噂通り、というわけではなかった>挨拶


今日はとあるお店に行ってみたんですけど、「通販サイトの価格より店舗の方が安い」って噂があったものの、実際にはそうでもなかったですw まぁ送料手数料まで考えたら圧倒的にお得だったから別にいいんですけど。
いいお店だったのでもうちょっと近場だったら通いたいって思うくらいでした。ご近所の方々が羨ましいww うちの近くってそういう意味では恵まれてはいませんからねぇ・・・そういう人の方が間違いなく割合としては多いはずですが。

とりあえず普段行かない場所に行ってみるのって楽しくていいですね。新しい発見があったりするので、個人的にはこういうのってけっこう好きです。暑い時期だったらある程度自転車で移動できるからいいんですけど、寒い時期とか花粉の季節ってこれができないから難しいですよね。動けるうちに動いておかないと、普段の過ごし方をミスったらいつの間にか体力削られることもあるので注意した方がよさそうです。


今日は朝から綺麗に晴れてたんですけど、お昼過ぎたくらいから妙に暗くなっていつ雨になるかわからない日でした。それでいて空気は冷たいし。この週末までは冷えそうというお話でしたが、もうそろそろ道端の猫が安心して丸くなれるくらいの気温になってくれていいと思うんですよw 見てて和みますし・・・ってそういう問題じゃないなww


そういえば今日は広島のオープン戦遠征組がキャンプを打ち上げたってニュースがありました。今年は球場が使えない関係で全員日南に集めてキャンプやってたんですけど、もうそんな時期かーって思ってしまいました。
今週末から沖縄でオープン戦があるのでそれに出場する選手がひと足先に、ということでしたが、残ったメンバーは開幕に合わせての調整ってことになっていくんでしょうね。

ここにきてミコライオとソコロビッチが怪我して3軍行きになったのが残念です。今年は外人多いから枠まで含めた争いになるものだとは思ってましたが、やっぱりリリーフ投手は絶対に必要になってくるので、ここで2人ともっていうのはさすがに苦しいです。たぶん開幕から2-2でいって、どちらかで厳しい選手が出たら交替があるか、ってところだと思ってたんですけど、さすがに不安はあります。
今回のキャンプでは、西武に移籍したサーフェイトとか、オリックスの入団テスト中のシュルツとかが気になります。ミコライオがシーズン中からプチ故障することが多かったことを考えると、このあたりのメンバーをうまく残せれば、と思ったちもしたんですけどね。これで移籍組の方が活躍したら目も当てられないですw サーフェイトについては監督の問題もあっただろうから余計に残念ではあるんですが。ちゃんと信頼してケアして起用してればある程度はまとめてくれたと思うんですが・・・もう今何を言っても仕方ないところですね。


ともあれ若手の野手が好調ということなので、今シーズンは楽しみです。野手についてはコーチ陣がよくなったわけですし。


では今回はこのへんで。
この時期にこのジャンルって珍しいかも>挨拶

シーズン外だとなかなか書く機会ないですからねー。何かいいニュースあったらすぐにでも飛びつくんですけど。いつも「野球ネタになったら途端にイキイキして書いてるね」って言われるものですしww


というわけで、これまでも書いてた通り、今日は野球知識検定3級を受けに行ってきました。
会場が大正大学ということで、板橋で降りてからハイライフプラザとは逆方向に出るという普段からすればかなり違和感あるスタートでした。
とは言いつつも、実はちょっと時間読み違えて急いでたのでそんなこと考える暇すらなかったわけですけどw 家出る前に最後のチェックしてたらついつい・・・。

今回は初めて問題集のない3級だったんですけど、いやー難しかったです。
なにしろこれまでと違って参考にできるものがかなり少ないことがあって、「どこからどんな角度で問題が出てくるかがわからない」というところからのスタートでした。それでいていつもお世話になってるQMAの野球検定をこの時期にやっていないというキレそうな事態・・・時期限定とか言わずに4月から年中やってよ!あるいは野球検定と高校野球検定だけ集めたソフト発売して下さいww 出たら絶対買います。

とりあえず前回は時事ネタとかメジャーリーグ絡みの問題を全然調べないで行ったら見事に沈んだこともあって(合格圏内ではあったんですが)、今回はそのあたりを中心に調べていったんですが、これが見事に大ハズレw 大リーグ問題がほとんど出てなくてかなりガッカリしました。まぁあまり出てきても今度は押さえてない部分が出てハマるわけですけど。

今回はあの問題で80点か・・・正直キツいと思います。
1週間前にあった大阪会場のお話もちょっと聞いたんですけど、さすがにここで書くのはまずいのかなと思うのでやめときます。とにかくグロかったというのが印象ですw 「そういう角度でくるのか」ってものが多かったですし。


終わってからは今回の検定官でもあった元西鉄の「怪童」こと中西太さんのトークショー。今回もいろいろ面白いお話が聞けて楽しかったです。クイズのコーナーで答えてサインボール頂けました。以前は尾崎行雄さんにボール頂いたはずなのに家に帰ったらなくなっててかなりヘコんでたため、今回はかなり気を付けてました。
しかし一応調べてから行ったのに、一番難しいと思われた問題がほぼ答えがわかってたのに「あと少し」が出てこないという残念なことも。まぁ問題発表されてた司会の方が途中でうっかり答えを言いかけてしまって途端に難易度が高くなったわけですがw ああいう「筋書き通りいかない感じ」がなんか野球っぽくていいなーとか思ったり。やっぱりいいものです。


本当だったら試験終わってからトークショー始まるまでの間の休み時間でお昼ご飯食べられると思ってたんですが、今回は長く時間をとれるようにとほぼ休みなしだったためにご飯食べられなかったのはちょっとキツかったです。
そのため終了後に蒲田行ったりとか池袋の大会出たりとかいう気が起こらず、お店回って帰ろうと池袋に行ったら途中でいきなり声をかけられ、振り向いたら紅乃くんが・・・。全くといっていいほど想定外のことが起きた(のと頭に栄養が足りてなかった)こともあって正直固まってましたww どうやらプレメモの大会があったとかでメンバーの方々と参戦されてたとか。しかしいつもあちらの方々とは会う機会ないなぁ・・・お話聞いてたらいつかご挨拶に行きたいとは思ってるんですけど。祭りでワンチャン??www

そこからお店いろいろ回ってからゲーセン行って全国大会を(ほぼ全部横で)楽しんでたり。なんか妙に強い人と組めたことが多くてめっちゃ稼げてましたw これってこういう勝負なのかww
そこそこの時間になったのでお先に失礼しました。なんだかんだで板橋から池袋まで歩いてたので、意外と動き回ってたみたいな感じです。


明日は夕方からイベントなのでそれまでどうしようか考え中です。デッキの感じがよさそうならどこかの大会行くもよし、微妙そうなら他のことして休むのもよし。起きてから決めることになりそうです。



では今回はこのへんで。
このタグ使うのいつ以来だろうw>挨拶

あぁ、ドラフトのときか。思い返せばまだ10日くらいしか経ってないのに、随分昔のような気がしますw やっぱりシーズン終わると・・ねぇ。


今日は夕方から雨、ということだったんですが、結局降り始めたのは夜からになりました。おかげで降り出す前に帰ってこられて助かったんですけど、なんというか・・・寒い!!
今も本来より1枚多く厚着してるんですけど、なんか今年って涼しくなるペースが早くないですか?例年よりも紅葉がかなり早く始まってるようにすら思えるんですけど。寒いのは嫌だから早く暖かくなってくれればいいんですがw



そんな世間に対して、いきなり熱くなってるのがストーブリーグの方です。
本来なら12月に入ってから使うべき単語だというイメージもあるんですが、なにしろ日本シリーズ終わってからいきなりいくつもの話題が出てきたことを思うと、どうしても思ってしまうもので。みんな「巨人がとっとと4連敗すればよかった」って思ってたんでしょうねwww

まぁそれはおいといて。
日本シリーズが終わるとFAやトレードが解禁されることになるんですが、既に今年も大リーグ挑戦組を始めとして多くの選手がFA宣言に向かって動いていますね。国内でいうとオリックスの寺原と日高がほぼ移籍確実みたいな報道が出てますが、今年はメジャー挑戦組がメインになりそうです。大物はほとんどこっちですし。今のところ態度を保留してる阪神の鳥谷がどう動くのかは個人的に気になってるところですが。あとは平野もオリックス時代にトレードで放出された中村GMが今年から就任することで放出も、って話もありましたが、どうなることやら。
広島絡みでは基本的に残留しそうです。今年新しく取った選手がいたかどうか・・・そろそろ大竹がそんな時期になりそうですが、2年間ほぼ投げられなくて今年カムバック賞を獲った選手なので、性格を考えても残ってくれるんじゃないかと思います。

FA絡みというと、大リーグから日本復帰しそうな選手も今年は多そうですね。
主に自由契約状態になる選手が多い、って話ではありますが。西岡はもうロッテと阪神の争奪戦みたいになってますし、福留とか五十嵐とかも復帰するかもという話になってます。大リーグに残りたいと思ってる選手でも何人か日本に戻ってくることになるかもしれないですね。松井とか高橋尚成とか、さらにはイチローまでメジャーに残るかどうかわからないという話すらありますので。


国内に目を向けると、今度は大型トレードが連発されてます。
昨日の時点で巨人の東野、山本和作とオリックスの香月、阿南のトレードが決まったみたいですが、今日も横浜の吉村、江尻、山本省吾とソフトバンクの多村、吉川、神内の3対3トレードが発表されてました。

正直トレード、特に大型となると意外な選手が入ってて驚くところですが、今回はさすがに想像してませんでした。1日前に「ソフトバンクが吉村を狙って動いてる」なんて話はありましたが、まさか多村を放出することになるとは・・・。吉村が東福岡高校出身ということを考えると「地元」とも言えるんですが、ここ最近あまり成績がぱっとしないことを思うと、スペランカー体質であっても好成績を残せる多村を放出するというのは、かなり思い切った選択だと思います。

ただ、思えば横浜が放出する他の選手についても、江尻は日本ハムで、山本はオリックスで活躍してた選手ですからねぇ。横浜ではそこまで目立った活躍ができてなかったかもしれないですが(個人的には江尻はけっこう重要なリリーバーの1人のイメージはあるんですけど)、パ・リーグに戻った方が環境的に戦いやすいという結果になったら、本人や目を付けたソフトバンク側にとっても有効なトレードになるかもしれません。まぁチームが変わると選手も変わるもので、どうなるかが楽しみではあります。

個人的には東野は広島戦だけは好投するから、パに行ってくれるのは助かりますww 寺原も同じような理由でかなり助かった覚えがありますしw


こういう話題とは少し趣が異なりますが、広島としてもひとつ。
去年の途中から右打者として活躍してた井生選手が、引退を発表しました。
一応今年の戦力外通告の選手の中には含まれてなかったんですが、今日本人が球団に申し入れて了承された、とのこと。

個人的には正直かなり驚きました。
確かに今年は一軍での出場はなかったんですが、去年は5月頃から一軍に上がると神がかり的な打撃で勝負強さを発揮し、セ・リーグでは一番遅い記録となる「プロ入りしてから13年目で初ホームラン」という快挙?も達成してました。一時期は代打に前田を出したときに相手が左投手に変わると、前田のかわりに代打で登場して試合を決める一打を放つなど、凄くインパクトのある活躍をしていました。
今年あれだけ打線が打てないときでも一軍に呼ばれなかったことは個人的にはかなり疑問ではありました。特に右の代打がほぼ壊滅状態になってた時期に彼を待ち望んでたファンは多かったと思います。
今年は迎が去年の井生みたいにシーズン途中から出てきて活躍しましたが、せっかくだから井生にも同じような活躍をしてほしいと思ってました。それでも二軍から推薦が来なかったということでしょうか。

本人は「選手としての自分に見切りをつける」というコメントでした。あまりに予想外だったので驚きましたが、今は正直「お疲れ様でした」と言わせてもらいたいと思います。同い年なのでまだ早いとは思うところですが。
今後はスコアラーに転身するとのことで、球団でまだまだ活躍してもらいたいところです。



明日は雨らしいですが、横浜には行く予定です。
昨日デッキ少しいじったから、また元に戻さないと。さすがにいつまでも電波な状態でほっとくわけにはいかないしw


では今回はこのへんで。
なんだこの寒さは>挨拶


今日はそこそこ晴れてたはずなのに、気温を見てみたら15℃とかで、思った以上に寒い一日でした。思わず1枚厚い服引っ張り出してきましたが、かなり急で驚いてます。
10月も下旬ということで、11月を迎えたら少し涼しめになることは想像つくものですが、なにしろ今年は10月頭くらいまで暑い日々が続きましたからねぇ・・・こういう時期に風邪ひきやすくなるので、気を付けていきましょう。

なんかつい最近もこんなこと書いた気がする・・・今月温度変化激しいって!!


さて、今日は待ちに待ったドラフト会議でした。
ただ去年の野村とか3年前の今村、さらに堂林といった「目玉選手の1位指名を確定して、あとはどうなるか」といった楽しみはなかったので、それほど待ち遠しくもなかったわけですがw 昨日そのへんは書きましたね。

一応指名されるまで「もしかしたら」と思ってたんですが、実際には予想通り森投手の名前が読み上げられて「あぁ、逃げの姿勢は崩さなかったのか」とガッカリしてたんですが、その後別の意味の「まさか」がありました。

なんと、楽天が森投手を指名してまさかの競合!!


