりますが、ルナを獲得したところで堂林の出番が全然なくなるわけではない、ということです。むしろ代走や守備固め、休みのときにはスタメンで堂林を起用していけばいいところですし、課題と言われる打撃面で好調だった場合、堂林をサードで起用してルナをファーストに回すこともできます。ファーストはというと新井やエルドレッドとの兼ね合いにもなりますが、使い道が多いことで若手のチャンスを残したままチームの戦力アップを期待できるということは、実はかなり大きいのではないかと思われます。
また、これで「打てる選手」が増えてくるとなると、交流戦になったときにDHで悩むことが少なくなります。少なくとも「打てる選手が足りないからDHを有効活用できない」ということがなくなります。
日本での実績があるのも大きいです。新外人選手となるとまずは日本の野球への適応というところから始まりますが、これまでやってきた選手となるとその部分が問題ないというのは、外人選手が「ギャンブル」と言われる要因をひとつクリアしていることになります。また既に得意な球団もあることを考えると、そこと対戦するときに純粋に切り札になり得る、という側面もあります。
さらに言うと、ルナは今年は広島との相性が良くなかったことがあります。データを見るとマエケン、黒田、福井と相性が悪かったそうですが、この部分がなくなったら本人もやりやすくなる部分はありそうです。中日相手にどのくらい打てるかという話にはなりますが、チーム内でデータがある分全然ダメということにはならないんじゃないか、という気はします。
現状では他に獲得を狙う球団はないということなので、あとは条件面を含めた意志と検査の結果、という話になりそうです。中日戦を見ていても勝負強い打撃をされていた印象があったので、もし獲得できれば素直に嬉しいです。
さすがにまだ時間はかかるでしょうが、期待して待ちたいと思います。
ちょっと浮かれすぎたかもしれませんw 久しぶりに明るい話題だったもので。
では今回はこのへんで。
エースからの、カープへのメッセージ
2015年12月1日 野球気がつけばすでに12月>挨拶
本当に一年もあっという間ですね。今日は流行語大賞も発表されましたし。
ハロウィンが終わってから世間はすぐにクリスマスに向けて準備を始めていたもので、その時点では「まだ早いよ」と言われてましたけど、気が付けばもうすぐそこまで迫ってきています。そういやグランプリ神戸っていつだったっけ?(すっとぼけ)
ここ最近は話題が少ないですが、今回はあえて少ない話題に挑んでみたいと思います。
広島ではマエケン、黒田の両投手の去就について話題になっています。マエケンはポスティングでのメジャー挑戦になるのか、黒田は現役続行か引退かという話ですが、特に黒田についてはここ数日のコメントが結構大きな話になってきています。
球団の行事で先月末から日本に戻ってきている黒田ですが、来年については「来週あたりに鈴木本部長と話し合ってから。それまでは決めない」という話でしたが、ここ数日のコメントは少し内容が動いてきているようです。
現在は「心技体のうち、一番大事なのは心の部分。去年は過去最高のモチベーションを持って日本に戻ってきたが、今度はそれを超えるだけのモチベーションにならないと来年もプレーすることは難しい。そして今はその材料を探している段階だが、なかなか思うようにいかない」ということです。なお来年もフルシーズン出場すれば恐らく日米通算200勝、それに伴う名球会入りも達成できるでしょうが、それは本人にとってはモチベーションになるものではない、とのことです。
この言葉が何を意味しているのか。単純に見ると「このままだと引退の方向に傾く」ように見えますが、この言葉の意図としては「去年以上のモチベーションを持てるような状況になるならば、まだ現役を続行する」というようにも受け取れます。真意は本人にしかわからないのでここから先は完全に推測になりますが、思ったことを書いていこうと思います。
そもそも、今年の日本復帰について「これまでで最大のモチベーションを持ってやってきた」ということが何を意味するのか。メジャーでもまだ通用するだけの技術、能力を持っていながら、メジャーからのオファーの約5分の1の年俸の広島を選んだこと。その最大のモチベーションの要因は、考えるにただ一つです。
それは「カープを優勝させること」。そうとしか考えられません。
去年は8月まで首位に立っていながらそこから失速して最終的には3位になってしまいましたが、チーム力を考えれば「もう少しで優勝できるところまできている」状態であったことは間違いありません。そんな中で黒田の復帰ということで、それこそ今年初めには「今年は間違いなく優勝する」という評価と意気込みでシーズンに臨むことになりました。
結果、シーズン最終戦で敗れて、優勝どころかまさかのBクラスとなる4位。持ちうる戦力から考えれば意外と言ってもいいような結果になりました。
上にも書きましたが、各種インタビューを見ていると、黒田は「自身の記録には大して興味がない選手」「チームの勝利に最も重きを置く選手」のように思われます。ならばそれが一番報われるのは、「チームが最も多く勝つこと」となるでしょう。
今年のオフの広島は、戦力補強については動きが鈍いです。新外国人のプライディーの獲得は決まりましたが、戦力外選手、FA選手などのそれ以外の補強については驚くほど静かです。今年は外人選手がエルドレッド、ジョンソンを除いて全員退団の見込みとなっているだけに調査は進めているはずではありますが、それにしても多くのファンは球団の動きに物足りなさを感じているでしょう。
今年は優勝のヤクルトは貯金6、4位の広島は借金2、その間4ゲーム差という、過去最も大混戦になったシーズンであったと思われます。ただ現場の選手からすると、本当にチームの力の差はたった4ゲーム程度のものだったのかというと、実は違った形に見えていたのではないでしょうか。
今年の広島は、投手陣が踏ん張っても打線が点を取れなくて負けた試合が数多くありました。また先発が好投しても、救援陣が打たれて負けた試合も多かったように思われます。シーズン中盤からは大瀬良がリリーフに回り、中崎が抑えを務めたことで安定はしてきましたが、それにしても他の投手陣の不安定さは非常に気になるものでした。「あと1点多く取れれば」「あと1点リリーフが失点を減らしていたら」勝てた試合は多くありましたが、その仮定が、143試合戦ったうえでの4ゲーム差分と考えるには非常に大きかった、という感想があったのではないかと思います。
何が言いたいかというと、「今年の戦力のままでは優勝できないから、球団は本気になって戦力の上積みに力を注いでくれ」ということを求めているのではないか、ということです。
今年は個人で好成績を残したマエケンがメジャーへのポスティングを希望しています。黒田もその気持ちには理解を示していますが、一方で広島としてはマエケンをメジャーへ送り出してしまったなら、来年の優勝は非常に難しくなります。
マエケン自身も「自分としてはメジャーに挑戦したい気持ちはあるが、移籍を容認するかどうかは球団に権利があること」は理解しています。そして今年までで優勝できなかったことも気にしています。彼の場合は「何が何でもメジャーに行く」というものより「自分の意見は伝えたが、どうするかは球団次第」というスタンスであるように思えます。彼自身も球団に対する思いも責任感も持ったうえでの発言のように見受けられます。
ある意味、このオフが広島東洋カープの最大の分岐点になるかもしれません。
恐らく球団のスタンスとして、「選手の意志を尊重する」としてマエケンをメジャーに送り出し、球団としての補強も例年とは大して変わらない形でいくとしたら、黒田は引退を決断するでしょう。凄く極端な言い方をすると「来年の広島の優勝はない」と見限られる、と取ってもいいところです。
マエケンのメジャー挑戦について、賛成派の広島ファンの意見としては「カープに残ってほしいけど、これだけ貢献してくれた彼をこれ以上引き止めるのは忍びない」というものが非常に多いです。そしてその裏には「来年もまた優勝できない」という諦めの気持ちが大半を占めています。
対して反対派の意見は「広島にずっと残ってくれ」というものは少数で、多くが「カープが優勝するために力を貸してほしい。それが叶ったら喜んで送り出す」というものです。「本来なら今年優勝しなければいけなかった」という意見が多いことからも、「来年残留してもらって優勝を果たし、そのオフに諸手を上げて見送る」ことを望んでいるファンは相当な数を占めることだと思っています。
ここで、黒田の意見についての話に戻ります。
今年1年やってきた結果、表には出してないですが、恐らく本音としては「現状のままでは黒田、マエケンが揃ってカープにいても優勝には届かない。更なる上積みが必要である」と考えているものだと推測します。そして残念ながら、その上積みは今年のオフの間の若手の成長だけでは期待値からしても足りない、と考えられているのではないかと思います。特に黒田の場合、有力選手の移籍が活発なメジャーで7年もプレーしてきたわけですから、その思いはさらに強いでしょう。
今年のオフの黒田のコメントからは、「モチベーション」という言葉は聞こえてきても、今まで一度も「優勝」という言葉を見たことがありません。恐らく意味するものは同じであるにもかかわらず。そのことからも、「現在の戦力では”優勝”という言葉を口にできる状態にない」ということを意味しているものと思われます。
では、黒田を引き止めるためには、何が必要になるのでしょうか。
まず第一条件。メジャー行きを希望するマエケンを、少なくとも今年だけは引き止めること。
もちろん選手としては背中を押す気持ちではあるでしょう。しかしカープが優勝することを考えるなら、彼が抜けたチームではなかなか現実的に難しいと考えざるを得ません。かと言って、球団が「権利だから」と主張して引き止めることを望むわけではないでしょう。黒田と同様に、マエケンに対しても「優勝するためにその存在が必要であること。そして優勝を果たすために球団が全力を注ぐこと」を誠意として見せ、納得してもらうことが必要になってきます。
このための条件、つまり第二条件が「優勝するだけの戦力を整えること」です。
今年のチームを見ていると、明らかに「打力」と「終盤の投手力」に穴があることが敗因になっています。
もちろん言い出してしまえば首脳陣の下手な采配の方が多くのウェイトを占めるわけですが、現時点では二軍監督としてチームに躍進をもたらした高監督を一軍ヘッドコーチとして迎えたこと、緒方監督が1年経験を積んで「勝つための戦いを覚えてきた」こと、他のコーチ人事と秋季キャンプを通して首脳陣はある程度改善されてきたように思えるので、ひとまず置いておきます。
この「打力」について。今年のチームでレギュラーとして来年も考えられるのは、二遊間の菊池、田中、センターの丸、レフトまたはファーストにエルドレッド、キャッチャーの石原といったところで、それ以外の選手は不確定の要素が大きいです。その中では比較的ファーストの新井は計算に入れやすいですが、それでもまだサード、ライトが埋まっていません。つまりその「穴」を埋めるだけの存在を用意できれば、戦力として「補強」と言えることになります。
キャッチャーは石原と會澤で打力、守備力、リード面などの兼ね合いで決めることになりますが、現実的に考えてそれ以上は望めないでしょう。彼らを上回るだけの戦力を今から獲得するのは難しいと考えます。
サードには堂林、梵、安部、小窪など、ライトには松山、鈴木誠也、野間など、成長に期待したい選手はいます。ただ「戦力として計算できる」とまでは言えません。そういう意味で「戦力として固定できるだけの選手」を誰かしら獲得できるなら、それは非常に大きいことになります。
続いて「終盤の投手力」。今年は9回を抑えていた中崎は来年も抑えに据えるとして、8回に登板していた大瀬良は先発に戻ることが濃厚、同じく終盤を任せていたヒースは退団となりました。今年戦力になった選手の中では一岡、今村など、復帰を期待する選手に中田廉、久本など、主力からは1枚落ちるくらいの選手では飯田、江草、九里、永川などの名前が挙げられますが、現時点では「この投手になら安心して8回を任せられる」というものが、残念ながら今年に限っては見当たりません。もちろん選手の復活、成長は期待したいですが、それだけでは強い意志を示すことには繋がりません。
なので、ここに強力な投手を1人、可能ならば2人以上、補強したいという話になります。
現時点では外人選手としてはプライディは獲得しましたが、他にもサードを守れる選手、リリーフを担える投手を最大2人獲得する方針だそうですが、今年のオフを見る限りでは実績のある戦力外選手もいます。現状の選手との比較でどちらが上かということや彼らも復活が絶対条件になりますが、前オリックスの馬原、同じく鉄平、前横浜の多村など、所属先が決まっていない選手の中でも戦力として期待できる選手はいるように思えます。現状どうなっているかはわかりませんが、もう一度探してみる手もあるものと思われます。
そして外人選手ですが、例年でいくと一定の予算内で獲得できる選手、オプションをつけて活躍した場合は翌年も更新できる選手、という条件になっているようですが、今年に限っては違う形を考えてもいいのではないかと思います。
ある意味裏技ではありますが、メジャーリーグのかなりの大物を「1年限定で」「破格の条件で」獲得する、というものです。
マエケンを今年引き止めるとなった場合、誠意という意味でも「来年のポスティングによるメジャー移籍」を確約することが望ましいと思われます。そうした場合、制度の整備についてはまだ疑問は残りますが、現状と同じと仮定したなら入札金として来オフには約20億円の臨時収入を考えることができます。それを前倒しで使って、例えば年俸5億円の選手を2人、1年限定の契約で獲得する、ということも考えていいのではないでしょうか。
今の広島の場合、翌年に確実に回収できるならば、一時的には苦しくなってもこのくらいの勝負は賭けてもいいのではないかと思います。それだけの意気込みで「来年は何がなんでも優勝する」という意気込みを見せること、そのような姿勢で臨むことができるなら、今年以上に全員が「優勝する」ことを意識し、モチベーションとして戦っていけるのではないか、と思いました。
どちらかというと現実的ではない案ではあります。正直言ってここまでやったら凄いとすら思います。それでも、たとえ1年限定であったとしても、「優勝に向かってできることは全てやる」シーズンがあってもいいのではないか、とは思います。
幸い今年も年間指定席はほぼ完売の予定だそうで、現状での収入量としては来年もかなりの高水準が見込まれます。「今ならば」「今だからこそ」賭けられる勝負というものもあるのではないでしょうか。
現実にはどのような形になるかはわかりません。ただし、少なくとも「今のまま」ならば来年の優勝は期待できないとエースに思われても仕方ありません。現にそのようなメッセージを送られてきているようにすら思えます。
ならば球団からも、彼に対してメッセージを送るべきではないでしょうか。2015年の最初に流行した言葉、黒田自身がもたらしてくれた「男気」を、今度は球団が黒田に返す番ではないでしょうか。
