え、いつの間に?>挨拶

今週はずっと晴れそうだと思ってたら、土日が急に雨予報に代わってました。BMオープン行く予定だからこの日は勘弁してもらいたいんですけどねぇw
そろそろマジックやる気出さないと環境についていけなくなるので、なんとかしようと思います。なお現状ではぶっつけ本番でBMオープンに行く模様。

なんか環境変わって思ったのが「2マナ域の優秀なカードが少なくなった」ことなんですよね。まだデッキ組んで一人回ししてる段階ですけど、2ターン目にやれることが少ないというか。重いカードはいろいろ増えたからできることは多いんですけど、それまでにどうやって繋げるかというのがなかなか難しいです。早いデッキ踏んだら対応できずに負けるパターンも考えられますし。

今回は試す時間はあまり長くかけないようにしたいところです。



昨日の最終戦までCS争いやってたために今日になって発表された話ですが、カープの東出選手が引退を表明しました。高校から入団してずっと二遊間を守って活躍してきた選手ですけど、3年前の春キャンプで練習中のクロスプレーで右膝の前十字靭帯の断裂などの大怪我を負って復帰に時間がかかり、その間に東出がレギュラーだったセカンドのポジションに入った菊池が補殺の日本新記録を達成するなど大活躍、復帰後もポジションがない状態になってました。
今年は二軍でコーチ補佐もやりながら練習を続けてましたが、試合での出番も多くはなく、球団に引退を申し入れたということでした。

東出というと、入団時の経緯からしてずっと応援してた選手です。
本来だったら広島が獲得できると思われてた二岡が逆指名で巨人に行くことが急に決まり、そこから方針転換するも古木や吉本といった候補選手に断られ続け、最後に入団を受け入れてくれた東出を指名するという形になりました。1年目から内野手で出続け、野村、正田、笘篠といった二遊間を守る選手がどんどん外れていく中でショートに回ったものの最多エラーを記録するなど多難な状態。木村拓也選手との二遊間コンビが定着してきたものの、ブラウン監督が就任してからはセカンドに回ることになり、ここで長年の課題だった送球難を克服して完全にレギュラーの座を掴めた形になりました。本当に長く活躍してくれたと思います。
前にも書きましたけど、東出の通算安打数が、あの年に広島へ入団しなかった二岡、古木、吉本を上回っているんですよね。これは本当に面白い話だと思いました。それだけ一生懸命頑張ってきたということだと思います。
FA権を取ったときに「広島で優勝したい」と語って残留してくれましたが、それを最後まで果たせなかったことは悔いが残ります。ただチームも成長してきているので、なんとか近いうちにその目標を叶えられることでしょう。
今後についてはまだ情報は出てませんが、二軍のコーチとしても慕われているということなので、このまま就任するのがチームにとっても助かるのではないかと思います。将来は高校野球の指導者になるという夢もあるとのことですが、母校の敦賀気比では東出の同級生の方が監督やってらっしゃるとかいう話だったと思います。そのうち何らかの形で高校野球の世界に歩を進めることになるかもしれませんが、今はカープに残ってもらいたい、という気持ちです。


それから、新井打撃コーチも辞任するという話でした。今年の打撃不振の責任を取るという話で、本人からの申し出を球団が慰留したところ、最後は受け入れたということです。今年は首脳陣とうまくいっていないという話もありましたが、去年までは野村監督の下で丸や松山たちを開花させ、チームの打撃を強化して下さったのは間違いないです。タイプ的に右の強打者を育てられなかったというのは残念でしたが、間違いなく新井さんの功績はチームにとって大きかったです。いつかまた指導して下さるならありがたいと思います。

外人選手についても、グスマン、シアーホルツ、ザガースキーは退団の見込みとのことで。シアーホルツは中盤に活躍してくれましたけど、夏になると熱中症や怪我もあってなかなか一軍の試合に出られなかったことが悪い方向に出てしまったと思います。離脱がなければ3番が完全に埋まるから安心して丸を1番に置けると思ったんですが、ここが本当に痛かったです。

皆さん、本当にお疲れ様でした。


最近また寝不足気味なのでちょっと気を付けたいところです。


では今回はこのへんで。
秋風が痛い>挨拶

なんかだんだん気温下がってきましたね。一旦涼しくなってからまた少し気温上がるかと期待してたんですが、なかなか難しいことになってきたようで。


今日は最終戦でした。で、結局1安打完封負けで3位浮上ならず。
正直書いてる現在のテンションというか情緒不安定な状態ですw

ただやっぱり、「これが今年のこのチームだったんだな」と思いました。
打線が点取れないというのは開幕当初からずっと続いてたことだったんですけど、何よりも「この試合を勝てば」という大事な試合で勝てないところがずっと変わらなかったです。序盤で借金背負ってからずっと貯金作れなかったですし。

今日見ている側として残念だったのは、「先週末の3連戦で見せた打線の粘りはなんだったのか」ということでした。今日の打線を見ていると、みんな「ヒットを打ちたい」気持ちが先走ってボール球に手を出して凡退する、今年の打てないときの悪いシーンが目立ちました。せっかく先週末には苦手であり好投手である館山や藤浪から「打席で粘って球数を多く投げさせ、ボール球を見極めてフォアボールで出塁を増やし、甘くなったところを叩いて点に繋げる」攻撃ができていたのに、この2日間の休みでその経験が全部リセットされたかのような淡泊な攻撃になっていたのが、見てて悲しくすらなってきました。
やっぱり「簡単には勝てない」ってことです。「簡単なことをして勝てるほど甘くない」というか。あのときのような粘った攻撃ができていれば、今日の試合も勝ててたと思います。


こうなると数字では甲子園の阪神戦での田中広輔の「幻のホームラン」の話が出てきそうですけど、今日の試合を見ると「あれはもはや関係ない」と思えてきます。今日というか、7回までリードしてた3日のヤクルト戦をそのまま勝っていればそれだけで3位にはなれたって話ですし、思い返してみたら「普通に勝てた試合をミスで落とした」ものが今年はあまりに多すぎましたから。とりあえず「今年は行けないものだった」と考える方が正しいと思います。なんだかんだで怪我人多かったですし、投手陣も4本柱以外の先発や救援陣は不安定なままでしたから。
むしろCS行けなかったおかげでそういう選手が早めに回復に回れるなら、そっちの方がいいと思います。最近の大瀬良見てると「このまま投げ続けてたら来年も危ない」と思えるような内容でしたし。しっかり休んで、来年は先発として調整してきてもらいたいです。


さて、しばらくはマジックとかに没頭する日々になるんですかね。今はQMAもですけど。
試合終わってまだ2時間くらいしか経ってないのに、もう来年の開幕戦が楽しみになってきましたw 野球好きとしてはしばらく寂しい季節に入りますけど、来年はもっと強いチームになってることを期待したいです。

気が向いたらそのうちいろいろ振り返ったりするかもしれません。試合始まるまでに時間はたっぷりありますから。


では今回はこのへんで。
思えば遠くへ来たもんだ>挨拶

今年も気づいたらあっという間に時間が経ったような気がします。今日でパリーグが全日程終了、そして明日はセリーグの最終戦ということで、本当に「気が付いたら最後になってた」ような感覚です。「今年何があったか」とか全然まとめきれないですw

とはいえ、今年も最終戦まで順位が決まらない、さらにこの結果次第でクライマックスシリーズに出られるかどうかが決まるという、実に面白いシーズンになりました。最後の1試合まで気が抜けないという、ハードながら楽しいシーズンになったと思います。


明日の先発は本来の福井ではなく、中4日でマエケンを持ってきました。この試合に賭ける意気込みということですが、ブルペンでは先発陣も待機するということで、もしかするとかなり豪華なリレーが見られるかもしれません。とにかく「この試合を取る」ことだけに全力を注ぐと考えれば、序盤にチャンスでピッチャーに打順が回ったら、早い段階から代打を出す選択肢もあるかもしれません。とにかく点を取ることが一番大事になってくるので。
そういう意味では福井が中日に相性がいいのは好材料かもしれません。本来なら先発で長いイニングを投げられればというところですけど、例えば4回くらいにチャンスができてマエケンに打順が回ったとき、代打を出して点を取ったあと福井が後を継ぐ、みたいな形の戦い方もできるわけで。なかなかに面白いことになりそうです。
できれば疲れが見えてる大瀬良は休ませたいところですけど、どういう展開になることか。


そして明日は球界のレジェンド、中日の山本昌投手の引退試合ともなります。1人に投げて終わりという話ですが、試合終盤に出ることになるかと思ったら明日の予告先発として既に公表されました。最年長登板だけでなく最年長先発という記録にもなりますが、「クライマックスシリーズ進出を賭けた相手に対して、試合終盤で1つのアウトが試合を左右するような状況になったときに登板するのは相手に悪い」との配慮があったということで、一番最初を出番にした、という話らしいです。この気遣いはありがたいことだと思います。

ただここでひとつ問題も。
広島の場合、サードとライトが固定されてないため相手投手の左右によって変えてるんですけど、予告先発で山本昌が発表されてしまい、かつ1人に投げたら降板する以上、次の投手がどうなるかがわからないんです。本来なら左の大野か、あるいは八木か、というところに前回2ケタ勝利を賭けて登板した右の若松も出てくる可能性もあるので、どちらでもいける状態になっている、ということです。
中日側としては昌さんの登板を試合の展開に絡めたくないという話ですけど、これが結果的に予告先発を明かさない形になっているのは不思議なところです。正直言って広島側からしたら「緒方監督はいい加減左右病をやめろ」と言いたいところなんですが、そういう意味ではいい機会にしてもらいたいですけど、やりそうにないのが頭を抱えるところです。もしかしたら裏で2人目の投手は伝えてあるのかもしれませんが、それに甘えていたら来年も甘い戦いになりかねません。
それ以上にクライマックスシリーズに進出したら予告先発じゃないんですから、いい加減その練習という意味も含めて腹くくることも必要だと思います。


選手の能力でいくとどうなのか、という話になりますけど、オレとしては鈴木誠也と堂林のスタメンでいいと思ってます。この2人は右投手を苦手にしているようには見えませんし、右打ちも上手で打席でも粘れるようになってきたので、相手の左右に関係なく使っていいと思います。対する松山、安部あたりは少しずつ対応はできるようになってはきているものの、まだメカニズム的に左投手相手に苦戦するところもあるように見受けられるので。出るなら相手投手の外角の球をうまく流し打ってレフト前やレフト線を狙うバッティングをしてもらいたいです。一応データだけ見ると大野も若松も右打者より左打者の方が被打率が高いという数字にはなってますが。

ひとつ問題として、先週末の3試合はいずれも右投手が先発だったためスタメンが松山と安部ばかりだったんですが、この間に誠也も堂林もほとんど打席に立ってない、というのが気がかりです。こういうことしてると試合勘が鈍ってうまく打てないこともよくありますから。そういう意味ではそこまで考えて全員に程よく出場機会を与えなかった監督の采配ミスというのはどうしても気になってきます。特に結構な差をつけて勝ってた試合が多かったですから、最後の1,2打席だけでも立たせて感覚を鳴らす作業も必要だったと思います。今から言っても仕方ないことではありますが、その悪影響が出ないことを祈るばかりです。

ともあれ、ここ最近の試合では、各打者の打席での集中力と粘りは凄いいい形になってるように見られます。ボール球に無駄に手を出さず、打てる球を狙って集中することができることはチームにとって非常に大きいです。この前の試合は黒田が13球粘った打席がありましたが、あのときの気迫、もう一度思い出して奮い立ってもらいたいです。

今年もいろいろありましたが、レギュラーシーズンの最終戦、いい形で締めくくってもらいたいです。


では今回はこのへんで。
\アリだー!!/>挨拶

昨日の夜にこのときの曲が流れてもおかしくないような緊急事態が発生しました。なんとか対処してそのあとデッキ組んで寝ようとしたんですけど、危機感に襲われたときの興奮状態みたいなものと、デッキ考えてるときに頭かなり使ったことで、変に頭が冴えて(「ギンギンになってた」という表現が正しそう)朝5時まで眠れなくなってました。眠かったし疲れてもいたのに眠れないって本当にキツかったです。
なので朝も目は覚めたものの疲れててまともに動けない状態。仕方ないからもう少し休んでからお昼頃からの大会行こうとしたらそっちも電車逃して間に合わず。
それでいて今日の大会は諦めて映画観に行こうかなーと思って移動してたら、現地に着くとチケット完売で入れないという、かなり残念な一日になりましたw

実は今日誕生日だったんですけど、これだけドタバタしてガッカリする日になったのは今までで初めてかもしれません。これもまた貴重な経験なのかもしれませんが・・・。


そんなこんなで野球の時間には家に帰ってました。

今日は阪神との、実質「クライマックスシリーズへの出場権を賭けた3位決定戦」みたいな形になりました。阪神が勝つと3位確定、広島が勝つとラスト1試合も勝てば3位になるため、まさに「ファーストステージ前の決戦、1試合制」みたいな状態になってます。昨日の試合勝てていれば完全にその通りだったんですけど・・・。


先発は黒田と藤浪という、最後の最後で最高のカードになりました。

どちらの投手も今年は好投を続けてきただけに簡単には点が入らない展開になりましたが、見ていると広島側は序盤からファインプレーの連発になりました。2回には1アウト1,2塁から江越のレフト横への強烈なライナーをエルドレッドがスライディングキャッチ、3回には鳥谷のセカンド頭上を襲うライナーを菊池がジャンプ一番抑えてキャッチ、その他にも普通ならセンターに抜けそうな強いゴロを菊池が抑えて、アウトどころかダブルプレーにするシーンも多く目立ちました。

試合の流れという意味では、3回の黒田の打席が大きかったです。
藤浪は2回まで25球といいペースで投げてたんですが、ランナーなしから黒田が粘りに粘って13球投げさせました。最後は三振でこの回には点が入らなかったですが、4回に響いてきました。
4回は菊池がヒットで出塁し、続く「藤浪キラー」の松山が打った瞬間にわかるライトスタンドへの2ランホームランで先制。松山がバット投げしてるの相当久しぶりに見た気がしますw
その後も田中フォアボールから安部のヒット+エラーで2,3塁、続く石原がライト脇へ落ちるヒットで2点追加と、藤浪から一挙4得点。この回終わった時点で球数は80球にまで増えていました。

藤浪は5回にチャンスで代打を出されて降板しました。実はこれで今シーズンは199イニングで終了。勝負のアヤとはいえ惜しいところではありました。

6回には能見がリリーフで登板しましたが、新井がヒットのあと、先日延長戦で「幻のホームラン」になった田中が、今度こそ完全なライトスタンドへのホームラン。色々な意味で大きかった、見事な一撃でした。

黒田はピンチを背負いながらも味方の好守が続いて無失点、9回には完封を目指して続投したものの、ランナー1,3塁となったところで中崎にスイッチ。ここまで126球の熱投、見事でした。その後中崎は後続を抑えての完封リレーとなり、この大一番を広島が制すことに。


今日は黒田の打席から打線の粘りが凄いことになりました。各選手の集中力が実に高く、どの選手も毎打席でほぼ5球は投げさせてました。結果的にこれが響いて一気の得点となりましたが、藤浪も普通に好投していただけに、シーズン序盤に見られたような淡泊な打撃だったら間違いなく抑えられていたと思われます。これもチームが成長したと考えていいことなんでしょうか。