これは完全に読めませんでした。
昨日の時点では西武、ロッテ、楽天がまだ1位を決めかねていたように見えて、たぶん東浜か藤浪、あるいは単独指名に切り替えるんだろうなーと思ってたんですが、完全に意表を突かれました。

結局藤浪が4球団、東浜が3球団競合でそれぞれ阪神、ソフトバンクが引き当ててましたが、ソフトバンクの「大学ナンバー1右腕を引き当てる」力は凄いですね。これまでも大場、巽など集まってましたが、この競合の時点でなんとなく行きそうな気はしてました。
阪神についてはある意味ガッカリですね。これまでのドラフトを見ていても「いい選手を競合してクジで外すところまでが関西流のお笑い芸」だという風潮すらあったんですが、まさか引き当ててしまうとはww まぁさすがに12連敗もしてたらたまには引くってことでしょう。しかしその後2位で小豆畑指名と思わせておいてまさかの北條を引いていき、その後も田面(たなぼ)を3位で獲り、小豆畑は4位と、ほぼ間違いなく今回一番の勝ち組でした。

それに対して、広島の話に戻りますと、結局競合した森は球界最高のクジ運を持つ楽天の米田球団社長(追記:現球団社長の立花さんでした)に案の定引き当てられました。(追記:クジ運の強さが引き継がれてるって印象です。ドラフトでは敵に回したくないですw)
続けては増田投手に入札して決まりかと思ったら、今度は西武と競合、しかも相手は12球団最高の引き運を持つ渡辺久信監督ときたもんだ。
はい、外すところまでは予定調和ですwww

しかしまさか、ペナントレースで5位だったときは神指名できたのに、4位になった途端にクジ2連続で外す残念さが出てくるとは・・・それ以上に今年の5位においしいところを全部持ってかれたこの感じ、なんともいえませんwww
これはあれか?優勝できる戦力が揃うまではひたすら5位をキープしてドラフトで勝ち組になり続けろ、ということなのか!?wwwww


オカルトの話してたらだんだん面白いことになっていきますが、広島は外れ外れ1位に龍谷大平安の高橋選手を獲れたのはよかったです。強打の高校生選手は欲しかったところですが、バッティングでいけば高校ナンバー1ですし、50メートル6秒前後(5秒9だったかな?)の俊足ということで、外野手として凄く期待できます。個人的には外した2人よりもよかった気すらします。

ただ2位までの間にいい選手が軒並み獲られてしまった模様。1位が高橋だから2位は即戦力投手でいくと思いきや、ここで指名したのは二松学舎の鈴木選手。投手登録はされてたものの打撃を生かして内野手に転向する方針ということで、これまた野手でした。まぁ法政大の三嶋を横浜に獲られてるんで仕方ないんですが。それでも三重中京大の則本が残ってたのに指名しなかった謎は残ります。それだけ高く評価してたってことですかね。一説には巨人が上位で狙ってたって話もありますし、そう考えると広島の3位が回ってくるまでの間に2回指名のチャンスがある巨人が持ってく可能性は高いですし。

ここから先も終わってみれば全員野手指名、育成枠でやっと高校生の辻投手を獲ったくらいで、まさかの即戦力投手はゼロという、あまりに予想外な指名になりました。
今回はクジを外し続けたことには何も文句はないんですが、やっぱり「どうせ外すなら東浜あるいは藤浪にいってもらいたかった」というのは間違いないです。森にしても外れで競合しないようにと名前を出したようですが、もともと評価の高い選手であり、ここ数年の広島は一本釣りしたドラフト1位投手がことごとく活躍していることもあって、他球団からの横槍が入った形になったような気もします。去年の野村についても他球団が藤岡、菅野を評価したために単独指名し、シーズン通してローテ守って防御率1点台の大活躍でしたからね。同じことはさせてくれなかった、ということでしょうか。

「断じて行えば鬼神もこれを避く」という言葉がありますが、今年は「欲しい候補はいたけど競合が多かったから単独指名に逃げた」という恰好になり、それが逃げ切れずにビジョンとしては大幅にズレた形になりました。これまでの「一番欲しい候補に競合を恐れずに立ち向かっていく」姿勢でいれば、最初引けなくてもここまで失敗することはなかったんじゃないかと思います。それこそ東浜引けてれば大勝ちでしたし。これは今後に生かしていくべきです。「欲しい選手がいたら逃げずに向かっていくべきだ」と。
今年は最後に逃げに走ったということでファンにとっても残念なドラフトになってしまいましたが、やはり欲しいものには立ち向かっていかないと栄光は掴めない、ということでしょう。来年以降は逃げずに意志を貫いてもらいたいものです。


ドラフトについては「数年後にならないと勝ち負けはわからない」という言葉がありますが、今年の高橋、鈴木の2人を指名できたことが、意外と大きかったんじゃないかと思います。2人とも俊足で強打の選手ですし、野手が弱めだった今の広島からすると、それこそ早ければ3年後くらいに一軍で打てればかなり当たりだと言えるんじゃないでしょうか。思い返してみれば帆足、中島を獲得した年の西武は「負け組」と言われてましたが、今となっては最高クラスと言えるはずですし。

下位の選手は詳しく知らないのとドラフト戦略としてはやはり上位の動きで成否が出るものだと思ってるので、とりあえず触れないでおきます。
ただ無名と思われたこの選手の中から、将来の主力になる選手が出てきてくれたら、本当にこれ以上嬉しいことはないです。二岡を取れなかった98年のドラフトでも、結局8人中6人は一軍で活躍した時期はあったんですし。



はい、ここ数日「ドラフト」というタイトルで釣ってしまって、MTGプレイヤーの皆さん、すみませんでしたwww
オレ個人はリミテッドやらない人なので「ドラフト」というとどうしてもこっちの話になってしまいます。かなり好きなことしか書いてないですけど、ご容赦ください。



明日ですが、フライデー行く予定です。試したいカードもあることですし。

では今回はこのへんで。
この展開だけは考えたくなかった>挨拶


この前の週末に2つのGPT出てきたわけですけど、当たり運が絡んでたのか、土曜はとにかくジャンドに当たりまくって「環境の多くを占めてるんだな」と思ってたところだったんですが、続く日曜になると実はほとんどジャンドに当たらなくて驚きました。去年のこの時期は「1週間でメタが変わる」というくらいめまぐるしく環境が変化してたんですが、まさか今年は1日で変化するのかとすら思いましたw

まぁ単純に当たり運だとか会場全体のうちに占めるデッキの割合が違っただけかもしれませんが、なんかもう既に「ジャンドがだんだん微妙になってきた」なんて声もちらほら。普通に強く戦えるデッキだと思ってたんですが、まさか意外と早くメタ上位から転落するのか、とか思ったりしました。実は日曜のGPTではトップ8に1人も残ってませんでしたからね。普通に強い・・というか《ラクドスの復活》が強いと思ってたんですが、今後どうなることか。思った以上にメタられてるってことなんですかね・・・。


さて、本題のドラフト会議のお話。

いよいよ明日に迫ったわけですが、日本ハムがメジャー挑戦の意思を表明した花巻東の大谷を1位で強行指名する、というニュースが出ました。
これは正直驚きました。確かに彼の夢の邪魔をするのか、という意見もありますが、球団としては「今年一番評価してる投手をぜひとも指名したい」とのことで、個人的には正直評価すべきだと思います。やはり高卒の選手がいきなりアメリカ行っても簡単に活躍できるとは思えませんし、今の協約では「日本の球団を経ずに外国でプレーした選手は、その後高卒なら3年間、大卒、社会人なら2年間、日本でドラフト指名できない」というルールがありますからね。
日本で日本人としてプレーするにはドラフト指名を経る必要があるんですが、このルールは有望な選手が海外に引き抜かれないように、またどこぞの球団が有望選手を囲い込んで「この球団以外に指名されたら1年間アメリカに行って来年の指名を待つ」といった抜け道を塞ぐためのルールでもあります。
それを踏まえると、もしアメリカで通用しなかったときに日本球界になかなか入ってこれないとなると、それは本人にとっても球界にとっても勿体ないことだと思うので、一度先に日本の球団に入っておいた方がいいんじゃないかと個人的には思います。

また、やっぱりドラフト当時から素材は抜群で、現在は日本を代表する投手に育ったダルビッシュのいた球団ですから、それこそ世界で通じるだけの実力をつけるためには入団するのも悪くないんじゃないでしょうか。本人のメジャー志望からしても、力をつけて活躍したらFA権を取る前にポスティングでメジャー入りすることも普通にあり得ますし。

明日はほぼ間違いなく指名されるはずですが、今後の交渉がどうなるか、ここは楽しみです。



で、楽しみじゃなくなったのが広島です。
これまで1位候補を4人に絞っていて、今日の会議で最終決定するということでした。当初は「来年に勝負をかけたいから、即戦力の選手が欲しい」ということで亜細亜大の東浜投手を狙ってたはずだったんですが、大谷がメジャー表明をしたことで他の球団が東浜狙いにシフトしてきたことで、今日の会議では競合を避けて外れ1位候補だった東福岡高の森投手を1位指名する、と決めたそうです。

これは本当に残念でした。森投手は速球派で素材型の左投手で、タイプとしては即戦力というよりも育成に時間のかかる選手であることから、この時点で「来年は捨てたな」と思わざるを得ません。今年は3位が見える位置まで来てたから即戦力の選手を獲って戦力を上積みし、今度こそクライマックスシリーズを狙うということをチームを挙げて考えるべきなのに、よりによって時間のかかる素材型の高校生を狙うのか、と。

今の時点での補強ポイントと今年の候補を見ると、やはり先発、リリーフで戦力になる投手を1人ずつでも獲得できれば来年は期待できると思ってました。極端な話、戦力になる投手を1人でも取れれば、それ以下の順位では将来有望な強打の高校生を狙っていけるので、今後を考える意味でもいいバランスで考えていけるところです。あとは残った選手の中から投手、野手をいい順に獲っていけばいいので。
そういう意味では「試合を作れる先発投手」ということで東浜が獲れればベスト、仮に外したとしても150キロ以上の球を投げられる大学生投手の三嶋、則本といった選手も残っているはずなので、リリーフ目的としてもここで1人確保しておけば2位には将来も見込んだ強打の高校生を狙っていけるという作戦が取れたはずです。しかし森を狙うということは「即戦力になりうる投手を2位で狙う必要が出てきた」ということで、そうなると逆ウェーバーの3位の時点で強打の高校生野手が残っている可能性はほぼ皆無です。現時点だけでなく今後を考えても、この選択肢はいいとは思えません。

そもそも今年は「目玉選手が数人いて、残りは不作」という評価でした。だとすると、来年の即戦力は期待しないで将来に向けて高校生を中心に好素材の選手だけを獲っていく選択も悪くないと思います。ある意味先発ローテが5人いるし、リリーフに福井を回す選択を考えると、一応(何もハプニングがなければ)一軍で戦えるだけの投手陣は揃っているとも言えるわけで、そう割り切るなら3年前の今村、堂林みたいに数年先を見越した素材集めに走る方が正解かもしれません。それこそ右の強打者で外野の高橋、ショートの北條、内野コンバートが見込まれる田村あたりを狙って、数年後に90年代中盤のような「生え抜き選手による最強打線」を作り上げるというのもいいんじゃないでしょうか。

ひとつだけ言いたいのは、1位指名がほぼ決まった森投手のことを悪く言うつもりはないということです。問題なのは「来年が勝負なのにそこに向けて足並みが揃わないで迷走する球団の姿勢」です。今年勝てなかった理由もこういうところにあるような気がして、本当に残念です。
ドラフトファンとしても、ここ数年は「競合してでもいい選手を獲りに行く」という姿勢だったのが今年は一転して逃げに走ったことへの落胆があります。これまでマエケン、今村、野村と単独指名できたのも、「他の球団も狙っているけど、一番評価している選手だから競合してでも獲りにいく」という姿勢で早い段階から意志を貫いたら結果的に他球団が降りた、ということでしたし。強気に攻めてクジで負けたならまだ納得いくんですが、弱気になったドラフトではここ10年以上を見ても、結果としてあまり成功したとは言えないというのが現状なので、凄く嫌な予感がしてきます。

それこそ早々と、あるいは前回の会議の時点で堂々と東浜1位指名を明言しておけばよかったんです。そうすればここまで競合することもなかったかもしれません。いつまでも決めないでグダグダやってた結果がこれだと思うと、残念でなりません。


まぁ「ドラフトの結果が出るのは3年後、5年後」とはよく言われることですし、まだ本指名も始まってないので、終わってから、また数年後に笑っていられるようになればいいと思うことにします。
少なくとも今村、中崎、戸田とここ3年間で一軍登板を果たしており、将来も有望な選手を発掘した田村スカウトが高く評価したのが森投手なので、指名されたらぜひとも頑張ってもらいたいところではあります。



そんなわけで、明日は2位以降の選手を主に気にすることにしたいと思います。できれば高橋か北條が獲れればいいな・・・。たぶん三嶋や則本は残ってないので。


では今回はこのへんで。

パブロンうめぇw>挨拶

今日は朝から大会はあったんですけど、結局行きませんでした。
疲れてたり眠かったりするかなーと思ってたんですけど、朝起きたら妙に風邪っぽくて驚きました。確かにこの3日間で何人の人とすれ違ったんだっていうくらい人の集まる場所に行きましたけど、昨日までは特に何ともなかっただけに意外でした。やっぱり一昨日雨に降られたのが響いたのかもしれません。

オレの場合は家に風邪薬としてパブロン置いてるんですけど、今回もお世話になりそうです。飲んだ直後に症状収まってるところからして「やっぱりそれか」って感じです。まぁ早く治したいところですね。


さて、今日はお昼から今期最終戦があったので、ずっと観てました。
なんか2日球場に行っただけなのに中継見るのがえらく久しぶりな感じで、ちょっと新鮮でした。家にいても最後まで観られるのってありがたいことですね。

先発のマエケンは今日7つ三振を取れば杉内に並んでトップになるところだったんですけど、相手打線がなかなか粘るというか三振しないスイングを続けたようでどうにもうまくいかず。最後は球数がかなり増えたものの結局完投しましたが、それでも三振は6つ。なんか配球がうまくいってなかったというか、無理に三振を狙いにいってなかったのがちょっともったいなかったです。特にストレートとスライダー中心に投げてて、スローカーブを使い始めたのが終盤になってからというのがもったいなかったです。あれ投げだしてから三振取れてたことを思うと余計に。防御率1位がほぼ確定で、勝ち星は2つ差がついてたことを考えると、せっかくだから奪三振のタイトルは狙ってもらいたかったです。


打線の援護も遅れました。6回にエルドレッドと堂林を置いて広瀬がレフト線に2点タイムリーを放って逆転したんですが、ピッチングを見てると「リードするまでは三振を狙いにいってない」ように思えました。ここまできたら最後は他に気にする要素ないのにって思いましたが・・まぁ本人がそこまでこだわってなかったみたいですしねぇ。
その後は7回に押し出し2つからの広瀬の満塁ホームラン。気づいたら8点も入ってて驚きました。やっぱり「点取れるときは一気に取れるけど、なかなか取れるパターンにならない」というのが今年の象徴だったんでしょうか。昨日あと1,2点を早くに取っていれば・・・。なんか「大事なものが何なのか」が見えてないように思えます。


今日の試合は引退する石井琢朗さんが1番ショートで出場してましたが、やはり打席に立つと両チームから大歓声でした。彼の打席だけは球場全体で応援歌を合唱してましたし。広島に移籍した年の最初の横浜スタジアムでも同じことが起きてましたが、やっぱり両チームのファンからとても愛されてた、ということでしょう。今日で本当に最後の試合となりましたが、これまでお疲れ様でした。広島に来てくれて、本当によかったと思ってます。

それから今日は横浜の新沼も引退するということで、最後にセレモニーやってました。
彼は高校からドラフト2位で入団したんですが、当時の会見の模様をなぜかよく覚えてます。あの当時はまだネットもCSも見られなかったので情報量は限られてたはずですけど、それでも覚えてるくらいのことと思うと、かなり印象が強かったんでしょうね。あれから15年ですか・・・そんなに経ってるようには思えないというのが今の感想です。


今さっき見て驚いたんですが、広島は今年で大野投手コーチが辞任するそうです。これまで崩れかけた投手陣を見事に立て直したと思ってたんですが、正直これは痛いような気しかしません。何しろコーチをOBで固めてるこの球団、その大半が「投げ込み厨」なんですよね。現代の野球ではダルビッシュも言ってたように「意味のない投げ込みは役に立たない」ということをよく言われてますが、おそらくコーチ手形を持ってて近いうちに招聘されるであろう佐々岡さんも同じく投げ込み厨タイプで、下手すると投手陣がまた崩れないか心配です。これまでそれで有望な選手が何人も壊れてますし。大野さんは若手の調整についてもしっかりしたものがあればその方法を認めていて、マエケンや野村については球数投げなくても結果を出せてたので特に何も言わなかったんですが、それが変わるとなると今度は心配です。実際にエース候補だった大竹がキャンプで投げ込みすぎて2年間ほぼ投げられなかった状態ですし。

とにかく、時代の流れとチームに合った指導ができるコーチをしっかり整えてもらいたいです。下手すると来年戦ううえで一番の武器となるはずの投手力がこれで揺らぐ恐れすらありますし、最悪の場合方針の合わないマエケンが反発してFA取ったら他球団に逃げる恐れすらあります。これだけはなんとしても阻止しないといけません。メジャーなら仕方ないで済むんですが、国内となったら酷いことになるのは目に見えてますから。