もちろん無理なことを望んでいるわけではありません。球団が傾いてしまうのは今後にとっても明らかに望ましくないことです。ただ球団を無理なく維持できる範囲内で、精一杯の返礼を見せること、それが今の広島球団が求められていることなのではないかと思います。
選手に向ければ当然ファンにも向けられる。そしてそれはさらに広がっていく。最初の行動を起こすかどうかは球団次第ですが、1ファンとして、大いに期待したいと思います。
では今回はこのへんで。
本当に一年もあっという間ですね。今日は流行語大賞も発表されましたし。
ハロウィンが終わってから世間はすぐにクリスマスに向けて準備を始めていたもので、その時点では「まだ早いよ」と言われてましたけど、気が付けばもうすぐそこまで迫ってきています。そういやグランプリ神戸っていつだったっけ?(すっとぼけ)
ここ最近は話題が少ないですが、今回はあえて少ない話題に挑んでみたいと思います。
広島ではマエケン、黒田の両投手の去就について話題になっています。マエケンはポスティングでのメジャー挑戦になるのか、黒田は現役続行か引退かという話ですが、特に黒田についてはここ数日のコメントが結構大きな話になってきています。
球団の行事で先月末から日本に戻ってきている黒田ですが、来年については「来週あたりに鈴木本部長と話し合ってから。それまでは決めない」という話でしたが、ここ数日のコメントは少し内容が動いてきているようです。
現在は「心技体のうち、一番大事なのは心の部分。去年は過去最高のモチベーションを持って日本に戻ってきたが、今度はそれを超えるだけのモチベーションにならないと来年もプレーすることは難しい。そして今はその材料を探している段階だが、なかなか思うようにいかない」ということです。なお来年もフルシーズン出場すれば恐らく日米通算200勝、それに伴う名球会入りも達成できるでしょうが、それは本人にとってはモチベーションになるものではない、とのことです。
この言葉が何を意味しているのか。単純に見ると「このままだと引退の方向に傾く」ように見えますが、この言葉の意図としては「去年以上のモチベーションを持てるような状況になるならば、まだ現役を続行する」というようにも受け取れます。真意は本人にしかわからないのでここから先は完全に推測になりますが、思ったことを書いていこうと思います。
そもそも、今年の日本復帰について「これまでで最大のモチベーションを持ってやってきた」ということが何を意味するのか。メジャーでもまだ通用するだけの技術、能力を持っていながら、メジャーからのオファーの約5分の1の年俸の広島を選んだこと。その最大のモチベーションの要因は、考えるにただ一つです。
それは「カープを優勝させること」。そうとしか考えられません。
去年は8月まで首位に立っていながらそこから失速して最終的には3位になってしまいましたが、チーム力を考えれば「もう少しで優勝できるところまできている」状態であったことは間違いありません。そんな中で黒田の復帰ということで、それこそ今年初めには「今年は間違いなく優勝する」という評価と意気込みでシーズンに臨むことになりました。
結果、シーズン最終戦で敗れて、優勝どころかまさかのBクラスとなる4位。持ちうる戦力から考えれば意外と言ってもいいような結果になりました。
上にも書きましたが、各種インタビューを見ていると、黒田は「自身の記録には大して興味がない選手」「チームの勝利に最も重きを置く選手」のように思われます。ならばそれが一番報われるのは、「チームが最も多く勝つこと」となるでしょう。
今年のオフの広島は、戦力補強については動きが鈍いです。新外国人のプライディーの獲得は決まりましたが、戦力外選手、FA選手などのそれ以外の補強については驚くほど静かです。今年は外人選手がエルドレッド、ジョンソンを除いて全員退団の見込みとなっているだけに調査は進めているはずではありますが、それにしても多くのファンは球団の動きに物足りなさを感じているでしょう。
今年は優勝のヤクルトは貯金6、4位の広島は借金2、その間4ゲーム差という、過去最も大混戦になったシーズンであったと思われます。ただ現場の選手からすると、本当にチームの力の差はたった4ゲーム程度のものだったのかというと、実は違った形に見えていたのではないでしょうか。
今年の広島は、投手陣が踏ん張っても打線が点を取れなくて負けた試合が数多くありました。また先発が好投しても、救援陣が打たれて負けた試合も多かったように思われます。シーズン中盤からは大瀬良がリリーフに回り、中崎が抑えを務めたことで安定はしてきましたが、それにしても他の投手陣の不安定さは非常に気になるものでした。「あと1点多く取れれば」「あと1点リリーフが失点を減らしていたら」勝てた試合は多くありましたが、その仮定が、143試合戦ったうえでの4ゲーム差分と考えるには非常に大きかった、という感想があったのではないかと思います。
何が言いたいかというと、「今年の戦力のままでは優勝できないから、球団は本気になって戦力の上積みに力を注いでくれ」ということを求めているのではないか、ということです。
今年は個人で好成績を残したマエケンがメジャーへのポスティングを希望しています。黒田もその気持ちには理解を示していますが、一方で広島としてはマエケンをメジャーへ送り出してしまったなら、来年の優勝は非常に難しくなります。
マエケン自身も「自分としてはメジャーに挑戦したい気持ちはあるが、移籍を容認するかどうかは球団に権利があること」は理解しています。そして今年までで優勝できなかったことも気にしています。彼の場合は「何が何でもメジャーに行く」というものより「自分の意見は伝えたが、どうするかは球団次第」というスタンスであるように思えます。彼自身も球団に対する思いも責任感も持ったうえでの発言のように見受けられます。
ある意味、このオフが広島東洋カープの最大の分岐点になるかもしれません。
恐らく球団のスタンスとして、「選手の意志を尊重する」としてマエケンをメジャーに送り出し、球団としての補強も例年とは大して変わらない形でいくとしたら、黒田は引退を決断するでしょう。凄く極端な言い方をすると「来年の広島の優勝はない」と見限られる、と取ってもいいところです。
マエケンのメジャー挑戦について、賛成派の広島ファンの意見としては「カープに残ってほしいけど、これだけ貢献してくれた彼をこれ以上引き止めるのは忍びない」というものが非常に多いです。そしてその裏には「来年もまた優勝できない」という諦めの気持ちが大半を占めています。
対して反対派の意見は「広島にずっと残ってくれ」というものは少数で、多くが「カープが優勝するために力を貸してほしい。それが叶ったら喜んで送り出す」というものです。「本来なら今年優勝しなければいけなかった」という意見が多いことからも、「来年残留してもらって優勝を果たし、そのオフに諸手を上げて見送る」ことを望んでいるファンは相当な数を占めることだと思っています。
ここで、黒田の意見についての話に戻ります。
今年1年やってきた結果、表には出してないですが、恐らく本音としては「現状のままでは黒田、マエケンが揃ってカープにいても優勝には届かない。更なる上積みが必要である」と考えているものだと推測します。そして残念ながら、その上積みは今年のオフの間の若手の成長だけでは期待値からしても足りない、と考えられているのではないかと思います。特に黒田の場合、有力選手の移籍が活発なメジャーで7年もプレーしてきたわけですから、その思いはさらに強いでしょう。
今年のオフの黒田のコメントからは、「モチベーション」という言葉は聞こえてきても、今まで一度も「優勝」という言葉を見たことがありません。恐らく意味するものは同じであるにもかかわらず。そのことからも、「現在の戦力では”優勝”という言葉を口にできる状態にない」ということを意味しているものと思われます。
では、黒田を引き止めるためには、何が必要になるのでしょうか。
まず第一条件。メジャー行きを希望するマエケンを、少なくとも今年だけは引き止めること。
もちろん選手としては背中を押す気持ちではあるでしょう。しかしカープが優勝することを考えるなら、彼が抜けたチームではなかなか現実的に難しいと考えざるを得ません。かと言って、球団が「権利だから」と主張して引き止めることを望むわけではないでしょう。黒田と同様に、マエケンに対しても「優勝するためにその存在が必要であること。そして優勝を果たすために球団が全力を注ぐこと」を誠意として見せ、納得してもらうことが必要になってきます。
このための条件、つまり第二条件が「優勝するだけの戦力を整えること」です。
今年のチームを見ていると、明らかに「打力」と「終盤の投手力」に穴があることが敗因になっています。
もちろん言い出してしまえば首脳陣の下手な采配の方が多くのウェイトを占めるわけですが、現時点では二軍監督としてチームに躍進をもたらした高監督を一軍ヘッドコーチとして迎えたこと、緒方監督が1年経験を積んで「勝つための戦いを覚えてきた」こと、他のコーチ人事と秋季キャンプを通して首脳陣はある程度改善されてきたように思えるので、ひとまず置いておきます。
この「打力」について。今年のチームでレギュラーとして来年も考えられるのは、二遊間の菊池、田中、センターの丸、レフトまたはファーストにエルドレッド、キャッチャーの石原といったところで、それ以外の選手は不確定の要素が大きいです。その中では比較的ファーストの新井は計算に入れやすいですが、それでもまだサード、ライトが埋まっていません。つまりその「穴」を埋めるだけの存在を用意できれば、戦力として「補強」と言えることになります。
キャッチャーは石原と會澤で打力、守備力、リード面などの兼ね合いで決めることになりますが、現実的に考えてそれ以上は望めないでしょう。彼らを上回るだけの戦力を今から獲得するのは難しいと考えます。
サードには堂林、梵、安部、小窪など、ライトには松山、鈴木誠也、野間など、成長に期待したい選手はいます。ただ「戦力として計算できる」とまでは言えません。そういう意味で「戦力として固定できるだけの選手」を誰かしら獲得できるなら、それは非常に大きいことになります。
続いて「終盤の投手力」。今年は9回を抑えていた中崎は来年も抑えに据えるとして、8回に登板していた大瀬良は先発に戻ることが濃厚、同じく終盤を任せていたヒースは退団となりました。今年戦力になった選手の中では一岡、今村など、復帰を期待する選手に中田廉、久本など、主力からは1枚落ちるくらいの選手では飯田、江草、九里、永川などの名前が挙げられますが、現時点では「この投手になら安心して8回を任せられる」というものが、残念ながら今年に限っては見当たりません。もちろん選手の復活、成長は期待したいですが、それだけでは強い意志を示すことには繋がりません。
なので、ここに強力な投手を1人、可能ならば2人以上、補強したいという話になります。
現時点では外人選手としてはプライディは獲得しましたが、他にもサードを守れる選手、リリーフを担える投手を最大2人獲得する方針だそうですが、今年のオフを見る限りでは実績のある戦力外選手もいます。現状の選手との比較でどちらが上かということや彼らも復活が絶対条件になりますが、前オリックスの馬原、同じく鉄平、前横浜の多村など、所属先が決まっていない選手の中でも戦力として期待できる選手はいるように思えます。現状どうなっているかはわかりませんが、もう一度探してみる手もあるものと思われます。
そして外人選手ですが、例年でいくと一定の予算内で獲得できる選手、オプションをつけて活躍した場合は翌年も更新できる選手、という条件になっているようですが、今年に限っては違う形を考えてもいいのではないかと思います。
ある意味裏技ではありますが、メジャーリーグのかなりの大物を「1年限定で」「破格の条件で」獲得する、というものです。
マエケンを今年引き止めるとなった場合、誠意という意味でも「来年のポスティングによるメジャー移籍」を確約することが望ましいと思われます。そうした場合、制度の整備についてはまだ疑問は残りますが、現状と同じと仮定したなら入札金として来オフには約20億円の臨時収入を考えることができます。それを前倒しで使って、例えば年俸5億円の選手を2人、1年限定の契約で獲得する、ということも考えていいのではないでしょうか。
今の広島の場合、翌年に確実に回収できるならば、一時的には苦しくなってもこのくらいの勝負は賭けてもいいのではないかと思います。それだけの意気込みで「来年は何がなんでも優勝する」という意気込みを見せること、そのような姿勢で臨むことができるなら、今年以上に全員が「優勝する」ことを意識し、モチベーションとして戦っていけるのではないか、と思いました。
どちらかというと現実的ではない案ではあります。正直言ってここまでやったら凄いとすら思います。それでも、たとえ1年限定であったとしても、「優勝に向かってできることは全てやる」シーズンがあってもいいのではないか、とは思います。
幸い今年も年間指定席はほぼ完売の予定だそうで、現状での収入量としては来年もかなりの高水準が見込まれます。「今ならば」「今だからこそ」賭けられる勝負というものもあるのではないでしょうか。
現実にはどのような形になるかはわかりません。ただし、少なくとも「今のまま」ならば来年の優勝は期待できないとエースに思われても仕方ありません。現にそのようなメッセージを送られてきているようにすら思えます。
ならば球団からも、彼に対してメッセージを送るべきではないでしょうか。2015年の最初に流行した言葉、黒田自身がもたらしてくれた「男気」を、今度は球団が黒田に返す番ではないでしょうか。
もちろん無理なことを望んでいるわけではありません。球団が傾いてしまうのは今後にとっても明らかに望ましくないことです。ただ球団を無理なく維持できる範囲内で、精一杯の返礼を見せること、それが今の広島球団が求められていることなのではないかと思います。
選手に向ければ当然ファンにも向けられる。そしてそれはさらに広がっていく。最初の行動を起こすかどうかは球団次第ですが、1ファンとして、大いに期待したいと思います。
では今回はこのへんで。
「Aクラス請負人」の真価
2015年11月26日 野球時代が追いついてきた?>挨拶
ここ数日、冬のような寒さが続いてて驚いてますが、気がつくともうすぐ12月。今年も最後の月ということと同時に冬の到来ということになります。
いやホント、そんなに時間が進んでるという感覚が全然ありませんw 随分と早いもんですねぇ・・・。
今年もいろいろあったようで、まだ何もしてないような気もするのがいいのか悪いのかw
最近マジック関係で何かがちょいちょい起こりますね。とりあえずあまり関係ない話ではあるので変に首を突っ込むのはやめとこうと思います。勘違いで変な方面に誤解が生じたらよろしくないのでw
とりあえずあまり気にせずやることをやろうかと思ってます。
さて、久しぶりに時事ネタとかと関係ない野球話。
「Aクラス請負人」。この言葉を聞いてピンとくる方、いらっしゃるでしょうか?