打つ方では点を取った選手も見事でしたが、今日の安部はいいバッティングしてました。4回、6回の打席とも相手の力に逆らわず、レフト方向に跳ね返すいい内容だったと思います。こういう打ち方ができるならスタメンで起用したくなるのもわかる気がしますが、ようやく「武器」を見せてくれた、という恰好になったと思います。俊足も生かして両方ともチャンスを作ることに繋がってましたし。本来なら下位よりも「返す役割の選手に繋げる形」ができる打順の方がいいようにも思えますけど、今のチーム状態から考えると下手に動かさない方が流れはよさそうに思えました。
結果を残してた堂林が使ってもらえない間に安部が一軍の投手に慣れて打てるようになってきたのは複雑ではあるんですが、出るからには打ってもらいたいというのは間違いないので、いい形で結果を出せたことはよかったと思います。


今日は阪神の最終戦ということで、今期限りで引退する関本選手の引退試合みたいな形にもなりました。8回の打席で代打に出てきたんですが、よく考えると関本と同じ1997年ドラフト2位の黒田との対決が最後の打席になり、真剣勝負の結果としてピッチャーゴロ、捕った黒田から去年までチームメイトだった新井に送球される、というところを見て、感慨深いものがありました。最後に三塁の守備に就いたときに守備機会がなかったのはもったいなかったと思います。新井に打席が来れば狙ったとは思うんですが、最後に見られなかったのは残念ではありました。

試合後のセレモニーでも、広島側を代表して新井から花束を渡されてましたし、去年の新井退団から広島復帰という動向が思いもよらないところでいい形になったように思います。
セレモニーでのスピーチについても、周りを支えてくれたスタッフや裏方さん、この試合で残ってたカープファンにも感謝の言葉を述べ、人柄の素晴らしさと人望の厚さがよくわかる、素敵なセレモニーになったように思います。最後の胴上げから退場まで見入ってしまいました。そのうち阪神の首脳陣として再びタテジマに袖を通す日も来ると思ってます。19年間、本当にお疲れ様でした。


ともあれ、これで広島は7日の最終戦に望みを繋いだ形になりました。順番通りでいくとこの日は福井が先発するものと思われますが、中4日のマエケンも待機しそうですし、ここでどう戦っていくか、最後まで目が離せない展開になりました。中日も山本昌投手の最終登板ということもあって、この試合の勝敗に大きな意味が絡んでこなければ少し意識も楽だったんでしょうけど、ここまできたらもうやるしかないです。最後の最後まで、いい戦いを見せてもらいたいです。


そんなこんなで途中までは散々でしたが、最後にカープに最高のプレゼントを貰った一日になったと思います。今年もいろいろ頑張っていきたいです。


では今回はこのへんで。
早めにキープでいいかも>挨拶

今日はちょっと池袋行ったついでにカード屋さんも見てきたんですけど、思ったより土地とか安いお店あったので今のうちに押さえることにしました。すぐ使いそうだからですけど、今回は高くなるものは気付いたらかなり上がりそうなので早めに押さえておいていいかもと思いました。もっともトレジャー目的でパックは相当剥かれそうなので、その分の市場価格がどれだけ下がるかというのも考えないといけないですが、「安くなりそう」と思って集めなかったカードが気づいたらえらく高騰してる、なんて場面最近かなり多い気がするので。ジェイスは大変な置き土産を残してくれました・・・。

今日は朝寒いと思ってたのに昼からかなり暑くなりましたね。夜はまた冷えてきましたけど、明日もこんな感じになるんでしょうか・・・。



今日の試合は・・・。

先発はジョンソンと石山。1回に1点取られたところ、裏で松山のデッドボールからエルドレッドがホームランで逆転。その後投手戦の様相を呈してきたところ、6回に2アウト三塁から松山が執念の内野安打で1点追加、さらに7回には田中がフェンス直撃の二塁打でもう1点追加し、8回から大瀬良中崎という完全にいい形でいったんですが、結果としては大瀬良が大誤算で同点に。延長に入ってヒースがストライク入らず、押し出しとタイムリーで2点取られて負け。本当に「勝てる試合を落とした」形になりました。

今日もいい形で戦ってたんですけど、えらくミスも多かったです。今年はミスしても流れが変わらない試合が多かったんですけど、さすがに相手は優勝チームのヤクルト。「そんなミスしてたら見逃さないよ」と言わんばかりの攻め方をされました。

追いつかれた8回については、2ストライクから内外角の低めいっぱいの球を球審にことごとくボール判定されてフォアボール。一度はストライク判定の動きをしかけたところで止まってボールとか、見てて大瀬良がかわいそうになってくるレベルのものでした。あれをボール判定されたらキツいです。
その後は2アウトからピッチャー強襲の当たりを大瀬良が弾き、さらに転がり方が緩かったせいで捕球後どこもアウトにできず。この時点でまだ3点差の1,3塁だから「1点くらいならいいからランナーを気にせず打者を打ち取る」ことに集中できればよかったんですけど、判定というかストライクゾーンが狭かったせいで投球が窮屈になり、結局タイムリー打たれて1,2塁、さらに次の中村にもライト前にヒットを打たれ、これを本塁へ送球した野間が暴投して観客席に入ったため一塁分追加で同点。さすがに酷かったです。
ケースとしては「1点でも少なくすればいい」場面、しかもホームに送球しても間に合わないタイミングだったので、あれは投げるなら中継かサードでよかったです。ランナー1,2塁で1点差ならまだなんとかなる場面だったので。結局ホームに送球したためにランナーも次の塁に進もうとし、その分1つ多く進塁の判定になってました。次の打者は抑えてただけに、本当にここの1点が痛かったです。

延長11回はヒースが登板しましたが、ストライク取るのに苦労して先頭打者にフォアボール。その後送りバントと内野フライで2アウト取ったものの、続く山田を敬遠して畠山と勝負しようとしたところストライクが入らず、ここで一岡にスイッチ。このあと一岡も投げにくそうな感じになってましたが、結局内角を突ききれずにライト前へ運ばれ、さらにあろうことか野手がもういないからとそのまま打席に入った徳山に押し出しのフォアボール。これは本当に酷かったです。

ここについては采配についても疑問です。ヒースが制球定まってないのは結果論だとしても、このイニングのうちに投手交代をするかどうかという話です。山田を敬遠したならその後はイニング終わらせるか決定打を打たれるかするまでは続投すべきでした。何しろ今年の広島のリリーフは、イニングの途中で交替した投手は大抵先頭打者にフォアボールを出しています。それだけうまく調整するのが難しいという話ですけど、それならそこを見越して「歩かせてもいい打者1人分前倒しで次の投手を出すべき」です。今日については畠山を歩かせて満塁にしてから一岡を出すのではなく、山田を歩かせたあと「歩かせてもいいよ」という前提で畠山のところから一岡にスイッチしておけば、まだ違った結果になったような気がします。このあたりは首脳陣が下手というか、学習していないというか。
そりゃ交替したら先頭打者をそのまま抑えられる投手がいたら誰も苦労しません。それなら満塁から出しても文句はないですよ。ただ当の投手からすれば、ボールカウント悪くなると押し出しの危険性があるから満塁から登板させられたらそのプレッシャーは相当なものです。結果思い切り腕を振れなくて悪い結果になることが多いです。若手の投手が多いからこれは仕方ないというか、ここはコーチが配慮すべき部分です。それができなければ結果が悪くても仕方ありません。
徳山へのフォアボールは完全にその現象でした。ストレート空振りしてる様からすれば全然打てそうになかったですから、ど真ん中にストレート投げてるだけで何も問題ないところ、余計なことを考えて難しめのコースに要求した結果制球が悪くなってました。勝敗は置いといて、本当にもったいない1点でした。チームとして改善すべき部分であることは間違いありません。

それにしても、こういう結果になる試合で中崎を2イニング41球引っ張ったのは痛いことになりました。現時点で一番信頼できるのはわかりますが、極端なことを言うと今日は「まだ負けてもいい試合」なわけです。しかし、明日は「決して負けてはいけない試合」ですから、そこに向けた調整を考えるべきでした。
結局大瀬良が打たれたのも、使いすぎというか、2イニングでの登板を増やしたせいだと思ってます。1イニング限定で使い続けてたら最近のこの不調はまだ抑えられたと思ってます。これまで今村、中田と回跨ぎ登板の増えた中継ぎが最後どうなったかを見ていれば絶対に避けなければいけない事態だったんですが、結局こうなってしまったか・・・と思ってしまいました。今日の内容は復調気味には見えたんですけど、それでも弊害が見えた気がします。

言ってしまえば7回のチャンスにノーアウト2塁から追加点が取れなかったのも痛かったかもですが。やっぱり安部スタメンは厳しいです。打席で見てても力負けだったりボール球振ったりのミスが多すぎというか、「堂林だったらここは見送ってた、もっと打球が飛んでた」と思える部分があまりに多すぎます。もう次の試合からは投手の左右に関係なく堂林スタメンで1試合使い続けるべきです。「右投手に対して左打者の安部を出す」よりも「右投手に対して右打者の堂林を出す」方が、素のスペックが左右の相性以上に上回ってるんですから。前も書きましたけど、堂林は「今使い続けたらレギュラーになれるレベル」になってるから使い続けるべきです。安部は「消化試合に経験を積ませるなら使ってもいいかもしれない」というくらいです。勝敗が大事な時期にスタメンで4打席以上使うのはさすがにリスクが多すぎるように思えます。回の先頭打者への代打とか代走とか、有効に生かせる使い道は多くあるんですから、もう一度考えてもらいたいです。


とりあえず今日で連勝が止まったため、残り2試合を両方勝たないと3位に入れないことになりました。ただ連勝中だったために一休みという形ならまだいいかもしれないです。むしろ「1試合はセーフ」な状態でしたから、まだ大丈夫とも考えられます。ただここで「もう負けられない」みたいな形で固くなってしまったら今日の失敗が台無しになります。ミスが出続けた次の試合はきっちりしていることが今シーズンは多いので、今日は反省しつつ明日からは自然体で試合に臨んでもらいたいです。そうすれば戦えるわけですから。
明日もとにかく打席で粘ること、ボール球には手を出さないこと、狙う球を絞って惑わされないこと、これを心掛けて戦ってもらいたいです。

明日は黒田と藤浪の先発ということで、まさに今年の総決算になりそうです。なんとかここは取ってもらいたいです。奇跡への道はまだ続いてますから!!



明日は川崎でPPTQですが、デッキできたら行こうと思います。これから作って間に合うかなぁw


では今回はこのへんで。
みんなよー引くなぁ>挨拶

今日は戦乱のゼンディカーの発売日ということで、朝からシングルだったりパックだったりでいろいろ出てきてるのを見てました。
今回の目玉とも言われるトレジャーですが、見ているととにかく引いてる人が多くて驚きました。封入率はそこまで高くはなさそうって話だったんですけど、「4箱に1枚くらいの割合」という話だったのがそれ以上に当たりが出てると報告してる人が多くて驚きました。これは1ヶ月もしないうちにスタンでトレジャー4枚ずつ入れたデッキ出てきそうだなぁw

とりあえず必要なカードは押さえたこともあって次の大会までにどれを使うかを考える作業に入ろうと思います。ある程度は確保できたのは幸いでした。でもこれだけ箱剥かれたらもっと流通してカード単価下がったりしそうな気も・・・難しいこと考えるのはやめときましょうかw


今日はヤクルトがついに優勝を決めましたね。同点の延長11回に入って、2番川端から始まる強力打線の核の部分でチャンスを作り、最後は雄平が決勝タイムリーを放ったあたり、今年の強さを象徴したような決まり方になったと思います。今年は乱戦がずっと続いてましたけど、やっぱり武器になる部分が強かったですね。選手もですけど真中監督をはじめとした首脳陣も本当にいい方向を向いてチームがまとまっていたように思えます。優勝おめでとうございます。


そんなわけで、影響を受ける広島も結構凄い試合やってました。

先発はマエケンと若松でした。両方ともいまやチームのエースと呼ばれるべき好投を続けている投手同士の投げ合いでしたが、試合は意外な動きを見せることに。
3回に先頭の安部の出塁後石原が送ったんですが、続くマエケンがまさかのホームランで2点先制。広島市民球場での最終戦以来、プロ入り2本目のホームランとなりました。まさに野手顔負けのいいバッティングでした。
その後どちらもランナーが出ても点が入らない展開が続き、7回にエルナンデスがソロホームランを放って1点差に。マエケンは7回106球で降板しました。

対する若松は球数が嵩んでも投げ続けていました。現在9勝なのでもうひとつ勝ち星をつけるためには途中降板は許されないところでしたが、7回以降は制球も悪くなってバテてるような状態でした。ただ7,8回と連続で満塁になったものの後続は抑えて点は入らず。広島打線のこの体たらくぷりといったら・・・。

それでも8回からは大瀬良、中崎がランナーを出すものの4人で抑えて勝ち。若松は148球の完投になりました。


今日のマエケンは打って投げてとまさに1人2役の大活躍でした。「広島のエースは自分で点取って勝って初めてエースと呼ばれる」なんてネタもありましたが、大事な場面で点を取れるバッティングができるのは多く勝つ投手としても大事な要素なのかなと思ったりします。
それにしても援護できない打線の残念さが酷いことになってます。この打線ではどうにも安部がよくないと思ってますけど、それでも点数と照らし合わせると安部のヒットによる出塁で1点増えたから勝ってるという、これまた難しい話なわけで・・・。

ただ見てて安部について評価が上がらない理由がわかった気がします。基本的に「先頭打者としての出塁」というシチュエーションでのヒットは期待できるものの、「ランナーがいるときに点が取れるバッティング」ができていないように感じました。ひとつの要素が「力負け」で、今日も8回の打席を見ていたら、若松の球威は確実に落ちているのに「あの球を力で持っていけないんだ」という印象を受けました。
正直言って、スタメンで出て出塁役としてなら期待できそうですけど、チャンスで回ってきたら堂林か鈴木誠也を代打に送った方がいいように思えました。そういう部分では期待しにくいというか、今の打順で6番の田中が好調になってきたために、7番に安部を置くことが効果的ではないように思えてなりません。勝てているからあまり気にしなくていいかもしれませんが、それでももう一度考えた方がいいと思います。例えばベンチに控えているときに回の先頭打者が投手だったときに出塁を期待して代打起用するとかなら持ち味は存分に発揮できると思うんですけどね。首脳陣がそういう考え方をしてくれるかというと・・・。

同じく7回の満塁で打てなかった丸も、今日はもったいなかったです。最近はやや復調気配ですが、それは「逆方向へのヒット」が出るようになってきたからだと思います。今日の1安打は左方向でしたが、凡退した7回の打席はフルカウントから外角高めの直球を無理に引っ張ろうとして引っかけてしまってゴロになってたような印象がありました。あれを普通に逆方向に打ち返して外野まで運んでいれば、最低でも犠牲フライで1点は取れたはずです。なにしろ神宮で見た逆方向へのホームランが素晴らしかったので、特にチャンスの場面では逆方向を意識した打ち方をしてもらいたいと思ったりします。
たぶん経験がそこまで多くない、というか「ベテランの域まで達してない」から、というのが理由にあると思います。「この場面はこういう打ち方でいい」みたいな感じで軽めに割り切れればもっと活躍の幅は広がりそうですけど、こればっかりは経験を積まないとどうしようもないところがありますから。着実に進歩はしていると思います。


ともあれ、これで阪神に0.5ゲーム差まで迫ってきました。残り試合は明日のヤクルト戦、明後日の阪神戦、そして7日の中日戦の3試合になったわけですが、今の勢いと執念の攻めで突破口を切り開いていってもらいたいです。



では今回はこのへんで。
8月31日の気分>挨拶

明日はいよいよ新セットの発売日で、スタンダードもローテーションの関係で使えるカードがガラッと変わるのに、全然準備ができてませんw 現状から引き続き使えるカードは多いので少し安心ですけど、現時点で「必要最低限」と思ってるもの以外を押さえてないので、不安っちゃ不安です。現状に近い形でいくのか、もっといろいろ変更するのか、すぐに結論は出なさそうです。ともあれ大会に一回出てみないと環境も理解できないですし。

そういう意味では今度の日曜の大会に行くかどうかもちょっと悩ましいです。一応土曜までにデッキ組んでみて回りそうなら行くかというくらいでもいいかもしれません。何しろ野球の方が凄い試合になるので、この日はぜひとも見たいと考えると、大会出てても途中ドロップは普通に見えてきます。

そろそろ時間かけて考えてみようと思います。アイディアはちょいちょい出てるんですけど例によって詰め込むとスロット溢れるものでw いくつまで積めるかなーっていうのが現状の考えてる内容です。そろそろ複数デッキ組んでみてもいいのかも?