なにはともあれ今年1年はお疲れ様でした、と言いたいところなんですが、いきなり来期に向けて不安の方が先に出てきました。方針の合わない選手はうまくかわしてもらいたいものです。

この次の楽しみというとドラフトになるでしょうね。あまり情報は集めてないんですけど、直前まで1位を絞らないなんてことをせず、早く方針を決めてもらいたいです。ブレるとロクなことがないですから。



さて、明日はホビステ大会がありますが、まだ行くかどうかは決めてません。治りきるかどうかもわからないですし。体調悪いときに行くとろくなことにならないですからw


では今回はこのへんで。
ナトリウム摂りすぎ疑惑>挨拶

ここ最近よく外で食べてるせいか、妙に塩分摂りすぎてる感覚があります。どこか熱っぽいというか、舌の上が気持ち悪いというか・・・。素の白飯食べたり運動したりすればいいんでしょうけど、なかなか。ちょっとずつ頑張ってみたいと思います。


今日は新スタンやりたくて綱島のGCC行ってきました。終わってから神宮行くことも決めてたので時間もちょうどよかったです。
行ってみると詩音くんやHeavenさんをはじめとして身内や知ってる人が大半で、参加者12人の4回戦+シングルでした。オレが着いた時点で9人目だったために主催者の大黒さんが「賞品で1箱出さないといけなくなったー!」って叫んでたのにいきなり爆笑しました。主催者さんはこういうところのバランスも大変ですよね。不注意でプリンターに激突しちゃってすみませんでした。(結構本気で反省中)


今日使ったのはナヤでした。キャラとしてはバントビッグマナ使うべきだったんでしょうけど、残念ながら今のところパーツが足りないため断念。案はあるので近いうちに作り上げようと思います。

ちょっと疲れたのとこのあとが長くなるので、今回は結果だけ。


1回戦 トリコアグロ @ 詩音くん ○×○
2回戦 ジャンド除去ビート @ クロポテ君 ○○
3回戦 トリココン @ こじレックさん ×○○
4回戦 4色Frites @ JALさん ○××

今回は上位4人でシングルだったんですが、上位残りました。オポまで見てなかったんですが2位だったみたいです。

シングル1回戦 @ こじレックさん ○○
シングル決勝  @ JALさん ××

そんなわけで惜しくも準優勝。JALさんに2連敗しちゃいました。

今回はかなり脳筋仕様で作ってみて課題を探すことが目的だったんですが、思ってた以上にデッキが強かったです。パワーカードを引いた端から叩きつけてるだけの試合になってた気はしましたが、それでも力押しが充分にできるラインナップになってたので、方向性は悪くなかったかもしれません。
課題はやっぱり柔軟性の少なさですね。力押しができるのはいいものの小回りが利かなかったために負けた試合は多かったですし、サイドも「何を入れればいいかよくわからない」ことから「たぶん必要になるのはこのくらいだろう」と思って用意してたんですが、実際には「入れたいカードはわかるけど抜きたいカードがわからない」状態がかなり続いてしまってました。デッキの特性と必要なパーツをよく考えて作り上げないといけないですね。なかなかに難しいです。

最後にスプリットしてたために12パックいただきました。昨日の反省を踏まえてシールドの練習してみた方がいいのかな。


終わってからは神宮行くところだったんですが、券が余ってたので会場に残ってたHeavenさん達に聞いてみたら一緒に行くとのことで、球場でジャスティス兄弟と合流して5人で試合見に行ってきました。オレとしてはタダ券が無駄にならなくて幸いでしたw 皆さんにも楽しんでもらえたみたいですし。



では本編っぽい試合へと。

今日の神宮は実はヤクルトの今期最終戦だったらしく、昨日よりもさらに人が多くなってました。5時半過ぎに球場入ってみたもののスタンドはほぼ満員。席を探すのに苦労しましたが、昨日センター寄りのエリアに空席があったのを思い出して行ってみるとラッキーなことにちょうどいい数の席が空いてる箇所があったので即突撃。センター方向からかなり中継に近い角度で試合を見ることができました。

今日の先発は野村と七條。序盤から両者ともランナーは出すものの無失点で投げてました。ただ内容はというと「投手戦」というより「貧打戦」。野村はランナーを出しながらもホームまでは返さないピッチングだったんですが、七條については4回までヒット1本すら出ない状態。それでも2回にはフォアボール3つで満塁になってたのは面白かったですがw 今日は安倍と菊池の1,2番と広瀬がブレーキになってたのが痛かったです。

5回の攻撃になると、ヤクルトがいきなり投手交代。これまで1安打の七條を交替させたことも驚いたんですが、ここで出てきたのがなんと館山!!調整なのはわかるんですが、正直凄いものを見た気がします。むしろ普段からこれやられたら鬼継投ですから!!w

裏の攻撃では今期で引退する福地が代打に。予想通り両軍スタンドから大歓声でした。この打席は三振でした。ランナー出る回と出ない回の差が激しいんですが、今日は特に菊池と丸がいい守備を繰り返していたので、点が入りません。


野村はだんだん調子を上げてきて5回からは7回まで三者凡退を繰り返してました。8回の攻撃でチャンスを作って「この回に点を取れば勝ち星がつく」というところだったんですが、1アウト1,2塁から丸がライト前ヒットを打ったところでランナーは3塁に止まったんですが、セカンドに向かったエルドレッドがオーバーランして1アウト余分に与えてしまい、最後の堂林もセカンドゴロで無得点。これがかなり痛かったです。


そして裏の回では野村が交替しました。ランナーは出すものの無失点だったこと、意外と球数が少なかった(確認したところ103球でした)ことから続投すると思ってたんですが。なにしろこれが今年最後の登板とすると、次への登板間隔を気にしないでいけるところまでいっていいと思ってました。

この回から登板したのは横山。福地をヒットで出しましたが、まさかの牽制で刺してアウト。盗塁のうまさで生き抜いてきた福地と、広島で最も牽制球のうまい横山との、お互いを知り尽くした真剣勝負でした。Heavenさん達の「容赦ねぇな」ってコメントが面白かったですw


試合は9回に入り、この時点でまだ8時半過ぎくらい。これは延長いくなと思ってたんですが、登板した山本が制球を乱してランナーを溜め、横山の打順で送られたのは石井琢朗!!こちらも今年で最後ということで、いい場面での出番になりました。初球から粘ってボールを稼いでいたんですが、最後は残念ながらライトフライ。フォアボールで繋げればよかったんですが、まぁ仕方ないですね。

それでも続く安部がヒットで繋ぎ、天谷が放った打球はライト前へ。ついに1点が入りました。「待望の1点」という言葉がありますが、本当に長かった、というか1イニング遅かったです。
このあとはミコライオが抑えて試合には勝ったんですが、野村を続投させなかった首脳陣の判断と、打線の攻めのまずさが響いて野村に勝ち星がつかない結果になってしまったのは凄く残念でした。

(追記)どうやら野村は7回終わった時点で自分から降板を申し出たみたいです。最近途中降板してた原因の右肘の張りが強くなったとかで。そういう意味では惜しかったですが、ここで無理して来年以降に悪影響が出るほどならここで抑えておいた方が賢明だったのかもしれません。今年のチームを象徴するかのような噛み合わない状態ですね・・・。

ただ新人王争いという意味では、今日の無失点のおかげで防御率が1.98まで下がりました。ルーキーが規定投球回に達して防御率1点台というのは1966年の堀内恒夫さん以来46年ぶりだそうで、統一球ということを考えても素晴らしい成績だと思います。勝ち星が伸びなかったのも援護がなかったせいなので、その点を考慮しても新人王争いでは有利だと考えていいんじゃないでしょうか。それこそ「これで取れなかったら仕方ない」ってレベルだと思いますし。ほぼ田島との一騎打ちになると思いますが。



試合が終わってからは福地、宮出の引退セレモニーかと思ったんですが、チームがCSに出場するということで本人から辞退したそうです。ただそれでも小川監督の挨拶のあとに二人とも胴上げされてましたし、球場を1周してファンに会いに行ってました。レフトスタンドの広島ファンとしてはやはり福地の方が思い入れが大きいんですが、大歓声に対して大きく手を振って応えてた福地に対して宮出がやや控えめにしてたのが面白かったです。いい人なんですね。

ヤクルト側のこのイベントの前には、琢朗さんもレフトスタンドの前に来てくれました。やっぱりファンとしては本当に大きい存在だったと思います。今年で引退すると思うと、やっぱり寂しいものです。引退試合のときにも書きましたけど、それだけ愛されてた選手だったというのが、見てて本当にわかりやすかったです。


そんなわけで今年最後の神宮の試合もたっぷり楽しんできました。普段は見られないようなものがいろいろ見られたことも面白かったです。来年もまたここに観に行きたいと思います。


さて明日ですが、たぶん家でまったりしてると思います。
さすがに金曜に発売初動を抑えにいって、土日続けてマジックからの野球は疲れましたw できればゆっくり寝たいですww
ただスタンもやりたいので、明日早く目が覚めたらもしかすると・・たぶんないとは思いますが。横浜での最後のデイゲームも見たいところですし。



では今回はこのへんで。
メインは野球ですけどw>挨拶


まぁフォーマットの時点でほぼ決まってたようなものですがw

今日は秋葉原のシールドPWC行ってきました。プレリのときの人数が凄いことになってたのでどうなるかと思ったんですが、今回は参加者84人の7回戦。これはかなり集まった方なんじゃないかと思います。

プレリに出てなかったためシールドは初めてだったんですが、なんというか、もう・・・。
最初にチェックしたパックは「お持ち帰りレアはないけど、実戦的に戦う分にはけっこう強いの組めそうだなー」という印象でした。すぐ近くではジェイス引き当ててある意味頭抱えてた人もいましたがw ともあれまずはシャッフルなのは仕方ないです。

で、回ってきたパックなんですが・・・凄く難しかったです。
まず単色のカードがばらけてて、微妙なカードが複数枚ある割に強めのカードがなかなか見当たらないものだから色選択で問題が発生。仕方なくマルチカラーも見てみたんですが、特にどちらに向かえばいいかというのも難しいような。「シールドの基本はクリーチャーでの戦闘」という考え方で、比べるとパワー高めのものが多かった赤黒をメインに、黒緑を少し加えたような形でジャンドにしました。

結果は1-3.その後の神宮行きの時間調整と、試合やってて心が折れたこともあって早めにドロップ。やっぱり思うように作れてないデッキを回し続けるのはちょっと苦痛ですわー。

終わってから会場来てたAkkeyさんや野井戸さんにカードプール見てどう組むか見てもらったんですが、Akkeyさんはバント、野井戸さんはオレとは違う形のジャンドになってました。《至高の評決》引いてたこともあってそれを軸にして飛行クリーチャーを中心に攻めるのがAkkeyさんの形で、野井戸さんの形は《不気味な人足》3枚と1/4到達防衛+再生持ちのトロールを使って時間を稼いで、《謝肉祭の地獄馬》で一気に勝負をかけるという形でした。どちらも考え方が柔軟でとても勉強になったんですが、それでも「一番強いカード」はわかりやすかったものの回りを固めるカードが少なかったために方向性で迷走したオレには辿り着けない形でした。あの2つの形を両方用意できたらもっと勝てたのかなぁ・・・。

その後は神宮行ってジャスティス兄弟と合流しつつ外野スタンドへ。ジャスティス君にカード見てもらったところ、「とりあえず白緑でいく。たぶんバント」という答えでした。やっぱりそういうところなのかー。
やっぱり練習して経験積まないとリミテッドは難しいってことですかねー。慣れてる方々の意見は勉強になるんですけど、とてもその域まで行ける気がしませんw あまりリミテッド好きじゃないってこともあるんですが(爆)


それはともあれ、試合の方は今井とロマンの先発。1回に安部が出塁、その後ワイルドピッチと送りバントで3塁に進んでから丸の犠牲フライでいきなり1点を先制しました。

今井は序盤から素晴らしいピッチングでした。ほとんどランナーも出さず、打者を簡単に打ち取ってました。広島側もその後の攻撃が淡泊だったこともあって3回終わった時点で40分しか経ってないなど、えらく早いペースで進んでました。
その後6回には安倍が2塁に進んでからの菊池のタイムリーで2点目を取ったんですが、裏の回に攻められて同点。その後1アウト満塁までいったんですが、最後の2者を連続で三振。点は取られて追い付かれたもののよく粘ったと思います。
やっぱり今井は一度抹消されて復帰してから一気に伸びてきましたね。5番手という位置づけで苦しい試合も続いてたんですが、それでも球速、変化球の威力とも上がってきて、コントロールもついてきたために簡単にストライクが取れるようになったのが大きかったです。苦しい試合を続けたことで精神的にも大きく成長できたのではないでしょうか?もし来年も彼がこの安定した投球を続けていけば、先発としてもかなりいい成績を残せそうです。それでいて5番手の位置だとしたら、かなり投手陣が強力になるということですが。とても楽しみです。

野手も今日はいいプレーが多かったです。特に二遊間を組んだ安倍と菊池は、俊足を生かした広い守備範囲をふんだんに披露してくれました。内野の間を抜けそうな当たりをいくつも抑えてましたし、相手としてはヒットを数本損した形になったと思います。6回もノーアウト満塁から1,2塁間を抜けそうな当たりを安倍がファインプレイでセカンドゴロに抑えたのはとても大きかったです。その後タイムリーは打たれたものの、もし抜けてたらとても2点では済まなかったはずですし。やっぱり内野守備が堅いのってチームとして大きいですね。


同点に追いつかれた次の回ですが、先頭の堂林がいきなりホームランを放って勝ち越しました。ちなみにその打球は我々が座ってた席の3,4段くらい前に落ちたこともあって、もしかしたらニュース見てたら少し映ってるかもしれないですw しかし惜しかったなぁ。
堂林は9回にもホームラン。プロ入り初の2打席連発でした。相手の攻撃も横山、江草、今村が0点に抑えてたこともあってリードを保ったままでしたが、9回裏にミコライオが出てきたところで雨が強くなって中断。その後しばらくしてコールドゲームが宣告されてチームは勝ちました。

ただ9回裏の攻撃を完了してないことから、表の堂林の14号ソロが幻のホームランになったと思ったんですが、帰ってから見てみるとスコアは4-2のまま、表の攻撃が認められてたみたいです。ルールに詳しくないんですが、これってどういうことなんでしょう?これはこのイニングに入る前の時点からリードしているチームが変わらないので、勝敗に影響がないから得点とイニング完了は認めるってことなんですかね?もしご存知の方がいらっしゃいましたら、お教えいただけると助かります。


雨でコールドということもあって、終わってからはそのまま解散しました。あまり濡れると風邪ひいたらダメですからねー。明日もあることですし。


そんなわけで明日も神宮行ってきます。今年最後の神宮ですからね。2ケタ勝利を賭けた野村が先発するということで、ぜひとも達成してもらいたいです。新人王もかかってますし。2ケタ勝てたらほぼ決まりだとは思いますが。
早めに起きられたらどこかに行ってくるかもしれません。


では今回はこのへんで。
少し甘く見てたかもしれない>挨拶


今が一番キてるんですけど、今日は見事に台風が上陸しました。
とは言っても午前中はそんな日だとは信じられないくらい綺麗に晴れてて、ぶっちゃけ傘なしで出かけても何一つ問題なさそうな気すらしました。なにしろ朝干した洗濯物が問題なく乾ききるくらいですからw

