家族の大半が1日2カレー>挨拶

朝か昼かで分かれましたw


今日は台風がこっちに向かってくるということで一日中大雨かと思ってたんですけど、昨日に続いてまた降ったり止んだり、というか暴風雨と凪が交互に来るような感じでした。途中で1時間以上雨が止んでる状態もあって、珍しかったです。
今はもう日本の南海上を離れながら移動しているということで、上陸はなさそうです。


昨日スカルクランプさんのところで拝見したんですけど、ロックマンDASH3、開発が中止されなそうですね。
タカさんから1,2借りてかなり遊ばせてもらったんですけど、普通に面白かったので次回作が出るならと期待してたんですが、この決定はかなり残念です。どうやら今後も復活はしなさそうということで、体験版も作られないみたいです。
かなり大掛かりなプロジェクトとして進んでたみたいなんですけど、なんで止まっちゃったんですかね・・出来上がったら普通にヒットしそうに思えたんですけど。お話も面白かったし、全体のクオリティが高くて良い作品だと思ったんですが。



さて、今日の試合。

昨日が中止ということで前半戦最後の試合になったわけですが、先発は中5日になったマエケンがスライドでくるのか、当初の予定通り中4日でバリントンがくるのか、という話になってましたけど、結局マエケンでした。
試合開始時点でバリントンが出場メンバーに入ってなかったので、中継ぎとしての登場もなくオフになったんですが、最近は中4⇒中5⇒中4⇒今日出れば中4、というハードなスケジュール、しかもオールスターまで中3日になるところだったので、休めてよかったように思います。今のチームの勝ち頭なので、後半戦もしっかり投げてもらいたいです。ここで使いすぎて故障したら後が痛すぎるところだったので、無理させずに済んでよかったです。

試合はマエケンと岩田の投手戦。お互いチャンスを作りながら点が入りそうで入らない展開です。

均衡が破れたのは6回。新井にヒット打たれてからブラゼルに二塁打打たれて1点。続く関本にも二塁打を打たれたんですが、これはホームでのクロスプレーでアウトでした。
見ていて赤松の守備力が際立ってました。それぞれ右中間、左中間を抜けそうな当たりだったんですが、どちらもワンバウンドしてからすぐ捕球して中継へ送球。最初のはセカンドが慣れない山本芳彦だったからホームに間に合わなかったですが、慣れてるセカンドならタイミング的には充分アウトにできる時間だったように思います。正直この1点はもったいなかったです。
続く当たりも同じく捕ってから素早く送球し、今度はショートのキムショーが即座にホームに返球してアウト。完璧な中継でした。もしセンターが赤松じゃなかったらほぼ確実に両者ともフェンスまで転がっていたので、大量失点に繋がる恐れがありました。よく1点で凌いだと思います。

カープの反撃は7回。先頭の井生がヒットで出てからあの手この手で3塁まで送り、石原がショートへの高いバウンドのゴロ。これを執念のヘッドスライディングで内野安打として同点に追いつきました。

当初は球数が100球いってたマエケンはここで交代かと思われましたが、この1点のため勝ち投手の権利が生まれたことで続投。最後は新井を三振に斬っていいテンポで味方の攻撃に移ると、先頭の赤松がこれに答えて二塁打。これもライトにはワンバウンドで捕られたものの、足を生かして1塁多くもぎ取った感じです。

ここからチャンスを繋げていくもののなかなか決定打は出ず、栗原の敬遠で満塁になったところで代打の前田智徳が。前回は左投手を出されて代打井生を送られてましたが、今回は左投手相手への代打になりました。
相手はもちろん前進守備。しかしこれが裏目で、高いバウンドでセカンドの頭を抜ける2点タイムリーになり、これが決勝点でした。やっぱり役者が違うといった感じです。


今日の試合はいい点と悪い点がどっちも見えた気がします。
攻撃面では岩田の低めのボール球になるスライダーに手を出しすぎたという点。見ていると真ん中低めに投げたスライダーの大半がボールの位置まで落ちているのに、手を出す場面が凄く多かったです。あれを見極めてフォアボールまで繋げれば、もっと早い段階で点を取ることはできたんじゃないでしょうか。
監督の試合後のコメントからするとチームとしてもフォアボールについては意識があるみたいですが、選手個人が選べるレベルになってない、ということでしょうか。赤松なんかフォアボール選べるようになればそれだけで球界を代表するリードオフマンになれるのに。