そんなわけで今日は思ったよりも雨降ってましたね。というか風が強くてもう。本来なら台風とかは来てないはずですけど、台風の影響を受けてか低気圧が凄まじく発達したという話でした。

おかげで今日はセリーグの3試合がすべて中止に。今日の試合である意味いろいろ決まりそうと思ってたところ、完全に寸止めされた恰好になりましたw
ただ今日中止になったヤクルト-阪神戦と横浜-巨人戦は明日に順延となったので、明日が決戦の日というのは変わらなそうです。ちなみに広島-中日戦は7日ということだそうで。

ヤクルトがマジック1なので明日にも優勝が決まるという話になってますが、同じくCS争いも日曜が一大決戦みたいな形になっています。3位の阪神が明日と日曜の広島戦だけ残してるのに対し、広島は中日と2試合、土日にヤクルトと阪神との試合を残してるだけに負けられないという意味では不利ですが、状況を見るとまさに日曜の勝敗がそのまま3位を決めるような形になってきたと言えます。
セ・リーグのクライマックスシリーズということで、来週末に3位と2位が2試合先取、次の水曜からはその勝者と1位が4試合先取(1位に1勝のアドバンテージ)という形になってますが、言うなれば4日の試合は「クライマックスシリーズ 0回戦」(1試合先取)とも言えそうです。本当に最後の最後まで盛り上げてくれてます。


今のところ明日からの3日間は天気は大丈夫そうなので、順調にいけば7日に最終戦ということになりそうです。
今年引退を表明した山本昌は7日に登板することになりそうですが、この試合は順位争いにあまり影響はなさそうなので、そういう意味では引退試合みたいな形にはしやすいかと思われます。

広島側も今日、戦力外通告が発表されました。
河内、岩見、池ノ内、中村憲と育成の森下が通告されました。

河内は3球団の競合で広島の達川監督がクジを引き当てて入団、先発として成長し、荒れ球ながら150キロの直球とスライダーを武器に苦しい時代の広島で先発陣を支えてました。その後肩を痛めて手術、左肩の関節唇と腱板の損傷という、これまでプロ野球選手ではこの症状から復帰した選手はいないと言われる大怪我から手術と4年にも及ぶリハビリを経て、中継ぎとして一軍に復帰、8年ぶりの勝利を挙げるなど、見事に復帰を果たしました。ただその過程でストレートは130キロ出るか出ないかというところまで球速が落ち、肩に負担をかけない形の変則フォームで左殺し専門のような形になってましたが、途中から左打者も抑えられなくなっていたために致し方なし、という形になりました。
入団時からずっと見てきた選手ですし、人間性も素晴らしい選手だったと知っていただけに、この日が来ると寂しい思いもあります。他球団で現役続行の意志はないということですが、人物を思うと今後も広島球団に残ってもらいたい方です。

岩見、池ノ内は球に力はあったものの、ストライクが入らない状態がどうにも直らなかったのが悔やまれます。球の威力だけ見たら充分いけそうでしたが、それだけ簡単ではないということでしょうか。
岩見は肩を故障したこともあって引退の意向とか。

中村選手は投手として入団後、外野手に転向した左打者です。去年は二軍で3割5分近く打ってた時期もあったんですが、コーチから「数字は出ているけど内容が伴っていない」という話で招集されず。もう少し上積みがあれば今年は出てくるかと思ったら、予想外の方向になってました。今年は外人選手が多かったことと左打ちの外野手としては土生の方が上になってたこともあって出番が少なかったのも残念だったと思います。

森下は足が速くて一軍でも代走や守備固めで期待されてた選手でしたが、結局支配下までは行けず。今年獲った野間が一軍でそれに近いポジションを獲ってたことも災いした恰好かもしれません。育成選手は二軍でもどうも出番が少なくなってしまうのも苦しいところです。もう少しうまく育てる方法もありそうな気はするんですが。

まだ今後が未定な選手も多いですが、ひとまずお疲れ様でした。来年以降も挑む選手は移籍先が見つかることを祈りたいです。

ただ人数からすると、このあと第二弾も考えられそうです。今年の状態からしてドラフトを少数精鋭でいくとも考えにくいですし、外人選手も数が多いからもう少し整理がありそうです。今のところベテラン選手の去就もまだはっきりしてないので、このあとまだ動きがあってもおかしくないです。誰か7日に引退試合があるかもしれません。

ともあれ、今の一軍は3位争いの真っ最中なので、あまり多くの選手に通告するのも得策ではないと思います。順位が決まったらまた何かあるかもしれません。

他球団の戦力外の選手も結構出てきてるので、そのうち誰か獲りに行くことになるかというのも気になりますが、それはまたの機会にでも。


さて、明日はカード揃えたら野球のためにすぐ帰ることになりそうです。ここから先は目が離せない状況になってきたので。なんとか明日は朝から雨が上がってくれてるといいんですが。


では今回はこのへんで。
なんか涼しくない?>挨拶

今週は途中から涼しくなるって予報ですけど、昨日とか暑かった気がしただけにちょっと意外な気分になってます。でも暦見たらある程度涼しくなってないとおかしいのかw どうも夏の気分が抜けません。


今日は神宮に野球見に行ってました。レギュラーシーズンでは関東での最後の試合になるということで、今年見に行く最後の試合になるかもしれません。CSで勝ち上がったらまた行ける試合も出てくるんでしょうけど、それは楽しみに待つことにしましょう。


今日の先発は野村と館山。前回まで館山には完全に抑えられていたんですが、今日は初回から粘りに粘って2回終わった時点で56球投げさせるといういい攻めをしていました。ただそれでも点は入らず。

野村もランナーを出しながらも点は与えない持ち味通りのピッチングはしてたんですが、3回に館山のヒットから川端、山田に連打されて1失点。点取れなかったあとに点取られたから結構ダメージは大きかった気がします。

それでも最少失点で粘っていると、5回に先頭の丸が左中間スタンドへホームランを放ち同点。最初は外野に捕られるかどうかと思ってたら想像以上に伸びてフェンスをギリギリ越えるという胸熱な一発でした。
さらに松山がフォアボールのあとにエルドレッドがレフトポール際へのどでかい一発。「ホームランかファールか」という以外は文句なしの当たりだったんですが、これがホームラン判定されて逆転。これまであのあたりの打球はファール判定が多かったから正直覚悟してた部分はありましたw

この2発は間違いなく序盤からの粘りが効いていました。4回終了時点で80球だったんですけど、ボール球に手を出さないため相手も攻めの幅が狭まってたこともあって、狙いを絞りやすくなっていたのと、幾分球威も落ち気味だったのかと思います。少なくとも前回までの7回を70球少々で抑えられてたときには打てなかった打球だと思います。

野村は5回を投げきったところで代打を出されて交代。毎回ランナーを出しながらも1点で抑えていて、球数も74球だったので早かったとは思うんですが、欲張って引っ張ると恐怖のヤクルト打線、いきなり3,4点取られてもおかしくないところではあります。結果的には正解だったようです。

6回からはヒース、7~8回は大瀬良に任せて9回に中崎、という継投策になるところでしたが、7回の大瀬良は制球があまり定まらず、結局ランナー2人を出してから山田にタイムリーを打たれて1点差にまでなりました。なんとか最後は踏ん張りましたが、最近の試合ではストレートがシュート回転してボールになったり甘いコースに入って打たれたりするケースが目立つのが気になります。恐らく疲れからかフォームが微妙に開き気味になってるせいだと思いますが、先月のどうやっても打てないような球威のストレートがコースにビシビシ決まるような状態ではありません。そういう意味ではあまり無理させない方がいいかもしれません。1イニング限定の方が抑えられるかもと思いました。

その大瀬良を回跨ぎ、と考えていたはずですが、8回表に田中のヒットから2アウト2塁のチャンスで、守備から9番に入ってた野間が左中間を破る三塁打で1点追加。するとヤクルト真中監督、続く丸と菊池を連続で敬遠しました。これは3番にピッチャーの大瀬良が入っていたためで、結局代打の小窪を送らざるをえない形にさせられました。
この采配は唸りました。点差と展開を考えたら野間に三塁打を打たれた時点で「この1点が入ったらその時点で試合が決まる」と判断し、また「大瀬良に打順を回してそのまま打たせてくるならそれでよし、代打を出すなら継投策を崩して逆転のチャンスが出てくる」という見事な判断でした。結果代打の小窪は凡退して、継投プランも崩すという策は成功したことになります。
これを見て「今年は監督の差で負けた」ことを痛感させられました。緒方監督なら絶対考えつかないでしょw 野村前監督だったらやったかどうか・・・。


ただ広島側は愚直というか、8回からは他の投手を挟まず中崎を投入しました。8回は三人で抑えたものの、9回はボールが先行して苦しい展開に。ただそれでも中村をフルカウントからライトフライに抑え、ユウイチは歩かせたものの続く上田をショートへの併殺に抑えてゲームセット。結果的に大瀬良を引っ張らずに済んで助かった形になりました。でもそれも結果論とも言えるわけで、作戦面では完全にやられました。

数字と結果を見ると勝ちましたけど、やっぱりヤクルトは強かったです。少しスキができたらすぐ大量点が入る打線相手だけに、投手も本当に大変だったと思います。それでもなんとか抑えたことは本当に大きかったです。野村もこれでCSで神宮に乗り込むことになれば1試合は先発を任せられる目処が立ったのは大きかったです。


今日についてはもうひとつ、采配面で気になることがありました。
6回に野村の代打で堂林が出たんですけど、2アウトから回ってきた打席で野村はまだ74球。普通に考えて、無理に代打から攻める必要があったのかというところです。野村を引っ張りすぎないようにとのことでしょうけど、最近の大瀬良が調子が落ち気味なことを考えると、打たせて取ってた野村を続投させた方がよかったんじゃないか、ということがあります。今日は大瀬良は1イニングで済みましたけど、そこの内容を考えてももう1イニング引っ張ったら無事で済んだかどうか。状況は時々刻々と変わっていくものですから、そこを把握して適切な対策を取ってもらいたかったです。

また代打で出た堂林はレフト線を破る二塁打。後続がなかったために無得点で終わりましたけど、今日のスタメンで出てた安部と比べても打球速度は段違いでした。安部は今日守備面でミスに近いプレーもあったことを考えると、このあと堂林のところに投手を入れるのではなく、堂林をサードに残して安部を代えてもらいたかったです。安部には左打者の利というものがあるとも言えますが、現状の調子もあわせて見ても、右投手相手でも堂林を優先していいと思います。確か今回一軍に上がってから堂林はかなり高打率を残していて、先日お子さんが生まれたときからの数字が打率4割を超えるという話もありました。守備面も安定してきましたし、選手として開花するなら今がチャンスのように見えます。「鉄は熱いうちに打て」という言葉がありますが、ここで堂林がブレイクしたら来年以降を考えても広島にとってはとてつもなく大きい要素になります。今は運も味方しているので、とにかく打席に立たせて打たせてもらいたいです。間違いなく今は波が来ているので、一気に乗れるようにするべきでしょう。


これで長かった12連戦も終わり、残すは最後の4連戦のみとなりました。5勝7敗というのは不本意かもしれませんが、序盤あれだけ負けたのによく盛り返したと思います。最後の4試合は4本柱でいけるので、少し安心できる試合になるかもしれません。

今日は数字以上に素晴らしい試合でした。CSに出場して勝ち抜いていけばまたこのような熱戦を見られるのでしょうか。ぜひともまた見たいです。


では今回はこのへんで。
なんか少し違和感が>挨拶

今日は月曜というので「ジャンプを読む日」という感覚でいるんですけど、同時に「野球がない日」というのも刷り込まれてるような感じなんですよねw それが今日はフルに6試合あるという、「いつもと違う」がそのまんま出た感じでした。
でも来週にはもうレギュラーシーズンは終わってるんですよねぇ・・・。そう思うと寂しいです。そんな折に至ってもまだ順位争いやってるのは嬉しい限りではあるんですが。

そうそう、そろそろ「木曜にマジックのストーリー読む」も追加されそうです。楽しみが増えるのはいいことです。今回のストーリー面白いですし。


今日は横浜スタジアムでの今期最終戦。先発は黒田と砂田でした。

1回にチャンスを作ってエルドレッドの犠牲フライで先制したはいいんですけど、裏には先頭二塁打からタイムリーに繋がって早々と同点に。その後は投手戦になったものの、大崩れしなくてよかったです。

試合が動いたのは5回、田中についにホームランが出ました。この前は「幻のホームラン」で話題になってただけに、今度こそ完全なホームランになってよかったです。フェンスギリギリだったのはおいとこうw

続く6回には2アウト2,3塁となったところで堂林がファーストゴロ。ただこれを悪送球したために2点追加、さらに続く田中が三塁打でもう1点追加になりました。堂林はこの当たりがどう見てもエラーなはずなのにその後の進塁も含めて「1ヒット1エラー」扱いになったのはかなり幸運だと思います。ここ最近は結構流れを引き寄せてる感じがあるので、相手投手の左右にかかわらずスタメンで使ってる方がよさそうに思えます。なんだかんだで内容悪いながらもヒット打ってますからねぇ。こういう選手も必要です。

黒田は2回以降は立ち直った、どころかランナー2人しか出さずに8回を102球で抑える見事なピッチング。やっぱり勝ち越したことと、堂林の当たりから引き寄せた流れを手放さなかったのが大きいです。これができるあたり、先発で長年やってきた選手の貫禄というものを思い知らされます。てか最近ヤクルト戦で石川にやられてるの全部このパターンですしw 先発が踏ん張ったらなんとかできる試合で先に追加点取られて後は抑えられてばっかりというか。