今日も各所でプレリでしたけど、オレは特にどこにも行かず。途中でちょっと体動かしたくて外出した程度でした。最近ちょっと塩分増えてるから汗かきたかったんですよね。途中から雨降ってきだしたので早めに帰ってはきましたけど。

夕方からはずっと家にいたんですが、だんだん勢いを増してきて、ついに東急とか京急あたりの主要私鉄にJRも運転休止状態になって、かなり帰りの足に影響の出た人もいたんじゃないでしょうか。やっぱり自然ナメたらこうなるってことでしょうか。一応情報流してはいたんだけどなーw

とりあえずいろんな人のDN見てたら、今回のシールドでは結構レアで元取れてる人が多かったみたいですね。いつもだと「ハズレしか引かなかった」ってのが多いイメージなんですが、今回はどこもそこそこ優良レア引けてるみたいで。たぶんオレがやったら残念なレアしか引けないんだろうなぁ・・・行かなくてよかったwww

ともあれラヴニカの発売が楽しみになってはきました。レアもですけどコモンアンコも強いですからね。なかなかいいセットになるんじゃないでしょうか。



さて、今日の本題といったら、これしかないでしょう。

今日の試合は、石井琢朗さんの引退試合でした。ご本人の希望ということもあって1番ショートで出場されたんですが、この試合だけでも2安打1四球の大活躍。守備機会も2回あったんですがどちらも軽快で、とても引退するような選手のプレーには見えませんでした。

試合はというと2-1で負け。なんかえらく残念な試合になりました。先発の野村は調子は悪くはなかったんですが、2アウトから金本にヒット打たれて、その後まさかの4連打されて2失点。コーチが出てくるまで止まらなかったのが驚きました。本当にここだけが残念です。もうちょっと長く投げればチャンスはあったのに。



打線もチャンスを作ったんですが、ノーアウト満塁から代打の前田のセカンドゴロ併殺の間に1点取っただけ。当たりは緩かったんですが、1塁まで間にあうように走りきれなかった前田の悔しさが本当によくわかりました。やはり足の状態だけはどうにも苦しいみたいです。

ただ今日の試合はやっぱり、打線の未熟さが出ていたのが残念すぎました。それこそ今日は琢朗さんの打席が何よりのお手本になっていて、粘り続けてフォアボールをもぎ取ったり、打てる球が来るまでファールを続けて最後に軽打でヒットゾーンに運んだりと、「こうすればいいんだよ」という打席を何度も繰り返しているのに、若手は無理に引っ張ってヒット狙っては引っかけて内野ゴロとか、難しい球に手を出して凡退とか、そんなのばっかりでした。エルドレッドもつい最近いい打撃してきたはずなのにまた力任せに戻ってるような形でしたし。腕力よりも技術で飛ばした方がいい結果になるのに。

それでも9回は「ランナーが2人出れば、もう1回琢朗さんに打席が回る」という状況を作り、ランナー2,3塁で琢朗さんに回しました。この打席も粘り続けていたんですが、最後に振り抜いた打球は外野の頭を越えず。外野は思いっきり前進守備してたはずなのに最後だけ定位置に戻ってるって・・・だから一昨日から阪神空気読まなすぎだろ!!www


終わってからは引退セレモニーだったんですが、まさしく「生え抜きの大スター選手の引退試合」そのものでした。これまでで言うと大野、佐々岡、野村、緒方といった面々と遜色ないレベルのもので、下手な生え抜き選手よりもずっと盛大なものになりました。スピーチと花束贈呈が終わってから球場を一周してファンと触れ合う形だったんですが、内野だけでなく外野の人にもハイタッチして、たくさんの花束を渡されてました。それも広島ファンだけでなくレフト側の阪神ファンからも。これを見るに、本当に琢朗さんがいかに野球ファンに愛されていたか、広島のファンにいかに大切に想われていたか、本当にそれがわかるシーンでした。
今日の入場者数は今年最多ということで、もちろんチケットは売り切れ。達川さんの話でも「生え抜きじゃなくて他球団から移籍してきた選手が、引退に当たってこれほどまでに応援されていたのは初めて見た」とのことでした。まさにそんなセレモニーになったと思います。

また今日は、阪神に行った金本も広島での最後の試合ということになりました。ある意味今日の琢朗さんと同じく「他球団から移籍した選手の、盛大な引退試合」というのは金本も間違いなく行われるでしょう。それだけ阪神に大きな影響を与えた選手ですし。
しかしあれから10年、現役生活のほぼ半分は阪神で過ごしたはずなのに、いまだに阪神のユニフォーム姿に違和感がある自分がいます。やっぱり金本は「広島の背番号10」だと思いました。本当はそのままで現役生活を全うしてもらいたかったんですけど、いろいろと(主に批判されてしかるべき広島フロントと、阪神に引っ張りたがる在日関係の組織に)問題があったことを考えると、これも運命だったのかもしれません。やっぱり思うところは多くありました。こっち側からすれば「FAが生んだ悲劇」であったと言えるだけに、なんとかしてもらいたいと思います。


今日の琢朗さんの打撃、打席での振る舞いを見ると、本当に「このチームの選手にはこういう打撃をしてほしい。そうすればチームはもっと強くなれる」というものばかりでした。特に5回の第三打席は、ノーアウト1,2塁で、最初の球を見切ったところで完全にフォアボール狙いの打席になってました。2ボールになったところでストライクを投げられたんですが、全く打つそぶりもなし。2ストライク後はファールはするものの、ヒットではなくフォアボールを完全に取りに行く打席でした。あの状況で「相手ピッチャーは、ヒットを打たれることよりもフォアボールを出すことの方が嫌がる」というのを見切ったからこその打席でした。今の広島で、打席でそんな振る舞いができる選手は、他に前田しかいません。これこそまさに「琢朗さんがチームに伝えたかったもの」だったんだと思います。

対照的だった若手の打席を見ると、「とにかく強く振ってヒットを打つ」という意志だけは見えるんですが、それだけに相手に手玉に取られ続けてます。これはやっぱり首脳陣、主に監督と打撃コーチの指導の問題点でしょう。今後のことはまだ決まってないですが、もし琢朗さんが打撃コーチをやったら、こういう点をしっかり叩き込んでくれそうな気がします。そういう意味でもまだ広島に残ってもらいたい、そして将来監督もやってもらいたい、そう思わずにはいられませんでした。

むしろチームが貧打で苦しんでた今月上旬から、まさしくこういう打撃ができる選手が欲しかったはずです。そういう意味では「なぜ早く琢朗さんを上げなかったんだ」と、結果論ながら思ってしまいます。苦しいときには必ずベテランの力が必要になる時期がある、そう言われていますが、まさしく今年がそうでした。そこでベテランの力を使わなかったがための失速。こうして見ると「負けに不思議の負けなし」という言葉がズシリと響いてきます。
もっとも登録抹消後もコーチとして一軍帯同し続けてたので、状態を見極めて登録するという形が取り辛かったのは確かではありますが。二軍で調整して試合で結果を出してたら、その方がよっぽど簡単に判断できたことですし。それにしても今日の試合を見ると、サードでもショートでも充分にスタメン張れる内容だっただけに、とても惜しいと思いました。


まだ横浜スタジアムでの最後の試合でも出場するようなので「本当の意味での最後の試合」ではありませんが、やはり引退試合ということもあるので、残念ではありながらもこの言葉を言わせていただきます。


石井琢朗さん、24年間の現役生活、お疲れさまでした。
広島に来て下さいまして、本当にありがとうございました。




このあとに何か書くのも野暮ですねw

では今回はこのへんで。
迷う。実に迷う。>挨拶


昨日のネタで選挙について書いたんですけど、今日のニュースを見てますます悩むようになりました。
もともと支持するなら自民なのか、というところですけど、昨日の安倍さんのインタビューと、今日の野田さんの国際会議での発言を見比べると、どう見ても野田さんの方がしっかりしてるんですよね。あの場に立ってるのが安倍さんだったらこんな答弁はできないだろうと思わせられたもので。
総理やるべき人と政権取るべき党が反対になってると思うと、本当にややこしいですw いっそのこと野田さんが党移れば簡単なんですが(爆)。
希望が持てる方法でも消去法でも難しい選択になりそうです。


日本に接近してる台風が2つありますが、なんかこっちも複雑ですね。
関東地方に近いのは18号ですが、上陸しないで東の方に抜けそうという見解がありますね。雲はかかるので明日は雨になりそうですが、そこまで酷くはならないかもしれないということで。
逆に現在沖縄に近い方の17号が本州に上陸しそうというからこれまたややこしいw しかも関東まで流れてきそうって話ですし。時期としてはこの週末から来週頭くらいになりそうですが、なんか「台風上陸するの?」って言葉で勘違いが起きそうでややこしいですw

しかし今週末はどうなることか。この土日はプレリですけど、日曜は広島で石井琢朗さんの引退試合があるんですよね。ただこれが雨で流れるとなると、また延期することになります。この前の横浜での試合もセレモニーと一緒に流れてしまいましたし・・・これはまさか引退を撤回すべきって野球の神様からのメッセージ?www



さて、そんなこんなで今日の試合。
ひと言で言うと、8回までと9回とでまるで違う試合になってました。


先発はバリントンとゴンザレスで、両者ともランナーは出すものの点は入らない展開。ただなんとなく、「投手がしっかり抑えてる」というより「巨人打線にあまりやる気が感じられない」ように思えました。タイミングが合ってないだけかもしれませんけど、長野も坂本もえらく気のない空振りを繰り返していたように見えたもので。時期としては無理するときじゃないんですけど、谷や高橋がいないからといっても、これまでのような恐ろしさがまるで見えませんでした。

それに対して広島打線も淡泊というか、なんか難しい球に手を出して凡退するシーンが目立ちました。打席での意図が見えないというか・・しかも巨人の先制点はランナー3塁からのワイルドピッチですからね。変わったピッチャーもランナー出すし、なんかダラダラした試合展開のまま、惰性で9回まで来たようにすら見えました。


しかし、9回に来てから空気が一変したように思えます。
今村が2イニングを投げ切ったんですが、8回1アウトから5者連続三振と、変に力を入れてないように見えて内容は素晴らしいピッチングを展開しました。

9回裏は梵は簡単に凡打を打ったんですが、1アウトからのエルドレッドの打席が凄かったです。前の打席までは大振りして内角高めの球を空振りしたりしてたんですが、この打席では最初は強く振ってたものの途中から無理な大振りをせずにファールで粘り続け、ボールになる変化球もなんとか見極め、フルカウントになりながら10球粘りました。そうしてファールを続けていくうちに最初は合ってなかったタイミングがだんだん合ってきて、最後の11球目は完璧にタイミングを合わせて右方向におっつけたヒットになりました。
昨日の前田が同じように粘って11球目でタイムリー二塁打を放ちましたが、これと本当によく似た、素晴らしい打席になりました。

すると、これまで淡泊だった打線が嘘のようになりました。
続く丸も同じように粘り続け、最後はフォアボールをもぎ取ります。相手ピッチャーの西村の調子も決して悪くなかったようには見えたんですが、この2人の驚異的な粘りのためにだんだん崩れてきたように思えます。

次の打席は今村だったので代打で昨日の粘り勝ちの打撃を見せた前田が出てきたんですが、昨日とはうってかわってまさかの初球ヒット。これは正直噴きました。「さっきまでの2人って昨日の貴方の真似してたのに、本人がコレかい!!」みたいな感じでw

続く天谷もこの流れに乗りました。打ちにくそうな球がいくつもきてたんですがこれもファールで粘り続け、最後にはライト前へタイムリー。長野のエラーもあったためにサヨナラとなりました。

今日の8回までの淡泊な打線を見ていて、まさかこんな逆転劇が起こるとは信じられませんでした。正直途中でテレビ消した人も多かったんじゃないかと思います。
それくらい9回の攻撃は別チームのような内容になってたんですが、これを呼び起こしたのは間違いなくエルドレッドの11球。そしてその起点となっているのは、昨日の前田の11球だったと思います。


最近打線が打ててないとき、監督はよく「凡退してもいいから思いっきり振ってこい」とか「気持ちで負けてる」とかいうことを言ってましたが、今日も焦って難しい球に手を出して凡退を繰り返した打線を見ると、「監督の言う通りにやってるとこうなるのか」という印象でした。特に最近当たりが止まってる堂林も、「ただ強く振る」ことを意識しているのが相手にバレて手玉に取られてるようにすら思えます。

今のチームが目指すべき打線の形は、今日のような粘りの攻撃です。タイミングの合わない難しい球を投げ続けてくる相手でも、このようにファールで粘ってボール球を見送っていけば、最後にはタイミングの合ったヒットも、フォアボールももぎ取ることができるんです。これを見せてくれたのは昨日の前田に他なりません。「これが正しい道。チームが一丸となって目指すべき打線の形」というものを、歯がゆい思いで若い選手達を見ている人の代表として、前田が示してくれたんだと思ってます。

確かに気持ちは大事です。ただその方向は「来た球を強く振って打ち返すこと」ではなく、「難しい球でも食らいついて、最後は打てる球を、あるいは4つ目のボール球を待つ」という「粘るための精神力」であるということを、昨日と今日で思い知らされた気がします。もちろんそのためには技術も大事ですし、考え方も大事です。そうやって後ろに繋いでいくことを打者が意識していけば、必ず点の取れる打線になります。

昨日と今日のエルドレッドの全打席を見ていればわかるんですが、ホームランが欲しくて強振しているときはバットに当たらずに三振するか、難しい球に手を出して凡退しています。逆に無理して大振りせず、相手の投球に合わせてコンパクトに振り抜いているときは、とてもいい結果になっています。この2日間と、特に今日の最後の打席で本人も感じ取っているんじゃないかと思います。本来のチームが求める打撃というのは、こっちの形なんだ、と。
「結果がいいからこの方法がいい」というのではなく、「理論的に、いい結果に繋がる打撃の形になっているから数字も残せている」というのが理由なので、これに気づけば日本でも大活躍できる選手になると思います。


思えばここ数年で強いと言われた巨人や阪神の打線でも、ホームランの数に目が行くものの、実際に強いと思えたのはこうやってフォアボールや粘った末のヒットで打線を繋いでいったときだったと思います。確かにどこからでもホームランが出るのは強いですが、何もないときに打てるようなものじゃありません。それには布石は確実に存在するわけで、それが何かというと、「繋がり続けて大量点に結びつく打線」の怖さがもたらすプレッシャー、ということでしょう。
中日にしろヤクルトにしろ、統一球になってからも「強い」と思えるチームの打線はこうやって得点しています。そのことを、広島の首脳陣にはぜひ理解して、今後に生かしていってもらいたいです。



さて、明日は試合がなくて、土日は金本と石井琢朗の引退試合ですか。
プレリには行かないので通常通りに開催されれば普通に見ようと思ってます。


明日はできればフライデー行きたいなとは思ってますが、台風次第ですかね。



では今回はこのへんで。
3500円のカツカレーが話題になってる>挨拶

今日の自民党の総裁選で安倍さんが勝ったことから出てきた話題ですけど、なんか思った以上にいろいろ話題になってて驚きました。「庶民感覚(笑)」とか「油きついカツカレーなんか食べたらまたお腹痛くなるぞ」とか「党の総裁と同じものを手が届く範囲のお値段で食べられるようになった」とかいろいろありましたけど、ネット見るまでそんなことはつゆ知らず。うーん、凄い世界だ。