ここでの真意はとある一人の選手です。これまでプロ入りしてからその選手が一軍の試合に出場した年は毎年チームがAクラスになっている選手です。
ちなみに今年は怪我による手術のリハビリのために育成契約になり、チームはBクラスになりました。
これ書いてるというかオレが書いてる時点で広島の選手っていうのはバレバレですねw
はい。現在広島に所属している、久本祐一投手のことです。
彼は河合楽器から中日に入団、2002年シーズンから一軍出場を果たしています。初年度は5試合の登板に留まっていますが、その後はずっと一軍におり、毎年結構な試合数に登板しています。2012年のオフに中日から戦力外通告を受け、翌2013年からは広島に移籍しています。
そして特筆すべきは、中日時代から「久本投手が登板したチームは毎年Aクラスに入っている」ということです。中日の二軍については調べていないのでわかりませんが、少なくとも中日在籍中は毎年一軍で登板してすべてAクラス、広島に移籍した2013年には長く低迷していたチームが16年ぶりのAクラスとなる3位、2014年も3位、そして育成契約となった2015年には広島の一軍は4位で、広島の二軍はシーズン終了時には2位と、不思議なくらいに「久本=Aクラス」の図式が成り立っていますw
彼は能力的には中継ぎがメインですが、投手の数が足りないときには先発もすることができますし、その持ち球、制球力、経験などの要素を含めて一軍の戦力としては実に頼れる投手です。今年も左投手については戸田、飯田の両投手を中心に起用されていましたが結果はいまひとつ、というか満足にはまだ少し遠いくらいの状態で、「久本がいてくれたら」と思うことも何度もあったように思えます。
来年については支配下登録されたために一軍での登板も可能になり、恐らく実力からしても怪我やアクシデントがなければ一軍の戦力になってくれるでしょう。そうなるとこのオカルト的な話も、さらに期待したくなりますw
ひとつ余談を加えると、久本が広島に移籍してきた2013年以降は前所属球団であった中日は2015年現在3年連続でBクラス、一軍で登板のなかった2015年の広島もBクラスなため、「久本が抜けたチームはBクラスになる」という逆の意味でも強烈な何かを持ち合わせています。
さて、ここでもうひとつ、数字を挙げたいと思います。
2014年 打率.325 11本 58打点 23盗塁 出塁率.352 長打率.456
2015年 打率.254 8本 32打点 19盗塁 出塁率.292 長打率.343
唐突に並べたこの数字は一体なんなのか。わかる人は見ただけですぐわかるかもしれません。
答えは、今やカープになくてはならない存在となった、セカンド・菊池涼介選手の打撃成績です。
今年は春の間に両膝に怪我をし、痛みと戦いながらもシーズン全試合出場を果たしたわけですが、数字は目に見えて落ち込んでいます。
怪我の内容が両膝の後十字靭帯損傷というかなり大きなものだったため、相当な影響があったことがわかります。この症状についてはリハビリを続ける形の療法が効果的ということで、9月には状態が良好になって成績はやや上向きになり、シーズン後も治療しつつキャンプに参加していて、状態は良くなってきたみたいです。今年についてはプレミア12に参加しなかったのが正解と言えるかもしれません。
さて、ここで挙げた菊池選手ですが、実は久本選手と非常に仲がいいことで知られています。
久本が加入してからは主に投手中心に結構な大所帯で1月の合同自主トレを行っているのですが、菊池もその中に加入しています。今年については久本が怪我のリハビリ中だったにもかかわらずともに自主トレを行い、他の選手のサポート役としても大きな役割を果たしたとも言えます。
今年の菊池についてはもちろん怪我の影響も大きく響いて成績を落としたことは間違いないですが、おそらく同時に「久本投手が一軍にいない」ことによるモチベーションその他の部分でも影響があったと思われます。メンタルの部分で揺さぶられたとかいう話ではなく、「久本がいたらもっと好成績を残しやすい精神状態になれたのではないか」という意味です。
今年不調だった左投手にしても、久本がもし一軍にいたら、色々な部分でアドバイスを貰って成長できていたように思えます。
さて、これだけの要素を上げていくと、久本投手が「Aクラス請負人」と呼ばれていること、今年いなかったため一軍がBクラスに沈んでしまったことも、なんとなくわかる気がしなくもないですw 目に見えて数字がどうこう、という話ではありませんが、逆に考えるとこういう部分でも来年彼が一軍にいてくれたら、チームがいい形で戦える要素のひとつになり得るのではないか、と思えてきます。
今のところでは「すべてがオカルト」と言われても仕方ないところではありますがw 結果がどうなるかは来年のシーズン終了時に答え合わせといきましょう。
では今回はこのへんで。
ここ数日、冬のような寒さが続いてて驚いてますが、気がつくともうすぐ12月。今年も最後の月ということと同時に冬の到来ということになります。
いやホント、そんなに時間が進んでるという感覚が全然ありませんw 随分と早いもんですねぇ・・・。
今年もいろいろあったようで、まだ何もしてないような気もするのがいいのか悪いのかw
最近マジック関係で何かがちょいちょい起こりますね。とりあえずあまり関係ない話ではあるので変に首を突っ込むのはやめとこうと思います。勘違いで変な方面に誤解が生じたらよろしくないのでw
とりあえずあまり気にせずやることをやろうかと思ってます。
さて、久しぶりに時事ネタとかと関係ない野球話。
「Aクラス請負人」。この言葉を聞いてピンとくる方、いらっしゃるでしょうか?
ここでの真意はとある一人の選手です。これまでプロ入りしてからその選手が一軍の試合に出場した年は毎年チームがAクラスになっている選手です。
ちなみに今年は怪我による手術のリハビリのために育成契約になり、チームはBクラスになりました。
これ書いてるというかオレが書いてる時点で広島の選手っていうのはバレバレですねw
はい。現在広島に所属している、久本祐一投手のことです。
彼は河合楽器から中日に入団、2002年シーズンから一軍出場を果たしています。初年度は5試合の登板に留まっていますが、その後はずっと一軍におり、毎年結構な試合数に登板しています。2012年のオフに中日から戦力外通告を受け、翌2013年からは広島に移籍しています。
そして特筆すべきは、中日時代から「久本投手が登板したチームは毎年Aクラスに入っている」ということです。中日の二軍については調べていないのでわかりませんが、少なくとも中日在籍中は毎年一軍で登板してすべてAクラス、広島に移籍した2013年には長く低迷していたチームが16年ぶりのAクラスとなる3位、2014年も3位、そして育成契約となった2015年には広島の一軍は4位で、広島の二軍はシーズン終了時には2位と、不思議なくらいに「久本=Aクラス」の図式が成り立っていますw
彼は能力的には中継ぎがメインですが、投手の数が足りないときには先発もすることができますし、その持ち球、制球力、経験などの要素を含めて一軍の戦力としては実に頼れる投手です。今年も左投手については戸田、飯田の両投手を中心に起用されていましたが結果はいまひとつ、というか満足にはまだ少し遠いくらいの状態で、「久本がいてくれたら」と思うことも何度もあったように思えます。
来年については支配下登録されたために一軍での登板も可能になり、恐らく実力からしても怪我やアクシデントがなければ一軍の戦力になってくれるでしょう。そうなるとこのオカルト的な話も、さらに期待したくなりますw
ひとつ余談を加えると、久本が広島に移籍してきた2013年以降は前所属球団であった中日は2015年現在3年連続でBクラス、一軍で登板のなかった2015年の広島もBクラスなため、「久本が抜けたチームはBクラスになる」という逆の意味でも強烈な何かを持ち合わせています。
さて、ここでもうひとつ、数字を挙げたいと思います。
2014年 打率.325 11本 58打点 23盗塁 出塁率.352 長打率.456
2015年 打率.254 8本 32打点 19盗塁 出塁率.292 長打率.343
唐突に並べたこの数字は一体なんなのか。わかる人は見ただけですぐわかるかもしれません。
答えは、今やカープになくてはならない存在となった、セカンド・菊池涼介選手の打撃成績です。
今年は春の間に両膝に怪我をし、痛みと戦いながらもシーズン全試合出場を果たしたわけですが、数字は目に見えて落ち込んでいます。
怪我の内容が両膝の後十字靭帯損傷というかなり大きなものだったため、相当な影響があったことがわかります。この症状についてはリハビリを続ける形の療法が効果的ということで、9月には状態が良好になって成績はやや上向きになり、シーズン後も治療しつつキャンプに参加していて、状態は良くなってきたみたいです。今年についてはプレミア12に参加しなかったのが正解と言えるかもしれません。
さて、ここで挙げた菊池選手ですが、実は久本選手と非常に仲がいいことで知られています。
久本が加入してからは主に投手中心に結構な大所帯で1月の合同自主トレを行っているのですが、菊池もその中に加入しています。今年については久本が怪我のリハビリ中だったにもかかわらずともに自主トレを行い、他の選手のサポート役としても大きな役割を果たしたとも言えます。
今年の菊池についてはもちろん怪我の影響も大きく響いて成績を落としたことは間違いないですが、おそらく同時に「久本投手が一軍にいない」ことによるモチベーションその他の部分でも影響があったと思われます。メンタルの部分で揺さぶられたとかいう話ではなく、「久本がいたらもっと好成績を残しやすい精神状態になれたのではないか」という意味です。
今年不調だった左投手にしても、久本がもし一軍にいたら、色々な部分でアドバイスを貰って成長できていたように思えます。
さて、これだけの要素を上げていくと、久本投手が「Aクラス請負人」と呼ばれていること、今年いなかったため一軍がBクラスに沈んでしまったことも、なんとなくわかる気がしなくもないですw 目に見えて数字がどうこう、という話ではありませんが、逆に考えるとこういう部分でも来年彼が一軍にいてくれたら、チームがいい形で戦える要素のひとつになり得るのではないか、と思えてきます。
今のところでは「すべてがオカルト」と言われても仕方ないところではありますがw 結果がどうなるかは来年のシーズン終了時に答え合わせといきましょう。
では今回はこのへんで。
なんか納得いかない>挨拶
今朝はちょっと早めに目が覚めて二度寝しようとしたんですけど、その時点では朝日がやけに眩しかったために残念ながら寝られず。それだけなら仕方ないんですけど、いざ外に出てみると前日よりもさらに寒くなってたりしました。あれだけ日差し強いならもうちょい気温高くてもええやろ!!w
明日からは雨らしいですけど、今日の夕方には「もう夜か?」と思うくらい暗くなってました。結局帰るまではほぼ降らなかったんですけど、「なんで朝このくらい暗くしてくれなかった」とかいろいろ思うところがあって気分的に複雑でした。なんか無駄に眠いから今日は早く寝ようと思います。
今日のニュースというと、広島を自由契約になって移籍先を探してた栗原が、ほぼ楽天に移籍が決まりそうというのが出てました。楽天キャンプの紅白戦に今年放出された4選手が参加してたそうですけど、全員一応合格ということで。どういう形になるかわかりませんけど、こうなったら移籍先で活躍してくれれば、と思います。本来なら広島で一軍に出てもらいたかったんですけど、来年は新井をしばらくは使うでしょうし、何より二軍戦でも出番がないと話が始まらないわけですから。そのうち何らかの形で戻ってきてくれればと思います。
他にもトライアウトに参加した選手が各球団と契約しているという話も出てきてますが、そんな中で広島の場合は補強話がほとんど出てきてません。ニュースで全然出てこないあたり、狙ってる選手はいないのかというのは気になるところです。今年は育成枠から支配下登録した選手が結構多いので枠は少ないですけど、戦力になりそうな選手は狙ってもらいたいとは思ってます。今のところちょいちょいいそうな感じですし。
そんな中、昨日横浜との契約を更新しないことが発表されたバルディリスに対して、広島が調査に乗り出すという話も出てきました。まだあまり大きくは報道されてないですけど、今年は強打のサードの外人選手を探すという話だったものの、アメリカを見るとめぼしい候補がいないということでした。阪神が狙ってるヘイグ、横浜が合意したロマックくらいしかめぼしい選手がいなくて、他は微妙、なんていうのがネットで見られた評価です。ほぼ素人の意見なのでどこまで信憑性があるかは疑問ですが、ソフトバンクの松田がFAで挑戦するなら獲得を検討する球団も結構あるという話で、いろいろ総合すると「サードが人材難」なのは事実みたいです。球団としてはある程度大金をかけても、という意気込みはあるらしいですが、肝心の候補がいなければどうにもならない話ですしw
今年の場合はバルディリスに加えて中日から放出になったルナとか、ロッテを退団確実と言われているクルーズとか、国内の選手の方が可能性があるかもしれません。広島の場合は打撃改造に取り組んでいる堂林が何かを掴んだらそのまま起用されるでしょうけど、どれだけ時間がかかるかはわかりません。一応本命ということで日本でも実績のある選手を獲っておいて、状況次第で起用法を変えていく、というのもいいかもしれません。最初は外人にサードを任せて、堂林が打ててきそうになったらファーストに回すとか。
こうなると、金銭面以外での条件も気になってきます。バルディリスの場合は不調や故障でも二軍に落とせない契約だったという話がありましたが、そのあたりでチーム事情と噛み合うかどうかというのも気になるところです。広島の場合はファーストは新井とエルドレッドが候補で、エルドレッドをレフトに回すことも可能なのでポジションはある程度流動的にいけそうですけど、そのあたりとの噛み合い方も気になるところです。
仮に獲得できた場合ですけど、バルディリスはあと1年プレーしたらFA権を獲得するので、翌年からは日本人扱い(外人枠に囚われない)で起用できるのは大きなメリットです。一方ルナの場合は確実性のある打撃という意味では去年今年と成績を残しているので「補強」という意味では合ってそうな気もします。なんか国内ではあまり争奪戦になってないみたいなので狙ったらいけそうだとは思うんですけど、うまい具合に狙ってみたらいいんじゃないかと思います。極端なことを言うと、今年の貧打っぷりからしたら「誰が来ても補強になる」とすら言えますしw そろそろ動きがあってもいいんじゃないかとは思います。
明日は秋葉原のPPTQ行ってきます。今は練習あるのみ!