9回には丸が2ランホームラン、さらに新井、赤松、鈴木誠也の3連打でもう1点追加して久しぶりの8得点。本当にいつ以来かなって思いますw
赤松もいいバッティングでした。代走や守備固めで出る場面が多いですけど、バッティングも健在のようで安心しました。

9回裏は一岡に任せたところ、飛雄馬にプロ初ホームランを打たれたもののこの2点で抑えました。昨日までの流れからして大瀬良や中崎を使わずに済んだのは大きかったと思います。


今日で黒田は10勝に乗りました。今年帰ってきて「先発として最低限の数字」と話してただけに、達成できてひと安心です。本来ならもっと勝ててもおかしくないところを打線が足引っ張った試合も多かったので、そんな中でも白星を積み重ねてくれたのが本当にありがたかったです。

今日の他の試合を見るとヤクルトがマジックを2つ減らした状態で、ついにマジック1になってしまいました。そのヤクルトと明日神宮で当たるわけですが、先発が館山と試合前からかなりキツい状態になってます。

今年のデータを見てみると、館山相手は「打ち勝つ」ことより「粘り勝つ」ことを狙っていってもらいたいです。今年6勝2敗ですけど、うち片方の中日戦はとにかく四球が多く、3回までで73球投げて降板しています。調子が普通通りだったら打つことは難しい相手なだけに、狙うならこっちの方なのではないかと思います。普通にいったら大振りしてもそうそう長打を狙える相手ではないので、粘って球数を投げさせ、うまくいけばフォアボールを取る、センターから逆方向へのライナー性の打球を意識する、といった形で出塁重視でうまく攻めていってもらいたいです。
先ほども書きましたけど堂林がラッキーボーイになりかけてる雰囲気があるので、試しに明日もぜひ使ってもらいたいです。もともと逆方向にいい打球を飛ばせるのが持ち味なので、タイプ的にも左打者を当てるよりも右打者で右方向を狙った攻め方をした方がいい気がします。
打順で迷うのは松山と誠也のところくらいですけど、どちらも対ヤクルト戦だけ見ると.128と.160なのは気になるところです。ロサリオは.357打ってますけど、なんか数字だけ見ててもわからなくなってきましたw 今日3安打した誠也の勢いを買うかどうか、というところでしょうけど、「勝ってるときは動くな」という言葉の通りでいくなら今日の打順そのままでいいと思います。点取れそうなラインナップしてるんですから。少なくともスタメンで野間と安部を使うよりはずっと期待できます。どうしても左打者を使いたいなら天谷か岩本を上げて、8番に木村昇吾を使うとかにした方がよさそうです。できれば勘弁ですがw


というわけで明日は神宮行ってきます。今年最後はいい試合を見せてもらいたいです。


では今回はこのへんで。
流しながらも必要か>挨拶

今日は特に予定なかったんで家にいつつ秋からの新番組調べたりとかしてました。今期は見るものあまりないなーと思ってたら後から集計してみると普段とあまり変わってないことに気付いて驚愕w なんというか、これまで見てた作品の続編みたいなやつが多くて意外と引っかかりました。
でも最近録画したのに全然消化できてないから少しやり方考えた方がよさそうな気がしてきました。あまり真面目に見なくてもよかったらなんかの作業中に裏で流したりとか。普段から1つのことにしか集中できないんでこれ難しいんですけど、そろそろ頑張ってみた方がいいかもしれません。

あるいは移動中にBD見られる機器探してみるとかw 片道30分あれば1本見られるしなぁ・・・明らかに見た目がアカン奴になるのと一回落としたら大惨事になるのは目に見えてますけどw


そんなわけで今日の試合。
実は来週の日曜が今期最終戦になるので、野球見られるのもあと1週間なんですよね。なんか早かったです。今年はあれだけ沈んでるように見えて結構長く戦えてたのかなとか思うと、そこまでダメではなかったのかも・・・改善点はいくらでもありますけどw

今日の先発はジョンソンと岩崎。ジョンソンは初回に粘られまくって1失点でなんとか抑えたものの球数が35球と、かなり苦しいペースに。
ただ裏の回に先頭打者の丸がホームランでいきなり追いつき、その後チャンスからエルドレッドと田中のタイムリーで2点リード。こんなリードしたのっていつ以来だろう(白目)。結局岩崎は1回途中で交替になりました。

ジョンソンはその後もランナー出しながらも、バックのファインプレーに助けられて7回途中まで計2失点で抑えて大瀬良にスイッチ。途中で明らかに審判の誤審があったシーンもありましたけど、これは明日あたりまた抗議文を送ったりするんですかねぇ・・・。

打線もチャンスを作りながら全然追加点が取れなかったんですが、8回表に大瀬良がノーアウト満塁のピンチを作りながらも無失点。すると裏にランナー2人置いて田中が2点タイムリースリーベース。これが大きく効いて9回は中崎が抑えて勝ち。久しぶりに点が取れた気がしますけど、投手陣もよく踏ん張ったと思います。

今日は11安打で5得点だから打てた方だとは思いますけど、なんか途中のチャンスを逃したせいか思ったほど攻められた印象がなかったり。それでも最悪の時期は脱したと考えていいかもしれません。丸に久しぶりのホームランが出て、新井、エルドレッド、堂林、田中とマルチヒットが4人も出ました。今日の打線はいい形だと思います。
その中で2試合連続ノーヒットだった鈴木誠也はちょっと気になります。特に悪い感じはないように思えるんですけど結果がこうなるとは・・・。ライトはもう任せられるくらいにはなってるんですけど、そろそろロサリオを使いたい時期になってきたかもしれないと思うと、いろいろ難しい話になってくるかもしれません。ヒット出てれば何も気にしなくていいんですけど。

とりあえず今日でジョンソンはマエケンに並んでリーグトップタイの14勝目、防御率も1位のままです。残り登板はあと1試合になりそうですけど、ライバルも残り1,2試合の登板なので、なんとか駆け抜けていってもらいたいです。

明日からは横浜、神宮と今年最後の関東遠征。いい形になってきたので、そのまま攻めていってもらいたいです。



では今回はこのへんで。
安定、というわけではないけど>挨拶


今日はAOHさんと会う話になってたので葛西のPPTQ会場行ってきました。朝から起きられたら出ようと思ってたんですけど、目が覚めたときにまだ調子が悪かったのでもう少し寝てから午後からGPTに行くことに。試したいこともあったので行けてよかったです。

今回は参加者29人の5回戦。とりあえず結果だけ。

1回戦 ジェスカイの隆盛コンボ @ セリーヌさん ○××
2回戦 お昼ご飯ターイム!
3回戦 ジェスカイテンポ ○○
4回戦 白青英雄 ○○
5回戦 アブザン大変異 ×(1本目終わったところでトス)

そんなわけで一応3-2でした。
試したかったカードは思ったより有用でした。これがわかっただけでも収穫です。

そしてAOHさん、ありがとうございました!今度都合がいいときに球場行きましょう!!


終わってからは神宮に野球見に行きたかったので早めに抜けることに。会場にジャス兄くんいたから一緒に行ってきました。チケット余っててよかったーw
時間短縮したおかげで1回裏から見られたのでよかったです。


今日の先発は戸田と石川。1回表は菊池がヒットだったのに続く新井がゲッツー打ってたあたりは球場の外から歓声でだいたい察しがついてましたw

ただ見始めたはいいものの・・・戸田は制球が定まらず、さらにエラーまで絡んで満塁から内野ゴロ2本でいきなり2失点。2回表にはエルドレッドが凄い打球のホームランで1点返したものの、戸田の不安定さは変わらず。2回にはフォアボールから送りバントを二塁で刺そうとしてセーフ、石原がバントの打球をダイビングキャッチするファインプレーがあったものの結局満塁に。なんとかここは抑えましたけど、この次の打席で代打を送らず続投したら3回に三塁打からゴロで1点、4回にはピッチャーの石川にフォアボールを出してから送りバント→タイムリーと、4回4失点でした。

記録だけ見れば「ピンチを招いても最少失点で抑えた」とも言えますけど、何よりもピンチの作り方が酷かったです。制球が悪かったこともあると思うんですけど、ヤクルトの強力打線に明らかにビビってました。「打ち損じてくれ」とばかりにストライクゾーンギリギリを狙うような球がほとんど外れてフォアボールばかり。「気持ちが逃げたら球も逃げる」ということはあるんだと思いました。攻めの姿勢でいけばストライクになりそうなところ、逃げの気持ちが強くなったら球がお辞儀したり曲がりすぎたりで外れるシーンはよくありますが、まさに今日はそうでした。
2回は満塁のあとは開き直ったのかかなり強気な攻めになってましたけど、同じことが続かないでいると流れは持ってこれないわテンポ悪くなるわで悪影響しか出ませんでした。

このあと5回から2イニングは今村が投げたんですけど、彼は素晴らしいピッチングでした。ストレートも148キロとか出てたんですけど、何より逃げないで真っ向から打者に向かっていき、圧倒していました。2イニング目には二塁打1本打たれてましたけど、攻めの姿勢を貫いたために無失点で切り抜けられました。
ここ最近はロングリリーフで好投していることを考えると、そろそろ今村を先発に回してみても面白いんじゃないかと思えてきました。少なくとも今日の戸田の内容を見ていると余計に。いけるところまでいく姿勢で5,6回を投げてくれれば充分に試合は作れるように思えます。今年はもう試す機会はないかもしれませんが。


打線はこの流れになると石川の前に完全にコントロールされていました。2回表に1点取ったときはまだいけると思ったんですけど、3回の1点で完全に立ち直られてしまいました。むしろ6回74球で交替してくれた方が助かったかもしれません。やっぱりシアーホルツいないと打てないのかな・・・。

そして、今日の大問題はここからです。
7回に石川から秋吉に変わったんですけど、先頭のエルドレッドはファールで粘った末に外角のスライダーがことごとく外れてフォアボール、続く鈴木誠也は外を攻め続けたものの最後は内角の球を詰まりながらもセンター前へ。いい形でチャンスを作ったはいいんですけど、ここで続く堂林に代打の安部を送りました。
これの何が問題かというと、今日の秋吉はエルドレッド、誠也に投げているとき、明らかに外角の球でストライクを取ることに苦心していました。普通に考えて、右打者を立たせて外角の球を見逃し続けてフォアボールを狙うか、あるいは外角の球を流し打ちしてライト前に狙うことが有効なように見えます。なのにここで左打者の安部を代打に送るとは。さらに言うと堂林は前の打席でホームラン一歩手前の大きなフライを打っていて、感じは良くなってました。それなのに交替させたことで、明らかに試合の流れが悪くなりました。

結局安部はショートへの緩いゴロになり、一塁はほぼ同時のタイミングになったところ、判定はアウト。外野から見ていたらセーフに見えました。
続く石原のところも代打松山。これも先ほどと同じ話で悪手だと思いました。松山は使うならピッチャーのところでいいだろうと。
松山はライトへの大ファールのあと、センターへのフライに。落ちそうで落ちないような打球でしたけど、ここで三塁のエルドレッドがタッチアップ。本塁でクロスプレーになったように見えましたが、タイミングはほぼセーフに見えたのに判定はアウト。家に帰ってからニュースで見ましたけど、走路のエルドレッドより後ろ側にキャッチャーが構えていて、送球はエルドレッドより手前(外野側)にあるときにエルドレッドがホームに滑り込んでいました。キャッチャーは捕球してからタッチしにいってましたけど、ベースはキャッチャーのすぐ横にあるからタイミング的にエルドレッドは滑り込んだ時点で足がベースに入っているため、タッチしても間に合わないところです。別角度からの映像は見てないですけど、後ろからの映像を見ると「あれがアウトになるのは物理的におかしい」と思いました。


これも同じく流れを悪くしたからですけど、よりによってこの2つの微妙な判定に対して、監督が全く抗議に出なかったことが問題です。確かに審判の判定が抗議で覆ることはないかもしれませんけど、少なくともチームが一丸となって戦っている中でこんなところで冷めてしまったら士気に影響しますよ。はっきり言って「状況的に代打を出さない方がよかったのに左右だけの理由で代打を出す」という「余計なことはする」くせに、「微妙なタイミングの判定について抗議に行かない」という「必要なことはしない」のは明らかにおかしいです。「もう負けられない」とか「全部勝つしかない」とか言いながら、やってることは「勝てる試合なのにわざと負けるようにしている」としか言いようがありません。みんな見てるんですよ。最近は采配が少しは良くなってきたかと思った途端にこんなの見せられたらさすがに怒りますって。


結局その後は9回にバーネットから誠也が三塁打を放ち、安部がタイムリー。正直驚いたというのが本音です。選手は頑張ってるし何も悪くはないのに、監督の采配がおかしいせいで微妙な感情になってしまうのが非常に残念です。

8回にまでに追い上げられなかった時点で1イニング投げた一岡は交替させてよかったのにもう1イニング引っ張ったのも疑問でした。ここは飯田に任せてよかったと思います。言い方は悪いですけど「敗戦処理の投手を温存する」という意味のわからない行動だったと思います。一岡も1イニング目はなんとか抑えましたけど2イニング目は明らかに球が浮いてましたし、無理に2イニング任せることで明日使えなくすることも意味がわかりませんでした。今日だけでなく明日以降のことも考えて、投手の使い方は考えてもらいたいです。


打線は誠也が特によかったです。エルドレッドがホームランで誠也が3安打、しかも左右関係なく、最後はバーネットから三塁打ですから、ここにきてかなり状態が良くなってきているように思えます。今のチームは外野の打撃成績が少し微妙ですけど、誠也は今シーズン終わるまでは左右関係なく5番でスタメン固定してよさそうに思えました。それだけ内容も中身もありましたし。
そしてサードは梵を使わないなら堂林を使い続けてもらいたいです。右投手相手に苦手というわけでもないですし、今のメンバーだと一番期待できます。今日も守備面では6回に非常にいいプレーがありましたし、このまま一軍の投手に慣れさせて使い続けていくべきだと思います。彼もシーズン終わるまで固定していいでしょう。試合の最終盤にチャンスで回ってきたら松山か小窪が残ってたら代打を送る、くらいの考えでいいんじゃないかと。もう少しで花開くところが見られそうですから、それまで辛抱していってもらいたいです。


明日は黒田の先発ですが、その次の巨人戦は中4日のマエケンではなく野村になりそう、という話もありました。少し状況が変わってきているということでもありますが、無理させすぎずにいってもらいたいです。



明日はPWC行きます。
では今回はこのへんで。
急に思い出して>挨拶


ふとしたときに家にある昔のゲームやりたくなるんですけど、今日はスーファミが出てすぐの頃に発売された「ガンダムF91」を急に引っ張り出してました。うちはまだスーファミもファミコンも動くからできるんですけど、さすがに前回のセーブデータはもう消えてましたw 最終面まで進めてたのでそこだけやれば満足すると思ってたんですけど、改めてやるのもいいものです。しかしこれ1991年の作品か・・・今やっても普通に面白いわ。

ここ数日は夏が戻ってきたような陽気で嬉しいです。雨の間は全然聞かなかったセミの声を聞けるとなんかテンション上がるもので。でも夏も終盤になるとだんだん元気がなくなってくるのはちょっと切ないです。そんなときにスポーツニュースとか見たらテニスとか卓球でいきなり「セミファイナル」とか言われて変な勘違いして妙にガッカリしましたw ・・・ダジャレでもいいタイミングでくると結構ツボるもんですねぇ(遠い目)