個人的には巨人の監督やってたときの長嶋さんが東京ドームでの試合の前に1食3000円のフカヒレラーメンをいつも食べてた、って話は知ってるので、「あぁ、似たようなものか」ってくらいの感覚ですけどw 好きなもの食べればいいじゃない!オレだって好きなお店の好きなご飯たまに食べに行くんだし。お値段比べると「あ、こっちの方が何回も食べられる」とは思いますが・・関係ないですね、はいw

ともあれ、これで自民と民主の総裁が決まったので、選挙の結果どっちが総理になるのかって話ですね。党の中身見てたらもはや民主党には期待できないんですけど、単純に総理の人選ってことだけを考えると、前回が前回なので自民党には入れたくなくなるという・・・世の中って複雑ですねw 維新は4年前の民主党と被るので端からスルーですけど。
とりあえず今後の日本がどうなるのか、次の選挙は大きな分かれ道になりそうですね。投票は心して行かないといけなさそうです。



さて、タイトルだけ見ると思いっきりマジックっぽいですが、本題はそっちじゃないですw
ただせっかく書いたのでそっちも少し触れますかねぇ。

今の環境のゾンビで間違いなく中核を担うカード(というか並べられて一番嫌なカード)というと、《血の芸術家/Blood Artist》という話になってきますが、次環境のゾンビでこれが入るかというと、なかなか微妙だという話はよく目にします。
今こいつが強い理由は「能動的にクリーチャーをサクる手段があり、かつそれが強い」ということ、簡単に言うと《迫撃鞘》《出産の殻》《煙霧吐き》あたりがいるから、という部分が大きく、ラヴニカ導入と同時にこれらが全部落ちちゃうんですよね。そうなるとこいつ自身はパワー0なのでアタッカーとしては考えられず、他にいいお供がいるかというと微妙な感じになってるということで、実際に入れる価値があるかどうか、ってことです。

残るものとしては、一番使いやすいのはおそらく《血の座の吸血鬼》だと思います。これが殴ったうえでクリーチャーをサクればパワー上がると同時にドレインもできるので一番使いやすいとは思いますが、やっぱりダメージ与えられた鞘とかが抜け、コンバットトリックやいわゆる「ゾンビ算」に入るのが難しくなるのは間違いないですね。同じくサクれるものとすると《ファルケンラスの貴種》ですが、黒緑ゾンビか赤黒ゾンビかジャンドか、みたいな話になってくるとだんだん複雑になってきます。

実際にはこのあたりをどう選択するか次第で入るか入らないかって話になってくるんでしょうね。個人的には使われる方が嫌らしいとは思うんですが、使う側とするとどういう形になるのか、楽しみではあります。パーツあるなら持ってて練習するのも面白いデッキだと思うので。
今度は《殺戮の波》が主流になるのかな・・・。



ではそろそろ本題いきましょうか。
要するに今日の試合のことです。

タイトル見た時点で気づいてる人が大半だとは思いますが、「アーティスト」ではなく「アーチスト」という表記をしてる時点でホームランバッターのことを指してます。そしてブラッドといったらエルドレッドのことです。丹依悠。さんに教えて頂いたときに知ったんですが実際は「ブラッドレイ」とのことで、「総統閣下」と呼んでもいい気が・・・なんか違うわwww

今日の試合は今井と澤村の投げ合いだったんですが、今井は本当にいいピッチングでした。少なくとも5回までは全く危なげなく、ヒット1本の無四球で抑えていたあたり、今年好投しながらも打たれた巨人打線相手に見事なピッチングを展開してました。
6回あたりから疲れが出てきたのかフォアボールが重なってピンチを招いたんですが、それでも7回まで押さえて無失点。相手打線に高橋由伸や谷、小笠原あたりがいなくて若手が多かった点を差し引いても、よく抑えたと思います。

そんな感じで先発が好投しても点が取れない日々が続いてた打線ですが、今日はエルドレッドがよく打ちました。
点数でいけば6回の先制ホームランから始まったようにも見えますが、実はその前の第2打席が大きかったです。エルドレッドは来日してから内角高めの球、特に速球が打てないという弱点があったんですが、今日の2打席目はその苦手のコースをうまく捌いてレフト前へ運ぶ技ありのヒットでした。この回は続く丸が二塁打してノーアウト2,3塁というチャンスを作ったものの後続が3三振して無得点という嫌な流れになりかけたんですが、エルドレッドはこの打席から何かを掴んでたような気がします。

第3打席のホームランは低めのボール球に近い球だったんですが、もともと低めの球は得意なエルドレッド。見事に掬い上げたように見えました。ただ普段なら空振りしそうな高さだったことを思うと、前の打席から腕を柔らかく使えていたように思えました。打ち方だけ見るとセンター返しのように拾った球がそのままバックスクリーンまで伸びてたようにも見えたので、改めて恐ろしいまでのパワーだと思います。

第4打席も、ランナー2塁から初球の内角高めを思い切り振り抜いてレフトスタンド上段まで持って行ってました。これも間違いなく最初のヒットが効いてます。これまでだったら打てたかどうかわからないコースだったんですが、この球をスタンドまで運んだあたり、今後がとても楽しみになってきました。既に来年はバリントン、ミコライオとともに契約更新の方向で動いているみたいなので、凄く大きなアピールにもなったんじゃないでしょうか。


とエルドレッドの話ばかりですが、実は2本目のホームランの前の、1アウト2塁での前田の打撃が今日一番のキーポイントたんじゃないかと思います。
1-0の7回のチャンスで、これまでの流れからすると「ここで点を取れなかったらまた逆転負けしそう」という雰囲気すらあったんですが、速球を投げ込んでくる澤村に対してひたすらファールで粘り続けてました。ボールは見送ってストライクはカットして、最初はタイミングがあまり合ってなかったんですが、何球も粘り続けていくうちにだんだんタイミングが合ってきて打球が前に飛ぶようになり、11球目には見事に右中間を破るタイムリー二塁打にしてみせました。

解説の達川さんが言ってたのは「これまで何打席も立って、何球も見てるのに結果を出せてない若手は、前田のこういう姿勢を見習うべき」ということでしたが、本当に打撃職人の神髄を見せつけられたように思います。若い選手はここがまだ足りないのは仕方ないとしても、少しずつでも見習ってもらいたいところです。間違いなく球界でも最高レベルのいいお手本なんですから、吸収できることはどんどん吸収していって、大きい選手になっていってもらいたいところです。


というわけで、ようやく連敗が止まって、安心して寝られますw
もうね、2週間くらい寝る前にストレス溜めてたことを思うと、本当に長かったです。


そういえば台風が近づいてきてますね。日本に上陸するんだろうか・・下手すると土曜日に上陸したらプレリとか大変なことになるんじゃ・・・その前にフライデーが潰れないかどうかも気になるところですw


では今回はこのへんで。
今期のペナントレースは終了しました>挨拶

これについてはこのあと書くとして、その前にマジック話でも。

今日は金曜ということでホビステのフライデー行ってきたんですが、参加者は6人。非公認でしたw あと1人いればまだ・・・。
で、結局2回戦で終了しました。緒戦に勝ったものの次で負けたオレがその原因だったわけですがw
しかしこの前の火曜日にやる気出してスリーブ入れ替えたのに今日になってもうダメになってるなんて・・・正直頭抱えてます。どこかにやる気出せて長持ちするスリーブ売ってないかしら。


はい、今日は巨人が勝ったから優勝決まりましたね。
4月にあれだけ噛み合わなくて最下位に低迷したのに、気づいたら有り余る戦力を普通に運用して、シーズン始まる前に評論家の誰もが言う「戦力を普通に使えたら確実に優勝する」というのを文字通りにやってのけました。完全に時間の問題だったわけですけど、とりあえずひと区切りということでしょうか。

そんなチームを率いて優勝した原さんに一言。

来年のWBCの監督、よろしくお願いします!!


ほら、今年の流れ見てたら巨人って最初の数か月沈んだって何一つ問題ないってことがわかったじゃないですかw だったら途中まで日本代表やっても何一つ問題ないですよね。前回の優勝監督でもあるんですし。
別にシーズンで巨人が沈んだって誰も困ったりしませんからねw これだけ出来レースで上位に留まり続けてるんだから、たまには沈んだ方がシーズン盛り上がるってもんですよw まぁそう思わせるセ・リーグの構造にこそ最大の問題があるってことですが。


それでいて同時に、順位もほぼ決まったようなものですね。
3位争いもほぼヤクルトで決まりです。あれだけ変な登板間隔で投げさせてたマエケンが今日は腰を痛めたようで5回で降板して、結局負けですから。
理由がなければ監督の神経を疑うところでしたが、これを聞くと降板は仕方ないのかなと。

しかしその後の継投がダメダメすぎでしょ。
あれほど「中継ぎ投手に回跨ぎをさせると炎上する」って書いてたのに、今日も結局6回途中を抑えたサーフェイトを7回も続投させて逆転負けです。これは彼が悪いんじゃありません。リリーフ投手の特徴を理解しないでダメな起用法を続ける首脳陣の問題です。

先発投手は試合開始からずっと長いイニングを投げることを前提にしているから、回を跨ぐことには何の抵抗もありません。むしろあるなら先発にすべきじゃないです。
それに対してリリーフは、ブルペンで調整してから荒れたマウンドに登って抑えるのが仕事。この「ブルペンで状態を整えてからイニング終わるまで投げる」というのがいいピッチングをする秘訣なら、イニングを跨ぐということは「攻撃中はベンチで待つ。2アウトくらいになったらキャッチボールなどをして調整する」という、ブルペンでの調整とは違う形をとります。本格的なピッチングで確かめることができないから当然当初ほどのいい調整はできないし、何よりリリーフピッチャーは出番が来たら「この回を抑えるのが仕事」という扱いなので、1イニングごとに気持ちが切れて当然です。そんな投手を続投させるのがいかに危険か、これまでの失敗から学ぶべきでしょう。

簡単に言うと、「先発もできる投手なら回は跨いでもいい」「リリーフ専門の投手はイニング完了まで投げたら交替させる」この2点を徹底させればいいんです。
今日は結局残ったピンチは福井が抑えましたが、これなら回の頭から福井に登板させればよかったんです。そして彼は先発ローテに入ることも見据えた投手ですから、回を跨いでも問題ないし、あるいは8回から1イニングだけ今村を投入するのでもよかった。この「計画性」というものが欠けた起用を続けるから、9月に入ってからチームが全然勝てなくなっているんです。ここさえしっかりしていれば、少なくとも負ける試合はもう少しは減らせました。1-0でも勝てる試合はいくつもあったはずです。

そんなわけでそろそろチームに興味が薄れてすらきました。こんな戦い方じゃどうやっても勝てるわけがない。そろそろセオリーをちゃんと理解した戦い方ができる人の采配を見たい・・・今の監督じゃまだ若いというか不勉強すぎでしょ。もうサービスとか抑えていいから普通に勝つ試合が見たいです。せっかくそこそこいい形になってきたのに、監督が変に動くから余計に悪い結果になってるように見えます。「勝ってるときは動くな」は定石、あとは「常に冷静に計画を立てて実行する」、これができるだけで普通に戦えるはずです。あとは理論的に分析と修整ができる打撃コーチ。これだけ揃えればかなり違うでしょう。


なんか今週末にも野球あるのに気にしないでどこかの大会行こうとすらしてます。何かが末期だな・・・。


明日はまだちょっと決めてません。町田遠いからGCCはスルーかなぁ。日曜は綱島か茅ヶ崎のどっちかには行くと思います。



では今回はこのへんで。
《静穏の天使》を早速「しずのん」と呼んでる>挨拶

なんとなくそんな漢字に読めますよねー。明らかに某麻雀漫画の影響ですけど。百合漫画って言うなー!!www


今日もスポイラーの中身が増えて、ついに残り2枚まできました。夜中に更新されることが多いので明日にはもう全部出てるかもしれませんが。
それも踏まえて次環境のデッキも考えてみたりしてます。何よりも新しいカード入ったデッキは今のうちに考えておかないとカード集める計画に問題が出てくるものですから。全部買えるほど財力あれば簡単なんですけどそんなわけはなく。さ・・最初に全部集めちゃったらそのあと集める楽しみがなくなるからいいじゃない!!w

そんな中、今日発表された《Armada Wurm》(日本語名は「艦隊のワーム」か「軍隊ワーム」でいいのかな?前者っぽいけど)はかなり胸が熱くなりました。
2白白緑緑で5/5トランプル、場に出たときに緑の5/5トランプルのワームトークンをひとつ場に出す、といったもので、実質6マナで5/5トランプルが2体、しかも居住で増えるという、かなり強そうなフィニッシュカードだと思います。やっとセレズニアにもまともに使えそうな奴が出てきたww

これまでを思うとタイタンとかワームエンジンとかがいかに強かったかを思い知らされるわけですが、それでも使いではかなりありそうなので、次環境では主力にできるかと思います。むしろこれで弱かったらどんな環境よw

まだまだ悩みどころはいろいろありますけど、少しずつ新環境を目指していきたいと思います。



さて、今日の試合。

なんというか、なんで今月に入って勝てなくなっているのかがよくわかる試合でした。

先発はこれまでの無計画ローテが祟ったかのような形でプロ初となる中崎。でも彼は解説の達川さんが言ってたように「いい意味で空気を読めない性格」だったそうで、今日も飄々と投げ続けて6回までは無失点。驚くような球はないものの全体的にコントロールがよく、ピッチングがうまかったです。特に主力に故障者が続出してるヤクルト相手ということで、うまく噛み合ってたように思えます。

ただ、首脳陣が「悪い意味で空気が読めない」ことが災いしました。
初回にピンチを招いたもののなんとか押さえてその後は順調だった中崎が、6回に入ると制球が微妙に乱れてきて(審判の判定も無駄に辛かったように見えましたが)、この試合初のフォアボールを与えました。その後2アウト取ってからもまたフォアボール。ここにきて生命線のコントロールが乱れてきて、球数も100球を超えたこともあり、さすがにこの回が限界に近い状態でした。
それでも最後は宮本に粘られてフルカウントまでいきながら、高めのスライダーで空振り三振。難しい球をいくつもカットされたあとに一番効果的な球でアウトを取れたと思います。

ここで、交替させておけばよかったんです。
明らかに限界の見えた中崎ですが、首脳陣は続く7回も続投させました。その結果、打撃妨害という予期しない形とはいえ先頭の武内を出塁させ、続く中村には抜けた球が頭に当たり危険球退場。前の回で握力などの意味で限界が見えていたのに交替させなかったことが原因なのは明らかであり、ここまでの好投をフイにする形で強制的にタオルを投げ込まれる形になりました。
この状態で急遽登板したのがこの9連戦で6試合目になる今村。こんな悪い流れで登板して、抑えろっていうのが無理ですよ。その後も送りバントが内野安打になり、前進守備の間を抜かれて失点、さらに内野ゴロでゲッツーが取れないなど、一番苦しい形で逆転されることになりました。

もう本当に、今日の今村は見てるこっちが辛くすらなりました。
この9連戦では特に、負けてる試合でも登板させられ、さらには無駄に2イニング投げさせられたために、明らかに疲れてる状態で登板させられる場面が多くなりました。それでも今日も150キロの直球を投げ込むなど、本当に彼のピッチングは精神を削って投げているようにすら思えました。体力面ももちろんですが、精神面でとてつもなく消耗しているのは目に見えています。