それからランナー1塁になったらバントしすぎw 確かに確実にランナーを進めて1点を取りに行きたいところですけど、あまりに多用しすぎて途中から相手に読まれてました。5回のノーアウト1,2塁のときに石原がピッチャー前にバントしたんですが、これをファーストのブラゼルに捕られてサード刺されたときは完全に読まれたと思いました。石原のリードと同じですが、同じところに同じような球をいくつも集めたらそりゃ予測されて打たれてもおかしくない、同じ作戦を何度も取ったらバレても当然、そういった点でした。
技術としては難しいでしょうが、バントから派生する攻撃をいろいろ試していいと思います。バスター、プッシュバント、ドラッグバントなど、相手のシフトの穴を突いた攻撃はいくつもあるんですから。近いうちに「バントのバリエーションを増やした選手がレギュラーに残れる」時が来るかもしれないですw

いい点としては選手の走塁意識。石原の内野安打、中東がピッチャーゴロで二塁から三塁に進んだことなど、地味ながらかなり大きかったと思います。
やっぱりこうやって1塁ずつ多く進むことが点に繋がりやすくなると思います。得点力、というか決められる一打を打つことになかなか苦労してますが、終盤になったら充実した代打陣を使う選択肢があるので、ある程度形にはなってます。移動砲台って便利。

今日はさっきも書いたんですけど、赤松の守備が素晴らしかったです。本来なら大量失点に繋がりかねない場面を最小失点で抑えた守備もそうですが、今日も「他の選手なら捕れるかどうか微妙な当たり」を捕った場面がいくつもありました。やっぱり守備の要として外すべきではないと思います。打撃面も1番打者で2安打ですし、出塁すれば足があるから得点に大いに役立ちます。梵、東出あたりが帰ってきてもしばらく1番で起用していいかもしれないです。

赤松がセンターにいる、ということは丸をレフトかライトに置ける、ということですが、今日はレフト丸もいい守備がありました。左中間への浅いフライを全速力で捕ったんですが、あれは左手グラブで俊足じゃないと無理な当たりだったんで、他の選手ならヒットになってそうな当たりでした。できても中東くらいかな?
センター赤松、片翼に丸がいると守備力の高さを痛感します。最近のカープは得点力が低めなだけに、こうやって守りで失点を最小限にとどめることが勝つために必要だと感じました。月曜の試合も再放送を見ましたけど、「赤松と丸がいれば捕れた」と思える二塁打がけっこうありました。打たれた福井も誉められるわけじゃないですが、守備を堅くしておけば防げた失点、勝てた試合はいくつもあったんじゃないかと思います。
「チームの戦い方」という意味で、外野には赤松と丸は固定し、残り1枠を相手次第で嶋、松山、井生あたりで争う戦い方でいいと思います。極端な話、全試合偵察メンバーでいいとすら思いますw

今日、7月20日は津田さんのご命日だったということで、素晴らしい試合で勝ててよかったです。やはり意識していた人は多かったと思います。
これでこの9連戦は1中止を挟んで6勝2敗。いい成績で乗り切れた以上に「チームとしての勝ち方」が見えたことが大きいです。やっぱり今は守備を堅くして失点を少しでも防ぎ、1点ずつ積み重ねていく戦い方がチームにも合ってるように思います。
今日は野村監督の来期続投がほぼ決まったというニュースもありましたが、最近の試合を見ていると、だんだんいい監督になってきたように見えます。やっと「戦い方が固まってきた」というか、「どういう戦い方をしたいか」が見えてきたように思います。中継ぎのシフトについても選手からの要望があったみたいで、運用法もよくなってきてるように見えますし。あとはチーム全体の形を保ったまま戦力をうまく当てはめていくことでしょうか。


さて、明日はフレッシュオールスターです。見るかどうかは決めてませんがw
もしかしたら横浜行くかもしれません。野球もいいけどマジックもしたいし。可能性はそこまで高くはないですが。


では今回はこのへんで。

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