さて、今日の試合。

先発はジョンソンと山口。ジョンソンは1回は粘られまくってかなり苦しんでました。先頭の荒波にヒット打たれたあとにバントしようとした倉本相手に変化球を続けたらボールカウントが増え、そのうち普通に打ちにきてるせいで12球とか粘られた末にフォアボール。梶谷に送られて筒香に2点タイムリーを打たれるなど、実によろしくない立ち上がりでした。球数とテンポ考えたらさっさとやらせてそのあと打ち取るのでいいと思うんですけど、そう簡単にいかないものですかねぇ・・・確かに梶谷も筒香もジョンソンから5割打ってますけど、いいリズムで投げられた方が抑えられる確率が上がる気がしました。

ただその後は散発、どころか1安打2四球に抑えて7回まで無失点。球数は気になりますが、立ち直れたと思います。

打線は今日は見た瞬間に「これ先制されたら負けても仕方ない」と思ったくらいでした。新井が休みで3番松山はいいとして、5番から田中、野間、安部と「何がしたいのかよくわからない並び」になってました。田中は山口相手に4割打ってるからというのは後から聞いて納得しましたけど、続く2人は「出塁を目指す打者」なのに彼らの後は石原とジョンソン(ピッチャー)という「出たはいいけど誰が返すのかわからない」流れになってました。こうなると上位打線で点取るしかない形になります。

それが3回に先頭の石原がヒットで出塁すると、送ろうとしたジョンソンのバントが悪送球で生き残り、連続フォアボールで押し出し、さらに松山の犠牲フライで同点となりました。まさに「上位打線で点を取る形」に「下位から繋がった」というものが加わったものになりました。

同点の7回には石原が二塁打で出塁し、ここで点取るしかないということでジョンソンに代打小窪を送ったところ、ワイルドピッチで三塁に進んだものの内野フライで2アウト。ただ続く丸はフルカウントからフォアボールと粘り、次の菊池は初球を打つとショートのグラブをかすめる形のヒットとなり、これが決勝点。本人いわく「不器用なヒット」でしたが、あれはタイミング的に捕球されても一塁はセーフになりそうでした。

その後8回には田中、野間、安部が出塁したものの石原がライナーゲッツー。結局追加点はありませんでした。これを見るとこの下位打線が機能したかというと疑問になってきます。左右は関係なく単純な打撃能力で見ると、現時点では野間と安部よりも鈴木誠也と堂林の方が上に見えます。特に誠也はここ最近はチャンスにも強く、打席数を考慮しなければエルドレッドを抜いて得点圏打率チーム1位にまでなってます。右投手を苦にするタイプではないですし、新井を休ませるならせめて誠也だけは残しておいてもよかったと思ってます。今なら5番を任せても大丈夫そうですし。

8回からは大瀬良、中崎と繋ぎました。大瀬良は昨日はシュート回転していたストレートが修正できてたようで、内野安打2本は打たれたものの無失点。この2本も完全に打ち取った当たりが高いバウンドになって打者の足が勝っただけなのであまり気にしなくていいとは思います。昨日の今日だったこともあって無理に力で抑えようとはせず、丁寧に投げてるように見えたのは印象的でした。ただ本来の球威が少し見られなかったので、何もなければいいとは思いました。少しは休みも挟みたいところです。

それに対して中崎はまさに圧巻でした。ストレートが低めに152キロとか出てましたし、まさに力押しで封じ込めた恰好です。背番号のこともあって大瀬良は津田さんになぞらえて見られる向きもありますけど、むしろピッチングスタイルと今の気迫では中崎の方が津田さんに近いんじゃないかと思えてきます。シーズン当初はかなり危なっかしくはあったんですけど、今はもう安心して見ていられます。まさかこんな投手になろうとは・・・本当に強くなったと思います。


ここ最近は嫌な形の連敗が続いていたので今日は止められてよかったですけど、それにしても本当に最後は幸運な1点が入ったことと、それを投手がギリギリで踏ん張ってくれたことが勝因です。今日の打線を見ても「得点できる打順が限られている」というか、「相手チームからしたら恐くない打線になっている」ように思えました。
得点を期待したかったエルドレッドは今日は3三振のノーヒットでしたが、やはり5番以降に恐い打者がいないとマークが集中されるような形で、いい結果を残せてないような印象があります。今なら左右関係なく3番新井と5番誠也にして得点圏打率トップ3を並べるか、新井を休ませるなら右投手相手に3番松山にするとか、そのような工夫も必要になってくると思います。三塁も攻撃力を考えたら梵か堂林にした方がいいかと。安部は足もあるので先頭打者の代打とか代走から入る方がチームとしても生かせるように思えます。
ポジションだけ考えたら今は天谷とどっちの方がチームとして助かるかはちょっと気になるところではありますけど。実は今は左の代打要員がもう1人欲しいところなので、シアーホルツがいない状態だったら天谷は重宝しそうな気がします。昨日の試合も最後に代打や代走を送ったら控えの外野手が足りなくなる事態も発生してますし、ベンチにはもう一度考えてもらいたいです。安部が代打で打てればそれに越したことはないんですが、ここから先は変に新しいことを考えないで「ここで必要な存在」という選手で固めていかないと、いざ勝負をかけるときに希望する選手がいない、という事態になりかねません。昨日は9回の山崎対策を考えて8回は松山を温存したのは好手でしたけど、ここで出すのが野間でなく天谷でいけたら、もっと期待できたように思えます。現在の二軍での状態次第ではありますけど、ここは再考の余地もありそうです。


明日からは神宮、東京ドームで3試合。いよいよ勝負のカードになってきました。ここの6試合をどう戦えるかが本当にシーズンを大きく左右する場面になってきました。ただ考えすぎて気負うとあまりよくないので、もう下位チームのように開き直って「上位チームをとことんまでいじめてやれ!」くらいの考え方でいった方がいい結果になるかもしれません。ここ最近の中日や横浜ってそういう感じがなんとなく見える気がするのでw いい形で力を発揮できるようにしてもらいたいです。


では今回はこのへんで。
いや参ったねこりゃ>挨拶

昨日書いた直後に見てみたらついにフルスポイラーが出てました。眠い目こすりながら見てたんですけど、まさかの2マナ域のまともなマナブーストが見当たらないという結果になってました。
テーロスのときに《森の女人像》が強かったこともあって「女人像がいるうちはランパン等の2マナ域の強いマナブーストは出さない」って制作陣のコメント見たことあるんですけど、女人像落ちたあとも出さないって言われたらさすがに参りますわ。ゼンディカーだから《探検》あたり帰ってくると思ってたんですけどねぇ。
なんか申し訳程度に3マナのインスタントになったランパンらしきものが出てきてますけど、欲しかったのはそういう奴じゃないんだ・・・2マナから4マナにブーストできるカードなんです。結局マナブーストが3マナ域以上になるとしたら1,2マナ域にはそれまで持たせるカード(時間稼ぎ用にタフネス高い壁だったりライフゲインできるものだったり除去だったり)が必要になってくるので、今後もマナブーストするなら少し考えないといけなくなってきました。
目標のマナ域として「まず5マナにしたい」というなら3マナのブーストでもいいんですけど、あるいはもっと上のマナ域を目指したりとか、違う話になってきます。これまで2マナのブーストは結構使われてましたけど3マナになったら途端に使われてなかったですからね。いつかの基本セットでエルフの神秘家と耕作が入ってた時期を思い出しました。あの年も結構環境に慣れるのに時間がかかった記憶があります。

カード単体で見ると強いかもと思うものもありましたけど、全体的に「デッキ組むのが難しそう」という印象でした。今の環境から抜けるものが少ないデッキがマイナーチェンジして次の環境で頑張りそうな予感がしてます。


今日は綺麗に晴れてくれた、どころか夏が戻ってきたような日になりました。朝もしっかり寝たおかげで結構いろいろ動けた気がします。前日はあと丸3日くらい寝ないと動けないような気分だったのに、いつもより1,2時間多く寝るだけで一気に変わってさすがに驚きましたw やっぱり寝る時間は大事ってことでしょうか。


さて、今日の試合。

先発はマエケンと八木。1回表にランナー1,2塁から鈴木誠也がタイムリー打って先制したのはよかったんですけど、4回2アウトから平田にヒット打たれてから急にマエケンがおかしくなり、この回3失点、次の回も止まらずに1アウトも取れないまま降板、続く一岡もタイムリー1本打たれて結局7失点と、まるで予想してない展開になりました。

その後は8回に江草がもう1失点。9回に連打で1点は返したものの、最後は丸のいい当たりを捕球されてライトライナーで試合終了。せっかく9安打打ったからもう1本でようやく2ケタ安打になりそうだったのに・・・ここだけ惜しいです。9回の投手交代はもう少し待ってもらいたかったですw


この試合ですけど、問題になったのは3回の失点でした。
この日のマエケンはいいピッチングしてたんですけど、2アウト取ってから外角の難しい球をうまくライト前に打たれ、続く森野にはストライクが1球も入らず。その後のエルナンデスは読みを外して翻弄してたんですけど、追い込んでから振らせようとする落ちる球に相手は手を出さずにフォアボールで満塁となってました。
この次は広島戦だけ鬼のように打つ藤井。案の定タイムリーで2失点。さらに次は広島戦では要所で打つ8番の杉山、その次はピッチャーの八木でしたが、ここで杉山と勝負で1失点。これは非常にもったいなかったです。ここで杉山を敬遠しておけば無駄に1失点しなくて済んだところでした。

まずは藤井の前にランナー3人貯めたところがそもそも失敗でしたが、その前のエルナンデスは「外寄りの落ちる球を狙っていた」という解説のところを内角のスライダーで攻めたのはよかったですが、裏をかき続けたあとに内角の球でストライクを取ろうとしたら外れてしまい、その後落ちる球を振らせようとしたところこれも低めに外れ、最後は内角をスライダーで攻めた結果ストライクが入らずフォアボールとなりました。確かに本来の狙いを外して内角のスライダーで攻めたのはよかったですが、2ストライク取ってからの制球が明らかに良くなかったです。「投げた瞬間にボールとわかるような外れ方をしてた」というか。それでもそこを続けたのはさすがによくなかったんじゃないかと思います。ある意味狙いと違うところで翻弄できていたし、さらに内角に目付けもできていたんだから、外角のボールからストライクになるスライダーで見逃し三振を狙うか、あるいは高めの吊り玉で空振り三振を狙うかでよかったと思います。なんか変に「自分の作戦にこだわり過ぎた」というか、「変幻自在な攻めをしなくても抑えられると踏んだ」というか、どうにも考えが甘い攻め方だったと思います。

さらに言うと次の杉山についても勝負したのが失敗だったと思います。結果論ではなく、今年は痛いところで打たれてることが多いことを考えると、打席に入る前からキャッチャーは立たせてもいいんじゃないかというくらいでした。
正直言うと杉山が今年が実質一軍1年目だったのでマエケン-石原のバッテリーが警戒が薄くなってて細心の注意を怠った感が否めません。単純な失投と言えるかもしれませんけど、ランナー2、3塁でこれ以上の失点が許されない状況だったんですから、まともに勝負すればほぼ打たれない八木との勝負という安全策にすべきでした。データ見たら杉山は広島戦で一番打ってることもありますし。もし満塁で八木に代打が出てくれたらそれはそれで助かったとも考えることができます。


そもそもの4回の失点ですけど、その前に表攻撃でヒットで出塁した田中が盗塁を試みたところ牽制で挟まれた、というプレーがありました。今年は特に多いんですけど、こういうミスは「相手に流れを渡すプレー」であることをもっと意識すべきでしょう。特に今日みたいな1点勝負になったらこのミスから一気に崩れることもあるわけですし、まさにその通りの試合展開になってました。
これは首脳陣が「積極的なミスは責めない」という姿勢だからだと思うんですけど、それにしても今年はこういうミスが多すぎます。ミスの回数の割にはそこから落とす試合が少ないというのが今年の不思議なところでしたが、本来なら決して同じ失敗が許されるべきでないプレーです。もっと強く意識しないと、いつまでたっても治りませんし、その間は勝てないと言ってもいいでしょう。

さらに言うと、こういう作戦を首脳陣が「仕掛けすぎ」という側面もあります。最近のこういうプレーを見ると、「始まる前から読まれてた」というようなシーンが目立ちます。相手も警戒しているからでしょうけど、下手するとサインを解読されている疑惑があるとすら思えるくらいの失敗をしてます。特に牽制が数回あったあと、さらにもう1球牽制が来たときにランナーが飛び出している、とか。「普通だったらもうない」というところで起こってることから、これは「バレてる」と思うことが多いです。特にヤクルト戦と中日戦で。元広島ということで福地コーチや達川コーチがいることも関係あるかもしれませんが、とにかく「読まれやすすぎる」という点は非常に気になります。このあたり、選手だけでなく首脳陣も考えた方がいいんじゃないでしょうか。

もうひとつ言うと、今日の試合は完全な投手戦だったので、「無理に動かないで流れが来るのを待つ」のでよかったです。4回表のシーンにしても、1アウトから田中が出塁していたので、次の石原が出塁したなら続くマエケンが送りバントして1番の丸に繋げる、という形でよかったですし、石原が凡退したならマエケンも打たせてはみるものの凡退になっても構わないシーンでした。結局続く5回は先頭のマエケンが凡退したあと丸が二塁打を放ち、菊池が内野ゴロで2アウト3塁、続く新井は初球を外野フライで無得点に終わってるんですが、前の回にマエケンまで打順が回っていれば、丸がノーアウトから二塁打で出塁し、新井のフライは犠牲フライとなって1点追加している、という話にもなってきます。結局「無駄に動いたために試合の流れを手放した」形になっています。
今日のような投手戦は「流れが来るまでは動かずに現状維持、ランナーが得点圏に進んで点が取れそうになったら勝負」という形で1点ずつジワジワ取って突き離していくのが一番効果的です。その前に先発が打たれてしまったら違う戦い方を考えるべきという話になるわけですけど、先発が頑張っている間はとにかく「基本に忠実に、1点でも失点を少なくすること」を心掛けるべきでした。


4回の時点で投手戦の流れにできてなかったですけど、5回の失点についても、1アウト1塁から亀沢の送りバントをマエケンが二塁に転送したところ捕球できなくてオールセーフ、その後4失点という話になりました。これも落ち着いて一塁だけをアウトにしていれば、その後のバッテリーの攻め方も「1つアウトを取るための攻め方」に集中できたと思います。なんというか、「無駄に欲張ったせいで不必要に自分を苦しめてしまった」ように思えます。


まさかとは思いますけど、昨日今日の中日戦を「下位のチーム相手に取りこぼしできない」とか考えてはいなかったか、と疑わしい部分があります。このカード始まる前の時点で今年の対戦成績が負け越しにリーチがかかってる相手、しかも今年1勝しかできていないナゴヤドームでの試合、相手の2先発は広島戦だけやたらと勝ってる、など、不利な要素はいくらでもありました。いかに柱の黒田やマエケンを立てても、今まで通りでいくとそのまま負けることは想像できる材料の方が多かったくらいです。結局その通りになってしまいましたけど、もしこの12連戦を本当に「1試合も負けられない」と考えていたなら、「何がなんでも相手を倒す」ための準備はちゃんと行ってきたのか、というのは非常に疑問に思いました。前日の「スタメンで全然打ててない小窪が5番にいる」ことも含めて。明日からの横浜戦も分が悪い相手なので、「どうやったら勝てるか」をきっちり考えてもらいたいです。こちらの考えでは「無駄にボール球に手を出さず、ヒットだけでなくフォアボールも絡めて攻めること」が一番大事だと思います。