では今回はこのへんで。
今朝はちょっと早めに目が覚めて二度寝しようとしたんですけど、その時点では朝日がやけに眩しかったために残念ながら寝られず。それだけなら仕方ないんですけど、いざ外に出てみると前日よりもさらに寒くなってたりしました。あれだけ日差し強いならもうちょい気温高くてもええやろ!!w
明日からは雨らしいですけど、今日の夕方には「もう夜か?」と思うくらい暗くなってました。結局帰るまではほぼ降らなかったんですけど、「なんで朝このくらい暗くしてくれなかった」とかいろいろ思うところがあって気分的に複雑でした。なんか無駄に眠いから今日は早く寝ようと思います。
今日のニュースというと、広島を自由契約になって移籍先を探してた栗原が、ほぼ楽天に移籍が決まりそうというのが出てました。楽天キャンプの紅白戦に今年放出された4選手が参加してたそうですけど、全員一応合格ということで。どういう形になるかわかりませんけど、こうなったら移籍先で活躍してくれれば、と思います。本来なら広島で一軍に出てもらいたかったんですけど、来年は新井をしばらくは使うでしょうし、何より二軍戦でも出番がないと話が始まらないわけですから。そのうち何らかの形で戻ってきてくれればと思います。
他にもトライアウトに参加した選手が各球団と契約しているという話も出てきてますが、そんな中で広島の場合は補強話がほとんど出てきてません。ニュースで全然出てこないあたり、狙ってる選手はいないのかというのは気になるところです。今年は育成枠から支配下登録した選手が結構多いので枠は少ないですけど、戦力になりそうな選手は狙ってもらいたいとは思ってます。今のところちょいちょいいそうな感じですし。
そんな中、昨日横浜との契約を更新しないことが発表されたバルディリスに対して、広島が調査に乗り出すという話も出てきました。まだあまり大きくは報道されてないですけど、今年は強打のサードの外人選手を探すという話だったものの、アメリカを見るとめぼしい候補がいないということでした。阪神が狙ってるヘイグ、横浜が合意したロマックくらいしかめぼしい選手がいなくて、他は微妙、なんていうのがネットで見られた評価です。ほぼ素人の意見なのでどこまで信憑性があるかは疑問ですが、ソフトバンクの松田がFAで挑戦するなら獲得を検討する球団も結構あるという話で、いろいろ総合すると「サードが人材難」なのは事実みたいです。球団としてはある程度大金をかけても、という意気込みはあるらしいですが、肝心の候補がいなければどうにもならない話ですしw
今年の場合はバルディリスに加えて中日から放出になったルナとか、ロッテを退団確実と言われているクルーズとか、国内の選手の方が可能性があるかもしれません。広島の場合は打撃改造に取り組んでいる堂林が何かを掴んだらそのまま起用されるでしょうけど、どれだけ時間がかかるかはわかりません。一応本命ということで日本でも実績のある選手を獲っておいて、状況次第で起用法を変えていく、というのもいいかもしれません。最初は外人にサードを任せて、堂林が打ててきそうになったらファーストに回すとか。
こうなると、金銭面以外での条件も気になってきます。バルディリスの場合は不調や故障でも二軍に落とせない契約だったという話がありましたが、そのあたりでチーム事情と噛み合うかどうかというのも気になるところです。広島の場合はファーストは新井とエルドレッドが候補で、エルドレッドをレフトに回すことも可能なのでポジションはある程度流動的にいけそうですけど、そのあたりとの噛み合い方も気になるところです。
仮に獲得できた場合ですけど、バルディリスはあと1年プレーしたらFA権を獲得するので、翌年からは日本人扱い(外人枠に囚われない)で起用できるのは大きなメリットです。一方ルナの場合は確実性のある打撃という意味では去年今年と成績を残しているので「補強」という意味では合ってそうな気もします。なんか国内ではあまり争奪戦になってないみたいなので狙ったらいけそうだとは思うんですけど、うまい具合に狙ってみたらいいんじゃないかと思います。極端なことを言うと、今年の貧打っぷりからしたら「誰が来ても補強になる」とすら言えますしw そろそろ動きがあってもいいんじゃないかとは思います。
明日は秋葉原のPPTQ行ってきます。今は練習あるのみ!
では今回はこのへんで。
うーん・・・気になる
2015年11月11日 野球一体なんなの?>挨拶
今日は電車関係がえらいことになってました。朝は大宮で人身事故あったために電車が止まりまくって酷いことになってました。大宮が絡む京浜東北線とか湘南新宿ラインはともかく、東海道線が上野東京ラインで繋がったためにそこも止まり、さらに他の路線にまで影響が拡大したとか。確かに繋がったら便利なのは便利ではありますけど、朝のラッシュの状況を考えると「1つコケたら皆コケる」ことを考えると、路線を繋ぎすぎるのもいいことばかりではないと思います。
で、夜になったらまた電車が止まってるとか。
川崎あたりで痴漢騒ぎがあって、電車から乗客が線路に降りて逃げたとか、さらに暴れて電車に石投げたとか、いろいろ信じられない事態になってたみたいで。東海道線とか京浜東北線とかで起きた事態のはずなのになぜか南武線まで止まってるとか、わけがわかりません。てかこれって何件同時に脱走劇があったのかも把握できてないんですが、本当になんなんだって思います。
他にも日比谷線も止まってたとか。オレ自身は既に帰ってたから影響はなかったですけど、早く帰りたい人でごった返してる時間帯にこんなことやられると本当に困ったものです。悪意を持って迷惑かけた奴なら厳罰に処してもらいたいです。
最近は時間があるときにデッキ案をいろいろ考えてますけど、いろいろやっててもうまくいってないことが多いです。どうにも「最初のコンセプト」が固まってないみたいで。
たぶんこれってデッキ組むうえでかなり大事な部分なんですよね。勝つためにデッキ組んでるとして、「どうやって勝つか」の部分が明確になってないと、実際の試合では選択肢をうまく選べないというか、「どうしていいかわからなくなる」ことが結構あるもので。「こういう形でいく」というものがはっきりしていると迷うことも少なくなるものです。もちろんその時点ごとに柔軟に、臨機応変の対応ができるようにしておくと「最初に考えていたのとは別の方法での勝ち筋が見えてくる」ようにはなるんですが、やっぱり最初の基本ができていることの方が大事なように思えます。
そんなこんなで少し思いついたことを試してみたら、案外いい形になってきました。今週末は連戦する予定なので、感触を試してみたいところです。
今日はキャンプでも紅白戦があったみたいですけど、詳細はあまりよくわからないまま終わってしまいました。ホームランが2本出たという話は見たんですけど、今一番気になってる堂林の結果がわからなくてw 世間ではカープ女子人気が高かったところが結婚したために落ち着いてきたという評ですけど、個人的にはずっと気になってる選手なので、特に今は打撃改造がどの方向にいってるかが気になります。今年の秋は実戦の機会が多いみたいですけど、結構追いかけたいと思ってます。いい結果が出てくれればいいんですが。
では今回はこのへんで。
今日は電車関係がえらいことになってました。朝は大宮で人身事故あったために電車が止まりまくって酷いことになってました。大宮が絡む京浜東北線とか湘南新宿ラインはともかく、東海道線が上野東京ラインで繋がったためにそこも止まり、さらに他の路線にまで影響が拡大したとか。確かに繋がったら便利なのは便利ではありますけど、朝のラッシュの状況を考えると「1つコケたら皆コケる」ことを考えると、路線を繋ぎすぎるのもいいことばかりではないと思います。
で、夜になったらまた電車が止まってるとか。
川崎あたりで痴漢騒ぎがあって、電車から乗客が線路に降りて逃げたとか、さらに暴れて電車に石投げたとか、いろいろ信じられない事態になってたみたいで。東海道線とか京浜東北線とかで起きた事態のはずなのになぜか南武線まで止まってるとか、わけがわかりません。てかこれって何件同時に脱走劇があったのかも把握できてないんですが、本当になんなんだって思います。
他にも日比谷線も止まってたとか。オレ自身は既に帰ってたから影響はなかったですけど、早く帰りたい人でごった返してる時間帯にこんなことやられると本当に困ったものです。悪意を持って迷惑かけた奴なら厳罰に処してもらいたいです。
最近は時間があるときにデッキ案をいろいろ考えてますけど、いろいろやっててもうまくいってないことが多いです。どうにも「最初のコンセプト」が固まってないみたいで。
たぶんこれってデッキ組むうえでかなり大事な部分なんですよね。勝つためにデッキ組んでるとして、「どうやって勝つか」の部分が明確になってないと、実際の試合では選択肢をうまく選べないというか、「どうしていいかわからなくなる」ことが結構あるもので。「こういう形でいく」というものがはっきりしていると迷うことも少なくなるものです。もちろんその時点ごとに柔軟に、臨機応変の対応ができるようにしておくと「最初に考えていたのとは別の方法での勝ち筋が見えてくる」ようにはなるんですが、やっぱり最初の基本ができていることの方が大事なように思えます。
そんなこんなで少し思いついたことを試してみたら、案外いい形になってきました。今週末は連戦する予定なので、感触を試してみたいところです。
今日はキャンプでも紅白戦があったみたいですけど、詳細はあまりよくわからないまま終わってしまいました。ホームランが2本出たという話は見たんですけど、今一番気になってる堂林の結果がわからなくてw 世間ではカープ女子人気が高かったところが結婚したために落ち着いてきたという評ですけど、個人的にはずっと気になってる選手なので、特に今は打撃改造がどの方向にいってるかが気になります。今年の秋は実戦の機会が多いみたいですけど、結構追いかけたいと思ってます。いい結果が出てくれればいいんですが。
では今回はこのへんで。
なかなかいい形にならない>挨拶
環境が思ったより動いてるせいか、デッキ調整が難しいです。
思ってる形が合ってるのか合ってないのかもわかってないですが、「次にどの方向に向いていこう」というのがなかなか難しくて。もっと時間かけたいですw
QMAの野球検定はランキング集計期間が終わったもののまだプレーはできるみたいです。この前やってきたら目標の点数は越えたんですけど、賞品がショボくなっててやる気落ちましたw 好きだから時間見つけてちょいちょいやっていきそうですけど、前よりは頻度が落ちるかもです。最近あまり体調よくないのもあって、平日は早めに帰りそうな感じなもので。
ここからは野球話。
昨日は練習試合があったんですけど、新フォームに挑戦している堂林が二塁打を含む2安打と、結果が出てました。どうやら「今のフォームになったから打てた当たり」だったそうで、早速成果が出てきたのは頼もしいところです。昨日は6番でしたけど、どうせならもう少し打順を上げて1打席でも多く打たせてもらいたいです。彼が打てるならサードは安心ですから、実戦で生きた球にどんどん向かっていけるようにしてもらいたいです。
今日は12球団の合同トライアウトの日でした。例年は2回あるんですけど今年は1回だけ。今日は雨だったんですけど、話によるとここ最近はトライアウトの日は雨になることが多いらしいという・・・何かあるんですかねぇw
去年は好投した投手の中からカープも獲得候補の選手をリストアップして、結局は佐藤祥万投手を獲得しましたけど、今年は誰か獲得したりするのか気になります。例年ここから復活する選手も出てくるので、誰かしら狙ってもらいたいところではありますが。今年はドラフトに加えて育成枠から支配下登録した選手も結構いましたけど、まだ少し枠もありそうですし。
そんな中、今日がFA宣言の最終日だったんですが、なんと木村昇吾選手がFA宣言をすることになりました。今年も基本的に守備固めが多かったですけど、今のチームでの使い方だと少なくともレギュラーを狙う分には難しそうというのと、采配が上手くなかったこともあって扱いがあまりよくなかったということもあったと思います。プロ野球選手として勝負を賭けたいという思いもあるということでしょう。
球団としては宣言後の残留は認めない方針ということですけど、獲得する球団があるかというと、現時点で明確に「ここ」というのは思い浮かびません。Cランクで補償がいらないので興味を示す球団はあると思うんですけど、どこが乗り出すかは気になります。新天地で頑張ってもらいたいところです。できればパリーグがいいかなw
昨日は中日の高橋聡文、今日はロッテの今江が宣言しましたけど、どこが獲りにいくかも気になるところです。高橋はCランクで左のリリーフなので広島も狙ってほしいところではあるんですけど、なんかあまり期待できないのが残念です。せっかくなので誰かしら補強してもらいたいんですけど。特に元横浜の多村なんかは下手に外野の新外人選手を狙うよりも効果的だと思ってます。外野は数が多いのと怪我が恐いのとはありますけど、今年の現状だと内野でなければ外人はいらない気もします。エルドレッドとロサリオも残りそうですし。
秋季キャンプに参加してるドミニカンのバティスタ、メヒアの両選手も一塁、三塁ということでパワーはあるみたいですけど、どういう扱いになるかは気になります。彼らと何かしらの形で契約するのか、また別の選手になるのか。今年の補強ポイントといわれるサードの外人選手も候補がどれだけいるかは微妙って話ですし。強打のサードはアメリカでも少ないということなので。球団としては1億円以上かけてでも獲得したいという気合いは入ってるみたいですけど、縁というものもあるものですし。