なんでこんなに彼を「本来出すべき場面以外で無駄遣い」してしまうのか。ビハインドの場面で2イニング投げさせることは「翌日の試合で8回までにリードを奪っている可能性を放棄している」ことと同義です。
そのために13日の試合では7回で100球を超えていたマエケンを8回も続投させ、ピンチを招いてから今村にスイッチ、同点にまで追い付かれるという酷い試合をしてしまいました。こんなの前日に冷静に他の投手で凌いで今村を温存させておけば、8回から1イニング抑えて9回にミコライオを出してマエケンに勝ち星をつけることができ、さらに球数の関係から中4日で今日起用することもできたでしょう。

本来ならばローテーションの組み方にも問題があって、そんなことをしなくても「一番倒すべき相手であるヤクルト戦で、一番信頼のおける3本柱を全員ぶつける」ことができるローテは組めたはずなのに、なぜかそれをしないで結局3連敗ですよ。さらに言うなら9連戦で1勝8敗です。これは全部首脳陣が「先の日程と登板間隔を考えたうえで作れる最良のローテーション」を考えてこなかったことが原因です。中日戦で大竹がマメをつぶして1試合飛ばしたことを含めても、間違いなく問題ない組み方ができました。

去年までの中日で落合さんがやってきた投手起用を思うと、「勝負所の9月に必要なスパートのかけ方」は「信頼できる投手を登板間隔を縮めて多数登板させること」ではなく「信頼できる投手こそコンディション調整に気を遣い、最高の状態で送り出すこと」であることを痛感させられます。多数登板させることで休養が少なくなり、疲弊した状態で起用せざるをえなくなる。その結果本来のパフォーマンスを発揮できなくなり、「いい投手」だったはずの投手が「打たれる投手」になってしまう。今年の広島の投手を見ているとそれが本当によくわかります。
今年はこんな戦い方をしていたら3位に入れるわけがありません。もう可能性があるのは打線に故障者が多く出てるヤクルトが今後の試合で打ち負ける試合を多く作って、広島側がなんとか打線を復活させて勝ち星を増やすこと、くらいしかありません。

打線の組み方を考えると、今日の試合を見ても、丸は好調、梵も打てているので、彼らをうまく固めることくらいでしょうか?あとは安部。彼は今間違いなくノッてます。赤松は一番打者として必要な粘りができてきていますが、本来の打撃の波は間違いなくあるんですよね。このあたりが難しいです。
本来なら好調だった鈴木や中東を絡められればいいんですが、鈴木を抹消してしまったことでうまくいかなくなってます。本当に首脳陣はどこを見ているんだか・・去年井生が出てきたときに「生活感がある選手」という言葉がありましたが、それに近いものを鈴木からは見いだせました。でも1試合で2出塁した翌日からは出番が一度もなく降格。5月頃に出た上村もそうですが、せっかく二軍で好調だった選手にチャンスを与えなさすぎて腐らせるのはもういい加減にしてもらいたいです。野手は「飛車角落ち」どころじゃないんですから、バットが振れている選手は間違いなく残すべきです。

それからもうひとつ。打者がチャンスで打ててないことに言及していますが、これは「チャンスになったら自分で決める」と思わせないようにしないといけません。これは無駄にプレッシャーを与えることと、「決めてしまったら1点で終わってしまう」ことが理由です。
正しい方法は「チャンスになったら、なんとかして次の打者に繋ぐ」ことを考えさせるべきです。そうすれば「自分で決めなくても、次の打者が決めてくれる」と考えられて打席でリラックスできるとともに、繋げていけば大量点になるからです。去年の5月頃に打線が好調だったときは全員がこの考え方ができていました。エルドレッドには失礼ですが、栗原がいない、いわゆる「4番不在の打線」では、こうやって点を取るしか方法がありません。ランナー2,3塁でフォアボール選んでも何も問題はありません。ランナー2塁の場面で外野まで運ぶことなんか考えなくていいんです。とにかく「内野安打でもいいから出塁する」ことを続けてさえいけば、打線は途切れることなく繋がっていくんですから。野球はアウトにならない限り何点でも取れるスポーツであることを忘れないでもらいたいです。


最後にあとひとつだけ。


「福井をちゃんと使って!!」


先ほどのローテの組み方の話ですが、普通に考えたら巨人と横浜には相性のいい福井を、途中で間違いなく組み込むべきでした。そうすれば他の先発、特に中心になってる4人に無理をさせることなく、先発ローテを回すことができました。極端な話彼がコントロールを乱して負ける試合があったとしても、それはそれで割り切ればよかったんです。今井が予想以上に成長したことで先発5番手を任せられるようになってきたのだから、福井は「負けるところまでは計算内、好投して勝てたら儲けもの」という枠の「先発6番手」として使っていけばよかったんです。

結局そうしないでリリーフとして待機させてきましたが、この9連戦では結局戸田が登板した試合で後を継いで2イニングほど投げただけ。これはあまりに彼のボールを無駄にしています。それこそ球威を前面に押し出して短いイニングを任せるんだったら、ビハインドで今村が登板していた部分にあてはめればよかったんです。僅差の試合で負けている、ここでイニングを消化したい、そういうときにはうってつけです。コントロールが悪いことは気になりますが、炎上したらご愛嬌、抑える確率の方が高いはずですから、イニングの頭から使って力押しさせる方法でどんどん起用すればいいんです。そうすれば今村がああも厳しい場面で何回も起用される必要はなかったんですから。

球威だけを見れば広島の投手陣の中でも5本の指に入るレベルのものを持っている福井ですから、今後は先発で使わないならリリーフでどんどん起用すべきです。



そんなこんなで長くなってしまいました。久しぶりにしっかり試合を見たおかげで、いろいろ見えてくるものがありました。

少なくとも最後までは信じて応援し続けます。なのでこれ以上ファンをがっかりさせないでください。打撃面での作戦の失敗は監督が「責任を取る」と発言していますが、投手起用についても同じ覚悟を持って、冷静に、合理的な起用法をしていってもらいたいです。でないと本当に、選手が潰れる前に「責任を取ってもらう」しか方法がなくなってしまいますから。


では今回はこのへんで。
Facebook絡みで最近IEが使いにくい>挨拶

普段からIE使っていろいろ(Yahooとか)見てるんですけど、最近「戻る」ボタンの効きが悪くて困ります。
画面上のボタンなのでキーがどうこうじゃないんですが、ページ読み込むときに画像とかいくつも読み込んでて、その数だけ押さないと戻らないというか・・・ボタンの上にカーソル合わせたらいつもFacebook絡みのURLが乗っててそろそろ面倒になってきたところです。


今日もかなり暑かったですね。気温だけ見ると真夏となんら変わらないとは。確かに例年もまだ暑い時期ではありますけど、こんなに長かったっけ?w
暑いの大好きだから個人的には嬉しいんですけど、今日は出かけてたら途中で疲れてしまって当初の予定をひとつスルーすることに。もしかしてバテたのかな?いや確かに疲れる要因はいくつも浮かぶんですけどw

そんな中、今日はまた面白そうなイゼットの神話レアが出ましたね。
青赤Xで上からX枚めくって、マナコストX以下のインスタントとソーサリーを全部唱えるとか。これってカウンターばっかりめくったら面白いことになりそうな気がするのはオレだけ?w いや、キャラ的にたぶん使わないんでww

この感じからすると神話レアにスペルとギルドリーダーは含まれそうですね。赤黒のリーダーがラクドスか他の奴なのか気になるところです。悪魔が増えてきたら狂喜乱舞するリリアナがいつか出てくるのかな?w



さて、今日の試合。
たぶん愚痴っぽい意見が多いのでご注意を。アレだったら飛ばしていいです。


今日の先発は笠原と戸田ということで、完全に「お試し枠」の先発でした。
そう聞くと両者ともハンデなさそうですが、かたやメンバー選びに迷ってる広島打線相手、かたやレジェンドクラスのレギュラーでガッチガチな巨人打線相手となると、ハンデどころのレベルじゃないですww

今日の試合は戸田は3回で降板したものの2失点。プロ初登板の高卒ルーキーということを考えればよく投げたんじゃないかと思います。むしろその後の福井から河内にスイッチして3失点する方がどうなのよって気がしますw
打線は結局1点も取れずに負け。最近の調子からすればある程度想像通りですが、お試し枠2人に対して14イニングで無得点って、ねぇ。


そんなわけでここから先はぶっぱタイムになりそうです。今ならまだ毒吐いてないので危険だと思ったら「戻る」ボタン押してくださいw





さて、まず率直な感想。



監督は一体何をやりたいんだよ!!



水曜は先週投げた大竹がマメを潰したため1回飛ばすということで代役が必要なのはわかります。二軍でも代役候補の篠田や齋藤あたりがいまいちなことも。なので先発戸田というところまでは特に文句は言いません。

しかし、戦い方がそれにあまりに準じていません。
先発させて3回を2失点、それでいて初回に点取られてからは抑えてきていたのに、なぜここで交代させる必要があったのか。
そもそも2アウトで石原に回ってきて、繋げばチャンスだったというところで代打東出を用意してたのはわかります。でも石原がアウトになったんだから代える必要はないでしょう?ただでさえ9連戦の2試合目なんだから、中継ぎを無駄遣いすればその後に響くわけですし。

で、代わった福井。ランナー出しながらも1イニング目は抑え、次のイニングもランナー1人出したものの1アウト取ったところ。その後の打者が阿部、高橋、村田、小笠原と続いているところで、わざわざ河内に交代させる必要もないでしょ。もともと巨人相手は防御率1.08に抑えてるくらい相性はいいんだし、3位になってCSファイナルまで勝ち抜いたら順番として福井に先発の機会は回ってくることを考えるなら、ここは続投して今後の巨人相手に先発として使うことを考えてよかったです。ましてや先発の戸田を3回で降ろしてるなら、「戸田と福井の2人で先発1人分の役割を果たす」と考えていいでしょう。どうせビハインドなんだから点数取られてもまだ長いイニング投げさせて問題なかったです。

左相手のワンポイントで抑えることを必要とするのは大抵は勝ってる場面か同点の場面。それを考えたら負けてる場面でわざわざ出しても、練習にしかならないです。そしてその試合は追いついたとしてその後はこのカード切れないんですし。


投手についてはこのくらいでいいでしょう。少なくとも先発を整えるのなら福井は今後絶対に必要になってくるんだから、彼自身にどうこうというよりフォアボールを連発しても動かないくらい首脳陣に我慢が必要です。


で、一番問題なのは打線についての首脳陣の考え方です。

今のメンバーは、調子のいい選手があまりいなくて、レギュラーの固定がなかなかできない状態です。打線の中でも「外すべきではない選手」は何人かはいますが、残りはそれこそ日替わりで様子見という勢いです。

これを逆に考えると、「スタメンで調子が悪い選手はどんどん交替させていっていい」、ということになります。誰が打てて誰が打てないかわからないんなら、試合中に見極めてどんどん試していけばいいんです。


この考え方の基にあるのは、「今は若手の育成をしたいのか、勝ちたいのか、どっちなんだ」というところです。
若手の選手をレギュラーに育て上げたいなら、結果が出なくても試合に出し続けていけばいいんです。しかし今は球団初のクライマックスシリーズへ向けた戦いの真っ最中。何よりも勝利が必要となります。なら結果の出てない選手は引っ込めていいですよね!?

今日は確かにそれで戸田と同じタイミングでノーヒットの岩本も交替させてました。しかし今日本当に交替させるべきは天谷でした。
とりあえず最初の2打席。笠原の投げるボールに全くタイミングが合わずに、ボールになる球をことごとく振って2三振。そして打線は2アウト満塁のチャンスでエルドレッドが三振して得点機を逃していました。

そんな中で回ってきた天谷の第三打席。エルドレッドがショートのエラーで出塁して2アウト満塁でした。結果論ではなく、ここで交代させるべきでした。
というのも、今の打線はもう10試合以上も連続で最大3点しか取れない試合が続いています。そしてシーズン序盤なら、こういうときには早い段階でチャンスに前田智徳を送って得点に繋げています。今年のキャッチフレーズである「破天荒」を体現した采配ですが、今のチーム内では間違いなく勝負強さも打撃技術もナンバーワンの前田が、代打であるがゆえに「一番点が欲しい場面で1回限り使える、いわば最強の移動砲台」になっている状態です。序盤は同じく石井琢朗と2人でチャンスで得点してたんですが、中盤以降からこうした早い段階での前田起用がめっきり減ってます。それでいてチャンスに凡退を繰り返してきて、取れる点が取れてない。これが直接負けに繋がっていると言っても過言ではないです。

この満塁の天谷の打席が5回表。代打前田がヒット1本打っていれば少なくとも2点は取れていた。そして点数は0-2だったから追い付く計算になる。
実際には代打を送らず、案の定タイミング合わずにボール球を振って三振。そして5回裏に3失点。これは全部同じ流れに乗っています。
もちろん代打で前田が出ても打てたとは限りません。それでも、ベンチから見ていれば「今日の天谷は笠原にタイミングが合ってない」ということはわかってたはず。5番に置いた選手であっても、そして何より勝利が欲しい今の時期ということを考えても、ここは勝負に出てよかったはずです。

勝負に出ない理由として納得できるのは、「打席の選手以上に打てる代打がいないこと」「代打を出したとして、その後空いたポジションを守れる選手がいないこと」ですが、どちらも問題なくクリアしてます。

これまでもこういう場面はあったし、今後も間違いなく増えてきます。何より点は取れてなくても失点も最小限に抑えているんだから、チャンスで得点できればそれだけで勝てる下地はできているので、とにかく首脳陣が甘い考えを捨てて貪欲に点を取りに行くことが大事です。打てない選手を嘆いたって何にもならない。厳しい戦いを乗り切るには味方に対しても厳しい戦い方をしていかなければいけない。選手に「気持ち」を説く前に首脳陣の「気持ち」が出ていなければ、気迫で相手を押すことはできないでしょう。(本音では精神論に入る前にまだまだ技術論が必要だと思うんですが、ここから始めるとまた面倒になるのでとりあえずやめときます)

ある程度予想してたことではありますが、今日でヤクルトに抜かれました。巨人と中日相手に最初から負けているような状態なんだから当然です。
今後大事なのは選手以上に首脳陣です。試合前にできること、試合中にできること、いくらでもあるはずです。今のやり方で勝ててないなら勝ってたときのやり方を思い出せばいい。単純に調子のよかった天谷と岩本に頼るような戦い方は今はできないんだから、そんなときにどう戦ってきたか、もう一回やり直す必要があるでしょう。それこそスタメンの選手が2打席打てそうになかったら3打席目からは代役を立てる戦い方で何も問題ないはずです。今は打てる選手を把握することが大事なんですから、調子のいい選手を探さなきゃ。

だいぶゲーム脳な考え方をしているのはわかってるんですが、現実にも応用できる部分はあると思います。今は頭が硬直して迷ってる姿がよく見える気がします。こういうときこそ普段のやり方に囚われない、キャッチフレーズ通りの「破天荒」が必要なんです。今一度それを意識してもらいたいものです。



長々と失礼しました。これでやっと寝られそうですw

では今回はこのへんで。
こんなの・・・絶対おかしいよ!!>挨拶

どことなく10月公開のまどかマギカの宣伝みたいになりかけてますが、全くと言っていいほど関係ありませんw


暑い日が続いてますが、実はもう明後日には9月に入るんですね。個人的には夏大好きなので寂しい部分もありますが、9月というと別のことも気になるもので・・・はい。テレビの改変期ですw