打線は9安打放ちましたが、最近ずっと不調だった丸がいい当たりを飛ばしていました。何かを変えたのかもしれませんが、凡退したときもいい内容だったので、少し楽しみになってきました。明日も続けてもらいたいところです。
同じく鈴木誠也もいい2安打でした。内容もよかったので、もしかすると今は使い続けた方がいいかもしれません。左投手相手なら5番に置いてもよさそうに思えました。

今日のサードは堂林でしたが、フェンスギリギリの外野フライにうまく合わせたライト前ヒットと、内容は良かったように思えます。ただ解説でも言われてましたが、「低めの球を強振するとみんな三塁方向へのファールになる」ところは疑問があります。バットスイングが外から大回りになっているせいでいろいろロスしているところが大きいと言われてましたけど、これは「真ん中低めの球をセンター前に打つ」ことを意識すればだんだん良くなってくるんじゃないかと思います。ヒットのときはうまく力が抜けてバットの軌道もよかったですけど、それ以外は甘い球を空振りするシーンも多く、「力入り過ぎ」とか「レフト方向狙いすぎ」とか思いました。バットもボールの完全に下側を回っていましたし。もっとコンパクトな打ち方でセンター方向を中心に打てれば、結果は残せそうです。

今日は代打で梵と安部も出てきました。明日以降のサードをどうしようかという話だと思いますが、梵はフルカウントからピッチャーゴロ、安部は早いカウントでのサードゴロでした。梵はあとひとつボールを選べればよかったんですけど、チームの1ケタ安打が続いてることもあって、「ヒットを欲しがった」ように見えました。9回の小窪も明らかにボールになる変化球を空振りしてましたし、この「連続1ケタ安打」がチーム全体にも悪影響を及ぼしてきているように思えました。
1回2ケタ安打できたら一気に気が楽になるはずですけど、今は下手したら相手もここを狙ってあえて「ボール球を投げておけば焦って勝手に振ってくれる」と考えた攻め方をしてくるかもしれません。
とにかく焦らず、フォアボールを絡めていいから点を取るための攻めをしてもらいたいです。11安打で2得点で負けるより、9安打5四球で7得点くらいして勝つ方がずっと価値はあるんですから。

もうひとつ気になったのが新井です。今日は1安打ありましたが、ライトフライ2つの内容がかなり悪そうに見えました。本来なら「狙って右打ちすることで鋭い打球が野手の間を抜ける」のが今年のいいときの状態でしたけど、今日は「相手の球に振り遅れて、狙ってないのに打球が右方向に行く」ような形に見えました。「ポイントがズレてる」「前で球を捌けていない」とでもいうか。タイミングの取り方がズレてるのか、疲れや怪我の影響があるのか気になったところですけど、3番でブレーキになると打線が点を取れない原因にもなりかねません。あまり状態が悪い日が続くようなら、そのうち休ませてスタメンで他の選手を出した方がいいかもしれないと思えてきました。幸い今ならロサリオも登録できるのでエルドレッドを一塁に回して新井を休ませる選択はあるので、この連戦中もそのようなことを考えて、うまく戦っていってもらいたいです。

とりあえず明日から広島に戻るので、ここから仕切り直しといきましょう。


明日は信心亭のGPT行ってきます。もうちょいデッキ考えないとなー。


では今回はこのへんで。
果たして逆転はあるのか?>挨拶


話によると、戦乱のゼンディカーのフルスポイラーが今晩あたりに出るっていう噂があります。これ書いてる時点ではまだ発表されてないんですけど、どうなるのかな、と思ってます。
現時点で発表されてるカードを見てると、どうにも「そこまで使いたいと思うほどのカードが見当たらない」という印象があります。小粒と言うべきなのか、「わかりやすく強いカードがあまりない」というか。とはいえオリジンのジェイスや搭載歩行機械みたいに「使ってみたら強かった」ってパターンは結構ありそうなので、どのあたりのカードを集めておくべきか、今から結構迷ってますw
見た感じだったらプレインズウォーカーとかウラモグとかドラーナとか、あるいは今日発表された白の7マナの天使あたりは普通に強そうに見えるんですけど、現時点でのセット全体としての評価はそこまで高くなさそうです。最後に発表される中で目玉になるカードが出てくるかどうか、そういう意味での期待も高まります。

そして今週になってオリジンのカードがまた高くなってきてる感があります。これってゼンディカー狙ってたけど内容が微妙だからこっちに流れてる人が増えてるって話ですかね?このままだとゼンディカーが出てもオリジンの方が人気出てくる可能性が見えてきそうな気すら・・・あれ一応「基本セット」って書いてあったよな?w


そんなこんなでもう少し待ちたいところです。見るのと寝るのとどっちが先になることやら。


というわけで今日から12連戦が始まりました。
今日は黒田とバルデスが先発。打線は1回に満塁のチャンスから鈴木誠也のタイムリーで1点取ったはいいんですけど、その後がランナーをなかなか出せず。そうこうするうちに同点にされ、6回には4連打で2点を勝ち越され、打線は最後まで点を取れず。「なんじゃこりゃ」って感じでした。

黒田はそこまで調子は良くなかったみたいですけど、守備に足を引っ張られたとも。実は今日は遅くなったために最後の方しか見てないんですけど、点取れないわ守れないわでリズム作れなかったら勝てなくても仕方ないところはあると思います。むしろ6回を3点で抑えたのは頑張れた方なんじゃないかと。そのくらい取り返せないと勝てるものも勝てないって話です。

ただ今日は、スタメン見た時点で嫌な予感はしていました。
それは「5番サード小窪」です。

代打では打率4割近くで勝負強さも誇る小窪ですが、スタメンになるとサッパリと言っていいほど打てません。今シーズンもまだ1本しかヒット打ってないですし、打率も1割をはるかに下回る有様。これだけ差が出ることも不思議ですが、これはさすがに「そういうもの」と割り切るしかないと思ってます。スタメンで起用するからには「代打での打撃を全打席で期待したい」というところでしょうけど、それができてたらとっくの昔にレギュラー張れてます。つまり(オカルト的な考え方ではありますが)「スタメンでは打てない、かわりに代打では打てる」という特性があることを首脳陣はいい加減認めた方がいいと思います。

今日も結局初回のチャンスこそフォアボールを選びましたけど、以降はチャンスを含めてノーヒットでした。本来なら「代打で起用したときのように、チャンスではタイムリーを打つこと」が求められて5番に置かれてるはずです。そしてそれはスタメンでは叶わない、ならば代打に置くべきだと考えます。スタメン時と代打時を別人だと仮に考えてみると、スタメンで小窪を使うことは「流れを切る打者をスタメン内に置いておく」ことと「勝負所での代打の切り札を1人失っている」ことが同時に起こっているわけです。つまりダブルで痛いわけです。

今日にしても、スタメンサードが小窪はなく別の選手だったら、1回のチャンスでは打ててたかどうかはわかりません。ただ8回、9回ともにチャンスを作っていて、9回には代打の機会もあったことを考えると、9回のチャンスに代打で小窪を残しておけたら、もしかするとまだ勝負できたかもしれないと思いました。実際にこの前のカードでは9回の2点差を小窪のタイムリーで追いついてるわけですから、そのときの再現を考えた起用法でよかったと思います。

あまりこれについて長く書くのもよくないと思ってますけど、今の打線だったらスタメンサードは梵か堂林でいいと思ってます。調子がよければ梵、そうでなければ堂林という形で。

それから、今日も新井はノーヒットでした。2日休んだ翌日だから疲れという話ではないんでしょうけど、やっぱり中軸に当たりが出ないと打線が止まってもおかしくない、とは思いました。
となると、左投手との対戦が結構多そうな現状では、ロサリオの昇格も考えていいかもしれません。現時点で好調ではないかもしれませんが、新井を休ませつつレフトにロサリオ、ファーストにエルドレッドという布陣も考えていいかもしれません。このあたりは二軍の首脳陣との相談になりますけど、もし活躍できそうなら枠が空いてる今使わない手はないです。明日の予告先発の八木も二軍では打ててますから、ともすればチームの力になれそうな気もします。連続1ケタ安打が続いていても勝てていれば問題にならなかったですが、やっぱり負けてしまうとなるとどうしてもそこに疑問は持たざるを得ません。

ただ考え方としては、上位チームの試合結果のおかげで首位からは離されずに済んだことと、一応連勝が止まったから大型連勝の反動は現時点では気にしなくてもよくなった、ということはあります。なんか今日はバルデス相手に「甘目の球を捉えたと思っても、バットがボールに入る角度が妙に悪かった」ような感じの打ち損じが見えました。これが何に起因しているのかは気になるところですが、明日はなんとか戦っていってもらいたいです。サード堂林とライト誠也でよさそうに思えます。



明日は今のところ予定はないですけど、朝はしっかり寝るとして、お昼あたりに何しようか考え中です。明後日は信心亭に行くことは決まりました。この前果たせなかった分、いろいろできればと思ってます。


では今回はこのへんで。
ルールを設けることにした>挨拶

さすがにこのままだと持たない・・・。


今日はまた随分と大雨になりましたね。朝から結構降ってたかと思ったら帰りには先週の大雨を思い起こさせるような豪雨が降ってきたり。雲が固まってないために豪雨が続くパターンじゃないのはまだ救いですけど。
それでも明日の朝は相当強くなるみたいで。そして今日は寒かったので、いろいろと気を付けた方がよさそうです。とりあえず明日行けばなんとか。


今日はパリーグでソフトバンクの優勝が決まりましたね。交流戦のときから圧倒的な強さを誇っていたように思えましたけど、パリーグ内でも圧勝でした。この時期に決まるのは珍しくないとは思ってましたけど、例年だともう少し伸びるんでしたっけ?去年がオリックスと争ってソフトバンクが最終戦で決めてたことを考えるとかなり早かったとは思います。最終的にゲーム差ゼロまでいったのに・・・どうして今年はここまで開いたんだろうw
ちなみに今日時点でのソフトバンクの成績は85勝38敗で貯金が47。貯金が敗戦よりも多いって完全にバケモノですw 普通だと優勝しても勝率6割いけば圧勝っていう部類なのに、現時点で.691とまさかの勝率7割まで見えてるというw ここまでくるとどこまで勝てるかも気になってきます。過去は南海ホークスがシーズン99勝という記録を残してますけど、残り16試合でどこまで近づけることか。

交流戦の優勝、パリーグでの全球団勝ち越しときているソフトバンクですけど、実は全11球団相手に勝ち越しての「本当の意味での完全優勝」というわけではないんですよねw 「完全優勝」って言葉は大抵リーグ全球団に勝ち越してる状態で言われることだから、あえて一言加えました。
なおその「唯一勝ち越してない球団」というのが実は広島だったりします。交流戦最後のカードで勝ち越せば勝率5割で乗り切れる広島だったもののそれまでの全球団に勝ち越してたソフトバンク相手ということでかなり厳しいと思ってたら、最初の2戦でジョンソンと黒田が勝ってまさかの達成という。本当に驚きました。今戦ったらさすがにキツいとは思いますけど、今シーズンのうちにまた見たい、とも思います。柳田だったりサーフェイトだったりがいるから結構肩入れはしてるんですよね・・・。オリックスも森脇さんが監督の頃は結構気になってましたけど。


さて、明日からはいよいよ運命の12連戦が始まります。どうやら新聞を見たところ、中4日の特攻ローテでいくそうで。確かに谷間の先発をあまりさせたくないというのはわかりますけど、これはまたなかなか難しい話になってきました。
一応主旨としては、明日明後日と先発の黒田とマエケンを中4日で回して、この12連戦の間に3試合ずつ登板する、というものでした。彼らの能力からしたらいけるとは思いますけど、最後の方が結構大変になるかなとも思います。
そして福井とジョンソンが2試合ずつ、谷間が2試合となるわけですが、ここで福井とジョンソンをどう使うかは気になるところです。彼らは登板間隔を詰めてもこの連戦の間に2試合ずつしか登板できないので、あえて詰めずに中5日で回していいんじゃないかと思ってました。ただそうすると、その次のシーズン最後の4連戦に中4日で登板しないといけなくなる、という話になってきます。
恐らくはこの12連戦で大勢は見えてくるとは思うんですけど、それでも完全な決定は12連戦が終わったあとの最後の4試合に絡んでくるものと思われます。そうすると、12連戦を乗り切った時点でへばってしまったら、最後の最後で足元を掬われる恰好になりかねません。そういう意味でもかなり難しい戦いになってきたと思います。

ただ全試合勝つことが可能かというとなかなか難しいので、もし先発が打たれまくったら早々と降板させて次の試合に備えることも必要になってくると思われます。このあたりはさすがに首脳陣も気を付けてるところだと思いますけど、なんとかうまく乗り切ってもらいたいです。若い投手が多いこともあって勢いも出せそうですが、首脳陣はよく見極めていってもらいたいです。

この2日で休めたこともあって選手も少し元気になってくれればと思います。特に打線。もう少し点が取れればかなり戦いやすくなってきそうです。とにかく最近いい形で戦ってきているので、その流れを崩さないように願いたいです。
できればサードは堂林優先でいってくれる方がいいかな、とは思ってます。彼が打つとチームが乗っていけますし、去年までを見ても相性のいい投手と当たる機会が増えそうなので。


では今回はこのへんで。
座布団2枚>挨拶

今日見た記事なんですけど、今の二軍戦のウエスタンリーグではソフトバンクが首位で広島が2位、現在ソフトバンクにマジック7が点灯しています。これは試合経過とともに減ったり消えたりするんですけど、今年のウエスタンリーグの規定として「雨などで試合が中止になった場合、再試合は行わない」というものがありまして、そのまま消化される形になります。単純に考えると「引き分けと同じ」扱いみたいな計算になります。
で、このルールのために「雨で試合が流れることでマジックが消える」という現象が起こりうるんです。これについて書かれた記事があったんですけど、その表記が「水性マジック」というw 見た瞬間に噴きましたw
こちらもどうなるかわかりませんけど、広島もまだ逆転できる位置にいるので、頑張ってもらいたいです。


ゼンディカーのプレビューが続いてますけど、なんか最近発表されるカードが「結構微妙」って印象なんですよねw いわゆる「好みのカード」が見当たらないというか。もちろん「合うデッキに入れれば強そう」というカードはあるんですけど、こういうときに「オレそのデッキ使わないなー」って考えてしまうので、どうにも思考が途中で止まってしまう悪い癖が出てますw ちなみにそれでオリジンのとき初動でジェイスと歩行機械を押さえなかったために後から頭抱える事態になってますw 「安物買いの銭失い」の反対の意味の諺ってなんかありましたっけ?今まさにそんな感じです。

今日は白の神話の呪文で、いわゆる《払拭の光》がX呪文になってるエンチャントが出てました。効果はそのまま「対戦相手がコントロールする土地でないパーマネントをX個、このエンチャントが戦場を離れるまで追放する」というものでした。これは結構強いかなと思ってたんですけど、最初にコストが「(白)(白)(X)(X)のところを「(白)(白)(X)」と読み違えてましてw 間違えたままだったらさすがに強いと思ったんですけど、ダブルだったら微妙な気がしてきました。最初に1つ飛ばすだけでも4マナかかりますし、割れたら戻ってくるという欠点は変わらずですから。終盤になって1枚引いたら一気に盤面をひっくり返せそうですけど、どこまで使われることか・・・「8マナで3個」って言われるとなんか微妙な感じがしますw 複数のPWを同時に倒せるのは偉いと思いますが、果たして使われるかどうか・・・。



さて、今日の試合。
今日は中4日のジョンソンと天敵の菅野との対戦でした。
両投手とも好投を続けたためにハイペースな投手戦になり、5回の時点でまだ1時間経過してませんでしたw 広島側は2回にエラーが絡んで1点先制したものの、その後のチャンスを併殺で逃し、かつ菅野相手にヒット2本しか打てなかったためにそれが余計に刺さるなど、苦しい展開になり・・・


気づいたらそのまま勝ってました!!