ここ最近は新外人選手はこの時期には情報が出てるものですけど、今年は結構遅いのは気になります。いい選手を探してくれていればいいんですが。
最近は気が向いたときだけ更新してますけど、また何かあったら書きそうです。毎日書くほどのネタもないものでw
では今回はこのへんで。
環境が思ったより動いてるせいか、デッキ調整が難しいです。
思ってる形が合ってるのか合ってないのかもわかってないですが、「次にどの方向に向いていこう」というのがなかなか難しくて。もっと時間かけたいですw
QMAの野球検定はランキング集計期間が終わったもののまだプレーはできるみたいです。この前やってきたら目標の点数は越えたんですけど、賞品がショボくなっててやる気落ちましたw 好きだから時間見つけてちょいちょいやっていきそうですけど、前よりは頻度が落ちるかもです。最近あまり体調よくないのもあって、平日は早めに帰りそうな感じなもので。
ここからは野球話。
昨日は練習試合があったんですけど、新フォームに挑戦している堂林が二塁打を含む2安打と、結果が出てました。どうやら「今のフォームになったから打てた当たり」だったそうで、早速成果が出てきたのは頼もしいところです。昨日は6番でしたけど、どうせならもう少し打順を上げて1打席でも多く打たせてもらいたいです。彼が打てるならサードは安心ですから、実戦で生きた球にどんどん向かっていけるようにしてもらいたいです。
今日は12球団の合同トライアウトの日でした。例年は2回あるんですけど今年は1回だけ。今日は雨だったんですけど、話によるとここ最近はトライアウトの日は雨になることが多いらしいという・・・何かあるんですかねぇw
去年は好投した投手の中からカープも獲得候補の選手をリストアップして、結局は佐藤祥万投手を獲得しましたけど、今年は誰か獲得したりするのか気になります。例年ここから復活する選手も出てくるので、誰かしら狙ってもらいたいところではありますが。今年はドラフトに加えて育成枠から支配下登録した選手も結構いましたけど、まだ少し枠もありそうですし。
そんな中、今日がFA宣言の最終日だったんですが、なんと木村昇吾選手がFA宣言をすることになりました。今年も基本的に守備固めが多かったですけど、今のチームでの使い方だと少なくともレギュラーを狙う分には難しそうというのと、采配が上手くなかったこともあって扱いがあまりよくなかったということもあったと思います。プロ野球選手として勝負を賭けたいという思いもあるということでしょう。
球団としては宣言後の残留は認めない方針ということですけど、獲得する球団があるかというと、現時点で明確に「ここ」というのは思い浮かびません。Cランクで補償がいらないので興味を示す球団はあると思うんですけど、どこが乗り出すかは気になります。新天地で頑張ってもらいたいところです。できればパリーグがいいかなw
昨日は中日の高橋聡文、今日はロッテの今江が宣言しましたけど、どこが獲りにいくかも気になるところです。高橋はCランクで左のリリーフなので広島も狙ってほしいところではあるんですけど、なんかあまり期待できないのが残念です。せっかくなので誰かしら補強してもらいたいんですけど。特に元横浜の多村なんかは下手に外野の新外人選手を狙うよりも効果的だと思ってます。外野は数が多いのと怪我が恐いのとはありますけど、今年の現状だと内野でなければ外人はいらない気もします。エルドレッドとロサリオも残りそうですし。
秋季キャンプに参加してるドミニカンのバティスタ、メヒアの両選手も一塁、三塁ということでパワーはあるみたいですけど、どういう扱いになるかは気になります。彼らと何かしらの形で契約するのか、また別の選手になるのか。今年の補強ポイントといわれるサードの外人選手も候補がどれだけいるかは微妙って話ですし。強打のサードはアメリカでも少ないということなので。球団としては1億円以上かけてでも獲得したいという気合いは入ってるみたいですけど、縁というものもあるものですし。
ここ最近は新外人選手はこの時期には情報が出てるものですけど、今年は結構遅いのは気になります。いい選手を探してくれていればいいんですが。
最近は気が向いたときだけ更新してますけど、また何かあったら書きそうです。毎日書くほどのネタもないものでw
では今回はこのへんで。
意外とあるっちゃある
2015年11月3日 野球人と話したくない日もある>挨拶
今後どうするかは決めてません。なにしろ気まぐれなもので。
今日は久しぶりにゆっくりしてました。この前の土日が両方PWCだったもので、こういう日も欲しかったです。なんか最近ダメダメだなぁ・・・。
なんだかんだでやること溜まってたので片付けてました。本来なら早めに終わったら横浜ホビステにスタンやりに行きたかったんですけど、意外と時間かかった&疲れたので結局間に合わず。もし行ってたら明日起きれたかどうかわかりませんでしたw
なんとなくこの前からデッキ調整しようとしてるんですけど、今日の神スタンがトップ8中6人がアブザンということで、環境がよくわからなくなってきましたw この前負けたのがダークジェスカイとウラモグランプだったからここの対策が必要と思ったら2日後にこの結果てw アブザンアグロってそんなに勝てるんだ?最近少し減ってきたような印象があったというか、他のデッキの方が目立ってた印象があるので意外でした。
さて、秋季キャンプも始まりました。
シーズン終わってから野球ネタは少なくなるかと思ってたら意外と情報があったので、少し書きたくなってきました。
来シーズンに向けてのスタッフ体制で今回は新たに打撃コーチに就任したのが石井琢朗コーチと東出コーチなんですが、秋季練習からいろいろ新しい練習を導入しているみたいです。前から妙な練習法を導入することは多かったんですが、理に適っているならいいことだと思います。選手個々人の課題に対して打開策があるならそれを見つけられればと思います。
そんな中、堂林が打撃フォーム改造に着手したということで。
話によると落合さんの「神主打法」を参考にしたものらしいですが、これまでを見ていると堂林のフォームとしては体をひねって打ちに行くときに手の出し方に課題があって内角をうまく振り抜けてなかったということで、体をややオープン気味にして打ちに行く形を模索しているとのことです。堂林本人もこれまでやったことのない体の使い方だとコメントしてましたが、それでも新しい形で振れている、ということで。
この話を見たときに、落合さんが「自分のフォームは他人が真似してもうまくできない特殊なもの」という解説をしていたことを思い出しました。過去の強打者の中でも「その人にしかできない特殊な打ち方」をして好成績を残した選手がいて、他の選手はそのやり方を真似しても芳しくなかった、なんて事例もありましたが(イチローの振り子打法なんかがわかりやすいです)、この打法を参考にするというのは後から考えるとなかなか驚きでした。落合さん自身は「お手本にするなら前田智徳」と言ってましたが、よくよく考えてみると落合さんに憧れて目指していたという話のある選手の中には清原がいて、その清原を見て・・・というのが江藤だったり栗原だったりと、「完コピではなくても自分なりに取り入れて打ち方を確立した選手」というのはいるわけなんですよね。各選手のフォームはそれぞれ異なりますが、体の使い方など、参考にできる部分は多くありそうです。
堂林がどこまでこの形を参考にしていくかは興味がありますが、その中から「自分に合った型」を作り上げていってもらいたいです。もともと右方向に大きい当たりを打てる選手、というか山本浩二さんが「右中間への伸びる打球」に魅力を感じて球団に獲得を進言したという話もあります。他の選手を参考にしつつも、自身の持ち味を消さないで伸ばせるようにしていってもらいたいです。今年の堂林は守備面は格段に上手くなっていたので、打つ方で何かを掴むことができれば、それこそレギュラーも見えてきます。なんとかいい形になってくれるように祈りたいです。
・・・もし「神主打法」らしき形でマスターしたら、そのうち「宮島さんの神主打法」って呼ばれる日が来るのかなーとか期待しましたw
さて、今日は育成選手の辻空、中村亘佑の両選手の支配下登録も発表されました。
来年には辻は4年目、中村は8年目ということですが、二軍でもいい結果を出し続けてついに支配下登録にまで達したということで、本当によかったと思います。なにしろこれまでの広島で支配下登録された選手は非常に少ないので、なんとか育成枠から一軍の戦力になれるようになってもらいたいところでした。
辻くんは肋骨の骨折が春に判明してからも頑張り続けて、いまだに骨はくっついてないという話です。今シーズンは二軍で150キロ以上の速球を投げられていたということなので、続けられるならいいんですけど、無理しすぎないで治してから万全の態勢で活躍してもらいたいです。
ともあれ、来シーズンは一軍で活躍する姿を見てみたいです。今は発表されてないですけど今年は育成契約だった久本も戻ってこれるかどうかは気になるところです。選手枠には少し余裕があるはずなので、戦力外からの選手獲得も含めて、まだ補強はしてもらいたいです。下手な外人獲るよりもいい選手獲れるかもしれません。今は多村とか狙っていいと思うんだけどなぁ・・・。
なんか久しぶりに好きに書いた気がしましたw
では今回はこのへんで。
今後どうするかは決めてません。なにしろ気まぐれなもので。
今日は久しぶりにゆっくりしてました。この前の土日が両方PWCだったもので、こういう日も欲しかったです。なんか最近ダメダメだなぁ・・・。
なんだかんだでやること溜まってたので片付けてました。本来なら早めに終わったら横浜ホビステにスタンやりに行きたかったんですけど、意外と時間かかった&疲れたので結局間に合わず。もし行ってたら明日起きれたかどうかわかりませんでしたw
なんとなくこの前からデッキ調整しようとしてるんですけど、今日の神スタンがトップ8中6人がアブザンということで、環境がよくわからなくなってきましたw この前負けたのがダークジェスカイとウラモグランプだったからここの対策が必要と思ったら2日後にこの結果てw アブザンアグロってそんなに勝てるんだ?最近少し減ってきたような印象があったというか、他のデッキの方が目立ってた印象があるので意外でした。
さて、秋季キャンプも始まりました。
シーズン終わってから野球ネタは少なくなるかと思ってたら意外と情報があったので、少し書きたくなってきました。
来シーズンに向けてのスタッフ体制で今回は新たに打撃コーチに就任したのが石井琢朗コーチと東出コーチなんですが、秋季練習からいろいろ新しい練習を導入しているみたいです。前から妙な練習法を導入することは多かったんですが、理に適っているならいいことだと思います。選手個々人の課題に対して打開策があるならそれを見つけられればと思います。
そんな中、堂林が打撃フォーム改造に着手したということで。
話によると落合さんの「神主打法」を参考にしたものらしいですが、これまでを見ていると堂林のフォームとしては体をひねって打ちに行くときに手の出し方に課題があって内角をうまく振り抜けてなかったということで、体をややオープン気味にして打ちに行く形を模索しているとのことです。堂林本人もこれまでやったことのない体の使い方だとコメントしてましたが、それでも新しい形で振れている、ということで。
この話を見たときに、落合さんが「自分のフォームは他人が真似してもうまくできない特殊なもの」という解説をしていたことを思い出しました。過去の強打者の中でも「その人にしかできない特殊な打ち方」をして好成績を残した選手がいて、他の選手はそのやり方を真似しても芳しくなかった、なんて事例もありましたが(イチローの振り子打法なんかがわかりやすいです)、この打法を参考にするというのは後から考えるとなかなか驚きでした。落合さん自身は「お手本にするなら前田智徳」と言ってましたが、よくよく考えてみると落合さんに憧れて目指していたという話のある選手の中には清原がいて、その清原を見て・・・というのが江藤だったり栗原だったりと、「完コピではなくても自分なりに取り入れて打ち方を確立した選手」というのはいるわけなんですよね。各選手のフォームはそれぞれ異なりますが、体の使い方など、参考にできる部分は多くありそうです。
堂林がどこまでこの形を参考にしていくかは興味がありますが、その中から「自分に合った型」を作り上げていってもらいたいです。もともと右方向に大きい当たりを打てる選手、というか山本浩二さんが「右中間への伸びる打球」に魅力を感じて球団に獲得を進言したという話もあります。他の選手を参考にしつつも、自身の持ち味を消さないで伸ばせるようにしていってもらいたいです。今年の堂林は守備面は格段に上手くなっていたので、打つ方で何かを掴むことができれば、それこそレギュラーも見えてきます。なんとかいい形になってくれるように祈りたいです。
・・・もし「神主打法」らしき形でマスターしたら、そのうち「宮島さんの神主打法」って呼ばれる日が来るのかなーとか期待しましたw
さて、今日は育成選手の辻空、中村亘佑の両選手の支配下登録も発表されました。
来年には辻は4年目、中村は8年目ということですが、二軍でもいい結果を出し続けてついに支配下登録にまで達したということで、本当によかったと思います。なにしろこれまでの広島で支配下登録された選手は非常に少ないので、なんとか育成枠から一軍の戦力になれるようになってもらいたいところでした。
辻くんは肋骨の骨折が春に判明してからも頑張り続けて、いまだに骨はくっついてないという話です。今シーズンは二軍で150キロ以上の速球を投げられていたということなので、続けられるならいいんですけど、無理しすぎないで治してから万全の態勢で活躍してもらいたいです。