簡単に言うとアニメのクールが気になるところですが、一番気になるのは聖闘士星矢Ωが9月で終わるのかまだ続くのか、ってことです。9月が終わるまであと5話までいけそうですが、展開からして次回で栄斗のお話やって、続いてはエデンとアリアの話になるはず、残り3話でバベルに乗り込んで大団円、ってちょっと話数が難しい気がするんですよね。一人旅状態の蒼摩もいつ戻ってくるかわからないし。正直言ってまだまだ話数はあっておかしくない展開です。一輝兄さんまだ出てきてないし、貴鬼もまた出てくるだろうし・・・。
いや単純に好きだからまだ続いてほしいっていうのが本音なだけですw 時間も日曜の朝6時半だから他の番組とかち合いそうな枠でもないですし。1年続いてくれたそれはそれで万々歳です。

あとは10月からは待ちかねた相棒の新シリーズですか。神戸くん好きだったのに前回で釈然としない別れ方しちゃったのがどうにも引っかかってるんですが、作品のクオリティは高いので今度はどんな形になるのかは期待してます。



では本題へ。あ、マジックの話してなくてスミマセンw

今日も神宮行ってきました。
試合はほぼ最初から見れたんですが、大竹とロマンの先発で始まり、いい試合になってました。4回2アウトから梵がヒットで出て、続く松山がファールを続けながらだんだんタイミング合わせていき、最後は右中間を割るタイムリー二塁打で先制、次の回には赤松が久しぶりのホームランで加点と、素晴らしい攻撃でした。

投げても大竹がピンチを作りながらも抑え続け、ミレッジの犠牲フライによる1点だけで8回を投げ切りました。帰ってから知ったんですが、球数137球の熱投でした。ピンチの場面でも何度も魂のこもった素晴らしい球を投げていて、相手に行きそうな流れを何度も食い止めていた姿は感動的ですらありました。

試合はこのあと9回に今村が松井に同点ホームランを打たれ、その後はピンチを招きながらもなんとか防いで引き分け。
ここまで見れば、いい試合だったと思います。


ただ、これじゃ収まらないんですよ・・・。



はい。現地で観戦していた者として、声を大にして言わせていただきます。


9回裏の松井の打球ですが・・・




完全にファールでした!!




今日見ていたのはレフトスタンドの左から3分の1くらいの位置で、ここからだと打球の行方がよく見えます。特にレフトポール際の打球だと、ポールと打球の位置が重なるためにホームランかファールかが完全にわかる場所です。

で、件の打球ですが、打った直後からファールゾーンに出て、その後一度もフェアゾーン側にはきていませんでした。

当然ポール付近を通過するときは、ポールに打球が重なって見えない状態。これはつまりファールゾーンを通過しているという意味です。(フェアゾーンを通過していたらポールの手前に白球がはっきり見えるので)

レフトスタンドの誰もが「強い打球だけどファールになってホッとした」と思ったところで、三塁塁審がまさかのホームラン判定。当然のごとくレフトスタンドからは「あれはファール」との声が口々に上がっていた、というか全員で叫んでました。

誤解のないように書いておきますが、これは打った選手がどうこうという問題ではありません。判定を下した審判の問題です。

それでも、昨日書いた通りに「現地で見たものの信憑性は中継画像よりも低い」ということもあって、自分でも半信半疑ながら帰宅後スポーツニュースをいろいろ見て弾道を確かめようとしたのですが、ニュースで流されたのはどれも肝心の弾道と着弾点が全く見えない映像ばかりでした。
実際のボールはけっこう高い位置を通過していたのに、流れた映像はどれもボールの場所がわからない低い位置のものばかり。これは実際の打球を映したら「あれはファールじゃないか」という抗議が来ることを嫌がったテレビ局側があえてわかりにくい映像を用いてぼやけさせたとしか思えません。
・・・それでも、ボールを追っていたレフトの天谷の視線がファールゾーンを向いていたことが、打球はほぼファールであることを物語ってはいるんですがw

なんというか、せっかくのいい試合だったのにこんな形になってしまって、残念を通り越して呆れましたよ。こんなんじゃちゃんとした勝負にならないです。



ただ、一番怒っているのは、この点じゃありません。

今のプロ野球では、ホームラン性の打球がポール際にいったとき、判定が微妙な場合は監督から審判に申し立てて、ビデオ判定に持ち込むことが可能です。
今日の打球についても、当然その事例に当てはまります。


そんな中・・・


監督が一歩たりとも抗議に出向いてきませんでした。



これだけレフトスタンドのファンが「ファールだ」と言い放っている。その時点で当然「ホームランかファールかが微妙な打球」である。これだけの条件が揃っているのに、抗議してビデオ判定に持ち込まない監督が、どこにいると思ったでしょうか。
しかも今年は初めてのクライマックスシリーズ進出がかかっていて、その権利を争っている当のヤクルトとの直接対決。勝ちたいのは当然であり、しかも状況からして「このホームランがファールだったら、1点差を守り切って勝てる9回裏」という状況。たとえ判定が覆らなかったとしても、抗議に出ない理由などどこにもありません。

この監督の姿勢に、正直言ってとてつもなくガッカリしました。「萎える」という言葉がありますが、それを軽々と上回るレベルです。

今年は石井琢朗さんが引退を表明したことで、選手も勝ちたい、ファンも当然勝ちたい、そんな終盤の大事な試合で、監督が勝ちたい気持ちを前面に押し出した行動をしないでどうするんですか!!
はっきり言って「勝ちたいなら抗議しろ」「抗議する気がないなら監督を辞めろ」そういうレベルです。極端な話「敗退行為」と言われても仕方ありません。

それでいて試合後のコメントが「今日は勝ちたかった」とは・・・呆れるどころではないですよ。抗議してたら高い確率で勝てていたのに、自分でそれを手放すなんて。ミスなんてレベルじゃないです。


さらに言うと、この判定のあとにピンチを招いてなんとか抑えた今村を、次の回も続投させた選択が意味不明です。
普通に考えてこの1イニングだけでいっぱいいっぱいですよ。ミコライオがいない中で代わりに抑えをやってる投手を、こんな状況で無駄に消耗させてどうするんですか。次の回は下位打線から始まるところだったので、それこそ1イニング限定で横山なりサーフェイトなり、あるいは昨日投げてなかった河内なりで凌げば何一つ問題ないところだったのに。
案の定というか今村は制球が定まらずにフォアボールを2つ出し、最後は2アウト満塁のピンチを招きました。それでも抑えたところは彼の能力と精神力の素晴らしさを表していますが、こんなことしなくても普通にゲームを終わらせることはできたはずです。「最高の駒を使うこと」だけが「いい形でゲームを終わらせること」ではないということを理解してくれないと、いい選手から順に潰れるだけです。


そんなわけで結果としては「なんとか負けずに引き分けになってよかった」くらいのものです。しかし完全に勝てる試合だったことを考えると、悔しいどころじゃないです。この1試合で1勝3敗くらいした気分です。


今日も選手は頑張っていました。2点しか取れなかったものの赤松と天谷は調子がよかったですし、松山の1本だけながら貴重なタイムリーを放ってました。もう1本打てるようになると普通にスタメンに定着できるレベルなんですが、今日のように「ファールで粘り続けてタイミングを合わせていき、打てる球をしっかり仕留めるバッティング」ができるようになってくれば、今後は期待できると思います。

あとはやっぱり首脳陣がミスしないことでしょう。投手の選択、野手の選択、そして作戦、さらに今日のようなこと。上がミスれば下にも影響がいくことを忘れないで、気を引き締めていってもらいたいものです。せっかくの大目標があるんですから。


すみません、えらく長くなってしまいました。愚痴に近い内容にお付き合い下さってありがとうございます。


明日はフライデーありますけど、行くかどうかはまだ微妙です。
土日にPWCあるし、やりたいこともあるので。間に合えば行くかなってくらいの考えです。


では今回はこのへんで。
わけが・・わからないよ>挨拶

外から帰ってきてご飯食べようと思ったら、テーブルには普通に充分一食分にはなるだけのおかずがあって、キッチンに行ったら味噌汁の鍋とカレーの鍋が両方あったら・・さすがに混乱してもおかしくないですよねw (ちなみに全部前日以前の残り物ではないです)

オレの場合カレーがあったら基本それだけで満足いくまで食べて一食にする性格なので、実質二食分あったという計算になってたのが故障の原因ですw
結局お腹空いてたから二食分食べようというオチになりましたw 作ってくれるのは本当にありがたいことだと感謝してます。


さて、今日の内容はほとんど挨拶絡みになりそうですw

最近流行りの公式ページでの「ギルド診断」もそのひとつ。オレとしてはキャラ的に確実に緑が入っていることを踏まえてやってたんですが、とりあえず「好きな方向性」(正義とか和とかを重んずるものの、信仰には走らない)で選んでて「これ間違いなくセレズニアなんだろうなー」って思ってたら、診断結果はまさかのボロス!!

個人的にはラヴニカ当初のイメージとして、ボロスというと「軽いクリーチャー使って速攻でガシガシ殴ってあとは焼いてヒャッハー!!」な陣営だと思ってたんですが、実は背景世界だと「正義の軍隊」みたいなものがあったらしく。約7年経って初めて知ったよ!!ww

その他のギルドの選択肢としてはセレズニア、グルールとあとひとつ何かがあったんですが忘れましたw こうなるとボロスかセレズニアのどっちに行こうかなって話になるんですが、正直めんどいですw 理念がボロスに近くても、キャラとして緑を外す選択肢はないし・・・でも天使好きなんだよなぁw シガルダ様の率いる天使部隊をセレズニアにもぜひ!!www

しかし昨日の時点で各ギルドのPWP合計を見ていると、イゼット、アゾリウスともうひとつ、青のギルドでトップ3が埋まってました(ディミーアだったかな?)。次いでボロスが4位と、人の好みが分かれてるってことでしょうか。なかなかこの内容が面白そうです。



さて、今日の試合。
神宮行って見てきました。

この試合もですけど、やっぱり「わけがわからない」試合でした。

先発は野村と中澤。まずは天谷が出塁して1アウト2,3塁になったところで赤松がきっちり犠牲フライを打ったのはよかったんですが、その後はチャンスを作っても全然ランナー返せず、逆に野村が捕まって負けてしまいました。

ただ今日の場合、野村は確かに本調子ではなかったんですが、それだけでは語れない試合でした。
今日の野村はストレートがほとんど140キロを下回り、球のキレもあまりよくはなかったです。それでもコントロールは悪くなかったので、ヒットを打たれながらもなんとかアウトを重ねてました。

しかし、今日は審判の判定がよくわからない日でして・・・。
スタンドから見ていて、「今の球はストライク入ってるだろ」と思った球がいくつもボール判定されてました。それだけでなく、7回1アウト2塁のときの梵のレフト線への打球が、レフトスタンドから見たらフェアだと思える位置に飛んでいたのに、実際の判定はファール。このときスタンドからもかなり不満の声が飛んでました。

正直言って現地で見ていると、テレビの中継を見ているよりはずっと判断は難しいです。放送ならボールを中心にしてかなりアップの映像を見ることができ、疑惑を持たれる内容ならば何度もリプレイで確認することができるのに対し、現地ではかなり離れた位置から、しかも1回きりしか見ることができないので、スタンドから見えるものと実際に起こってるものとは実はかけ離れていることも多々あります。
ただ今日の内容については、広島に対して厳しいというか不利というか、選手としてはやりにくい試合になったことだけは間違いないでしょう。野村も「自分の投球ができなかった」とコメントしてますが、生命線である際どいコースの球を、不利な判定のせいでことごとくボールにされてしまったら、そりゃ組み立てようがないですよ。言うなれば「甘いコースの球しかストライク取らないよ」って言われてるのと同じなんですから。

まぁ書いている通り、実際どうだったかは確認のしようがないので、あくまでも現地での印象で書いてます。そのあたりはご了承ください。



さて、それはおいといて。
今日勝てなかった原因は間違いなく打線が点を取れなかったことです。
チャンスは何度も作ったんですが、ランナー2塁の場面で進められなかったり、ノーアウト2,3塁から1点すら取れないという現状はさすがに厳しいと言わざるを得ません。今日については逆転されてからのチャンスを逃していることを考えると、選手に変な力が入ってしまったことが挙げられますが、やっぱり「ヒットを打ちたがりすぎ」というところだと思いました。


考え方としてはそんなところですが、起用する選手、というか陣営という面では、今はやはりメンバーが偏ってる、というか左打者が多すぎるように思えました。
今日は中澤相手に右打者をズラリと並べた打線になったんですが、これだとベンチに残る右打ちの打者が倉しかいません。なのでチャンスで左のリリーフが出てきたときの代打要員がさすがに手薄すぎる、と感じました。
今のメンバーからすると、スタメンで起用すべき右打者といえば赤松、菊池、

梵、エルドレッド、堂林、石原または倉の6人で、残りは右でも左でもいいという話にはなります。安部か東出を使うなら菊池か梵は控えにする選択肢もあります。

相手が右投手だった場合に左打ちの打者で残ってるメンバーを考えると、スタメンで使われるべきはセカンドに安部か東出、あとは外野に最大2人まで、というくらいになるでしょう。

今のベンチにいる左打ちの野手は、前田はおいといて、外野には天谷、丸、中東、松山、内野には安部、東出、木村と、スタメンで最大3人しか出られないところに8人もいます。単純に考えて、これだと右の代打要員が少ないと感じて当然でしょう。チャンスを作った勝負所で相手が左殺しの投手を出してきたとき、このままだと点を取れる確率はかなり低くなってしまいます。
やっぱり作戦面としては、右打者をあと2人くらいベンチに入れたいところです。二軍の成績をあまり調べてないので自信を持っては言えませんが、本来なら広瀬や井生あたり、最近二軍の試合に出られるようになってきた会澤、二軍では今年好調な鈴木あたりから何人か上げられれば、と思ってしまいます。

左打者としても岩本が下にいるんですよね。期待できる打者はいくらでも欲しいところですが、現在の調子との兼ね合いを考えると、どこまでいじれるか、なかなか難しいところです。



選手個人のお話としては、今日は赤松と天谷が調子がいいと思いました。逆に打てなくなってるのが迎。今日はエルドレッドと堂林もブレーキになってましたが、迎は特に「自分のスイングができてない」という意味で、見てて期待薄な打撃に思えました。正直チャンスで回ってきたら丸か前田を出したほうがいいかなと。
今年ブレイクして打てる選手になっていることはわかってるんですが、今は疲れが溜まっているのか調子を落としているのか、精彩を欠いているように映りました。少し復調するまではベンチに置いておいた方がいいかもしれません。右の代打としては期待できる選手ですし。

明日の先発は大竹とロマンですが、右投手相手でも赤松は使い続けていいと思います。塁に出てからの足の速さやセンターの守備はもちろんですが、今日のように「チャンスで最低限犠牲フライを上げられる」という選手は貴重です。打順をどうするかは少し考えどころですが、下手に左の外野を入れるよりは赤松を使い続けたほうがチームにもいい影響が出ると思います。