いや、これ本当ですw よく見ると「え?え?」とか普通に言っちゃいそうなところです。前回のジョンソンはともすれば1安打で負けかねない状況でしたけど、今日はまさか2安打で勝ってしまうなんて・・・。もはや「連続試合1ケタ安打(笑)」って感じですw


結局のところ、このエラー絡みの1点が決勝点になりました。
これもすべてジョンソンが踏ん張ったこと、そしてバックの好守備が盛り立てたことが理由です。

今日の試合を見ていると、内野には結構タイミングが難しい緩い打球が飛んでいました。それでもセカンド、ショート、サードとも無駄のない動きで実にいいプレーを連発していました。これでジョンソンも投げていてノっていけたんだと思います。菅野も好投していることもあり、とにかく試合のテンポが速かったです。

今日はあまり内容について考えるものが多くないですけど、何より「この時期に」「上位相手に」「勝った」ことが非常に大きかったです。最後の中崎もよく踏ん張りました。
今日の試合は悪い方では「貧打ここに窮まれり」というくらいでしたけど、いい方では「投手陣の好投の極み」であったとも思われます。ジョンソンも中4日での登板でしたが、8回を103球と無理せず長いイニングを抑えてくれたことが非常に大きかったです。

打線については、なにしろヒットが出たのがエルドレッドと田中の1本ずつだったので、なんとも言えませんw ただ打順でいくなら、新井3番の松山5番でよかったかなとは思いました。
サードについてはほぼ予想通りの安部でした。今日ノーヒットだったのは気になるところですが、試合内容がこれだから判断が難しいです。堂林が2試合とも当たってたから、今後は安部にどれだけ当たりが出るかでスタメンが変わってきそうです。堂林を左右関係なく固定できるか、あるいは梵が復調するのか、ここにきて選択肢が増えてきました。今はまともに守れることと粘って出塁できることが大事だと考えるので、試合ごとにうまく使っていってもらいたいです。個人的には将来性と長打力を考えたら堂林メインでいってもらいたいですが。


明日から2日は試合がありません。今のうちにしっかり休んでもらいたいです。
そしてジョンソンは次に中4日でいくことにあまり意味がないと考えられるので、しっかり休んで次はできれば中6日でいってもらいたいです。ローテについては昨日書いた通りの形を希望したいところです。

何はともあれ、これでついに勝率5割に戻しました。開幕直後以来ということになりますが、ここにきて一気に盛り返してこれたのが大きかったです。この次は12連戦という大変な戦いになっていきますが、しっかり戦い抜いてもらいたいです。



では今回はこのへんで。
うーん・・・よろしくない>挨拶

今日は帰りにちょっと買いたいものがあってお店回ってたんですけど、残念ながら目的物は手に入らず。売り切れなのかわかりませんけど、前に普通に売ってたのを見た記憶のあるものがいざお店にないと、どうにも首をひねってしまいます。時間的にもう少し早く行けばなんとかなるのかな?


さて、ここからは大詰めの野球です。
残り試合はあと17試合ということで、明日1試合のあと2日空いてから12連戦、その後1日空いて4連戦で終了、という話になります。

チームとしては昇格した堂林がスタメンで2試合連続で結果を出しているので、ここにきて打ててなかった梵に代わっていい穴埋めになっているように思えます。昨日安部も上がってきましたけど、今後の試合についてはどっちを起用するのか気になります。安部は守備面の不安もあるので、守備は安定してきた堂林をメインで使った方がよさそうな気はするんですけど、たぶん1試合は安部も出すことになる気がします。堂林が打てない日の後ならいいですけど、今のところ内容はともかくいいところで打ててるので、できれば続けてもらいたいところです。

昨日抹消されたシアーホルツですが、「腰椎椎間関節症」ということで、三軍でリハビリに励むということです。全治などは詳しく発表されてませんが、この報道を見る限りでは戻ってこれるなら戦力として考えている、ということなのでしょう。二軍戦ではこの前抹消されたグスマンがもう出てないことを考えると少し残念な話になってる気がしますが、シアーホルツはまだ希望があるということでしょうか。オフに放出すると他球団で活躍されそうだからなんとか残してもらいたいと思ってるんですけど、そう思わせるだけの活躍を今年のうちに見せて、残留を勝ち取ってもらいたいです。


さて、明日はジョンソンが中4日で先発ということですが、一番の問題は12連戦の先発ローテーションです。もはや完全に勝負の時期に来ているから中4日を解禁するのはいいんですけど、やはり疲れは溜まりやすくなることを考えると、安易に中4日を連発したら疲労から投球にスキが出てきて、これまでと同じように抑えられない事態が出てきそうな不安があります。本来なら中5日で回して、最後だけ中4日、みたいな形だといいんですけど、首脳陣がどう考えているか。

そして対戦相手という意味でも悩ましいです。金曜から始まる12連戦は最初に中日、横浜と2連戦ずつ、その後ヤクルトと2戦、巨人と1戦、阪神と3戦、横浜、ヤクルトと1戦ずつで終了となります。明日の巨人戦から並べるとこんな感じ。

巨休休中中横横ヤヤ巨阪阪阪横ヤ

何しろ上位3チームが6日間に固まっているので、どう頑張っても4本柱だけでこなすことは無理になります。
今の戦力を考えると、やはり上位3チーム相手に4本柱を当てていくことを重点的に考えていくべきで、そこからローテを構築すべきと判断します。

連戦5日目のヤクルト戦から考えていくと、1日だけ谷間(たぶん戸田)を当てれば、最初のヤクルト戦の先発を中4日で回すことでこの6試合をいい形で乗り切れそうに思えます。
明日の先発はジョンソンということで、最初の中日戦から黒田、マエケン、福井と出していくことになりそうです。ジョンソンを中5日で出すと横浜との2試合目になりそうですが、狙うべきターゲットを考えるなら、ここのジョンソンは中6日にしてヤクルトとの初戦に当てるべきだと考えます。
そうすると、中日戦から登板した黒田、マエケン、福井は、中4日にすればそれぞれヤクルト、巨人、阪神戦に登板できます。阪神との2試合目を谷間にすれば、3試合目はジョンソンを中4日でぶつけることができます。その次に中4日連続にして黒田、マエケンと当てておけば、横浜との2戦目にもう1人谷間の投手を立てると、12試合中10試合を4本柱で乗り切れることになります。

巨休休中中横横ヤヤ巨阪阪阪横ヤ
ジ休休黒前福谷ジ黒前福谷ジ黒前

(ヤクルト2戦目の黒田以降中4日、谷間候補は戸田が一番手なものの他の投手を入れてもいい)

ただ、少し考えてみると、この案ではジョンソンが1回、黒田とマエケンが2回、中4日で投げる必要が出てきます。これをやると、最初に書いた通りに「疲れによるパフォーマンスの低下」が心配になってきます。4本柱をフル回転させるのは「本来のパフォーマンスを発揮してくれたらほぼ抑えて試合に勝てるから」ということですが、これが疲労によってパフォーマンスが落ちてしまったら、勝てるものも勝てなくなってしまいます。
何より今は2ケタ安打なしの連続記録が球団ワーストを更新するくらいの状態なので、多くの援護点は期待できない、つまり「投手が本来のパフォーマンスを発揮できればしなかったはずの1,2点の余分な失点が、そのまま勝利から敗北へと繋がる命取りになる」ということです。そう考えると、可能な限りパフォーマンスを落とさない起用が必要になってきます。

ここでもう1回考えてみます。連戦5日目のヤクルト戦でジョンソンを起用したとして、その後は黒田から中4日を連続して、阪神との2戦目に谷間の投手を起用、と書きました。ただしこれ、この「谷間の投手」を「ジョンソンの次の試合」(つまりヤクルトとの2試合目)に持ってくれば、その後の黒田、マエケン、福井は中5日で起用することができます。つまりそれだけ無理をしなくてよくなる、ということです。

巨休休中中横横ヤヤ巨阪阪阪(横ヤ)
ジ休休黒前福谷ジ谷黒前福ジ

谷間は1人だけでなくていいので、こうした方が「先発4本柱に本来期待される役割を全うできる」のではないでしょうか。

こうなると、その後の横浜、ヤクルト戦には谷間と黒田を当てることにすると、最後の黒田は中4日になるものの、12連戦の間で中4日の登板を2回だけに抑えることができます。最初に書いたものでいくと中4日登板が5回になることを考えると、単純計算で3試合も「危険な日(柱を立てたにもかかわらず負けてしまう日)」が減る、という話になります。
せっかくここまで投手力を押し出して戦ってきたんだから、最後までその強みを失わないような戦い方をしてもらいたいです。

何よりも、投手陣が粘れればここ最近の「2,3点取れば勝てる試合」を続けることができますが、粘れなかったら「勝つためには5,6点取らなければいけない試合」を続けることになります。これは打線に対して大きな負担になり、それ以上にまだ精神面で未熟な部分がありますから、打線が良くないときの「各自がホームランを狙って大振りするために逆に点が入らない現象」が再発しかねません。この時期にその状態に陥ったら、それはもう「終戦」と言っても間違いありません。
現状は打席で粘ってフォアボールを取ることで出塁数を増やし、足を絡めた攻撃によって少なくても点を取る攻撃ができています。まだ未熟なために大量点に繋がらないのはもどかしいですが、それでも勝つために必要な点数は取れているので、間違いなく「いい戦い方」ができています。それもすべて先発陣が安定して試合を作れているからです。重ねて言いますが、現時点で「無理して武器を失う」ことは即敗北を意味します。現状は上位チームに近づいているとはいえまだ不利な立場であることは変わりないのだから、この武器を残したまま戦っていかないと勝ち目はありません。どうかその点を、忘れずにいてもらいたいです。

なおその後の4連戦ですけど、10月1日から中日と2連戦、ヤクルト、阪神と1戦ずつになります。後者に上げた中4日が2試合のみのプランでいくと、それぞれ先発にマエケン、福井、ジョンソンを中5日、黒田を中4日でもってくることができる計算になります。最終戦はそれこそ中3日のマエケンを中継ぎでスタンバイさせるなどの緊急手段も取れるので、それまでに比べたら柔軟な戦い方ができると思います。


一応現状では12連戦の初戦を黒田にするかマエケンにするかは選択の余地があると考えます。12連戦の最後と今期最終戦の2連続で中4日で投げることになりますが、その投手をどちらにするかは考える余地があると思います。ともにヤクルト戦になるので、メジャーで中4日は慣れているものの今年40歳の黒田か、これまで中4日の成績はそこまで良くないものの若さも武器になるマエケンか、また選ばれなかった方の投手は1日の先発のあとに中3日でリリーフ登板に備えることもあるので、これらを総合して考えるとどちらの方がいいか、というのはよく考えるべきことだと思います。個人成績やタイトルのこともあるので、いい形に収まるようにしてもらいたいです。


ともあれ、雨で試合が流れたり、先発が早々と炎上して交替することも考えられます。その場合のローテ変更もあり得ますが、何よりもまずは真ん中の上位3チームとの6連戦を軸に考えていってもらいたいです。谷間の先発試合も、4本柱に無理をさせなければ3試合、二軍の候補投手も総動員でいいと思います。それこそ外人枠との兼ね合いでザガースキーを上げてブルペンを厚くする策もあるでしょう。
「目の前の1試合に集中する」ことは大事ですが、それは選手に任せて首脳陣はちゃんと先を見据えた戦いの準備をしてもらいたいです。4本柱を可能な限り使いたいのは当然ですが、どうか近視眼的になりすぎないよう、負担の少ない、今のいい戦い方を継続していける作戦を取ってもらえるよう、祈る次第です。



では今回はこのへんで。
滑り込みセーフ!!>挨拶

昨日の帰りのQMAで、現在やってる新ジョブが増やせるイベントが今日までということを知って、夕方からやってきました。今回のイベントアイテムを5つ揃えたら解禁になるんですけど、3つある難易度のうち最高のものには挑めなかったから「これ全部やらないと無理なのかな?」と思ってたんですけど、ダメ元で続けてたら途中で無事に取れました。ありがたやありがたや。
ここ最近は帰りに疲れてたり野球見るために必死だったりで全然やってなかったですから、ギリギリ間に合ってよかったです。来週は少し試合が少ないからもうちょっと挑んでみるかもです。


今日はそんなわけでゆっくり過ごしつつ野球見てたりしました。昨日の内容が悔しかったからマジックしに行こうかとも考えたんですけど、現時点でまともに試合できるように準備するには時間が足りなかったので惜しくも断念。来週あたり野球のない日にどこかの大会行ってもいいかなと思ってます。


今日の試合は岩崎と中4日のマエケンが先発。2回に先頭打者のエルドレッドがソロホームランで先制して、マエケンは危なげないピッチング。ランナー貯めたのも5回の1イニングだけで、見事な内容でした。ただ1点だとホームランだったりですぐ同点だったりひっくり返されたりするので、そこは心配でした。

すると6回には菊池とエルドレッドが2アウト1,3塁の状況を作り、堂林の打席で2-2となったところ、エルドレッドがスタートしてのダブルスチール。これは相手にも読まれていて二塁送球と見せかけてピッチャーに投げる送球になったんですが、肝心のピッチャー高宮がこれを勘違いしてスルー。結局菊池が生還して1点追加しました。

阪神側はビハインドにもかかわらず7回から安藤、福原、呉と執念の勝ちパターン継投に入りましたが、昨日2イニング投げてる呉から野間がヒットで出塁するとワイルドピッチもあり2塁へ、その後堂林のレフト前へのヒットで野間が生還して決定的となる3点目が入りました。レフトのマートンは相当前進守備を敷いてて、捕球後の送球も良かったんですが、なにしろ野間の足がそれでも生還できるくらいの恐ろしい速さを見せていました。今日の野間といい水曜の赤松といい、打者の捕球位置と打球が飛んでからの時間を考えたら完全にホームに間に合わないタイミングでまさかの生還ができてしまうあたり、三塁コーチもこれは判断が難しい、というか厳しいタイミングでも回してしまいたくなる気持ちがわかります。心なしかこういう場面で生還できる確率が上がってる気がするから驚きます。シーズン当初は完全に無謀な走塁になっていたのに・・・。