ともあれ、来シーズンは一軍で活躍する姿を見てみたいです。今は発表されてないですけど今年は育成契約だった久本も戻ってこれるかどうかは気になるところです。選手枠には少し余裕があるはずなので、戦力外からの選手獲得も含めて、まだ補強はしてもらいたいです。下手な外人獲るよりもいい選手獲れるかもしれません。今は多村とか狙っていいと思うんだけどなぁ・・・。
なんか久しぶりに好きに書いた気がしましたw
では今回はこのへんで。
入れ替わりがいろいろ
2015年10月26日 野球 コメント (5)なんだこの寒さは>挨拶
昨日ちょっと違和感があった腰が今朝起きたらさらに痛くなってて、今日はちょっと大変でしたw 壊れたとかじゃないから大丈夫だとは思うんですけど、しばらく無理しない方がよさそうです。一応変な力がかからない方法は知ってるからこれ以上おかしいことにはならないと思うんですが。やっぱり急に冷えたのがいくらか効いたのかもしれないです。
昨日帰ってデッキ改造してたら思った以上に妙な形になってました。たぶんそこそこ回ればうまくいくとは思うんですけど、これが果たして合ってるのかどうか。試してみないとわからないからちょっと不安ではあります。
メタっぽい形にすると対策されるから嫌なんですよねーw
今日は朝からいろいろありました。
この前ドラフト会議が終わったところですが、今年は7人獲ったので第二次の戦力外通告があるかと思ったら、今日になって篠田、武内、鈴木将光の3人に戦力外通告が行われました。篠田はどうやら引退する方向らしく、他の選手は未定とのこと。
正直驚きました。これまでを見ても「一軍の戦力にならなそうなのによく生き残ってるな」と思う選手は結構いましたけど、この段階でこの3人とは。
特に篠田は去年も春先には先発で好投してたから意外だったんですけど、二軍の試合見てた人の話ではストレートが130キロくらいしか出なくなっててとても戦力にはならなそう、ということでした。もともと先発として使ってたところですが、1イニングに全力投球という方向も試してもらいたかったようにも思います。ただ本人も心は決めてたみたいなので、こうなるともう仕方ないですね。なんか他球団ファンも欲しがってるような意見は見ましたけど移籍もなさそうですし。
今はもう「お疲れ様でした」としか言いようがないです。
これで結構背番号に空き番号も出てきましたけど、今年は入れ替えもあるかなと思います。2年連続で出続けた田中はほぼ間違いなく変更になるでしょうし、ともすれば鈴木誠也も変わるかもしれません。新人選手の背番号がどうなるかも考えると面白いところです。ドラフト1位の岡田くんは17番に決定したそうですが。
それから枠が結構あることを考えると、今年は他球団の戦力外選手も誰か獲るのかなとか考えたりします。欲しいのが投手か野手かということもありますけど、大瀬良の先輩になるオリックスの馬原とかないかなーとか。大瀬良を獲れたことで九州共立大との関係も良くなったので、もしここで獲れれば、とか考えたりもしました。あるいは打者の方で誰か。松中とか多村とか、打力のある選手は結構いそうな気はします。もし栗原が他球団に拾われなかったときに一転して再契約とかもあるのかな?育成選手とかになってもおかしくないですけど。
キャンプでよかった辻空とか、去年育成枠になった久本とかが支配下登録される可能性は普通にありそうな気がします。
夕方にはマエケンが沢村賞に選ばれたニュースもありました。今年の成績と項目を見たら最終的にはほぼ文句なしということでしたが、本人も獲りたかった二度目の沢村賞ということで、よかったです。今年は最多勝も獲りましたし。
これで来年は広島での100勝、優勝、そしてシーズンMVPと、もうひとつステップを踏んでいってもらいたいです。なんかネガとかアンチのコメントだとマエケンをメジャーに送って黒田を引退させたがる奴らが多すぎてガチで気分悪いですけど、彼が今の広島を置いといて何も気にせずメジャーに行くような性格をしているとは思えません。最終戦で泣き崩れた大瀬良をずっと励ましてた姿を見て余計にそう思いました。
少なくとも今のカープファンの中に「これで満足したからマエケンをメジャーに送り出したい」と考えてる人間はいません。移籍を口にしているのは「残ってもらいたいけど今年の個人成績は素晴らしかったからこれで行ってしまうんだろうな。また優勝できないよ。」と諦めてる人ばかりです。申し訳ないですが「メジャー行きを喜んで後押しする」状態ではありません。やっぱり広島で優勝して、全員で喜びを味わってからでないと「心置きなくメジャー挑戦を応援する」という形にはならないでしょう。
今年のチームを見ていると「谷間の試合」で大幅に負け越しましたが、来年はそこを埋められるだけの先発要員は確保できそうです。今年の「谷間の試合」にあたる部分を勝率5割で乗り切れていたら恐らく数字的には優勝できてたと思うので、来年は楽しみです。マエケンが残ってくれればぜひもう1回チャレンジできそうなので、ぜひ歓喜の時を味わわせてもらいたいです。
来年に向けてのコーチについても、いろいろ入れ替えがあるという情報が出てきました。
今年は打撃担当の新井コーチが退団しますが、後釜の打撃コーチには今年は守備走塁担当だった石井琢朗さんが就任することになりました。外部からの招聘を考えないとすると、今のコーチ陣の中では一番実績もあるし引き出しも多いと思います。下手すると今の現役選手より打ちそうな予感すらw
それから今年西武を退団した河田コーチを守備走塁部門で呼ぶという話もありました。今年引退した東出もコーチに就任するそうですが、詳しくは後日発表されるということで。河田コーチは三塁コーチャーに立たせると暴走も多かったらしいので、置くなら一塁の方がいいかもという話があります。ここ最近を見ていると三塁コーチに置いて結果がいいのは緒方監督という話もありましたが、来年は果たして。さすがに伊原監督みたいに三塁コーチャーに緒方監督が立つことはないとは思いますがw 今年の石井琢朗コーチも三塁では結構散々だったところもあるので(「不運」な部分は多かったですが)、うまくいく人選をしてもらいたいです。
外人選手についてはまだ情報が特にないです。シアーホルツ、グスマン、ザガースキーの退団は決まったみたいですが、プライディーについても続報がないのでまだ決定ではないのかも、という話もあったり。11月に入ってから本格化するとは思いますが、やっぱり気になるところです。あまり多くの選手を置いても二軍が充実して若手を育てる場が減るだけだと思うので、数は絞ってもらいたいところです。なんだかんだでロサリオを使わないのももったいない気もしますし。
一応ヒースは首脳陣の間で評価は高いみたいなので、残留ならそれもありだと思います。ジョンソンとヒースが残ったうえでもう1人くらいリリーフ型の投手が獲れれば、とか思ったりはしますが。
うーん、オフの割には意外と情報あったなw
では今回はこのへんで。
昨日ちょっと違和感があった腰が今朝起きたらさらに痛くなってて、今日はちょっと大変でしたw 壊れたとかじゃないから大丈夫だとは思うんですけど、しばらく無理しない方がよさそうです。一応変な力がかからない方法は知ってるからこれ以上おかしいことにはならないと思うんですが。やっぱり急に冷えたのがいくらか効いたのかもしれないです。
昨日帰ってデッキ改造してたら思った以上に妙な形になってました。たぶんそこそこ回ればうまくいくとは思うんですけど、これが果たして合ってるのかどうか。試してみないとわからないからちょっと不安ではあります。
メタっぽい形にすると対策されるから嫌なんですよねーw
今日は朝からいろいろありました。
この前ドラフト会議が終わったところですが、今年は7人獲ったので第二次の戦力外通告があるかと思ったら、今日になって篠田、武内、鈴木将光の3人に戦力外通告が行われました。篠田はどうやら引退する方向らしく、他の選手は未定とのこと。
正直驚きました。これまでを見ても「一軍の戦力にならなそうなのによく生き残ってるな」と思う選手は結構いましたけど、この段階でこの3人とは。
特に篠田は去年も春先には先発で好投してたから意外だったんですけど、二軍の試合見てた人の話ではストレートが130キロくらいしか出なくなっててとても戦力にはならなそう、ということでした。もともと先発として使ってたところですが、1イニングに全力投球という方向も試してもらいたかったようにも思います。ただ本人も心は決めてたみたいなので、こうなるともう仕方ないですね。なんか他球団ファンも欲しがってるような意見は見ましたけど移籍もなさそうですし。
今はもう「お疲れ様でした」としか言いようがないです。
これで結構背番号に空き番号も出てきましたけど、今年は入れ替えもあるかなと思います。2年連続で出続けた田中はほぼ間違いなく変更になるでしょうし、ともすれば鈴木誠也も変わるかもしれません。新人選手の背番号がどうなるかも考えると面白いところです。ドラフト1位の岡田くんは17番に決定したそうですが。
それから枠が結構あることを考えると、今年は他球団の戦力外選手も誰か獲るのかなとか考えたりします。欲しいのが投手か野手かということもありますけど、大瀬良の先輩になるオリックスの馬原とかないかなーとか。大瀬良を獲れたことで九州共立大との関係も良くなったので、もしここで獲れれば、とか考えたりもしました。あるいは打者の方で誰か。松中とか多村とか、打力のある選手は結構いそうな気はします。もし栗原が他球団に拾われなかったときに一転して再契約とかもあるのかな?育成選手とかになってもおかしくないですけど。
キャンプでよかった辻空とか、去年育成枠になった久本とかが支配下登録される可能性は普通にありそうな気がします。
夕方にはマエケンが沢村賞に選ばれたニュースもありました。今年の成績と項目を見たら最終的にはほぼ文句なしということでしたが、本人も獲りたかった二度目の沢村賞ということで、よかったです。今年は最多勝も獲りましたし。
これで来年は広島での100勝、優勝、そしてシーズンMVPと、もうひとつステップを踏んでいってもらいたいです。なんかネガとかアンチのコメントだとマエケンをメジャーに送って黒田を引退させたがる奴らが多すぎてガチで気分悪いですけど、彼が今の広島を置いといて何も気にせずメジャーに行くような性格をしているとは思えません。最終戦で泣き崩れた大瀬良をずっと励ましてた姿を見て余計にそう思いました。
少なくとも今のカープファンの中に「これで満足したからマエケンをメジャーに送り出したい」と考えてる人間はいません。移籍を口にしているのは「残ってもらいたいけど今年の個人成績は素晴らしかったからこれで行ってしまうんだろうな。また優勝できないよ。」と諦めてる人ばかりです。申し訳ないですが「メジャー行きを喜んで後押しする」状態ではありません。やっぱり広島で優勝して、全員で喜びを味わってからでないと「心置きなくメジャー挑戦を応援する」という形にはならないでしょう。
今年のチームを見ていると「谷間の試合」で大幅に負け越しましたが、来年はそこを埋められるだけの先発要員は確保できそうです。今年の「谷間の試合」にあたる部分を勝率5割で乗り切れていたら恐らく数字的には優勝できてたと思うので、来年は楽しみです。マエケンが残ってくれればぜひもう1回チャレンジできそうなので、ぜひ歓喜の時を味わわせてもらいたいです。
来年に向けてのコーチについても、いろいろ入れ替えがあるという情報が出てきました。
今年は打撃担当の新井コーチが退団しますが、後釜の打撃コーチには今年は守備走塁担当だった石井琢朗さんが就任することになりました。外部からの招聘を考えないとすると、今のコーチ陣の中では一番実績もあるし引き出しも多いと思います。下手すると今の現役選手より打ちそうな予感すらw
それから今年西武を退団した河田コーチを守備走塁部門で呼ぶという話もありました。今年引退した東出もコーチに就任するそうですが、詳しくは後日発表されるということで。河田コーチは三塁コーチャーに立たせると暴走も多かったらしいので、置くなら一塁の方がいいかもという話があります。ここ最近を見ていると三塁コーチに置いて結果がいいのは緒方監督という話もありましたが、来年は果たして。さすがに伊原監督みたいに三塁コーチャーに緒方監督が立つことはないとは思いますがw 今年の石井琢朗コーチも三塁では結構散々だったところもあるので(「不運」な部分は多かったですが)、うまくいく人選をしてもらいたいです。
外人選手についてはまだ情報が特にないです。シアーホルツ、グスマン、ザガースキーの退団は決まったみたいですが、プライディーについても続報がないのでまだ決定ではないのかも、という話もあったり。11月に入ってから本格化するとは思いますが、やっぱり気になるところです。あまり多くの選手を置いても二軍が充実して若手を育てる場が減るだけだと思うので、数は絞ってもらいたいところです。なんだかんだでロサリオを使わないのももったいない気もしますし。
一応ヒースは首脳陣の間で評価は高いみたいなので、残留ならそれもありだと思います。ジョンソンとヒースが残ったうえでもう1人くらいリリーフ型の投手が獲れれば、とか思ったりはしますが。
うーん、オフの割には意外と情報あったなw
では今回はこのへんで。
波乱だらけのドラフト会議
2015年10月22日 野球 コメント (3)ただの俺得内容でサーセン>挨拶
いつも野球ネタ書きまくってますけど、ドラフト会議となると輪をかけてコアな人しか興味湧かない内容のような気はしてますw 失礼!!