今日からミコライオが一時帰国しましたが、やはり登録は抹消しないみたいです。今週をなんとか耐えてくれれば、といったところでしょう。

投手についてはリリーフ陣の使い方を考えた方がよさそうです。
今日は横山がしっかり抑えました。サーフェイトも2イニング目には失点しましたが、1イニング目は圧巻のピッチングで、打たれる気がしませんでした。今日はビハインドでの起用になりましたが、「1イニング限定」という条件をつけて、セットアッパーで起用しても問題なさそうに思えました。球威とコントロールはだんだん戻ってきているように見えました。

今日は野村が早く降板したから回跨ぎの形になってましたが、それをやらせるならサーフェイトではなく、江草か中崎にしておけばよかったんじゃないかと思いました。河内も含めて1イニングずつ回すという手もありますが、少ない人数で回したいとなれば、2イニング目に行かせるのは中崎が一番いいのかなと。そういうことが期待されているポジションのはずですし。
このあたりがズレてきて勝ちパターンの投手を回跨ぎさせたら、今日のように2イニング目で炎上する、ということをちゃんと理解してもらいたいです。1イニング限定ならしっかり抑えられる投手はそこそこ揃ってきているはずなので。



明日はまだちょっと考えてませんが、行けそうならまた神宮行きたいと思います。


では今回はこのへんで。
まだ引きずってるのかな>挨拶


今日も暑かったですね。ただこっちとは違って沖縄方面では台風が凄いことになっているらしく、報道見てると痛そうなくらい激しい勢いで雨が降ってました。
今回の規模は近年にないくらいのものだとか。早く通り過ぎていってもらいたいものです。2個もあるから余計に。
その後の進路で中国とか韓国の方に行くみたいですけど、これがどういうことになるのか・・・最近問題になってるどこぞの島にもこの台風近づきそうなんですが、とりあえずおいときましょう。余計なものだけ全部吹っ飛ばしてくれれば。


今日は前から行こうと思ってたプールに行って・・はみたんですけど、人数制限かかってて中まで入れませんでしたw これはさすがに予想してなかった。
今週いっぱいしか行けないので、なんとか時間見つけて行きたいところです。家のトイレが少し不具合起こしたみたいだったので直してたら思った以上に時間取られたのも影響したかもしれません。今度はもっと早く行こう。



さて、今日の本題。

ニュースでご存知の方もいらっしゃると思いますが、広島の石井琢朗選手が、今期限りでの現役引退を発表されました。
今年で広島に来て4年になるんですが、入団してからは選手としても若手に対しての指導者としても凄く大きな存在になってました。去年は前田とともに代打の切り札の1人にもなっていて、かつ守備面でもショート、サードで安定したグラブ捌きを見せ、一軍経験の浅いチームの中で文字通り「生きた手本」として活躍してくれました。

今年は春先からバッティング面での成績が上がらず、コーチ兼任だったということで一軍登録を抹消されたあともコーチとしてチームに帯同して支えてくれていたんですが、ここにきてこの発表、本当に驚きました。
苦しい夏場、まさに今の時期に必要な戦力として帰ってきてくれると信じていたんですが、どうやら春先のオープン戦で足に自打球を当てたとき、骨折していたみたいです。本人曰く「診断を受けて判明すると離脱は避けられず、そのことで気持ちが萎えるのが嫌だった」とのことで我慢してプレーし続けてきたそうですが、今年の成績にも間違いなく影響したんでしょう。こんな形になってしまって残念です。


去年のオフにあったトークショーだったと思うんですが、タクローさんは「このままでは引退できません。チームが優勝したら喜んでユニフォームを脱ぎます」と語ってました。その後もこの関係の話題が出るたびに同じことを話してたんですが、こうなるともうチームとしてもただ送り出すわけにはいかなくなりました。今はヤクルトと3位を争っている最中ですが、なんとしてもクライマックスシリーズに出て、タクローさんに華を持たせる形を作らないといけなくなりました。
もちろん今でもチーム全体でなかなか打てなくなってきているので、体調がよければ一軍で見たいと思うんですが、今後は監督の判断次第になるでしょう。
選手としては横浜時代を含めて文句のつけようのない素晴らしい選手だということは言うまでもないので、最後も素敵な形で飾ることができれば、と思います。

少なくとも「あの言葉」を言うのはまだ早いので、それはシーズン最後まで置いておきます。忘れないようにしなきゃw



今日はちょっと本屋さんにも行ってきたんですが、立ち読みしてきた週刊ポストのプロ野球の記事が面白かったです。ヤクルトが上位チームに勝ててる理由というのが面白かったんですが、これはぜひとも広島の選手、首脳陣の方々にも読んでもらいたいと思いました。大したことは書いてないんですが、チームとして上位に進んでいくためには絶対に必要なことだと思います。


さて、明日からは神宮での3連戦です。全部晴れそうなので、たぶん水曜と木曜は行くと思います。
明日は横浜行く予定です。


では今回はこのへんで。
第二期が楽しみです>挨拶

原作読んでる方は忘れてる人も多いと思いますけど、タイトルは「めだかボックス」の一番最初のシーンです。たまたま録画してた分を見直してたら見つけたので、ついついw

アニメの方は雲仙戦が終わってこれからフラスコ計画のお話が始まる、というところで1期が終わってしまったんですけど、2期の放送も決まってるようで。正直「ここからが面白くなる」という印象だったので、かなり期待してます。
今期のもいろいろ見ていかなきゃなー。

そういえば先々週あたりに発売されてた「ジャンプNEXT」の存在を完全に忘れてました。ジャンプでの連載が終わった2作品の続きが気になってたので探してるんですが、コンビニからは姿を消してて涙目ですw 今度本屋さん探してみるか・・・。


はい、そんなこんなで今日はマジックしないまったりした一日を過ごしてました。
地元にQMAはしに行ったんですが、200円3クレのキャンペーンはもう終わっててガッカリでしたw 一応明日までやってる神話検定やってきたんですけど、思った以上にいろいろ忘れてました。問題は全部見たことあるはずなのに・・・。
明日時間が許せばもうちょっとやる予定です。いろいろおさらいしときたいです。



さて、そんなわけで今日の試合。
先発は福井と能見ということで、福井が崩れなければ大丈夫だけど・・・という展開を予想してたんですが、3回を3三振で切り抜けたはずなのに1-0の4回に捕まって3失点で途中降板と、残念な方にいってしまいました。

それでも5回には1点を返し、6回にはランナー2人を置いて倉が左中間を破る逆転二塁打、さらに赤松がセンター前に運んでもう1点。正直言ってこの1点が非常に大きかったと思います。起点になったのは5回の1点ですが、試合の流れを見て1点ずつの意味というものを考えてみると、けっこう面白いものでした。

そして続く7回には更に凄いことが。ランナー2塁で堂林が久しぶりのタイムリー二塁打を放って勢いは継続しているところですが、このあと天谷の打球が前進守備の左中間を破って外野を転々。打球に近い方のレフトが追いかけてました。

もう一度言います。この打球を「レフトが」追ってました。


・・・・あとはわかりますね?w



はい。このレフトが追い付いて打球処理している間に、打った天谷は本塁まで帰ってきました!!



はい。まさかのランニングホームランでしたw 野手のエラーもついてないので正真正銘です。
オレ自身も試合中に見た記憶はなかったので、正直驚きました。たぶん東出だったと思うんですけど、ルーキーイヤーに東京ドームの右中間を割ってホームまで走ったもののギリギリアウトになったのは見たことがあったんですがw

起こったプレーも凄かったんですが、こんな形のホームランになったのでホームランが出たときに選手にスラィリー人形を渡すのが仕事のホームランガールがどうすればいいかわからなくなってたことが凄く面白かったですww そりゃ予想してないですよねー。
最終的には彼女の近くにいた東出が預かって後で天谷に渡したそうですw これは明日のサンデーモーニングは見るしかないですねww


そんなわけで大差がついたため、連投続きだった今村とミコライオを休ませることができ、いろいろな意味でいい1勝になりました。2点ビハインドの時点で厳しそうな空気になりかけてただけに、よく逆転したと思います。


今日は勝ち投手になったサーフェイトが、6回の途中で打席が回ってきて、2年目にして来日初打席となりました。結果は三振でしたが、豪快なスイングで当たれば長打を期待できそうでした。ヒーローインタビューでは「ホームランを狙ってた」とのことで、えらくノリノリでしたw


これでまた勝率5割。勝つか負けるかで大きく変わってくるこのラインですが、昨日は負けそうな試合を引き分け、今日も負けそうな展開だったのに逆転勝ちと、いい流れできているのは嬉しいです。明日が終わったらまた遠征ですが、今井は阪神とは相性がいいので、いいピッチングを期待したいところです。

それはそうと、今日途中降板した福井をどうするかは難しいところですね。前もヒットとフォアボールでランナー貯めて交替しただけに、先発でまた機会があるのかどうか・・・。投げてるボールは素晴らしく、崩れる兆候が見えるまではしっかり抑えてくれそうなので、扱いが難しいところです。
ミコライオが奥さんの出産に立ち会う都合で近いうちに一時帰国するみたいですが、その間だけでもリリーフに回すことになるかもしれません。あのボールをなんとか使えるようにしたいところです。


そんな感じで、マジックしなくても劇的な試合を見られた日になりました。
でも明日はマジックしに川崎行きますよー!!まずはちゃんと起きよう。


では今回はこのへんで。

熱い戦いでした

2012年8月23日 野球
うん、夏です>挨拶


今日も素晴らしく晴れました。気温はまさしく真夏なんですが、季節からして「残暑」という言葉が使われていて、もうそんな時期かって思ってしまいます。
そんな中今日はお買い物がてらいろいろ自転車で回ってみたんですが、近場のプールがこの時期限定でウォータースライダーを解放しているとのこと。行ってみた時間にはもう閉まってたし準備もしてなかったから今日はどっちみち無理だったんですけど、この夏のうちに一度は行きたいと思いました。


さて、そんな高温注意情報も飛び交うような一日でしたけど、甲子園の決勝戦も行われました。
大阪桐蔭と光星学院の勝負ということで、個人的にはドラフト1位競合確実の大阪桐蔭の藤浪投手と、打撃面で高い評価を得て上位候補に上がってる光星学院の田村捕手、北條遊撃手との勝負が一番気になるところでした。

結果的には田村捕手が1安打を放っただけで藤浪投手の完勝という形。試合も3-0で大阪桐蔭が史上7校目の春夏連覇ということになりました。

試合を見てたんですが、藤浪君、決勝戦になって絶好調のピッチングでした。
結局2安打で完封と、横浜高校の松坂が決勝でノーヒットノーランやった試合に近いほどの好投だったように思えました。
光星学院の金沢投手も好投してたんですが、大阪桐蔭副キャプテンの白水選手にホームランを打たれ、その後はランナー1,2塁の場面でサードゴロが悪送球になって2失点。他にもピンチを招きながらこれだけで抑えたのは間違いなく好投と言っていいでしょう。

今回の大会もいろいろドラマがありましたが、最後も素晴らしい試合になったと思います。
今後は個人的にはドラフトがどうなるか気になるところです。今年もあまりチェックはしてないんですが、この夏もいい選手がどんどん出てきてたと思うので、楽しみです。


それを見てからのプロ野球ですが、今日は大竹と高崎の先発。
広島が1回に2つのエラー絡みで2点を取り、横浜は2アウト1,2塁からピッチャー高崎がタイムリーで1点。結局点数はこれだけになったんですが、どちらも投手は好投してたように思えます。

ただ点の入り方がこれとは・・ねぇw
両投手が好投したと言えばいいんでしょうけど、打線が打ててないのが妙に気になりました。1点を争う白熱したゲームなのにもかかわらず、決勝点がエラーによるものと思うと、どうにも締まらない気がしますw

まぁそれでも勝てたことは大きいです。ここからはとにかく勝つことが大事になってくるので。



明日からは阪神との3連戦。で、球団黄金期と言われた70年代後半の青いユニフォームを復刻してのゲームになります。
ただこの復刻企画、今年はもう1回週末にあるんですが、今のローテだと3本柱のマエケン、野村、大竹が1回も着用しない可能性が高いんですよねw せっかくモデルにもなったのに・・・なんかもったいない気がします。

何はともあれ明日からも大事な試合なので、ぜひともいい結果を出してもらいたいです。今日はあえてツッコミはこれ以上入れませんw


明日はフライデー行くのもありだと思ってます。土曜にPTQは行かないので、せっかくだからやっておきたいかなと。


では今回はこのへんで。
体使うよりも頭使う方が疲れる>挨拶

最近あまり動いてないからかもしれないですけど、よく思うようになりました。
体使ったあとだと何も考えずに寝ればいいだけって感覚なんですけど、頭の方だと体が無駄に元気なだけに寝るのが難しくなることが多いんですよねw
誰かいればいろいろできるんですけど、1人だけだとなかなか運動するのも難しいもので・・・いや、走ったりすればいいんですけど、オレ基本球技しかできないんでww ウエートトレは好きだからジム行けばいいのかな。


今日は月曜ということでプロ野球はお休みですけど、高校野球の方は準々決勝ということで、かなり盛り上がってきました。

今大会はダークホースという扱いながら活躍してきた桐光学園の松井君、惜しくも敗退してしまいました。まぁ光星学院相手で同点の8回2アウトながらランナー1,3塁のところでプロでも上位候補の田村君、北条君コンビと対戦しなきゃいけないとなると、さすがにハードだった、ってことですよね。この2人のスイング見てると凄い綺麗ですし。この前までで3アウト取れていればまだ違った結果になってたかもしれません。
それでも松井君の奪三振数は68個で夏の甲子園で歴代3位、しかも4回戦で達成ですから、もしあと1試合あったら記録塗り替えてたかもしれません。1位は板東英二さんの83個、2位がハンカチ王子こと斎藤佑樹選手の78個で、いずれも決勝戦まで進出しての記録だっただけに、1試合あたりの比較を見ると本当に凄い記録だと思います。奪三振率(9イニングあたりの平均奪三振数を表す数字)が17.00と、毎試合記録が狙えるだけのポテンシャルを発揮してたと考えると、その凄さもわかるかもしれません。

NHKのニュースでは松井君の話題について板東さんにインタビューしてたんですが、今年はまだ2年生ということでまだ機会があることを踏まえ、「来年こそは私の記録を抜いて、”まいった”と言わせてもらいたいです」と答えてた板東さんがなんか素敵でした。やっぱりスポーツマンってこういうところがいいですね。


今日のもう1試合は大阪桐蔭が天理に勝った試合でしたが、エースの藤浪君が自身でホームランまで打ってました。夏の甲子園には届かなかったもののエースでバッティングがいい選手といえば、花巻東の大谷君のことが浮かびますが、やっぱり華がありますね。見てて面白かったです。

夏の甲子園ももう少しですが、いい試合を続けていってもらいたいです。


今年の高校野球は今のセリーグよりも面白い気がするのはなぜだろうwww

結局のところもう3位争いくらいしか見どころがなくなってきてますからねー。やっぱりペナントレースは大差がついちゃうと面白くないと思います。補強すればいいってもんじゃない、ってことですかw
明日からは横浜と、次は阪神と全部ホームのマツダスタジアムで3連戦ずつですが、ある意味ここが正念場になるかもしれません。巨人と中日相手はスルーして残りは全力で取りに行くくらいの考え方でいいとは思ってるんですが、さすがに両方に3タテくらってばかりだと・・ねぇw そろそろ逆襲できないと、3位に入れたとしてもそのあとがつまらなくなってしまいますし。



明日はまだどうするか決めてません。横浜ホビステ行くかどうかは半々ってところです。


では今回はこのへんで。

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