投手もマエケンが7回を93球と余裕のあるペースで投げていたのでこれは8回か9回まで投げると思ったら、8回表の打席でまさかの代打。昨日まで中崎が5連投、大瀬良と今村が2イニングずつ投げてて一岡は満塁のピンチを背負っていたから継投はどうするのかと思っていたら、8回には昨日1イニングを投げたヒース、9回は大瀬良が出てきました。中崎を休ませられたのは安心しましたが、球数を考えたらマエケンに8回いってもらって9回にヒースでよかったかも、とも思いました。もっとも9回はクリンナップが相手だったので大瀬良か中崎でなければ安心できないという側面もありましたが。


これで結局振り返ってみると今週は4勝2分けと、凄い勢いで勝ち星を挙げてました。昨日の審判は仕方ないとして、今日勝てたのが凄く大きかったと思います。中崎の5連投に昨日も一昨日も疑問を呈してはいましたが、昨日の映像を見たら投げてるストレートが全部150キロを越えるなど、本人も凄く気合いが入ってました。どうか無理しないで済むように、試合を続けていってもらいたいです。

ただ今日はミスも目立ちました。結果的に投手陣がしっかり押さえてくれたから助かったものの、4回には先頭の石原が二塁打で出塁したところマエケンがバントで送れず、ボテボテのセカンドゴロを打ったら三塁に送球されてアウトに。打った瞬間に石原が迷ったところもありますが、続く丸がセンター前ヒットを打ってたことを考えると「ミスがなければ1点取れてた」という話になるわけで。8回も緊急招集された先頭の代打安部がヒットを打ったのに続く丸が送りバントを失敗して併殺と、ともすれば流れを手放す展開になりかねませんでした。特に僅差の展開だとワンプレーで試合がひっくり返るんですから、その中で明らかに「流れが変わる大ミス」といえるプレーが出たのはどうにも気になります。6回のダブルスチールも相手がミスしただけで読まれてましたし。
もちろん勝てたことは嬉しいんですが、こういう細かいところも今後は気を付けていってもらいたいです。

堂林は昨日の2安打に続いて今日は呉から値千金のタイムリーと、いい形でチームに溶け込めてきているように思います。最近の梵が不調だったためにこれは助かります。守備面も守備範囲を含めていい感じですし。打撃は結果に比べて内容は微妙とも思えますけど、こういう当たりを繰り返して調子を上げていけば今後は楽しみです。地味でもいいからコツコツ積み重ねていってもらいたいです。

ともあれ、今日はマエケンとエルドレッドに最敬礼の試合でした。ダブルスチールのときも一塁走者はエルドレッドだったので、ホームランだけでなくてもいい働きを見せてくれました。
今日の試合で22試合連続1ケタ安打と、56年前の球団ワースト記録を更新してしまいましたが、その間は11勝9敗2分けと勝ち越してるあたりが面白いです。試合を見ていると決して貧打という印象はないですが、それだけ先発リリーフとも投手が踏ん張ってくれているということでしょうか。チーム一丸となっている雰囲気は感じているので、無理に打たなくてもしっかり大事なところで点を拾っていってもらいたいです。今はそういう戦い方ができるということですから。今日も得点は少ないのに実に安心して見ていられました。やっぱり「野球は投手」という言葉通りでしょうか。


今日はシアーホルツが安部のかわりに抹消されましたが、慢性的な腰痛が再発したそうで。呼ばれた安部は二軍から急遽招集されたために一軍の練習に参加してなかったそうですが、それでもいきなり代打で結果出したのは見事でした。内野はいろいろ守れるし足も速いので、もしかするとちょうど今は助かる役割かもしれません。ここ最近内野手が足りてなかったので。

来週は火曜に巨人戦のあと、2日相手から12連戦になります。いよいよ大詰めですが、ここにきてさらに混戦になってきました。投手の調整に特に気を付けて挑んでいってもらいたいです。


では今回はこのへんで。
やっぱり眠れないとダメね>挨拶

昨日結構休んだだけに今日は朝からヘロヘロだったもので。久しぶりに朝からフライデー出る気ない動きしてましたw いつもならデッキ用意するんですけど。

おかげで帰って野球終わってから剣客商売見ることができました。朝気づかなかっただけにかなり嬉しかったです。やっぱり時代劇はいいなぁ・・・役者さんが上手いおかげで細かい動作で心情の動きがいろいろ見て取れるから好きです。昔みたいにわかりやすい時代劇も見たいですけど、やってくれないかなぁ。現実離れしてるからこそ「人として大事なこと」が伝わってくるのがいいです。


というわけで今日は帰ってから野球見てました。

先発は黒田と岩田。フォアボールだったりエラーが出たりで広島側が初回から満塁のチャンスを作るものの得点ならず。3回にエラー絡みで1,2塁になったところからエルドレッドがレフト前に運んで1点先制したものの、その後の満塁でも凡退。リードできたのはよかったものの、入りそうで入らない場面が続いたので後の展開は心配でした。

ただ今日は昨日のジョンソンに続いて先発の黒田が素晴らしかったです。ちょいちょいランナーは出すものの抑えてる・・・という印象だったんですが、気づいたら8回まで2安打1四球だけという、後から驚くような内容でした。今日は久しぶりに調子も良さそうで、まさにスイスイ投げてました。

その間に打線はというと、6回に3度目の満塁のチャンスを作り、フルカウントから丸がカットしようとした球に止めたバットを当てたらフェアゾーンに転がったんですが、ボテボテだったために一塁セーフというラッキーな内野安打で1点追加。7回には新井が放ったセカンド後方へのフラフラした打球をセカンドとライトが追いかけ、結局ライトが滑り込んで捕れなかったため二塁打。2アウトから鈴木誠也が左中間を破ってもう1点追加と、中押し以降が効く展開になりました。

黒田は8回を投げて104球だったので当然9回もいくと思ったら、なんと中崎が登板。注文出したいのはここでした。
結果として三者凡退だったのはいいんですけど、今週の4試合は中崎が4連投になってます。火曜に1回、水曜に2回投げた大瀬良を温存できたのはよかったんですけど、黒田の球数と今日の阪神打線との合わなさを考えたらもう1イニングいってよかったと思います。これで1日休めたらかなり楽ですし。
というかこのまま勝ち試合にすべて使ってたら中崎が今週6連投どころか、来週からの12連戦で12連投とかなってもおかしくないです。そんなことしたらいくらなんでも持ちませんよ。1回狂ったらその後修正するのは大変ですから、こういう形で「勝ち試合を落とす」ことになったらペナントレースを考えても致命傷です。そういう意味で中崎はうまく休ませながら使うしかないでしょう。

そしてこれは来週のローテとの絡みでもあると思うんですが、黒田は次の登板機会があるのは中6日あるいは中7日での中日戦という話になります。となると、調整期間からして今日は120球近くまで投げても問題なかったはずです。黒田にはまだ余裕もありそうだったので、ここはさすがに任せてよかったかなと。終わってしまった話ですが、これが後に響かないことを祈るばかりです。

ローテからすると来週火曜の15日の巨人戦に中4日でジョンソンを持ってくる予定があるみたいですが、ここは中5日で福井を持ってくるのでいいでしょう。何より12連戦は初戦の投手が最大3試合登板する形を作れたら大きいんですから。

12連戦の先発の話になりますが、4本柱を主軸とすると、初戦に投げた投手が次に中5日で24日の巨人戦、その後中4日で29日のヤクルト戦に登板するという形にすると、谷間の先発の登板機会を3試合に抑えることができます。一応順番としては先に中4日にして23日のヤクルト戦に投げたあとに中5日で29日に投げる形でもいいんですが、仮に15日にジョンソンを持ってくると、この12連戦初戦を任せるのが黒田になってしまいます。既に中4日は経験してますけど、この3登板を任せるべきはジョンソンか黒田か、もう1回考えてもらいたいです。

もう終盤だから先発4本柱は中4日基本でいくと考えてるかもしれませんが、正直それやって最後は4本柱でもバテたために勝てなくなったら本末転倒です。幸い今の日程の場合、12連戦の初戦に投げる投手以外は中5日で回せる計算になります。12連戦の間に中止がなければ途中で谷間の投手の出番が3試合あるわけですが、残りは疲労をそこまで気にしない状態で4本柱で戦っていけます。何よりも「消耗させないこと」、これを考えて起用を続けていくことを考えてもらいたいです。タイミング的に大事なのは「12連戦の間に4本柱を一人も潰さないこと」ですから。

そういう意味で、同じく大瀬良と中崎もフル回転になる確率が高いです。中5日の先発となると球数も嵩まないようにしたいですし。となると、「休めるときに休んでおく」形を作ることが何より大事と考えます。これからの試合はそのあたりも気を付けてもらいたいです。

野手では堂林が今日上がってきましたが出番はなく。スタメンで出た小窪は今日はノーヒットでした。やっぱり代打のときの集中力の素晴らしさを考えると、スタメンで毎打席同じことを求めるのは酷かもしれません。それに代打で置いといたときの切り札としての安心感は凄まじいですから、そういう意味でも明日は梵か堂林をスタメンで使っていいと思います。「適材適所」って言葉もあることですし。


明日は能見と戸田ということで、マッチアップ的には結構苦しいかもしれません。前回はうまく攻略しましたが、今回も攻められるかどうか、それ次第になりそうです。最悪中崎を休ませる試合になっても仕方ないかもしれません。


では今回はこのへんで。
なんか凄いことになってる>挨拶

昨日から降り続いた雨が、今日もまた猛威を振るってるみたいで、北関東の方が大変なことになってました。台風本体よりも東側にある関東付近の雨雲の方が強かったから気になってたんですけど、まさか並の台風じゃ起こらないようなことが起こり続けるとは・・・。できるだけ早めに回復してくれることを祈ります。


さて、いきなり今日の試合。

先発はジョンソンとバルデス。どちらも好投を続けてましたが、中でもジョンソンはヒットすら打たれないでイニングを重ねたため、4回を終わってもまだ1時間しか経ってないという実にハイペースな試合になりました。
バルデスの方も無失点でしたが、5回にランナー1,3塁からジョンソンの内野ゴロを巡ってショートのエルナンデスが審判にアピールしている隙に三塁ランナーの田中が生還して先制点。結果エラー扱いになってましたが、なかなか打てなそうな内容なだけに意外な形でした。

ジョンソンも7回終わってノーヒットと、本人も球場もノーヒットノーランを意識するようになって8回へ。この回はそれまでとは明らかに別人のようなピッチングになってました。外角の球をなかなかストライク取って貰えなかったこともあったんですけど、7回までは中日の右打者が内角低めのスライダーが「消えるように見えている(解説曰く)」というくらい効果的だったのに全然投げなくなって、結果フォアボールを連発。その後2アウトから8番の杉山にレフト前に運ばれ、さらに返球が暴投になったためにまさかの1安打で逆転される事態に。その後もなんとか続投しましたが、ここからは内角低めのスライダーも使ってなんとか打ち取ってました。やっぱり「大記録を意識したために守りに入ってしまった」ことが大きく響いた恰好です。7回まで79球と球数も少なかったのに8回終わって114球まで増えてましたから。

打線はその裏に苦手の又吉から先頭の菊池がフォアボールで出塁、続く新井にもストライクがなかなか入らず、3ボール1ストライク(この表記いまだに苦手)からの5球目を捉えて左中間の真ん中を割る同点のタイムリーツーベースに。その後も制球が定まらないところでフォアボールを選び続け、2アウト満塁となってから石原が値千金の勝ち越し2点タイムリー。
9回は中崎が3人で抑えて逆転につぐ逆転となる星を拾いました。

今日は打線、特に8回は本当によく頑張ったと思います。ジョンソンが好投してたからリードを守れるかと思ったらやっぱり1点だけだと難しい、というところから一気に逆転劇となったんですが、本当によく集中してボール球に手を出さなかったのが大きかったです。
先発のバルデスも制球は最初あまりよくなかったんですが、それでもフォアボールになる前に難しい球に手を出したために凡退していたのが痛かったです。序盤でもっとフォアボール取れていたら試合展開は楽になったかもしれません。

今日の打線は5番に小窪が入りました。梵が最近打ててないからですが、小窪がこれまでスタメンで出た日は1本もヒット打ってなかったのでこれはどうなんだろうと思ってました。結果1打席目にようやくヒットを打って、その後も送りバントを決めたりしてましたけど、代打の打率が4割を超えてるだけにスタメンとどっちがいいのか悩ましいところです。スタメンで出て3割近く打ててたら間違いなくレギュラー獲れる位置にまでは来てるんですけど、これだけ極端となると・・・。梵を休ませる意味でもしばらく小窪を使うのもありなんですかね。個人的には梵を出さないなら堂林を上げて使った方がいいとは思うんですけど、最近二軍でも当たりが止まってきているみたいなので、どうにも難しいです。

今日のライトは鈴木誠也でした。今日2安打で対左の打率も3割越えてきたこともあってやっぱり左投手相手だと使いたいですが、5番を任せられる存在かというとこれもまた難しいところです。6番だと3割以上、7番だと4割以上打ってるんですが、やっぱり5番までに強打者がいるからという話になるんでしょうか。明日からの阪神戦も左投手が続くということもあって起用されそうですが、どの打順になるかは気になるところです。小窪がコンスタントに打って5番を任せられるなら安心して6番に置けはするんですが。

そして気になったのは丸。中日戦の初戦で44試合連続出塁の記録が途切れてから3試合出塁なしですが、なんか打撃が変になってたように見えました。それまではヒットはたまにしか打てなくてもフォアボールで出塁できてたんですが、今日は「ヒットを欲しがって焦ってる」ように見えました。今日の1打席目も1-3までいったところで低めの難しい球に手を出してゴロになってましたが、あれを見切ってフォアボールにできていたらいきなり先制点も期待できたかもしれません。
「ヒットが出てないことで欲しがってる」ようだと今後は心配になってきますけど、1番打者の役割ということを考えると「フォアボールで出塁する」ことは最高の仕事です。相手投手に球数を投げさせることで次の菊池をアシストし、出塁してからは次の塁を狙えるわけで、ヒットが打てなくてもチームとして大事な役割を果たせています。別に下位打線から回ってきて、例えばランナー2,3塁の場面でフォアボールを選んでも何も問題ないわけです。「打とう」としすぎるとよくないので、「打つのが難しいならフォアボール選べばいい」というくらいに考えてもらいたいです。今は次の菊池が好調になってきたので、菊池の前でチャンスメイクすれば点に繋がる可能性が高いことを考えると、「まずは出塁して」って言いたいです。


ジョンソンは逆転されましたけど、それまでの好投は見事でしたし、最後も追加点を許さなかったからこそ勝ち星がやってきたと思います。前回は初回のホームランだけでやられた形になりましたけど、修正できてたように見えました。これから中5日や中4日の試合も増えてきますけど、今までのペースを崩さずに挑んでいってもらいたいです。


明日からは甲子園ですが、このあとの天気がどうなるかも気になるところです。日程も詰まってるので、なんとか試合やってもらいたいところです。先発の黒田さんがそろそろ白星を挙げられるように、打線に頑張ってもらいたいです。


では今回はこのへんで。

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