そんなわけで今日はドラフト会議でした。
事前の予想では高橋純平投手にどれだけの指名が集まるか、というところでしたが、早めに公表して1本釣りしようとしてた球団にまさかの特攻による抽選が発生して、かなり波乱含みの内容になりました。
結局高橋にはソフトバンク、日本ハム、中日の3球団の指名が集まり、楽天が公表してた内野手の平沢選手をロッテも指名して競合、またヤクルトが指名した外野手の高山選手に阪神も入札してこれもまた競合となり、まさかの3抽選でした。
で、高橋はソフトバンクが引き当てたものの、残り2人はいずれも「刺客」の球団が引き当てるという、予想外の事態になりました。しかも高山については最初にヤクルトが引き当てたと思われたら、クジを引いた真中監督の勘違いのために交渉権獲得の札を引き当てたのは実際は阪神だったという大どんでん返しまで起こりました。これが真中監督が高山にメッセージを送る中継の後だっただけに、かなり後味の悪いものにもなりました。よくよく考えてみると真中、金本両監督ともドラフトでクジを引くのはこれが初めてということで、こんな勘違いも起こったのかと思います。
出来事としては10年前に起こった陽選手(現日本ハム)と全く同じではあるんですが。あのときに対策として「より見やすい表記にする」というひと手間が加わったとは思うんですが、それでも勘違いは起こるんですね。次からは引き当てた人がクジを公開するときに「交渉権獲得」の文字がテレビカメラに映るように公開してもらう、みたいなことをやってもいいかもしれません。
今年の広島は昨日出た情報の通り、大商大の岡田投手を単独指名できました。その後も順調に進み、結果7選手を指名。主に投手中心になりました。
広島が1位指名する可能性もあると思われた明大の上原投手は日本ハムが外れ外れ1位で指名、仙台大の熊原投手はまさかの横浜2位指名。ここまで残ってるって正直驚きました。日ハムは例年クジ運が強かったのに今年は1位の高橋、2位の東海大相模の小笠原投手と連続で外すことに。どちらかを引き当てるか、1位で熊原を指名するかしていたら、横浜は1位が駒大の今永投手だったので、同じ左投手の上原はそのまま広島の2位まで残った可能性もあるかと思うと、ちょっと残念だったりはしました。さすがに無理は無理な話ではありましたが。
それにしても今年は「上位で指名される」と思われた選手がなかなか指名されなかったです。さすがに2位まででどこかが獲ると思われてた慶応大の「高橋由伸2世」こと谷田外野手が指名漏れしたのは驚きました。むしろ広島もチェックしてたから4位で残ってれば指名すればよかったのに。ただ慶応の選手ということであまり下位で指名するのも気が引ける、というのはわかる気もしました。毎年こんな感じで指名されない選手はいるものですが。
なんとなくどこの球団を見ていても、「2位から独自路線」という動きが結構あたような気がします。
今年の勝ち組は挙げるのが難しいかもしれませんが、高橋を引き当てて全員高校生でいい選手を揃えたソフトバンク、外れ1位に東海大相模の小笠原投手を引き当ててから即戦力を揃えた中日、今永熊原と実質ドラフト1位を2人獲れた横浜、同じく即戦力候補の明治大の吉田外野手とパナソニックの近藤投手を1,2位で獲ったうえに高校生でもトップクラスの東海大相模の吉田凌投手と仙台育英の佐藤世那投手を獲ったオリックスあたりはかなり成功の部類なのではないでしょうか。
広島も1位で岡田投手が獲れたあと、2位で力のある球で押す横山投手、3位で制球力もあり潜在能力の高い花巻東の高橋樹也投手と獲れたのはよかったと思います。そこから3人は社会人で各ポジション、7位に大砲候補の山形中央高の青木内野手と獲れて、結構バランスはよかったかもしれません。
ただ来年に向けた即戦力として、もう少しパワーピッチ型の右投手を上位で獲ってもよかったのではないかとは思いました。候補に挙がってた楽天5位のホンダの石橋投手とか、西武6位の本田投手とか、将来を考えたときに素材として素晴らしいオリックス5位の吉田凌投手とかを4~5位で狙えたんじゃないかと思いました。この順位では王子の船越捕手、西川内野手を指名しましたが、彼らをもう少し下の順位で考えてもよかったかも、とか。
もちろん球団側が評価しての指名ですし、外から見てる素人と実際に指名するプロとの間には大きな違いがあることは今回は特にはっきり出たわけですが、なんとなく「終わってみれば惜しかったかも」と思える部分はこのあたりでした。
ともあれ、全体的には上位3人の時点でほぼ充分な内容だったので、よかったと思います。この人数だったら追加の戦力外通告とかはないかもしれません。キャッチャー獲ったことを考えたら来年は少々ありそうですが。
少なくとも去年みたいに荒れないで済みそうなのは助かりましたw
明日はフライデー行くか迷ってます。明後日PWCだから早めに帰っていいかもしれないです。そろそろ行きたくもあるんですが、さて。
では今回はこのへんで。
いつも野球ネタ書きまくってますけど、ドラフト会議となると輪をかけてコアな人しか興味湧かない内容のような気はしてますw 失礼!!
そんなわけで今日はドラフト会議でした。
事前の予想では高橋純平投手にどれだけの指名が集まるか、というところでしたが、早めに公表して1本釣りしようとしてた球団にまさかの特攻による抽選が発生して、かなり波乱含みの内容になりました。
結局高橋にはソフトバンク、日本ハム、中日の3球団の指名が集まり、楽天が公表してた内野手の平沢選手をロッテも指名して競合、またヤクルトが指名した外野手の高山選手に阪神も入札してこれもまた競合となり、まさかの3抽選でした。
で、高橋はソフトバンクが引き当てたものの、残り2人はいずれも「刺客」の球団が引き当てるという、予想外の事態になりました。しかも高山については最初にヤクルトが引き当てたと思われたら、クジを引いた真中監督の勘違いのために交渉権獲得の札を引き当てたのは実際は阪神だったという大どんでん返しまで起こりました。これが真中監督が高山にメッセージを送る中継の後だっただけに、かなり後味の悪いものにもなりました。よくよく考えてみると真中、金本両監督ともドラフトでクジを引くのはこれが初めてということで、こんな勘違いも起こったのかと思います。
出来事としては10年前に起こった陽選手(現日本ハム)と全く同じではあるんですが。あのときに対策として「より見やすい表記にする」というひと手間が加わったとは思うんですが、それでも勘違いは起こるんですね。次からは引き当てた人がクジを公開するときに「交渉権獲得」の文字がテレビカメラに映るように公開してもらう、みたいなことをやってもいいかもしれません。
今年の広島は昨日出た情報の通り、大商大の岡田投手を単独指名できました。その後も順調に進み、結果7選手を指名。主に投手中心になりました。
広島が1位指名する可能性もあると思われた明大の上原投手は日本ハムが外れ外れ1位で指名、仙台大の熊原投手はまさかの横浜2位指名。ここまで残ってるって正直驚きました。日ハムは例年クジ運が強かったのに今年は1位の高橋、2位の東海大相模の小笠原投手と連続で外すことに。どちらかを引き当てるか、1位で熊原を指名するかしていたら、横浜は1位が駒大の今永投手だったので、同じ左投手の上原はそのまま広島の2位まで残った可能性もあるかと思うと、ちょっと残念だったりはしました。さすがに無理は無理な話ではありましたが。
それにしても今年は「上位で指名される」と思われた選手がなかなか指名されなかったです。さすがに2位まででどこかが獲ると思われてた慶応大の「高橋由伸2世」こと谷田外野手が指名漏れしたのは驚きました。むしろ広島もチェックしてたから4位で残ってれば指名すればよかったのに。ただ慶応の選手ということであまり下位で指名するのも気が引ける、というのはわかる気もしました。毎年こんな感じで指名されない選手はいるものですが。
なんとなくどこの球団を見ていても、「2位から独自路線」という動きが結構あたような気がします。
今年の勝ち組は挙げるのが難しいかもしれませんが、高橋を引き当てて全員高校生でいい選手を揃えたソフトバンク、外れ1位に東海大相模の小笠原投手を引き当ててから即戦力を揃えた中日、今永熊原と実質ドラフト1位を2人獲れた横浜、同じく即戦力候補の明治大の吉田外野手とパナソニックの近藤投手を1,2位で獲ったうえに高校生でもトップクラスの東海大相模の吉田凌投手と仙台育英の佐藤世那投手を獲ったオリックスあたりはかなり成功の部類なのではないでしょうか。
広島も1位で岡田投手が獲れたあと、2位で力のある球で押す横山投手、3位で制球力もあり潜在能力の高い花巻東の高橋樹也投手と獲れたのはよかったと思います。そこから3人は社会人で各ポジション、7位に大砲候補の山形中央高の青木内野手と獲れて、結構バランスはよかったかもしれません。
ただ来年に向けた即戦力として、もう少しパワーピッチ型の右投手を上位で獲ってもよかったのではないかとは思いました。候補に挙がってた楽天5位のホンダの石橋投手とか、西武6位の本田投手とか、将来を考えたときに素材として素晴らしいオリックス5位の吉田凌投手とかを4~5位で狙えたんじゃないかと思いました。この順位では王子の船越捕手、西川内野手を指名しましたが、彼らをもう少し下の順位で考えてもよかったかも、とか。
もちろん球団側が評価しての指名ですし、外から見てる素人と実際に指名するプロとの間には大きな違いがあることは今回は特にはっきり出たわけですが、なんとなく「終わってみれば惜しかったかも」と思える部分はこのあたりでした。
ともあれ、全体的には上位3人の時点でほぼ充分な内容だったので、よかったと思います。この人数だったら追加の戦力外通告とかはないかもしれません。キャッチャー獲ったことを考えたら来年は少々ありそうですが。
少なくとも去年みたいに荒れないで済みそうなのは助かりましたw
明日はフライデー行くか迷ってます。明後日PWCだから早めに帰っていいかもしれないです。そろそろ行きたくもあるんですが、さて。
では今回はこのへんで。
なぜこんなタイミングで・・・
2015年10月21日 野球 コメント (4)悪くない流れにはなったかな>挨拶
明日はいよいよドラフト会議です。昨日も書きましたけど、おおよそ動きはこれまでと変わらないようで。
広島側としては候補を3人まで絞ったみたいです。ただそれでも誰かを明言していないということは完全には決めきれてないということでしょうか。報道を見たところでは熊原、岡田、高橋の3人ということですが、競合を避けて高橋は回避したような気がします。昨日も書いた通りですが、現状でいくと熊原か岡田は指名すれば一本釣りが濃厚になってきたので、いかない手はないと思ってます。どうなるかは明日次第というところでしょうか。
今回は1位指名以外は情報に疎いので、終わってからいろいろ調べることになりそうです。
そんな中、広島は新外国人の獲得を発表しました。
左打ちの外野手のジェイソン・プライディー選手。今年3Aで3割20本を達成した選手ということで、守備や足も悪くないという話ですが、タイプ的には中距離砲らしく、今年のシアーホルツの日本でのスタイルに近いものがあるのかなと思いました。
気になる点はあります。球団としては今年はサードの新外人選手を探しているということで、プライディー選手も一応サードは守っていたそうですが、最近はほとんど外野ということで、彼が探していた候補だったのか、あるいは他にサード候補をリストアップしているのか、という点です。今年既にエルドレッド、ロサリオは契約更新の方針なので、来年に向けて外人野手4人は考えにくいとは思いますが。今年もそれでグスマンの扱いに困った部分もありましたし。
そしてもうひとつは、「シアーホルツを残すのでよかったのではないか」という点です。これまでの実績からしてもシアーホルツの方が格上に見えますし、今年も途中で離脱したとはいえ少ない期間に結構いい成績を残しています。夏場の熱中症、秋になっての背筋痛などのアクシデントに対する心配や、契約延長した場合はほぼ確実にアップとなる年俸についてマイナス要因はあるとは思いますが、1年間フルに出場したら今年よりも成績は残せる気がするだけに、同じタイプの別の選手にするのはもったいない気もします。少なくとも今年は出続けられれば3番ライトは任せられるだけのものを見せてくれたうえに、今年苦手としていた中日に強いこともあるので、そういう意味でももったいない気もします。
ともあれ、来年を見てみないことには始まりませんが。
それから今日はまた巨人の賭博問題も。福田、笠原に続いて今度は松本竜也投手の名前も出てきました。現状ではこの3人ということですが、彼らと仲がいい選手(宮国の名前が挙がってる)についても今後どういう話になるか、というのは気になるところです。
しかし、この話をよりによってドラフト会議の前日にやるか?というのが本音です。もちろん球界にとっては大問題ですし、早く解決すべき問題ではあるでしょうけど、なんか巨人が周りを見ずに好き勝手にやってるように映らなくもないです。明日はドラフト会議、週末からは日本シリーズと、今年のプロ野球シーズンの集大成を控えたときにこんな話を持ち出すとは。穿った見方をすると、これによるペナルティによるドラフト会議への参加自粛や参加停止などを行うことができないタイミングを狙ったようにも思えます。終わったあとになると来年参加させない形になりかねないというか、そんな意図が絡んではいやしないか、とか考えてしまいました。さすがに考えすぎだとは思いますけど、一大イベントを控えた時期にやる話ではない、もっと配慮すべきと思いました。
どちらにしろ徹底的に調べて完全に撲滅すべき内容ではありますが。今回のこれを見たら今年は巨人に指名された選手の入団拒否の可能性もありうるように思えてきます。何がどうなるかはわかりませんが。
ともあれ、明日を楽しみにすることにします。
去年はなんか変な形になってたから、今年こそはいいドラフトにしてくれるように祈りたいです。
では今回はこのへんで。
明日はいよいよドラフト会議です。昨日も書きましたけど、おおよそ動きはこれまでと変わらないようで。
広島側としては候補を3人まで絞ったみたいです。ただそれでも誰かを明言していないということは完全には決めきれてないということでしょうか。報道を見たところでは熊原、岡田、高橋の3人ということですが、競合を避けて高橋は回避したような気がします。昨日も書いた通りですが、現状でいくと熊原か岡田は指名すれば一本釣りが濃厚になってきたので、いかない手はないと思ってます。どうなるかは明日次第というところでしょうか。
今回は1位指名以外は情報に疎いので、終わってからいろいろ調べることになりそうです。
そんな中、広島は新外国人の獲得を発表しました。
左打ちの外野手のジェイソン・プライディー選手。今年3Aで3割20本を達成した選手ということで、守備や足も悪くないという話ですが、タイプ的には中距離砲らしく、今年のシアーホルツの日本でのスタイルに近いものがあるのかなと思いました。
気になる点はあります。球団としては今年はサードの新外人選手を探しているということで、プライディー選手も一応サードは守っていたそうですが、最近はほとんど外野ということで、彼が探していた候補だったのか、あるいは他にサード候補をリストアップしているのか、という点です。今年既にエルドレッド、ロサリオは契約更新の方針なので、来年に向けて外人野手4人は考えにくいとは思いますが。今年もそれでグスマンの扱いに困った部分もありましたし。
そしてもうひとつは、「シアーホルツを残すのでよかったのではないか」という点です。これまでの実績からしてもシアーホルツの方が格上に見えますし、今年も途中で離脱したとはいえ少ない期間に結構いい成績を残しています。夏場の熱中症、秋になっての背筋痛などのアクシデントに対する心配や、契約延長した場合はほぼ確実にアップとなる年俸についてマイナス要因はあるとは思いますが、1年間フルに出場したら今年よりも成績は残せる気がするだけに、同じタイプの別の選手にするのはもったいない気もします。少なくとも今年は出続けられれば3番ライトは任せられるだけのものを見せてくれたうえに、今年苦手としていた中日に強いこともあるので、そういう意味でももったいない気もします。
ともあれ、来年を見てみないことには始まりませんが。
それから今日はまた巨人の賭博問題も。福田、笠原に続いて今度は松本竜也投手の名前も出てきました。現状ではこの3人ということですが、彼らと仲がいい選手(宮国の名前が挙がってる)についても今後どういう話になるか、というのは気になるところです。
しかし、この話をよりによってドラフト会議の前日にやるか?というのが本音です。もちろん球界にとっては大問題ですし、早く解決すべき問題ではあるでしょうけど、なんか巨人が周りを見ずに好き勝手にやってるように映らなくもないです。明日はドラフト会議、週末からは日本シリーズと、今年のプロ野球シーズンの集大成を控えたときにこんな話を持ち出すとは。穿った見方をすると、これによるペナルティによるドラフト会議への参加自粛や参加停止などを行うことができないタイミングを狙ったようにも思えます。終わったあとになると来年参加させない形になりかねないというか、そんな意図が絡んではいやしないか、とか考えてしまいました。さすがに考えすぎだとは思いますけど、一大イベントを控えた時期にやる話ではない、もっと配慮すべきと思いました。
どちらにしろ徹底的に調べて完全に撲滅すべき内容ではありますが。今回のこれを見たら今年は巨人に指名された選手の入団拒否の可能性もありうるように思えてきます。何がどうなるかはわかりませんが。
ともあれ、明日を楽しみにすることにします。
去年はなんか変な形になってたから、今年こそはいいドラフトにしてくれるように祈りたいです。
では今回はこのへんで。
直前にもう1回かな?
2015年10月20日 野球時間制限必要な疑惑>挨拶
今週はやけに眠いです。まだ2日なのに寝不足で朝オチそうなくらいにw
そんなわけでちょっと寝る時間早めてみようかと考え中です。なおこれ書いてる時点で既に目標時刻は過ぎている模様・・・ダメじゃん!!w
いよいよ明後日がドラフト会議なわけですけど、ここにきて1位発表するチームと決めてないチームとに分かれてきました。
今のところだと広島、巨人、ロッテの3チームがまだ発表してないですね。
他のチームは、発表があったものと有力と言われてるものとでいくと
高橋(県岐阜商):ソフトバンク、日本ハム、阪神、中日
高山(明治大):ヤクルト
吉田(青学大):オリックス
多和田(富士大):西武
平沢(仙台育英):楽天
横浜は今永(駒大)か小笠原(東海大相模)という話です。
ここまで見ると、他には広島が候補に上げている熊原、岡田、上原の3人や、関東一高のオコエ、パナソニックの近藤、慶応大の谷田など、1位候補として有力と言われている選手が結構余ってる状態です。つまり、「選択を誤って被らなければ一本釣りが可能」という話になります。
現時点では巨人は1位候補が大学生6人と小笠原、ロッテは完全にわからない状態ですけど、横浜の逆をいけば小笠原か今永のどちらかは一本釣り可能ということで、ここの評価が高い方を狙う可能性は高いという話です。巨人も強打の野手が欲しいために高山にいくのが有力とも言われてますし。
そこで広島について。最初はずっと上原を狙ってましたが、今のところの評価だと「ポテンシャルは高いものの、投球自体は2年時がピーク、今はまだそこまで戻っていない」というものでした。2年時のピッチングができれば単独1位でいってもいいところでしたが、最近になって各球団の評価も落ち気味らしく、広島も候補を2人増やしてきました。高橋についても挙げてましたが「競合する球団数次第」ということで、3球団以内ならいったかもしれないですけど4球団以上になる(しかもクジ運が異常に強い日本ハムもいる)状態で高橋に挑むのは得策ではなさそうです。
そして上原が他のどこも指名がなさそうなら、他の候補にいったあとの「外れ1位」で指名しても問題ない、という話になります。現時点では即戦力の投手が欲しいので熊原か岡田に行くべきだと思ってます。被って抽選になって外れたら改めて上原に入札するので問題ないですし、それでも外れた場合は最初から「上原を1位入札して外した場合の次点候補」にいけばいい、という話です。この時点でもまだ何人か残ってそうな気がします。
明後日のドラフト会議に備えて明日には広島の会議参加者は東京に移動してくるはずですが、広島を出る前にもう一度会議するのか、あるいは東京に着いてからか、打ち合わせはありそうです。そこで誰かしらの名前が出てくるのかどうか。今のところ熊原、岡田については一本釣りも可能そうです。熊原は巨人が興味を示しているという話ですが、最有力と思われていた地元仙台の楽天は早々と平沢1位を表明しています。岡田もオリックスが有力かと思われていたら「強打の野手を1位指名」(おそらく吉田と推測)との発表があったので、ある意味確率は低いです。そういう意味でもロッテの動向次第という流れになってきました。
現時点で表明している球団が方針を変えてこなければほぼこの流れになりそうですけど、果たしてどうなることか。広島としては左の素材型投手はなかなかモノにできていないという背景もあるので、右の比較的まとまっていて球も速い投手の方が成功する確率は高そうです。そういう意味でも、いい選択をしてもらいたいと思ってます。
では今回はこのへんで。
今週はやけに眠いです。まだ2日なのに寝不足で朝オチそうなくらいにw
そんなわけでちょっと寝る時間早めてみようかと考え中です。なおこれ書いてる時点で既に目標時刻は過ぎている模様・・・ダメじゃん!!w
いよいよ明後日がドラフト会議なわけですけど、ここにきて1位発表するチームと決めてないチームとに分かれてきました。
今のところだと広島、巨人、ロッテの3チームがまだ発表してないですね。
他のチームは、発表があったものと有力と言われてるものとでいくと
高橋(県岐阜商):ソフトバンク、日本ハム、阪神、中日
高山(明治大):ヤクルト
吉田(青学大):オリックス
多和田(富士大):西武
平沢(仙台育英):楽天
横浜は今永(駒大)か小笠原(東海大相模)という話です。
ここまで見ると、他には広島が候補に上げている熊原、岡田、上原の3人や、関東一高のオコエ、パナソニックの近藤、慶応大の谷田など、1位候補として有力と言われている選手が結構余ってる状態です。つまり、「選択を誤って被らなければ一本釣りが可能」という話になります。
現時点では巨人は1位候補が大学生6人と小笠原、ロッテは完全にわからない状態ですけど、横浜の逆をいけば小笠原か今永のどちらかは一本釣り可能ということで、ここの評価が高い方を狙う可能性は高いという話です。巨人も強打の野手が欲しいために高山にいくのが有力とも言われてますし。
そこで広島について。最初はずっと上原を狙ってましたが、今のところの評価だと「ポテンシャルは高いものの、投球自体は2年時がピーク、今はまだそこまで戻っていない」というものでした。2年時のピッチングができれば単独1位でいってもいいところでしたが、最近になって各球団の評価も落ち気味らしく、広島も候補を2人増やしてきました。高橋についても挙げてましたが「競合する球団数次第」ということで、3球団以内ならいったかもしれないですけど4球団以上になる(しかもクジ運が異常に強い日本ハムもいる)状態で高橋に挑むのは得策ではなさそうです。
そして上原が他のどこも指名がなさそうなら、他の候補にいったあとの「外れ1位」で指名しても問題ない、という話になります。現時点では即戦力の投手が欲しいので熊原か岡田に行くべきだと思ってます。被って抽選になって外れたら改めて上原に入札するので問題ないですし、それでも外れた場合は最初から「上原を1位入札して外した場合の次点候補」にいけばいい、という話です。この時点でもまだ何人か残ってそうな気がします。
明後日のドラフト会議に備えて明日には広島の会議参加者は東京に移動してくるはずですが、広島を出る前にもう一度会議するのか、あるいは東京に着いてからか、打ち合わせはありそうです。そこで誰かしらの名前が出てくるのかどうか。今のところ熊原、岡田については一本釣りも可能そうです。熊原は巨人が興味を示しているという話ですが、最有力と思われていた地元仙台の楽天は早々と平沢1位を表明しています。岡田もオリックスが有力かと思われていたら「強打の野手を1位指名」(おそらく吉田と推測)との発表があったので、ある意味確率は低いです。そういう意味でもロッテの動向次第という流れになってきました。
現時点で表明している球団が方針を変えてこなければほぼこの流れになりそうですけど、果たしてどうなることか。広島としては左の素材型投手はなかなかモノにできていないという背景もあるので、右の比較的まとまっていて球も速い投手の方が成功する確率は高そうです。そういう意味でも、いい選択をしてもらいたいと思ってます。
では今回はこのへんで。
選択肢増えたのはいいことなのか・・・
2015年10月13日 野球一応繋がりはしたけど>挨拶
無線で繋がらなくて有線になってるためにどうにも物理的に不便ですw
昨日QMAやりにゲーセン行ってみたら、また新ジョブ賭けた禁術解放戦やってました。何回か挑んでみて結構勝ってはいるんですけど、5つ集めないといけないアイテムがまだ1つしか取れず。回数やったらドロップ率が上がるみたいですけど、あと2週間くらいしかないのに集まりにくいとなるとさすがに焦ります。前回は結構楽に手に入ったからよかったんですけど、これ取れないと後悔しそうです。結構強いですし。
てか早くジョブ取って野球検定に集中したいでござるw
いろいろニュース出てますけど、今日はドラフトに関する内容のものも出てました。
今年のドラフト1位は高校生ナンバーワン右腕の県立岐阜商の高橋純平投手か、広陵高出身の長身の左投手である明治大の上原投手か、という話でしたけど、今日になって大商大の岡田投手や仙台大の熊原投手といった、速球派の大学生右腕の名前も出てきました。首脳陣いわく「1位は決まってない。当日近くに決める」という話でした。
現状でいくと高橋だったら競合は確実、上原だったら1位単独指名で行けそうですけど、この秋好調の上原の1位指名を明言しないということは、見た感じで物足りなさがあるということなのかなと思いました。一応190センチの長身から最速151キロの速球を投げる投手、という触れ込みですけど、実際は140キロ台前半から中盤の球を低めに集めるスタイルみたいで、コントロールがいいかどうかというのも意見が割れてます。今年は豊作と言われてるだけに、いきなり1位で行かなくてもいいかも、という判断かもしれません。なんとなく外れ1位なら残ってそうですし、仮にどこかが1位で入札するなら他の候補の競合数が減る、どころかともすれば一本釣りもありうるので、決して悪い話ではないです。
他の候補の情報も集めてからでないとうまくは書けないですが、抽選で負けてはずれ1位で上原ならいいんじゃないかと思います。運よく抽選に勝てればそれでいいですし。ただその場合は広島の2位まで上原は残ってなさそうですが。去年の法政大の石田がちょうどそんな感じで横浜に2位指名されましたからね。有原と石田は広島出身だからどちらかが獲れればとは思ったんですが、当時は石田1位はちょっと微妙かもと思ってたので、仕方ないと言えば仕方ないとも思いました。結局横浜入って終盤から出てきましたし。
このパターンでいくとしばらく1位指名について有力な情報は出てきそうにないので、もはや待つしかないですか。中位から下位の候補はいろいろ出てきそうですけど。ちょいちょい情報集めてみようと思います。
さて、そろそろデッキ組むかー。
では今回はこのへんで。
無線で繋がらなくて有線になってるためにどうにも物理的に不便ですw
昨日QMAやりにゲーセン行ってみたら、また新ジョブ賭けた禁術解放戦やってました。何回か挑んでみて結構勝ってはいるんですけど、5つ集めないといけないアイテムがまだ1つしか取れず。回数やったらドロップ率が上がるみたいですけど、あと2週間くらいしかないのに集まりにくいとなるとさすがに焦ります。前回は結構楽に手に入ったからよかったんですけど、これ取れないと後悔しそうです。結構強いですし。
てか早くジョブ取って野球検定に集中したいでござるw
いろいろニュース出てますけど、今日はドラフトに関する内容のものも出てました。
今年のドラフト1位は高校生ナンバーワン右腕の県立岐阜商の高橋純平投手か、広陵高出身の長身の左投手である明治大の上原投手か、という話でしたけど、今日になって大商大の岡田投手や仙台大の熊原投手といった、速球派の大学生右腕の名前も出てきました。首脳陣いわく「1位は決まってない。当日近くに決める」という話でした。
現状でいくと高橋だったら競合は確実、上原だったら1位単独指名で行けそうですけど、この秋好調の上原の1位指名を明言しないということは、見た感じで物足りなさがあるということなのかなと思いました。一応190センチの長身から最速151キロの速球を投げる投手、という触れ込みですけど、実際は140キロ台前半から中盤の球を低めに集めるスタイルみたいで、コントロールがいいかどうかというのも意見が割れてます。今年は豊作と言われてるだけに、いきなり1位で行かなくてもいいかも、という判断かもしれません。なんとなく外れ1位なら残ってそうですし、仮にどこかが1位で入札するなら他の候補の競合数が減る、どころかともすれば一本釣りもありうるので、決して悪い話ではないです。
他の候補の情報も集めてからでないとうまくは書けないですが、抽選で負けてはずれ1位で上原ならいいんじゃないかと思います。運よく抽選に勝てればそれでいいですし。ただその場合は広島の2位まで上原は残ってなさそうですが。去年の法政大の石田がちょうどそんな感じで横浜に2位指名されましたからね。有原と石田は広島出身だからどちらかが獲れればとは思ったんですが、当時は石田1位はちょっと微妙かもと思ってたので、仕方ないと言えば仕方ないとも思いました。結局横浜入って終盤から出てきましたし。
このパターンでいくとしばらく1位指名について有力な情報は出てきそうにないので、もはや待つしかないですか。中位から下位の候補はいろいろ出てきそうですけど。ちょいちょい情報集めてみようと思います。
さて、そろそろデッキ組むかー。
では今回はこのへんで。